JPH07507391A - 圧力トランスジューサの補正装置 - Google Patents

圧力トランスジューサの補正装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 圧力ドランスジューサの補正装置 発明の背景 本発明は圧力測定に関し、特に2つの変数を表わす信号を、最少の情報損失と最 小のエイリアシング(eliasing)誤差で、単一のアナログ/デジタル変 換器を介して伝送することに関する。さらに詳細には、本発明は、差圧センサの 温度またはそこに加わるライン圧の変化に起因して差圧信号に含まれる誤差に対 して、dllJ定回路の出力信号を補正すること、および温度変化に起因するラ イン圧または静圧信号の誤差に対して出力信号を補正することに関する。
容量式差圧センサはしばしば、偏向可能なダイアフラムによって2つの空所に分 割された内部チャンノくを有するセンサハウジングを含み、第1の圧力が第1の 空所に導かれ、第2の圧力が第2の空所に導かれる。第1および第2の圧力の差 がダイアフラムを偏向させ、偏向の量は圧力差の大きさに依存する。
ダイアフラムは、基本的には、空所の内壁上の導電部分から隔離され、かつこれ と整列された導電部分を含み、第1および第2の空所内にそれぞれ第1および第 2の可変コンデンサを形成する。差圧によってダイアフラムが偏向すると、2つ の可変コンデンサの容量値が変化する。圧力センサは測定回路に接続され、可変 コンデンサの容量値を代表する出力信号を発生する。出力信号は差圧の大きさを 与える。
しかし、容量式圧力センサの非直線性によって問題が発生する。例えば、装置の 浮遊容量が、補償を必要とする非直線性を惹起する。
また、ライン圧の変動によっても誤差が発生する。普通、静圧とも称されるライ ン圧は幾つかの方法で定義されることができる。ライン圧の異なる定義を示すた めに、容量式圧力センサの第1および第2の空所に供給される第1および第2の 圧力が2990 p s i(P L)および3000ps 1(PH)であり 、10ps i (3000ps 1−2990psi)の差圧か生ずると仮定 する。ある1つの定義では、ライン圧はPnとPLの平均値、すなわち2995 ps iである。他の定義では、ライン圧は単にP またはPLと同じとされる 。ライン圧としてどちらの定義が採用されるかにかかわりなく、ライン圧の変動 に基づいて、圧力センサの出力信号には誤差がもたらされる。
容量式差圧センサに及ぼすライン圧の変動の影響は、つぎの例のように表わされ る。P =3000ps 1SPL−2990ps iならば、差圧は1Ops iであり、ライン圧は2995ps i (ライン圧計測用としてPItとPt 、の平均値を採用すると)である。しかし一方、PH−10psi、P L − Op s lの場合は、差圧は同じ<10psiであるが、ライン圧は5psi である。圧力センサのハウジングにかかるストレスにより、代表的な差圧センサ の出力信号は、ライン圧の1000ps i変動当たり1%変動する可能性があ る。
したがって、上述の例では、差圧センサからの出力信号はライン圧の変動によっ て大幅に変化する可能性がある。差圧の測定に際して、ライン圧の変動によって 影響されないような出力信号を発生することが望まれている。
1983年2月1日に発行され、本発明と同じ譲受人に譲渡されたフリック(F rick)の米国特許第4370890号は、ライン圧の変動によって容量式圧 力センサのハウジングに作用する不所望な機械的ストレスの補償を試みるだめの 容量式差圧センサの機械的構造を開示している。フリックの構造は、差圧センサ の出力信号のライン圧変動による変動を低減する。
しかし、ライン圧変動による出力信号の変動を補正し、さらに機械的手法ではな く電気的に調整できる補正技術に対する、変わらない要求がある。
1991年3月8日に出願され、本発明と同じ譲受人に譲渡されたフリック(F rick)の米国特許出願節7−667320号は、補償コンデンサを流れる電 流が可変コンデンサを流れる電流から減算されるように、差圧センサの可変コン デンサに対して配列された補償用固定コンデンサの利用を開示している。補償用 コンデンサの容量値は、ライン圧の変動によってもたらされるゼロおよびスパン 誤差に対して、回路の出力を補償するように選定される。補償用固定コンデンサ の利用はセンサに対して期待された動作領域に限定され、あらゆる条件に対して は適用できない。したがって、補正技術の改善が依然として存在する。
他の型の圧力センサは、代表的には、単一のシリコンウェーッア上に形成された 4個のピエゾ抵抗素子のブリッジ回路網を利用したピエゾ抵抗ブリッジセンサで ある。ピエゾ抵抗素子は、ウエーファ内のダイアフラムに加えられる圧力がブリ ッジの抵抗値を不平衡にするように配置される。2つの圧力P1、P2がダイア フラムの両側に作用してピエゾ抵抗素子に差圧を印加する。差圧の変化は、直径 的に対向して配置されたブリッジの2つのピエゾ抵抗素子のインピーダンスをあ る態様で変化させ、直径的に対向して配置された他の2つのピエゾ抵抗素子のイ ンピーダンスを反対の態様で変化させる。例えば、図4のピエゾ抵抗素子R5、 R6のインピーダンスを正方向に変化させる一方で、ピエゾ抵抗素子R7、R8 のインピーダンスを負方向に変化させると言うように、変化させる。その結果帯 られるブリッジからの出力信号は、差圧を表わすようになる。
ライン圧(ゲージ圧または絶対圧)測定用のピエゾ抵抗ブリッジの場合は、ウェ ーファに加えられる圧力の変化は、典型的には、2つの対向するピエゾ抵抗素子 のインピーダンスを正方向に変化させると共に、他の2つの対向するピエゾ抵抗 素子のインピーダンスを負方向に変化させる。各ピエゾ抵抗素子のインピーダン ス変化の大きさが、ライン圧を代表する。
ピエゾ抵抗ブリッジが、2つのピエゾ抵抗素子しか使用しないハーフブリッジで も良いことは、当業者には容易に理解できるであろう。差圧ブリッジのピエゾ抵 抗素子は差圧に応答し、1つのピエゾ抵抗素子のインピーダンスを正方向に変化 させ、他方のピエゾ抵抗素子のインピーダンスを負方向に変化させる。ライン圧 ブリッジのピエゾ抵抗素子はライン圧に応答し、1つのピエゾ抵抗素子のインピ ーダンスを正方向に変化させ、他方のピエゾ抵抗素子のインピーダンスを負方向 に変化させる。現存する多くのピエゾ抵抗ブリッジでは、経済的な理由から、4 個のピエゾ抵抗素子が使用される。
