JPH07507745A - 無限軌道車両のための伝動およびかじ取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 無限軌道車両のための伝動およびかじ取り装置本発明は、特許請求の範囲第１項 の導入部に係わる無限軌道車両のための伝動およびかじ取り装置に関する。

特許公報ＵＳ３５６８７８６に示されたような従来のモータそりにおいて、前進 駆動エレメントは無限軌道輪により回転される可動ゴム無限軌道マットであり、 そのマットはすべり無限軌道内輪上を動き、座席の下に置かれる。モータそりの かじ取りは、無限軌道の前部に置かれたスキー又は相応するガイドを回すことに よりバーによって行われる。この稲のモータそりは、伝動装置として二次バリエ ータに固定された伝動軸をもち、その伝動軸の一方の端からねじり力がチェーン によって無限軌道ユニットの駆動無限軌道輪に伝えられる０回転無限軌道をもつ モータそりがまた既知であり、かじ取りは無限軌道の一方の側を延ばし、対応し て他方の側を短くすることにより成し遂げられる。さらに、２つの平行無限軌道 マ・ｙトをもつモータそりが知られており、それはそりと同じ長さであり、その かじ取りは１つの無限軌道マツトの回転を減速することにより行われる。またこ の種のモータそりも駆動輪又は無限軌道輪の伝動軸へのチェーン伝動部をもつ。

そのような伝動装置を無限軌道車両において用いることが知られ、伝動軸の回転 運動が第１かさ歯車（ｂｅｖｅｌ　ｇｅａｒ　）を通して中間軸に伝えられ、さ らに中間軸から第２かさ歯車を通して無限軌道車両を駆動する無限軌道ユニット に伝えられる。

この種の解決策は例えば特許公報ＵＳ４４１５０５５に示される。

先行技術の無限軌道車両および特にモータそりの欠点は、それらの不十分なかじ 取り性能と不十分なサスペンションである。これらの欠点は運転特性に影響する ０本発明の目的は、従来の無限軌道車両よりはるかに良いかじ取り性能をもちよ り良い運転特性をもつ無限軌道車両を得ることである。別の目的は、前部の有効 なサスペンションを得ることである。これら目的は、特許請求の範囲第１項の特 徴部に述べられた特徴により主として定義される無限軌道車両により達成される 。

本発明による伝動装置によって、既存のモータそりの前部のスキーを無限軌道車 両のための駆動無限軌道ユニットとして作用する回転無限軌道ユニットと取り替 えることが可能である０本発明の１つの実施態様に従えば、無限軌道ユニットは 緩衝器（ショックアブシーバー）によりモータそりのフレームに接続されること ができ、それにより無限軌道ユニットのサスペンションに重大な改善が得られる 。無限軌道ユニットはまた、走行方向に垂直の平面において傾斜することができ る１本発明の最も重要な利点は、それが小さい変化と低コストで既存のモータそ りのスキーを回転するばね付き緩衝器付き前無限軌道ユニットと取り替えること を可能にすることである。

以下、本発明が、含まれる図面を参照して詳細に説明される。

図１は、モータそりの伝動装置およびがさ歯車およびその軸の平面図を示す、 図２は、正面から見た本発明の伝動およびかじ取り装置の垂直断面図を図式的に 示す、図３は、線Ａ−Ａに沿った図２の接合部における図式的断面図である、 図４は、前無限軌道ユニットが取り付けられたモータそりの側面図を示す。

図１および２は、伝動軸（４）、前無限軌道ユニット（２）の駆動軸（８）に接 続された第１がさ歯車（５）および伝動軸（４）に接続された第２かさ歯車（７ ）および前記がさ歯車（５）および（７）間の中間軸（１３）を含む本発明によ る伝動およびかじ取り装置を示す。これら部材によって、モータ（３）の回転運 動は前無限軌道ユニット（２）の共通駆動軸（８）に伝えられる。装置のかじ取 り部材は、かじ取り軸（９）、かじ取りリング（１０）およびそれに連結された かじ取りレバー（１２）を含む、これらかじ取り部材によって、車両のかじ取り 運動、すなわち、たとえばハンドレバーの回転は、無限軌道車両のかじ取りをす るため前無限軌道ユニット（２）の相応する回転運動に伝えられる。

