JPH07506606A - 硫黄加硫されたゴム組成物 - Google Patents

硫黄加硫されたゴム組成物

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JPH07506606A
JPH07506606A JP5519848A JP51984893A JPH07506606A JP H07506606 A JPH07506606 A JP H07506606A JP 5519848 A JP5519848 A JP 5519848A JP 51984893 A JP51984893 A JP 51984893A JP H07506606 A JPH07506606 A JP H07506606A
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JP5519848A
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ダッタ、ラビンドラ、ナス
ウィルブリンク、ヨハネス、ヘルマヌス
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アクゾ ノーベル ナムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 硫黄加硫されたゴム組成物 本発明は、改善された物理的特性を有する硫黄加硫されたゴム組成物に関する。
特には、本発明は、戻り防止助剤、及びチオール及び電子供与基を含む添加成分 の存在下で加硫された、硫黄加硫されたゴム組成物に関する。本発明はまた、戻 り防止助剤、及びチオール及び電子供与基を含む添加成分の存在下で行われる硫 黄加硫プロセス、及びゴムの硫黄加硫において、チオール及び電子供与基を含む 添加成分と組合わせて戻り防止助剤を使用することに関する。
最後に、本発明はまた、戻り防止助剤、及びチオール及び電子供与基を含む添加 成分の存在下で硫黄によって加硫されたゴムを含むゴム生成物に関する。
特にタイヤ及びベルト工業においては、より良い機械的特性及び耐熱性が要求さ れている。これらの特性を改善するために、加硫系において硫黄以外の薬剤を使 用すること又は硫黄加硫系にそのような薬剤を添加することが提案されている。
薬剤の一つの公知のタイプは、マレイミドである。マレイミド加硫系は、“マレ イミドでの加硫”ジャーナル オブ アプライドポリマーサイエンス、第8巻、 2281−2298頁、1964年に開示されている。
ゴムの硫黄加硫に関するいくつかの文献において、助剤としてのビスマレイミド の使用が開示されている。この上うな文献としては、Chavchich、 T 、 A、ら、Kauchuk i Rezi第3巻、第16−19頁、1975 年、Prashchikina、 A、 S。
ら、Kauchuk i Rezina、第10号、第15−19頁、1985 年を含む。更に最近では、特開昭63−286445号公報、特開昭63−31 2333号公報が、硫黄及び、脂肪族ビスマレイミド或いはN、N’ −)ルエ ンビスマレイミドによるゴムの加硫を開示している。
他の成分と組合わせてマレイミドを助剤として使用する硫黄加硫系を開示してい る特許公報がいくつかある。このような特許公報は、特開昭61−014238 号公報、ヨーロッパ特許出願第0191931号、第0345825号及び第0 410152号を含む。
しかしながら、上記公報のいくつかが、ビスマレイミドの添加による戻りの減少 を伴うゴム特性の改善を特許請求しているという事実にもかかわらず、実際には 、ビスマレイミドによって達成される戻りの減少は不十分なものである。
上記マレイミド系に比べて、ゴム及び、シトラコンイミド及び/又はイタコンイ ミド基から選ばれる少なくとも2つの基を含む戻り防止助剤を含む組成物の硫黄 加硫が、硫黄加硫されたゴム組成物の戻りに関し十分な減少をもたらすというこ とが見いだされた。この考えは、一般的には、公知刊行物ではないPCT特許出 願PCT/EP 91102048に開示されている。しかしながら、これらの 硫黄加硫されたゴム製造物はまだ、加硫完了後の出来上がりのトルクの初期低下 、及び引き続いて、硬化曲線において°下降(d i p)”を引起こすマーチ ング(marching)硬化を示す。このことは、基本的特性が時間と共に一 定に保持されないゴム生成物をもたらす。
それ故、本発明の第一の目的は、PCT/EP 91102048に開示された 戻り防止助剤と組合わせる添加成分を提供することにより戻り防止助剤の使用を 改善し、これらの戻り防止助剤に伴う問題を解決することである。チオール及び 電子供与基を含む添加成分の存在が、トルクの初期低下及び引き続いて起こるマ ーチング効果を著しく減少させることができ(このことは、ある期間を通じての 加硫後の一定のモジュラスによって示される)、一定の又は更に改善された物理 的及び機械的特性をもたらすことが見いだされた。
例えば、耐熱性は、添加成分と組合わせての戻り防止助剤の使用により改善され る。また、損失コンプライアンス(J”)の減少が、対照及び戻り防止助剤のみ を含む組成物と比較すると、本発明の組成物において認められる。この特性は、 減少した回転抵抗性を有するタイヤをもたらす。
戻り防止助剤と添加成分を組合わせて用いても、その特性において有害作用は認 められなかった。
従って、本発明は、少なくとも、 A)少なくとも一つの天然又は合成ゴム100重量部、B)硫黄0.1〜25重 量部及び/又は硫黄0.1〜25重量部と同量の硫黄 を供給するのに十分量の 硫黄供与体、C)シトラコンイミド基及び/又はイタコンイミド基から選ばれる 少なくとも二 つの基を含む少なくとも一つの戻り防止助剤0.1〜5重量部、 D)ゴムの存在下でチオール基及び電子供与基を含み、かつ以下の式(1)又  は(II)の化合物である、少なくとも一つの添加成分0.1〜8重量部 X−R−(SH) (I) L1 R3−R−C−Z −R(I I) ここでXは、−N(R) (R)又は−(0−R9)nであり、 R、RSR及びR9は、それぞれ独立して、水素、01〜18アルキル基、Cア ルケニル基、C2〜18ア2〜18 ルキニル基、Cアリール基、Cアルカリール6〜18 7〜30 基、Cアラルキル基、Cシクロアルキル基か7〜30 3〜18 ら選ばれ、場合により1以上のへテロ原子を含み、更にRは−Ra (S H)  rxでもよく、R6及びR7は、それぞれ独立して、01〜18アルキレン基 、Cアルケニレン基、Cアルキニレン基、2〜18 2〜18 06〜18アリーレン基、Cアルキニレン基、C77〜30 〜3oアラルキレン基、Cシクロアルキレン基から選3〜18 ばれ、場合により1以上のへテロ原子を含み、R4及びR5、R4及びR6、又 はR5及びR6は、−緒になって環を形成しても良く、又はRSR及びR6が一 緒になって環を形成しても良く、かかる場合、R4は無であり、R5は窒素に二 重結合しており、この二重結合は芳香族構造の一部で有り得る、 m及びnは、1又は2であり。
