JPH0750621A - 識別システム - Google Patents

識別システム

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JPH0750621A
JPH0750621A JP5305807A JP30580793A JPH0750621A JP H0750621 A JPH0750621 A JP H0750621A JP 5305807 A JP5305807 A JP 5305807A JP 30580793 A JP30580793 A JP 30580793A JP H0750621 A JPH0750621 A JP H0750621A
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JP
Japan
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coupling means
coil
magnetic flux
unit
signal
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Withdrawn
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JP5305807A
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English (en)
Inventor
John Wendell Frech
ウェンデル フレンチ ジョン
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CBS Corp
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Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10316Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves using at least one antenna particularly designed for interrogating the wireless record carriers
    • G06K7/10336Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves using at least one antenna particularly designed for interrogating the wireless record carriers the antenna being of the near field type, inductive coil

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  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読取りユニット44から可搬性タッグ56へ
の電気エネルギーの伝送を磁気結合により、またタッグ
から読取りユニットへのコード化情報の伝送も磁気結合
により行う識別システムを提供する。 【構成】 同じユニットの送信アンテナ48(または6
0)と受信アンテナ54(58)との間の相互干渉を受
信アンテナを送信アンテナから片寄った位置に配置する
ことにより回避する。同じユニットの受信アンテナと送
信アンテナとの間の位置関係は、送信アンテナの信号に
より受信アンテナに発生する正味の磁束がほぼ零となる
ようにする。このようにすると、受信アンテナに対する
送信アンテナの影響が相殺され、受信コイルに生じる電
流がもう一方のユニットの送信コイルからの信号による
ものだけとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可搬性のユニットまたは
タッグ(tag)への給電を読取り装置である固定ユニ
ットにより行う、両者間での通信が可能な識別システム
に関し、さらに詳細には、可搬性のタッグへの給電がそ
れと通信する固定読取り装置から磁気結合だけにより行
われる改良型識別システムに関わる。
【0002】
【従来の技術】固定局の電源から、それぞれが固有のコ
ードを持つクレジットカード大の可搬性セキュリティー
タッグへ、磁気結合により電気エネルギーを伝送する可
搬性受動セキュリティータッグシステムがある。かかる
システムの一例を示す図1によると、読取りユニット1
2の送信コイル10が磁束14で示す磁界Bを発生させ
る。この磁界としては200kHzよりも多少低い周波
数で交番する磁界を利用するのが普通である。磁束14
は可搬性タッグ18のコイル16と鎖交してタッグに電
