JPH0750698Y2 - Ledアレイの保持機構 - Google Patents

Ledアレイの保持機構

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JPH0750698Y2
JPH0750698Y2 JP8547490U JP8547490U JPH0750698Y2 JP H0750698 Y2 JPH0750698 Y2 JP H0750698Y2 JP 8547490 U JP8547490 U JP 8547490U JP 8547490 U JP8547490 U JP 8547490U JP H0750698 Y2 JPH0750698 Y2 JP H0750698Y2
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JP
Japan
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plate
led array
attached
arm
positioning pin
Prior art date
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JP8547490U
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JPH0443246U (ja
Inventor
良吉 宗像
淳 佐原
Original Assignee
安藤電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、LEDアレイの光学特性を測定する装置にお
いて、LEDアレイを交換しても、取付位置の再現性がよ
いLEDアレイの保持機構についてのものである。
[従来の技術] 測定装置にLEDアレイを取り付け、LEDの配列方向の直線
性、凹凸性、間隔などの相対位置を測定する場合には、
LEDアレイを測定素子に対して水平に保持し、次のLEDア
レイを測定する場合には取付状態の再現性が要求され
る。
次に、LEDアレイの外観を第9図により説明する。第9
図の16はLEDアレイ、17Aと17Bは焦点基準ベアリング、1
8は発光面、19は光である。LEDアレイ16の両側には焦点
基準ベアリング17A・17Bが取り付けられており、この焦
点基準ベアリング17A・17Bにより垂直方向に対してLED
アレイ16の位置決めをすることができる。第9図のLED
アレイ16に対しては、例えば実願平1-82401号や実願平1
-82402号明細書に保持機構の例が記載されている。
次に、この考案の対象となるLEDアレイの外観を第10図
により説明する。第10図の11はLEDアレイ、12は発光
面、13は光である。第10図のLEDアレイ11には、第9図
のような焦点基準ベアリング17A・17Bが取り付けられて
いない。このため、垂直方向に対して位置決めをするの
が難しい。第10図のLEDアレイ11の位置決めをするため
には、第10図のLEDアレイ11に別に基準ベアリングを取
り付けるなどして位置決めをしなければならない。
[考案が解決しようとする課題] 第10図のように、焦点基準ベアリング17A・17Bのような
基準位置決めブロックのないLEDアレイ11があるが、こ
の考案は、第10図のLEDアレイ11の水平方向、垂直方向
に対して容易に位置決めをすることができ、かつ、再現
性も得られるLEDアレイの保持機構の提供を目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、この考案では、第1のアー
ム1Cが取り付けられ、第1のアーム1Cをテーブル2から
一定の高さに保持する第1の保持ブロック1Aと、第2の
アーム1Dが取り付けられ、第2のアーム1Dをテーブル2
から一定の高さに保持する第2の保持ブロック1Bと、テ
ーブル2に対し垂直方向の第1の基準面3Aと、テーブル
2に対し水平方向の第2の基準面3Bとが形成されるプレ
ート3と、プレート3の第1の基準面3Aと第2の基準面
3Bにそれぞれ平行にプレート3の第1の端部3Cに取り付
けられ、前後進する第1の位置決めピン4Aと、プレート
3の第1の基準面3Aと第2の基準面3Bにそれぞれ平行に
プレート3の第2の端部3Dに取り付けられ、前後進する
第2の位置決めピン4Bと、プレート3の第1の端部3Cに
