JPH07508080A - 構造体の耐震用振動抑制連結装置 - Google Patents

構造体の耐震用振動抑制連結装置

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JPH07508080A JP6514978A JP51497894A JPH07508080A JP H07508080 A JPH07508080 A JP H07508080A JP 6514978 A JP6514978 A JP 6514978A JP 51497894 A JP51497894 A JP 51497894A JP H07508080 A JPH07508080 A JP H07508080A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構造体の耐震用振動抑制連結装置 本発明は、構造体の安全な耐震用の振動抑制連結装置に関するものである。
この振動を抑制するための耐震連結装置は、耐震構造の対象を高層建築物として 例示するが、これだけに限ったものではない。
高層建築物は一般に、地上に位置する上部構造部分及び地中に埋めこまれる基礎 部分からなる。水平ギャップ(ジヨイント)は上部構造部分と基礎部分の間に延 びていて、構造体のこれら2つの部分を分離する。本発明の耐震連結装置は、上 部構造部分の全ての柱または壁の底部で前記水平ギャップ内に配設され、これに より上部構造の防振を行う。連結装置は上部構造部分を基礎部分に連結し、これ により上部構造部分の圧縮垂直荷重及び引張垂直荷重の両方が基礎部分に伝わり 、上部構造に伝達される地震力を減少するようになっている。
連結装置はプレストレストテンドンまたはプレストレストケーブルまたはプレス トレストロッドを用いることで上部構造部分を基礎部分に連結する(ここで「テ ンドン」 「ケーブル」及び「ロッド」等の用語は、個別のワイヤ、ストランド あるいは鉄筋またはワイヤ群、ストランド群あるいは鉄筋群のいづれかの意味で 使われる。)。
プレストレストテンドンまたはプレストレストケーブルは、垂直またはほぼ垂直 に配されるのが好ましい。プレストレスト保護ケーブルは基礎部分の上部構造部 分に対する相対移動を可能にする。ケーブルの自由な運動に必要な間隙は、ケー シング内にケーブルが配されることにより設けられる。ケーブルとケーシング間 の間隙は自由空間であるのが好ましいが(非接着引張ケーブル)、ケーブル端部 間での相対移動を可能にする柔軟材で満たすこともできる。プレストレストケー ブルは、上部構造部分及び基礎部分が地震前の空間位置に戻るように作用する水 平復元力を生み出す。
調査及び研究の後、地震または他の変動から構造体を隔絶する如何なる手段を用 いても、耐震システムは下記の条件を満たさなければならないとの結論に達した 。耐震システムは次の作用を営むことが望ましい。
1)静的荷重または動的荷重であっても、上部構造区分の垂直荷重及び水平荷重 を基礎部分に確実に伝えることが可能である。
2)上部構造の高さには関係なく、上部構造部分の垂直連結部を基礎部分と安全 に連結し、圧縮荷重及び引張荷重(±P)の両方を受けることが可能である。
3)上部構造に伝わる地震力を減少することが可能である。
4)上部構造を元の位置に復元すると共に、上部構造に対する過剰モーメントに 起因する上昇及び横方向の摺動を阻止することが可能である。
5)上部構造部分に復元機能を備えることが可能である。
6)一定期間経過後の機能条件の低下に対し、連結装置の容易な点検、修理及び 交換が可能である。
7)該装置が設置される柱の基部においての使用及び所定位置への簡単な取り付 けが可能である。
8)取り付けが簡単で、しかも経済的である構造でなければならない。
9)高層建築物の初期の建設段階で、上部構造の柱の基部における全てのプレー トの下方に簡単に取り付けることが可能である。
10)現存の建設システム(コンクリートフレーム)に容易に適応できるので、 応用が簡単である。
上記の事柄は、上部構造部分を基礎部分に支持する安全な手段が耐震構造の役割 を果たす上で、効果的且つ需要性の高い条件である。