R及びR8は、−緒になって環を形成しても良く、そして、 Z 及びZ2は、それぞれ独立して、酸素及び硫黄から選ばれ、または該添加成 分は、そのうちの一つがチオール基を含みかつ他が電子供与基を含むところの少 なくとも2つの化合物の組成物であり、該電子供与基含有化合物は、アミン又は エステル化合物である、 を含む組成物の加硫反応生成物を含むところの硫黄加硫されたゴム組成物に関す る。
R4、R1R1R7、R8及びR9は、アミハニトロン、スルホ、酸素、窒素、 ケイ素、リン、硫黄、ポリスルフィド、スルホン、スルホキシ及びホウ素、S  r 02、アミド、イミハアゾ、ジアゾ、ヒドラゾ、アゾキシ、アルコキシ、ヒ ドロキシ、ヨウ素、フッ素、臭素、塩素、カルボニル、カルボキシ、エステル、 カルボキンレート、so 、so 、スルホンアミド、5i03、ニトロ、イミ ド、チオカルボニル、シアノ及びエポキシ基によって置換されうる。
R及びR8によって形成され得る環は、例えば、ラフトン、ラクタム又はチオラ クトンであり得る。
2つの化合物の組成物であるところの添加成分の具体例は、2−プロパンチオー ル及びピペリジンの組合せである。
特定の説に拘束されるつもりはないが、本発明者は、添加成分が、ゴム組成物と 混合された場合に、硫黄加硫が始まるまでチオール及び電子供与基を保持し、そ して更にチオール及び電子供与基のいくつかは加硫が完了した後でさえゴム組成 物中にそのまま残っていると信じる。従って、メルカプトベンゾチアゾールのよ うな化合物は、本発明の添加成分と同様の特性は有しない。なぜなら、ゴムの存 在下で、チオール基はただちに他の官能基に変化するからである。
本発明に従った式(1)の添加成分の更に特定した具体例としては、以下のもの を含むが、これらに限定されない。
2−アミノチオフェノール、2−アミノエタンチオール(システアミン)、3− アミノプロパンチオール、2−アミノプロパンチオール、4−アミノブタンチオ ール、2−アミノブタンチオール、5−アミノペンタンチオール、2−アミノペ ンタンチオール、6−アミノヘキサンチオール、2−アミノヘキサンチオール、 7−アミノへブタンチオール、2−アミノへブタンチオール、8−アミノオクタ ンチオール、2−アミノオクタンチオール、2−アミノノナンチオール、2−ア ミノ−3−フェニルプロパンチオール、2−アミノ−2−フェニルエタンチオー ル、2−ピリジンチオール、3−ピリジンチオール、4−ピリジンチオール、3 −クロロ−2−ピリジンチオール、4−ブロモ−2−ピリジンチオール、4−ア ミノ−2−ピリジンチオール、N。
N、N’ 、N’−テトラメチル−2,4−ジアミノ−6−メルカプトピリミジ ン、2−メルカプトピリミジン、5−メルカプトピリミジン、6−メルカプトプ リン、2−メルカプト−4−メチルピリミジン、N、N−ジ−n−ブチル−2− アミノ−4,6−ジメルカブトー1.3.5−トリアジン、N、N、N’ 、N ’ −テトラ−n−ブチル−2゜4−ジアミノ−6−メルカブトー1.3.5− トリアジン、2−(ジエチルアミノ)エタンチオール、2−(エチルアミノ)エ タンチオール、2−(N−メチル−N−プロピルアミノ)ブタンチオール、4− メルカプト−IH−ピラゾロ(3,4−d)ピリミジンへミヒドレート、2−メ ルカプトエチルエーテル、1.3−ジメルカプト−2,3−プロパンジオール及 び1.4−ジメルカプト−2,3−ブタンジオール。
本発明に従った式(I I)の添加成分の更に特定した具体例としては、以下の ものを含むが、これらの限定されない。
メチル−3−メルカプトプロピオネート、エチレングリコール−ビス−メルカプ トアセテート、ジメチルメルカプトスクシネート、メチルチオグリフレート、エ チルチオグリコレート、オクチルチオグリコレート、エチル−2−メルカプトプ ロピオネート、エチルチオサリケート及びエチル−2−メルカプトジチオプロピ オネート。
特開昭63−182355号公報は、ビスマレイミド及びトリアジンタイプ化合 物を含む硫黄加硫されたゴム組成物を開示している。しかしながら、このような 組成物は、加硫中に目立つ戻り効果を示し、そして加硫された時に組成物のある 特性に関して欠点を示す。加えて、マレイミド、メルカプトトリアジン及び酸受 容金属化合物を組合せて使用することが特開昭63−312334号公報より公 知である。上記と同様の欠点が、このような組成物においても見られる。
チオグリコール酸誘導体は、ゴム加硫の促進剤として、日本国特許第73147 77号公報、8094743号公報及びヨーロッパ特許公報第0041742号 公報より公知である。しかしながら、これらの公報のいずれにおいても、シトラ コンイミド或いはイタコンイミド含有戻り防止剤の使用、そしてゴムの硫黄加硫 においてチオグリコール酸誘導体をこのような化合物と組合せて用いた場合の影 響については言及されていない。
更に、硫黄加硫における硫黄含有シトラコンイミドの使用は、米国特許第397 4163号明細書より公知である。
これらの化合物は、ジエンゴムの(場合により加硫促進剤の存在下での)早期加 硫を阻害する。しかしながら、本発明の組成物の特定の利点は、この明細書に開 示もまた示唆もされていない。
最後に、カナダ特許第738500号明細書に、硫黄の不存在下でのビスマレイ ミド及びビスシトラコンイミドによるゴムの加硫が開示されている。この方法は 、その目的ゆえに、硫黄加硫方法に代わるものである。しかしながら、この特許 の方法によって製造されたゴム生成物は、ペルオキシド硬化ゴムの通常の欠点、 例えば低い引張強度及び他の重要な特性の著しい減少を被る。この特許は、ゴム の硫黄加硫におけるビスナレイミド又はビスシトラコンイミドの使用を開示して いない。
本発明は、全ての天然又は合成ゴムに適用できる。このようなゴムの具体例は、 天然ゴム、スチレン−ブタジェンゴム、ブタジェンゴム、イソプレンゴム、アク リロニトリル−ブタジェンゴム、クロロブレンゴム、インブレン−イソブチレン ゴム、臭素化イソプレン−イソブチレンゴム、塩素化イソブレンーイソブチレン ゴム、エチレンープロピレンージエンターボリマー、並びにこれらのゴムの2種 以上の組合せ、及びこれらのゴムの1種以上と他のゴム及び/又は熱可塑性樹脂 との組合せ、を含むがこれらに限定されない。
本発明に用いることができる硫黄の具体例としては、種々のタイプの硫黄、例え ば粉末硫黄、沈降硫黄、不溶性硫黄を含む。また、加硫プロセスの間に要求され る硫黄レベルを供給するために、硫黄の代わりに又は硫黄に加えて硫黄供与体を 用いることができる。このような硫黄供与体の具体例としては、テトラメチルチ ウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラ ムジスルフィド、ジペンタメチレンチウラムへキサスルフィド、ジペンタメチレ ンチウラムテトラスルフィド、ジチオジモルホリン、カプロラクタムジスルフィ ド、ジアルキルチオホスホリルジスルフィド及びこれらの混合物を含むが、これ らに限定されない。
