JP2000281551A - 口腔用組成物 - Google Patents
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Abstract
性カリウム塩、表面から有機堆積物および/または汚れ
を除去もしくは引き離すのに効果的な量の(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウム、ならびに(C6〜
C30)アルキル基と重合体シリコーン基とから選ばれる
疎水性部分を有する極性界面活性剤を含み、このとき極
性界面活性剤と(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウム
とのモル比が約1:1以上である。本発明の洗浄用組成
物は、歯の表面からプラークおよび/または汚れを除去
および引き離すための口腔用組成物、ならびに歯神経お
よび/または象牙質の敏感性をやわらげるための口腔用
組成物を含む。本発明はさらに、歯神経および/または
象牙質の敏感性をやわらげる上で活性を有する有効量の
成分、口腔的に許容しうるビヒクル、ならびに組成物に
風味をもたらすのに効果的な量の、実質的な量のメント
ールを含有していない風味剤を含む、歯神経および/ま
たは象牙質の敏感性をやわらげるための口腔用組成物を
提供する。本発明はさらに、脱メントール処理した天然
ミント抽出物または合成ブレンドである、実質的な量の
メントールを含有していないミント風味剤を提供する。
Description
硬質表面や布帛の清浄化の分野において有用な洗浄用組
成物に関する。
キル硫酸ナトリウム界面活性剤〔たとえばラウリル硫酸
ナトリウム(SLS)〕は、一般には、カリウムを含有
する化合物との相溶性が実質的にはない。アルキル硫酸
ナトリウムがカリウム塩と結合すると、不溶性のアルキ
ル硫酸カリウム沈殿物が生成するからである。水に対す
るSLSの溶解性は、グラム/グラムの基準にて約10
%であるが、実験によれば、ラウリル硫酸カリウムの溶
解性は約0.02%未満であることが示されている。
組成物は、こうした事実がなければ活性成分として有用
であろうカリウム塩を含有することができない。カリウ
ム塩とSLSとが組成物中に共存する場合は、カリウム
塩のカリウムイオンの一部が不溶性のラウリル硫酸カリ
ウム沈殿物中に保有されてしまうので、該カリウム塩の
有用性は最適化されなくなる。これとは別に、カリウム
塩が組成物における必要な成分である場合は、ラウリル
硫酸カリウム沈殿物を避けるために、SLSの代わりに
非イオン界面活性剤を使用することができる。しかしな
がら、このような非イオン界面活性剤は多くの場合、湿
潤剤または洗浄剤としてはSLSほど効果的ではない。
たとえば、SLSの代わりに非イオン界面活性剤を含有
する口腔ケア用組成物は、歯垢を除去するのにそれほど
効果的ではない。したがって、SLSとカリウム塩と
を、不溶性のラウリル硫酸カリウム沈殿物を形成させる
ことなく結合させることができれば、ヘルスケアおよび
表面や布帛の清浄化の分野において有益となろう。
有用である。たとえばピロリン酸カリウム塩は、SLS
等の湿潤剤を含む洗浄用組成物において洗浄性増強活性
を有することができる。しかしながら、このような組成
物中のピロリン酸カリウム塩の洗浄性増強活性は、上記
のラウリル硫酸カリウム沈殿物の形成のために最適化さ
れているとは言えない。たとえば、Triccaらによる米国
特許第5,338,538号は、ピロリン酸二アルカリ金
属塩、ピロリン酸四アルカリ金属塩、およびこれらの混
合物から選ばれる洗浄剤ビルダーとSLSとを含む、プ
ラークを引き離し、除去するための液体組成物に関す
る。好ましいピロリン酸塩は、ピロリン酸二ナトリウム
とピロリン酸四ナトリウムである。米国特許第5,33
8,538号に記載のような組成物にピロリン酸カリウ
ム塩を加えることができれば有用であろう。ピロリン酸
カリウム塩はピロリン酸ナトリウム塩より溶解性が高
く、したがって、溶液中におけるピロリン酸塩のより高
い濃度が達成できるからである。さらに、ピロリン酸ナ
トリウム塩の全部または一部をピロリン酸カリウムで置
き換えると、口腔用組成物のナトリウム含量が少なくな
り、消費者によっては好ましいものとなる。
用組成物において有用な治療学的活性を有する。たとえ
ば、数種のカリウム塩は、歯神経および/または象牙質
の敏感性をやわらげる上で活性を有すると考えられてい
る。したがってこのようなカリウム塩は、敏感性の歯や
歯ぐきを治療すべく設計された口腔用組成物中に配合す
ることができる。たとえば、Kimによる米国特許第4,7
51,072号は、重炭酸カリウムと塩化カリウムから
選ばれるカリウム塩を施用することを含む、過敏症の歯
における知覚神経の活動をやわらげるための、そして過
敏症象牙質の過敏性を減ずるための方法に関する。さら
に、Friedmanによる米国特許第5,403,577号は、
硝酸カリウム、重炭酸カリウム、および塩化カリウムを
含めた活性成分の群から選ばれる抗過敏症薬を含んだ、
歯の過敏症を治療および予防するための徐放性口腔用組
成物について説明している。さらに、カリウムイオン
は、インビトロにて神経伝達をさえぎると考えられてい
る(Peackock, J.,and Orchardson, R.,1995, J. Dent.
Res. Res. 74(2):634-641)。しかしながら、カリウム
塩を含んだこのような敏感性対処用組成物(a sensitiv
ity composition)中にSLSが存在すると、上記の不
溶性ラウリル硫酸カリウム沈殿物が形成されることがあ
る。
許容しうる可溶性カリウム塩である活性成分; (b) 約0.01重量%〜約10重量%の(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウム; (c) 約0.01重量%〜約20重量%の、口腔的に
許容しうる極性界面活性剤、このとき前記界面活性剤
は、(C6〜C30)アルキル基と重合体シリコーン基(a
polymeric silicone group)から選ばれる疎水性部分
を含む;および (d) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、(c)の界面活性剤と(C8〜C24)アルキル
硫酸ナトリウムとのモル比が約1:1以上である口腔用
組成物を提供する。
ークおよび/または汚れを除去もしくは引き離すのに適
した上記の口腔用組成物を提供し、このとき前記組成物
の可溶性カリウム塩が、ピロリン酸カリウム塩を、所望
により他のピロリン酸塩と組み合わせて、組成物を歯の
表面に口腔施用したときにプラークおよび/または汚れ
を除去もしくは引き離すのに効果的な量にて含む。
牙質の敏感性をやわらげるのに適した 上記の口腔用組
成物を提供し、このとき前記組成物の可溶性カリウム塩
が、歯神経および/または象牙質の敏感性をやわらげる
ことのできるカリウム塩を、組成物を歯の表面に口腔施
用したときに歯神経および/または象牙質の敏感性をや
わらげるに効果的な量にて含む。
牙質の敏感性をやわらげる上で活性を有する有効量の成
分、口腔的に許容しうるビヒクル、および組成物に風味
をもたらすのに効果的な量の、実質的な量のメントール
を含有していない風味剤を含む、歯神経および/または
象牙質の敏感性をやわらげるための口腔用組成物を提供
する。
を含まない、脱メントール処理した天然ミント抽出物ま
たは合成ブレンドであるミント風味剤を提供する。
塩である活性成分、表面から有機堆積物および/または
汚れを除去もしくは引き離すのに効果的な量の(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウム、ならびに(C6〜
