JPH07507789A - 象牙質過敏症治療用洗口剤 - Google Patents

象牙質過敏症治療用洗口剤

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JPH07507789A
JPH07507789A JP6501276A JP50127694A JPH07507789A JP H07507789 A JPH07507789 A JP H07507789A JP 6501276 A JP6501276 A JP 6501276A JP 50127694 A JP50127694 A JP 50127694A JP H07507789 A JPH07507789 A JP H07507789A
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ニスベット,マーク・アンドリュー
グリスト,ニーゲル・ジェームズ
スコット,クレア・ミケーレ
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スミスクライン・ビーチャム・パブリック・リミテッド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 象牙質過敏症治療用洗口剤 本発明は、象牙質過敏症を治療するための粒子状固体からなる流口組成物および ある種の粒子状固体からなる流口組成物に関する。
歯の過敏症の発生は、増えつつある一般的な歯科の問題であり、それゆえ改善さ れた活性物質のみならず改善された提案が継続して必要である。知られている適 当な活性物質としては、酢酸ストロンチウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリウ ム、塩化カリウムおよびクエン酸カリウムのごとき水可溶性ストロンチウムおよ びカリウム塩が挙げられる。これらすべてが市販練り歯磨きに使用されている。
より最近になって、不溶性薬剤(ヒドロキシアパタイト)および可溶性薬剤(カ リウムおよび/またはストロンチウム塩)からなる口腔衛生組成物、特に歯磨き が、有用な抗過敏症特性を有しうることがわかった(EPO346957−A。
ユニリーバ(Unilever) )。最近に至るまで、市販されている唯一の 抗過敏症組成物は歯磨きであった。かかる歯磨きにおいては、細管を塞さぎ、そ のこと6り抗過敏症効果を発揮することにより、研磨剤も役割を果たしている可 能性力くあると考えられている。
最近、抗過敏症を目的とした流口の考え方に興味が高まってL\る。例えば、英 国においてブーツ(Boots)社から、過敏症の歯の治療に使用するものとし て、クエン酸カリウムを含有した洗口剤が市販されている。さらに、最近、[リ ンス・アンド・プラン(rinse and brush) J製品として用い られる研磨流口組酸物力(開示された。この組成物は、所望により、例えば抗プ ラーク剤、抗歯石また(ま抗過敏症剤のごとき治療剤を含んでいてもよい(WO 9 210 7 5 4 7)。
本発明者らは、流口組成物中に入れた場合、細分された固体が象牙質の過敏症の 改善に効果的であることを見いだした。
それゆえ、本発明は、細分された粒子状固体から本質的になり、所望により流口 組成物の製造に際しては水溶性抗過敏症剤からなっていてもよく、さら番二歯科 的に許容される担体またはキャリヤからなる象牙質の過敏症を治療するための抗 過敏症システムの使用を提供する(不溶性カルシウム塩、アルミナ、シリカ合成 樹脂およびそれらの混合物から選択される細分された研磨粒子状固体および水溶 性抗過敏症剤から本質的になる抗過敏症システムの使用を除く)。
本発明に使用する細分された粒子状固体は研磨性であっても非研磨性であっても よい。一般的には、研磨粒子は大きな粒子サイズとなる傾向がある。研磨性であ っても非研磨性であつてもよい固体の混合物をはじめとする固体混合物を使用す ることができる。研磨性固体の添加により、歯の洗浄力の要素を伴った組成物が 提供される。
1の具体例において、本発明は、細分された研磨性粒子状固体と所望により混合 されていてもよい細分された非研磨性粒子状固体、および洗口剤の製造に際して は水可溶性抗過敏症剤から本質的になり、さらに歯科的に許容される担体または キャリヤからなる、象牙質の過敏症を治療するための抗過敏症システムの使用を 提供する。
