JPH07506625A - 電気鋼のドメイン精錬を行う方法及び装置 - Google Patents

電気鋼のドメイン精錬を行う方法及び装置

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JPH07506625A JP5519989A JP51998993A JPH07506625A JP H07506625 A JPH07506625 A JP H07506625A JP 5519989 A JP5519989 A JP 5519989A JP 51998993 A JP51998993 A JP 51998993A JP H07506625 A JPH07506625 A JP H07506625A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気鋼のドメイン精錬を行う方法及び装置本発明は、電気鋼のドメイン精錬を行 う方法及び装置、特に(これに限定されるものではないが、)高透磁率の粒子配 向性電気鋼に関するものである。特に、(これに限定されるものではないが、) 本発明は、局所的な塑性変形を電気鋼ストリップまたは電気鋼板に作り出すこと のできる装置に関するものである。前記局所的な塑性変形によって、ストリップ または電気鋼板のドメイン構造が精錬され、ストリップまたは電気mtiの絶縁 コーティングにダメージをり。
えることなく、電力ff4失を低減化することができ、ひいては処理後の1gコ ーティングの必要性をなくしている。
粒子配向性電気鋼の磁化特性が、既知の方法で処理することによって高められ、 電気鋼内の粒子を優先的に配列できることが知られている。
磁化特性を向上させる既知の方法に関する問題点は、最適な粒子配列を行うこと によって、同時に最適な粒子サイズよりも大きな粒子サイズを生成することとな り、この結果、より小さな粒子サイズ及びドメイン壁間隔の場合よりも電力損失 が大きくなる。
人工的に粒子境界を作ることによってドメイン精錬を行う既知の技術は、機械的 な方法、レーザまたは高電圧放電システムを使用する。
今までのところ、機械的な方法は、比較的高価なレーザシステムが慣用的に商業 上使用されるため、市場で使用されにくい。比較的安価なスパークアブラーショ ンによる方法(高電圧放電システム)も使用されるが、このシステムはどちらか というと商業的に活発に使用されているとはいえない。
ドメイン精錬は、処理中に電気鋼板の表面と接触する直径0.7mmのオーダの 極めて小さなボールが使用される機械的なボール・スフラッチング(scraL chlng)として知られている方法によって実現されるが、当該方法は宮利的 に継続及び実行が困難である。また、電気鋼の表面のスフラッチングが生じると 、処理後に電気鋼の再コーテイングが必要となる。
本発明は、高透磁率の粒子配向性電気鋼のドメイン構造を精錬するための方法及 び装置を提(ヱーするものである。ここでは、局所化された高圧が電気鋼の表面 にl−給され、電気鋼板またはストリップの回転方向に灯して通常垂直な方向に 、約5mrr+lt間した線間隔で塑性変形からなる線を形成する。
本発明の一態様である電気鋼のストリップまたは電気鋼板のドメイン精錬を行う ための方法は、直径が比較的大きな複数の離間したボールを電気鋼ストリップま たは電気鋼板と接触させることによって、局所的な塑性変形からなる線を前記電 気鋼ストリップまたは電気鋼板に形成する工程を備えている。
本発明の他の態様である電気鋼のドメイン精錬を行うための装置は、支持体内に 取り付けられ、電気鋼のストリップ又は電気鋼板の表面と直接接触し、はぼ前記 電気鋼のストリップまたは電気鋼板の幅にわたって延在する局所的な塑性変形か らなる線を作りだし、電気鋼のドメイン精錬を行う回転臼?′1一部ヰイのアレ イから成るアセンブリと、各部44と、前記電気鋼ストリップ又は電気鋼板との 間の相対的な線形移動を13111%するための手段と、を備えている。
各回転1’l/I:部+4が、比較的多数の小さなボールと接触する比較的直径 の大きなボールを備え、その支持体から弾性的にバイアスされ(変位し)、前記 電気鋼ストリップ又は電気鋼板の表面と接触するように構成されていることが好 ましい。各ボールを、任意の好適な11iJl?耗性柵料、例えばクロム鋼また は窒化珪素から作ることができる。電気鋼が、ドメイン精錬プロセスの間、比較 的硬質な表面/基板上に支持されることがlrましい。当該基板を樹脂接合祠と すること、または樹脂接合ヰ4てコートすることができる。または、前記基板を ステンレス鋼とすることもてきる。当5Jus板は、処理される電気鋼板または ストリップよりも幅が広いことが好ましい。他の構成として、基板が大きな直径 のローラまたは連続的なベルトとすることができる。