C30)アルキル基および重合体シリコーン基からなる群
から選ばれる疎水性部分を含んだ極性界面活性剤を含
み、前記界面活性剤と(C8〜C24)アルキル硫酸ナト
リウムとのモル比が約1:1以上である水性洗浄用組成
物を提供する。
8〜C24)アルキル硫酸ナトリウムとを含んだ水性組成
物中に、前記組成物中における(C8〜C24)アルキル
硫酸ナトリウムの量にほぼ等しいか又はそれより多い量
の極性界面活性剤を配合することを含み、このとき前記
極性界面活性剤が、(C6〜C30)アルキル基および重
合体シリコーン基からなる群から選ばれる疎水性部分を
含む、可溶性カリウム塩と(C8〜C24)アルキル硫酸
ナトリウムとを含んだ水性組成物中におけるアルキル硫
酸カリウム沈殿物の形成を抑制するための方法を提供す
る。
の上記口腔用組成物を投与することを含む、哺乳動物の
口腔における歯神経および/または象牙質の敏感性をや
わらげると同時に歯垢および/または汚れを除去および
/または引き離す方法を提供する。
の上記口腔用組成物を投与することを含む、哺乳動物の
口腔における歯垢および/または汚れを除去および/ま
たは引き離す方法を提供する。
から汚物、有機堆積物、および/または汚れを除去およ
び/または引き離すのに適した上記洗浄用組成物を提供
する。
くは汚れを除去または引き離すのに効果的な量の上記組
成物を皮膚または毛髪に投与することを含む、皮膚また
は毛髪から汚物、有機堆積物、および/または汚れを除
去および/または引き離す方法を提供する。
布帛から汚物、有機堆積物、および/または汚れを除去
および/または引き離すのに適した上記洗浄用組成物を
提供する。
は汚れを除去もしくは引き離すのに効果的な量の上記組
成物を硬質表面または布帛に投与することを含む、硬質
表面または布帛から汚物、有機堆積物、および/または
汚れを除去または引き離す方法を提供する。
ウム塩とを含み、そしてラウリル硫酸カリウム沈殿物の
形成を抑制するための界面活性剤をさらに含んだ口腔用
組成物を提供する。
ルキル硫酸ナトリウムとカリウム塩とを含有する、口腔
用組成物ではないいかなる組成物にも適用することがで
きる。たとえば、本発明は、ヘアシャンプーおよび/ま
たはボディシャンプー、バブルバス、シェービングクリ
ーム、食器洗剤、室内装飾材クリーナー(たとえば布
帛、ビニル、およびレザー用のクリーナー)、カーペッ
ト用洗剤、洗濯用洗剤、および硬質表面用クリーナー等
の用途にも使用することができる。上記組成物はいずれ
も、主要な機能として(たとえばシャンプーの場合のよ
うに)または副次的な機能として(たとえばシェービン
グクリームの場合のように)洗浄性をもち、いずれもア
ルキル硫酸ナトリウム(たとえばSLS)を湿潤剤とし
て使用することができる。したがって、このような組成
物はいずれも、組成物に望ましい特性(たとえば増強さ
れた洗浄能力)を付与できる可溶性カリウム塩(たとえ
ばピロリン酸カリウム塩)の配合を可能にする本発明か
ら利点を得ることができる。
溶性カリウム塩、(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウ
ム、および(C6〜C30)アルキル基と重合体シリコー
ン基とからなる群から選ばれる疎水性部分を有する極性
界面活性剤を含み、このとき前記界面活性剤と(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウムとのモル比が約1:1以
上である洗浄用組成物を提供する。本発明はさらに、可
溶性カリウム塩と(C 8〜C24)アルキル硫酸ナトリウ
ムとを含んだ組成物中に、(C6〜C30)アルキル基と
重合体シリコーン基とから選ばれる疎水性部分を含んだ
極性界面活性剤を、前記組成物中の(C8〜C24)アル
キル硫酸ナトリウムの量にほぼ等しいか又はそれより多
い量にて配合することを含む、前記組成物においてアル
キル硫酸カリウム沈殿物の形成を抑制するための方法を
提供する。
用組成物”とは、表面から有機堆積物および/または汚
れを除去もしくは引き離す能力を主要な又は副次的な機
能として有する組成物を表わしている。1つの実施態様
においては、本発明の洗浄用組成物は口腔用組成物であ
る。
ている“口腔用組成物”とは、歯および/または歯ぐき
を手入れするための組成物も含めて、口腔ケアに有用な
上記のような(洗浄特性を主要な又は副次的な機能とし
て有する)洗浄用組成物を表わしている。本発明の洗浄
用組成物がとる形態の例としては、ゲル、ペースト、お
よび液体(口腔用リンス剤)などがある。“ゲル”と
は、肉眼では透明の半固体状組成物を表わしている。本
発明によるゲルは種々の粘度を有することができる。さ
らに当業者であれば、本発明の組成物を、当業界に公知
の他の形態に配合することもできる。他の形態の例とし
ては、クリーム、錠剤、および顆粒などがあるが、これ
らに限定されない。
歯磨き剤がある。歯磨き剤は、研磨剤を含んでいて、歯
や歯ぐきからプラーク、有機堆積物および/または汚れ
を除去および/または引き離すのに有用な、ペーストま
たはゲル等の形態の組成物である。本発明の他の口腔用
組成物としては、口腔用リンス剤(たとえば、口臭を防
止するための口内洗浄剤)、ならびにプラークを除去お
よび/または引き離すための洗浄特性を主要な機能とし
て有するリンス剤がある。“口腔用リンス剤”は、研磨
剤を含んでいないという点において歯磨き剤とは区別す
べきである。
れている成分量や溶解性は、特に明記しない限り、成分
または溶質を含有する組成物の総重量を基準にしたとき
の、成分または溶質の重量%として記載してある。たと
えば、約0.01重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤を含有する組成物は、全組成物の
1グラム当たり約1/10000グラム〜約2/10グ
ラムの極性界面活性剤(すなわち、全組成物100グラ
ム当たり約1/100グラム〜約20グラムの極性界面
活性剤)を含有する。
性成分として含む。“活性成分”とは、特に明記しない
限り、洗浄用組成物(たとえば口腔用組成物)において
治療、衛生、または美容上の作用を有するか、あるいは
洗浄用組成物の美的もしくは感覚的特性を高める作用を
有するか、あるいは洗浄用組成物の洗浄特性を高める作
用を有する物質を表わしている。たとえば、ソルビン酸
カリウム等の特定のカリウム塩は静菌作用をもち、した
がって洗浄用組成物において保存剤として有用であるの
で活性成分となりうる。他の例として、ピロリン酸カリ
ウム塩等の特定のカリウム塩は水中において無機物キレ
ート化作用を示し、そして洗浄剤ビルダーとして挙動す
るので〔これにより洗浄用組成物中のアルキル硫酸ナト
リウムの能力を高めて有機堆積物(たとえばプラーク)
および/または汚れを除去および引き離す〕、活性成分
として作用することができる。他のカリウム塩(たとえ
ば硝酸カリウムや塩化カリウム)は、歯神経および/ま
たは象牙質の知覚をやわらげることができるので活性成
分となりうる。さらに他のカリウム塩(たとえばリン酸
カリウム)は、洗浄用組成物を選定されたpH(たとえ
ば約7のpH)にするための緩衝剤として働くので活性
成分となりうる。当業界に公知の特定の特性を有する他
のカリウム塩を活性成分として選択することができ、こ
のようなカリウム塩を含んだ組成物も本発明の一部であ
る。
る動物の皮膚および/または毛髪に施用する場合、組成
物中のカリウム塩は、意図されているように使用したと
きに、有害な副作用を起こすことなく施用が許容しうる
ものでなければならない。同様に、組成物が口腔用のも
のである場合、組成物中のカリウム塩は口腔的に許容し
うるものでなければならない(すなわち、ヒトまたは他
の動物の口腔への使用に対して有害な副作用を起こすこ
となく使用できるものでなければならない)。生きてい