差圧感知ピエゾ抵抗ブリッジは、ライン圧や温度の変化のみならず差圧の変化に も応答する。ライン圧感知ピエゾ抵抗ブリッジは、ライン圧および温度の変化に 応答する。これは、ライン圧や温度の変動によってウェーッア上のピエゾ抵抗素 子に加わる不所望な機械的ストレスの結果であり、また温度変動によってピエゾ 抵抗素子の抵抗が変動する結果である。
これらのストレスおよび抵抗の変化はブリッジの出力信号に対しては反対に影響 する。したがって、ライン圧ブリッジと共に別個の温度センサを装備したり、差 圧ブリッジと共に別個のライン圧ブリッジおよび温度センサを装備したりするこ とが普通になってきた。差圧ブリッジの場合、ブリッジの出力は、補正された差 圧を算出するために、温度センサおよびライン圧ブリッジの出力で処理される。
ラインブリッジの場合、ブリッジの出力は、補正されたライン圧を算出するため に、温度センサの出力で処理される。各センサはそれぞれに専用のアナログ/デ ジタル(A/D)コンバータを必要とするので、ライン圧ブリッジの補正には2 つのコンバータを必要とし、また差圧ブリッジの補正には3つのコンバータを必 要とし、それぞれのコンバータがセンサ入力を処理装置に供給した。2または3 個のコンバータの必要性をなくして、独立の各センサ出力を単一のコンバータに 交互に接続するために、マルチプレックス技術がしばしば用いられた。しかし、 マルチプレックス技術は複数のセンサからの情報信号をコンバータに交互に接続 するために、エイリアシング誤差に起因する情報の損失を招くという欠点があっ た。
発明の概要 本発明の圧力センサは、圧力および、それに対して補正がされようとしている他 の可変環境条件の変動と共に変化するインピーダンス値をそれぞれが有する第1 および第2の感知手段を含む。他の可変環境条件はライン圧(差圧センサの場合 )であったり、温度(差圧センサまたはライン圧センサのいずれの場合も)であ ったりする。固定インピーダンスが第1および第2の感知手段と交互に接続され て作動関係になり、第1および第2の信号を導出する。前記第1および第2の信 号は、監視されている変数およびそれに対して補正されようとしている変数に対 して互いに異なる関数関係にある。
より詳細に言えば、前記第1および第2の信号は、第1および第2の更新サイク ルの間に発生され、前記第1および第2の感知手段ならびに第1および第2の回 路構成の固定インピーダンス手段の総合実効インピーダンスに依存する。第1の 回路構成においては、固定インピーダンス手段が信号を通過させ、これが第1感 知手段によって通過させられた信号を変化させる。一方、第2の回路構成におい ては、固定インピーダンス手段が信号を通過させ、これが第1感知手段によって 通過させられた信号を変化させる。補正回路は第1および第2の信号に応答し、 補正済みの監視対象変数の値を演算する。
本発明の好ましい実施例においては、感知される圧力は差圧であり、補正回路は ライン圧の変動に対して補正された差圧を計算する。第1および第2の信号は差 圧およびライン圧の関数である。補正回路は、多項式列にしたがって、またはル ックアップテーブルを参照して第1および第2の信号を処理し、ライン圧の変動 に対して補正された差圧信号を導出する。
また本発明の好ましい実施例においては、差圧センサは、第1および第2の圧力 に応答して差圧を表わす出力を発生する第1および第2の容量式感知手段を有す る容量式圧力センサである。固定インピーダンス手段は、その容量がライン圧の 変動によっては変化しない固定コンデンサである。接続手段は、第1および第2 の容量式感知手段に対して作動関係になるように、前記固定コンデンサ手段を交 互に接続する。
本発明の変形例によれば、補正回路は温度変動に対して補正された差圧信号を発 生する。この実施例の固定インピーダンス手段は、第1および第2の容量式感知 手段のそれとは異なる温度係数を有する固定コンデンサである。前記第1および 第2の信号は差圧および温度の関数であり、これらは、温度変動に対して補正さ れた差圧信号を導出するために、多項式列にしたがって、またはルックアップテ ーブルを参照して、補正回路によって処理される。
本発明の他の変形例においては、差圧センサは、それぞれが差圧に対して異なる 態様で応答する第1および第2のピエゾ抵抗素子を有するピエゾ抵抗ブリッジセ ンサであり、差圧を表わすブリッジ出力を発生する。固定インピーダンス手段は 、ライン圧の変動によってはその抵抗値が変化しない固定抵抗である。好ましく は、固定抵抗は第1および第2のピエゾ抵抗素子のそれに相応する温度係数を有 する。
本発明のさらに他の変形例においては、被検知圧はライン圧であり、補正回路は 温度変動に対して補正されたライン圧を計算する。この実施例においては、圧力 センサは、それぞれがライン圧に対して異なる態様で応答する第1および第2の ピエゾ抵抗素子を有するピエゾ抵抗ブリッジセンサであり、ライン圧を表わすブ リッジ出力を提供する。固定インピーダンス手段は、第1および第2のピエゾ抵 抗素子のそれとは異なる温度係数を有する固定抵抗である。第1および第2の信 号はライン圧および温度の関数であり、これらは、温度変動に対して補正された ライン圧信号を導出するために、多項式列にしたがって、またはルックアップテ ーブルを参照して、補正回路によって処理される。
図面の簡単な説明 図1は従来例による差圧センサの概略図である。
図2は本発明による補正手段を取入れた好ましい測定回路例を具備した差圧セン サの概略回路図である。
図3は図2の回路のタイミング図である。
図4は従来例による温度測定に適応された温度センサを有する差圧またはライン 圧を測定するためのピエゾ抵抗ブリッジセンサおよび測定回路の概略回路図であ る。
図5は本発明の変形例の回路図で、本発明による補正手段を取入れた差圧または ライン圧を測定するためのピエゾ抵抗ブリッジセンサおよび測定回路を示す。