例えば、ゴムの支承体を使用する等の、上部構造部分を基礎部分から分離させる 公知の方法では、上記全ての効率化及び高需要性の条件を満足することはできな い。解決されるべき全ての条件を考慮した上で、構造体の防露用特殊機構の設計 開発を試みた。本発明の構造体の耐震用振動抑制連結装置は、上述の10の条件 を全て満足するものである。
すなわち該耐震連結装置は、以下の機能を有する:a)圧縮及び引張荷重の双方 (±P)を上部構造部分から受け、これらの荷重を基礎部分に伝える。
b)基礎部分の全ての水平振動は上部構造部分に伝わらない。
C)プレストレストケーブルにより、過剰モーメントに起因する上昇及び地面の 変動によって起る横方向の摺動から上部構造を保護する。
d)基礎部分及び上部構造上で、これらが地震前の空間位置に戻るように働(復 元力を生み出す。
耐震連結装置は、以下の部品から形成される。
a)特殊構造用の適宜なサイズ及び形状の2つの鉄製プレートb)ゴム材により 形成される、2つのプレート間の支承体、または弾性基部を有する(あるいは有 さない)球状支承体、または弾性基部を有する(あるいは有さない)0−ラー支 承体、または摺動接触面、または他の材料によるこれらのものC)前記プレート の対応する穴で上部及び下部プレートに取り付けられる、円錐体または円柱のよ うな少なくとも一対のケーシング;及び d)円錐体または円柱のような対応するケーシングの組において所定位置で保持 されるプレストレスト保護テンドンまたはプレストレスト保護ケーブル、及び穴 部 該連結装置は、上部構造部分と基礎部分の間で柱の基部に配置される。もちろん 、この連結装置を上部構造の壁の底部に沿って配することも可能であり、また該 装置を適切な場所に配することも本発明の範囲内である。
今日まで高層建築物は揺れの影響を受ける地面に強固に固定されていた。このた め地面からの地震の振動の全てが上部構造に伝達され、結果として上部構造で大 きな慣性力が生まれ、上部構造の構成部材の変形、壁部のひび割れ、そして最終 的には建築物の破壊にもつながる。地震は通常、鉄筋コンクリートが絶え得るこ とのできないような力を負わせ、従ってコンクリートは柱の基部まで崩壊する。
地震あるいは他の地面の変動に対して構造体を効果的に保護するために、構造体 は、水平耐震ギャップ及び特殊な支承体の使用により基礎部分から分離されなけ ればならず、これにより地面に強固に固定される基礎部分の振動は上部構造部分 に伝わらない。この理由により、上部構造部分に伝わる地震力を減少する基礎部 分上での上部構造の特殊な支持方法を生む構造システムを開発努力した。同時に 連結装置は、上部構造部分の垂直荷重(圧縮力及び引張力)が基礎部分に伝わる ように、上部構造部分を基礎部分に垂直に連結し続ける。垂直連結は、特別に上 部構造部分及び基礎部分に取り付けられるプレストレストケーブルによって行わ れる。
本発明の利点と共にこれら全ての特徴は、以下に述べる詳細により、明らかにな る。本発明は、好ましい実施例を示す添付図面を参照することにより、より明確 に理解される。
図1は、本発明の耐震連結装置の略図 図2は、プレストレスト保護ケーブルを基礎部分または上部構造部分に固定する 手段の略式断面図 図3及び図4はそれぞれ、本発明による耐震連結装置の第2の実施態様を示す略 図 図5は、地面の変動中における一対の円柱体及び一対の非接着引張プレストレス トケーブルの作用を示す略図図6は、球状部材を有する支承体の略図図7は、鉄 または鉄の混合物または好適な特性を有する他の材料により製せられる2つの硬 質ディスクと弾性シートまたは鉛シートまたは好適な特性を有する他の材料によ り製せられる2つの軟質ディスクの間の球状部材の略式断面図 図8は、図1の連結装置と共に用いるゴム材の支承体の略式断面図図9は、図1 の連結装置と共に用いる1つの平らな摺動接触面からなる滑り支承体の略式断面 図 図10は、本発明による連結装置を有する高層建築物の略式断面図図11は、ケ ーブルが1つ以上の部材からなる場合、プレストレストケーブルの部材端部の間 を連結するジヨイント片を示す略式断面図 対応する図面を参照することで、本発明の好ましい実施態様を詳述する。
