JPH07508720A - 異化代謝の病気の影響を最小限にするための食餌療法用補給物としてのモノ不飽和脂肪 - Google Patents

異化代謝の病気の影響を最小限にするための食餌療法用補給物としてのモノ不飽和脂肪

Info

Publication number
JPH07508720A
JPH07508720A JP5519265A JP51926593A JPH07508720A JP H07508720 A JPH07508720 A JP H07508720A JP 5519265 A JP5519265 A JP 5519265A JP 51926593 A JP51926593 A JP 51926593A JP H07508720 A JPH07508720 A JP H07508720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
fatty acids
dietary
fatty acid
individual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5519265A
Other languages
English (en)
Inventor
フォース,アール.アーマー
マシオリ,エドワード エイ.
Original Assignee
ニュー イングランド ディーコネス ホスピタル コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニュー イングランド ディーコネス ホスピタル コーポレイション filed Critical ニュー イングランド ディーコネス ホスピタル コーポレイション
Publication of JPH07508720A publication Critical patent/JPH07508720A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/185Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
    • A61K31/19Carboxylic acids, e.g. valproic acid
    • A61K31/20Carboxylic acids, e.g. valproic acid having a carboxyl group bound to a chain of seven or more carbon atoms, e.g. stearic, palmitic, arachidic acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/21Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates
    • A61K31/215Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids
    • A61K31/22Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin
    • A61K31/23Esters, e.g. nitroglycerine, selenocyanates of carboxylic acids of acyclic acids, e.g. pravastatin of acids having a carboxyl group bound to a chain of seven or more carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の形の構造規定された脂質。
32、R,、Rt及びR1の1つがω9モノ不飽和脂肪酸であり、R1,Rt及 びR1の別の1つがC+a〜C!。
不飽和脂肪酸であり、且つR,、R,及びR3の3番目のものが06〜CI!飽 和脂肪酸である、請求の範囲第31項記載の構造規定された脂質。
33、モノ不飽和脂肪酸がオレイン酸を含む、請求の範囲第31項記載の構造規 定された脂質。
合成を維持し且つ栄養不良を防止するために、1日の栄!の の5 を ハ に するための ・ 4 としてのモノλ エコJと11 正常な栄養及び生理学的状態の下では、身体のエネルギー源としての食物の要求 は主としてグルコース及び脂肪酸代謝によって満たされる。しかしながら、外傷 やセブシスによって誘発される侵襲(5tress)による異常代謝状態の際に は、その影響の一つとして、脂肪及びグルコース利用の低減が起こる。これらの 状態の下では、高速の身体の蛋白質異化代謝作用が起こる。この代謝応答は、蛋 白質分解の促進及びエネルギー消費の増大、即ち過剰異化代謝を結果としてもた らす。体内での蛋白質異化代謝によって、分枝鎖状アミノ酸の酸化をもたらす先 駆物質が形成され、そして糖新生物質としての肝代謝のためのアラニンの合成及 び放出がもたらされる。尿による窒素の排出がしばしば増大し、個体は窒素のバ ランスが負になる。侵襲が頑固なものであると、窒素損失は遂には個体の蛋白質 貯蔵を枯渇させ、痩せた身体の漸次の悪化及び多数の器官の機能不全を結果とし てもたらす。
外傷やセブシスのような個体における損傷による侵襲は、しばしば胃腸管の全体 的又は部分的な機能不全を伴う。これらの個体はしばしば病院加療を施され、蛋 白質養の要求の殆ど又は全部を非経口及び(又は)腸内経路で受けなければなら ない。例えば、多くの患者は脂肪酸源を含む総合的な非経口栄養を投与される。