本明細書中においては、硫黄という言葉は、硫黄供与体及び硫黄と硫黄供与体の 混合物を含む。更に、加硫において用いられる硫黄量という言葉は、硫黄供与体 を用いた場合は、規定されたのと同量の硫黄を与えるのに要求される硫黄供与体 の量を意味する。
本発明の戻り防止助剤は、それらが、炭素−炭素結合によってゴムに結合された 架橋を形成できるという事実によって特徴づけられる。このタイプの架橋は、ゴ ムの文献、例えば、Ifrasheninnikov、 N、 A、ら、i[a uchuk i Rezina、第3号、第16−20頁、1975年から公知 である。炭素−炭素結合によってゴムに結合されたこのような架橋は、温度的に 安定であるので、ゴム、特に硫黄加硫されたゴムにおいては非常に望ましい。
本発明の戻り防止助剤は、一般式Aによって表される化合物を含むがそれに限定 されない。
Q −D (Q 2 ) p (A )ここでDは、場合により窒素、酸素、ケ イ素、リン、ホウ素、スルホン、スルホキシ及び硫黄から選ばれる1種以上のへ テロ原子を含んでいる、単量体又はオリゴマー状の2価、3価或いは4価の基で あり、pは1.2又は3から選ばれる整数であり、Q 及びQ2は、それぞれ独 立して式III及びIVから選ばれる。
及び ここでR、R及びR3は、それぞれ独立して、水素、Cアルキル基、Cシクロア ルキル基、06〜1〜18 3〜18 18アリール基、Cアラルキル基及びCアルカ7〜30 7〜30 リール基から選ばれ、R及びRは、R1が水素の場合は−緒になって環を形成し ても良く、B及びB1は、それぞれ独立して以下のへテロ原子、即ち酸素及び硫 黄から選ばれる。
本発明のイミドは、一般には公知の化合物であり、Ga1anti、 A、 V 、ら、J、 Pot、 Sc、、 Po1. Chew、 Ed、第19巻、第 451−475頁、1981年、Ga1anti、 A、 V、ら、J、 Pa l。
Sc、、 Pa1. CheIl、 Ed、第20巻、第233−239頁、1 982年、及びHartford、 S、L、ら、J、 Po1. Sc、、  Pal。
Chell、 Ed、第16巻、第137−153頁、1978年に開示の方法 により調製でき、これらの開示は、引用することにより本明細書の一部である。
本発明で有用で、そして式Aで表されるイミド化合物は、Q 及びQ が式II Iであり、R1=R2=R3=H。
p=lそしてB=B =酸素であるところのビスシトラコンイミド、Q 及びQ  、6(式Ivであり、Ri ” R2=R3=H1p;1そしてB=B1−酸 素であるところのビスイタフンイミド、Q が式IIIでQ2が式IVであり、 R=R=R=H,p=1モしてB ” B t ”酸素であるところの混合され たシトラコンイミド及びイタコンイミド、及び上記化合物の混合物を含むが、こ れらに限定されない。
更には、式A中の基りは、C−Cアルキル、C2〜Cアルケニル、C〜Cアルキ ニル、C3〜C18シク0アルキル、C〜Cポリシクロアルキル、06〜C18 アリール、c −c ポリアリール、C”” C3oアラルキロ 30 7 ノペC7〜C3oアルカリールから選ばれる単量体の2価、3価或いは4価の直 鎖状或いは分岐した残基、及びこれらの残基の1以上のオリゴマーから選択され ることができ、モして該残基は場合により酸素、窒素、ケイ素、リン、硫黄、ポ リスルフィド、スルホン、スルホキシ及びホウ素の1以上を含んでもよく、また 該残基の全ては場合により残基中の1以上の原子において、酸素、窒素、ケイ素 、S10 、スルホキシ、ホウ素、硫黄、リン、アミド、イミノ、アゾ、ジアゾ 、ヒドラゾ、アゾキシ、アルコキシ、ヒドロキシ、ヨウ素、フッ素、臭素、塩素 、カルボニル、カルボキシ、エステル、カルボキシレート、S02、SO、スル フォンアミド、5IO3、ニトロ、イミド、チオカルボニル、シアノ及びエポキ シ基から選ばれる置換基で置換されても良い。
本発明で有用なイミド化合物の更に特定した具体例は、以下のものを含むが、そ れらに限定されない。
ビス(2−シトラコンイミドエチル)スルフィド、ビス(2−シトラコンイミド エチル)ジスルフィド、ビス(2−シトラコンイミドエチル)ポリスルフィド、 ビス(3−シトラコンイミドプロピル)ジスルフィド、ビス(4−シトラコンイ ミド−2−メチルブチル)ジスルフィド・ ビス(2−シトラコンイミドシクロヘキシル)ジスルフィド、 2−シトラコンイミドエチル−3−シトラコンイミドプロピルスルフィド、 1.2−ビス(2−シトラコンイミドフェニルチオ)−エタン、 1.2−ビス(2−シトラコンイミド−5−クロロフエニルチオ)−エタン、 1.4−ビス(2−シトラコンイミドフェニルチオ)−ブテン−2, 1,3−ビス(2−シトラコンイミドフェニルチオ)−プロパノン−2、 a、α°−ビス(2−シトラコンイミドフェニルチオ)−m−キシレン、 2−シトラコンイミドエチル−2−シトラコンイミドフェニルスルフィド、 ビス(4−シトラコンイミドフェニル)ジスルフィド、ビス(4−シトラコンイ ミド−3−クロロフェニル)ジスルフィ ド、 ビス(2−シトラコンイミドフェニル)ジスルフィド、ビス(2−シトラコンイ ミドフェニル)スルフィド、ビス(2−シトラコンイミドフェニル)テトラスル フィド、ビス(2−シトラコンイミド−4−メトキシフェニル)ジスルフィド、 2.4.6−トリス(2−シトラコンイミドエチルチオ)−1,3,5−ンアヌ レート、 2.5−ビス(2−シトラコンイミドエチルチオ)−1゜3.4−チアジアゾー ル、 ビス(4−シトラコンイミド−2,6−シメチルフエニル)ジスルフィド、 ビス(2゛−シトラコンイミドエトキシエチル)ジスルフィ ド 、 ビス(3,5−ジシトラコンイミドフェニル)ジスルフィド、 N、N’ −エチレン−ビス−シトラコンイミド(BCI−C2)、N、N’  −へキサメチレン−ビス−シトラコンイミド(BCI−C6)、 N、N’ −テトラメチレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −2−メチ ルーペンタメチレンービスーシトラコンイミ ド、 N、N’ (1,3−プロピレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(3,3°−オキシジプロピレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(アミノジエチレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(アミノジプロピレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,10−(4,7−ジオキサ)−デカンジイル)−ビス−シト