図12は、プレストレストテンドンを設置する1つの方法を示す略式図で、この 場合テンドンの一端は上部構造部分に固定され、他端は基礎部分に固定される。
図13は、プレストレストテンドンを設置する他の方法を示す略式図で、この場 合テンドンの両端部は上部構造部分に固定される。
図14は、プレストレストテンドンを設置する他の方法を示す略式図で、この場 合テンドンの一端は上部構造部分に固定され、他端は基礎部分に固定される。
図15は、プレストレストテンドンを設置する他の方法を示す略式図で、この場 合テンドンの一端は上部構造部分に固定され、他端は基礎部分に固定される。
詳細な説明 図1に示すように、耐震連結装置!(100)は、該耐震連結装置が設置される 構造体に適合するように当業者によって選択された寸法を有する2つの鉄製プレ ート(1)(2)からなる。これら2っの鉄製プレート間の距離(H)は、これ らプレート間に配される支承体(3)の高さくH)に等しい。プレストレストケ ーブル(6)は上部構造部分を基礎部分に連結する。好ましい実施態様において 、プレストレストテンドンまたはプレストレストケーブルは垂直Jたはほぼ垂直 に近くなるように配される。プレストレスト保護ケーブルは上部構造部分に対す る基礎部分の相対移動を可能にする。ケーブルの自由移動に必要な間隙は、ケー シング(5)内にケーブルを配置することにより設けられる。ケーブル(6)と ケーシング(5)の間の該間隙(20)は自由空間であるのが好ましいが(非接 着引張ケーブル)、ケーブル端部間での相対移動を可能にする柔軟材で満たすこ とも可能である。保護ケーブルの数及びサイズは、上部構造の過剰モーメントに 起因し、耐震システムにおいて働く全ての垂直引張力を受けるように設計される 。プレストレストケーブルは、鋼鉄またはこの複合体または合成材料またはこれ の複合体または当業者が知るところの他の材料により製せられ、水平耐震ジヨイ ント(ギャップ)(4)の他の如何なる部分においても配置が可能である。しか し、これらのケーブルは全ての支承体の周辺に配されるとは限られていない。
耐震連結装置の鉄製プレート(1)(2)の各組ごとに穴部はそれぞれ対向して 配置される。
円錐体または円柱のようなケーシング(5)は各プレートの穴に結合され、例え ば円柱体の上部ケーシング(5a)及び同じく円柱体の下部ケーシング(5b) の対応する組を形成する。耐震連結装置のプレストレストテンドン(6)の上端 部は上部構造部分に固定され、下端部は基礎部分に固定される。
支承体(3)は、防露に好適であるならばプレート(1)(2)間のどこに配置 しても良い。支承体は金属(図3.4.6に符号7で示す。)、ゴム材(図1. 5.8.10.12.13.14及び15に符号3で示す。)、ポリテトラフル オルエチレン(PTFE)材またはこの複合体または鋼鉄またはこの複合体(図 9は1つの平坦な摺動接触面を有する滑り支承体を示す。)または他の好適な特 性を有する材料から製せられる。
本明細書を通して「支承体」という用語は、特に断りがない限り適宜な支承体を 意味する。支承体は全ての圧縮の静的及び動的荷重(十P)を受け、これを上部 構造部分から基礎部分へ伝えることに加え、上部構造部分及び基礎部分を地震前 の空間位置に戻す復元力を生じさせるためのものである。
図7に示すように金属支承体(7)は、鋼鉄またはこの複合体または当業者が知 るところの好適な特性を有する他の材料により製せられる少なくとも2つの円形 硬質ディスク(8)で形成することも可能である。硬質弾性材または鉛または当 業者が知るところの好適な特性を有する他の材料により製せられる複数のディス ク(9)は、2つの硬質ディスク(8)の間で各ディスクの内面に位置する。鋼 鉄または合成材料またはこれらと同様の強度を有する他の材料により製せられる 球状部材(10)は、硬質弾性ディスク(9)の間に配される。球状部材(10 )の数は、上部構造部分から基礎部分への全ての圧縮の静的及び動的荷重(+P )を支持することができるように選択される。