取り付けられる第1の焦点基準ベアリング5Aと、プレー
ト3の第2の端部3Dに取り付けられる第2の焦点基準ベ
アリング5Bと、プレート3の第1の端部3Cに取り付けら
れる第1の押上げ機構6Aと、プレート3の第2の端部3D
に取り付けられる第2の押上げ機構6Bとを備え、第1の
焦点基準ベアリング5Aを第1のアーム1Cの下端に接触さ
せ、第2の焦点基準ベアリング5Bを第2のアーム1Dの下
端に接触させ、LEDアレイ11をプレート3の第1の基準
面3Aに接触させ、第1の位置決めピン4Aと第2の位置決
めピン4Bを互いに近づく方向に前進させ、第1の押上げ
機構6Aと第2の押上げ機構6BでLEDアレイ11を持ち上
げ、LEDアレイ11をプレート3の第2の基準面3Bに接触
させながら、第1の位置決めピン4Aと第2の位置決めピ
ン4Bに接触させる。
次に、この考案によるLEDアレイの保持機構の構成図を
第1図により説明する。
第1図の1Aと1Bは保持ブロック、2はテーブ、3はプレ
ート、4Aと4Bは位置決めピン、6Aと6Bは押上げ機構であ
る。
保持ブロック1Aにはアーム1Cが取り付けられており、ア
ーム1Cはテーブル2から一定の高さに保持される。ま
た、保持ブロック1Bにはアーム1Dが取り付けられてお
り、アーム1Dはテーブル2から一定の高さに保持され
る。
プレート3は第3図に示すようにL字状に構成され、テ
ーブル2に対し垂直方向の基準面3Aとテーブル2に対し
水平方向の基準面3Bとが形成される。第1図では基準面
3Bは紙面に垂直方向である。
位置決めピン4Aは、プレート3の基準面3Aと基準面3Bに
それぞれ平行にプレート3の端部3Cに取り付けられ、駆
動機構により軸方向に前後進させられる。また、位置決
めピン4Bは、プレート3の基準面3Aと基準面3Bにそれぞ
れ平行にプレート3の端部3Dに取り付けられ、駆動機構
により軸方向に前後進させられる。
つまみ4Cは位置決めピン4Aの駆動用であり、つまみ4Dは
位置決めピン4Bの駆動用である。
押上げ機構6Aはプレート3の端部3Cに取り付けられ、押
上げ機構6Bはプレート3の端部3Dに取り付けられる。
次に、第1図の上面図を第2図により説明する。第2図
では、プレート3の水平方向の基準面3Bが図示されてい
る。
次に、プレート3の部分の斜視図を第3図により説明す
る。第3図の5Aと5Bは焦点基準ベアリングである。焦点
基準ベアリング5Aはプレート3の端部3Cに取り付けら
れ、焦点基準ベアリング5Bはプレート3の端部3Dに取り
付けられる。
次に、保持機構全体の構成図を第4図により説明する。
第4図の7は測定装置であり、LEDアレイ11を繰り返し
て着脱できるようになっている。
[作用] 次に、この考案によるLEDアレイの保持機構の作用を第
5図により説明する。
第5図は、第1図のプレート3の端部3Dの部分の側面図
であり、LEDアレイ11を実装する前の状態図である。第
1図のプレート3の端部3C側も端部3D側と構成は同じな
ので、説明を省略する。
第5図では、焦点基準ベアリング5Bをアーム1Dの下端に
接触させている。同じように、焦点基準ベアリング5Aも
アーム1Cの下端に接触させる。
次に、第5図にLEDアレイ11をセットした状態を第6図
により説明する。
第6図では、LEDアレイ11をプレート2の基準面3Aに接
触させ、位置決めピン4Aと位置決めピン4Bを互いに近づ
く方向に前進させ、押上げ機構6Aと押上げ機構6BでLED
アレイ11を持ち上げ、LEDアレイ11をプレート3の基準
面3Bに接触させながら、位置決めピン4Aと位置決めピン
4Bに接触させている。
すなわち、第6図では、テーブル2から一定の高さに保
持されたアーム1Dに焦点基準ベアリング5Bを接触させる
ことにより、LEDアレイ11と焦点基準ベアリング5Bとの
関係を決め、LEDアレイ11をプレート3の基準面3A・3B
に接触させることにより、水平方向と垂直方向の傾きを
制御し、位置決めピン4A・4BにLEDアレイ11を接触させ
ることにより、LEDアレイ11の位置関係を決めている。
第6図のように取り付けられたLEDアレイ11は、逆の手
順により容易に保持機構から取り外すことができる。
次に、位置決めピン4Bの駆動機構を第7図と第8図によ
り説明する。第7図は位置決めピン4Bが出ていない状態
図である。第8図は第7図の状態から、つまみ4Dを回転
することにより、位置決めピン4Bが飛び出している状態
図である。