ラコンイミド、 N、N’ −(4,4°−(ジー(2−メチルシクロヘキシル)メチレン))− ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(4,4°−ジシクロへキシル−イソプ ロピレン)−ビスーントラコンイミド、 N、N’ −(4,4°−ジシクロへキシルオキシ)−ビス−シトラコンイミド 、 N、N’ −(4,4’−ジシクロヘキシレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’−o−フェニレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −m−フェニ レン−ビス−シトラコンイミド(BCI−111’)、 N、N’−m−フェニレン−ビス−イタコンイミド(BII−MP)、 N、N’ −p−フェニレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(5−ク ロロ−1,3−フェニレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(5−ヒドロキシ−1,3−)ユニしン)−ビスーントラコンイミ ド、 N、N’ −(5−メトキシ−1,3−)ユニしン)−ビスーントラコンイミド 、 N、N’ (α、α’ −(1,3−ジメチルフェニレン))−ビス−シトラコ ンイミド、 N、N’ −(4,4°−(1,10−デカンンジオールージベンゾエート)) −ビス−シトラコンイミド(BCI−BAEIO)、 N、N’ −(4,4’ −ジフェニル−ビスフェノール−A−エーテル)−ビ ス−シトラコンイミド、N、N’ −(4,4’−ビフェニレン)−ビスシトラ コンイミド N、N’ −(4,4’−ジフェニルメチレン)−ビス−シトラコンイミド(B CI−DPI )、N、N’ −(4,4’−ジフェニルメチレン)−ビス−イ タコンイミド(BII−DPI ’)、N、N’ m−キシレン−ビス−シトラ コンイミド(BCI−41X)、 N、N’ −(4,4°−ジフェニルイソプロピレン)−ビス−シトラコンイミ ド、 N、N’ −(3,3°−ジメチル−4,4° −ビフェニレン)−ビス−シト ラコンイミド、 N、N’ (3,3’−ジクロロ−4,4′ −ビフェニレン)−ビス−シトラ コンイミド、 N、N’ −(3,3’−ジフルオロ−4,4° −ビフェニレン)−ビス−シ トラコンイミド、 N、N’ −(4,4’−オキシジフェニレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(4,4’−ジフェニルスルホン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(4,4’−ジフェニルカルボキシ)ビスシトラコンイミド、 N、N’ −(4,4°−(1,1° −ジフェニルプロピレン))−ビス−シ トラコンイミド、 N、N’−3,5−(1,2,4−トリアゾール)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −ドデカメチレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(2,2 ,4−トリメチルへキサメチレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ =(1,11−(4,8−ジオキサーウンデカンジイル)−ビス−シ トラコンイミド、 N、N’ −(4,4°−ベンゾフェノンジイル)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,4−アントラキノンジイル)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,3−ナフタレンジイル)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,4−ナフタレンジイル)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,5−ナフタレンジイル)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,3−シクロヘキシレン)−ビスーシトラN、N’ −(5− メチル−1,3−)ユニレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(α、α’ −(1,3−ジメチルシクロヘキシレン)−ビス−シ トラコンイミド(BCI−BAC)、N、N’ −(α、3− (1,1,5, 5−テトラメチル−シクロヘキシレン))−ビス−シトラコンイミド、N、N′ −(イソホロニル)−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(ジメチルトリシ クロドデシレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −オクタメチレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(1,2 −プロピレン)−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −デカメチレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’−へブタメチレ ン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(5−ブロモ−1,3−フェニレン )−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(1,13−(7−アザ−ヘプタンジイル))−ビス−シトラコン イミド、 N、N’ −(1,7−(4−アザ−ヘプタンジイル))−ビス−シトラコンイ ミド、 N、N’ −(1,11−(3,6,9−)リアザーウンデカンジイル))−ビ ス−シトラコンイミド、N、N’ −(1,8−(3,6−シアザーオクタンジ イル))−ビス−シトラコンイミド、 N、N’ −(N、N’−ジー2−エチルピペラジニル)−ビスーシトラフンイ ミド、 N、N’ −(2−ヒドロキシ−1,3−プロピレン)−ビス−シトラコンイミ ド、 N、N’ 、N”=(2,4,6−1−リヘキサメチレンーイソシアヌレートト リイル)−トリス−シトラコンイミド(TCI−AA33)、 N、N’ −(3,5−安息香酸ジイル)−ビスーシトラコンイミ ド、 N、N’−ペンタメチレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’−ウンデカメチ レン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(4−(N−メチレン−シトラコ ンイミド)−オクタメチレン−ビス−シトラコンイミド(TCI−C9v )、 N、N’ −ノナメチレン−ビス−シトラコンイミド、N、N’ −(2−ブチ ル−2−エチルペンタメチレン)−ビスーシトラフンイミド、 N、N’ −ポリテトラヒドロフリル−ビス−シトラコンイミド、 N、 N’ −(Jeffaaine D230 (商標))−ビス−シトラコ ンイミド、 N、 N’ −(Jeffaiine D2000 (商標))−ビス−シトラ コンイミド、及び N、N’ −(JeffalIine ED600 (商標))−ビス−シトラ コンイミド。