さらなる具体例において、本発明は、洗口剤の製造に際しては細分された粒子状 固体から本質的になり、さらに歯科的に許容される担体またはキャリヤからなる 、象牙質の過敏症を治療するための抗過敏症システムの使用を提供する。
適当な非研磨性粒子状固体としては、非研磨性シリカ、非研磨性ポリマー樹脂、 ・ 力ロベイクF (Calopake F) (スターン(3turge)社 製、登録商標)のごとき非研磨性胡粉、およびラウリル硫酸カリウムまたは二酸 化チタンのごとき非研磨性の水可溶性またはやや不溶性の無機塩類が挙げられる 。異なる粒子状固体の混合物を用いてもよい。
非研磨性シリカとしては、例えばアエロジル(^erosil) 2 0 0  (デグツサ(Degussa)社製、登録商標)のごときヒユームドシリカ、シ リカゲルおよびシロブランク(Syloblanc) 3 4 (ブレイス(G race)社製、登録商標)、ソーポシル(Sorbosjl) T C 2  5 (クロスフィールド(Crosfield)社製、登録商標)、ティクソン ル(Tixosil) 4 3 (0−ネープーランク(Rhone−Poul enc)社製、登録商標)およびンロデックス(Sylodex) (ブレイス 社製、登録商標)のごとき沈降性ノリ力、そしてケイソウ土のごとき天然シリカ が挙げられる。本発明に使用する好ましいシリカはンロブランク34である。
適当な研磨性固体としては、ソリ力、炭酸カル/ラム、アルミア、リン酸二カル シウム水和物、およびピロリン酸カルシウム、不溶性メタリン酸ナトリウムおよ び合成プラスチックをはじめとする慣用的に歯磨きに使用される研磨剤があげら れる。
適当な研磨性ノリ力としては、ケイソウ土のごとき天然非結晶性シリカ、シリカ ゲルのごとき合成非結晶性シリカおよび沈降性シリカが挙げられる。適当なシリ カキセロゲルは、米国特許第3358230号に記載されている。好ましい沈降 性ノリ力は、ノエイ・エム・ツーバー・コーポレイション(J]」uberCo rporation)およびローネープーランクから、それぞれ登録商標ゼオプ ント(ZeodenOおよびティクソンルの下で市販されている。
本発明に用いられる他の適当な細分された粒子状固体としては、不溶性亜鉛塩( 例えばリン酸亜鉛およびヒドロキシすず酸亜鉛)、不溶性ストロンチウム塩(例 えば炭酸ストロンチウムおよび硫酸ストロンチウム)、およびマグネ7ウム塩( 例えばケイ酸マグネシウムおよびリン酸マグネシウム)のごとき他の不溶性また はやや不溶性の歯科的に許容される無機塩類が挙げられる。
適当には、水可溶性抗過敏症剤と混合された非研磨性および研磨性固体の混合物 からなる抗過敏症システムの場合、研磨性粒子状固体に対する非研磨性粒子状固 体の割合は重量比で100:1ないし1・2、好ましくは50:1ないし1゜1 より好ましくは10:1ないし2:1である。
適当には、粒子状固体が、洗口剤の1ないし15重量%、好ましくは2ないし1 0重量%、より好ましくは2ないし8重量%の範囲で存在する。
適当な水可溶性抗過敏症剤は当該分野でよく知られており、水可溶性ストロンチ ウム塩、水可溶性カリウム塩およびそれらの混合物が挙げられる。
適当な水可溶性カリウム塩は当該分野でよく知られており、硝酸塩、塩化物、臭 化物、ヨウ化物、クエン酸塩、酢酸塩、乳酸塩および炭酸水素塩が挙げられ、そ のうち硝酸塩、塩化物、クエン酸塩および酢酸塩が好ましい。典型的には、カリ ウム塩は、カリウムイオンとして、組成物の0.01ないし5重量%、好ましく は0.05ないし3重量%の範囲で存在する。
適当な水可溶性ストロンチウム塩は当該分野でよく知られており、塩化物、臭化 物、ヨウ化物、酢酸塩、エデト酸塩、硝酸塩、サリチル酸塩および乳酸塩が挙げ られ、そのうち塩化物および酢酸塩が好ましい。典型的には、ストロンチウム塩 は、ストロンチウムイオンとして、組成物の0.01ないし5%、好ましくは0 .05%ないし3%の範囲で存在する。
したがって、さらなる態様において、本発明は、有効量の水可溶性抗過敏症剤お よび細分された研磨性粒子状固体と所望により混合されていてもよい細分された 非研磨性粒子状固体、ならびに歯科的に許容される担体またはキャリヤからなる 虎口組成物を提供する。
また本発明は、抗過敏症剤が細分された研磨性粒子状固体から本質的になる抗過 敏症洗口剤を提供する。