る動物の皮膚および/または毛髪への施用に対して受け
入れ可能な口腔的に許容しうるカリウム塩は、当業者で
あればこれらを選定することができる。
る(orally applied)”とは、特に明記しない限り、生
きている動物の口腔へ施用することを意味している。
“口腔施用(oral application)”は、口腔および/ま
たは口腔中の歯をブラッシングすること、口腔をすすぎ
洗いすること、口腔をうがいで清めること、および口腔
中に噴霧することを含むが、これらに限定されない。
は、特に明記しない限り、水溶液に対して溶解性の有機
または無機のカリウム塩である。可溶性カリウム塩は、
水に対する溶解性が約5%以上であるカリウム塩〔この
ことは、カリウム塩の水性組成物(水とカリウム塩だけ
からなる)が溶液中に少なくとも約0.05gのカリウ
ム塩(それほど多くはないとしても)を含有しうる、と
いうことを意味している〕であるのが好ましい。したが
って、水に対する溶解性が少なくとも約5%であるカリ
ウム塩を含んだ100gの水溶液は、少なくとも約5g
のカリウム塩と多くとも約95gの水を含有する。
量”にて存在する。このことは、活性成分(すなわち可
溶性カリウム塩)が、カリウム塩が有する活性がもたら
されるに足る量にて組成物中に存在する、ということを
意味している。有効量は、たとえば、一連の予備配合物
(それぞれが異なった量のカリウム塩を含む)を調製
し、各予備配合物に対しカリウム塩の活性を調べ、そし
て所望の活性をもたらすのに必要な最少量のカリウム塩
を求めることによって決定することができる。一般に
は、硬質表面または布帛用の洗浄剤を得るのに効果的な
可溶性カリウム塩の量は約0.1%〜約50%であり、
またヘルスケア用組成物を得るのに効果的な可溶性カリ
ウム塩の量は約0.1%〜約20%である。
使用できる、口腔的に許容しうる可溶性カリウム塩の幾
つかの特定の例としては、ピロリン酸二カリウム、ピロ
リン酸四カリウム、ピロリン酸三カリウム、およびピロ
リン酸一カリウム等のピロリン酸カリウム塩がある。ピ
ロリン酸塩は、洗浄剤ビルダーとしての活性をもち、し
たがって歯の表面に存在するプラークおよび/または汚
れを除去および引き離すのに有用である。本発明の組成
物は、ピロリン酸塩の組合せ物(たとえば、それぞれが
洗浄剤ビルダーとしての活性を有するピロリン酸カリウ
ム塩の組合せ物)を含むことができる。本発明の口腔用
組成物はさらに、組成物を歯の表面に口腔施用したとき
にプラークおよび/または汚れが除去もしくは引き離さ
れるよう、所望によりピロリン酸カリウム塩を他のピロ
リン酸塩(たとえば、ピロリン酸二ナトリウムやピロリ
ン酸四ナトリウム)と組み合わせて含むことができる。
カリウム塩の他の特定の例は、歯神経および/または象
牙質の敏感性をやわらげる上で活性のあるカリウム塩で
ある。歯神経および/または象牙質の敏感性をやわらげ
る上で活性を有するカリウム塩が当業界において知られ
ており、このようなカリウム塩はいずれも本発明におい
て有用である。歯神経および/または象牙質の敏感性を
やわらげる上で活性を有するカリウム塩の例としては、
硝酸カリウム、クエン酸カリウム、塩化カリウム、シュ
ウ酸カリウム、重炭酸カリウム、リン酸カリウム、一塩
基性リン酸カリウム、二塩基性リン酸カリウム、三塩基
性リン酸カリウム、およびピロリン酸カリウム等の塩が
あるが、これらに限定されない。これらの塩の混合物も
本発明において使用することができる。好ましい実施態
様においては、歯神経および/または象牙質の敏感性を
やわらげることのできるカリウム塩は硝酸カリウムであ
る。
合物を含むことができる。混合物中の各カリウム塩は、
同一または同等の活性を有していてもよいし(たとえ
ば、各カリウム塩が洗浄剤ビルダーとしての活性を有し
ていてよい)、あるいは混合物中のカリウム塩が異なっ
た活性を有していてもよい(たとえば、ある塩が洗浄剤
ビルダーとしての活性を有していて、混合物中の他の塩
が歯神経の敏感性をやわらげる上で活性を有していても
よい)。
ケア用組成物の場合には約0.01重量%〜約20重量
%の範囲であるのが好ましく、本発明の硬質表面洗浄剤
の場合には約0.1重量%〜約50重量%の範囲である
のが好ましく、そして本発明の布帛洗浄剤組成物の場合
には約0.1重量%〜約50重量%の範囲であるのが好
ましい。組成物が歯磨き剤である場合、こうした歯磨き
剤中のカリウム塩の好ましい量は約1%〜約10%であ
る。組成物が口腔用リンス剤である場合、こうした口腔
用リンス剤中のカリウム塩の好ましい量は約0.1%〜
約5%である。
の本発明の特定の口腔用組成物においては、ピロリン酸
カリウム塩が、所望により前記の他のピロリン酸塩と組
み合わせて、組成物の総重量を基準として少なくとも約
0.3%重量の、さらに具体的には約0.3重量%〜約5
重量%のP2O7-4をもたらすのに効果的な量にて組成物
中に存在する。こうした量のP2O7-4をもたらすために
は、歯の表面からプラークおよび/または汚れを除去も
しくは引き離すための本発明の組成物が、組成物の総重
量を基準として約0.02重量%〜約1重量%のピロリ
ン酸カリウム塩を含有するのが好ましい。
成分に関して、“(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウ
ム”とは、あらゆる(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリ
ウムまたは種々の(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウ
ムの混合物を表している。本明細書で使用している“ア
ルキル”とは、飽和アルキル、不飽和アルキル、直鎖ア
ルキル、枝分かれ鎖アルキル、および環式アルキルを含
めたあらゆる炭化水素基を表わしている。具体的な(C
8〜C24)アルキル硫酸ナトリウム(たとえばSLS)
について言及する場合、純粋な(C8〜C24)アルキル
硫酸ナトリウムだけでなく種々のグレードの(C8〜C
24)アルキル硫酸ナトリウム〔比較的少量の異なった
(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウムを含有する〕含
めるものとする。たとえば、“SLS”という用語は、
純粋なSLSの組成物だけでなく種々のグレードのSL
S(一般には10〜14個の炭素原子を有するアルキル
部分を有していて、そしてアルキル部分に1個以上の不
飽和結合を有する他のアルキル硫酸ナトリウムを含有す
る)も含む。(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウム
(たとえばSLS)は、有機堆積物および/または汚れ
を除去もしくは引き離す際に、洗浄用組成物における湿
潤剤として有用である。(C8〜C24)アルキル硫酸ナ
トリウムがカリウム塩成分との相互作用を起こさない場
合(本発明によってもたらされるように)、より多くの
量の有機堆積物と汚れの除去を達成することができる。
本発明において有用な(C8〜C24)アルキル硫酸ナト
リウムの例としては、SLS、ミリスチル硫酸ナトリウ
ム、パルミチル硫酸ナトリウム、ステアリル硫酸ナトリ
ウム、パルミトオレイル硫酸ナトリウム(sodium palmi
toleyl sulfate)、オレイル硫酸ナトリウム、カプリル
硫酸ナトリウム、およびカプリリル硫酸ナトリウムなど
があるが、これらに限定されない。上記の(C8〜
C2 4)アルキル硫酸ナトリウムは、それぞれ12個、1
4個、16個、18個、16個(1つの不飽和炭素−炭
素結合を含む)、18個(1つの不飽和炭素−炭素結合
を含む)、10個、および8個の炭素原子を有する。本
発明において使用できる、24個の炭素原子を有するア