流を発生させ、それにより電圧が生じる。可搬性タッグ
18はその電圧を整流してASICの給電に十分な高い
電圧を得る。コイル16に生じる交流電圧はまたASI
Cのクロッキングに用いる。
【0003】タッグ18と読取りユニット12との距離
がエネルギーの伝送を行うのに十分近い場合、タッグの
ASIC20が発生するコード化信号が読取りユニット
12へ送られる。タッグ18は読取りユニット12の送
信周波数とは異なる搬送周波数でそのコードを送信す
る。タッグ18から読取り装置12へは磁気結合によ
り、またタッグ18から読取り装置12へは静電結合に
より、エネルギー及び情報の伝送が試みられている。
【0004】しかしながら、この従来技術の可搬性受動
セキュリティータッグシステムがしばしば遭遇する問題
は、読取り装置及びタッグの両方が送信及び受信アンテ
ナを備える必要があることに起因する。所望のレンジを
得るため送信アンテナと受信アンテナとを十分に減結合
する必要があるが、これが問題である。詳説すると、磁
気結合を用いる従来技術のセキュリティータッグシステ
ムでは、送信コイルと受信コイルとの間で適当な隔離を
行うのは非常に困難である。かかる問題を克服する1つ
の解決法として読取りユニットからタッグへは磁気結合
を用い、タッグから読取りユニットへは静電結合を用い
ることが提案されている。
【0005】米国特許第4,818,855号明細書
は、コード化情報を蓄え送信する回路を備えた遠隔給電
式可搬性ユニットを用いる識別システムを開示してい
る。この特許では、第1の結合装置が磁界及び静電界の
うちの一方を介して送信される信号を受信する。この第
1の結合装置に接続した電源回路はその回路に使用する
ための動作電力を受信信号から取り出す。第2の結合装
置は、その回路が蓄えたコード化情報を磁界と静電界の
うちの他方を介して送信する回路に接続してある。静電
界と磁界の両方を用いることにより読取りユニット及び
タッグのそれぞれの送信アンテナと受信アンテナの間の
干渉の問題を克服する。
【0006】この米国特許4,818,855号は磁界
だけを用いた場合に生じる干渉の問題を解消するが、静
電結合を用いることにより別の問題が生じる。そのひと
つはタッグから読取り装置への静電界のレンジはほぼ2
5.4cm(1フィート)に限定されることである。従
って、読取りユニットにコード化情報を受信させるには
タッグを読取り装置に十分に近付ける必要がある。第2
の問題は、静電界が人間、衣類、計算器等のような導電
性、磁性または高誘電性の物体により遮断されることで
ある。従って、たとえ読取りユニットの約25.4cm
の限られたレンジ内にタッグを近付けても、読取りユニ
ットに対してタッグをある特定の位置関係に置かない限
り、識別システムは高い信頼度でその機能を発揮するこ
とはできない。かくして、磁界の送信アンテナと受信ア
ンテナの間の相互干渉を回避して広いレンジをもつよう
にした識別システムに対する必要性が存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】限られたレンジ及び信
号遮断の問題を解決するため、本願の識別システムは読
取りユニットから可搬性ユニットまたはタッグへの電気
エネルギーの伝送を磁界により、またタッグから読取り
ユニットへのコード化情報の伝送も磁界により行う。同
じユニットの磁界送信アンテナと受信アンテナとの間の
相互干渉は受信アンテナを送信アンテナから片寄った位
置に配置することにより回避する。同じユニットの受信
アンテナと送信アンテナとの間の位置関係は、送信アン
テナの信号により受信アンテナに発生する正味の磁束が
ほぼ零となるようにする。このようにすると、受信アン
テナに対する送信アンテナの影響が相殺され、受信コイ
ルに生じる電流がもう一方のユニットの送信コイルから
の信号によるものだけとなる。
【0008】以下、添付図面を参照して本発明を実施例
について詳細に説明する。
【0009】
【実施例】本発明の識別システムは、各ユニットの受信
コイルをそのユニットの送信コイルから片寄った位置に
配置することにより磁気コイルの相互干渉の問題を解決
する。図2はかかる相互干渉に付随する問題を解説する
ための図である。この図に示すように、読取り装置であ
る固定ユニット22は受信機24と駆動交流電流源26
とを備えている。電力伝送コイルである送信コイル28
は駆動交流電流源26に接続されて磁束30で示す磁界
(BF1)を発生させる。固定ユニットの受信コイル32
は受信機24に接続され、可搬性タッグの存在を検知す
るために使用される。
【0010】図2の識別システムのもう一方の側のタッ
グ34は、電力を受ける受信コイル36と送信コイル3
8とを有する。電力を受ける受信コイル36はコード送
信手段40に接続され、この送信手段は送信コイル38
により送信されるiF2を発生させる。送信コイル38に