無限軌道車両の前部の駆動軸（８）の両端に取り付けられた前無限軌道ユニット （２）は、無限軌道車両の駆動無限軌道ユニットとして機能する。

駆動軸（８）は、中間軸（１３）の回転軸の回りに、特に第１かさ歯車（５）に 接続された中間軸（１３）の端部の回転軸の回りに回転する。駆動軸がその回り に回転する点は、中間軸（１３）の回転軸と駆動軸（８）の回転軸の交点、すな わち、駆動軸（８）の中央の第１かさ歯車（５）に置かれる。

図１は、上から見た、モータそりのフレーム（１）上に取り付けられたモータ（ ３）、伝動軸（４）およびそれに属する第２かさ歯車（７）を示す６モータ（３ ）は−次バリエータを回転し、それから回転運動は■ベルトを通して二次バリエ ータに伝えられる。二次バリエータには軸（６）が固定的に結合され、それに大 歯車が、それが力をチェーンを通して歯車に伝えるように取り付けられる。歯車 は伝動軸（４）に、歯車が伝動軸（４）を回転するように取り付けられ、その１ つの端に第２かさ歯車（７）が取り付けられている。伝動軸（４）の他端はそり のフレーム（１）に回転可能に枢軸に置かれる。

図２は、そりの正面から見た本発明の伝動およびかじ取り装置の垂直断面図を示 す０図２は、伝動およびかじ取り装置のモータそりの前部の底板（２４）を通っ ての通しを示し、その板に保護管（１６）が、例えば溶接によって取り付けられ 、その一方の端は第２かさ歯車（７）の本体に固定的に取り付けられる。円形凹 所（１１）が保護管（１６）の内側に、かじ取りリング（１０）が自由に凹所（ １１）内で回転できるように作られる。

凹所はかじ取りレバー（１２）の運動のために開口部をもつ、かじ取りレバー（ １２）はかじ取りリング（１０）に固定的に取り付けられ、その内側にかじ取り 軸（９）の外側の縦突出部のための溝がある。それ故、かじ取りリング（１０） を回すと、かじ取り運動はがじ取り軸（９）に伝えられる。しかしながら、かじ 取り軸（９）は同時に自由に垂直方向に動くことができる。かじ取り軸（９）は 、かじ取り軸（９）の上部が第２がさ歯車（７）の本体に触れないように保護管 （１６）の内側を動くように適合される。

それは固定連結ピン（２８）と取りはずし式止めピン（２９）によって下にある 受け板（２７）に連結される。止めピン（２９）の止め作用を除くことにより、 少なくとも受け板（２７）は自由に連結ピン（２８）の同心重力軸の回りに回る ことができる。カルダン継手の作用も受け板（２７）の回転によって妨げられな い、受は板（２７）は第１かさ歯車の本体（２１）に固定的に取り付けられ、そ の丸い上部に下環状支えフランジ（３５）と取りはずし式支えフランジ（３１） が固定的に取り付けられる。支えフランジ（３１）および（３５）の間に、サス ペンションおよび緩衝器のために取り付はフランジ（３２）が、支え板（３１） と（３５）の間で第１がさ歯車のボディ（２１〉の上部の回りに自由に回転でき るように枢軸に置かれる。支えフランジ（３１）と取り付はフランジ（３２）は 特殊止めナツト（３ｏ）により定位置に止められる。

本発明の伝動およびかじ取り装置のかじ取り軸（９）の回転かじ取り運動は、第 １かさ歯車（５）の本体（２１）および、それに固定エレメントによって固定的 に取り付けられているので、駆動軸（８）の保護管（２２）を回し、その運動は 次に前無限軌道ユニット（２）を回す、かじ取り軸（９）が取り付けられる方法 のため、第１かさ歯車（５）も垂直に動くことができる。第１かさ歯車（５）の 垂直運動と衝撃を制動するために、取り付はフランジ（３２）にサスペンション とＭＷＩ器（１９）が取り付けられる１図２は図式的に、またサスペンションエ レメントを含むそのようなｌ！衝器（１９）を示す、さらに、かじ取り軸（９） の運動を制限しおよび突然の活発な衝撃を制動するために、ゴムクッション（２ ０）がかじ取り軸（９）の下端の固定フランジの最上部に取り付けられる。緩衝 器（１９）はそりの底板（２４）を通って通され、補助バーによってそりのフレ ーム（１）に固定される１通し点において、緩衝器（１９）はそりの底板（２４ ）に固定されたゴムカラーによって保護される。緩衝器（１９）の通し開口部は 、緩衝器（１９）の下端が第１かさ歯引き起こされる程度動くのを可能にするよ うに適合される。第１かさ歯車（５）が連結ピン（２８）の回りを回るのを防ぎ 、それにより継ぎ目を固定的にするのが望まれる場合、止めピン（２９〉がただ 定位置に取り付けられ、それらを止めエレメントによって定位置に止めさえすれ ばよい。

