JPH07505696A - 流体継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流体継手 発明の背景 本発明は流体継手、と（に三部分または二分割流体処理継手に関する。この型の 流体継手は導管を接続するのにしばしば使用される。たとえば、低流量液圧管は 二部分流体処理継手によって連結される。化学工業において、流体継手は導管ま たはホースを接続して化学薬品をタンクに出し入れするのに使用される。

本発明の主目的は、適正な雄継手部分または半部のみが確実に対応する雌継手部 分または半部に連結できるキー装置を存する、進歩した流体継手を得ることであ る。このことは流体の交差混合を防止する。

発明の要約 本発明は相互に連結しうる雄および雌継手部分または半部を有する流体継手を目 指している。各継手部分は継手連結端部および軸方向通路を備えている。継手部 分は雄および雌継手部分の相互連結の際、開放するように構成された弁を有する 。継手部分の一方は少なくとも一つの案内溝を有する。継手部分の他方は案内溝 にうけ入れられる少なくとも一つのキーピンを存する。キーピンおよび案内溝は 各部分を相互に連結するため整合されなければならない。不完全な案内溝がある ならば、または案内溝がキーピンと円周方向に正確に整合しなければ、各継手部 分を相互に連結することはできない。本発明による、流体継手は正確な継手部分 が一緒に接続され、不適当な導管または容器の連結が防止されることを確実にす るものである。

図面の簡単な説明 第１図は、化学薬品供給装置に使用される、本発明による流体継手の線図的斜視 図であり、 第２図は、分離した位置における、本発明による流体継手の雄継手部分および雌 継手部分を示す、展開、斜視図であり、第３図は、組立てられた位置における雄 および雌継手部分を示す、本発明による流体継手の拡大、断面図である。

好ましい実施例の説明 図面を参照すると、本発明による流体継手は全体的に参照符号ＩＯで示されて開 示されている。その明細書を参考のためここに引用する。

流体継手１０は第１および第２の継手部分を有する。各部分は相互に連結しうる 雌継手部分ＩＩおよび相互に連結しうる雄継手部分１３を存する。

雌部分ＩＩは外側管１４を存する。縦方向通路１５が管１４内に設けられ、通路 は縦方向中心軸線１７に全体的に平行である。アダプタ１８が管１４にねし連結 されている。アダプタ１８のねじ１９は雌継手部分１１が工具継手または導管た とえは第３図に示されたように管継手２１に連結することができるようになって いる。

スパイダ２２は通路１５内に取付けられカリ開口２０を存し、流体はそこを貫流 することかできる。スパイダ２２は弁ヘッド２４に終わる弁ステム２３を支持し ている。シール２５は弁ヘッド２４の側に設置されている。

管状弁スリーブ２６は通路１５内に往復動可能に取付けられ、弁ステム２３を囲 んている。弁スリーブ２６は外方に延びる肩部２７を備えている。圧縮ばね２８ は肩部２７に接触し、弁スリーブ２６を第３図に示すように右に押している。

環状の係止スリーブ３０は弁スリーブ２６を囲み、カリ内向き肩部２７を備えて いる。係止スリーブ３０は管Ｉ４と弁スリーブ２６との間に設置され、かつ弁ス リーブ２６を作動するためのから動き装置として作用する。圧縮はね３２は係止 スリーブ３０を第３図に示すように右に押している。

連結部分の各部分１１および１３を連結またはロックすることは、管Ｉ４上に往 復動可能に取付けられた環状ロックカラー３５によって実施される。ロックカラ ー３５は傾斜面３６を有する内部溝３４を備えている。係止用ボール３７は圧縮 ばね３８の偏倚力によって内方に偏倚され、係止スリーブ３０に接触し、はね３ ８はロックカラー３５を第３図に示すように右に押してしζる。流体継手ＩＯが 第３図に示すように連結された位置にあるとき、係止用ボール３７は溝３９の中 に位置し、ロックカラー３５は第３図に示す位置に動かされ、雌および雄部分ｌ ｌおよび１３を第３図に示すロックまたは相互に連結した状態に維持する。

