JPH05508959A - 交通信号灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 名称二交通信号灯 技術分野 本発明は、照明灯、特に信号灯に関する。

本発明は、交通規制用の信号灯に使用するために主として発案されたものであり 、そのような用途に関して以下に説明する。しかし、本発明は、この特定め使用 分野に限定されず、警告灯や指示灯にも好適であるということが理解されるであ ろう。

背景技術 交通信号灯の機能は、光束を、特定の角度をもって所定の断面積の開口を通して 投射することである。この目的を達成しようとして、内部光源が適当なレンズに 照射を行う。より効率的な照射を容易にするため、通常は放物線状の反射面を利 用して、さもなくば無駄になるであろう内部光源からの光をレンズに対して向は 直す。反射面と内部光源のフィラメントおよび囲いからの反射との組み合わせ作 用は、また、外部の光源、例えば太陽からの光をもレンズに対して向は直し、こ れが、実際には内部光源が点灯していないときでさえも、見る者に照明灯が点灯 していると思わせるおそれがある。このような事象は「幻影信号」として知られ ている。

発明の開示 本発明の目的は、先行技術の欠点を解消するか大幅に改善する比較的簡単な信号 灯を提供することである。

本発明によると、光源と、出力光束を生じさせるための、一般にフレネルレンズ と呼ばれるタイプのレンズと、該フレネルレンズに対して向けられ、該フレネル レンズの面積よりもかなり小さい面積を有する開口を画成する、前記光源を部分 的に包囲する反射面とを含み、それにより、使用において、前記フレネルレンズ の少なくとも一部が前記開口を通して光源からの光による照射を直接受け、前記 反射鏡が光源からの光の残りの大部分を該フレネルレンズに対して向ける信号灯 が提供される。

反射面とレンズとは、非反射性の支持手段により、間隔をおいて固定されている ことが好ましい。

また、好ましくは、前記フレネルレンズに隣接してそれに従う、さらなるレンズ は、水平および垂直方向に異なる角度の光の広がりをもたらすために含まれてい る。

また、前記反射面の開口面積は、前記フレネルレンズの面積の半分以下であるこ とが好ましい。

好ましい形態においては、前記反射鏡は、反射光と直接光との組み合わせがフレ ネルレンズの表面のほぼ均一な照射を生じさせるような形状である。フレネルレ ンズ表面の形状は、光源、反射鏡およびフレネルレンズの幾何学的配設に依存す る。

フレネルレンズが、内部光源から照射されて、その中を透過する光を平行化する ということが明らかであろう。

図面の簡単な説明 ここで、添付の図面を参照しながら本発明の好ましい実施態様を例示のためにの み説明する。

図１は、本発明の信号灯の切断側面図である。

図２は、図１のフレネルレンズの拡大切断断面図であり、光源から出る光の光路 を示すものである。

図３は、図２のフレネルレンズを示す図であり、外部の光源から出る光の光路を 示すものである。

本発明を実施するための形態 図１を参照すると、信号灯１は、電球２の形態の光源と、出力光束を生じさせる ためのフレネルレンズ３とを含む。反射面４は、電球を部分的に包囲し、フレネ ルレンズ３に対して向けられた、フレネルレンズの面積よりもかなり小さい面積 を有する開口を画成している。フレネルレンズの一部は、開口を通して電球２か らの光による照射を直接受け、反射鏡４は、電球からの光の残りの大部分をフレ ネルレンズに対して向ける。

フレネルレンズ３と反射面４とは、非反射性の支持手段５により、間隔をおいて 固定されている。この支持手段は、フレネルレンズ３に対して向は直された光が その上に当たることがないように設計されている。この効果は、光吸収性塗膜に よって達成されるが、支持手段の適当な構成によっても同様に得ることができる 。

この実施態様においては、さらなる外部のレンズ６が、この特定の信号灯にめら れる、水平および垂直方向に異なる角度の広がりをもたらすために含まれている 。これらは当業者には周知である。

反射面４は、光源２によってフレネルレンズ３を均一に照射して、利用しうるレ ンズ面積を全て効果的に利用するように配設されている。これは、信号灯からの 信号を見る者に明確な指示を提供することを考慮している。

信号灯の作動を図２に関連して説明する。フレネルレンズ３は、はぼ等しい厚さ の断面からなり、そのような断面の一つを図示している。これらの断面は、当た る光を望みどおりに屈折させるための、三つの区域８．９および１０を有してい る。内面１１は、フレネルレンズを補強するために湾曲している。

