JPH01503476A - 急速ストレート連結流体用カツプラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 急速ストレート連結流体用カッシラ 技術分野 本発明は、流体管路カッシラ、ことに各継手半部分を軸線方向に動かすことがで きない場合に、剛性の流体圧部材を互いに連結する急速連結／連結はずし流体用 カップラに関する。

発明の背景 流体圧管路を互いに連結し又連結をはずしそして連結はすしの場合に作動流体の 損失を防ぐカッシラは多くの互いに異なる形式のものが知られている。多くの流 体圧システムでは、流体圧管路の急速な連結及び連結はずしのためにこれ等のカ ップラを適宜の場所に設けるのが有利である。

流体用カップラは一般に、１本の流体圧管路のめず継手と、連結しようとする管 路のおす継手とから成っている。この種のカップラの連結は、単に継手半部分の 一方又は両方を管路の軸線に泊って動かしおす継手をめす継手に「差込むｊよう にするだけで行われる。

「差込みｊ形の流体用カッシラは極めて普通に使われ多くの結合作業に満足が得 られている。しかし現用の流体用カップラで結合作用を行うのに軸線方向に動か すことが必要なので、軸線向に動かすことができない場合にこの種のカッシラは 硬質管の配管に使うことはできない。硬質管路の連結は、たわみ管を使えない場 合の剛性の２本の流体管路間に、又は固定の流体圧部品と剛性の流体圧管路との 間に必要である。すなわち各継手半部分を軸線方向に動かすことができない場合 に剛性の流体管路の剛性の連結及び連結はずしのできる流体用カッシラが必要で ある。

発明の要約 本発明は、従来のカッシラの全部の利点のほかに各継手を軸線方向に動かすこと のできない場合に剛性の流体圧部材間を急速に連結する付加的な利点も得られる ようにした急速連結／連結はずし流体用カッシラにある。さらに本発明のカッシ ラは、現用の流体用カップラに比べて密実軽量になるようにしである。

本発明流体用カップラは、１本の流体管路に取付けたおす継手と他の流体管路に 取付けためす継手とから成っている。おすめすの各カップラ半部分は、これ等の 各カップラ半部分の連結をはずしたときに作動流体の損失を防ぐようにポペット 弁座に対しばね付勢した環状の逆止め弁を備えている。おす継手は、おす継手逆 止め弁のまわりに位置させた環状の結合ナツトを備えている。この結合ナツトは 、めす継手の外周の対応するねじにはめるようにしためねじを形成しである。

各継手半部分の連結をはずすときに、各逆止め弁はそれぞれのポペット弁座に向 かいばね付勢され各結合手部分の流体口を通る流体の損失を防ぐようにしである 。各流体管路内の流体圧力は各逆止め弁により形成した空洞に告口を経て加わり 、付加的な圧力を加え各逆止め弁をポペット弁座に押付けるようにしである。

本流体用カンデラの２つの継手は、これ等を互いに連結する前に互いに整合させ なければならない。しかし各継手を互いに整合させることは、各継手手部分のい ずれも軸線方向に動かさないで行うことができる。

各継手を互いに整合させるときは、結合ナツトは軸線方向に動かし回してめす継 手のねじにはめる。この結合ナツトを締付けるに伴い、おす逆止め弁をめす逆止 め弁に押付は密封部を形成する。結合ナツトをさらに締付けると、このナツトは おすめすの各逆止め弁をそれぞれのポペット弁座から引離して流体口を開き本流 体用カップラを経て流体の流れを生成する。

図面の簡単な説明 本発明及びその別の利点をさらに詳しく述べる工うに次に添付図面について好適 な実施例を説明する。

第１図は互いに連結をはずしであるが連結のために互いに整合したおすめすの継 手を示・プ本発明流体用カップラの平面図である。

第２図は本発明の連結し終った流体用カップラの平面図である。

第６図は本発明流体用カップラの連結をはずしたおすめすの継手の拡大縦断面図 である。

第４図は本発明の連結した流体用カップラ■縦断面図である。

第５図は本発明流体用カップラの連結中の可能な漏れ径路を示す縦断面図である 。

第６図は本発明流体用カップラの別の実施例の縦断面図である。

好適な実施例の説明 第１図、第２図、第３図及び第４図において同じ部品に対し同様な参照数字を使 っである。第１図及び第６図は本発明の連結をはずしたおすめすの継手を示し、 又第２図及び第４図は本発明の連結し終った流体用カップラを示す。