本発明の伝動およびかじ取り装置は、第１かさ歯車（５）が連結ピン（２８）の 回りを回ることができる場合最も良く作用する１例えばこの場合、前無限軌道ユ ニットのサスペンションは、地形のアップダウンに従いほとんど互いに独立して 動くことができるので、最も良い状態にある０本発明の装置は、かじ取り軸（９ ）と中間軸（１３）の許される垂直運動を考慮に入れて、第１かさ歯車（５）の 垂直運動を適切に制限するそのような緩衝器を備えられなければならない。

図２に示されるように、第２かさ歯車（７）は伝動軸（４）の回転運動を中間軸 （１３）に伝える。

中間軸（１３）は、一方が他方の中にある２つの軸（１４）および（１５）で構 成され、第１軸（１４）は第１かさ歯車（５）に接続され、第２軸（１５）は第 ２かさ歯車（７）に接続される。第２軸（１５）は中空で、第１軸（１４）はす べりスロット継手によって自由に中空軸の縦方向に動くように適合される。中間 軸（１３）の下端に、傾斜継手（１８）の内側に置かれたカルダン継手がある。

本発明による伝動およびかじ取り装置のかじ取りエレメントは円形断面をもつ管 状かじ取り軸（９）を含み、それは中間軸（１３）を取り巻き、その下端におい て、かじ取り運動を駆動軸（８）に伝えるため駆動軸（８）に接続される。かじ 取りエレメントはさらに、かじ取り運動をかじ取り軸（９）に伝えるためかじ取 りリング（１０）を含む。かじ取りリング（１０）は、かじ取りリング（１０） 内側のかじ取り軸（９）の縦運動を可能にするようにかじ取り軸に適合される。

モータそりのハンドレバーからのかじ取り運動は、かじ取りレバー（１２）によ ってかじ取りリング（１０）に伝えられる。かじ取り軸（９）は、その下端にお いて、傾斜運動を可能にするため傾斜継手（１８）を経て駆動軸（８）に接続さ れる。かじ取り軸（９）は、無限軌道車両のフレーム（１）に固定的に固定され た保護管（１６）の内側を動くように適合される。保護管（１６）はかじ取りリ ング（１０）のために凹所（１１）を含む、中間軸（１３）が縦はね運動を可能 にし、かじ取り軸（９）は保護管（１６）の内側を縦に動くことができるので、 無限軌道ユニットのばね運動が可能である。

かじ取り軸（９）と中間軸（１３）は、かじ取り軸（９）が中間軸（１３）の回 りを自由に回り動くのを可能にするように適合される０図　３は、中間軸（１３ ）がどのようにカルダン継手（１７）を通して第１かさ歯車（５）に接続される かを示す、それ故、第１かさ歯車（５）は必要な場合傾斜継手（１８）の連結ビ ン（２８）の回りを回ることができる。第１かさ歯車（５）は中間軸（１３）の 回転運動を伝え、前無限軌道ユニット（２）の駆動輪を回転する駆動軸（８）に 伝えられる。

図４は図式的に横から見たモータそりを示し、そこではスキーは、本発明による 装置を利用することにより駆動および回転前無限軌道ユニット（２）に取り替え られている。この種の車両は、夏および各画コンデジョンの地勢を走行できるの で、スキー又はそれに類似のものをもつモータそりと比べて優れている。

本発明は上の実施例に限定されないが、含まれる特許請求の範囲の限定内で変え られることができる０例えば、かじ取り軸（９）は第１かさ歯車（５）又は駆動 軸（８）に、かじ取り軸（９）の回転運動を駆動軸（８）の回転運動に伝える任 意の部材を経て接続されることができる。この部材は、一方でかじ取り軸に、他 方で駆動軸に接続され、回転運動を伝え、中間軸（１３）の垂直運動を可能にす る折りたたみ継手であることができる。