図4に示すように、支承体は上部構造と金属支承体(7)の間に配される例えば 円柱のような補足部材−キャップ(16)−からなる。円柱体は、例えば鉄また は当業者が知るところの好適な特性を有する他の材料により製せられる。円柱体 はキャップ(18)により上端部が覆われる鋼鉄円柱状パイプでできていて、該 キャップ(18)は、ボルトで交換が容易に行えるよう、上部プレート(1)の 底面に取り付けられるように設けられる。円柱状パイプ(16)の底端部もまた キャップ(19)により覆われ、該キャップ(19)は、ボルトで交換が容易に 行えるように、金属支承体(7)の上面に取り付けられるように設けられる。
図8に示すように、本発明の他の実施態様では、支承体(3)はゴムまたはゴム の複合体または当業者が知るところの好適な特性を有する他の材料からなる連続 する層(11)及び鋼鉄またはこの複合体またはこれらと同様の強度を有する他 の材料により製せられる強化シート(12)からなり、支承体に与える所望の特 性により定められた寸法を有する。これにより、弾性材及び鋼鉄プレートは交互 に挟まれる。この支承体は、垂直方向から荷重が加わる際に非常に小さい圧縮率 を示すという特性を有し、これは圧縮強度の剪断強度に対する比率が少なくとも 400以上であることを意味する。支承体において基礎部分により及ぼされる水 平力にも拘らず、支承体は剪断変形での低剛性のため上部構造部分に伝わる地震 力を減少させる。
強化シート(12)をゴム支承体内に用いることは必ずしも必要ではないので、 ゴム支承体のブロックを用いても良い。
支承体が地面の水平変動の影響を受ける際、これらは上部構造に伝わる地震力を 減少するため水平方向に変形する。同時にプレストレストケーブルは、支承面で 生じる全ての垂直引張力を受ける。さらにプレストレストケーブルは、耐震シス テム用の第2の防御線として作用する、上部構造に対する補足水平復元力を生む 。
ゴム支承体は、上部構造部分の垂直圧縮静荷重及び垂直圧縮動荷重を基礎部分に 安全に伝えるように設計されなければならない。このことは、これらの支承体が 基礎部分における地面の変動により水平方向に変形する際のことを特に考慮して いる。ゴム支承体の製造者は、好適な支承体を設計及び使用するため全ての必要 となる規格を満たさなければならない。
本発明の他の実施態様では、支承体はポリテトラフルオルエチレン(P T F  E)材またはこの複合体または鋼鉄または好適な特性を何する他の材料により 製される少なくとも1つの平坦なあるいは湾曲した摺動接触面からなり、この場 合支承体が水平力の影響下にある際、支承体は水平力に同調して水平変形する。
図9は1つの平坦な摺動接触面からなるこのような支承体を示す。
図1に示すように、耐震連結装置の前記プレート(1)(2)の各組ごとに、穴 部はそれぞれ対向して位置している。例えば円柱体(5a) (5b)のような ケーシングの組は、溶接等の方法により穴の周辺でプレート(1)(2)に強固 に取り付けられる。
(柱の基部に配された)上部プレート(1)の上面及び下部プレート(2)の底 面に強固に溶接された円柱体は、プレートの各穴の円周で正確に適合する。これ らのケーシングは、プレストレストケーブル(テンドン)(6)が、上部構造部 分を基礎部分と連結する全てのケーシングの組を横断し、これによりケーシング はケーブルの移動用の適宜な自由空間を作り、加えてプレストレストケーブルを 外部の影響から保護する。
図1に示すように、各ケーシングの上端部(5a)及び下端部(5b)で、上部 構造部分及び基礎部分にテンドン(6)を固定する手段があり、この手段により ケーブル及びアンカーにおいて如11jJなる曲げ応力が働くことも避けるため に、テンドンのアンカーが回転することが可能になる。これらの応力は、ケーブ ルの2つの固定点の間で相対水平移動のために発生し得る。さらにアンカーは、 如何なる水平及び垂直移動に対しても影響を受けず、これらアンカーはポリテト ラフルオルエチレン(PTFE)材またはこの複合体または鋼鉄または当業者が 知るところの他の材料により製せられる。
この固定方法を用いることにより、ケーブルの容易な交換が可能になる。図2に は、このような好適な固定機構(13)の1つの略式断面図を示し、該固定機構 は、鋼鉄またはこの複合体または合成材料またはこれの複合体または当業者が知 るところの好適な特性を何する他の材料により製せられる。