第１図及び第６図には本発明のめず継手１０及びおす継手３０を示しである。め す継手１０は、作動流体が穴２８を経て流れることのできるように流体管路に取 付けることのできる基体１２を備えている。同様におす継手３０は、流体が穴４ ８を経て流れることのできるように別の流体管路に連結できる基体３２を備えて いる。基体１２の一部には、その外周のまわりにねじ１４を形成しである。環状 の逆止め弁１６は基体１２内に滑動自在に配置しである。コイルばね１８のよう な付勢手段によシ、逆止め弁１６をポペット弁座２２に向かい付勢し継手１０． ３０の連結をはずしたときに作動流体の損失を防ぐようにしである。穴２８から の作動流体は口２４を経て空洞２６内に流れ圧力を生じて逆止め弁１６を弁座２ ２に向かいさらに付勢する。基体１２及び逆止め弁１６の間はＯリング２０によ り密封して作動流体の漏れを防ぐ。

おす継手３０は、基体３２のまわシに配置した環状の逆止め弁３６を備えている 。逆止め弁３６は保持環３７に連結しである。０リング３９，４０は作動流体の 漏れを防ぐ。コイルばね３８のような付勢手段によシ逆止め弁３６をポペット弁 座４２に向かつて付勢して穴４８からの作動流体の損失を防ぐ。穴４８からの作 動流体は口４４を経て空洞４６内に入り圧力を生成して逆止め弁３６を弁座４２ に向かいさらに付勢する。

環状の結合ナツト５０は、基体３２及び結合ナツト５０の間に滑動自在に配置し た逆止め弁３６及び保持環３７を囲んで納める。結合ナツト５０はその内周の一 部にねじ３４を形成しである。ねじ３４はめす継手１０のねじ１４にはまるよう にしである。

本発明の流体用カッシラは、めす継手１０をおす継手３０に整合させることによ シ連結する。各継手１０゜３０は、これ等の継手のいずれか又はその両方を軸線 方向に動かすことを必要としないで相互に物理的に接触させ整合させることがで きる。

各継手１０．３０は第２図及び第４図に示すように相互に結合するこ゛とができ る。各継手１０．３０を相互に接触させ整合させた後、結合ナツト５０をめす継 手１０に向かい軸線方向に動かして、結合ナツト５０の回転運動によシねじ３４ をねじ１４にねじ込む。各継手１０．３０を相互に連結する際に、逆止め弁３６ 及び０リング３９は結合ナツト５０によシ押され、ポペット弁座４２から離れめ す継手１０の逆止め弁１６のまわシに延びる。Ｏリング３９は逆止め弁１６及び 逆止め弁３６の間を密封して穴４８及び口４４からの流体の損失を防ぐ。結合ナ ツト５０をねじ１４に締付ける際に、逆止め弁３６は逆止め弁１６の外面のフラ ンジ１７に向かい付勢されることにより、逆止め弁１６をポペット弁座２２から 離す。各継手１０．３０を結合し終ると、各逆止め弁１６．３６はそれぞれ開か れ各穴２Ｂ、４Ｂの間に、口２４，４４と各継手１０．３０の結合によシ生成し た流体路５４とを経て流体が連通ずる。

本発明の流体用カップラは、前記した連結手順の逆に結合ナツト５０をねじ戻す ことにより簡単に連結をはずすことができる。付勢ばね１Ｂ、３８はそれぞれ逆 止め弁１６．３６をそれぞれの弁座２２，４２に向かい戻る向きに付勢し、本流 体用カップラの連結をはずしたときに流体の損失を防ぐようにしである。

第６図及び第４図について述べた実施例では、おす継手３０の穴４８を加圧しめ す継手１０の穴２８を加圧しないか又は比較的低い圧力にしたときに、結合中に 作動流体が逃げることができる。この場合第５図に示すように０リング３９が逆 止め弁３６に対し密封作用を生じ始めたときに、結合中に穴４８からの高い方の 圧力によシ逆止め弁１６を弁座から離すことができる。逆止め弁１６か穴４８か らの高い方の圧力によりポペット弁座２２から離れると、０リング３９は逆止め 弁１６を密封しない状態になる。この密封しない状態によシ加圧作動流体が本カ ップラから、漏れ径路２３を経て逃げることができる。

第６図に示した実施例によるカップラでは、逆止め弁１１６は、室１２６及び流 体路１５４間に流体を通じさせる少なくとも１条の流体路１１５を形成しである 。第６図に示したカップラの結合中には、結合ナツト１５０により逆止め弁１３ ６を逆止め弁１１６のまわりに延ばす。穴１５８からの高い方の圧力により逆止 め弁１１６が開くと、穴１４８内の加圧流体は、口１４４、流体路１５４及び流 体路１１５を経て室１２６内に流れる。室１２６内のこの付加的な流体圧力によ シ逆止め弁１１６をポペット弁座１２２に対しふたたび閉じることにより、結合 中に０リング１３９が逆止め弁１１６に対し密封状態を保持し作動流体の損失を 防ぐ。第６図に示した実施例によるカップラの結合順序の残シの詳細は第３図及 び第４図に示した実施例について前記したのとほぼ同じである。

