JPH07506859A - 廃液の気化反応装置 - Google Patents

廃液の気化反応装置

Info

Publication number
JPH07506859A
JPH07506859A JP5520120A JP52012093A JPH07506859A JP H07506859 A JPH07506859 A JP H07506859A JP 5520120 A JP5520120 A JP 5520120A JP 52012093 A JP52012093 A JP 52012093A JP H07506859 A JPH07506859 A JP H07506859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chute
chipping
liquid
gas
reactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5520120A
Other languages
English (en)
Inventor
ニルソン,ベングト
Original Assignee
ケムレツク・アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケムレツク・アクチボラグ filed Critical ケムレツク・アクチボラグ
Publication of JPH07506859A publication Critical patent/JPH07506859A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D47/00Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent
    • B01D47/02Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent by passing the gas or air or vapour over or through a liquid bath
    • B01D47/021Separating dispersed particles from gases, air or vapours by liquid as separating agent by passing the gas or air or vapour over or through a liquid bath by bubbling the gas through a liquid bath
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10KPURIFYING OR MODIFYING THE CHEMICAL COMPOSITION OF COMBUSTIBLE GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE
    • C10K1/00Purifying combustible gases containing carbon monoxide
    • C10K1/08Purifying combustible gases containing carbon monoxide by washing with liquids; Reviving the used wash liquors
    • C10K1/10Purifying combustible gases containing carbon monoxide by washing with liquids; Reviving the used wash liquors with aqueous liquids
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C11/00Regeneration of pulp liquors or effluent waste waters
    • D21C11/12Combustion of pulp liquors
    • D21C11/125Decomposition of the pulp liquors in reducing atmosphere or in the absence of oxidants, i.e. gasification or pyrolysis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 廃液の気化反応装置 技術的背景 本発明は形成された気体流が形成し液槽と接触し、溶解粒子が気体から分離され る紙料、特にパルプ製造から得られた廃液の熱分解装置に関するものである。本 装置は反応炉と液槽のハウジングとを有しており、ハウジング内には反応炉チャ ンバーの、放出口へつながっているチッピングシュートが開放している。