反射面４からフレネルレンズに到達する光線は、光線１２と１３との間の範囲に ある。これらの光線は、光線が平行に出るように光線が出る方向を制御するよう な形状の区域８を透過する。

光源から出てフレネルレンズ３を直接照射する光線は、光線１４と１５との間の 範囲にある。これらの光線は、フレネルレンズをその区域９で透過し、また、そ れらの出る方向は制御される。光源２から出た光は実質的に全て信号目的に利用 されるため、この組み合わせは効果的である。

次に図３を参照すると、外部の光源に対応する信号灯の作動が例示されている。

外部の光源から出てフレネルレンズ３の区域８および９に当たる、符号１７と１ ８との間の光線は、フレネルレンズの作用によって、光源に対して向けられ、「 幻影」を創り出すことができる。しかし、外部の光源から出た符号１７と１９と の間の光線は、フレネルレンズの区域１０に当たり、支持手段に対して向けられ ることにより、幻影信号を生じさせることはできない。

この、幻影信号の発生に利用される光の量における減少は、フレネルレンズの面 積よりもかなり小さい面積を有する、反射面４の開口によるものである。

信号の目的には、レンズ３および６のいずれかまたは双方を着色してもよい。

この好ましい実施態様においては、フレネルレンズ３のみを着色している。

この組み合わせが、フレネルレンズの表面１１からの反射によって生じる色幻影 の強さを低下させる。これは、着色した幻影を、他のレンズ／空気間の界面にお ける反射から出た未着色の幻影によって薄めることによって実施される。

実施上の制約により、反射面４は、フレネルレンズ３を所定の半径にのみ照射す る。この結果、フレネルレンズは、前記の半径を越える半径において、フレネル レンズを直接照射する光を向は直すことだけをめられる。

ここで考察したような発明は、「幻影」信号の発生を大幅に減少させながら、信 号灯の光源を効率的に使用して、先行技術に対して明らかな利点を加えるように している。

本発明を具体的な実施例を参照しながら説明してきたが、本発明はその他多数の 形態に具現化しうるということが当業者に理解されるであろう。

要約書 光Ｒ（２）と、出力光束を生じさせるためのフレネルレンズ（３）とを含む信号 灯（１）。反射面（４）が光源（２）を部分的に包囲し、フレネルレンズ（３） に対して向けられた、フレネルレンズの面積よりもかなり小さい面積を有する開 口を画成している。フレネルレンズの一部は、開口を通して光源からの光による 照射を直接受け、反射面（４）は、電球からの光の残りの大部分をフレネルレン ズに対して向ける。反射面（４）は、光源（２）によってフレネルレンズ（３） が均一に照射され、利用しうるレンズ面積が全て効果的に利用されるように配設 されている。外部のレンズ（６）は、特定の用途にめられる、水平および垂直方 向に異なる角度の広がりをもたらすために含められている。交通信号灯での使用 に主に設計されているが、その他の警告灯や表示灯を本発明に適用することもで きる。

補正書の翻訳文の提出書（特許法第１８４条の８）平成４年１１月１１日 名　称　コモンウエルス　サイエンティフィック　アンド　インダストリアルリ サーチ　オーガニゼイション ５、補正書の提出年月日　１９９２年３月１２日Ｅ補　正コ より効率的な照射を容易にするため、通常は放物線状の反射面を利用して、さも なくば無駄になるであろう内部光源からの光を１ノンズに対１．て向は直す。反 射面と内部光源の一５２イラメントお、Ｊ、び囲いからの反射との組み合わせ作 用は、また、外部の光源、例えば太陽からの光をち１．・じ／ズに対（７て向け ｉｌＪ、　Ｌ、これが、実際には内部電源が点灯１．でいないときでさズも、見 る者に照明灯が点灯（２でいると思わせるおそれかある。このような事象は「幻 影信号」とＩ７て知Ｉ、ｔｌ−ｔ（いる。

発明の開示 本発明の［」的は、先行技術の欠点を解消するが大幅に改善する比較的簡単な信 号灯を提供することである。

本発明によると、光源と、出力光束を生しさせるｔ二めの、一般にフレネル１／ ンズと呼ばれるタイプのレンズと、該フレネルレンズに対して向けられ、該フレ ネルレンズの面積よりもかなり小さい面積を有する開口を画成する、前記光源を 部分的に包囲する反射面とを含み、それにより、幻影信号の発生に利用される光 の量が、フレキノ１ルンズを介して入る外部の光の量に対して減少し、使用にお いて、前記フレキノ１ルンズの一部が前記開口を通して光源からの光による照射 を直接受け、前記反射鏡が光源からの光の残りの大部分を該フレネルレンズに対 して向けて、利用しうるフレネルレンズ面積全てをほぼ均一に照射する信号灯が 提供される。