ルキル硫酸ナトリウムの例はネルボニル酸ナトリウム
(sodium nervonyl acid)である。本発明の組成物はS
LSを含むのが好ましい。
ル硫酸ナトリウムの量は、ヘルスケア用組成物について
は約0.01重量%〜約10重量%、硬質表面洗浄剤に
ついては約0.1重量%〜約50重量%、そして布帛洗
浄剤組成物については約0.1%〜約50%であるのが
好ましい。本発明の歯磨き剤中の(C8〜C24)アルキ
ル硫酸ナトリウムの量は、該組成物の約0.1重量%〜
約5重量%であるのが好ましい。口腔用リンス剤の場
合、(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウム成分の量
は、該組成物の約0.02重量%〜約2重量%であるの
が好ましい。硬質表面洗浄剤に対しては、(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウムの量は約1%〜約50%
であるのがさらに好ましく、また布帛洗浄剤に対しては
約1%〜約50%であるのがさらに好ましい。
面活性剤は、(C6〜C30)アルキル基(“アルキル”
は前記にて定義した通りである)および重合体シリコー
ン基からなる群から選ばれる疎水性部分を含んだいかな
る極性界面活性剤であってもよい。組成物が口腔用であ
る場合、あるいは生きている動物の皮膚および/または
毛髪に施用される場合、界面活性剤は、意図されている
ように使用したときに、動物に対して有害な副作用を引
き起こしてはならない。こうした要件を満たしうる界面
活性剤については、当業界において公知である。本発明
の目的に適う“極性”界面活性剤は、親水性基と疎水性
基を含んだ界面活性剤である。極性界面活性剤は、アニ
オン性、カチオン性、非イオン性、または両性のいずれ
であってもよい。当業者であれば、ある界面活性剤が極
性であるかどうかを決定することができる。
を含んだ反復構造単位を有する基を表わしている。好ま
しい実施態様においては、重合体シリコーン基は−Si
(R1)(R2)O−という反復構造単位を含み、このとき各
構造単位のR1とR2は、独立していて同一であっても異
なっていてもよく、また重合体シリコーン基中の各−S
i(R1)(R2)O−単位は、同一もしくは異なったR1基
および/またはR2基を有することができ、R1とR2は
それぞれ(C1〜C6)アルキルである。重合体シリコー
ン基中の各R1とR2はメチルまたはエチルであるのが好
ましい。各R1とR2はメチルであるのがさらに好まし
い。
んだ極性界面活性剤としては、ジメチコンコポリオール
(すなわち、エトキシル化および/またはプロポキシル
化ポリジメチルシロキサンポリマー)およびこれら化合
物のエトキシル化/プロポキシル化部分が誘導化された
形の誘導体(たとえば、ポリジメチルシロキサンホスフ
ェートエステル、ポリジメチルシロキサンホスホベタイ
ン、ポリジメチルシロキサンタウレート、アセチル化ポ
リジメチルシロキサンコポリオール、およびポリジメチ
ルシロキサン第四アンモニウム化合物など)があるが、
これらに限定されない。重合体シリコーン基を含んだ界
面活性剤については、Imperanteらによる“1994, Cosme
tics & Toiletries Vol.108, No.4, p.79”およびImper
anteらによる“1994, Cosmetics & Toiletries Vol.10
9, No.3, p.81”にも記載されており、これらの文献全
体を参照により本明細書に含める。
リオールの幾つかの特定の例としては、アセチルメチル
タウリン酸ナトリウムジメチコンコポリオール〔たとえ
ばペコシル(PECOSIL)(登録商標)DCT(ニュージ
ャージー州サマヴィルのフェニックスケミカル社)〕;
塩化ジメチコンコポリオールミリスチルアンモニウム
〔たとえばペコシルSM−40(フェニックスケミカル
社)〕;およびリン酸ジメチコンコポリオール〔たとえ
ばペコシルPS−100、ペコシルPS−150、およ
びペコシルPS−200(フェニックスケミカル社)、
ならびにシルフォス(SILPHOS)(登録商標)A100
(ジョージア州ノークロスのシルテック社)〕がある。
前述したように、当業界においては他のポリジメチルシ
ロキサンコポリオールも知られており、本発明において
これらを使用することができる。
は(C6〜C30)アルキル基を有する疎水性部分を含
む。(C6〜C30)アルキル基は、飽和アルキル基であ
っても、あるいは不飽和アルキル基であってもよい。
(C6〜C30)アルキル基を有する疎水性部分を含んだ
極性界面活性剤は、当業者であればこれらを選定するこ
とができる。(C6〜C30)アルキル基を有する疎水性
部分を含んだ極性界面活性剤の例としては、PEG−4
0ジイソステアレート〔たとえば、エムソーブ(EMSOR
B)(登録商標)2726PEG−40ソルビタンジイ
ソステアレート(ペンシルバニア州ガルフミルズのヘン
ケルコーポレーション)〕、PEG−2ソルビタンイソ
ステアレート、およびPEG−40ソルビタンラウレー
ト等のエトキシル化ソルビタンの(C6〜C30)脂肪酸
モノエステルおよびジエステル;PEG−175ジステ
アレートやPEG−150ジステアレート〔たとえば、
リポペグ(LIPOPEG)(登録商標)6000−DS(ニ
ュージャージー州パターソンのリポケミカル社)〕等の
ポリエチレングリコールの(C6〜C30)脂肪酸ジエス
テル;ラウロイルサルコシン酸ナトリウム〔たとえば、
ハンポシル(HAMPOSYL)(登録商標)L−30(マサチ
ューセッツ州レキシントンのハンプシャー社)〕やココ
イルサルコシン酸ナトリウム〔たとえば、ハンポシルC
−30(ハンプシャー社)〕等の(C6〜C30)脂肪ア
シルサルコシネートのナトリウム塩;ラウロイルサルコ
シン〔たとえば、ハンポシルL(ハンプシャー社)〕や
オレイルサルコシン〔たとえば、ハンポシルO(ハンプ
シャー社)〕等のサルコシン酸の(C 6〜C30)脂肪ア
シルエステル;ラウロイルタウリン酸ナトリウム、メチ
ルココイルタウリン酸ナトリウム〔たとえば、タウラノ
ール(TAURANOL)(登録商標)WSシリーズからの界面
活性剤(ニュージャージー州エルムウッドパークのファ
インテックス社)〕、およびメチルオレイルタウリン酸
ナトリウム〔たとえば、タウラノールMシリーズからの
界面活性剤(ファインテックス社)〕等の、(C 6〜C
30)脂肪アシルタウレートと(C6〜C30)脂肪メチル
タウレートのナトリウム塩;タウリン酸とメチルタウリ
ン酸の(C6〜C30)脂肪アシルエステル;コカミドプ
ロピルベタイン〔たとえば、テゴ(TEGO)(登録商標)
ベタインZFやテゴベタインE(いずれもバージニア州
ホープウェルのゴールドシュミット・ケミカル社)〕等
の(C6〜C30)脂肪アシルベタイン;および塩化ジメ
チコンコポリオールミリスチルアンモニウム(たとえ
ば、前記のペコシルSM−40)等の塩化(C6〜
C30)脂肪アシル第四アンモニウム;などがあるが、こ
れらに限定されない。上記の例および本明細書全体にお
ける“PEG”とは“ポリエチレングリコール”に対す
る略語である。(C6〜C30)アルキル基を含んだ他の
極性界面活性剤は、当業者であればこれらを選定するこ
とができる。
合体シリコーン基とからなる群から選ばれる疎水性部分
を含んだ極性界面活性剤は、当業界に公知の文献〔たと
えば、The CTFA International Cosmetic Ingredient D
ictionary (Cosmetics Toileteties and Fragrance Ass
ociation (Washington D.C.)〕(本文献全体を参照によ
り本明細書に含める)中に記載されている。
の形成を抑制すべく界面活性剤を使用する上で、The CT