好ましい実施例の詳細な説明 図1は典型的な容量式差圧センサであり、誘電率ε7を有するオイルを充填され た内部チャンバ(室)9を備えたハウジング7を含む。内部チャンバ9はダイア フラム15によって第1および第2の空所11.13に分割される。ダイアフラ ム15は、それぞれが空所11.13の内表面にある導電部19.21とほぼ対 向整列しているが、これがら隔離された導電部分17を含む。
導電部分17と19はそれらの中心部で距離X1だけ離れた第1の可変コンデン サを形成し、導電部分17と21はそれらの中心部で距離X2だけ離れた第2の 可変コンデンサを形成する。矢印P1、P2で表わされる圧力流体が適当な手段 23.25を介して空所11.13に導入される。空所11.13への圧力P1 、P2の導入手段23.25は、フリック(Frick )の米国特許第437 0890号に詳述されるような可撓性遮断部材に類似なものであるのが望ましい 。
温度センサ227は、差圧センサハウジングの内部の温度を感知するように、ハ ウジング7の内部またはその近くに配置されるのが好ましい。説明の便宜上、セ ンサ227はライン29上にアナログ信号を発生するものとする。
圧力P1、P2の差によって、ダイアフラム15はチャンバ9内で、電極19ま たは21の方へ偏向する。この偏向が、可変コンデンサC1、C2の誘導インピ ーダンスすなわち容量値を変化させる。センサ5は、測定回路で駆動されると、 可変コンデンサCCの容量および図中にCsl”s2で1ゝ 2 表わされる浮遊容量を代表する出力信号を発生する。出力信号に基づいて、測定 回路は差圧の示度(表示)を与える。
しかし、容量式圧力センサ5に印加されるライン圧の変化がハウジング7にスト レスを与える。例えば、ライン圧の増加によって増加するストレスはセンサハウ ジングの僅かな膨出をもたらし、その結果、電極間の距離X1、X2を増加させ 、可変コンデンサC1、C2の容量値を減少させる。これは容量式圧力センサ5 の出力信号に誤差をもたらす。
容量式差圧センサの出力に及ぼすライン圧の影響は重要であることが分ってきた 。この種センサにおいては、ライン圧の変化がセンサの中央ダイアフラムの圧力 応答特性の変化をもたらすのみならず、ハウジングの変形をももたらす。その結 果、可変コンデンサCi SC2の誘導インピーダンスすなわち容量値の比を変 化させる。したがって、その出力信号に誤差を生ずる。例えばある圧力センサで は、1000ポンドのスパンを持つ計器で、ライン圧の1psi(インチ平方) 変化ごとに、スパン誤差が出力で約1%変化することが分った。またライン圧が 変化すると、低域または零の差圧での出力に同様の零誤差が生ずる。このような 誤差を補償するために、前述のフリックの米国特許出願節7−677380号で は、差圧センサの可変コンデンサc1、C2と作動関係になるように補償コンデ ンサcL1、CF2を設け、補償コンデンサCL1、CF2に流れる電流を可変 コンデンサc1、C2に流れる電流から減算するようにしている。補償コンデン サは、その値がライン圧の変動によってもたらされるゼロおよびスパン誤差に対 して回路の単一の出力を補償するように選択された誘導インピーダンスすなわち 容量を有する。したがって、図2では、フィードバック回路の出力220に補正 が加えられる。対照的に、本発明では、それぞれが差圧およびライン圧の相異な る関数であるような複数の信号が発生される。差圧の指示は、複数の信号を用い てライン圧の誤差に対してデジタル的に補正される。それ故に、補正はマイクロ プロセッサの入力(フィードバック回路の出力)220においてではなく、むし ろその出力240で達成される。
本発明は図2に示された測定回路を具備し、補償インピーダンスを差圧センサの 可変コンデンサC1、C2に交互に、かつ順次に接続することによって差圧信号 に含まれるライン圧誤差を補正する。その結果、それぞれの順次の交互接続の間 に、容量値に基づいてチャージパケットカウントから別個の信号が導き出される 。これら別個の信号は、差圧およびライン圧のそれぞれに関して違った数学的関 係を有する。別個の信号はライン圧の変動に対して補正された差圧信号を発生す るように処理される。
センサ5のような差圧センサで使用される伝達関数fTはコンデンサC1、C2 の容量値の比で表わされ、差圧ΔPに正比例する。伝達関数の比は次のように表 わされる。
fTa:ΔPCx(C1−02−に1)/(C1+02−に2)・・・式1 ここで、KK はライン圧補償項であり、K1は主と1 ゝ 2 してゼロ誤差を補償し、K2はスパン誤差を補償する。さらに ここで、CLl、CF2はライン圧では変化しない固定コンデンサである。上述 のフリックの特許出願ではゼロ誤差補償に1は下記のような容量値CL1、CF 2を加算することによって補正される。
ここで、C84、C82はセンサにおける浮遊容量の値であり、ΔCは静圧すな わちライン圧に対する補正係数である。同じような手法で、スパン誤差補償に2 も調整される。ゼロ誤差およびスパン誤差は同時に調整されることができる。本 発明は、どちらの手法も採用可能ではあるが、選択された補償コンデンサを用い るよりはむしろ信号のデジタル的処理によってライン圧に対する補正を実行する ことを意図している。
図1から分るように、容量式センサハウジング5の内部は中央のダイアフラム1 5に関して対称であるので、内部チャンバ9は2つの実質上相等しい2つの圧力 感知空所11および13に分割される。そのような構成では、浮遊容量C8t、 C8゜はほぼ等しい。本発明の好ましい実施例では、第1の更新サイクルすなわ ち反復(iteration)の間は、コンデンサCが可変コンデンサC1およ びその関連浮遊容量C81に作動的に接続され、第2の更新サイクルすなわち反 復の間は、コンデンサCL2が可変コンデンサC2およびその関連浮遊容”S2 に作動的に接続され、第1および第2の更新サイクルの間で前記の接続が交互に 、かつ順次に繰返される。本発明では、コンデンサCL1、CF2は互いに等し く、かつ個々の浮遊容量CまたはC8゜の2倍であるのが望ましく、これによっ て浮遊容量が補償される。
CLl”= CF2”” C8L+CS2 ”’式4補償コンデンサCLl”L 2の大きさがこのように選定される理由は、回路の動作上、各補償コンデンサが 個々の浮遊容量の約2倍であることを要求し、また2つの浮遊容量の大きさがほ ぼ等しいからである。