上記の3つの段落に記載されている方法及び装置は、容易に市販製品とすること がてき、比較的安価で作動する。さらに、当該装置は、同一の動作を行う際に難 しい調整を行う必要がなく、比較的容易にff1r!jすることがてきる。さら に、処理後に電気鋼を再コーテイングする必要がなく、且つ当該方法を、連続的 なストリップ移動または製品のストリップ割り出し方法に適用することができる 。処理速度を速くすることもてきる。
以下、図面を参照して本発明を説明する。
図1は、本発明による装置の断面図であり、図2a、2b、2c及び2dは、本 発明による装置の他の実施例を示す図であり、 図3は、本発明による装置の他の実施例の断面図であり、図4及び5は、それぞ れ本発明による他の装置の甲面図及び側面図であり、 図6及び7は、それぞれ本発明による更に他の装置の断面の(1孔面図及び側面 図であり、 図8及び9は、それぞれ本発明による更に他の装置の断面の甲面図及び側面図で あり、 図1.OA及びIOBは、本発明により処理され粒子精錬されたスチールの表面 を示す図である。
図1に示す装置は、スチール支持ケース3内に回転自在に取り(N1けられた、 一般的に直径が12〜32mmのクロム鋼ボール2を有するアセンブリ1を備え ている。他の直径のボールを使用することもできる。使用する直径の範囲は、1 0mm〜50mmの範囲である。また、これらのボールは、例えば窒化珪素など のクロム鋼以外の他の耐摩耗性材料から製造することもてきる。ベアリング4は 、ボール2及びケース3からなる対向面との間に位置決めされ、低1?擦アセン ブリを構成し、処理中に比較的大きなボールが鋼板の表面上を自由に回転できる ようにしている。ネジ切りされたシャフト5が、ケース3から上方に延在し、カ ートリ・ソジ等に好適に取す付けられる。
図2から明らかなように、割り出しく10+Icxi口g)モードで使用される 場合、アセンブリは、複数のクロム鋼ボールユニット2を有することができる。
各支11iカートリッジ上のこれらの相対的な位置は、処理される板またはス] ・リップの長さ及びアセンブリに?・1する相対的な移動方法に基づき選択され る。図2aに示す実施例では、いくつかのクロム鋼ボールユニッt−2の位置か 示されており、各列のボールが、それぞれ隣接する列に対してオフセラl−L、 、旋回の際のストリップの回転方向に対して直角なライン間の間隔を5mmのオ ーダとする。当該実施例において、使用中のボール及びケースからなるアセンブ リが、固定されているストリップの全幅を旋回し、使用するボールユニ・ノドか 取る長さに等しい間隔たけ、矢印Aによって示される方向に横方向に前記ストリ ップを割り出しできるようにしている。慣用の直線運動ユニットを、旋回駆動機 構として使用することかできる。
図2bに示す実施例では、幾つかの並んだクロム鋼ボールユニットからなるアセ ンブリか使用される。当該ボールユニットは、高透磁率の電気鋼から成る連続的 または周期的に移動するストリップの幅を好適な速度で横切り、往復運動的にあ る限られた範囲で旋回し、一般的に5mmM間した局所的な塑性変形からなる線 を作り出す。
ストリップの移動方向を矢印“A“て示す。
図2Cに示す配置において、アセンブリはストリップの下方面又は下方面の幅に わたって連続的に旋回するように支持されたクロム鋼ボール6の配置を資し、こ のようにして、各ボールユニットか、ストリップの回転ノj向に垂直な、約5m m離間した歪の線を作り出す。上方又は下ノjに戻り道を設け、ボールユニノ! ・かストリップ面て接触しないようにしている。この特定の実施例における一般 的な製品配置を図6に示す。
図2dに示す実施例では、クロム鋼ボールユニットを再び使用し、これらが、は ぼ円形にストリップを連続的に旋回する。このようにして、ストリップ幅にわた って、わずかに湾曲した歪線が作り出され、一方向にストリップを旋回し、戻り 道てストリップを外れることでドメイン精錬を行う。1つの円形移動配置を使用 するする代わりに、いくつかの円形移動配置を使用することができ、アセンブリ のサイズを小さくすることができる。この特定の実施例における一般的な製品配 置を図4.5及び7に示す。