従来の技術及び問題点 パルプの製造において無機成分体と有機成分体の両方を含んだ廃液が生成される 。無機成分を回収することや有機成分から燃料エネルギーを抽出することは、新 しい蒸解液を作る目的で無機成分を回収することや有機成分から燃料エネルギー を抽出することは、望ましい。この目的を達するための特別な方法は、No−A −SE91100383に記載されている。従来の回収ボイラーに代って、準化 学量論的量の酸素供給の状態下で廃液の熱分解を行なう、従来の回収ボイラーに 代って、気化反応炉が使用され、それによって反応炉内に大量の可燃気体(CO lH,、CI、 、 H。
Sl等)が発生される。前記の気体の燃料焼エネルギーは、順応性よく例えば蒸 気発生や、ガスタービンの運転などに用ろことができる。
しかし熱分解の間は、前記の気体や、微浮遊無機成分の混合物が形成される。無 機成分は気体が多目的燃料として使用される前に、気体流から分離されなければ ならない。前記の公知方法により、反応炉の出口に直接つながっている液槽内で 主分離が行なわれる。下端が液槽につながり、上端が反応炉チャンバーの出口に 配置されているチッピングシュートを用いることにより、気体は液槽へ誘導され 、そこで主分解が行なわれる。
液槽内での液体の連続処理により、無機成分は再生使用のため回収され得る。気 体も燃料として利用される前に連続処理に従属され得る。後者の連続処理には可 燃気体の熱交換が含まれ、可燃気体が有する物理的な熱(熱エネルギー)を抽出 し、また洗浄処理もおこなわれる。
反応炉チャンバーの出口で、凝固した溶解物の堆積によって生じる問題を避け、 かつ化学的攻撃と高温の両方からチッピングシュートの内側表面を保護するため にも液体が加えられる。反応炉チャンバーの出口には冷却ループが追加配置され 、この冷却ループは円錐底面の外側表面に配置される。
当業者に明らかなように、これらの装置は必要な分割ボンピング、パイプ及び制 御システムの結果として、相対的に包括的かつ高価であり、そのためこれらの問 題を完全に避けるのが望ましい。更に別の問題は知られているように冷却方法の 一種において、小アルカリ粒子(粉霧の形状において)は分離されないことにあ る。
手段及び効果 本発明の目的(よ、前記の不都合な点を除いた反応炉を提供することである。本 発明はチッピングシュートの内壁においてより多くの気体の流れが得られる利点 を持っており、その利点から急冷という気体のより強力な瞬間冷却と、溶解滴が 得る。というのは既にチッピングシュートを通って移動してきた溶解粒子の分解 が改善され得るからである。また本発明の目的は、チッピングシュートの外側に 液体を供給または、反応炉チャンバーの円錐底面を冷却するためパイピング、ポ ンプ及び制御装置からなる特別な装置を持たない反応炉を提供することにある。
前記の目的は紙料特にパルプ製造から得られる廃液の熱分解装置を使用すること で達成され、形成される気体流が形成され液槽と接触し、この装置は熱分解チャ ンバーを備えた反応炉と熱分解チャンバーを離れる気体流に含まれた成分を分離 する液槽を設けている分割区域とを有し、分割区域は液槽のハウジングを備え、 チッピングシュートはチャンバーの出口に配置され、前記の気体流の流れの方向 に、チンピングシュートが少なくとも部分的に広がる断面区域を有することを特 徴としている。
本発明により、円錐底面の望ましい冷却は、チッピングシュートを通過する液体 の望ましい流れと共に行なわれ得る。更に本発明では高価な装置を必要としてい ない。
本発明の他の利点は、循環改善をする事によりより早くて効果的な気体冷却が行 なわれ、また外殻の形成が防止される事である。更に、粉霧(ごく小さな粒子0 .1〜1μm)の発生は妨げられそして(または)、はとんどは除去される。と いうのは反応炉の出口のすぐ後に液体を供給することによって化合物を有する気 体が冷却され、湿潤され、ナトリウム含有を瞬時に凝縮し、吸収するからである 。
図面の簡単な説明 以下、本発明は添附図面にから明確に理解される。
第1図は公知の科学技術による反応炉を断面図で示す。
第2図は本発明の装置を成す反応炉の下部を概略的に示す。
第3図は本発明による装置の第1の実施例における反応炉の下部を示す。
第4図は本発明による装置の好ましい実施例を示す。
第5図は本発明による装置の別の実施例を示す。
第6図は廃液気化装置の変更例を示す。
第7図は本発明による更に別の実施例を示す。
第8図は本発明による反応装置に連結するようにされた気体、液体スクライバ− を示す。
第9図は別の気体、液体スクライバ−を示す。
第1図は廃液または使用済溶液を気化する公知の反応炉1め垂直方向の断面図で ある。反応炉lはチャンバー3を備えた上部IAを有し、チャンバー3内では入 口部2を介して導入した廃液または使用済溶液の熱分解が行なわれる。この熱分 解の間、微細に分離した無機溶解粒子をに含んだ気体Gが生成される。この気体 Gはチャンバー3の下部の出口オリフィス5を通り抜は出る。反応炉1の下部l Bは冷却、粒子分解及び出口オリフィス5から流れ出る無機粒子含有物を有する 高温の気体の分離を行なう部分を成している。
下部IBはハウジング8Bを有し、ハウジング8Bの内部には液槽7が保持され ている。チャンバー3の出口オリフィスに上端部5を配置したチッピングシュー ト6を通り、液槽7内へ流れ落ちる。気体8はチッピングシュート6の開口6A により液槽7へ導かれ、開口6Aは液槽7の表面7Aの下側へ通じている。液槽 7内において、チッピングシュート6の外側に配置された上昇管15により、気 体8は所与通路に沿って移動させられる。