本発明に使用される組成物は、有用には、さらなる抗カリエス能を提供するため にイオン性フッ素含有化合物からなっていてもよい。
適当なイオン性フッ素含有化合物は当該分野でよく知られており、フッ化アルカ リ金属(例えばフン化ナトリウム、フッ化アンモニウム、フッ化アミン、フッ化 すず(II)およびフッ化亜鉛)のごときフッ化物塩が挙げられ、このうちフッ 化ナトリウムが好ましい。さらに、または上記フッ化塩のかわりに、イオン性フ ッ素含有化合物がモノフルオロリン酸塩、好ましくはモノフルオロリン酸のごと きモノフルオロリン酸アルカリ金属塩、または例えば式Na、P、O,F、K、 PI○JSLi4PsO*FSNasKPsOeFまたは(NH4)Na、P、 O,Fで表わされる化合物のごときモノフルオロポリリン酸塩が挙げられる。典 型的には、イオン性フッ素化合物は、フッ化物イオンとして50ないし1100 0pp、好ましくは100ないし500ppm含まれる。
また本発明に使用される組成物が、所望により、フッ化物およびモノフルオロリ ン酸塩の抗カリエス能を増強することが知られている池の薬剤からなっていても よい。よって、例えばグリセロリン酸カルシウムがモノフルオロリン酸塩の抗カ リエス能を増強することが知られており、モノフルオロリン酸塩に対して1・3 まで、好ましくは1:20ないし1:3の重量比で含有されていてもよい。
フッ化物イオンの存在下においてはストロンチウムイオンは存在してはならない ことが理解されよう。なぜなら不溶性フッ化ストロンチウムが生成するのでかか る抗過敏症剤と抗カリエス剤の組み合わせは避けるべきであるからである。
本発明に使用される組成物が、組成物全体の特性を向上させるために、さらに抗 プラーク剤からなっていてもよい。適当な抗プラーク剤は当外分野で知られてお り、ビス−ビグアニド(例えばルロルヘキシジンまたはアレキシジン)のごとき カチオン性抗細菌剤、4級アンモニウム化合物(例えば塩化セチルピリジニウム 、ヘキサミジン、塩化ペンズトニウム、オクテニジンおよびヘキサミジン)、非 カチオン性抗細菌剤(例えばトリクロサンおよびブロモクロロフェン)および例 えばクエン酸亜鉛のごとき亜鉛塩が挙げられる。典型的には、抗プラーク剤は、 組成物の0.005ないし1重量に、好ましくは領01ないし0.5重量%存在 する。
本発明に使用される組成物が、EPO404558−A (エルサレムのヘブラ イ大学のイソサム・リサーチ・ディベロップメント・カンパニー(Yissu閤 Re5earch Developpment Company) )に記載さ れた徐放性アクリル酸ポリマーをペースにした系のごとき水可溶性フィルム形成 ポリマーを含有していてもよい。
これらは、象牙質に触れると薄いフィルムを形成し、そのことにより粒子状固体 および水可溶性抗過敏症剤を捕捉する。
歯科的に許容される賦形剤または担体は、典型的には、水、好ましくはエタノー ルのごときさらなる溶媒との混合物からなる液体担体よりなる。
またキャリヤーが、アニオン性または非イオン性であってよい界面活性剤からな っていてもよい。
本発明に使用される適当な水可溶性非ソープまたは合成有機デタージエントとし ては、水可溶性高級脂肪酸モノグリセリドモノスルフアート(例えば水素化ヤン 脂肪酸モノグリセリドモノスルフアートのナトリウム塩)、高級アルキルスルフ アート(例えばラウリル硫酸ナトリウム)、アルキルアリールスルホナート(例 えばドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)、および高級アルキルスクホアセ テート(例えばラウリルスルホ酢酸ナトリウム)が挙げられる。グリシン、アラ ニン、3−アミノプロパン酸、バリンの脂肪酸アミドのごときアミノ酸部分が( Cト8)アルキルモノアミノカルボン酸である脂肪酸アミド、サルコシン誘導体 (例えばN−ラウロイル、ミリストイルおよびパルミトイルサルコシナート化合 物)、ラウリル硫酸ナトリウムならびにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム もまた有用である。他の適当なアニオン性界面活性剤としては、商品名アジノー ル(^dinol) CT (登録商標)としてクロノ(Croda)社から市 販されているラジウムN−メチル−N−ココイルタウラードのごとき低級アニオ ン界面活性剤が挙げられる。