図2は、本発明による補償手法を採用した電荷平衡型帰還トランスミッタ10の 好ましい実施例である。トランスミッタ10は容量式差圧センサと共に用いられ るように設計され、1988年12月13日にフリック等に発行されて本発明と 同じ譲受人に譲渡された米国特許第4791352号の、特に第1図に示された 回路と類似している。本発明の図2に示された回路と前記フリック等の特許の第 1図に示された回路との主な違いは、 (1)連続する更新サイクルの間に、コンデンサcL1、Cl3をそれぞれ可変 コンデンサC1、C2と作動関係に交互かつ順次に接続するスイッチ機構を有す る点、および(2)積分・比較回路204からの出力信号を解釈するためのマイ クロプロセッサ206を有する点である。1989年10月31日に発行され、 本発明と同じ譲受人に譲渡されたシュルト(Shul t)等の米国特許第48 78012号に記載された理由により、抵抗R3、R4からなるヒステリシス回 路を積分・比較回路204に含むのが有利である。本発明の図2においては、簡 略化のために、前記フリック特許に図示説明された部分と同一または同等の部分 には、前記フリック特許に用いられたのと同じ符号が付けられ、一方、本発明に 特有の部分には200以上の符号を付けている。
フリック等の米国特許第4791352号にも述べられているように、測定回路 10は2線式トランスミッタである。
チャージパケット発生回路200は可変コンデンサc11C2の容量を表わす星 の電荷すなわち電荷パケットを発生し、これを積分・比較回路14の入力である ノード76に供給する。フィードバック回路202は充電電圧V を発生すると 共に、スイッチ54.62.68.72およびバーニア回路20のスイッf−2 0,34を駆動するためのクロック信号CKI〜CK6を発生し、電荷パケット を発生し、これをノード76に供給する。これについては、前記フリック等の米 国特許により詳細に記述されている。各更新サイクルにおける電荷パケット発生 回路200および帰還回路202の動作に関しては、前記フリック等の米国特許 の記述を援用する。
本発明によれば、図3を参照して後述するように、帰還回路202はさらに制御 信号CNTLをリード線218上に発生し、スイッチ208.210を作動させ 、またインバータ216を介してスイッチ212.214を作動させる。
積分・比較回路204はアンプ82およびコンデンサCIよりなる積分器と、抵 抗R3、R4で構成されたヒステリシス回路(その動作は、シュルテ: 5eh Ulte等の米国特許第4878012号に説明されている)よりなる比較器8 6を含む。電荷はノード76で累算され、積分器で積分されてアナログ信号とな る。比較器86は、前記フリック等の米国特許に開示されるように、積分器から の信号を基準信号と比較し、積分器のコンデンサCIの累積充電を代表するデジ タル測定出力信号V を発生する。
出力信号V は帰還回路202の入力に供給される。帰還回路202は、それが リード線218上に制御信号CNTLを発生する論理を追加的に含む点を除き、 前記フリック等の米国特許に図示、説明されたものと同じである。図3はクロッ ク信号CKI〜CK6、制御信号CNTL、ならびに充電電圧V 、アンプ82 の電圧出力V1および積分・比較回路204からの出力信号V の各電圧レベル の関係を示す。
フリック等の特許で説明されているように、測定回路10は、主要すなわち粗測 定が行なわれる第1時間間隔およびバーニアすなわち精密測定が行なわれる第2 時間間隔を確立する。第1時間間隔の間に、リード30上のクロック信号CK5 がバーニア回路20.34のスイッチ26.40を閉じて全励起電圧V を容量 式センサの電極17に、またインバーク30を介してコンデンサCL1、Cl3 にそれぞれ印加する。第2時間間隔の間に、リード31上のクロック信号CK6 がバーニア回路のスイッチ28.42を閉じ、バーニア回路20を介して容量式 センサ5に加わる励起電圧、ならびにインバータ30およびバーニア回路34を 介してコンデンサCL1、Cl3に印加される励起電圧を分圧する。本発明では さらに、複数の連続的な更新サイクルを確立し、それらの時間中に、それぞれ第 1および第2の時間間隔を生じさせて差圧の粗測定および精密測定を遂行させる 。第1の更新サイクルの間は、スイッチ208.210が開放され、スイッチ2 12.214が閉じられる。一方、第2の更新サイクルの間は、スイッチ208 .210が閉じられてスイッチ212.214は開放される。
図3のタイミングダイアフラムを参照して図2の回路の動作を説明する便宜上、 測定回路は第1更新サイクルにあり、スイッチ212.214は閉じられ、スイ ッチ208.210は開放されており、さらにこの回路は第1時間間隔の動作を しており、すなわちクロック信号CK5がスイッチ26.40を閉じて粗測定を 遂行しているものと仮定する。
帰還回路202からのリード線70上の信号CK3スイッチ68を閉じ、コンデ ンサC2とCH2とに電荷パケットを蓄積する。リード線18上の励起電圧V  の極性が反転した後では、リード線56上の信号CK4がスイッチ54を閉じて 電荷パケットをコンデンサC1に蓄積する。なお、コンデンサCL1は、スイッ チ208の開放およびスイッチ54.212の開成によって回路から実効的に絶 縁されている。リード線18上の励起電圧V の極性が再び反転すると、り一ド 線64.70上の信号CK1、CK3がそれぞれスイッチ62.68を閉じる。
スイッチ62はコンデンサc1がらの電荷パケットをノード76および積分・比 較器回路204に結合する。スイッチ68が閉じると、電荷パケットはコンデン サC2、CH2に蓄積される。リード線18上の励起電圧veの極性がさらに反 転すると、信号CK4は電荷パケットをコンデンサC1に蓄積するようにスイッ チ54を駆動し、一方、信号CK4はコンデンサC2、CH2からの電荷パケッ トを積分・比較器回路204に結合させる。
バーニアすなわち精密測定が行なわれる第2時間間隔での回路の動作は、励起電 圧V かバーニア回路20.34の分圧器を介して印加され、かつ電圧が低い点 を除けば、前記と類似である。
積分・比較回路204はノード76から入力される電荷パケットに応答し、フリ ック等の米国特許第4791352号により詳細に述べられているように、出力 信号■ を発生する。