より発生される磁界BF2は磁束42で表わす。送信コイ
ル28を流れる電流iF1の周波数、従って磁束30の周
波数は、送信コイル38を流れる電流iF2の周波数、従
って磁束42の周波数とは異なる。
【0011】図2に示すように、受信コイル32,36
をそれらの関連の送信コイル28,38から片寄った位
置に配置しない場合、各送信コイル28,38からの磁
束30,42はそれぞれその関連の受信コイル32,3
6を貫通する。かかる構成では、電力伝送コイル28に
より発生される磁束30が固定ユニットの受信コイル3
2が受信する磁束42に干渉する。同様に、タッグの送
信コイル38により発生される磁束42が電力を受ける
コイル36が受ける磁束30に干渉する。しかしなが
ら、タッグ34で生じる干渉は固定ユニット22で生じ
る干渉に比べると大きな問題ではない。コイルの組2
8,32或いは36,38がオーバーラップしていない
場合でも同様な問題が生じる。この場合でも、送信コイ
ル28,38によりその関連の受信コイル32,36に
電流が誘導される。
【0012】かかる干渉を回避するため、本発明の固定
ユニットとそれから離隔した可搬性タッグのそれぞれの
受信コイルをその関連の送信コイルから片寄った位置に
配置する。図3は固定ユニット44とタッグ56のかか
る構成を示す。図4は固定ユニット44に関連して本発
明の原理を解説するための図である。同じ原理がタッグ
56にも当てはまる。固定ユニット44では、駆動交流
電流源46に送信コイル48が接続され、このコイルは
50で示す磁束を有する磁界Bを発生させる。固定ユニ
ット44の受信機52には受信コイル54が接続される
が、この受信コイルは駆動交流電流源46の送信コイル
48から片寄った位置に配置されている。受信コイル5
4と送信コイル48との位置関係は、送信コイル48に
より発生される磁束50が受信コイル54に誘導する電
流が正味零になるような関係である。これを達成するに
は、受信コイル54を貫通する磁束50の半分が1つの
方向に、また残りの半分がその反対方向に向くように受
信コイルを配置する。この関係を最も分かりやすく示す
図5によると、受信コイル54内の磁束64の半分は紙
面を手前から向う側へ貫く方向に、また受信コイル54
を貫通する磁束66の半分は紙面を反対側から手前に貫
く方向である。図3、4及び5に示したコイルは特定の
用途により必要とされる円形以外の形状に形成すること
が可能である。
【0013】図3乃至5に示すように、固定ユニット4
4の送信コイル48と受信コイル54との間の干渉は、
送信コイル48と受信コイル54とを相対的に片寄った
位置に置くことにより本質的に除去できる。同じ原理を
タッグ56に適用して、その送信コイル60と電力を受
けるコイル58との間の干渉を本質的に除去する。電力
を受けるコイル58と送信コイル60との間の相対的な
位置関係は、送信コイル60により発生される磁束62
が受信コイル58に誘導する電流が正味零であるような
ものである。
【0014】固定ユニット44において、送信コイル4
8は駆動交流電流源46により強力に駆動されて受信コ
イル54と鎖交する磁束50を発生させる。しかしなが
ら、受信コイル54と送信コイル48とを互いに片寄っ
た位置に配置することにより、受信コイル54を貫通す
る正味の磁束が零に非常に近い値となる。この正味の磁
束が零の状態では、受信コイル54と送信コイル48と
は互いにその存在を認識しない。
【0015】受信コイル54と鎖交する正味の磁束を零
にすると、読取り装置である固定ユニットとタッグとの
間の結合を全面的に磁気結合にするという利点が得られ
る。この利点には動作レンジの増大、蛍光灯、モーター
のブラシ等のような物体による干渉の減少、人間、衣
類、計算器等のような読取り装置とタッグとの間を通過
する導電性、磁性或いは高誘電性の物体による信号減衰
の減少がある。データの伝送は磁界を介して行われるた
め、タッグをシャツのポケット、財布、アタッシュケー
ス等の奥に入れた状態であってもこの識別システムの動
作性能が顕著に低下するものではない。さらに、本発明
の識別システムは人間がぎっしり固まった中で複数のタ
ッグを認識することが可能である。
【0016】本発明の識別システムを、直径25.4c
m(10インチ)の送信コイルと直径25.4cm(1
0インチ)の受信コイルとを有する固定ユニットを用い
て実験した。これらのコイルは受信コイルの電圧が−7
5dBよりも小さい零値を得るように互いに片寄った位
置に配置した。この零位置では、使用した計器が信号を
検出できなかったため実際の零値は測定しなかった。
【0017】第2の実験では、固定ユニットに直径2
5.4cm(10インチ)の送信コイルと直径12.7
cm(5インチ)の受信コイルとを互いに片寄った位置
に配置することによって零値を得た。この実験では、ほ
ぼ90cm(3フィート)離れたタッグの直径5.08