プレストレストロッド(6)はケーシングを介して延び、基礎部分及び上部構造 部分に固定され、これにより構造体のこれら2つの部分を連結する。上部構造部 分に対して基礎部分が水平相対変位する間、保護ケーブルの長さは、自然伸縮性 により最小長さになり、これにより上部構造部分及び基礎部分が最初の空間位置 に戻るように作用する水平復元力を生む。
耐震連結装置が垂直圧縮力(支承体を介して)、垂直引張力(プレストレストケ ーブルを介して)、及び水平力(支承体及び保護テンドンの両方を介して)を確 実に受けることが可能であるこの方法では、上部構造に対して過剰モーメントに 起因する横方向摺動及び上昇運動を阻止する。プレストレスト保護ケーブルは、 鉄または鉄の合金の1つまたは合成材料またはこれの合金または当業者が知ると ころの好適な特性を有する部材のいづれかにより製せられる。
耐震連結装置のケーシングは基本的に、長さくa)、直径(b)を有する。これ らの長さと直径は、保護ケーブルの寸法により変わる。ケーシングの長さは主に 、耐震連結装置の保護ロッドの長さによって定められる。耐震連結装置の正確な 機能を確実にするためには、ケーシングの直径(円錐体の場合は大きい方の基部 、または円柱の直径)は以下の要件を考慮して設計すべきである。これらの要件 とは、基礎部分に対する上部構造部分の相対変位の最大振幅、及び保護ロッドの 固定点に対しては、上部構造部分を基礎部分から分離する水平ギャップ(4)の 位置である。
保護ケーブル(6)に必要とされる直径及び/またはこれらケーブルの数は、耐 震連結装置上の上部構造部分からの垂直引張荷重に基づいて定められる。
プレストレスト保護ケーブルの長さは、主に以下の2つの条件に依存する。(a )ケーブルの直径、及び(b)基礎部分の地震変動の間、各ケーブルにより発生 される水平力。
耐震連結装置のケーシング及びケーブルは、全ての地表の振動に対する連結装置 の正確な機能のための基本的要因である。
全ての耐震連結装置は、上部構造部分を基礎部分から分離する水平ギャップ(4 )(図3.4.5.10.12.13.14及び15参照)を特別に拡張するこ とで構造体の柱または壁に配置される。
結果として、高層建築物が耐用年数内にある限り、全ての耐震連結装置の点検及 び修理が可能である。連結装置のプレストレスト保護ロッド及び支承体の双方は 、制御目的のために可視することができる。支承体及びプレストレストケーブル の制御は、支承体及び保護ケーブルの双方を最適の条件で守るために行われる。
支承体の如何なる変形も確認することができ、従ってこれを交換することが可能 である。また保護ケーブルの現状と共に、これらケーブルのプレストレス初期設 定値を確認することが可能である。支承体またはプレストレストケーブルの如何 なる必要な交換も以下の手順で行われる:充分な起重能力を有するジヤツキ(1 5)(図3.4参照)が水平ギャップ(4)内で支承体の付近に配置される。支 承体を解放するために、上部構造部分を最小で2−3g上昇させる。起重前に保 護ケーブルのプレストレスを緩める。
図11は、ケーブルが1つ以上の部材からなる場合にプレストレストケーブルの 部材端部間に連結されるジヨイントの一部を示す略式断面図を示す。前記部材は 、鋼鉄またはこの複合体または合成材料またはこれの複合体または好適な特性を 有する他の材料により製せられる。
図12は、プレストレストテンドンを設置する1つの方法で、この場合テンドン の一端部は上部構造部分に固定され、他端部は基礎部分に固定される。基礎部分 に配される部材(14)は、回転可能であるが、水平または垂直移動をしない支 持部材である。
図13は、プレストレストテンドンを設置する他の方法を示す略式図であり、こ の場合テンドンの両端部は上部構造部分に固定される。基礎部分に配される部材 (14)は、回転可能である支持部材であり、該支持部材は水平または垂直方向 には移動しない。
図14は、プレストレストテンドンを設置する他の方法を示す略式図であり、こ の場合テンドンの一端は上部構造部分に固定され、他端は基礎部分に固定される 。上部構造に配される部材(14)は、回転可能である支持部材であり、該支持 部材は水平または垂直方向には移動しない。