図3に示したように、センサ5の第1更新サイクルではリード線208上の信号 CNTLは第1状態にあってスイッチ208.210を開き、インバータ216 を介してスイッチ212.214を閉じる。したがって、第1更新サイクルでは 、コンデンサCL1が回路から実効的に切り離される一方、コンデンサCL2が 回路に接続される。第2更新サイクルでは、信号CNTLか第2状態になってス イッチ208〜214の状態が反転されるので、コンデンサCL2が回路から実 効的に切り離される一方、コンデンサCL1が回路に接続される。スイッチ20 8〜214はコンデンサCL1をコンデンサC1に作動関係に、またコンデンサ CL2をコンデンサC2に作動関係に、それぞれ接続する。したがって、連続す る更新サイクルの間に固定補償コンデンサがコンデンサClSC2に対して作動 関係に連続的に切り替えられる。各コンデンサCL1、CH2が感知コンデンサ C1、C2に対して作動関係になる第1および第2の更新サイタルの間に、各固 定コンデンサCL1、CH2は、インバータ30によって各感知コンデンサC1 、C2の充電とは逆極性に充電される。したがって各固定コンデンサCL1、C H2に流れる電流は、各感知コンデンサC1、C2およびそれらの浮遊容量に流 れる電流とは、それぞれ逆極性になる。したがって各固定コンデンサCL1、C H2に流れる電流は、各感知コンデンサC1、C2およびそれらの浮遊容量に流 れる電流と代数的に加算、すなわち減算される。
フリック等の米国特許第4791352号に説明されているように、コンデンサ C1、C2、CLl、CH2からの電荷パケットはノード76に接続されて累算 され、積分・比較回路204からは出力信号V か発生される。出力信号V は 帰S 遠回路202内の論理を、ライン64.74上のパルスを計数するように作動さ せ、それによってノード76で累算された電荷パケットの個数を計数する。正極 性の電荷パケットの数を表わす計数Nl 、N2は第1時間間隔(粗測定)の間 に累算され、一方、計数N3 、N4は第2時間間隔(精密測定)の間に累算さ れる。それ故に、計数N1は第1時間間隔の間にコンデンサC1、CLlから結 合された第1極性の電荷パケットの数、計数N2は第1時間間隔の間にコンデン サC2、CH2から結合された第1極性とは反対極性の第2極性の電荷パケット の数、計数N3は第2時間間隔の間にコンデンサC1、CLlから結合された第 1極性の電荷パケットの数、また計数N4は第2時間間隔の間にコンデンサC2 、CH2から結合された第2極性の電荷パケットの数である。電荷パケットは、 電荷が平衡状態に近付くような方法で、ノード76で累算される。第1時間間隔 の間におけるライン64.74上の計数N1、N2はセンサ5で感知された差圧 の関数であり、ライン64.74上の計数N3、N4もまたセンサ5で感知され た差圧の関数である。マイクロプロセッサ206はライン220を介して得られ る計数Nl 、N2および計数N3、N4を用いて差圧を演算する。後述するよ うに、計数N1、N2および計数N3 、N4は、各更新サイクルの間に差を生 ずることがあり、この差は静圧すなわちライン圧の関数である。マイクロプロセ ッサ206は連続する更新サイクルにおける計数N1とN2との関係、および計 数N3とK4との関係を用いて差圧信号を補正し、読取回路98への出力(差圧 を代表する)を発生する。読取回路98は所望の読みおよび/または制御を生ず る。
フリック等の米国特許第4791352号で説明したように、計数N1とN2と の合計数は第1時間間隔のそれぞれにおいて一定であり、また計数N3とK4と の合計数は第2時間間隔のそれぞれにおいて一定である。すなわち、KIt、K 12を定数とすると、 である。帰還回路202内の論理は(N3 +K4 )−に、2に応答してライ ン218上の制御信号CNTLの状態を変化させ、スイッチ208.210.2 12.214の状態を反転させる。したがって本発明の装置は、第2更新サイク ルのそれぞれの結論に依存して、第1および第2の更新サイクルの間で変化する 。どの更新サイクルがコンデンサCL1を採用し、またどの更新サイクルがコン デンサCL2を採用するかは、本発明にとって重要ではない。唯一つ重要なこと は、マイクロプロセッサ206が違った更新サイクルの間に計数N1とN2 ( および/または計数N3とK4)を処理することである。マイクロプロセッサは ここで述べたように、多項式またはルックアップテーブルを用いて、各更新サイ クルを代表する信号を処理する。
上述のように、計数N1〜N4はそれぞれの更新サイクルの間で異なるかもしれ ないが、和K11、KI2は各更新サイクルの間中一定である。このことは図3 に示されている。すなわち、第1の更新サイクルではN1−2、N2−6 (和 に1l−8)であり、第2の更新サイクルではN’l−3、N2−5(和に、、 −8)である。同様に、第1の更新サイクルではN3−2、K4−0(和に、2 −2)であり、第2の更新サイクルではN3−0、K4−2(和に、2−2)で ある。なお、K −8やに、2−2の例は単に発明の詳細な説明するためのもの であって、実際の定数K11、KI2は数百または数千にも上る数である。
コンデンサCCはコンデンサCCと作動関係し1ゝ L2 1ゝ 2 になるように交互に切り替えられるから、コンデンサCL1、Cを流れる電流は 、連続した更新サイクルの間に感知コンデンサC1、C2を流れる電流から減算 される。その結果、感知コンデンサおよび固定コンデンサは、各更新サイクルの 間に、電荷パケットの計数に対して異なる関係を示すようになる。その関係は、 第1の更新サイクルでは、N (C−C)≧N2C2・・・式5 %式% 第2の更新サイクルでは、 N1C1≧N2 (C2−C,) ・・・式6ただし、 CL =CL1=CL 2ζCS1+C82である。