図3に示すように、各アセンブリ1は、ボルト9によって駆動部亭410に固定 されたカートリッジ8内に支持される。スプリング11が、ネジ切りされていな い取り付はシャフト12の回りに配置され、ボールユニット2が処理中にストリ ップ又は板と接触できるようにしている。代案として、ボールユニット2をスト リップ又は板と接触させる気体力学的方法を使用することもてきる。
図4及び5に示す装置は、回転自在カートリッジ14内に支持されたクロム鋼ボ ール12から成る円形アレイを備えている。当該回転自在カートリッジは、電気 モータ16によって回転する鉛直方向シャフト15を有している。ストリップを 参照番号17によって示し、その意図する移動方向を矢印“A”によって示す。
甲坦面スチール基板18をストリップ17の下方に位置決めする。図4から明ら かなように、ストリップ17は、ストリップ幅と交差する一方の通路の間、スト リップ面からマスクされている。
動作中、スチールストリップは、輪19がら基板18にわたって連続的に移動し 、クロム鋼ボール12と接触し、所望の歪線を作り出す。ストリップ17及びカ ートリッジ14の移動速度を選択し、ストリップに対して一般的に垂直な歪線を 形成する。
図6及び図7に示す装置は、図4及び図5に示す装置と類似しており、同様の構 成要素には同一の参照番号を付す。しかしながら、この実施例では、クロム鋼ボ ール12の代わりに、シャフト22に取り付けられたクロム鋼リング21を使用 する。他の点において、図6及び図7に示す装置は、図4及び図5に示す装置と 同一である。
図8及び図9に示す装置は、一対の回転目/1:、なホイール22を備えている 。当該ホイール22の回りに、それぞれクロム鋼ボール24を支持する連接カー トリッジ23のアレイが通っている。ボール24は、矢印“A”の方向に連続し て移動するスチールストリップ25の幅と交差して垂直に移動する。
本発明のスチールボール叉はリングによって行われる精錬は、図10A及び図1 0Bから明らかである。ドメイン精錬の行われた領域を参照番号25で表示する 。
本発明による装置を使用して行われる試験の具体例を以下に示す。
燐酸塩コートされた、最終的には61軸−X 305+gmの大きさの高透磁率 粒子配向電気鋼板のいくつかのサンプルが得られ、電力損失定された。
直径12.5mmの一つのボールユニットを使用するパイロットラインがこれら のサンプルを処理するのに使用された。この時のスプリング装置によって1jえ られる力は、2〜6kgf (20〜6ON)のオーダである。一般的に与えら れる力の大きさを、4.5〜5.5kgfのオーダとすることもできる。
スチールの歪線内に力を作用させることによって、ドメイン精錬を、板の両側で 明らかに検出することができる。磁気ドメイン検査装置を使用して観察されるド メイン精錬は、図9より明らかである。
サンプルの絶縁コーティングは、試験の間、本質的なダメージを受けない。とい うのは、力が作用された圧力線は、しばしば観察するのが困難だからである。し かし、ドメイン検査装置を使用すれば、作用を視覚により明らかに認識すること ができる。スパークアブラーンヨン(spark ablaLlon)又はレー ザを用いて実現される精錬の効果を、処理された板の両側で常に検出てきるわけ てはないが、上記精錬方法を用いれば、板の両側で常に明らかに検出可能である 。
絶縁抵抗が、1136404.バート2、添付書類りの二重電極方法によって再 )1定される際に、電力損失及び透磁率の値が再71$1定された。
達成される損失低下の一般的な値、及び処理の透磁率値に及ぼす影響を以下の表 1に示す。
表1 ラージボールユニッ]・によるドメイン精錬の結果1 1.00B 0.941  8.5 1.9[i6 1.9852 +、015 0.929 g、5 1 .962 1.9623 0.981 0.889 9.4 1.9B8 1. 9674 0.964 0.9+9 4.7 1.983 1.9595 0. 951 0.907 4.6 !、952 1.9506 1.07B 1.0 14 5.8 1.910 1.9037 1.005 0.937 6.8  1.958 1.9538 0.975 0.925 5.1 1.951 1 .9489 1.059 0.996 5.9 1.955 1.94810  1.046 0.987 5.6 1.948 1.941好適なサンプルに対 する、損失低下及び最終的な損失の良好な値、例えば9.4%の損失低下、0. 27mmの材料に対して0.889W/kgの最終損失が得られたことは、表の 結果から明らかである。