Je[famine D230 (商標) 、Jeffanine 02000  (商標)及びJeffaiine ED600 (商標)は、テキサコ カン パニーの登録された商標である。これらのアミンに基づいたビスントラコンイミ ドは、以下の一般構造を有する。
Q −CH(CH)−CH−(0−CH2−CHl 3 2 (CH) ) q OCHCH(CH) Q2Q 及びQ2は上記の定義と同じ である。qは1から1000までを表す。
更に、本発明のビス−、トリス−及びテトラ−イタフンイミドは、全てのシトラ コンイミド基がイタコンイミド基に交換されることを除いては、上記と同じであ っても良い。
もし、シトラコンイミド基のいくつかがイタコンイミド基で交換されるのであれ ば、上記と同じ物質が、混合されたイミドてあっても良い。
ゴムと配合されるべき硫黄量は、ゴムを100部として、通常は0.1〜25重 量部、更に好ましくは0.2〜8重量部である。ゴムと配合されるべき硫黄供与 体の量は、硫黄そのものが用いられたとした場合と等しい硫黄量を供給するのに 十分な量である。
ゴムと配合されるべき戻り防止助剤の量は、ゴムを100部として、0.1〜5 重量部、更に好ましくは0.2〜3重量部である。これらの成分は、プレミック スして用いることができ、又は同時に或いは別々に添加することができ、そして 更に、他のゴムコンパウンディング成分と共に添加することもできる。
ゴムに配合されるべき添加成分の量は、ゴムを100部として、0.1〜8部で ある。更に好ましくは、ゴム100部に対して添加成分を0.2〜2部用いられ る。
はとんどの環境においては、ゴムコンパウンド中に加硫促進剤を有することが望 ましい。慣用の、公知の加硫促進剤を用いることができる。好ましい加硫促進剤 は、メルカプトベンゾチアゾール、2.2′ −メルカブトベンゾチアゾールン スルフィド、スルフェンアミド促進剤、例えば、N−ンクロへキシル−2−ベン ゾチアゾールスルフェンアミド、N−第三ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフ ェンアミド、N、N’ −ジシクロへキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェン アミド及び2−(モルホリノチオ)ペンゾチアゾール、チオリン酸誘導体促進剤 、チウラム、ジチオカルバメート、ジフェニルグアニジン、ジオルトトリルグア ニジノ、ジチオカルバミルスルフェンアミド、キサンテート、トリアジン促進剤 、及びこれらの混合物を含む。
加硫促進剤を用いる場合は、ゴム組成物100重量部に対して、0.1〜8重量 部の量で用いられる。更に好ましくは、加硫促進剤は、ゴム100重量部に対し て、0.3〜4.0重量部を構成する。
他の慣用のゴム添加剤も、それらが通常用いられる量で用いることができる。例 えば、強化剤、例えばカーボンブラック、ソリカ、クレー、白亜及び他の鉱物質 充填剤、並びに充填剤の混合物を、ゴム組成物に含有させることができる。他の 添加剤、例えばプロセスオイル、粘着付与剤、ワックス、酸化防止剤、オゾン亀 裂防止剤、顔料、樹脂、可塑剤、加工助剤、サブ、フンバウンディング剤及び活 性剤、例えばステアリン酸及び酸化亜鉛を、慣用の公知の量で含有させることが できる。本発明と組み合わせて用いることができるゴム添加剤を、更に完全に列 挙するためには、W、 Hofllann、”ラバーテクノロジーハンドブック ”第4章、ラバーケミカルズ アンド アディティブズ、第217〜353頁、 Ban5er Publishers、 Munich、 1989年を参照せ よ。
更に、スコーチ防止剤、例えばフタル酸無水物、ピロメリット酸無水物、ベンゼ ンヘキサカルボン酸三無水物、4−メチルフタル酸無水物、トリメリット酸無水 物、4−クロロフタル酸無水物、N−シクロヘキシルチオフタルイミド、サリチ ル酸、安息香酸、マレイン酸無水物及びN−二トロソンフェニルアミンを慣用の 公知の量でゴム組成物に含有させることができる。最後に、特定の用途において は、スチールコード接着促進剤例えばコバルト塩及びジチオサルフェートを、慣 用の公知の量で含有することも望ましい。
本発明はまた、ゴム100重量部に対し、0.1〜25重量部の硫黄又は硫黄供 与体存在下で、少なくとも一つの天然又は合成ゴムを加硫する工程を含む加硫方 法であって、該方法を有効量の戻り防止助剤及び戻り防止助剤の効果を改善する 有効量の添加成分の存在下で行うことを特徴とする方法に関する。
上記方法は、110〜220℃の温度にて、24時間までの時間をかけて行う。
更に好ましくは、上記方法は、0.1〜5.0重量部の戻り防止助剤及び0.1 〜8重量部の添加成分の存在下で、120〜190℃の温度にて、8時間までの 時間をかけて行う。もっと更に好ましくは、0.2〜3重量部の戻り防止助剤を 0.2〜2重量部の添加成分と共に用いる。ゴム組成物に関して前述した全ての 添加剤は、本発明の加硫方法において存在させることができる。
加硫方法の更に好ましい具体例においては、加硫は120〜190℃の温度にて 、8時間までの時間をかけて、ゴム100重量部に対して、0.1〜8重量部の 少なくとも一つの加硫促進剤の存在下で行う。
加硫方法の他の好ましい具体例においては、戻り防止助剤は式への化合物から選 ばれる。
本発明はまた、ゴムの硫黄加硫の方法において、戻り防止助剤を添加成分と組合 せて使用することを含む。
最後に、本発明はまた、本発明の戻り防止助剤及び添加成分の存在下で加硫した 硫黄加硫されたゴムを含む製品、例えばタイヤ、ベルト或いはインナーチューブ を含む。特には、本発明の組成物は、トラックタイヤ及びオフロードタイヤのタ イヤトレッド、特にサイドウオール、タイヤカーカス、スチールコードスキムス トックに用いることができる。ベルトにおいては、本発明のゴム組成物は、特に 、使用において高い負荷及び摩耗の影響下に置かれるコンベアーベルト及びV− ベルトに有用である。
本発明を以下の実施例により更に説明するが、以下の実施例はいかなる意味にお いても本発明を限定するものではない。本発明の範囲は、以下に添付された請求 の範囲により決定されるべきものである。