式5および6を得るために、本発明においては、固定コンデンサが各更新期間の 間、検知コンデンサC1、C2と作動関係になるように交互に接続される。固定 コンデンサは1個でも、複数個でもよく、また複数個の場合は、それらは全て等 しくても、互いに異なっていてもよい。さらに、固定コンデンサは回路に対して 電気的に接続されたり、遮断されたりすることができ、それらはハード的に回路 に組み込まれ、不要な時には電気的に絶縁されることができる。固定コンデンサ はセンサ内の浮遊容量の補償にも役立てられるのが望ましい。図2の実施例では 、容量が等しく、かつ電気的に回路に挿入されたり、切り離されたりする2つの 固定コンデンサが用いられている。各固定コンデンサの容量は、浮遊@量を補償 するために、浮遊容量Csl、C8□(Cs□とCs□とはほぼ等しい)の2倍 に等しく選ばれる。
コンデンサCL1、CL2は、CNTL信号のパルス・率の割合で、可変コンデ ンサC1、C2と作動関係になるように交互に切り替えられる。前記制御信号は 、センサ測定の各更新の第1の時間間隔の開始直後に2進値を変化させる。差圧 信号を発生させるのには、少なくとも2更新サイクルが必要である。
ライン圧に対して補正されていない未補正差圧信号ΔPは、第1および第2更新 サイクルの間における、図2の回路の出力の平均値の関数である。一方、ライン 圧は図2の回路の出力の差の関数である。補正後の差圧は、未補正差圧およびう イン圧の関数である。未補償差圧は次の式7で表わされる。
ΔP= (C−C)/ (CI+C2−CL)−・・式7誘電体オイルを含むセ ンサ5は、ライン圧P によってもたらされ、かつおおむねこれに比例する空所 の深さの変化および誘電率の変化を生ずる。空所の深さおよび誘電率の変化はコ ンデンサC1、C2の容量値の変化をもたらす。第1および第2の更新サイクル の間の回路出力の差は次の8式で表わされるような圧力P の関数であることが 分った。
PSccCL/ (C1+C2−CL)−A −・・式8ただし、Aは定数 式8は、可変コンデンサの容量の和はライン圧の逆関数であることを示している 。補正値が式8がらめられ、式7に基づく差圧信号の値が修正される。
2つの更新サイクルの測定結果をマイクロプロセッサ206内で処理し、198 6年7月1日に発行され、本発明と同じ譲受人に譲渡されたクツシー(Cuce i)の米国特許第4598381号に記載されたような方法で、次の多項式(式 9)の解をめることにより、差圧信号が補正されるのが望ましい。
Q−a十bx十cx2+・・・・・・ ・・・式9この目的のために、温度セン サ227がらの温度信号がA/Dコンバータ222を介してマイクロプロセッサ 206に供給される。クツシー特許の教示にしたがい、マイクロプロセッサ20 6は式9の多項式列を用いて、差圧(式7)、ライン圧(式8)および温度の関 数である信号を処理し、差圧信号を温度およびライン圧に対して補正する。特に 、マイクロプロセッサ206はデジタル化された温度信号と共に式7.8の関係 に基づいて信号を処理し、補正された差圧信号を発生ずる。この差圧信号はライ ン圧および温度には依存しなくなる。マイクロプロセッサ206はライン圧およ び温度による誤差を補正された差圧信号を表わす出力を読取回路98に供給する 。
多項式列の計算の代わりに、補正は、マイクロプロセッサ206のメモリ内のル ックアップテーブルを用いて行なわれることもできる。テーブルは、テストまた は較正環境での種々のライン圧および動作温度において、出力を測定し、その結 果をマイクロプロセッサ206のメモリ内のルックアップテーブルに蓄積するこ とにより、経験的に準備することができる。実際の現場では、式5および6に示 された関係に基づく信号が導出されてルックアップテーブルと対照され、補正さ れた差圧信号出力か選択される。
コンデンサCCはそれぞれ、浮遊容量Csl、Cs2のL12 L2 2倍に等しいものとして図示、説明されたが、これらコンデンサはどのような値 でもよく、また等しい必要はない。しかし、シュルテ(Schulte)等の米 国特許第4878012号に記載されたような方法で、これらコンデンサが浮遊 容量を補正すること、および式7.8の近似化に悪影響を及ぼすほど大きくはな いことか望ましい。例えば、ここで述べた補正に先立って、不平衡な、または変 形したセンサの浮遊容量を補正し、あるいはフリック(Prick)の米国特許 出願節7−667380号に開示したような方法で、ライン圧に対して補償する ために、等しくないコンデンサcL1、CL2を採用することは望ましいであろ う。
図2には2つのコンデンサcL1、CL2が示されているが、個数は異なっても よい。例えば、等しくないコンデンサの例として3または4個のコンデンサが採 用され、その内の2個が浮遊容量の補償用であり、1または2個が不平衡センサ またはライン圧の補償用であることができる。2つの可変コンデンサCCのそれ ぞれと作動関係になるように交互にl ゝ 2 切り替えられる1つのコンデンサを採用するのも便利である。
さらに、コンデンサの実際の切り替えは、コンデンサが適切に充電され、また絶 縁されていずれかの検知コンデンサの動作または補償との干渉を防止することを 確実にするような適宜の方法で行なわれることができる。
所望ならば、コンデンサcLl”L2は感知コンデンサc11C2内の誘電体オ イルの温度係数と実質上等しい温度係数を持つように選択されることができる。
コンデンサcL1、CL2がそのように選ばれたならば、それらはなるべくセン サ5のハウジング内部に配置されるのが望ましい。そうすることにより、これら のコンデンサは検知コンデンサC1、C2に加わるのと同じ熱的変化を受けるこ とになり、浮遊容量の影響のみならず、熱的変化をも補償するように機能するこ とができる。
図2の回路は、その代わりに、温度変化に対して差圧信号を補正するのに用いら れることができる。2つの更新サイクルの間に供給される2つのVS出力信号は 、差圧、ライン圧および温度をそれぞれ別個に代表する。したがって、図2のコ ンデンサセンサからの信号は温度の変化にしたがって、1/(C1+02)の関 数として変化することが理解されるであろう。式9の定数を経験的に調整するこ とにより、差圧信号はライン圧変化の代わりに温度変化に対して補正されること ができる。したがってマイクロプロセッサ206は、ライン圧の代わりに温度変 化に対して多項式の定数が補正される点を除き、N1、N2の計数値を上述した ように処理する。
その代わりに、温度補正は上述のルックアップテーブルを使用して行なうことも できる。