ソール４０はスパイダ２２の付近に設置され、管継手２１に対するシールを形成 する。シール４１および４２は弁スリーブ２６を囲んで、向合って設けられてい る。

雄継手部分１３は、外端４７付近にねじ４６を有する全体的に管状の本体４５を 有する。この実施例において、管継手４８は管状本体４５の外端４７にねじ接続 されている。管継手４８以外に種々の型の継手を使用することができる。

管状本体４５は縦方向に延びる軸方向通路４９を存する。通路４９は雌継手部分 １１の通路１５と整合して流体継手１０全体を貫通する通路を形成する。シール ５０が取付管４８の内端付近に設けられている。

スパイダ５２は管状本体４５の通路４９の中に設置され、複数の通路５１を画定 しそこを流体が貫流する。スパイダ５２はまた長いスノ（イブ孔５３を形成して いる。外端５５および管状シャンク５６を有する、ポペット弁５４がスＩくイダ ５２に隣接して取付けられている。ポペット弁５４の管状シャンク５６はスノ（ イブ孔５３の中て往復動可能に取付けられている。圧縮はね５７はポペｙ）弁５ ４の外端５５を第３図に示すように右に押している。

第２図および第３図を参照すると、本発明の重要な特徴であるキー装置が示され ている。本発明において、複数の溝、すなわち二つの溝６０が雄継手部分１３の ノーズ面６１に設けられている。この実施例において、案内溝６０は直径方向に 向合った関係で、互いに１８０°離れて設けられている。しかしながら、溝の数 およびそれらのノーズ面６１に対する円周方向の位置は変更することができ、そ れらも本発明の範囲内にある。案内溝６０は継手部分ＩＩおよび１３の中心線１ ７に平行である。

キーピン６３は流体継手ＩＯの第２部分に設置されている。別の実施例にお（１ て、溝は雌部分に設置することができ、一方キーは雄部分に設置することができ る。この実施例において、キーピン６３は雌継手部分１１の環状ロックカラー３ ５上に取付けられている。二つのキーピン６３は各継手部分１１および１３の中 心線１７に垂直に内方に延びている。

第２図を参照すると、継手部分１１および１３が分離した状態にあるとき、各部 分を連結するため、キーピン６３は整合した溝６０によってうけ入れられなけれ ばならない。この実施例においては、第２図に示すように、直径方向に向合った キーピン６３は二つの直径方向に向合った案内溝６０に整合するのに適している 。したがって、第３図に示すように、第１および第２の継手部分１１および１３ は第２図に示す弁が閉鎖された分離した位置から、弁が開放され流体通路１５お よび４９が整合して流体が連結された流体継手１０を通って貫流することができ る、第３図に示す連結された位置に動かされる。

本発明の流体継手１０は少なくとも一つのロックピン６３および少なくとも一つ の対応する溝６０を必要とする。しかしながら、上記のように案内溝およびロッ クピンの位置は雌および雄コネクタに対して入替えることができ、この実施例も 本発明の範囲に入る。さらに、ロックピンおよびコネクタの数を変更することも できる。流体継手が連結できるためには、ロックピンの数に対応する十分に整合 した案内溝が設けられなければならない。しかしながら、設けられるロックピン の数より多い余分の案内溝を設けることもできる。さらに、ロックピンおよび案 内溝の円周方向の位置は変更することができる。たとえば、第２図に示すように ロックピンを１２時および６時のところに設ける代わりに、ピンは１２時および ２時のところとすることができる。さもなければ、四つのピンを設けることもで きる。ピンをそれぞれ１２時、３時、６時および９時のところに一つづつ設け、 他方のコネクタ部分に対応して整合する溝を設けることができる。