cm(2インチ)の受信コイルへそのタッグを作動する
に十分な電力を伝送するため送信コイルを強く駆動し
た。読取り装置の受信コイルの望ましくない電圧はピー
クピーク値で約150mv以下であった。送信コイルの
電圧は約1200ボルトであり、150mvの信号は約
175kHzの本質的に第3または第5調波であった。
【0018】この第2の実験において、零値は簡単に得
られた。最良の位置から約0.158cm(1/16イ
ンチ)変位させると信号がピークピーク値で約300m
vに増加した。300mvの信号或いはそれよりも一段
と大きい望ましくない信号でも+/−15ボルトを給電
される演算増幅器のような典型的な低雑音受信機のダイ
ナミックレンジに影響は及ばない。残りの望ましくない
受信信号は電子的にフィルタリングするか或いは他の処
理方法で除去することが可能である。また、コイル部分
の上或いはその周りで手を動かしても、またポケット計
算器で遮っても零値はそれ程劣化するものでないことが
判明した。
【0019】本発明の識別システムは、可搬性タッグと
固定ユニットとの間の通信を必要とするシステムに組み
込むことが可能である。可搬性タッグを商品或いは郵便
物の袋に取り付けると、その商品或いは郵便物の位置を
追跡することが可能となる。同様に、識別システムを受
刑者の追跡手段として使用することも可能である。可搬
性ユニットを鍵の代わりに使うか或いは駐車場への入場
に使うかもしくは家屋或いは自動車へのアクセスを鍵な
しに行うことも可能である。同様に、本発明をセキュリ
ティ区域へのアクセスを制限するための保全装置として
用いることも可能である。さらに本発明を有料道路への
自動車の入場或いは退出の記録或いはタッグの所有者が
所持する口座からの通行料の控除に用いることも可能で
ある。
【0020】上述した識別システムとは別の用途の同じ
装置において受信アンテナと送信アンテナとの間の隔離
を行うこともできる。本発明はまた、トランシーバーに
用いて同じ装置の送信アンテナと受信アンテナとの間を
隔離を行うことが可能である。本発明はさらにトランシ
ーバーの完全な双方向通信を可能にする。
【0021】以上、本発明を特定の好ましい実施例につ
いて説明した。しかしながら、本発明は頭書した特許請
求の範囲内において種々の変形例及び設計変更が可能で
あることを理解されたい。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の識別システムの概略図。
【図2】相互干渉に付随する問題を解説するための第2
の従来技術の識別システムの概略図。
【図3】本発明の識別システムの現在において好ましい
と思われる実施例の概略図。
【図4】図3の識別システムの受信ユニットの概略図。
【図5】第4図の受信ユニットの概略的な頂面図。
【符号の説明】
44 固定ユニット 46 駆動交流電流源 48 送信コイル 50 磁束 52 受信機 54 受信コイル 56 タッグ 58 電力を受ける受信コイル 60 送信コイル 62 磁束
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 13/24 7323−5G H04L 9/32 // G01S 13/74 8113−5J

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ユニットとコード化情報を蓄え送信
    する回路を備えた可搬性受動ユニットとよりなる識別シ
    ステムであって、 所定周波数の信号を磁界を介して送信するための固定ユ
    ニット上の第1結合手段と、 所定周波数の前記信号を受信するための可搬性受動ユニ
    ット上の第2結合手段と、 可搬性受動ユニットの前記回路を作動するため受信信号
    から動作電力を取り出すように第2結合手段に接続した
    可搬性受動ユニット上の電力手段と、 可搬性受動ユニットの前記回路が蓄えたコード化情報を
    磁界を介して送信するように可搬性受動ユニットの前記
    回路に接続した可搬性受動ユニット上の第3結合手段
    と、 第3結合手段により送信されたコード化情報を受信する
    固定ユニット上の第4結合手段とより成り、 第3結合手段と第2結合手段とは第3結合手段により第
    2結合手段内に生じる正味の磁束がほぼ零であるように
    互いに片寄った関係にあり、 第4結合手段と第1結合手段とは第1結合手段により第
    4結合手段内に生じる正味の磁束がほぼ零であるように
    互いに片寄った関係にあることを特徴とする識別システ
    ム。
  2. 【請求項2】 第1、第2、第3及び第4結合手段はそ
    れぞれコイルアンテナであることを特徴とする請求項1
    の識別システム。
  3. 【請求項3】 第1結合手段により第4結合手段内に生