液槽7内において、気体8は冷却され、無機成分は液体内で分解され、気体8か ら分離させられる。この様にして清浄された気体8は図示していない導管を介し て反応炉1の外部へ出される。上記の導管につながっている入口は反応炉1の下 部IBに配置されており、液槽の表面7Aの上部の辺りに位置している。
第2図は本発明による装置の概略線図を示している。
外側の破線は反応炉の底面部分IBを示しており、内側に液槽7が示されている 。加えて、第2図はセラミックライニングを備えた反応炉チャンバー3の下部、 チャンバー底面部4、特にチャンバー出ロオリフィス部分5を示している。この 出口オリフィス5は円錐状の上部11から成りそこに円筒形口部12が設けられ ている。前記の出口オリフィス部分5には、チッピングシュート6が同軸上に配 置されである。チッピングシュート6の上部は円筒形であり、出口部5の円筒形 口部12に部分的に重なるように配置されている。チッピングチャート6と口部 12の間には環形をした間隙9が形成される。チッピングシュート6が垂直方向 の移動できること、それによって間隙9の大きさは調整され得る。この調整が行 なわれるとき、チッピングシュート6の上端部は、最も高い位置で、チャンバー の出口部分5の円錐部11の外側と接触する。それでこれら二つの部分の間に間 隙がないようにされる。またチッピングシュート6が最も高い位置から下方へ移 動することにより、間隙9の大きさは徐々に増大する。
ベルヌーイの方程式から導かれ得るベンチュリ効果に従い、出口部5を通り抜け る気体の放出効果により、間隙の内部とその周囲の液体の循環を発生させる。更 にチッピングシュート6の外部に上昇管15を配置することにより、液槽内で非 常に有利な循環を作り出すマンモスポンプ効果が得られ、その結果、移動中の気 体は急速に冷却され、同時に無機粒子は分離される。環状の間隙9の調整により 、液槽内7の液体の流れは調整され得、ある好ましい部分はチッピングシュート 6に流れ込み、また他の部分は反応炉チャンバー3の円錐形の底面4の外側に沿 って流れ、図面にその流れの方向を矢印で示している。
第3図は本発明による反応炉の底面部IBの好ましい実施例を示している。図面 は反応炉チャンバー3の下部と円錐底面部4に関して同心上に配置されている出 口オリフィス部5を示している。出口オリフィス部5の端部を取囲み、断面がU 形の環状のエレメント5Aが配置されており、シャンクが反応炉1の中心1jj lOに沿って本質的に延長するようにされている。このU形環状のエレメント5 Aの底面部の曲線のにより、範囲を制限した表面11が形成され、またこの表面 11はチンピングシュート6の上端に対して間隙9の大きさを決定する。U形エ レメント5Aの外部シャンク13は環状部分を形成し、その環状部分はチッピン グチャート6と上昇管15の間を上部へ向う液体の流れを、チッピングチャート 6を通る流れと気化チャンバー3の外底面部4へ向う流れとに分割する。一方向 または他の方向へ向う流量は主として、間隙の大きさ、射出気体の速度、周囲の 圧力の状態により決定される。前記のように、中央線10に沿って可動に配置さ れたチッピングチャート6によって、間隙9の大きさは決定される。
この例では、上昇管15の頂点に配置されたカラーエレメント16により、底面 の円錐4を冷却する非常に有利な流れが得られる。このカラーエレメント16は 円錐底面部4に沿って実質距離のび、そして底部4とほぼ同−形の円錐を備えて いる。このようにして、液体は底面の円錐4に沿って流される。気体除去17の ため、導管路17が配置され、その導管路17に入口は上昇管15に配置されて いるカラー16と、カラー16の上端部の下方へ向いているフランジ16Aとの 間のポケット18に開口している。新しい液体は入口26を通って適当に。
加えられ、入口26は上昇管15とチッピングシュート6との間で下部の環型間 隙の付近に開放して配置されている。液槽7からの液体の除去は適当には、底面 部の下部に配置されている出口27を介して行なわれる。
矢印によって示されているように、チャンバー3に流れている気体はオリフィス 部4から出て、その移動中に、チッピングシュート6と環状エレメント5間の環 形間隙に影響を及ぼし、その結果として間隙の周囲に低圧力が生じ(ベンチュリ 効果)、その圧力は液体を液槽からチッピングシュート6の内側へ流入させる。
間隙の大きさはチッピングシュート6の上昇または下降によって調整され、この 間隙の大きさの調整によっては流量と分配が調整される。チャンバー3を出る無 機物を含有している気体は既にチッピングシュート6において液体と混合され始 め、急速に冷却されて、同時に気体の分離が始まり、その間はチッピングシュー ト6内の堆積は防止される。
前記した通り、液体の添加は最適な場合には粉霧の発生を妨げる。気体がチッピ ングシュート6の下端部に達すると、チッピングシュート6と上昇管15の間に 形成される環形間隙に沿って上昇する。この間、気体もまた上昇管15の外部空 間から液体を吸収しくマンモス効果)、すなわち液体は外部から吸収され、液体 が引下げられることにより上昇管15へ流入し、そして上昇管15の下端部の底 面に流入する。下端部はチッピングシュート6の対応した端部より端部より低い レベルに位置される。