標準的な非経口栄養食餌療法食(diet)は、主要脂質源として、大豆油又は 紅花油のいずれかから成る長鎖脂肪酸トリグリセリド(LCT)エマルションを 有する。これらの油はω6脂肪酸、特にリノール酸を多(含む。
別の又は追加的な脂肪酸源として、6〜12個の戻素原子を有する主鎖を有する 飽和脂肪酸から形成された中鎖トリグリセリド(MCT>が様々な処方物に用い られている。MCTは長鎖トリグリセリドよりも迅速に代謝され、リンパ管経路 よりもむしろ門脈経路で身体全体に入り込む、MCTの代謝生成物は、これがβ 酸化を受ける場所であるミトコンドリア内に入り込むためにカルニチンを必要と しない。
流通している高蛋白質腸内液体栄養補給物の一つであるREPLETE (商檜 名)(クリンチツク・ニュートリジョン・カンパニー(C1intec Nut rition Companyllは、脂肪不耐性によって起こる下痢を最小限 にするためにMCTを提供する。別の腸内供給用処方物であるIMMUNO−A ID(商標名)(ケンダル・マックゴウ・ラボラトリーズ・インコーホレイテッ ド(Kendall McGaw Laboratories。
Inc、) )は、脂肪源としてMCT及びカノラ(canola)油の両方を 含み、免疫無防備状態の侵襲を持つ患者における免疫機能を改善することが報告 されている。カノラ油は、IMMUNO−AIDの文献中にω3脂肪駿源として 組成物中に含まれるものとして議論されており、動物モデルにおいて細胞媒介性 免疫応答を改善することが報告されている。
カロナ油はω3脂肪酸を提供するだけではなく、カノナ油及びオリーブ油は天然 の最も富裕なモノ不飽和脂肪酸源である。別の新しい腸内製品であるFROMO TE (商標名)(ロス・ラボラトリーズ(Ross Laboratorie sl)は、高オレイン酸紅花油(本明細書において用語r高オレイン酸」のよう な「高〜」 (〜部分は物質名)とは、「オレイン酸含有率が高い」のような「 〜の含有率が高い」という意味を持ち、従って「高オレイン酸紅花油」とは、「 オレイン酸含有率が高い紅花油」を表わす)、カノラ油及びMCTを脂質源とし て用いる。カノラ油、オリーブ油及び高オレイン酸紅花油中の主要モノ不飽和脂 肪酸は、ω9モノ不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸である。モノ不飽和油は 、20個の炭素原子を有する脂肪酸まで長くはならない。従って、ω3及びω6 脂肪酸のようなポリ不飽和脂肪酸を多く含む油とは違って、モノ不飽和油を投与 しても、これがプロスタノイド合成経路において脂肪酸からプロスタグランジン を形成する物質としての働きをすることはない、この系におけるある種のプロス タグランジンの量、特にr2Jシリーズのプロスタグランジンの高い含有率は、 動物研究において内毒素に対する有害応答に関連があることが示されているので 、主として油によってその量を低減することは。
健康上の正の影響を持つ。
従って、本発明の目的は、脂肪酸含有率の変更を含む食餌療法を用いて代謝侵襲 (代謝に関する侵襲)又はセブシスを持つ患者を処置する方法を提供することに ある。
本発明の別の目的は、患者が代謝侵襲又はセブシスによる攻撃と戦う助けをする ことができる腸内経路又は非経口溶液を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、MCTの含有率が高いことによって引き起こされる問 題点がない低減されたポリ不飽和脂肪含有率を有する腸内経路又は非経口食餌療 法食を提供することにある。
これらの目的及び他の目的並びに本発明の特徴は、詳細な説明から明らかであろ う。
1囲二且1 本発明は、個体におけるセブシスに対する応答又は異化代謝の病気の影響を最小 限にする方法を特徴とする。
この方法は、脂肪酸摂取のタイプを調節された食餌療法食、好ましくは非経口食 餌療法食を個体に投与することから成る0本発明の食餌療法食は、主要脂肪酸成 分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油を主要脂質源として含む。好ましいω 9モノ不飽和脂肪酸はオレイン酸である。オレイン酸に富んだ(約45〜85% )油には、オリーブ油、カノラ油及び高オレイン酸紅花油又は高オレイン酸ひま わり油が含まれる。
この高モノ不飽和脂肪食餌療法食を用いて処置されるべき個体は、様々な理由で 異化代謝がある個体である。
例久ば、異化代謝は手術、火傷、外傷又は炎症に起因するものであってよ(、ま た、個体は、食餌療法食の投与の時点で感染症を持っている個体であってもよく 、ある種の免疫無防備状態のために感染症の危険性が高い個体であってもよい。
感染症の危険性がある個体としては、真性糖尿病若しくは化学療法による二次免 疫抑制を患った個体、蛋白質栄養不良の患者、又は手術、例えば腹部若しくは胸 部の手術を受けた患者が挙げられる。モノ不飽和脂肪酸に富んだ油は腸内経路又 は非経口で投与することができるが、非経口投与による場合には身体による吸収 がより良好であるために、この非経口投与が好ましい。侵襲を持った状態にある 患者はしばしば、長鎖脂肪酸はもちろんとしてあらゆる食物を吸収するのが困難 であることがある。ω9モノ不飽和脂肪酸は、食餌療法食中の全脂肪酸の15〜 85%を占めることができ、全カロリーの5〜75%を提供することができる。