反射面と１ノンズとは、非反射性の支持手段により、間隔をおいて固定されてい ることが好ましい。

補正書の翻訳文の提出書（特許法第１８４条の８）平成４年１１月１−１８ ３、特許出願人 住　所　オースト・ラリア国、２６０１．オーストラリアン　キャビクルテリト リ−、キャンベル、ライムストーン　アヴニュー　（番地な（７）名　称　コモ ンウエルス　サイエンティフィック　アンド　インダストリアルリザーチ　オー ガニゼイション ４８代理人 ５、補正書の提出年月日　１９９２年６月９日６、添付書類の目録 （１）補正書の翻訳文　□通 請求の範囲 １、［補１１Ｅ］　光源と、出力光束を生しさせるための、一般にフレネルレン ズと呼ばれるタイプのレンズと、該フレネルレンズに対して向けられ、該フレネ ルレンズの面積よりもかなり小さい面積を有する開口を画成する、前記光源を部 分的に包囲する反射面とを含み、それにより、幻影信号の発生に利用される光の 量が、フレネルレンズを介して入る外部の光の量に対して減少Ｉ７、使用におい て、前記フレネルレンズの一部が前記開口を通して前記光源からの光による照射 を直接受け、前記反射鏡が前記光源からの光の残りの大部分を該フレネルレンズ に対して向けて、利用しうるフレネルレンズ面積全てをほぼ均一に照射すること を特徴とする信号灯。

２　前記反射面と前記！ノンズとは、非反射性の支持手段により、間隔をおいて 固定されている請求の範囲第１項記載の信号灯。

３、前記支持手段は、光吸収性塗膜を含む請求の範囲第２項記載の信号灯。

４、前記フレネルレンズに隣接してそれに従う、さらなるレンズを含む先行の請 求の範囲のいずれか１項に記載の信号灯。

５、前記さらなるレンズは、水平および垂直方向に異なる角度の光の広がりをも たらす請求の範囲第４項記載の信号灯。

６、前記反射面の開口の面積は、前記フレネルレンズの面積の半分以下である先 行の請求の範囲のいずれか１項に記載の信号灯。

７、前記反射鏡は、反射光と直接光との組み合わせが前記フレネルレンズの表面 のほぼ均一な照射を生じさせるような形状である先行の請求の範囲のいずれが１ 項に記載の信号灯。

国際調査報告 Ｍ　’！Ｏ’！！（Ｅ　［０ｗ　ＩＥＥＩＩＩＲＣＦＩ　ＲＥＫ訳ｒ＞― ［１５４９１０６４９０１６７４６３６ＥＰ２８３４４０

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．光源と、出力光束を生じさせるための、一般にフレネルレンズと呼ばれるタ イプのレンズと、該フレネルレンズに対して向けられ、該フレネルレンズの面積 よりもかなり小さい面積を有する開口を画成する、前記光源を部分的に包囲する 反射面とを含み、それにより、使用に際して、前記フレネルレンズの少なくとも 一部が前記開口を適して前記光源からの光による照射を直接受け、前記反射鏡が 前記光源からの光の残りの大部分を前記フレネルレンズに対して向けることを特 徴とする信号灯。
2. ２．前記反射面と前記レンズとは、非反射性の支持手段により、間隔をおいて固 定されている請求の範囲第１項記載の信号灯。
3. ３．前記支持手段は、光吸収性塗膜を含む請求の範囲第２項記載の信号灯。
4. ４．前記フレネルレンズに隣接してそれに従う、さらなるレンズを含む先行の請 求の範囲のいずれか１項に記載の信号灯。
5. ５．前記さらなるレンズは、水平および垂直方向に異なる角度の光の広がりをも たらす請求の範囲第４項記載の信号灯。
6. ６．前記反射面の開口の面積は、前記フレネルレンズの面積の半分以下である先 行の請求の範囲のいずれか１項に記載の信号灯。
7. ７．前記反射鏡は、反射光と直接光との組み合わせが前記フレネルレンズの表面 のほぼ均一な照射を生じさせるような形状である先行の請求の範囲のいずれか１ 項に記載の信号灯。