位置決めピン4Aも同じような構成で駆動することができ
る。
[考案の効果] この考案によれば、焦点基準ベアリングのないLEDアレ
イに対しても、プレートの端部に取り付けた焦点基準ベ
アリングと、プレートの基準面と、位置決めピンにによ
り垂直方向と水平方向の位置決めをすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるLEDアレイの保持機構の構成
図、第2図は第1図の上面図、第3図はプレート3の部
分の斜視図、第4図は保持機構全体の構成図、第5図は
第1図のプレート3の端部3Dの部分側面図、第6図は第
5図にLEDアレイ11をセットした状態図、第7図は位置
決めピン4Bが出ていない状態図、第8図は位置決めピン
4Bが飛び出している状態図、第9図はLEDアレイの外観
図、第10図はこの考案の対象となるLEDアレイの外観図
である。 1A・1B……保持ブロック、1C・1D……アーム、2……テ
ーブル、3……プレート、3A・3B……基準面、3C・3D…
…端部、4A・4B……位置決めピン、5A・5B……焦点基準
ベアリング、6A・6B……押上げ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のアーム(1C)が取り付けられ、第1
    のアーム(1C)をテーブル(2)から一定の高さに保持
    する第1の保持ブロック(1A)と、 第2のアーム(1D)が取り付けられ、第2のアーム(1
    D)をテーブル(2)から一定の高さに保持する第2の
    保持ブロック(1B)と、 テーブル(2)に対し垂直方向の第1の基準面(3A)
    と、テーブル(2)に対し水平方向の第2の基準面(3
    B)とが形成されるプレート(3)と、 プレート(3)の第1の基準面(3A)と第2の基準面
    (3B)にそれぞれ平行にプレート(3)の第1の端部
    (3C)に取り付けられ、前後進する第1の位置決めピン
    (4A)と、 プレート(3)の第1の基準面(3A)と第2の基準面
    (3B)にそれぞれ平行にプレート(3)の第2の端部
    (3D)に取り付けられ、前後進する第2の位置決めピン
    (4B)と、 プレート(3)の第1の端部(3C)に取り付けられる第
    1の焦点基準ベアリング(5A)と、 プレート(3)の第2の端部(3D)に取り付けられる第
    2の焦点基準ベアリング(5B)と、 プレート(3)の第1の端部(3C)に取り付けられる第
    1の押上げ機構(6A)と、 プレート(3)の第2の端部(3D)に取り付けられる第
    2の押上げ機構(6B)とを備え、 第1の焦点基準ベアリング(5A)を第1のアーム(1C)
    の下端に接触させ、第2の焦点基準ベアリング(5B)を
    第2のアーム(1D)の下端に接触させ、LEDアレイ(1
    1)をプレート(3)の第1の基準面(3A)に接触さ
    せ、第1の位置決めピン(4A)と第2の位置決めピン
    (4B)を互いに近づく方向に前進させ、第1の押上げ機
    構(6A)と第2の押上げ機構(6B)でLEDアレイ(11)
    を持ち上げ、LEDアレイ(11)をプレート(3)の第2
    の基準面(3B)に接触させながら、第1の位置決めピン
    (4A)と第2の位置決めピン(4B)に接触させることを
    特徴とするLEDアレイの保持機構。
JP8547490U 1990-08-14 1990-08-14 Ledアレイの保持機構 Expired - Lifetime JPH0750698Y2 (ja)

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JP8547490U JPH0750698Y2 (ja) 1990-08-14 1990-08-14 Ledアレイの保持機構

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Publication Number Publication Date
JPH0443246U JPH0443246U (ja) 1992-04-13
JPH0750698Y2 true JPH0750698Y2 (ja) 1995-11-15

Family

ID=31634631

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