ω9モノ不飽和脂肪は様々な方法で与えることができる6例えば、食餌療法食に は高オレイン酸油のみを含有させることもでき、また、ω9モノ不飽和脂肪を含 有する油と中鎖トリグリセリド又は魚油のような他の脂肪源との物理的混合物も あり得る。これら他の油は、必須脂肪酸を提供するために必要なことがある。別 法として、ω9モノ不飽和油は、構造規定された( 5tructured)脂 質の一部として投与することもできる。この構造規定された脂質は、次の形: (式中、R+、Rz及びR3の少なくとも1つはモノ不飽和脂肪であり、 それ以外のR+、Rt及びR1はC6〜C1,飽和脂肪、CI4〜C!◎の主と して不飽和の脂肪及びそれらの混合物より成る群から選択される) を持つことができる。好ましい構造規定された脂質は、06〜C1,脂肪1個、 ω9モノ不飽和脂肪(例えばオレイン酸)1個及びCI4〜C5゜不飽和脂肪( 例えばリノール酸又はリルン酸)1個を含有するものである。
本発明はまた、主要脂肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油少なくと も10〜90重量%、乳化剤1〜2重量%及び滅菌水を含む食餌療法用補給物、 好ましくは非経口食餌療法用補給物をも特徴とする。この食餌療法用補給物には また、重量オスモル濃度変性剤及び他の必須栄養分をも含有させることができる 。この食餌療法用補給物は、個体における感染症若しくは異化代謝の病気の影響 を最小限にするため又は個体における感染症の危険性を最小限にするために、個 体に投与することができる。
Bの・ な1 本発明は、異化代謝の病気の影響を最小限にするための方法、食餌療法食及び食 餌療法用補給物に関する。この方法は、手術、外傷又は火傷の損傷の後の異化代 謝の侵襲を蒙っている個体に提供される脂肪酸のタイプの食餌療法的調節を利用 する。この方法において有用な食餌療法食は、主要脂肪酸成分としてモノ不飽和 脂肪酸を有する油を主要脂質源として含有し、個体に投与される。
この食餌療法食は腸内経路で投与することもできるが、非経口投与が好ましい。
オリーブ油及びカノラ油は主要脂肪酸成分としてモノ不飽和脂肪酸であるオレイ ン酸を有し、侵襲を持つ個体に投与するための油源として好ましい。この食餌療 法食は、異化代謝の病気の際の個体の生理機能の改善された援助(例えば代謝性 アシド−シス(酸性血症)の軽減、低血圧症の軽減、及び代謝速度の維持の改善 )を提供する。処置されるべき個体は、外傷、火傷、エイズ、セブシス、癌又は 手術によって異化代謝がある個体であってよい。
また、主要脂肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油を含む食餌療法食 は、個体における感染症の影響を最小限にするため又は感染症の危険性がある個 体におけるその後の感染症の危険性を最小限にするために、個体に投与すること もできる。感染症の危険性がある個体としては、真性糖尿病若しくは化学療法に よる二次免疫抑制を患った個体、蛋白質栄養不良の個体、又は腹部の手術を受け た個体が挙げられる。この感染症は、創傷感染症、蓄膿症、画面症、膿瘍又は敗 血症であることができる。これらの感染症は、細菌(例えばE、 colt、P seudomonas 、 Klebsiella、 5taphylococ cus aureus又はalbus) 、ウィルス(例えばHerpes s implex又はzoster) 、寄生虫及び菌(例えばCandida)を 含む様々な感染症源によって引き起こされる。
慣用の食餌療法用補給物は、脂質又は脂肪酸源として主として大豆油又は紅花油 を有する。これらのω6脂肪酸を優勢量で含有する油をモノ不飽和脂肪酸含有油 に置き換えることによって、異化代謝の病気の影響又は個体における感染症の影 響若しくは感染症の危険性を低減することができる0本発明の食餌療法食中に含 有される油は典型的には、ω9モノ不飽和脂肪酸を45〜85%含み、食餌療法 食の全カロリーの5〜75%を占める。
モノ不飽和脂肪酸は、食餌療法食中の全脂肪酸の15〜85%を占めるのが好ま しい。
侵襲を持つ個体を処置するのに有用な好ましい油は、オレイン酸に富んだカノラ 油及びオリーブ油である。また、高オレイン酸紅花油又は高オレイン酸ひまわり 油を用いることもできる。オリーブ油は主にモノ−及びトリグリセリドの混合物 であり、これらはグリセロールと脂肪酸とのエステルである。また、オリーブ油 は少量の遊離脂肪酸、グリセロール、ホスファチド、顔料、炭水化物、ステロー ル及び樹脂質をも含有する。オリーブ油中にグリセリドとして存在する主要な脂 肪酸は、オレイン酸(18:1)、 リノール酸(18: 2) 、パルミトレ イン酸(16:1)、バルミチン酸(16:O)及びステアリン酸(18:O) である。3種の主な脂肪酸は、典型的には次の範囲で存在するニオレイン酸56 〜83%、パルミチン酸7〜20%、及びリノール酸3〜20%。カノラ油は典 型的にはオレイン酸62〜83%及びω3脂肪酸10%を含む。高オレイン酸紅 花油及び高オレイン酸ひまわり油はω9モノ不飽和脂肪酸を60〜80%有する ことができ、残りの油として主としてω6脂肪酸(例えばリノールitりを有す ることができる。これらの油は、単位容量当たりのモノ不飽和脂肪酸の割合を高 (するために濃縮することもできる。
