JPH07505739A - 照明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、光反射要素（２８）の直径が、一般にＱ、５ｍｍ〜１５ｍｍ、例えば、３ｍ ｍ〜１０ｍｍであることを特徴とする請求項１記載の照明装置。

４　発散角が５０°〜１５０゛であることを特徴とする請求項１記載の照明装置 。

５、発散角が６０°〜１２０゛であることを特徴とする請求項４記載の照明装置 。

６、反射面の凸型光反射要素（２８）が、２種以上の曲率半径（ｒＩ＋　’Ｉ＋ 　ｒｓｌ及び／又は２覆以上の直径（ｄｌ、　ｄｚ、　ｄａ）を有することと特 徴とする請求項１記載の照明装置。

７、上記各要素が他の要素に包囲されていて、包囲している要素のうちの少なく とも数個が、中心の要素と異なる直径又は曲率半径を有することを′ｆｔｎとす る請求項１記載の照明装置。

８、凸型光反射要素（２８）が反射面の面積の９５％以上を構成することを特徴 とする請求項１記社の照明装置。

９　実質的に、反射面全体を凸型反射要素が構成することを特徴とする請求項１ 記載の照明装置。

１０、　各凸型反射要素が鏡面化された表面を有することを特徴とする請求項１ 記載の照明装置。

１１、　隣接する要素との会合部における、各凸型要素の接線が反射面のその会 合部における垂線に対してなす角Ｘが、２５゛〜７５°、例えば、４５°〜６０ °であることを特徴とする請求項１記載の照明装置。

明細書 照明装置 挟五光對 本発明は、照明の分野に係り、特に、テレビ、映画撮影、劇場、写真撮影で使用 される照明に関する。

五１技逅 映画やテレビのセントに用いられる高電力ランプの影線き和らげるために、反射 体から離れたランプから、対ｇ１Ｍに光を反射させることが知られている１反射 体の表面は平滑でないため、光は反射面の様々な部分から対象物に到達し４これ によって縁が柔和な影ができる。従来１反射材製の皺をよぜたか又は凹型の点刻 されたシートが、反射面として使用されてきた。かかるｒＲ成は効率が悪く、影 の中に不満足な濃淡境界領域がもたらされる。

また、照明装置から放射された光がかなりの割合で無駄になったり、この光は、 装置から除去されるべき熱に変衷されたりする。

本発明の目的は、くっきりとした影のない散光をつくるのに有効な照明装置を提 供することにある。

及咀口口ｊ すなわち、本発明によれば、対象物を照射する照明装置において、対象物に向け て光を反射する反射体を備え、この反射体は、直径２０ｍｍ以下の複数の凸部光 反射要素が構成する直径５０Ｑｍｍ以上の反射面を有し、上記光反射要素は反射 面の面積の９０％以上を構成することを特徴とする照明装置が提供される。

反射体の個々の要素からの光は、対象１ζを照射し、これにより各要素は別個の 影を投げかける。しかし、各要素の直径が十分に小さければ、複合的な影線は、 実際には看者、特にシーンを撮影しているカメラには認識できないであろう０本 発明者らは、各要素の直径が１５ｍｍ以下であることが好ましく、１０ｍｍ以下 がより好ましいことを見出した。各要素が小さすぎると１反射面がより平面的に なり、影がより強く出てしまうこと（なる。

そこで、各要素の直径が０．５ｍｍ以上であることが好ましく、１ｍｍ以上がよ り好ましいとＺえる８本発明者らは、最適の′ＫＬ径が２〜１０、例えば、３〜 ９ｍｍであることを見出した。

反射体は、外部の光源、例えば太陽からの光を反射させて対象物を照射するのに 用いることができる。しかし、その装置は１通常、ランプ保持手段を備えており 、その場合、その装置では、光がランプから対象物に直接通過することを防止す るための手段をランプの前に配置しなければならない、その遮光手段は、直射光 を拡散する散光体く例えば、つや消し化及び／又は乳白色化されたスクリーン） や、直射光をすべて遮り、通常は主要反射表面に光をはねかえすじゃま板か反射 体であればよい。

各要素はそのまわりの要素すべてに対してじかに隣接して、実質的に各要素間に 平面が全く存在しないことが好ましいが、反射体の表面積の１０％まで、好まし くは、５％まで、平面が存在してもよい、要素間に平面がなく、要素が密に充填 された配列で接し合っていることが好ましい。

要素がすべて同一の形状である場合には照明装置が干渉模様を発生するため、各 要素のまわりの要素の少なくとも数個が、その中心にある要素と異なる曲率半径 や異なる直径を持っていることが好ましい。

好ましい配列においては、各要素が３〜１０個の要素に隣接し、より一般的には 、４〜８個の要素に隣接している。

各要素の凸型形状としては、要素に当たる光がすぐ隣の要素に反射しないような 形状が好ましい、すぐ隣の要素に反射すると反射体の効率が低下するためである 。

隣接した要素との会合部での各凸型要素の接線は、垂線に対して少なくとも２５ °が好ましく、望ましくは４５°〜７０°、例えば６０゛である０反射体が平面 でない場合、垂線は、凸型要素を考慮した反射体の接線に対して採られる。