図15は、プレストレストテンドンを設置する他の選択的な方法を示す略式図で あり、この場合テンドンの一端は上部構造部分に固定され、他端は基礎部分に固 定される。基礎部分に配される部材(14)は、回転可能である支持部材であり 、該支持部材は水平または垂直方向には移動しない。
上述した構造体の耐震連結装置は、以下の利点を有する:1、全ての構造体を地 震変動の破壊要素である水平力から守り、安全な防振効果を生む。
2、上部構造の過剰モーメントに起因して生ずる、耐震システム内に起る垂直引 張力を吸収する永久的能力を備えている。
3、上部構造を上昇から守る。
4、垂直引張力を突然吸収せずに、静かに、序々に吸収する。
5、耐震システムがゴム支承体からなる場合には、上部構造の揺動を防ぐ役割を 果たす。
FIG、 4 FIG、 10 FIG、11 フロントページの続き (72)発明者 ロシアディス、イオアニスギリシャ、プシヒコン、ジ−アール −15451エヌ、40 パリライ ストリート(番地ない (72)発明者 ロシアディス、エマニュエルギリシャ、プシヒコン、ジ−アー ル−15451エヌ、40 パリライ ストリート(番地なし) (72)発明者 ロシアディス、ジョージギリシャ、ファリロン、ジ−アール− 17561ピー、8 プリアドン ストリート(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.上部構造部分に取り付けられるように設けられた上部プレートと基礎部分に 取り付けられるように設けられた下部プレートと上部プレートに取り付けられる 、例えば円柱または円錐体の少なくとも1つの上部ケーシングと上部ケーシング を下部ケーシングに対向して配するように下部プレートに取り付けられる、例え ば円柱または円錐体の少なくとも1つの下部ケーシングと少なくとも1本のプレ ストレストテンドン(ケーブル)と前記上部プレートと前記下部プレート間に配 される支承体とからなり、好ましくは前記プレストレストテンドン(ケーブル) は、垂直またはほぼ垂直になるように配設され、上部ケーシングに配され上部構 造部分に取り付けられる少なくとも1つの端部及び/または下部ケーシングに配 され基礎部分に固定される少なくとも1つの端部を有し、テンドンとケーシング 間の間隙は自由空間であるのが好ましいが(非接着引張ケーブル)、テンドン端 部間での相対移動を可能にする柔軟材で満たすことも可能になるように構成した 、上部構造及び基礎部分を有する構造体の安全な耐震用の振動抑制連結装置 2.前記支承体は、鋼鉄またはこの複合体または好適な特性を有する他の材料に より製せられ、上部プレートに取り外し自在に取り付けられるよう設けられた、 例えば円柱体のキャップを有し、前記連結装置はさらに、鋼鉄またはこの複合体 または好適な特性を有する他の材料により製せられる2つの円形硬質ディスク、 弾性材またはこれの複合体または鉛または好適な特性を有する他の材料により製 せられ、前記硬質ディスク間に配される2つの軟質ディスク及び該軟質ディスク の間に記される球状部材からなる第2の支承体を含むことを特徴とする請求項1 記載の耐震連結装置3.前記支承体は、ゴムまたはゴムの複合体または好適な特 性を有する他の材料からなる連続する層及び鋼鉄またはこの複合体または好適な 特性を有する他の材料からなる平坦なプレートにより製せられ、従って弾性及び 強化プレートは交互に挟まれ、これにより支承体に垂直荷重が加わる際、該支承 体は非常に小さい圧縮率を示し、水平力の影響下にある際は剪断変形のもとで大 きな水平柔軟度を示すことを特徴とする請求項1記載の耐震連結装置4.前記支 承体は、ポリテトラフルオルエチレン(PTFE)材またはこれの複合体または 鋼鉄または好適な特性を有する他の材料により製せられる少なくとも1つの平坦 なまたは湾曲した摺動接触面からなり、これにより前記支承体が水平力の影響下 にある際、該支承体は水平力に同調して水平変形することを特徴とする請求項1 記載の耐震連結装置 5.