主要脂肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油は、腸内経路で又は非経 口で個体に投与することができる。油を非経口で投与する場合、これは通常水中 に脂質1〜40%を含有させたエマルションの形にある。
このエマルションは、最終モノ不飽和脂肪酸濃度を1〜30%にするために、他 の栄養分と組合せることができる。
また、本発明は、主要脂肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油lO〜 90重量%、乳化剤1〜2重量%及び無菌水を有する食餌療法用補給物、好まし くは非経口で用いるための食餌療法用補給物をも特徴とする。モノ不飽和脂肪の 含有率は、より高い(25〜75%)のが好ましい、この補給物において有用な 乳化剤としては、卵黄燐脂質及び大豆燐脂質が挙げられる。
また、この食餌療法用補給物は、グリセリンのような重量オスモル濃度変性剤1 〜3%をも含有することができる。かかる食餌療法用補給物は、個体における異 化代謝の病気の影響を最小限にするため又は個体における感染症の影響若しくは 感染症の危険性がある個体におけるその後の感染症を最小限にするために、投与 することができる。
以下の非限定的な実施例は、本発明の有効性を示すだろう。
例」2 この例は、動物にω6脂肪酸に富んだ油を含有する食餌療法食を供給した場合よ りもむしろ主要脂質源がω9モノ不飽和脂肪酸に冨んだ油である食餌療法食を供 給した場合の方が、内毒素による攻撃を受けた際の内毒素性ショックの影響をよ り低減することができるということを例示するものである。この研究には、次の 脂肪を用いた。
・魚油又はメンヘーデン油(FI) (ω3脂肪酸に冨んだ油); ・紅花油(SA) (ω6脂肪酸に冨んだ油); ・クロッサスグリ種子油(BC) (ω6脂肪酸(リノール酸及びγ−リルン酸)に冨んだ油) ; ・中鎖トリグリセリド(MCT) (主として飽和の08及びC1゜脂肪酸) ;(ω9モノ不飽和脂肪酸に富んだ 油)。
内毒素性ショックに対する応答を変えるための各脂質の特異的な効果を比較する ために、雄のスブレイグ・ドーリ−(Sprague Dawley)種ラット (体重300g)に前記脂肪のいずれか1種を含有する半精製食餌療法食又は標 準食(CH)を7週間供給(給餌)した。
供給(給餌)期間の終了時に、8時間の連続的な内毒素投与のために静脈カテー テルを入れた(3mg/kg/時間)。内毒素は、E、 colt (ディフコ ・ラボラトリーズ(Difco Laboratories) )から誘導され たリボ多糖類である。また、血行の監視及び血液ガス採取のために動脈カテーテ ルをも挿入した。0.2.4.6及び8時間目に、間接熱量法によって休止エネ ルギー消費(REE)を計算した。REEは、Weir式を用いて酸素消費及び CO,生産から計算した。
食物は、[rsクラット物、及び脂肪源が調節され且つその食餌療法群について 特定されるようにした半精製食餌療法食である。半精製食餌療法食(標準ラット 食物を除く)においては油含有率を高め、その食餌療法食が脂質を、通常は5. 5重量%含有するのに対して、ここでは13重量%含有するようにした。これに よって、食物のカロリーの内の脂質に由来する分が、標準食では14%であるの と比べて、ここでは27%になる。標準食では含有脂肪分が低く、MCT食では 1g当たりに含有されるカロリーが僅かに低いことを除いて、全ての食物は等カ ロリーにした。
オリーブ油を供給された動物は、時間7におけるpH(pH7,49;pro、 04)及び時間8における漿液HCO,(16mEq/i!、;p<0.008 )の2つのファクターによって証明されるように、発現したアシド−シスが最も 低いという結果が示された。アシド−シスはしばしば蛋白質異化代謝を伴うので 、アシド−シスが低くなったということは蛋白質異化代謝の程度がより低かった ということになる。対照的に、クロッサスグリ種子油、標準食又はMCTを供給 された動物はそれぞれ時間7におけるpH7,45を示し、また、魚油食は7. 47のpHを有し、紅花油食は7.46のpHを有していた。さらに、クロッサ スグリ種子油又はMCTを供給された動物の時間8における漿液HCOsは13 mEq/βであり、他方、魚油、紅花油及び標準食についての値はそれぞれ15 .14及び15mEq/I2だった。また、この結果は、食物の変性によって異 化代謝が低減されるということも示した。
別の重要な研究成果は休止エネルギー消費(REE)にある。REEが維持され るということは、蛋白質異化代謝が最小限になり、異化代謝の障害に対する応答 がより良好になるということを示す。オリーブ油を供給された動物群においてR EEが最もよく維持された(時間6において、オリーブ油については125kc al/kg/時間だったのに対し、標準食については108kcal/kg/時 間だった。p<o、03)、従って、オリーブ油食は内毒素性ショックを処置す るという点で有意の利点を提供した。
この例は、個体における異化代謝の病気の影響を最小限にするため又は感染症に 対する抵抗性を高めるための食餌療法用補給物を形成させるための一つの操作を 例示する。