本発明をピエゾ抵抗センサに適用して、差圧を検知してライン圧による誤差を補 正したり、またはライン圧を検知して温度による誤差を補正したりすることがで きる。図4は、シリコン表面上にピエゾ抵抗R5、R6、R7、R8を有するピ エゾ抵抗ブリッジ150よりなる代表的なセンサ配列を示すブロック図である。
代表的配列において、ブリッジ150は2つの圧力P1.22間の差に応答する 差圧検知ブリッジとして構成されていた。ブリッジの対向辺にあるピエゾ抵抗素 子R5、R6がある極性(sense)で(例えば、正方向に)差圧に応答し、 ブリッジの対向辺にあるピエゾ抵抗素子R7、R8が反対極性で(例えば、負方 向に)差圧に応答する。ブリッジ150は、ピエゾ抵抗素子R5、R8の接続点 に一極が接続され、ピエゾ抵抗素子R6、R7の接続点に他極が接続されたDC 付勢電圧■ によって給電された。ピエゾ抵抗素子は差圧に応答してブリッジの 平衡を変化させ、差圧を代表する出力信号をA/Dコンバーター52に供給する 。コンバーター52からの出力はマイクロプロセッサ(図4では、図示しない) に入力された。
静圧またはライン圧検知装置としてのブリッジ150は、対向するピエゾ抵抗素 子R5、R6がライン圧に対しである極性で(例えば、正方向に)応答し、対向 、辺にあるピエゾ抵抗素子R7、R8がライン圧に対して反対極性で(例えば、 負方向に)応答するような方法で、ライン圧に応答する。ブリッジ150のピエ ゾ抵抗素子に働くライン圧の変化がブリッジの平衡を変化させ、ライン圧を代表 する出力信号をA/Dコンバータ152に供給する。コンバータ152の出力は マイクロプロセッサに与えられる。
ある場合には、2つのブリッジを設け、上述のように、1つはライン圧を感知し 、他方で差圧を感知するようにするのが普通であった。またいずれの場合にも、 加圧流体に直接接触するように温度検知用抵抗R0を設けて温度を表わす信号を 発生し、これをA/Dコンバータ154を介してマイクロプロセッサに供給する のが普通であった。したがって、A/Dコンバータ154の出力はブリッジ15 0に加わる流体の温度の関数であった。1または複数のブリッジ150および温 度検知抵抗Rrの出力は、差圧および/またはライン圧および温度の関数であっ た。それ故に、差圧測定値はライン圧および温度の変動に対して補正されること ができ、ライン圧測定値は温度の変動に対して補正されることができた。
しかし従来の装置は、それぞれのセンサに対して固有のA/Dコンバータを必要 としたので、ライン圧ブリッジの補正には2つのコンバータが、また差圧ブリッ ジの補正には3つのコンバータが必要であり、各コンバータはプロセッサへのセ ンサ入力を発生しなければならなかった。複数のコンバータの必要性をなくする ためには、別々のセンサ出力を1つのコンバータに交互に接続するためのマルチ プレクシング技術が用いられたが、マルチプレクシング技術は、複数のセンサの 情報信号をコンバータに交互に接続することが情報の損失をもたらすという欠点 を含んでいた。
本発明は、差圧とライン圧、またはライン圧と温度などの2つの変数を表わす信 号を、単一のA/Dコンバータを介して最少の損失および最小のエイリアシング 誤差で伝達することを可能にする。このような機能を果たす回路が図5に示され る。図5には、可変ピエゾ抵抗素子R9〜R1゜を有し、DC励起電正正 で付 勢される、代表的なピエゾ抵抗感知ブリッジ160が示される。ブリッジ160 の出力はA/Dコンバータ230への入力となり、さらにマイクロプロセッサ2 06(これは、図2に示したマイクロプロセッサと同じ特性のもので良い)への 出力が発生される。コンバータ230はまた、フィードバック232への出力を も発生し、ライン210上に制御信号CNTL (図3参照)を発生させる。う イン210上の制御信号CNTLは、図3にCNTL信号として図示した第1お よび第2の更新サイクルパルスを発生させ、スイッチ234を駆動すると共に、 インバータ236を介してスイッチ238を駆動する。ブリッジ160の抵抗R 10’ R1□の接続点とスイッチ234.238の接続点との間には固定抵抗 R13が接続されるので、第1更新サイクルの間はスイッチ234が閑、スイッ チ238が開であり、抵抗R13はピエゾ抵抗素子R1oと並列に接続される。
一方、第2更新サイクルの間はスイッチ234が開、スイッチ238が閉であり 、抵抗R13はピエゾ抵抗素子R1□と並列に接続される。
ブリッジ160が差圧測定用に調整された場合、ブリッジの信号出力は差圧およ びライン圧にしたがって変化する。抵抗R13は固定抵抗であり、その温度係数 は、必要ではないが、ピエゾ抵抗素子R9〜R1、の温度係数と事実上等しいこ とが望ましい。第1更新サイクルの間は、固定抵抗R13がピエゾ抵抗索子R1 0と並列に接続されるので、A/Dコンバータ230は、差圧およびライン圧の 両者の関数である第1出力を発生する。第2更新サイクルの間で、固定抵抗R1 3がピエゾ抵抗素子R11と並列に接続されると、A/Dコンバータ230は、 同様に差圧およびライン圧の両者の関数である第2出力を発生する。しかし、第 2出力信号は第1出力信号とは相違する。マイクロプロセッサ206は前述のよ うに、式9の多項式を用い、またはルックアップテーブルを参照して第1および 第2信号を処理し、ライン圧の変動に起因する誤差に対して補正された差圧出力 信号を読取回路または表示装置98に提供する。
ブリッジ160がライン圧測定用に調整された場合、抵抗R13は、その温度係 数がピエゾ抵抗素子R9〜R1□の温度係数とは異なり、なるべくはゼロになる ように選定される。その結果、第1および第2更新サイクルにおけるコンバータ 230の出力は、ライン圧および温度の相異なる関数となる。
差圧測定の場合と同様に、マイクロプロセッサ206は、前述のように、式9の 多項式を用い、またはルックアップテーブルを参照してこれらの信号を処理し、 ライン圧の補正されたゲージ圧または絶対圧出力表示を読取回路98に与える。