前記プレストレストケーブルを取り外し自在に取り付けるために、上部構造 部分または/及び基礎部分に配される固定機構からなり、この場合前記固定機構 はケーブルのアンカーが回転することを可能にし、如何なる水平及び垂直移動か らも影響を受けず、前記固定機構は、鋼鉄またはこの複合体または合成材料また はこれの複合体または好適な特性を有する他の材料により製せられることを特徴 とする請求項1記載の耐震連結装置 6.前記プレストレストテンドンは、鋼鉄またはこの複合体または合成材料また はこれの複合体または当業者が知るところの好適な特性を有する他の材料により 製せられ、水平耐震ギャップの他の如何なる部分においても設置が可能であり、 これらプレストレストケーブルは全ての支承体の周辺に配されるとは限られてお らず、この場合1本のプレストレストケーブルは、前記ケーブルの少なくとも一 端が上部構造部分に固定され及び/または前記ケーブルの他の少なくとも一端が 基礎部分に固定され、さらにケーブル間のこれら以外の端部はジョイント片によ り結合されるような少なくとも1つの部材からなることを特徴とする請求項1記 載の耐震連結装置7.上部構造に位置する、例えば円柱または円錐体の少なくと も1つの上部ケーシングと上部ケーシングを下部ケーシングに対向して配するよ うに基礎部分に位置する、例えば円柱または円錐体の少なくとも1つの下部ケー シングと少なくとも1本のプレストレストテンドンと前記上部構造と前記基礎部 分間に配される支承体とからなり、好まくは前記プレストレストテンドンは、垂 直またはほぼ垂直になるように配設され、上部ケーシングに配され上部構造部分 に固定される少なくとも1つの端部及び/または下部ケーシングに配され基礎部 分に固定される少なくとも1つの端部を有し、テンドンとケーシング間の間隙は 自由空間であるのが好ましいが(非接着引張テンドン)、テンドン端部間での相 対移動を可能にする柔軟材で満たすことも可能になるように構成した、上部構造 及び基礎部分を有する構造体の安全な耐震用の振動抑制連結装置8.前記支承体 は、鋼鉄またはこの複合体または好適な特性を有する他の材料により製せられ、 上部構造部分に取り外し自在に取り付けられるよう設けられた、例えば円柱体の キャップを有し、前記連結装置はさらに、鋼鉄またはこの複合体または好適な特 性を有する他の材料により製せられる2つの円形硬質ディスク、弾性材またはこ れの複合体または鉛または好適な特性を有する他の材料により製せられ、前記硬 質ディスク間に配される2つの軟質ディスク及び該軟質ディスクの間に配される 球状部材からなる第2の支承体を含むことを特徴とする請求項7記載の耐震連結 装置9.前記支承体は、ゴムまたはゴムの複合体または好適な特性を有する他の 材料からなる連続する層及び鋼鉄またはこの複合体または好適な特性を有する他 の材料からなる平坦なプレートにより製せられ、従って弾性及び強化プレートは 交互に挟まれ、これにより支承体に垂直荷重が加わる際、該支承体は非常に小さ い圧縮率を示し、水平力の影響下にある際は剪断変形のもとで大きな水平柔軟度 を示すことを特徴とする請求項7記載の耐震連結装置10.前記支承体は、ゴム またはゴムの複合体または好適な特性を有する他の材料により製せられ、これに より前記支承体が水平力の影響下にある際は剪断変形のもとで大きな水平弾性率 を示すことを特徴とする請求項7記載の耐震連結装置11.前記支承体は、ポリ テトラフルオルエチレン(PTFE)材またはこれの複合体または鋼鉄または好 適な特性を有する他の材料により製せられる少なくとも1つの平坦なまたは湾曲 した摺動接触面からなり、これにより前記支承体が水平力の影響下にある際、該 支承体は水平力に同調して水平変形することを特徴とする請求項7記載の耐震連 結装置 12.前記プレストレストケーブルを取り外し自在に取り付けるために、上部構 造または/及び基礎部分に配される固定機構からなり、この場合前記固定機構は ケーブルのアンカーが回転することを可能にし、如何なる水平及び垂直移動から も影響を受けず、前記固定機構は、鋼鉄またはこの複合体または合成材料または これの被合体または好適な特性を有する他の材料により製せられることを特徴と する請求項7記載の耐震連結装置 13.