上昇気体によって、液体を気体と混合し、円錐底面4は冷却される。最終的に浄 化気体はガスポケット18へ達し、出口17を経由して放出される。
第4図は、第3図のものを少し変更した本発明の好ましい実施例を示し、それに より、上昇パイプ15のカラーエクステンションに代って、分割カラーバッフル 18が反応炉の底面部4に配置される。この図面を使って、オリフィス17は前 記のカラー18よりの上の外壁8に直接取付けられ得る。加えて、図4はチッピ ングシュート6が好ましい方法においてどの様に配置され得るか示しており、そ れによりチッピングシュート18が引揚げられたり、引下げられたりする。作動 部24を備える車軸ポルト22は底面にパツキン箱23の調整装置を備えた中心 線10に沿って固定されている。車軸ポルト22はナツト20によって連動され 、そのナツト20はチッピングシュート6の下端部の付近にステー21を備えた チッピングシュート6の内側に固定されている。ガイド棒25はチッピングシュ ート6の上端部の内側に配置されており、ガイド棒は最初にセンタリング機能を 持つだけでなく、チッピングシュート6が中心線10の周囲を回転する。作動部 24が回転することにより、チッピングシュート6が上下に動くことができる。
第5図において、より好ましい実施例によって、カラー18は環状ロエレメント 5Aに直接配置されうり、それにより予定区域に循環流を得て、チッピングシュ ート6において急速冷却を目的とするの向流、昇流へ流れ込む。
加えて、チッピングシュート6は固定部26(上昇管15または外壁8のどちら かに固定しである)と可動な上部6Aに分割される。前記の調節法を用いて、上 昇管15の下端部と、反応炉出口オリフィス5における最適な間隙幅の下端部を 独立して保つチッピングシュート6は常に最適な距離に保たれ得る。加えて、可 動な傾射水路チッピングシュート6の一部6Aのセンタリングは比較的簡単な方 法で得られる。
第6図は本発明によるチッピングシュートの実施例を修正したものを示しており 、外部から入り導管28を経由する液体を送るノズルリング27により、チッピ ングシュート6は残存部に固定されている。しかしこの例においても、円錐底面 4の冷却は前記したものと同様である。
前記したように、本発明の目的の一つは、制御可能な方法で可燃気体における無 機分子の分解能力を向上させることである。第7図にこの分解能力の更なる向上 を目的とした実施例を示しである。第7図の中間部分の付近に上昇管15が形成 され、上昇管15とチッピングシュ−ト6間の空間域から制限範囲15Aに沿う 流動域は実質的には狭い。液体内に無機分子のより急速な分解と冷却を誘発する 乱れはこの形式により発生させられる。更により好ましい実施例において、吸水 導管29と吸気管30の複合性により、制限範囲15Aにおける設備は加水に役 立たせ得る。分解能力を高めるために前記の実施例に従い、静的ミキサーエレメ ント31は上昇管15とチッピングシュート6間に配置されることが提案される 。
これらミキサーエレメント31は、化学工学1989年7月号の137ページ  (Chemical Engineering、July 1989゜p 13 7.ff、”Better Absorption? Try a 5tati c m1xer” 1に掲載されている図面に従い有利に具体化されており、す なわち静的ミキサーは四枚の二重翼の一枚、波状プレート、交差または螺旋状パ ーにより、特別な方法でプレートの構成が配置し、そして(または)バーを相互 に方向付けることによって、気体と液体またはどちらか一方を特殊な方法で移動 させる。
静的ミキサーが備えられ得る冷却装置が以前にも示されたことは当業者に明らか であろう。
第8図は前記した反応炉に従って、いくつかの状態で使用される気体または液体 スクラバーを示している。スクラバーでは気体の洗浄は極めて低水準であり、ガ スタービン制御に接続することを必要としている。図7の様な冷却分解では、ス クラバーは静的ミキサーエレメント31の補助により構成されている。スクラバ ーは可燃気体の吸気口33の配置と加水の給水口から成る。吸気口33.34は ロング管34.35の上端部に配置する。
前記のミキサーエレメントはロング管の内側に配置される。スクラバーの下部は 外部ハウジング36を成しており、ハウジング内には配管34.35、出口37 と液槽39が気体と液体が別々の出口40.42と共に配置される。気体出口4 0は配管部分38を介し、ハウジング36の液体レベル41より上に開口を備え ている。液体の流れは継続的に循環と同方向に導くエレメントが下部35に配置 される場合、静的ミキサーエレメント31は上部に配置され、液体の流れはいく つかの場合で逆転される。それに外方向に遠心力が作用させるため流体の他に重 粒子が発生する。スクラバーは従って、熱気が出口オリフィス(33)とミキサ ー管の上部34へ入り、出口オリフィス、ミキサー管の上部で気体は液体と接触 させられ、好ましくはH,Sを吸収するアルカリ性の液体が、短時間にしかし集 中的に発生する。気体は特に、H,S。