FA International Cosmetic Ingredient Dictionary か
ら選定した界面活性剤を、下記の手順を使用してさらに
スクリーニングすることができる。この手順は、水中に
界面活性剤、TKPP(ピロリン酸四カリウム)、およ
びSLSが存在する3成分系(a three part system)
をベースとしている。試験しようとする界面活性剤を2
50mlのビーカー中に、0.5gの増分ごとに計量し
た(すなわち、0.5g、1.0g、2.0g、2.5g
等)。次いで90mlのTKPP溶液を加え、本溶液を
攪拌して界面活性剤を溶解させる〔試験しようとする界
面活性剤が目視検査にてTKPP溶液に不溶である場
合、すなわち溶液が濁っているか、あるいは沈殿物が観
察される場合、他の溶媒(たとえばアルコール)を各ビ
ーカーに加えて界面活性剤を溶解させる〕。次いで10
mlの4.0%SLS溶液を攪拌しながら加える。これ
は10倍希釈であるので、ビーカー中のSLSの最終濃
度は0.4%となる。各ビーカー中の界面活性剤の濃度
は、最初にビーカーに加えた界面活性剤の濃度を考慮し
ないとすると、各ビーカー中の界面活性剤のグラム数に
等しいと考えられる(各界面活性剤は30%濃縮物とし
て試験されることが多い)。一連の溶液を少なくとも4
時間静置する。溶液が透明状態を保持するときの界面活
性剤の最低濃度が、界面活性剤の典型的有効濃度(typi
cal effective concentration)として示される。純粋
な界面活性剤の典型的有効濃度は、実験により測定され
る典型的有効濃度と、最初に加えた界面活性剤濃縮物中
の実際の界面活性剤パーセントとを掛けることによって
算出することができる。
物は、歯神経および/または象牙質の敏感性をやわらげ
るための、歯磨き剤の形態(たとえば、ペーストまたは
ゲル)の口腔用組成物である。このような組成物は、組
成物を歯の表面に口腔施用したときに、歯神経および/
または象牙質の敏感性をやわらげるのに効果的な量にて
硝酸カリウムを含むことができ、可溶性のフッ化物塩ま
たは可溶性のモノフルオロリン酸塩を、虫歯穴の形成を
防止するのに効果的な量にてさらに含むのが好ましい。
は、歯の表面からプラークおよび/または汚れを除去も
しくは引き離すための、口腔用リンス剤(たとえばプレ
ブラッシング用リンス剤)の形態の、あるいは歯磨き剤
の形態の口腔用組成物である。
とっており、“液状ゲル”が特に好ましい。液状ゲルと
は、前述したように、すすぎ洗いしやすい低粘度のゲル
を表わしている。
は液体の形態をとっているのが好ましい。
わらげるための本発明の特定の歯磨き剤は、 (a) 約1%〜約10%の硝酸カリウム; (b) 約0.1%〜約5%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、このとき前記界面活性剤は、
(C6〜C30)アルキル基および重合体シリコーン 基
からなる群から選ばれる疎水性部分を含む; (d) 約10重量%〜約60重量%の研磨用シリカ; (e) 有効量の可溶性フッ化物塩;および (f) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である。
をとっており、歯の表面からプラークおよび/または汚
れを除去もしくは引き離すのに特に有用である。この歯
磨き剤は、 (a) ピロリン酸二カリウム、ピロリン酸四カリウ
ム、ピロリン酸三カリウム、ピロリン酸一カリウム、お
よびこれらの組合せ物からなる群から選ばれる、約1%
〜約10%の可溶性カリウム塩; (b) 約0.1%〜約5%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、このとき前記界面活性剤は、
(C6〜C30)アルキル基および重合体シリコーン基か
らなる群から選ばれる疎水性部分を含む; (d) 約10重量%〜約60重量%の研磨用シリカ; (e) 有効量の可溶性フッ化物塩;および (f) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である。
わらげるための本発明の特定の口腔用リンス剤は、 (a) 約1%〜約5%の硝酸カリウム; (b) 約0.02%〜約2%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、このとき前記界面活性剤は、
(C6〜C30)アルキル基および重合体シリコーン基か
らなる群から選ばれる疎水性部分を含む;および (d) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である。
を除去もしくは引き離すのに特に有用な本発明の他の特
定の口腔用リンス剤は、 (a) ピロリン酸二カリウム、ピロリン酸四カリウ
ム、ピロリン酸三カリウム、ピロリン酸一カリウム、お
よびこれらの組合せ物からなる群から選ばれる約0.1
%〜約5%のカリウム塩; (b) 約0.02%〜約2%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、このとき前記界面活性剤は、
(C6〜C30)アルキル基および重合体シリコーン基か
らなる群から選ばれる疎水性部分を含む;および (d) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である。
配合することができる。こうした風味剤は、合成化学物
質、精製化学物質、天然抽出物、またはこれらの組合せ
物を含んでよい。使用できる風味剤の例としては、ペパ
ーミント;スペアミント;冬緑油;チョウジ;シナモ
ン;アニス;サッサフラス;バブルガム;果実風味剤
(たとえばレモン、オレンジ、ライム、またはサクラン
ボ);またはこれらの組合せ物などがあるが、これらに
限定されない。本発明の目的に適う“組成物に風味をも
たらすのに効果的な風味剤の量”とは、風味剤を含む口
腔用組成物を使用する被験者が風味剤の風味を味わうこ
とのできる量を意味している。当業者は、公知の方法を
使用することによって、組成物に風味をもたらすのに効
果的な風味剤の量を決定することができる。風味剤の効
果的な量を決定するときには、当業界に公知の種々のフ
ァクター(たとえば風味剤の種類)が考慮される。一般
には、風味剤の効果的な量は、本発明の液体組成物の場
合には約0.001%〜約0.5%であり、本発明のペー
ストまたはゲルの場合には約0.25%〜約5%であ
る。液体に対する風味剤の好ましい量は約0.01%〜
約0.3%であり、ペーストまたはゲルに対する風味剤
の好ましい量は約0.5%〜約2.5%である。
なわち、実質的な量のメントールを含まない風味剤)を
含む、歯神経および/または象牙質の敏感性をやわらげ
るための口腔用組成物が提供される。このような組成物
は、メントール含有成分を含んだ敏感性の歯および/ま
たは歯ぐき用の口腔用組成物ほどには、敏感性の歯神経
および/または象牙質を悪化させないので有用である。
本発明のこの態様においては、歯神経および/または象
牙質の敏感性をやわらげる上で活性を有する成分は、カ
リウム塩(たとえば塩化カリウム、硝酸カリウム、重炭
酸カリウム、もしくは歯神経および/または象牙質の敏
感性をやわらげる上で活性を有するものとして前記した
他のカリウム塩)であってもよいし、あるいは歯神経お
よび/または象牙質の敏感性をやわらげることのできる
1種以上の他の物質(たとえば塩化ストロンチウム、ス
トロンチウムの他の可溶性塩、または可溶性の第一錫
塩)であってもよい。歯神経および/または象牙質の敏
感性をやわらげる上で活性を有する他の物質が当業界に
おいて公知であり、本発明のこの態様において使用する
ことができる。本組成物は、それぞれが歯神経および/
または象牙質の敏感性をやわらげる成分の組合せ物を含