食餌療法用補給物は油エマルションの形にあるのが好ましい。エマルションlβ について、ω9モノ不飽和脂肪酸に冨んだ精製漂白油50〜400gを、乳化剤 (例えば米国薬局方卵黄燐脂質)約11g、重量オスモル濃度変性剤(例えば米 国薬局方グリセリン)22.5g、及び容量を1f2にするための米国薬局方無 菌水と混合する。特定的には、油をウォーリング(Waring)ミキサーのよ うな1600rpmにおいて作動する鋼鉄製の羽根を持つ高剪断ミキサーに添加 する。この油に燐脂質をゆっくり添加し、6分間高速で混合する。この燐脂質及 び油の混合物に無菌水800mj2を定常流で添加し、1600rpmにおいて 20分間乳化させる。「ドロップディスパージョンテスト(drop disp ersion test) Jによって、水中油エマルションが得られたことが 確認される。粗大油エマルションが水中に自由に分散ししかし油中に分散しなく なるまで乳化を続ける。
次いで粗大エマルションを粒子寸法が1μより小さくなるまで高速ホモジナイザ ーに5回通す0粒子寸法が1μより小さくなった時に、さらに5回の高速ホモジ ナイザーの通過を行ない、各通過についてエマルションに° グリセリンを添加 する。後の方の5回の通過の際に、追加の水を添加して、最終的なエマルション の容量を最大1βのバッチにする。通常は、全てのものの容量を10倍に増やし 、10I2のバッチを一度に混合する。
粒子寸法の測定のためにエマルションのアリコートを取っておく。粒子寸法は0 .24〜0.75μの範囲であるべきである。次いで溶液を5μ粒子フィルター に通して無菌で発熱物質のない排気された容器中に入れる。
次いでエマルションを低4 (105℃)において25分間滅菌する。この溶液 を室温まで冷却し、暗所に9℃において1週間貯蔵する。患者に投与する前に、 試料を粒子寸法及び細菌又は内毒素の汚染物質の存在について再検査する。もし も粒子寸法が1μより大きかったつ内毒素濃度がlngより大きかったりしたら 、そのエマルションのバッチは廃棄する。
ここに開示された方法及び食餌療法用補給物は必ず個体における異化代謝を防止 し又は感染症の攻撃を防止するわけではないが、異化代謝の病気の影響を最小限 にし且つ感染した患者の生存を促進する。ここに記載された特定的な方法及び食 餌療法用補給物は例示としてのものであり、当業者ならばこれらの操作のその他 の変性及び変更を決定することができる。かかる他の変性及び変更は、添付した 請求の範囲の中に包含される。
フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号C07C6915892 79−4H I

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.個体における異化代謝の影響を最小限にする方法であって、脂肪酸摂取のタ イプを調節された食餌療法食を個体に投与することから成り、該食餌療法食が主 要脂肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油を主要脂費源として含有す る、前記方法。
  2. 2.前記モノ不飽和脂肪酸がオレイン酸である、請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.前記油がオリーブ油、カノラ油及び高オレイン酸紅花油又は高オレイン酸ひ まわり油より成る群から選択される、請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 4.前記油の45〜85%がω9モノ不飽和脂肪酸から成る、請求の範囲第1項 記載の方法。
  5. 5.前記モノ不飽和脂肪酸が前記食餌療法食中の全脂肪酸の15〜85%を占め る、請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 6.前記油が個体に投与される食餌療法食の全カロリーの5〜75%を占める、 請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 7.前記油が腸内投与される、請求の範囲第4項記載の方法。
  8. 8.前記脂肪酸が腸内投与される、請求の範囲第5項記載の方法。
  9. 9.前記油が水中に脂質1〜40%を含有させたエマルションとして非経口投与 される、請求の範囲第1項記載の方法。
  10. 10.個体における感染症の影響を最小限にし且っ感染症の危険性がある個体に おけるその後の感染症の影響を最小限にする方法であって、脂肪酸摂取のタイプ を調節された食餌療法食を個体に投与することから成り、該食餌療法食が主要脂 肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油を主要脂質源として含有する、 前記方法。
  11. 11.前記モノ不飽和脂肪酸がオレイン酸である、請求の範囲第10項記載の方 法。
  12. 12.前記油がオリーブ油、カノラ油及び高オレイン酸紅花油又は高オレイン酸 ひまわり油より成る群から選択される、請求の範囲第10項記載の方法。
  13. 13.前記油の45〜85%がω9モノ不飽和脂肪酸から成る、請求の範囲第1 0項記載の方法。
  14. 14.前記モノ不飽和脂肪酸が前記食餌療法食中の全脂肪酸の15〜85%を占 める、請求の範囲第10項記載の方法。
  15. 15.前記油が個体に投与される食餌療法食の全カロリーの5〜75%を占める 、請求の範囲第10項記載の方法。
  16. 16.前記油が腸内投与される、請求の範囲第14項記載の方法。
  17. 17.前記脂肪酸が腸内投与される、請求の範囲第15項記載の方法。
  18. 18.前記油が水中に脂質1〜40%を含有させたエマルションとして非経口投 与される、請求の範囲第10項記載の方法。