実施例で用いた実験法 コンパウンディング、加硫及びフンパウンドの特性決定以下の実施例において、 ゴムコンパウンディング、加硫及び試験は、特に記載がない限り標準方法に従っ て行った。
ベースコンパウンドを、Farrel Bridge BR1,6リツトルバン バリータイブインターナルミキサー中にて混合した(予熱50℃、ローター速度 ?7rpm 、十分に冷却して6分間混合)。
加硫成分及び助剤を、Schwabenthan Polymix 150L  2本ロールミル上にてフンパウンドに加えた(フリクシタン1:1.22 、温 度70℃、3分)。
硬化特性をMon5antoレオメータ−MDR2000E (レンジ2.58 m/アーク0.5度、ISO3417)を用いて測定した。
デルタトルク又は架橋度(R(1))は最大トルク(MH,これはまた初期トル ク最高値、Tiとして表される)ひく最小トルク(ML)である。スコーチ安全 値(t 2)は、最小トルク(ML)より上でデルタトルクの2%に達するまで の時間であり、最適硬化時間(t9o)は、最小より上でデルタトルクの90% に達するまでの時間である。
シート及び試験片を、Fontyne TP−400プレス中にて圧縮成形する ことにより加硫した。
引張測定は、Zvick 1445 引張試験機(130−3712タ:/ベル 、ASTM D 412−87に従った引張特性、ASTII D 624−8 6に従った引裂強度)を用いて行った。
硬度は、DIN 53505及びISO48(IRBD)に従って決定した。
弾性反撥レジリエンスは、ASTM D 1054−87に従って、室温(23 ℃)にて測定した。
圧縮永久歪は、ASTM D 395−89(ISOR815)に従って、23 ℃で、72時間後に決定した。
試験片の老化試験は、空気又は窒素の存在下で、通風オーブン中にて100℃で 3日間又は70℃で14日間で行った(ISO188)。
動的負荷後の熱蓄積及び永久歪は、Goodrich 屈曲試験機(負荷111 Pa、ストローク0.445 cm 、周波数30 Hz。
開始温度100℃、運転時間30分、又は室温(23℃)で開始、運転時間60 分、 ASTM D 623−78 )を用いて測定した。
摩耗は、Zvick摩耗試験機を用いて、40m道走行当たりの体積損失として 決定した(DIN 53516 )。
動的機械的分析は、RD^−700(予備歪み0.75%、60℃で周波数15  Hz、 0℃或いは20℃で周波数111z 、 ASTII D2231  )を用いて行った。
実施例1−2及び比較例へ−C 天然ゴムを、表1に列記した配合物を用いて加硫した。
比較例Aは、助剤又は添加成分を含まない対照である。
表1 芳香族オイル: Ingralen 150 (商標)CBS :n−ンクロヘ キシルー2−ベンゾチアゾールスルフェンアミドB CI −MX : N、N ’−s−キンリレンビスシトラコンイミドB M I −M P : N、N’ −ta−フユニレンビスマレイミドDBDMT :N、N−7−n−ブチル−2 −アミノ−4,6−ジメルカブトー1.3.5−トリアノン 表2に、150℃及び170℃で得られた、組成物A−C,1及び2の硬化特性 を列記した。括弧内の値は、170℃で硬化した加硫ゴムで得られた値を示す。
表2 次いで、表1に列挙された加硫されたゴムの、過硬化した場合の、物理的及び機 械的特性について試験した。
表3 表3に、150℃で、t90及び60分間硬化した加硫ゴムの特性を列記する。
全ての特性は、室温で測定した。括弧内(7) 値ハ、150’Cで60分間硬 化した加硫ゴムについて得られた値を示す。
表4 表4に、170℃で、t9o及び30分間硬化した加硫ゴムの特性を列記する。
全ての特性は、室温で測定した。括弧内の値は、170℃で30分間硬化した加 硫ゴムについて得られた値を示す。
表5 表5に、170℃で、t9o及び30分間硬化した加硫ゴムの特性を列記する。
全ての特性は、100℃で測定した。
括弧内ノ値ハ、170℃で30分間硬化した加硫ゴムについて得られた値を示す 。
表6 表6に、150℃で、t90及び60分間硬化し、次いで100℃で3日間老化 させた試料の熱蓄積及び永久歪み特性を列記する。括弧内の値は、150℃で6 0分間硬化した老化加硫ゴムについて得られた値を示す。
表7 表7に、170℃で、’90及び30分間硬化し、次いで100℃で3日間老化 させた試料の熱蓄積及び永久歪み特性を列記する。括弧内の値は、170℃で3 0分間硬化した老化加硫ゴムについて得られた値を示す。
表3−7の結果より、本発明の組成物がマーチング効果を示さず、最終加硫ゴム において、一定の或いは更には改善された基本特性を有することが明らかである 。特に、組成物A及びCは、過加硫の間に、モジュラスの減少を示し、これは戻 りを意味する。組成物Bは、マーチングモジュラス、即ち、過硬化中のモジュラ スの増加を有する。しかしながら、組成物1及び2は、過硬化中のモジュラスの 保持及び最終加硫ゴムの改善を示し、そしてそのことは、例えば、熱蓄積及び永 久歪みの減少に見られ、改善された耐熱性をもたらす。
貯蔵弾性率(G’)、損失弾性率(G”)及び損失正接(tanδ)は、動的機 械的分析により測定した。
増加した損失弾性率(G”)は、タイヤ特性、例えば湿りグリップやスキッド抵 抗性(K、A、 Grosch、ネエチャー、第197巻、第858頁、196 3年)の改善をもたらす。
増加した貯蔵弾性率(G゛)及び減少した損失正接(tanδ)は、改善された タイヤ特性、例えば減少した回転抵抗(J、 )1.Co11insら、Tra ns、In5t、 Rubber Ind、第40°巻、T239.1964年 )をもたらすより低い損失コンプライアンス(t anδ/G’=J”)を生じ 、その結果、使用において燃料の節約をもたらす。
表8−11に、比較組成物A及びBと比較した、本発明の組成物1及び2の動的 機械的分析の結果を示す。
表8 60℃、15Hzにて得られた、150℃で、t90及び60分間硬化した組成 物の動的機械的データ。括弧内の値は、150℃で60分間硬化した組成物の特 性を示す。
表9 60℃、15Hzにて得られた、170℃で、t90及びは、170℃で30分 間硬化した組成物の特性を示す。
表10 0±1℃、IHzにて得られた、150℃で、t9o及び60分間硬化した組成 物の動的機械的データ。括弧内の値は、150℃で60分間硬化した組成物の特 性を示す。
表11 0±1℃、IHzにて得られた、170℃で、t90及び30分間硬化した組成 物の動的機械的データ。括弧内の値は、170℃で30分間硬化した組成物の特 性を示す。
表8から11の結果より、タイヤにおける本発明の組成物の使用が、特性を改善 することが明らかである。このことは特に、本発明の組成物において著しく減少 している損失コンプライアンスにおいて示されており、減少した回転抵抗を生じ る。損失弾性率(G“)は、一定に維持されているか又は僅かに改善されている 。