結果は、透磁率の値の低下が小さいことを示しているが、これはあまり重要なこ とではない。結果の範囲は、スパークアブラーションを用いての結果として一般 的なものである。その結果は、例えば、開姶伺料の粒子サイス、配向性、及びコ ーティング特性に依存している。
以下の表2に示される絶縁データは、本発明による方法を使用することによって 、絶縁抵抗を河しく劣化させることがなく、再コーテイングを行う必要がないこ とを示している。
表2 ラージボールユニットの絶縁抵抗 ドメイン精錬サンプル(非再コーティング)サンプル 表 示 値 (%) 10オームより大 25オームより大 本発明の特徴をさらに説明して例証するために、以下の具体例を提供する。
具体例1 0.27mmX610mmX220mmの高透磁率の粒子配向性電気鋼のいくつ かのサンプルが得られた。これらは、直径19.1m1nのボールユニットに作 用する所定範囲の力を用いて、ドメイン精錬された。歪線の間隔は10mmであ る。表3の結果は、作用する力を大きくすることによって、電ノ月R失に影響を 及はずごとを明らかに示している。例えば、(’+川する力が4.39kgの場 合には051%の損失低下にすぎないが、作用する力を5.8kgに増加させる と、損失低下値は6.88%となる。
表3より、直径31.8mmのボールユニットを使用した場合にも同様の結果が 得られることが分かる。ここで、4.94kgの力が作用することによって、2 .42%の134失低下が生しるのに対して、5.871cHの力が作用するこ とによって、5.24%の損失低下が生じる。
表3 ボールユニット 作用するカ %損失低下の直径(mm) (kg) 5、82 6.88 6.15 4.84 具体例2 具体例1と同様に、高透磁率の粒子配向性電気鋼のいくつかのサンプルか得られ た。これらは、所定範囲の歪線間隔及び所定範囲の直径をカバーするボールユニ ットアセンブリに対して、所定範囲の力を作用させることによってドメイン精錬 された。
この結果を表4に示す。この結果より明らかに、線間隔が5mmよりも小さいこ とは望ましくない。
表4 ボールユニット 線間隔 作用する力 電力損失 %損失の直径(mm) (m m) (Icg) W/kg 低下13−1.7T、5011z 初期 最終 In O,9740,9304,52 7,50,9740,9185,75 [i 0..97RO,9205,70+2.7 5 4,55 0.974  0.924 5.073.75 0.974 0.93+ 4.423 0.9 7G 0.942 3.45In O,9750,916ft、027.5 0 .975 0918 5.818 0.97[10,9185,91 19,154,1380,9750,9126,53,750,9750,92 45,2330,97B 0.937 3.99 10 0.992 0.941 5.077.5 0.993 0.937 5 .B425.4 6 5.86 0.984 0.931 5.385 ’ 0 .992 0.950 4.23.75 0.993 0.960 3.26I n 0.98g 0.934 5.57.5 0.98B 0.925 G、2 31.8 6 B、+4 0.990 0.933 5.1385 0.9g8  0.939 5.023.75 0.98B 0.940 4.7+0 0. 984 0.934 5.+539.7 7.5 6,48 0.91’17  0.93[i 5.236.0 0.98+ 0.934 4.86具体例3 種々のボールユニットアセンブリを用いてドメイン精錬されたサンプル及び歪線 間隔が10mmである作用する力の場合に達成される損失紙ドの他の例を表5に 示す。ここで、9.65%までの損失紙ド値が達成されたことがわかる。