適当な非イオン性界面活性剤の例としては、ポリエトキシル化されたソルビトー ルエステル、特に、例えばPEG (40)ソルビタンジ−イソ−ステアラード およびツイン(Teevn) (アイジーアイ(ICI)社、登録商標)のごと きポリエトキン化されたソルビトールモノエステル、エチレンオキシドとプロピ レンオキシドの縮重合物(例えばプルロニック(Pluronic) (ビーエ イエスエフーワイアンドット(BASF−fyandotte)の登録部!!I A)、プロピレングリコールの縮合物、ポリエトキシル化された水素化ヒマシ油 (例えばクレモフオアおよびソルビタン脂肪酸)が挙げられる。
典型的には、界面活性剤は、組成物の0.01ないし2重量%、好ましくは0. 05ないし1重量%存在する。
また歯科的に許容されるキャリヤは、通常、1種またはそれ以上の、セルロース 誘導体およびカルボキンメチルセルロース(例えばヒドロキシプロピルメチルセ ルロース、ヒドロキシエチルセルロースおよびアビセル(^vicelX登録商 標))のごとき増粘剤、生体高分子(例えばキチン(Chitin) (登録商 標)、キトサン(Chitosan) (登録商標)(プロタン(Projan )社))、例えばガントレス(Gantrez) (アイエスピー(ISP)社 )のごとき七ツマ一単位としてピロリジオンをベースにしたコポリマー、PVP /VAコポリマー(ISP社)、例えばプロピレングリコールアルギナートのご ときアルギン酸およびその誘導体、カラギーナンおよびノエヌヴイアコTPHI 、澱粉およびその誘導体、例えばカルボポールのごときアクリル酸とメタクリル 酸のコポリマー、例えばビーガムのごとき無機塩類、天然ガム類(例えばローカ ストビーンガム、グアーガム、およびグアーヒドロキシトリモニウムクロリドの ごときその誘導体)、アラビヤゴム、例えば寒天のごときコロイド状ポリガラク トシド、ラポナイトのごとき合成へクトライト、例えばプロピレンオキシド/エ チレンオキシドのコポリマーのごとき合成ポリマー、およびゼラチンが挙げられ る。典型的には、増粘剤は、組成物の1エないし2重量%の範囲で存在する。本 発明に使用される組成物の粘性を調節して細分された粒子状固体が懸濁液、半懸 濁液中に滞留している組成物、または放置すると細分された粒子状固体が極めて ゆっくりと沈降する組成物を提供することができることが当業者には容易に理解 されるであろう。
また歯科的に許容されるキャリヤが、グリセリン、ソルビタール、キシリトール 、ポリエチレングリコールまたはプロピレングリコールのごとき保湿剤からなつ ていてもよい。さらに、キャリヤが、例えば着色料、香料、甘味料および保存料 のごとき慣用的に流口用処方中に添加される他のアジュバントからなっていても よい。
本発明に使用される組成物が、典型的にはpH5,5ないし9の範囲の経口的に 許容されるpHを有する。
成分を適当な割合で混合2し、ついで、必要ならばpHを調節する等の慣用的方 法により、本発明に使用される組成物を製造することができる。
本発明に使用される組成物を、「レディー・トウ・ユース(ready to  use) Jの形態、または使用前に使用者が適当な濃さまで希釈するより濃縮 された処方として、適当な容器中に入れて提供することができる。さらに、種々 の固形成分を、使用前に使用者が水性組成物を作るための乾燥粉末として提供し てもよい。有用には、かかる乾燥粉末を、より便利よくするために1人分として 袋に入れてもよい。
以下の実施例により本発明を説明する。
実施例 1 2 3 4 w/w% w/w% w/w% w/w%エタノール 15.00 15.00  15.00 15.00ツイン80 0.20 0.20 0.20 0.2 0酢酸ストロンチウム 1.00 1.00 1.00 1.00硝酸カリウム  0.63 0.63 0.63 0.63サツカリンナトリウム 0.05  0.05 0.05 0.05シリカ ()01ランク34) 3.00 4. 00 5.00 6.00香料 0.10 0.10 0.10 0.10水( 脱イオン水) 所要量 所要量 所要量 所要量実施例 5 6 7 8 w/w% w/w% w/w% w/w%エタノール 15.00 15.00  15.00 15.00ツイン80 0,20 0,20 0.20 0.2 0酢酸ストロンチウム 1.00 1.00 1.00 1.00硝酸カリウム  0.63 0,63 0,63 0.63サツカリンナトリウム 0.05  0.05 0.05 0.05シリカ (ノロブラック34) 3,00 4. 00 5.00 6.00香料 0.10 0.10 0.10 0.10キサ ンタンガム 0.50 0.50 0.50 0.50水(脱イオン水) 所要 量 所要量 所要量 所要量実施例9ないし12−キサンタンガム(ケルトロー ルF (Keltrol F、登録商標)を0.5%でなく0.25%含有して いる洗口剤を実施例5ないし8と同様の方法で製造することができる。