実施例3−6及び比較例D−Eは、トラックタイヤトレッドのための配合物であ る。各配合物の成分を表12に示し、これらの配合物の硬化特性を表13−14 に列記し、種々の硬化条件での物理的及び機械的特性を表15−16に示し、そ して動的機械的データを表17−18に列記する。
ゴムコンパウンディングは、以下の順序で行った。天然ゴム(NR)及びブタジ ェンゴム(BR)を、別々に、W&P GK 5E上にて加硫成分と混合した( 容量5.OL、負荷率70%、予熱50℃、ローター速度30 rpm 、混合 時間6分(NR)又は8分(BR))。次いで、NR及びBRを、W&P G1 15E中にて一緒にして混合した(容量5.OL、負荷率71.2%、予熱50 ℃、ローター速度30 rp厘、混合時間3分)。最後に、助剤及び添加成分を 、5chvabenthan Polymix150L二本ロールミル上にて二 本ロールミルクショント1.22 、温度50−70℃、10分)。
表12 CBS :n−ンクロヘキシルー2−ベンゾチアゾールスルフェンアミドBCI −MX : N、N’−r*−キノリレノビスントラコンイ;ドDBDIIT  : N、N−ノーn−ブチル−2=ア;ノー4.6−ジメルカブトー1.3.5 −トリアノンFT +2−ビリツノチオール 表13 表13に、150℃及び170℃で得られた、組成物り−E及び3−6の硬化特 性を列記する。括弧内の値(i、170℃で硬化した加硫ゴムについて得られた 値を示す。
表14に、170℃で硬化され、t、aX、12.36及び60分にて測定され た組成物D−E及び3−6のトルり値を列記する。
表14の結果は、組成物りがトルクの初期低下を受番す、戻りが続いていること を示している。組成物Eは、マーチング硬化の開始を示している。しかしながら 、本発明の組成物は、はっきりしたトルクの保持を示し、トルクの初期低下やマ ーチングを示さない。
表15 150℃で、t90及び60分間硬化した加硫ゴムのモジュラス。括弧内の値は 、150℃で60分間硬化した加硫ゴムのモジュラスを示す。モジュラスは、2 40分間硬化した加硫ゴムについても測定した(3番目の括弧内の値を参照)。
表16 170℃で、t9o及び30分間硬化した加硫ゴムのモジュラス。括弧内の値は 、170℃で30分間硬化した加硫ゴムのモジュラスを示す。
表15−16の結果より、本発明に従ったトラックタイヤトレッドが、過硬化の 間、モジュラスの非常に優れた保持を示していることが明らかである。
!118 表 17 150℃で、【 、60分及び240分間硬化した加硫ゴムの熱蓄積(IIBI J)及び永久歪。括弧内の値は、それぞれ、150℃で、60及び240分間硬 化した加硫ゴムの特性を示す。
170℃で、t9o及び30分間硬化した加硫ゴムの熱蓄積(BBU)及び永久 歪。括弧内の値は、170℃で、30分間硬化した加硫ゴムの特性を示す。
括弧内の値は、それぞれ、150℃で、60分及び240分間硬化した組成物の 特性を示す。
表20 60℃、15Hzにて得られた、170℃で、’90及び30分間硬化した組成 物の動的機械的データ。括弧内の値は、170℃で30分間硬化した組成物の特 性を示す。
20℃、IHzにて得られた、150℃で、t 160分及び240分間硬化し た組成物の動的機械的データ。括弧内の値は、それぞれ、150℃で、60分及 び240分間硬化した組成物の特性を示す。
表22 20℃、IHzにて得られた、170℃で、t90及び30分間硬化した組成物 の動的機械的データ。括弧内の値は、170℃で30分間硬化した組成物の特性 を示す。
表19から22の結果より、タイヤにおける本発明のトラックタイヤトレッド組 成物の使用が、特性を改善することが明かである。このことは特に、本発明の組 成物において減少している損失コンプライアンスに示されており、減少した回転 抵抗を生じる。損失弾性率(G”)は、一定に維持されている。
実施例7及び比較例F−G 実施例7及び比較例F−Gは、オフロードタイヤトレッドのための配合物である 。各配合物の成分を表23に示し、これらの配合物の硬化特性を表24に列記し 、そして種々の硬化条件での物理的及び機械的特性を表25−26に示す。
表23 CBS :n−ノクロヘキシルー2−ベンゾチアゾールスルフェンアミFBCI −11X : N、N’−rg−キンリレンピスシトラコンイ;FDBDMT  : N、N−2−n−ブチル−2−アミ/−4,6−ジメルカブトー1.3.5 − )リアジン表24 表24に、150℃及び170℃で得られた、組成物F−G及び7の硬化特性を 列記する。括弧内の値は、170℃で硬化した加硫ゴムについて得られた値であ る。
表25 170℃で、’90及び30分間硬化した加硫ゴムの機械的特性。括弧内の値は 、170℃で30分間硬化した加硫ゴムの特性を示す。
表25に列記された結果から、本発明のオフロードタイヤ組成物が、過硬化後の 機械的特性の保持、特にモジュラスの保持(即ちマーチングが起こらないこと) において最良であることが明かである。
表26 170℃で、8及び30分間硬化した加硫ゴムの、100℃で測定された熱蓄積 (△T、 ℃)。括弧内の値は、170℃で30分間硬化した加硫ゴムの特性を 示す。
表26に示されたデータは、明らかに、特に老化した時の、屈曲中の熱の減少に おける本発明の組成物の利点を反映しており、該利点は、耐熱性における改善を もたらす。
l+1+++Il++lム−N+PCT/Eρ 9]101135

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.以下の加硫反応生成物を含む硫黄加硫されたゴム組成物、 A)少なくとも一つの天然又は合成ゴム100重量部、B)硫黄0.1〜25重 量部及び/又は硫黄0.1〜25重量部と同量の硫黄を供給するのに十分量の硫 黄供与体、C)シトラコンイミド基及び/又はイタコンイミド基から選ばれる少 なくとも二つの基を含む少なくとも一つの戻り防止助剤0.1〜5重量部、 D)ゴムの存在下でチオール基及び電子供与基を含み、かつ以下の式(I)又は (II)の化合物である、少なくとも一つの添加成分0.1〜8重量部 X−R6−(SH)m(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)ここでXは、−N(R4)(R5) 又は−(O−R9)nであり、 R4、R5、R8及びR9は、それぞれ独立して、水素、C1〜18アルキル基 、C2〜18アルケニル基、C2〜18アルキニル基、C6〜18アリール基、 C7〜30アルカリール基、C7〜30アラルキル基、C3〜18シクロアルキ ル基から選ばれ、1以上のヘテロ原子を含んでもよく、更にR9は−R6−(S H)mでもよく、R6及びR7は、それぞれ独立して、C1〜18アルキレン基 