C08、粉霧、液滴を含んでいる。無機部分は与えられている液体内で分解され る間に、従って混合と洗浄は上部において発生する。ロング管35下部において 、液体と重粒子は遠心力に帰する気体から分離される。オリフィスは液体レベル 41より上にあり、その対応配置された出口オリフィスを通って溶解、乾性ガス が流れる間、液体と重粒子は液槽39へ入る。その後、気体が底部の配管41を 通り、また液体が別に第2配管42を通って放出される。
第9図には静的セパレーター、ミキサー31が使用された別の実施例を示す。こ こでセパレーターエレメント31Aを備えた第1分割区域43に、反応炉から出 る気体の第1分離が発生する。強力な給水44は反応炉の排気口に関連して発生 し、液体が気体を冷却し無機成分を液化させ、液体と共にセパレーターエレメン ト31によって循環させられる。よって液化された気体と液体は遠心力に帰する 気体流から分離される。液体47は管路49を経由して、容器45に集められる 。それゆえ液体の量は一定に保たれる。配管48は給水器46とミキサーエレメ ント31Mを備えた浄水器を持ち、気体はその配管に流入し続ける。その配管内 で気体と液体はミキサーエレメント31によって作られる方向の継続的な変化に より、気体と液体が密な混合になる。その後、もう一度セバレートエレメント3 1Aによって、二次容器50において第2の分離が起る。分離された液体が排気 管路53を備えたハウジング52に集められる間、溶解気体は配管53を経由し て放出される。コンテナ52からの液体は(−次容器45からと同様に)供給4 4.46の一つの追加として有利に使用され得る。前記の方法により得られた液 体内において選定された方法で化学的に異なった特別な濃縮ができ、それにより 最適な化学再生の促進が達せられる。
本発明は前記の実施例により制限されず、請求の範囲内では変更され得ることは 当業者に明らかである。従って、間隙も他の方法によって形成され得る。例えば 、チッピングシュート6を有することにより、反応炉オリフィスの一端部に間隙 が柔軟に配置される。更に良好な方法は、チッピングシュートの上部の外側に可 動なケーシングを備えることであり、それにより、前記のケーシングが上下に移 動し、チッピングシュート6とオリフィス部分5の間の間隙9は調節され得る。
他に考え得る具体例にオーバーラツプ穴あきリングがあり、このオーバーラツプ 穴あきリングは適当に異なった位置で、また大きさが可変な露出の連続開口も考 えられ、この連続開口は液槽とチッピングシュートの内側の間を通過させる。更 に、チッピングシュートを移動させるのに他の方法、例えば水力学的、流体学的 ラック、ビニオン等が、用いることができることは明らかである。
Fig、2 Fig4 Fig、7 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 CI、 CM、 GA、 GN、 ML、  MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA。
CH,CZ、 DE、 DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP 、 KR,LK、 LU、 MG、 MN、 MW、 NL、 No、 NZ、  PL、 PT、 RO,RU、 SD、 SE。
SK、 UA、 US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、形成された気体流が液槽と接触する紙料、好ましくはパルプ製造から得られ る廃液体の熱分解装置であって、熱分解チャンバー(3)を備えた反応炉(1) を有し、分離区域(1B)に熱分解チャンバー(3)を通り過ぎる気体流内の成 分を分離する液槽(7)を設け、分割区域(1B)が液槽(7、47)のハウジ ング(8A、45)と、チャンバーの出口(5)に組合せて配置したチッピング シュート(6)を備え、前記のチッピングシュート(6)が少なくとも部分的に 、前記の気体流の流れの方向に広がる断面域を持っていることを特徴とする使用 済液体の熱分解装置。 2、前記チッピングシュートと放出口の最挟部分の範囲内または隣接した位置で 、冷却水が気体流に注入されることを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 3、液体がチッピングシュートの内側表面に沿った下向機に流れるフィルムの形 状でおよび(または)スプレーの形状で加えられることを特徴とする請求の範囲 2に記載の装置。 4、気体流の流路が最大に圧縮されるレベルにおいて、前記冷却水がチッピング シュートへ注入されることを特徴とする請求の範囲3に記載の装置。 5、最大に圧縮された部分が、反応炉の出口(11)により形成されることを特 徴とする請求の範囲3に記載の装置。 6、前記のチッピングシュートが、液槽へ放出する出口を備えていることを特徴 とする請求の範囲3に記載の装置。 7、好ましくは調整可能な大きさの少なくとも一つの開口弁(9)が、前記のチ ッピングシュートに配置されており、操作中にチッピングシュートの内側と液槽 からの液体との間を連絡させることを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 8、上昇管(15)が前記のチッピングシュート(6)の外側に配置されること を特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 9、広がっている断面域を有するチッピングシュート部分が円筒形をしているこ とを特徴とする請求の範囲1に記載の装置。 10、前記の液体の注入点が、チッピングシュートの広がる部分の始点より上に 位置することを特徴とする請求の範囲2に記載の装置。