反射面の直径は、少なくとも６００ｍｍが好ましく、通常は約６００〜１０００ ｍｍで。

例えば、６０（１−８００ｍｍである。

この照明装置によって供給される光線の発散角は、５０°〜１５０°が好ましく 、少なくとも６０°〜１２０°がより好ましい０本発明者らは、最適な発散角が 、スタジオ内で約１２０°、野外撮影に使用する場合は６０°〜８０°であるこ とを見出した。

各凸型要素は、滑らかなドーム型に形成されることが望ましく、外形が部分球面 状であることか最も好ましい。

反射体は、湾曲したか又は平板状の壁を有するものとすることができ、飼えば、 一般的には円盤型、ピラミッド型又は円錐形でもよい。

凸型要素の形状と、ランプに対し全体としての反射体の配置は、照明装置からの 可能な限り多量の光を反射体の別の部分に対してよりも、むしろ対象物に向けて 反射させることが好ましい、このことは、反射用凸型要素を適切に成形すること により、また、照明装置のランプの位Ｉと反射壁の角度とを適切に選択すること により、実現できる。

最も効率的にするためには、反射面は鏡面化されることが好ましく、鏡面化され た表面は、光をより分散させるように、例えば光沢のあるラッカーで被覆するこ とにより、繻子仕上げすることができる。あるいは、反射面は白でもよい、ただ し、白だと効率が低下し、さらに、白色の表面は退色することもあり、光の出力 の色彩温度を低下させる。

区亘Ω同里ｌふ朋 以下、本発明を添付図面を参照して、実施例により更に詳細に説明する。

ｃｉｆｆｌは、本発明の照明装置を切り欠いて示す四面図である。

図２８は、図１に示す照明装置の反射面を示す部分平面図である。

図２ｂは、図２ａに示した反射面と同一部分を示す略図であり、要素の形成方法 が示されている。

図３は１区２のＡ−Ａｌｌに沿って切断した断面口である。

ｊ゛めの　の′ｒ まず、図１には、柔和光を矢印Ｂによって示される一般方向に供給して対象物を 照らす照明装置が示されている。この照明装置はハウジング１０を備えており、 ハウジング１０の内側には内部反射体１２が固定されている。このハウジングと 反射体はそれぞれ光軸に対して回転対称形をなしており、その頂部１１は部分球 面状をなしているのに対して、外側の部分１３は部分円錐状をなしている。上記 反射体の直径りは約６００ｍｍであるが、別の例では約８００ｍｍである。放電 ランプ１４は、（図示したような）　ＭＳＲ（ｍｅｄｉｕｍｓｕｒｒａｃｅ　ｒ ａｒｅ　ｅａｒｔｈ）ランプ、ＨＭＩランプ（または同様の放電ランプ）、又は タングステンハロゲンランプとすることができ、ランプソケット１６の中に保持 されており、このランプソケットはランプ支持体１７に保持されている。ランプ 支持体４７は固定板１８を備え、頂部固定板２２から伸びる４本の柱体く２本の み図示する）により支持されている。

つや消し化及び／又は乳白色化されたホウ珪酸塩ガラス製の散光体２３は、ラン プ１４の直前に配置されており、ランプ１４から発せられる光が被照射体に直接 到達しないようにしている。すなわち、ランプ１４からＢ方向に放射される光は 拡散され、Ｂ方向に直接通過することはない、熱伝搬妨害板１５もランプ支持体 １７に設けられている。

上記反射体１２は、プラスチック質材料を射出成形し、アルミニウム層と保護層 を瞬間被覆して、鏡面化した内部表面を形成することにより作製することができ る。この反射体は、任意適当な手段によってハウジング１０内に保持される０例 えば接着剤でハウジングの内側に嵌め込んでもよいし１図示したようにバネクリ ップ２４で保持してもよい、スペーサー（図３参照）が反射体とハウジングとの 間に設けられており、両者の間に空隙２７を設はランプからの熱が放散するのを 補助するようにしている。

製作の容易さを考慮して、反射体１２は８個の部分からなり、それぞれの部分が バネクリップで止められ、反射体１２を完成するようになっている１図２ａと図 ３に詳細に示したように、反射体１２の内側表面２６は、密に充填された凸型要 素２８の配列により形成されている。各要素は、ドーム型の凸型部分球面状の外 形をしている（図３参照）、各要素に当たる光（図３に矢印Ｃで示した）は、反 射体要素の内側表面で反射して、矢印Ｃ方向に沿って拡散する。すべての要素が 同一で規則的に配列されていると、干渉模様が見られる場合がある。そのため、 図示したように、反射要素は３Ｍの異なる直径ｄ１、ｄ２、ｄ、を有し、ｄ、は ６．５ｍｍ、ｄ、は５ｍｍ、ｄ、は３．５ｍｍである。更に、これらの要素は、 興なる曲率半径ｒ１．ｒｚ、ｒｔを有していてもよい。