  19. 19.前記個体が創傷感染症、蓄膿症、菌血症、膿瘍及び敗血症より成る群から 選択される感染症で感染された患者である、請求の範囲第10項記載の方法。
  20. 20.前記感染症が細菌、ウイルス、寄生虫及び菌より成る群から選択される感 染症源によって引き起こされるものである、請求の範囲第10項記載の方法。
  21. 21.個体が食餌療法食の投与の時に感染症の危険性がある、請求の範囲第10 項記載の方法。
  22. 22.前記の感染症の危険性がある個体が真性糖尿病又は化学療法による二次免 疫抑制を持つ個体、蛋白質栄養不良の個体及び手術を受けた個体より成る群から 選択される、請求の範囲第21項記載の方法。
  23. 23.主要脂肪酸成分としてω9モノ不飽和脂肪酸を有する油少なくとも5〜4 0重量%、乳化剤1〜2重量%及び滅菌水を含む、非経口食餌療法用補給物。
  24. 24.前記モノ不飽和脂肪酸がオレイン酸である、請求の範囲第23項記載の食 餌療法用補給物。
  25. 25.前記油がオリーブ油、カノラ油及び高オレイン酸紅花油又は高オレイン酸 ひまわり油より成る群から選択される、請求の範囲第23項記載の食餌療法用補 給物。
  26. 26.前記乳化剤が卵黄燐脂質及び大豆燐脂質より成る群から選択される、請求 の範囲第23項記載の食餌療法用補給物。
  27. 27.オスモル濃度変性剤1〜3重量%をさらに含む、請求の範囲第23項記載 の食餌療法用補給物。
  28. 28.前記オスモル濃度変性剤がグリセリンを含む、請求の範囲第27項記載の 食餌療法用補給物。
  29. 29.個体における異化代謝の病気の影響を量小限にする方法であって、請求の 範囲第23項記載の食餌療法用補給物を個体に投与することを含む、前記方法。
  30. 30.個体における感染症の影響を最小限にし且つ感染症の危険性がある個体に おけるその後の感染症の影響を最小限にする方法であって、請求の範囲第23項 記載の食餌療法用補給物を個体に投与することを含む、前記方法。
  31. 31.次式: H2C−R1 HC−R2 H2C−R2 (式中、R1、R2及びR2の少なくとも1つはモノ不飽和脂肪酸であり、 それ以外のR1、R2及びR3はC6〜C12飽和脂肪酸、C14〜C20脂肪 酸及びそれらの混合物より成る群から選択される) の形の構造規定された脂質。
  32. 32.R1、R2及びR2の1つがω9モノ不飽和脂肪酸であり、R1、R2及 びR3の別の1つがC14〜C20不飽和脂肪酸であり、且つR1、R2及びR 3の3番目のものがC6〜C12飽和脂肪酸である、請求の範囲第31項記載の 構造規定された脂質。
  33. 33.モノ不飽和脂肪酸がオレイン酸を含む、請求の範囲第31項記載の構造規 定された脂質。
JP5519265A 1992-04-30 1993-04-05 異化代謝の病気の影響を最小限にするための食餌療法用補給物としてのモノ不飽和脂肪 Pending JPH07508720A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US876,189 1992-04-30
US07/876,189 US5260336A (en) 1992-04-30 1992-04-30 Monounsaturated fat as dietary supplement to minimize the effects of catabolic illness
PCT/US1993/003195 WO1993022271A1 (en) 1992-04-30 1993-04-05 Monounsaturated fat as dietary supplement to minimize the effects of catabolic illness

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07508720A true JPH07508720A (ja) 1995-09-28

Family

ID=25367168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5519265A Pending JPH07508720A (ja) 1992-04-30 1993-04-05 異化代謝の病気の影響を最小限にするための食餌療法用補給物としてのモノ不飽和脂肪

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5260336A (ja)
EP (1) EP0638061B1 (ja)
JP (1) JPH07508720A (ja)
AU (1) AU4046693A (ja)
CA (1) CA2134658A1 (ja)
DE (1) DE69319338D1 (ja)
WO (1) WO1993022271A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005067914A1 (ja) * 2004-01-20 2005-07-28 Suntory Limited 肝障害を伴う肝臓疾患の予防又は改善剤

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0741421A (ja) * 1993-05-28 1995-02-10 Suntory Ltd ロイコトリエンb4 (ltb4 )による医学的症状の予防及び改善剤