前記プレストレストテンドンは、鋼鉄またはこの複合体または合成材料ま たはこれの複合体または当業者が知るところの好適な特性を有する他の材料によ り製せられ、前記プレストレストケーブルは水平耐震ギャップの他の如何なる部 分においても設置が可能であり、これらプレストレストケーブルは全ての支承体 の周辺に配されるとは限られておらず、この場合1本のプレストレストケーブル は、前記ケーブルの少なくとも一端が上部構造部分に固定され及び/または前記 ケーブルの他の少なくとも一端が基礎部分に固定され、さらにケーブル間のこれ ら以外の端部はジョイント片により結合されるような少なくとも1つの部材から なることを特徴とする請求項7記載の耐震連結装置 14.少なくとも1本のプレストレストテンドンと前記上部構造と前記基礎部分 間に配される支承体とからなり、好ましくは前記プレストレストテンドンは、垂 直またはほぼ垂直になるように配設され、上部構造に取り付けられる少なくとも 1つの端部及び/または基礎部分に取り付けられる少なくとも1つの端部を有す るように構成した、上部構造部分及び基礎部分を有する構造体の安全な耐震用の 振動抑制連結装置 15.前記支承体は、鋼鉄またはこの複合体または好適な特性を有する他の材料 により製せられ、上部構造部分に取り外し自在に取り付けられる、例えば円柱体 のキャップを有し、前記連結装置はさらに、鋼鉄またはこの複合体または好適な 特性を有する他の材料により製せられる2つの円形硬質ディスクと弾性材または これの複合体または鉛または好適な特性を有する他の材料により製せられ、前記 硬質ディスクの間に配される2つの軟質ディスク及び該軟質ディスクの間に配さ れる球状部材からなる第2の支承体を含むことを特徴とする請求項14記載の耐 震連結装置 16.前記支承体は、ゴムまたはゴムの複合体または好適な特性を有する他の材 料からなる連続する層及び鋼鉄またはこの複合体または好適な特性を有する他の 材料からなる平坦なプレートにより製せられ、従って弾性及び強化プレートは交 互に挟まれ、これにより支承体に垂直荷重が加わる際、該支承体は非常に小さい 圧縮率を示し、水平力の影響下にある際は剪断変形のもとで大きな水平柔軟度を 示すことを特徴とする請求項14記載の耐震連結装置17.前記支承体は、ゴム またはゴムの複合体または好適な特性を有する他の材料により製せられ、これに より前記支承体が水平力の影響下にある際は弾性変形のもとで大きな水平弾性率 を示すことを特徴とする請求項14記載の耐震連結装置18.前記支承体は、ポ リテトラフルオルエチレン(PTFE)材またはこれの複合体または鋼鉄または この複合体または好適な特性を有する他の材料により製せられる、少なくとも1 つの平坦なまたは湾曲した摺動接触面からなり、これにより前記支承体が水平力 の影響下にある際、該支承体は水平力に同調して水平変形することを特徴とする 請求項14記載の耐震連結装置19.前記プレストレストケーブルを取り外し自 在に取り付けるために、上部構造部分または/及び基礎部分に配される固定機構 からなり、この場合前記固定機構は、ケーブルのアンカーが回転することを可能 にし、如何なる水平及び垂直移動からも影響を受けず、前記固定機構は、鋼鉄ま たはこの複合体または合成材料またはこれの複合体または好適な特性を有する他 の材料により製されることを特徴とする請求項14記載の耐震連結装置20.前 記プレストレストテンドンは、鋼鉄またはこの複合体または合成材料またはこれ の複合体または当業者が知るところの好適な特性を有する他の材料により製せら れ、前記プレストレストケーブルは水平耐震ギャップの他の如何なる部分におい ても設置が可能であり、これらプレストレストケーブルは全ての支承体の周辺に 配されるとは限られておらず、この場合1本のプレストレストテンドンは、前記 ケーブルの少なくとも一端が上部構造部分に固定され及び/または前記ケーブル の他の少なくとも一端が基礎部分に固定され、さらにケーブル間のこれら以外の 端部はジョイント片により結合されるような少なくとも1つの部材からなること を特徴とする請求項14記載の耐震連結装置発明の詳細な説明
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