ＩＪ２ｂかられかるように、各要素２８は、それらの縁部が図２ｂにおいて破線 で示された球状部分の間の交差部に存在するように形成されている。

これらの光反射要素２８は、（図３に示すように）滑らかで部分球面状の外形を 有するドーム型であり、反射体壁２２の垂１１３６と、隣接した要素との会合部 における各ドーム型要素の接！！３８との間の角Ｘが４５°以上あることが好ま しく、約６０°がより好ましい。

フレーム２１は、柱状体２９を介してハウジング１０に取り付けられており、； ヱグヱに二上（ｅｇｇ−ｃｒａｔｅ　）　（１２１示せず）の支持に用いられる 。エラグクレートとは、ランプから放射される光の方向登限定する細長い薄板を 縦横に配列したものである。所要に応じてバーンドア（ｂａｒｎ　ｄｏｏｒ）を フレーム２１上に保持することも可能である。

散光体２３は台３０に支持され、この台３０はロッド３１に固定されている。ロ ッド３１は両端がフレーム２１に固定されており、照明装置の正面を横切って伸 びている。

フィルター枠（図示せず）は、エラグクレートの後方及び／又は前方に保持され ており。

着色したフィルター、紫外線フィルター及び／又は散光体を照明装置に組み込む のを可能にしている。かかるフィルター枠はフレーム２１上に保持されている。

ランプ１４とランプ支持体１７は頂部固定板２２に保持されている。頂部固定板 ２２はグズ（Ｄｚｕｓ）突起３４とグズ留め具３６によってハウジング１０に固 定されてしする。このランプは、留め具３６を外し、頂部固定板２２をランプと ランプ支持体１７と一緒に取り外すことにより容易に取り外すことができる。異 なる型式のランプを照明装置に用いてもよく、各型のランプは、所要に応じて独 自の支持体で保持され、照明装置内に固定される。

重要なことは、ランプを散光体２３に近接させて光が直接対象物に当ならな１） ようにすることである、異型ランプは種々の長さを有するので、異型ランプ用の 支持体を種々の長さに合致させ、各ランプが散光体に近接するのを確実にするよ うにする０例えば、タングステンハロゲンランプは、ＭＳＲランプより長いので 、ＭＳＲランプの支持体よりも短１）支持体で固定される。ランプがＭＳＲの場 合には１点火器３５を設ける。２個以上のランプを１個の照明装置に同時に配置 してもよく、その場合、ランプ同士は同じ型式でも異なる型式でもよく、また、 同じワット数でも異なるワンド数でもよい。

フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、　ＰＴ、　Ｓ Ｅ）、　ＡＵ、　ＣＡ、ＪＰ、　ＵＳ

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．対象物を照射する照明装置において、対象物に向けて光を反射する反射体（ １２）を備え、この反射体（１２）は、直径２０ｍｍ未満の複数の光反射要素（ ２８）が構成する直径５００ｍｍ以上の反射面を有し、上記光反射要素は該反射 面の面積の９０％以上を構成することを特徴とする照明装置。
2. ２．ランプを保持する手段（１６）と、ランアからの光が対象物に直接到達する のを防ぐためにランプの直前に配置された手段（２３）とを植えることを特徴と する請求項１記載の照明装置。
3. ３．光反射要素（２８）の直径が、一般に０．５ｍｍ〜１５ｍｍ、例えば、３ｍ ｍ〜１０ｍｍであることを特徴とする請求項１記載の照明装置。
4. ４．発散角が５０°〜１５０°であることを特徴とする請求項１記載の照明装置 。
5. ５．発散角が６０°〜１２０°であることを特徴とする請求項４記載の照明装置 。
6. ６．反射面の凸型光反射要素（２８）が、２種以上の曲率半径（ｒ１、ｒ２、ｒ ３）及び／又は２種以上の直径（ｄ１、ｄ２、ｄ３）を有することを特徴とする 請求項１記載の照明装置。
7. ７．上記各要素が他の要素に包囲されていて、包囲している要素のうちの少なく とも数個が、中心の要素と異なる直径又は曲率半径を有することを特徴とする請 求項１記載の照明装置。
8. ８．凸型光反射要素（２８）が反射面の面積の９５％以上を構成することを特徴 とする請求項１記載の照明装置。
9. ９．実質的に、反射面全体を凸型反射要素が構成することを特徴とする請求項１ 記載の照明装置。
10. １０．各凸型反射要素が鏡面化された表面を有することを特徴とする請求項１記 数の照明装置。
11. １１．隣接する要素との会合部における、各凸型要素の接線が反射面のその会合 部における垂線に対してなす角Ｘが、２５°〜７５°、例えば、４５°〜６０° であることを特徴とする請求項１記載の照明装置。