JP5520120A 1992-05-19 1993-05-10 廃液の気化反応装置 Pending JPH07506859A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9201561A SE9201561L (sv) 1992-05-19 1992-05-19 Anordning foer termisk soenderdelning av ett raamaterial
SE9201561-9 1992-05-19
PCT/SE1993/000406 WO1993023502A1 (en) 1992-05-19 1993-05-10 Device in a reactor for gasifying spent liquor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07506859A true JPH07506859A (ja) 1995-07-27

Family

ID=20386273

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5520119A Pending JPH07506858A (ja) 1992-05-19 1993-05-10 廃液の気化反応装置
JP5520120A Pending JPH07506859A (ja) 1992-05-19 1993-05-10 廃液の気化反応装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5520119A Pending JPH07506858A (ja) 1992-05-19 1993-05-10 廃液の気化反応装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5556602A (ja)
JP (2) JPH07506858A (ja)
AU (2) AU4097893A (ja)
CA (2) CA2133210A1 (ja)
FI (2) FI945405A0 (ja)
SE (1) SE9201561L (ja)
WO (2) WO1993023501A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022501186A (ja) * 2018-09-28 2022-01-06 ポスコPosco 異物捕集装置及びこれを含む電気鋼板の製造設備

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE516055C2 (sv) * 1999-04-01 2001-11-12 Chemrec Ab Anordning för förgasning av avlut
US20060102002A1 (en) * 2004-11-17 2006-05-18 Daewoo Electronics Corporation Cleaning unit for wet type air cleaner
JP4659912B2 (ja) * 2009-07-03 2011-03-30 有限会社イトートーヨーサービス 湿式集塵装置
WO2013037722A1 (de) * 2011-09-14 2013-03-21 Siemens Aktiengesellschaft Quenchsystem zur kühlung und waschung staubführender vergasungsrohgase

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1380067A (en) * 1919-12-06 1921-05-31 Ohio Fuel Supply Company Method of chlorinating hydrocarbons
US2871108A (en) * 1955-11-18 1959-01-27 Diamond Alkali Co Apparatus for separating solid-liquidgas mixtures
US3271117A (en) * 1963-05-22 1966-09-06 Harbison Walker Refractories Apparatus for recovery of magnesium values
SE374028C (sv) * 1974-03-22 1976-07-01 Svenska Flaektfabriken Ab Vatavskiljare med ett vesentligen vertikalt inloppsror i vilket gas strommar i riktning mot en vid rorets mynning befintlig vetskeyta
JPS59182203A (ja) * 1983-03-26 1984-10-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 塩素水和物生成槽