フロントベージの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＮＥ 、ＳＮ。

ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ。

ＣＨ，ＣＺ、　ＤＥ、　ＤＫ、　ＥＳ、　ＦＩ、　ＧＢ、　ＨＵ、ＪＰ、　ＫＰ 、　ＫＲ，ＬＫ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、Ｎｏ、ＮＺ、ＰＬ 、ＰＴ、ＲＯ，ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ。

ＳＫ、ＵＡ、ＵＳ、ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．無限軌道車両のための伝動およびかじ取り装置であって、その無限軌道車両 は無限軌道車両を駆動する駆動無限軌道ユニットを含み、その伝動およびかじ取 り装置は、伝動軸（４）、駆動無限軌道ユニットの駆動軸（８）、駆動軸（８） に接続された第１かさ歯車（５）および伝動軸（４）に接続された第２かさ歯車 （７）、無限軌道車両を駆動する力を駆動軸（８）に伝えるための前記かさ歯車 （５，７）間の中間軸（１３）、およびかじ取り運動に相応する無限軌道車両の 回転運動を得るためのかじ取りエレメント（９，１０，１１，１２）を含むもの であって、無限軌道車両の前部の前無限軌道ユニット（２）は駆動無限軌道ユニ ットとして機能しおよびかじ取りエレメント（９，１０，１１，１２）は駆動軸 （８）に接続され無限軌道車両をかじ取りするためかじ取り運動を相応する駆動 軸（８）の回転運動に伝えることを特徴とする伝動およびかじ取り装置。 ２．駆動軸（８）が中間軸（１３）の回転軸の回りを回るように配置されること を特徴とする請求項１に記載の伝動およびかじ取り装置。 ３．かじ取りエレメント（９，１０，１１，１２）が好ましくは、中間軸（１３ ）を取り巻き、かじ取り運動を駆動軸（８）に伝えるため駆動軸（８）に接続さ れる管状かじ取り軸（９）を含むことを特徴とする請求項１に記載の伝動および かじ取り装置。 ４．かじ取り軸（９）が第１かさ歯車の本体（２１）に取り付けられることを特 徴とする請求項３に記載の伝動およびかじ取り装置。 ５．かじ取りエレメント（９，１０，１１，１２）が、かじ取り運動をかじ取り 軸（９）に伝えるためかじ取り軸（９）に接続されたかじ取りりング（１０）を 含むことを特徴とする請求項３に記載の伝動およびかじ取り装置。 ６．かじ取り軸（９）が傾斜連動を可能にするため傾斜継手（１８）を経て駆動 軸（８）に接続されることを特徴とする請求項３又は４に記載の伝動およびかじ 取り装置。 ７．中間軸（１３）が本質的に傾斜継手（１８）の内側に置かれたカルダン継手 （１７）を含むことを特徴とする請求項１又は６に記載の伝動およびかじ取り装 置。 ８．中間軸（１３）が一方が他方の中にあり中間軸（１３）の方向に互いに対し 動く２つの軸（１４，１５）で構成され、その第１軸（１４）は第１かさ歯車（ ５）に接続され、第２軸（１５）は第２かさ歯車（７）に接続されることを特徴 とする請求項１に記載の伝動およびかじ取り装置。 ９．前無限軌道ユニットが緩衡器（１９）を経て無限軌道車両のフレーム（１） に接続され、かじ取り軸（９）が無限軌道車両のフレーム（１）に固定的に取り 付けられた保護管（１６）の内側を動くように適合されていることを特徴とする 請求項７および４に記載の伝動およびかじ取り装置。 １０．かじ取りリング（１０）がかじ取り軸（９）のかじ取りリング（１０）内 側の縦運動を可能にするようにかじ取り軸（９）に適合されていることを特徴と する請求項８に記載の伝動およびか、じ取り装置。 １１保護管（１６）がかじ取りリング（１０）が回転可能に内側に取り付けられ た凹所（１１）を含み、かじ取りリングがかじ取り運動をかじ取りリング（１０ ）に伝えるためそれに固定的に取り付けられたかじ取りレバー（１２）をもつこ とを特徴とする請求項９に記載の伝動およびかじ取り装置。