表5 ボールユニット 線間隔 作用する力 電力損失 %損失の直径(mm) (m m) (kg) W/lcg 低下11−1.7T、 5011z 前 後 1!1.1 1o 5.121.089 +、02+ 6.241.095 + 、001 8.58 1.0370.974 6.08 31.8 10 5.551.092 +、026B、041.0340.96 9 B、29 4.811.OR31,00g 5.2B5.211.1151.053 5. 51319.1 ’10 ’5,211.0570.955 9.655.21 1.0000.938 11i、44.561.0G90.988 7.584 .561.1081.007 9.11+2.7 10 4.8B 0.987 0.929 5.884.860.9990.941 5.8119.1 In  5.210.9440.927 8.74具体例4 種々の直径のボールユニット、種々の線間隔、及び通常用いられるよりも大きな 作用力を使用してドメイン精錬されたいくつかのサンプルに関して絶縁測定を行 った。
サンプルは、タフノール受板及びステンレス鋼受板を用いて処理された。
絶縁測定の結果を表6に示す。ここで、すべての場合において、処理後に優れた 絶縁抵抗が保持されたことがわかる。
表6 ボール 作用力 ライン間隔 絶縁抵抗 コメントの直径 (kg) (mm)  %テスト(mm) 10ルより大 25Aより大+2.7 5.15 5 1 00 1003.75 too 100 19.1 4.68 3.75 100 100 タフノール3 100 10 0 受板 19.1 5.21 3.75 100 1o。
3 100 +00 5 too to。
25.4 B、47 3.75 100 10010 100 to。
31.8 B、74 7.5 100 100to [00to。
39.7 7,08 7.5 100 1006.0 100 100 19.1 5.21 3.75 100 100ステンレス鋼6 100 10 0 受板 本発明による方法及び装置をlll1こ実施例につき説明したが、本発明の範囲 を逸脱しない転回内で種々の変更を行うことができること明らかである。
補正書の翻訳文の提出書(特許法第184条の8)平成6年11.Jl 7 I l

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.支持体内に収り付けられ、電気鋼のストリップ又は電気鋼板の表面と直接接 触し、ほぼ前記電気鋼ストリップまたは電気鋼板の幅にわたって延在する局所的 な塑性変形からなる線を作りだし、電気鋼のドメイン精錬を行う回転自在部材の アレイから成るアセンブリと、前記部材と、前記電気鋼ストリップ又は電気鋼板 との間の相対的な線形移動を提供するための手段と、を備えている電気銅のドメ イン精錬を行うための装置。
  2. 2.前記アセンブリの前記回転自在部材を前記ストリップ又は電気鋼板の表面と 非接触にする間、前記電気鋼ストリップ又は電気鋼板を前記アセンブリに対して 周期的に移動させるための手段を備えている請求項1に記載の装置。
  3. 3.前記電気鋼ストリップ又は電気鋼板を前記アセンブリに対して連続的に移動 させるための手段を備えている請求項1に記載の装置。
  4. 4.各回転自在部材が、玉軸受内に支持された比較的直径の大きなボールを備え 、その支持体から弾性的にバイアスされ、前記電気鋼ストリップ又は電気鋼板の 表面と接触するように構成された請求項1〜3のいづれか一項に記載の装置。
  5. 5.各ボールを、クロム鋼または窒化珪素から作る請求項1〜4のいづれか一項 に記載の装置。
  6. 6.前記回転自在部材が、処理される長さの電気鋼と接触している間、前記処理 される長さの電気鋼が比較的硬質な基板上に支持される請求項1〜5のいづれか 一項に記載の装置。
  7. 7.前記基板が、ステンレス鋼プレートを備えている請求項6に記載の装置。
  8. 8.前記基板が、大きな直径のローラを備えている請求項6に記載の装置。
  9. 9.各ボールの直径を、10mm〜50mmの範囲とする請求項1〜8のいづれ か一項に記載の装置。
  10. 10.各ボールの直径を、12mm〜32mmの範囲とする請求項9に記載の装 置。
  11. 11.前記ボールによって作られる局所的な塑性変形からなる線の間隔が5mm 〜15mmである請求項1〜10のいづれか一項に記載の装置。
  12. 12.直径が比較的大きな複数の離間したボールを電気鋼ストリップまたは電気 鋼板と接触させることによって、局所的な塑性変形からなる線を前記電気鋼スト リップまたは電気鋼板に形成する工程を備えている電気鋼のストリップまたは電 気鋼板のドメイン精錬を行うための方法。
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