実施例13ないし16−硝酸カリウムおよび酢酸ストロンチウムのかわり硝酸カ リウムおよびフッ化ナトリウムを含有する洗口剤を実施例1と同様の方法で製造 した。
実施例 13 1.4 15 16 w/w% w/w% w/w% w/w%エタノール 15.00 15.00  15.00 15.00クレモフオアRH60”0.20 0.20 0.2 0 0.20硝酸カリウム 0.63 3.00 3.00 3.00サツカリ ンナトリウム 0.05 0.05 0.05 0.05シリカ (ノリブラン ク34) 3.00 3.00 3.00 3.00キサンタンガム” 0.2 5 0.25 0.25 −フッ化ナトリウム 0.05 0.05 0.05  0.05了ビ七ル C1611” −−−2,00香料 0.10 0,10  0.10 0.10グリセリン − −25,00− 水 (脱イオン水) 100とするに必要な量 100とするにl(な量 10 0とするに必要なl 100とするに2暑な量Xクレモフォア(Cremoph or) RH60((BASF)社製)はPEG30水素化ヒ水素化製マン油製 名である。
■キサンタンガムはケルトロールF (Keltrol) F (ケルコ(Ke lco)社の登録商標)である。
mアビセル(^vicel) C1611は微細結晶性セルロースとセルロース ガムの混合物の商品名である。
実施例17−実施例1ないし4の流口製剤を、細管閉塞に関して評価した。細管 閉塞の図は、水による対照に基づく。
方法−流口製剤による細管閉塞評価方法(a)象牙質切片の調製 −ヒトの歯( 第3きゅう歯)のエナメル貿と歯髄との間の領域から横断環状スライスを切り取 る。各スライスを、断片の1つの面から他の面に至る細管構造を有する主に象牙 質からなる中心に対して対称な6〜12個の切片に切断する。
象牙質切片(断片)を、過塩素酸ナトリウム溶液で15分間洗浄し、濯ぎ、オル トリン酸で5分間エツチングし、ついで、再度濯ぐ。象牙質を簡単に乾燥し、除 去可能な支持体につけた3/4アラルダイト・スタブ(3/4 araldit e 5tubs)に固定する。同じ歯から得た2つの切片を各スタブに固定した 。切片を処理群に分け、各処理群がすべての歯から得られた同じ数の切片を含む ようにする。
濾過し蓄えておいたヒト唾液に切片を浸して(手で保持)la被を形成させる。
(b)象牙質の処理 −切片を、ポルテックスで撹拌されている洗口剤試料中に 1分間浸し、ついで、同様にして脱イオン水で約15秒間濯ぐ。1の処理群を負 の対照とし、水で処理した。走査電子顕微鏡により試験するために金でコーティ ングする前に象牙質を乾燥させる。
(c)試験製剤の評価 −無作為に切片化した象牙質の5つの部分を、各切片の 異なる領域から選択する。あらかじめ決めておいた固定された拡大図を用いて、 閉塞した細管を各部分ごとに計数する。部分的に閉塞した細管については、例え ば半分閉塞した細管2個を全部閉塞した細管1個とする等、馴酌を行う。
必要ならば、視覚的情報により、数量的評価を補足することができる。各製剤を 表す無作為に選択した象牙質の部分の一連の写真を各試験製品について記録する ことができる。
(d)統計学的分析 −得られたデータは切片あたり5カ所の細管の計数結果か らなる。これらの無修正データを、TUKEYを伴った1−ウェイANOVA( 1−way ANOVA with TUKEY)を用いて分析して異なる処理 間の統計学的有意さを確認する。
各試験製品についての細管閉塞の%値を示す図を、水の対照と比較した平均閉塞 細管数を基にして描く。
結果 −結果をグラフにして図1に示し、1−ウェイANOVA、ついで、TU KEYによる統計学的分析で、各製剤についての平均細管閉塞数を示す。それぞ れの欄のアステリスク(”)は、結果が有意に異なる(95%レベル)ことを示 すが、同じ嘴のアステリスクは、有意差がないことを示す。