、C2〜18アルケニレン基、C2〜18アルキニレン基、C6〜18アリーレ ン基、C7〜30アルカリーレン基、C7〜30アラルキレン基、C3〜18シ クロアルキレン基から選ばれ、1以上のヘテロ原子を含んでもよく、R4及びR 5、R4及びR6、又はR5及びR6は、一緒になって環を形成しても良く、又 はR4、R5及びR6が一緒になって環を形成しても良く、かかる場合、R4は 無であり、R5は窒素に二重結合しており、この二重結合は芳香族構造の一部で 有り得る、 R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、アミノ、ニトロソ、スルホ、酸素、 窒素、ケイ素、リン、硫黄、ポリスルフィド、スルホン、スルホキシ及びホウ素 、SiO2、アミド、イミノ、アゾ、ジアゾ、ヒドラゾ、アゾキシ、アルコキシ 、ヒドロキシ、ヨウ素、フッ素、臭素、塩素、カルボニル、カルボキシ、エステ ル、カルボキシレート、SO2、SO3、スルホンアミド、SiO3、ニトロ、 イミド、チオカルボニル、シアノ及びエポキシ基によって置換されていてもよく 、 m及びnは、1又は2であり、 R7及びR8は、一緒になって環を形成しても良く、そして、 Z1及びZ2は、それぞれ独立して、酸素及び硫黄から選ばれ、また該添加成分 は、そのうちの一つがチオール基を含みかつ他が電子供与基を含むところの少な くとも2つの化合物の組成物であり、該電子供与基含有化合物は、アミン又はエ ステル化合物である。
  2. 2.添加成分が2−プロパンチオール及びピペリジンを含む組成物である、請求 の範囲第1項記載の硫黄加硫されたゴム組成物。
  3. 3.0.1〜25重量部の硫黄又は0.1〜25重量部の硫黄と等しい量の硫黄 を供給するのに十分量の硫黄供与体の存在下で、110−220℃の温度で、2 4時間までの時間にて、少なくとも一つの天然又は合成ゴムを含む加硫性組成物 を加硫する方法であって、シトラコンイミド基及び/又はイタコンイミド基から 選ばれる少なくとも2つの基を含む少なくとも一つの戻り防止助剤0.1〜5重 量部の存在下、かつ、ゴムの存在下にてチオール基及び電子供与基を含む、以下 の式(I)又は(II)の化合物であるところの少なくとも一つの添加成分0. 1〜8中重量部の存在下にて行う方法、 X−R6−(SH)m(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)ここでXは、−N(R4)(R5) 又は−(O−R9)nであり、 R4、R5、R8及びR9は、それぞれ独立して、水素、C1〜18アルキル基 、C2〜18アルケニル基、C2〜18アルキニル基、C6〜18アリール基、 C7〜30アルカリール基、C7〜30アラルキル基、C3〜18シクロアルキ ル基から選ばれ、1以上のヘテロ原子を含んでもよく、更にR9は−R6−(S H)mでもよく、R6及びR7は、それぞれ独立して、C1〜18アルキレン基 、C2〜18アルケニレン基、C2〜18アルキニレン基、C6〜18アリーレ ン基、C7〜30アルカリーレン基、C7〜30アラルキレン基、C3〜18シ クロアルキレン基から選ばれ、1以上のヘテロ原子を含んでもよく、R4及びR 5、R4及びR6、又はR5及びR6は、一緒になって環を形成しても良く、又 はR4、R5及びR6が一緒になって環を形成しても良く、かかる場合、R4は 無であり、R5は窒素に二重結合しており、この二重結合は芳香族構造の一部で 有り得る、 R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、アミノ、ニトロソ、スルホ、酸素、 窒素、ケイ素、リン、硫黄、ポリスルフィド、スルホン、スルホキシ及びホウ素 、SiO2、アミド、イミノ、アゾ、ジアゾ、ヒドラゾ、アゾキシ、アルコキシ 、ヒドロキシ、ヨウ素、フッ素、臭素、塩素、カルボニル、カルボキシ、エステ ル、カルボキシレート、SO2、SO3、スルホンアミド、SiO3、ニトロ、 イミド、チオカルボニル、シアノ及びエポキシ基によって置換されていてもよく 、 m及びnは、1又は2であり、 R7及びR8は、一緒になって環を形成しても良く、そして、 Z1及びZ2は、それぞれ独立して、酸素及び硫黄から選ばれ、また該添加成分 は、そのうちの一つがチオール基を含みかつ他が電子供与基を含むところの少な くとも2つの化合物の組成物であり、該電子供与基含有化合物は、アミン又はエ ステル化合物である。
  4. 4.ゴムの存在下にてチオール基及び電子供与基を含み、以下の式(I)又は( II)の化合物であるところの添加成分と組合せて、シトラコンイミド基及び/ 又はイタコンイミド基から選ぼれる少なくとも2つの基を含む戻り防止助剤を用 いる方法、 X−R6−(SH)m(I) ▲数式、化学式、表等があります▼(II)ここでXは、−N(R4)(R5) 又は−(O−R9)nであり、 R4、R5、R8及びR9は、それぞれ独立して、水素、C1〜18アルキル基 、C2〜18アルケニル基、C2〜18アルキニル基、C6〜18アリール基、 C7〜30アルカリール基、C7〜30アラルキル基、C3〜18シクロアルキ ル基から選ばれ、1以上のヘテロ原子を含んでもよく、更にR9は−R6−(S H)mでもよく、R6及びR7は、それぞれ独立して、C1〜18アルキレン基 、C2〜18アルケニレン基、C2〜18アルキニレン基、C6〜18アリーレ ン基、C7〜30アルカリーレン基、C7〜30アラルキレン基、C3〜18シ クロアルキレン基から選ばれ、1以上のヘテロ原子を含んでもよく、R4及びR 5、R4及びR6、又はR5及びR6は、一緒になって環を形成しても良く、又 はR4、R5及びR6が一緒になって環を形成しても良く、かかる場合、R4は 無であり、R5は窒素に二重結合しており、この二重結合は芳香族構造の一部で 有り得る、 R4、R5、R6、R7、R8及びR9は、アミノ、ニトロソ、スルホ、酸素、 窒素、ケイ素、リン、硫黄、ポリスルフィド、スルホン、スルホキシ及びホウ素 、SiO2、アミド、イミノ、アゾ、ジアゾ、ヒドラゾ、アゾキシ、アルコキシ 、ヒドロキシ、ヨウ素、フッ素、臭素、塩素、カルボニル、カルボキシ、エステ ル、カルボキシレート、SO2、SO3、スルホンアミド、SiO3、ニトロ、 イミド、チオカルボニル、シアノ及びエポキシ基によって置換されていてもよく 、 m及びnは、1又は2であり, R7及びR8は、一緒になって環を形成しても良く、そして、 Z1及びZ2は、それぞれ独立して、酸素及び硫黄から選ばれ、またゴムの硫黄 加硫において、該添加成分は、そのうちの一つがチオール基を含みかつ他が電子 供与基を含むところの少なくとも2つの化合物の組成物であり、そして、該電子 供与基含有化合物は、アミン又はエステル化合物である。
  5. 5.請求の範囲3の方法によって加硫されたゴムを含む物品。
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