    じる正味の磁束は−75dB以下であることを特徴とす
    る請求項2の識別システム。
  4. 【請求項4】 第3結合手段により第2結合手段内に生
    じる正味の磁束は−75dB以下であることを特徴とす
    る請求項2の識別システム。
  5. 【請求項5】 固定ユニットを有する通信システムの可
    搬性受動ユニットであって、 コード化情報を蓄え送信する回路と、 固定ユニットにより送信される所定周波数の信号を受信
    するための第2結合手段と、 前記回路を作動するため受信信号から動作電力を取り出
    すように第2結合手段に接続した電力手段と、 コード化情報を磁界を介して送信するように前記回路に
    接続した第3結合手段とより成り、 第2結合手段と第1結合手段とは第1結合手段により第
    2結合手段内に生じる正味の磁束がほぼ零であるように
    互いに片寄った関係にあることを特徴とする可搬性受動
    ユニット。
  6. 【請求項6】 第1及び第2結合手段はそれぞれコイル
    アンテナであることを特徴とする請求項5の可搬性受動
    ユニット。
  7. 【請求項7】 第2結合手段により第1結合手段内に生
    じる正味の磁束は−75dB以下であることを特徴とす
    る請求項6の可搬性受動ユニット。
  8. 【請求項8】 コード化情報を蓄え送信する回路を備え
    た可搬性受動ユニットを有する通信システムの固定ユニ
    ットであって、 所定周波数の信号を磁界を介して送信するための第1結
    合手段と、 可搬性受動ユニットにより送信されたコード化情報を受
    信する第2結合手段とより成り、 第2結合手段と第1結合手段とは第1結合手段により第
    2結合手段内に生じる正味の磁束がほぼ零であるように
    互いに片寄った関係にあることを特徴とする固定ユニッ
    ト。
  9. 【請求項9】 第1及び第2結合手段はそれぞれコイル
    アンテナであることを特徴とする請求項8の固定ユニッ
    ト。
  10. 【請求項10】 第1結合手段により第2結合手段内に
    生じる正味の磁束は−75dB以下であることを特徴と
    する請求項9の固定ユニット。
  11. 【請求項11】 少なくとも2つのトランシーバーより
    なる通信システムであって、 第1の所定周波数の信号を磁界を介して送信するため少
    なくとも2つのトランシーバーのうちの第1のトランシ
    ーバーに設けた第1結合手段と、 第1の所定周波数の前記信号を受信するため少なくとも
    2つのトランシーバーのうちの第2のトランシーバーに
    設けた第2結合手段と、 第2の所定周波数の信号を磁界を介して送信するため第
    2のトランシーバーに設けた第3結合手段と、 第3結合手段により送信された第2の所定周波数の信号
    を受信するため第1のトランシーバーに設けた第4結合
    手段とより成り、 第3結合手段と第2結合手段とは第3結合手段により第
    2結合手段内に生じる正味の磁束がほぼ零であるように
    互いに片寄った関係にあり、 第4結合手段と第1結合手段とは第1結合手段により第
    4結合手段内に生じる正味の磁束がほぼ零であるように
    互いに片寄った関係にあることを特徴とする通信システ
    ム。
  12. 【請求項12】 第1、第2、第3及び第4結合手段は
    それぞれコイルアンテナであることを特徴とする請求項
    1の通信システム。
JP5305807A 1992-11-16 1993-11-10 識別システム Withdrawn JPH0750621A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US97677992A 1992-11-16 1992-11-16
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JPH0750621A true JPH0750621A (ja) 1995-02-21

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JP5305807A Withdrawn JPH0750621A (ja) 1992-11-16 1993-11-10 識別システム

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JP (1) JPH0750621A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434824B1 (ko) * 2002-06-21 2004-06-07 전자부품연구원 이중대역 무선 인식장치

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