SE9001957L (sv) * 1990-05-31 1991-12-01 Chemrec Ab Rening av processgas fraan partiell foerbraenning av svartlut

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022501186A (ja) * 2018-09-28 2022-01-06 ポスコPosco 異物捕集装置及びこれを含む電気鋼板の製造設備

Also Published As

Publication number Publication date
AU4097893A (en) 1993-12-13
CA2133210A1 (en) 1993-11-25
FI945406A0 (fi) 1994-11-17
JPH07506858A (ja) 1995-07-27
SE469595B (sv) 1993-08-02
US5556602A (en) 1996-09-17
AU4097793A (en) 1993-12-13
WO1993023501A1 (en) 1993-11-25
SE9201561D0 (sv) 1992-05-19
SE9201561L (sv) 1993-08-02
CA2133332A1 (en) 1993-11-25
FI945405A (fi) 1994-11-17
WO1993023502A1 (en) 1993-11-25
FI945405A0 (fi) 1994-11-17
FI945406A (fi) 1994-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4466808A (en) Method of cooling product gases of incomplete combustion containing ash and char which pass through a viscous, sticky phase
EP0129737B1 (en) Method of cooling hot synthesis gas and synthesis gas cooler
RU2495912C2 (ru) Реактор газификации и способ газификации в потоке
US4605423A (en) Apparatus for generating and cooling synthesis gas
US3456928A (en) Combined blast furnace scrubber and dust catcher
US4371382A (en) Process and apparatus for the contact and separation of immiscible fluids
US7156381B2 (en) Heat recovery using fluidized spray tower
US3317197A (en) Stack mounted scrubber
KR101872526B1 (ko) 가스화 냉각실 및 스크러버 장치
US3582262A (en) Multiple stage method for removing chlorine and entrained aluminum chloride particles from a waste gas stream
US4157244A (en) Gas-cooling method and apparatus
WO2007023590A1 (ja) 反応器一体型サイフォン
JPH0987639A (ja) スラグタップ構造及びこのスラグタップを用いたガス化装置
US3353803A (en) Gas quencher
JPH07506859A (ja) 廃液の気化反応装置
WO2001045824A1 (fr) Procedes de refroidissement de gaz de gazogene d'un four haute temperature a turbulence, et d'arret du brouillard de laitier
US4297111A (en) Process and apparatus for the contact and separation of immiscible fluids
CN108410517B (zh) 气化激冷系统
US4300913A (en) Apparatus and method for the manufacture of product gas
US4514191A (en) Slag removal apparatus
AU607010B2 (en) Water bath wetting device
JPH0455634B2 (ja)
JPH09507160A (ja) 汚染物除去
GB2053722A (en) Cyclonic scrubber with perforated plate distributor
JPH11290646A (ja) 湿式排煙脱硫方法と装置