AU1928295A (en) * 1994-02-25 1995-09-11 New England Deaconess Hospital Corporation Anti-inflammatory and infection protective effects of sesamin-based lignans
US5397778A (en) * 1994-02-25 1995-03-14 New England Deaconess Hospital Corporation Enteral formulations for treatment of inflammation and infection
JP3770628B2 (ja) * 1994-08-09 2006-04-26 サントリー株式会社 遅延型アレルギー反応を介する医学的症状の予防及び改善剤
KR100458659B1 (ko) 1995-08-07 2005-06-27 산토리 가부시키가이샤 오메가9계불포화지방산을포함하는연골조직의이상에기인하는의학적증상의예방또는개선작용을갖는음식품및이의제조방법
US5705735A (en) * 1996-08-09 1998-01-06 Medical Graphics Corporation Breath by breath nutritional requirements analyzing system
US6245340B1 (en) 1996-12-03 2001-06-12 Parvin Youssefyeh Method of improving the immune response and compositions therefor
US6497890B2 (en) * 1996-12-03 2002-12-24 Parvin Youssefyeh Anti-wrinkle preparation and method of reducing wrinkles in facial skin and neck
US6194379B1 (en) 1998-05-01 2001-02-27 Abbott Laboratories Elemental enteral formula
JP2003514855A (ja) * 1999-10-13 2003-04-22 チャコン,マルコ,エー. カロリー制限の効果を模倣した治療的介入
ATE311113T1 (de) * 1999-12-10 2005-12-15 Loders Croklaan Bv Palmitoleinsäure und ihre verwendung in lebensmitteln
MY135783A (en) 2001-09-07 2008-06-30 Meiji Dairies Corp Nutritional composition for controlling blood sugar level
US20040208939A1 (en) * 2003-04-18 2004-10-21 Barry Sears Novel dietary compositions to reduce inflammation
EP1495798A1 (en) * 2003-07-01 2005-01-12 B & T S.r.l. Natural emulsifying agent
EP2247277A2 (en) 2008-01-25 2010-11-10 B & T S.r.l. Use of transesterified olive oil in the cosmetic field
TW201325587A (zh) * 2011-12-22 2013-07-01 Kang Jian Biotech Corp Ltd α-葡萄糖苷酶抑制劑
JP6609850B2 (ja) * 2014-01-24 2019-11-27 国立大学法人京都大学 希少脂肪酸を含む抗炎症剤

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4196218A (en) * 1974-06-25 1980-04-01 Oxford Hill, Ltd. Injectable solutions and processes of using such
US4528197A (en) * 1983-01-26 1985-07-09 Kabivitrum Ab Controlled triglyceride nutrition for hypercatabolic mammals
US4752618A (en) * 1984-07-12 1988-06-21 New England Deaconess Hospital Method of minimizing efects of infection through diet
US4847296A (en) * 1984-09-13 1989-07-11 Babayan Vigen K Triglyceride preparations for the prevention of catabolism
US4753963A (en) * 1985-09-26 1988-06-28 The Procter & Gamble Company Nutritional fat suitable for enteral and parenteral products