むことができる。歯神経および/または象牙質の敏感性
をやわらげる上で活性を有する成分(たとえば塩化カリ
ウム、硝酸カリウム、および重炭酸カリウム)の“有効
量”とは、組成物を歯の表面に口腔施用したときに、歯
神経および/または象牙質の敏感性をやわらげることの
できるような量を表わしている。歯神経および/または
象牙質の敏感性をやわらげる成分の有効量は当業界にお
いて公知であり、一般には組成物の約0.1重量%〜約
20重量%の範囲である。歯神経および/または象牙質
の敏感性をやわらげる成分の好ましい量は約0.05%
〜約10%である。
ールを含有していない”風味剤とは、特に明記しない限
り、口腔用組成物に風味を与えるのに効果的な量にて口
腔用組成物中に使用したときに、敏感性の歯神経または
敏感性の象牙質を悪化させるのに充分な量のメントール
を含有していない風味剤を表わしている。敏感性の歯神
経または敏感性の象牙質を悪化させるのに充分な量のメ
ントールを含有していない風味剤は、当業者であれば、
たとえば、組成物に風味を与えるのに効果的な量の風味
剤を含んだ組成物を敏感性の歯の表面に口腔施用し、組
成物が敏感性の歯神経または象牙質を悪化させるかどう
かを調べ、これにより風味剤が敏感性の歯神経または敏
感性の象牙質を悪化させるのに充分な量のメントールを
含有しているかどうかを調べることによって決定するこ
とができる。当業界においては、メントールを含有して
いない数種の風味剤が広く知られており、したがってこ
のような風味剤は、本発明において使用できるかどうか
を調べる必要はない。実質的な量のメントールを含有し
ないようにして他の風味剤を調製することができる。し
たがって本発明はさらに、脱メントール処理した天然ミ
ント抽出物または合成ブレンドである、実質的な量のメ
ントールを含有しないミント風味剤を提供する。1つの
実施態様においては、歯神経および/または象牙質の敏
感性をやわらげるための本発明の組成物は、約0%〜約
0.05%未満のメントールを含有している風味剤を含
む。メントールの量は約0.01%未満であるのが好ま
しい。
において知られており、こうした方法は、該風味剤が実
質的な量のメントールを含有しないという条件にて本発
明のための風味剤を得るのに使用することができる。た
とえば、特定のミントすなわちペパーミントは、天然に
メントールを含有していることが知られており、したが
ってペパーミント風味剤は、本発明のこの態様を実施す
るためには、脱メントール処理を施すか、あるいは化学
成分(実質的な量のメントールを除く)をブレンドする
ことによって合成しなければならない。
性緩和組成物(sensitivity compositions)中の風味剤
はミント風味剤を含まない。ミント風味剤ではない風味
剤の例としては、チョウジ;シナモン;アニス;サッサ
フラス;バブルガム;および果実風味剤(たとえばレモ
ン、オレンジ、ライム、またはサクランボなどがある
が、これらに限定されない);などがあるが、これらに
限定されない。
発明の敏感性緩和組成物中の風味剤は、実質的な量のメ
ントールを含有していないミント風味剤である。このよ
うな風味剤は、本発明の敏感性緩和組成物において好ま
しい風味剤である。なぜなら、消費者の多くは、他のタ
イプの風味剤よりミント風味剤のほうを好むからであ
る。ある種のミント(たとえばスペアミント)はメント
ールを天然には含有しない。しかしながら、ペパーミン
トは前述のようにメントールを含有する。風味剤の混合
物(たとえば、スペアミントとペパーミントとのブレン
ド)にて使用されるペパーミントも含めて、いずれのペ
パーミント風味剤も、本発明のこの態様においては、脱
メントール処理しなければならないか、あるいは使用前
に化学成分をブレンドすることによって調製しなければ
ならない。
d)”とは、天然ミント抽出物からのメントールの全部
または一部が化学的に除去されている、ということを意
味している。脱メントール処理の方法は当業界において
知られており、一般には、mentha arvensis 植物から得
られる生油を約40℃〜0℃よりやや高い温度にて約1
0日〜約14日冷却すること、そしてこの期間中に形成
される結晶(本質的にメントールからなる)を残留油か
ら分離することを含む〔たとえば、「Haarmann& Reimer
(ニュージャージー州スプリングフィールド), Optami
nt - Freshness with taste to match」を参照)。敏感
性の歯を過度に悪化させないように本発明にしたがって
使用される天然ミントは、実質的な量のメントールを含
有しないよう充分に脱メントール処理しなければならな
い。
質の敏感性をやわらげるための本発明の組成物中に使用
されるミント(ペパーミントを含めて)は、実質的な量
のメントールを除いた化学成分をブレンドすることによ
って合成するのが好ましい(これはすなわち“合成ブレ
ンド”である)。
hetic blend)”とは、化学成分をブレンドすることに
よって製造される風味剤を表わしている。合成ブレンド
は、合成化学物質成分、精製化学物質成分、またはこれ
らの組合せ物を含むことができる。本発明の目的に適う
“合成化学物質”とは、特に明記しない限り、非天然物
から合成される化学物質を意味している。しかしなが
ら、こうした合成化学物質は、天然物中に見いだされる
化学物質と化学的に同一であってもよい。一方、合成化
学物質は、天然には見られない分子であってもよい。本
発明の目的に適う“精製化学物質”とは、特に明記しな
い限り、植物等の天然物から実質的に精製された化学物
質である。有機合成と精製についての公知の方法を使用
して、本発明の合成ブレンドのための合成化学物質と精
製化学物質を得ることができる。合成化学物質と精製化
学物質とをブレンドして合成ブレンドである風味剤を得
ることも当業界において公知である。
ドは天然ふうの風味を有してもよいし(たとえば、ペパ
ーミント風味を有する合成ブレンド)、あるいは天然に
は存在しない風味を有してもよい(たとえば、冬緑油風
味またはオレンジ−ミント風味を有する合成ブレン
ド)。一般に、本発明の敏感性緩和組成物中の風味剤と
して使用するためには、合成ブレンド(合成ブレンドで
あるミント風味剤を含めて)のほうが天然抽出物より好
ましい。
“ミント風味剤”とは、特に明記しない限り、天然もし
くは天然ふうのミント風味(たとえば、ペパーミント風
味やスペアミント風味)であろうと、あるいは天然には
存在しないミント風味(たとえば冬緑油風味)であろう
と、ミント風味を有する風味剤を表わしている。
容しうる水性ビヒクルは、たとえば、水または水と口腔
的に許容しうるアルコール(たとえばエタノール)との
混合物であってよい。本発明の口腔用リンス剤は、具体
的には、組成物の総重量を基準として約50重量%〜約
85重量%の水を含み、そして所望により約5%〜約2
5%のエタノールを含む。しかしながら、本発明の全て
の組成物(口腔用リンス剤を含めて)がアルコールを含
むわけではなく、場合によっては(たとえば、歯神経お
よび/または象牙質の敏感性をやわらげるための組成物
においては)アルコールが存在しないのが好ましい。
を含有しないか、あるいはアルコール含量の低い組成
物)においては、保存剤(たとえば安息香酸、安息香酸
ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラベン、ソル
ビン酸、ソルビン酸カリウム、またはこれらの組合せ
物)を配合するのが望ましい。当業界において洗浄用組
成物に有用であることが知られている他の保存剤を、本
発明の組成物中に使用することができる。保存剤の量は
通常、約0%〜約2%の範囲内であり、好ましくは約
0.01%〜約1%の範囲内である。
例としては研磨用シリカ(たとえば、好ましくは約0.