図5の実施例では、ブリッジセンサの構造が差圧センサ用か、またはライン圧セ ンサ用かによって、回路が差圧測定用として動作するか、またはライン圧DJ定 用として動作するかが決定される。固定抵抗R13の温度係数の選択もまた、ブ リッジ出力信号に反映される変数に及はす影響にとって重要である。差圧測定の 場合には、出力信号は差圧およびライン圧の関数でなければならない。そのよう な場合は、温度変化に対してできるだけ補償し、その結果、センサに及ぼす温度 変化の影響を最少にするために、必要と言うわけではないが、固定抵抗R13の 温度係数はピエゾ抵抗素子R9〜R1゜の温度係数と実質上整合するのが望まし い。
ライン圧測定の場合には、出力信号はライン圧および温度の関数でなければなら ないので、固定抵抗R13はセンサの温測定の場合には、出力信号がライン圧お よびセンサ温度の関数となることを確実にするために、固定抵抗R13の温度係 数はピエゾ抵抗素子R9〜R12の温度係数とは違っていなければならない。固 定抵抗R13の温度係数はゼロであるのが望ましい。
ピエゾ抵抗ブリッジ160は2個のピエゾ抵抗素子のみからなるハーフブリッジ であってもよい。差圧ハーフブリッジの2個のピエゾ抵抗素子はそれぞれ、監視 されている圧力の一方に応答し、それらの差を表わす出力信号を発生する。ライ ン圧ハーフブリッジの2個のピエゾ抵抗素子はそれぞれ、一方のピエゾ抵抗素子 のインピーダンス、が正方向に変化し、他方のピエゾ抵抗素子のインピーダンス が負方向に変化するように、ライン圧に応答する。
本発明は、差圧とライン圧、またはライン圧と温度のような、2つの変数を表わ す信号の単一のA/Dコンバータによる伝送を、最少の情報損失と最少のエイリ アシング誤差で可能にする。本発明の1態様によれば、その平均値が差圧の関数 であり、その差がライン圧の関数であるような複数の個々の関係が得られるよう な可変センサコンデンサの動作を提供する。本発明の他の態様は、2つの関係を 表わす信号を形成するようなピエゾ抵抗ブリッジの動作を提供する。前記の関係 は、差圧またはライン圧の正確な測定を可能にするための補正された信号を導出 するのに利用される。
本発明は好ましい実施例に関して説明されたが、当該技術の熟達者は形式および 詳細において、本発明の精神と範囲から逸脱することなしに変更が可能であるこ とを理解するであろう。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれが、圧力および予め決められた環境条件によって変化するインピ ーダンス値を有する、少なくとも第1および第2の感知手段よりなる圧力センサ と、前記の予め決められた環境条件の変化によっては実質上変化しないインピー ダンス値を有するインピーダンス手段と、前記インピーダンス手段を前記第1お よび第2感知手段と順次に、かつ交互に作動関係に接続する接続手段とを具備し 、前記センサおよびインピーダンス手段は、インピーダンス手段の第1および第 2感知手段との各交互接続の間に、圧力および前記予め決められた環境条件の関 数であるような第1および第2信号を発生し、 さらに、前記第1および第2信号に応答して前記予め決められた環境条件の変動 に対する圧力表示を補正する補正手段を具備した圧力測定装置。
  2. (2)圧力センサは差圧を測定し、第1および第2信号は差圧およびライン圧の 関数であり、インピーダンス手段はライン圧の変化によっては事実上変化しない インピーダンス値を有し、補正手段はライン圧の変動に対して差圧値を補正する 請求項1に記載の装置。
  3. (3)前記圧力センサは容量式圧力センサであり、第1の圧力センサの容量はC 1、第2の圧力センサの容量はC2であり、前記容量C1、C2は圧力に応じて 変化し、前記インピーダンス手段は容量CLを有するコンデンサ手段よりなり、 前記補正手段はCL/(C1+C2)に基づいて差圧値を補正する請求項2に記 載の装置。
  4. (4)前記コンデンサ手段は第1および第2のコンデンサよりなり、前記接続手 段は前記第1コンデンサを前記第1圧力感知手段に、また前記第2コンデンサを 前記第2圧力感知手段に交互に接続する請求項3に記載の装置。
  5. (5)第1圧力感知手段は、差圧に対して第1の態様で変化する抵抗値を有する 第1のピエゾ抵抗圧力感知手段であり、第2圧力感知手段は、差圧に対して第2 の態様で変化する抵抗値を有する第2のピエゾ抵抗圧力感知手段であり、前記第 1および第2の態様は互いに異なる請求項2に記載の装置。
  6. (6)圧力センサは差圧を測定し、第1および第2信号は差圧および温度の関数 であり、前記インピーダンス手段は温度変化によっては事実上変化しないインピ ーダンス値を有し、前記補正手段は温度の変化に対して差圧値を補正する請求項 1に記載の装置。
  7. (7)前記圧力センサは容量式圧力センサであり、第1の圧力感知手段の容量は C1、第2の圧力感知手段の容量はC2であり、前記容量C1、C2は圧力に応 じて変化し、前記インピーダンス手段は容量CLを有するコンデンサ手段よりな り、前記補正手段はCL/(C1+C2)に基づいて差圧値を補正する請求項6 に記載の装置。
  8. (8)第1圧力感知手段は、圧力に応じて第1の態様で変化する抵抗値を有する 第1のピエゾ抵抗圧力感知手段であり、第2圧力感知手段は、圧力に応じて第2 の態様で変化する抵抗値を有する第2のピエゾ抵抗圧力感知手段であり、前記第 1および第2の変化態様は互いに異なり、前記第1および第2ピエゾ抵抗圧力感 知手段はそれぞれ既知の温度係数を有し、前記インピーダンス手段は、前記第1 および第2ピエゾ抵抗圧力感知手段の温度係数とは異なる温度係数を有する抵抗 よりなる請求項6に記載の装置。
  9. (9)圧力センサはライン圧を測定し、第1および第2感知手段のインピーダン ス値はライン圧に応じて、違った態様で変化すると共に、温度でも変化し、第1 および第2信号はライン圧および温度の関数であり、インピニダンス手段は温度 変化によっては事実上変化しないインピーダンス値を有し、補正手段は温度変化 に対してライン圧値を補正する請求項1に記載の装置。
  10. (10)前記インピーダンス手段は第1および第2のインピーダンスよりなり、 前記接続手段は、前記第1インピーダンスを前記第1感知手段に、また前記第2 インピーダンスを前記第2感知手段に、交互に接続する請求項1に記載の装置。
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