実施例18一実施例5ないし8の流口削を、実施例17のごとく評価し、結果を グラフにして図2に示した。
処理 n値 平均 グループ 実施例 1. 60 L、10 実施例 3 60 8.72 実施例 2 60 12.85 実施例 1 60 43.97 処理 処理 n幀 平均 グループ 実施例 7 60 3.68 ” 天弗例 6 60 5 、17 実施例 13 60 17.25 ” 実施例 5 60 18.15 ” 処理 フロントベージの続き (72)発明者 グリスト、ニーゲル・ジエームズイギリス国すリー・ケイティ ー13・0デイーイー、ウェイブリッジ、セント・ジョージズ・アベニュー(番 地の表示なし)スミスクライン・ビーチャム・コンシューマ−・ブランズ (72)発明者 スコツト、フレア・ミケーレイギリス国すリー・ケイティー1 3・0デイーイー、ウェイブリッジ、セント・ジョージズ・アベニュー(番地の 表示なし)スミスクライン・ビーチャム・コンシューマ−・ブランズ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.細分された粒子状固体から本質的になり、所望により洗口組成物の製造に際 しては水溶性抗過敏症剤からなっていてもよく、さらに歯科的に許容される担体 またはキャリヤからなる象牙質の過敏症を治療するための抗過敏症システムの使 用(不溶性カルシウム塩、アルミナ、シリカ合成樹脂およびそれらの混合物から 選択される細分された研磨粒子状固体および水溶性抗過敏症剤から本質的になる 抗過敏症システムの使用を除く)。
  2. 2.細分された研磨性粒子状固体と所望により混合されていてもよい細分された 非研磨性粒子状固体、および洗口剤の製造に際しては水可溶性抗過敏症剤から本 質的になり、さらに歯科的に許容される担体またはキャリヤからなる、象牙質の 過敏症を治療するための抗過敏症システムの使用。
  3. 3.洗口剤の製造に際しては細分された粒子状固体から本質的になり、さらに歯 科的に許容される担体またはキャリヤからなる、象牙質の過敏症を治療するため の抗過敏症システムの使用。
  4. 4.組成物が細分された非研磨性の粒子状固体からなる請求項1ないし3のいず れか1に記載の使用。
  5. 5.細分された粒子状固体が非研磨性シリカである請求項4記載の使用。
  6. 6.組成物が、水可溶性のカリウムまたはストロンチウムあるいはそれらの混合 物である塩水可溶性抗過敏症剤からなる請求項1、2、4および5記載のいずれ か1に記載の使用。
  7. 7.カリウム塩が塩化カリウム、硝酸カリウム、クエン酸カリウムまたは酢酸カ リウムから選択される請求項6記載の使用。
  8. 8.ストロンチウム塩が酢酸ストロンチウムまたは塩化ストロンチウムから選択 される請求項6記載の使用。
  9. 9.組成物がさらにフッ化物イオン源からなる請求項1ないし7のいずれか1に 記載の使用。
  10. 10.組成物がさらに抗プラーク剤からなる請求項1ないし9のいずれか1に記 載の使用。
  11. 11.組成物がさらに薄膜形成性ポリマーからなる請求項1ないし10のいずれ か1に記載の使用。
  12. 12.組成物がさらに増粘剤からなる請求項1ないし11のいずれか1に記載の 使用。
  13. 13.抗過敏症システムが、水可溶性抗過敏症剤および細分された研磨性粒子状 固体と所望により混合されていてもよい細分された非研磨性粒子状固体から本質 的になる、請求項1ないし12のいずれか1において定義された組成物。
  14. 14.抗過敏症システムが細分された粒子状固体から本質的になる請求項1ない し12のいずれか1に定義された組成物。
  15. 15.細分された粒子状固体が研磨性の細分された粒子状固体から本質的になる 請求項14記載の組成物。
  16. 16.乾燥粉末の形態で提供され、使用前に水と混合される請求項1ないし15 のいずれか1に記載の組成物。
  17. 17.適当量の成分を都合のよい順番で混合し、ついで、必要ならば組成物のp Hを所望の値に調節することからなる、上記請求項のいずれか1に定義された組 成物の製造方法。
  18. 18.実施例1ないし16のいずれか1に実質的に記載された請求項13記載の 組成物。
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