US4921877A (en) * 1986-10-27 1990-05-01 Abbott Laboratories Liquid nutritional formula for glucose intolerance
FR2618332B1 (fr) * 1987-07-23 1990-04-27 Synthelabo Emulsion lipidique destinee a la nutrition parenterale ou enterale
FR2618449B1 (fr) * 1987-07-23 1989-10-27 Synthelabo Procede de purification de l'huile d'olive
US5085883A (en) * 1991-06-27 1992-02-04 Abbott Laboratories Blend of dietary fiber for nutritional products

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005067914A1 (ja) * 2004-01-20 2005-07-28 Suntory Limited 肝障害を伴う肝臓疾患の予防又は改善剤
JP4721642B2 (ja) * 2004-01-20 2011-07-13 サントリーホールディングス株式会社 肝障害を伴う肝臓疾患の予防又は改善剤
US8436047B2 (en) 2004-01-20 2013-05-07 Suntory Holdings Limited Preventive or ameliorating agent for liver disease involving hepatopathy

Also Published As

Publication number Publication date
EP0638061A1 (en) 1995-02-15
US5260336A (en) 1993-11-09
WO1993022271A1 (en) 1993-11-11
CA2134658A1 (en) 1993-11-11
AU4046693A (en) 1993-11-29
EP0638061A4 (en) 1995-09-27
EP0638061B1 (en) 1998-06-24
DE69319338D1 (de) 1998-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100439166B1 (ko) 괴사성 소장 결장염의 발병률을 감소시키기 위한 조성물
CA2281706C (en) Methods and compositions for reducing the incidence of necrotizing enterocolitis
US6036992A (en) Process of making an enteral formula containing long-chain polyunsaturated fatty acids
JPH07508720A (ja) 異化代謝の病気の影響を最小限にするための食餌療法用補給物としてのモノ不飽和脂肪
AU613420B2 (en) Dietary supplement utilizing omega-3/medium chain triglyceride mixtures
CA2147302C (en) A lipid composition for normalizing injury
JPS61502816A (ja) ダイエット補足材及びダイエットにより感染作用を最小にさせる方法
KR20110130465A (ko) 오메가-3 풍부화된 비경구 영양 수중-어유 에멀전
JPH06508123A (ja) 燐脂質
JPS59172416A (ja) 脂肪輸液
JP2021526511A (ja) 非経口栄養製剤
JPH06511384A (ja) ヒトおよび動物用の栄養剤
TWI749451B (zh) 包含ω脂肪酸的醫藥組合物及包含彼之輸液製劑
EP1589834A1 (en) Enteral composition for the prevention and/or treatment of sepsis
JPH10500937A (ja) セサミン系リグナンの抗炎症及び感染防護効果
JPH08169824A (ja) 小児科脂質乳剤
JPH05502669A (ja) 腸粘膜に対する生物学的作用を有する薬剤として、主成分がトリグリセリドである物質の使用並びに該薬剤を含有する調製品
JP3947322B2 (ja) 多価不飽和脂肪酸を含有する医薬組成物および健康食品
MXPA99007737A (en) Use of polyunsaturated fatty acids forreducing the incidence of necrotizing enterocolitis
UA66354C2 (en) Methods and compositions for reducing incidence of necrotizing enterocolitis
CZ296899A3 (cs) Přípravky pro omezení výskytu nekrotizující enterokolitidy a způsob jejich výroby
JPH0539217A (ja) 精製エゴマ油配合脂肪輸液剤