1〜約50ミクロンの平均粒径を有する沈降シリカやシ
リカゲル)があるが、これに限定されない。好ましいシ
リカ研磨剤としては、W.R.Grace & Co.からシロデント
(SYLODENT)(登録商標)またはシロイド(SYLOID)
(登録商標)の商品名で市販されているシリカ、および
J.M.Huber Corp.からゼオデント(ZEODENT)(登録商
標)の商品名で市販されているシリカなどがある。他の
適切な研磨剤としては、β−相ピロリン酸カルシウム、
アルミナ、および炭酸カルシウムなどがあるが、これら
に限定されない。他の研磨剤も本発明において使用する
ことができる。歯磨き剤組成物中の研磨剤の量は、最高
で約60重量%であり、好ましくは10重量%〜40重
量%である。
覚をもたらすことができ、そして場合によっては組成物
に甘味を与えることのできる保湿剤を所望により含んで
もよい。本発明の口腔用組成物において有用な保湿剤と
しては、グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコ
ール、キシリトール、およびシクロデキストリン(これ
らの誘導体も含めて)等の食用に適した多価アルコール
があるが、これらに限定されない。当業界に公知の他の
保湿剤も、本発明の組成物において使用することができ
る。保湿剤は通常、口腔用リンス剤の場合には約0.1
%〜約30%の量にて、また歯磨き剤の場合には約10
%〜約50%の量にて配合される。本発明の口腔用リン
ス剤において保湿剤を配合する場合は、約5%〜約25
%の量にて配合するのが好ましい。
フッ化物塩(たとえばフッ化ナトリウム、フッ化カリウ
ム、またはフッ化第一錫)あるいは有効量の可溶性モノ
フルオロリン酸塩(たとえばモノフルオロリン酸ナトリ
ウム)をさらに含むことができる。本発明の組成物に対
する可溶性フッ化物塩または可溶性モノフルオロリン酸
ナトリウム塩の有効量は、虫歯穴の形成を防止するのに
効果的な量であり、一般には、約50ppm〜約2,5
00ppmのフッ化物イオンを組成物に与えるのに充分
な量である。当業者であれば、このような有効量を決定
することができる。“虫歯穴の形成防止(preventing c
avities)”とは、虫歯穴の形成を起こしにくいように
歯を処理することを意味している。
または結合剤を所望により含んでよい。代表的な増粘剤
としては、キサンタンガム、カラゲーナン、カルボキシ
ビニルポリマー、カーボマー(carbomers)、セルロー
スガム(たとえばカルボキシメチルセルロース)、セル
ロース誘導体(たとえばヒドロキシメチルセルロー
ス)、およびシリカなどがあるが、これらに限定されな
い。増粘剤は通常、組成物中に最高約20%までの量に
て存在する。口腔用リンス剤のための好ましい増粘剤は
キサンタンガムである。歯磨き剤においては、シリカベ
ースの増粘剤〔たとえばシロックス(SYLOX)(登録商
標)(フロリダ州ボカラトンのW.R.Grace & Co.)を使
用することができる。
ることができる甘味料の例としては、サッカリン、ラク
トース、マルトース、アスパルテーム、アセサルフェー
ムカリウム(acesulfame potassium)(米国ニュージャ
ージー州サマセットのNutrinova)、サイクラミン酸ナ
トリウム、およびポリデキストロースなどがあるが、こ
れらに限定されない。
の着色剤(口腔使用に対して許容しうる着色剤を含め
て)も使用することができる。着色剤は通常、本発明の
組成物中に最高約0.01%までの量にて配合される。
たは布帛表面用の洗浄剤として使用される洗浄用組成物
において有用であることが当業界において知られている
他の成分(たとえば芳香剤)を所望により含有してもよ
い。
性は、組成物を約35°Fに冷却し、該組成物をこのよ
うな低温にて約7日間貯蔵し、そして冷却された組成物
をほぼ室温にまで加温した後に該組成物を沈殿物(たと
えば、結晶や凝集物質)の有無に関して評価することに
よって決定することができる。本発明の組成物の室温で
の経時安定性も、上記の手順にしたがって(すなわち、
結晶や凝集物質等の沈殿物の有無)評価することができ
る。
実施例は単に本発明の態様を例示するためのものであ
る。これらの実施例によって、特許請求の範囲に記載の
本発明、ならびに本明細書に詳細に記載されている本発
明が制約を受けることはない。
面活性剤を口腔用リンス剤中に配合した(配合物A〜
H)。表1における成分の量は、配合物の総重量を基準
とした重量%で示してある。“TKPP”はピロリン酸
四カリウムであり、“TSPP”はピロリン酸四ナトリ
ウムである。したがって各配合物は1重量%のピロリン
酸塩アニオンP2O74-を含有し、そのうちの75%はT
KPPからのものである。
剤*は以下の通りである。 配合物A、ハンポシルL−30(ラウロイルサルコシン
酸ナトリウム); 配合物B、エムソーブ2726(PEG40ソルビタン
ジイソステアレート); 配合物C、ベタインZF(コカミドプロピルベタイン/
コカミドプロピル); 配合物D、ペコシルDCT(アセチルメチルタウリン酸
ナトリウムジメチコンコポリオール); 配合物E、ペコシルSM−40(塩化ジメチコンコポリ
オールミリスチルアンモニウム); 配合物F、ペコシルPS−100(リン酸ジメチコンコ
ポリオール); 配合物G、タウラノールWS〔エタンスルホン酸、20
(メチルアミノ)−N−ココアシル〕;および 配合物H、リポペグ6000DS(PEG−150ジス
テアレート)。
たがって調製した。先ずパートAを調製した: キサン
タンガムを水中に60重量%にて分散させ、高剪断力下
で15分混合した。キサンタンガム分散液にピロリン酸
四カリウム、ピロリン酸四ナトリウム、および安息香酸
を加え、得られた混合物を15分または溶解するまで混
合した。ポロキサマー(Poloxamer)407、安息香酸
ナトリウム、サッカリンナトリウム、およびソルビトー
ルを加えて混合した。次いで得られたパートAを20分
混合した。
ナトリウムを、アルコールと7重量%の水との混合溶媒
中に溶解し、本混合物を15分またはSLSが溶解する
まで混合した。界面活性剤*を加え、得られた混合物を
10分混合した。次いで風味剤を加えて10分混合し
た。残りの水を加え、得られたパートBを10分混合し
た。
た混合物を20分混合した。仕上がった各配合物のpH
は約7.0〜約8.0の範囲であった。
経過後でも透明であった。実施例2 下記の配合物Iは、歯神経および/または象牙質の敏感
性をやわらげるための、本発明による口腔用リンス剤の
1つの例である。配合物IのpHは約5.0〜約7.0の
範囲内である。
0.010重量%の水中に分散させ、高剪断力下で15
分混合した。KNO3を加え、溶解するまで混合した。
ハンポシルL−30、サッカリンナトリウム、ソルビト
ール、アロエ粉末、およびサリチル酸ナトリウムを加
え、得られた混合物を20分混合した。リン酸二ナトリ
ウムとリン酸一ナトリウムを加え、得られた混合物を1
0分混合した。別の容器に、アルコール、7.0重量%
の水、SLS、および風味剤を、SLSが溶解するまで
混合した。このアルコール/水/SLS/風味剤混合物
をバッチに加え、15分混合した。
性をやわらげるための、液状ゲルの形態をとっている、
本発明による歯磨き剤の1つの例である。
て、PEG−8とグリセリンとの混合物中にカルボキシ
エチルセルロースを分散させた。別の容器にて、水とソ
ルビトールとの混合物中にKNO3を加え、溶解するま
で混合した。水混合物にNaFを加え、ミキシングを2
5分続けた。水/ソルビトール/KNO3/NaF相を
カルボキシエチルセルロース/PEG−8/グリセリン
混合物に加え、10分混合した。キサンタンガムを徐々
に加え、高剪断力下で15分混合した。ハンポシルL−
30、サッカリンナトリウム、シロデント15、シロデ
ント750、および色素(FD&Cブルー#1およびD
&Cイエロー#10)を加え、得られた混合物を均一に
なるまで混合した。風味剤をSLS中に溶解し、5分混
合した。この風味剤/SLS混合物をバッチに加え、1
0分混合した。得られたゲルを脱気して、捕捉された気
泡を取り除いた。
Claims (20)
- 【請求項1】 (a) 約0.01重量%〜約20重量
%の、口腔的に許容し うる可溶性カリウム塩; (b) 約0.01重量%〜約10重量%の(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウム; (c) 約0.01重量%〜約20重量%の、口腔的に