第」図を参照すると、本発明による流体継手１０′の使用方法が線図的に示され ている。三つの化学薬品容器６６．６７および６８が示されている。三つの容器 ６６．６７および６８は、互いに異なった化学薬品溶液を収容している。各容器 ６６〜６８は本発明による第１継手部分７０．７１および７２をそれぞれ有する 導管６９を備えている。この実施例において、第１継手部分７０〜７２は雌継手 半部で、それぞれ異なった数のまたは円周方向に整合したキーピンを有する。

これらの第１継手部分７０〜７２は雄継手半部である第２継手部分に対応する。

第２継手部分７４は導管供給ライン７７に取付けられ、第１継手部分７１と同じ 数および位置の案内溝を有する。供給容器７９はポンプおよびモータ装置８０を 通して導管供給ライン７７に連結される。供給容器７９は容器６７に必要な同じ 化学薬品溶液を収容している。第２継手部分７４は容器６７の第１継手部分７１ のみと対応し容器６６および６８の第１継手部分７０および７２とは対応しない ため、供給容器７９は適切な容器６７のみに連結される。他の実施例において、 容器に連結される継手部分は容器の頂部に取付けられる。

第１図に示された使用方法は本発明による流体継手を一つだけ使用している。

本発明による流体継手は、特定の流体圧力の流体導管がある種の工具に必要な工 具供給装置に関連して使用することもできる。繰返すが、流体継手に設けられる 本発明によるキー装置は、適切な連結が実施されることを保証する。本発明は高 圧装置に使用することができるが、大部分の用途は全体的に０．７〜７ｋｇ／Ｃ ＨＩ”（１０ないし１０１００ｐｓｉの範囲の圧力で運転される化学工業の低圧 分野にある。

多くの変更および修正が、本発明の、請求の範囲の記載の精神および範囲から離 れることなく明細書に記載された流体継手に対してなしうるものである。

−モ「工０，２ に）　に 補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法ＩＩ！１８４条の７１１！１組

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．第１および第２継手部分の組合わせを含み、前記第１および第２継手部分は それぞれ継手連結端および通路を有し、前記第１および第２部分は前記第１およ び第２継手部分の相互連絡の際開放するように構成された通路内の弁を有し、前 記第１および第２部分の一方は少なくとも一つの案内溝を有し、前記第１および 第２部分の前記他方は前記案内溝によってうけ入れられうる少なくとも一つのキ ーピンを有し、それにより前記継手部分は前記案内溝に対してキーピンを整合す る際相互に連結可能であり、またそれにより前記継手部分は前記案内溝内に前記 キーピンを整合することなしには相互に連結不能である流体継手。
2. ２．前記第１および第２継手部分の前記一方は複数の円周方向に離れた案内溝を 有し、前記第１および第２継手部分の前記他方は前記案内溝によってうけ入れら れるように円周方向に設置された複数のキーピンを有する請求項１に記載の流体 継手。
3. ３．前記第１および第２継手部分の前記一方は二つの離れた案内溝を有し、前記 第１および第２継手部分の前記他方は前記案内溝によってうけ入れられるように 円周方向に設置された二つのキーピンを有する請求項１に記載の流体継手。
4. ４．前記キーピンはそれぞれ前記第１および第２継手部分の前記他方の縦方向中 心線に垂直に延び、前記案内溝は前記第１および第２継手部分の前記一方の縦方 向中心線に平行に延びる請求項１に記載の流体継手。
5. ５．雌および雄継手部分の組合わせを含み、前記雄および雌継手部分はそれぞれ 継手連結端および軸方向通路を有し、前記雄および雌部分は前記雄および雌継手 部分の相互連結の際開放するように構成された通路内の弁を有し、前記雄継手部 分は少なくとも一つの案内溝を有し、前記雌継手部分は前記案内溝によってうけ 入れられうる少なくとも一つのキーピンを有し、それにより前記雄および雌継手 部分は前記案内溝に対してキーピンを整合する際相互に連結可能であり、またそ れにより前記継手部分は前記案内溝内に前記キーピンを整合することなしには相 互に連結不能である流体継手。