以上本発明の急速連結／連結はずし流体用カップラをその特定の実施例について 述べたが、当業者には明らかなように本発明の好適な実施例に対し種種の変化変 化を行うことができる。このような変化変型は本発明の範囲内にあるものである 。

ＦＩＧ、ｆ ＦＩＧ、２

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．第１の軸線と第１の流体口を閉じる第１の弁手段とを持つ第１の継手と、 第２の軸線と第２の流体口を閉じる第２の弁手段とを持つ第２の継手と、 前記の第１及び第２の軸線を互いに整合させ前記の第１及び第２の継手をこれ等 の各継手をその前記各軸線に沿つて動かさないで結合する結合手段と、前記の結 合した各継手間に密封部を形成し前記の第１及び第２の流体口を開く密封手段と を包含する流体用カツプラ。
2. ２．第１の弁手段を、第１のポペツト弁座に向かう第１逆止め弁付勢用の第１の 付勢手段を持つ第１の環状逆止め弁により構成し、 第２の弁手段を、第２のポペツト弁座に向かう第１逆止め弁付勢用の第２の付勢 手段を持つ第２の環状逆止め弁により構成した請求項１記載の流体用カツプラ。
3. ３．各継手を互いに整合させ結合する結合手段を、第１の継手のおねじを形成し た外周と、前記の第１継手のおねじにねじ込むようにしたねじを形成した内周を 持ち、第２の逆止め弁のまわりに滑動自在に配置され第２の軸線のまわりに回転 しこの軸線に沿い並進するようにした環状の結合ナツトとにより構成した請求項 ２記載の流体用カツプラ。
4. ４．第１の軸線と第１の流体口を閉じる第１の環状逆止め弁とを持つ第１の継手 と、 第２の軸線と第２の流体口を閉じる第２の環状逆止め弁とを持つ第２の継手と、 前記第２軸線のまわりに回転しこの第２軸線に沿つて並進するように前記第２逆 止め弁のまわりに滑動自在に配置され、前記両軸線の整合時にこれ等の各軸線に 沿い前記各継手を動かさないで前記第１継手に係合することにより、前記第２逆 止め弁を付勢して前記第１逆止め弁に接触させ前記の両逆止め弁間に密封部を形 成し前記の第１及び第２の口を開くようにした環状の結合ナツトと を包含する流体用カツプラ。
5. ５．第１の継手内に配置した第１の弁座と、この第１弁座に向かい第１の逆止め 弁を付勢し第１の流体口を閉じるようにした第１の付勢手段と、第２の継手内に 配置した第２の弁座と、この第２弁座に向かい第２の逆止め弁を付勢し第２の流 体口を閉じるようにした第２の付勢手段とを備えた請求項４記載の流体用カツプ ラ。
6. ６．第１の継手におねじを形成した周辺を設け、環状の結合ナツトに前記第１継 手の前記おねじにはまり合うようにしたねじを形成した内周辺を設けた請求項４ 記載の流体用カツプラ。
7. ７．第１の軸線と第１のポペツト弁座と第１の流体口とめす継手内部に前記第１ 軸線に沿つて並進するように滑動自在に配置した第１の環状逆止め弁とを持つめ す継手と、 前記第１逆止め弁を前記第１ポペツト弁座に向かい付勢し前記第１流体口を閉じ るようにした第１の付勢手段と、 第２の軸線と第２のポペツト弁座と第２の流体口と前記第１逆止め弁に対し密封 部を形成する密封手段を持ちおす継手周囲に前記第２軸線に沿い並進するように 滑動自在に配置した第２の環状逆止め弁とを持つおす継手と、 前記第２逆止め弁を前記第２ポペツト弁座に向かい付勢し前記第２流体口を閉じ るようにした第２の付勢手段と、 前記第２軸線のまわりに回転しこの第２軸線に沿つて並進するように前記第２逆 止め弁のまわりに滑動自在に配置され、前記各軸線を互いに整合させ前記めす継 手に係合し前記第２逆止め弁を付勢して前記第１逆止め弁に接触させ前記密封部 を形成し前記の第１及び第２の逆止め弁をそれぞれ弁座から離し前記の第１及び 第２の流体口を開くようにした環状の結合ナツトとを包含する、急速連結及び連 結はずし流体用カツプラ。
8. ８．結合ナツトをさらに、第１及び第２の軸線を互いに整合させこれ等の各軸線 に沿いおすめすの各継手を動かさないで前記めす継手に係合するようにした請求 項８記載の流体用カツプラ。