許容しうる極性界面活 性剤、このとき前記界面活性剤
は、(C6〜C30)アルキル基および重合体シリ コー
ン基からなる群から選ばれる疎水性部分を含む;および (d) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル;を含み、
(c)の界面活性剤と(C8〜C24)アルキル硫酸ナト
リウムとのモル比が約1:1以上である口腔用組成物。 - 【請求項2】 (c)の界面活性剤が、エトキシル化ソ
ルビタンの(C6〜C30)脂肪酸モノエステルもしくは
ジエステル、ポリエチレングリコールの(C 6〜C30)
脂肪酸ジエステル、(C6〜C30)脂肪アシルサルコシ
ネートのナトリウム塩、サルコシン酸の(C6〜C30)
脂肪アシルエステル、(C6〜C30)脂肪アシルタウレ
ートのナトリウム塩、(C6〜C30)脂肪アシルメチル
タウレートのナトリウム塩、タウリンの(C6〜C30)
脂肪アシルエステル、メチルタウリン酸の(C6〜
C30)脂肪アシルエステル、(C6〜C30)脂肪アシル
ベタイン、および塩化(C6〜C30)脂肪アシル第四ア
ンモニウムからなる群から選ばれる、請求項1記載の口
腔用組成物。 - 【請求項3】 (c)の界面活性剤が、ジメチコンコポ
リオール、アセチルメチルタウリン酸ナトリウムジメチ
コンコポリオール、塩化ジメチコンコポリオールミリス
チルアンモニウム、およびリン酸ジメチコンコポリオー
ルからなる群から選ばれる、請求項1記載の口腔用組成
物。 - 【請求項4】 組成物の前記可溶性カリウム塩が、ピロ
リン酸カリウム塩を、所望により他のピロリン酸塩と組
み合わせて、組成物を歯の表面に口腔施用したときにプ
ラークおよび/または汚れを除去もしくは引き離すのに
効果的な量にて含む、請求項1記載の口腔用組成物。 - 【請求項5】 口腔用リンス剤または歯磨き剤の形態を
とっている、請求項4記載の口腔用組成物。 - 【請求項6】 組成物の前記可溶性カリウム塩が、歯神
経および/または象牙質の敏感性をやわらげる上で活性
を有する可溶性カリウム塩を、組成物を歯の表面に口腔
施用したときに歯神経および/または象牙質の敏感性を
やわらげるのに効果的な量にて含む、請求項1記載の口
腔用組成物。 - 【請求項7】 歯磨き剤またはゲルの形態をとってい
る、請求項6記載の口腔用組成物。 - 【請求項8】 実質的な量のメントールを含有していな
い風味剤をさらに含む、請求項6記載の口腔用組成物。 - 【請求項9】 実質的な量のメントールを含有していな
い前記風味剤がミント風味剤である、請求項8記載の口
腔用組成物。 - 【請求項10】 前記可溶性カリウム塩が、ピロリン酸
カリウム塩、硝酸カリウム、およびこれらの混合物から
なる群から選ばれる、請求項1記載の口腔用組成物。 - 【請求項11】 歯神経および/または象牙質の敏感性
をやわらげる上で活性を有する有効量の成分、口腔的に
許容しうるビヒクル、および組成物に風味をもたらすの
に効果的な量の、実質的な量のメントールを含有してい
ない風味剤を含む、歯神経および/または象牙質の敏感
性をやわらげるための口腔用組成物。 - 【請求項12】 歯神経および/または象牙質の敏感性
をやわらげる上で活性を有する前記成分が、硝酸カリウ
ム;クエン酸カリウム;塩化カリウム;シュウ酸カリウ
ム;重炭酸カリウム;ピロリン酸二カリウム;ピロリン
酸四カリウム;ピロリン酸三カリウム;ピロリン酸一カ
リウム;リン酸カリウム;一塩基性リン酸カリウム;二
塩基性リン酸カリウム;三塩基性リン酸カリウム;可溶
性の第一スズ塩;可溶性のストロンチウム塩、たとえば
塩化ストロンチウム;およびこれらの組合せ物;からな
る群から選ばれる、請求項11記載の口腔用組成物。 - 【請求項13】 前記風味剤が、チョウジ、シナモン、
アニス、サッサフラス、バブルガム、または果実風味剤
のうちの1種;脱メントール処理した天然ハッカ抽出
物;合成ブレンド;ハッカ風味剤;ミント風味剤;およ
びミントを含有していない風味剤;を含む、請求項11
記載の口腔用組成物。 - 【請求項14】 有効量の可溶性カリウム塩、表面から
有機堆積物および/または汚れを除去もしくは引き離す
のに効果的な量の(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウ
ム、ならびに(C6〜C30)アルキル基および重合体シ
リコーン基からなる群から選ばれる疎水性部分を含んだ
極性界面活性剤を含み、前記界面活性剤と(C8〜
C24)アルキル硫酸ナトリウムとのモル比が約1:1以
上である水性洗浄用組成物。 - 【請求項15】 可溶性カリウム塩と(C8〜C24)ア
ルキル硫酸ナトリウムとを含んだ水性組成物中に、前記
組成物中における(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウ
ムの量にほぼ等しいか又はそれより多い量の極性界面活
性剤を配合することを含み、このとき前記極性界面活性
剤が、(C6〜C30)アルキル基および重合体シリコー
ン基からなる群から選ばれる疎水性部分を含む、可溶性
カリウム塩と(C8〜C24)アルキル硫酸ナトリウムと
を含んだ水性組成物中におけるアルキル硫酸カリウム沈
殿物の形成を抑制するための方法。 - 【請求項16】 (a) 約1%〜約10%の硝酸カリ
ウム; (b) 約0.1%〜約5%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、 このとき前記界面活性剤は、(C6〜C30)アルキル基
および重合体シリコーン基からなる群から選ばれる疎水
性部分を含む; (d) 約10重量%〜約60重量%の研磨用シリカ; (e) 有効量の可溶性フッ化物塩;および (f) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である、歯神経および/また
は象牙質の敏感性をやわらげるための歯磨き剤。 - 【請求項17】 ゲルまたは液状ゲルの形態をとってい
る、請求項16記載の歯磨き剤。 - 【請求項18】 (a) ピロリン酸二カリウム、ピロ
リン酸四カリウム、ピロリン酸三カリウム、ピロリン酸
一カリウム、およびこれらの組合せ物からなる群から選
ばれる、約1%〜約10%の可溶性カリウム塩; (b) 約0.1%〜約5%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、 このとき前記界面活性剤は、(C6〜C30)アルキル基
および重合体シリコーン基からなる群から選ばれる疎水
性部分を含む; (d) 約10重量%〜約60重量%の研磨用シリカ; (e) 有効量の可溶性フッ化物塩;および (f) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含む、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である、歯の表面からプラー
クおよび/または汚れを除去もしくは引き離すための、
ゲルの形態の歯磨き剤。 - 【請求項19】 (a) 歯神経および/または象牙質
の敏感性をやわらげるための約0.1%〜約5%の硝酸
カリウム、および歯垢および/または汚れを除去および
/または引き離すための、ピロリン酸二カリウム、ピロ
リン酸四カリウム、ピロリン酸三カリウム、ピロリン酸
一カリウム、およびこれらの組合せ物からなる群から選
ばれる約0.1%〜約5%のカリウム塩; (b) 約0.02%〜約2%のSLS; (c) 約0.1重量%〜約20重量%の口腔的に許容
しうる極性界面活性剤、 このとき前記界面活性剤は、(C6〜C30)アルキル基
および重合体シリコーン基からなる群から選ばれる疎水
性部分を含む;および (d) 口腔的に許容しうる水性ビヒクル; を含み、このとき(c)の界面活性剤と(b)のSLS
とのモル比が約1:1以上である、歯神経および/また
は象牙質の敏感性をやわらげるための、あるいは歯の表
面から歯垢および/または汚れを除去および/または引
き離すための口腔用リンス剤。 - 【請求項20】 皮膚および/または毛髪から、あるい
は硬質表面および/または布帛から汚物、有機堆積物、
および/または汚れを除去および/または引き離すのに
適した、請求項14記載の洗浄用組成物。
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