JPS6262084A - 補力継手 - Google Patents

補力継手

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JPS6262084A
JPS6262084A JP61129021A JP12902186A JPS6262084A JP S6262084 A JPS6262084 A JP S6262084A JP 61129021 A JP61129021 A JP 61129021A JP 12902186 A JP12902186 A JP 12902186A JP S6262084 A JPS6262084 A JP S6262084A
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valve
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/28Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
    • F16L37/30Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings
    • F16L37/32Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied
    • F16L37/36Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in each of two pipe-end fittings at least one of two lift valves being opened automatically when the coupling is applied with two lift valves being actuated to initiate the flow through the coupling after the two coupling parts are locked against withdrawal
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/22Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts
    • F16L37/23Couplings of the quick-acting type in which the connection is maintained by means of balls, rollers or helical springs under radial pressure between the parts by means of balls
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T137/87917Flow path with serial valves and/or closures
    • Y10T137/87925Separable flow path section, valve or closure in each
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 継手部品又は継手部品内に自己密封性弁を用いた流体継
手により、2つの流体回路の一方又は両方を加圧しなが
ら流体の大きな損失なしにこれら2つの流体回路を連結
及び解除することができる。
両方の自己密封性弁は、通常継手部品の連結の最終段階
の間に係合し、各々の流体回路を連通する開放状態に互
いに変位する。解除中自己密封性弁の分離により自動閉
鎖を可能にして各部品の通路を密封する。
自己密封性継手部分を連結するとき、関連加圧流体によ
り自己密封性弁にかかる力に打ち勝たなくてはならず、
加圧流体に露出した自己密封性弁の“ピストン”作用は
継手部品を完全に連結することを困難にさせる。両方の
継手部品が加圧される場合、即ち流体圧力が両方の自己
密封性弁に作用し、流体圧力に打ち勝ってこれら部品を
完全に連結しな(ではならない場合、連結は達成が特に
困難である。
農機具について使用された流体継手、例えばトラクタに
取付けたものは、加圧した圧力流体をトラクタにつない
だ農機具へ供給するように使用され、このような継手は
容易に連結及び外されなくてはならず又自己密封性でな
(ではならず、機具のホースラインの軸線方向の張力が
所定の力に達したとき継手部品が自動的に分離する“分
離”形式のものではなくてはならない。農機具の継手で
は、加圧流体が各継手部品内に存在することは珍しくな
く、これら部品の一方はトラクタの油圧装置によって加
圧され、他方は構成部品を油圧で作動させる農機具の重
さによって加圧されており、農機具の継手では、連結操
作を補助するのに通常、手動アクチュエータをしばしば
使用している。
手動アクチュエータを使用する自己密封性の流体継手は
既知であり、代表的な継手の構造は米国特許第3710
823号、米国特許第4.OO9729号及び米国特許
第422241)号に示されている。
圧力中に継手部分の連結を補助するのに補力の特徴を自
己密封性流体継手に組込むことも既知であり、このよう
な装置の例は米国特許第3646964号、米国特許第
4303Q98号及び米国特許第4303098号並び
に譲受人の米国特許第  4540021号に示されて
いる。
圧力下で自己密封性流体継手を相互に連結することのい
くつかの問題は、前述の特許に開示された先行技術の各
装置によって経験されるがこのような継手を製造するコ
ストは高く、このような先行技術の装置はこの型式の継
手に存在する全ての問題を克服していない。
本発明の目的は、手動操作式アクチュエータを用いた自
己密封性流体継手を提供することにあり、この継手は加
圧流体を継手連結の達成に利用することのできる構造を
含んでいる。
本発明の他の目的は、継手部品の連結及び解除を始める
ための手動アクチュエータを用いた自己密封性継手を提
供することにあり、継手部品の一方或いは両方が圧力下
にあっても、連結操作を行うのに小さい力が手動アクチ
ュエータにかかるにすぎない。
本発明のさらに方の目的は、手動アクチュエータを有す
る自己密封性補力流体継手を提供することにあり、継手
部品の連結は加圧流体の供給で生じる力によって行なわ
れ、継手部品の解除は容易になることができる。
本発明のさらに他の目的は、手動アクチュエータを用い
た自己密封性継手を提供することにあり、ここに該アク
チュエータは継手部品の動力操作式連結を可能にさせ加
圧流体圧力を制御する弁構成部品を操作し、補力式連結
は継手部品の一方に明確に形成した伸長可能なモータ室
により達成され、第2の伸長可能なモータ室は第1のモ
ータの作用を相殺するのに用いられ解除操作におけるア
クチュエータの手動操作を少ない労力で可能にする。
本発明のさらに他の目的は、補力型式の自己密封性流体
継手を提供することにあり、継手部品は過度の張力が継
手にかかったとき関連の導管及びホース管路の損傷を防
ぐため自動的に外される。
本発明の実施では、継手の雌部品は加圧流体供給源に連
結した通路を有し、該通路の他端は自己密封性弁の構成
を付勢しするばねによって閉鎖されている。環状スリー
ブが雌部品上で伸長位置と引込み位置との間を軸線方向
に変位可能に取付け′られ、該スリーブは雄部品のノー
ズを受け入れるため雌部品の自己密封性継手をこえて延
びている開放外端を有している。ボールの形態の半径方
向に変位可能な止めが雄部品のノーズに形成された溝と
協働するためにスリーブの外端に取付けられ、雌部品は
スリーブが雌部品の中に引込んだときに雄部品をスリー
ブに固定する止め操作アクチュエータを有している。
雌部品のスリーブによって取り囲まれた部分は、両側に
向い合った半径方向の面を形成する半径方向の肩を有し
、該層は円筒形スリーブの内面と係合するシールを有し
ている。スリーブは、雌部品の肩面と向い合う関係に半
径方向の環状面を有し、スリーブが雌部品上で軸線方向
に変位するとき、肩の軸線方向両側の半径方向の面とス
リーブの半径方向の面とによって第1及び第2の伸長可
能な環状モータ室が形成されている。
スリーブは円筒形の外径部を有し、軸線方向に変位可能
な環状制御弁がスリーブの円筒形の外径部を取り囲み、
該制御弁は軸線方向に間隔をへだてたスリーブを係合す
る一対のシールを有している。スリーブの外径部と弁の
内径部との間には半径方向の隙間が存在し、この隙間は
雌部品の盾部とスリーブの半径方向面とによって形成さ
れた第1及び第2の伸長可能なモータ室を相互に連通ず
る流体回路の一部を形成する。
雌形部分の通路は、スリーブの開放端から離れた雌部品
の肩の側部との間を連通し、スリーブに形成した第2の
通路はスリーブの第1の室と制御弁の隙間とを連通ずる
。第3の通路がスリーブと制御弁との間の隙間と、雌部
品肩のスリーブ外端に向う側―配置したスリーブの室と
を連通している。スリーブ上での軸線方向の力をつくる
ための第1及び第2の伸長可能なモータ室においてスリ
ーブ上に形成した圧力面の有効面積は実質的に等しい。
手動アクチュエータが手動レバーによって雌部品に回転
自在に取付けられ、該アクチュエータは制御弁に形成し
た環状溝に受け入れられ偏心的に位置決められたピンを
持つハブを有している。かくして、アクチュエータの回
転により、弁はスリーブ上で軸線・方向に変位する。
解除状態では、アクチュエータは弁を雌部品開放端へ移
動させる位置へ回転され、弁はスリーブのスナップリン
グに当接する端を有し、原端はスリーブを雌部品の開放
端に向は最大限軸線方向に変位させる。この位置では、
戻り止めアクチュエータは戻り止めを開放し、スリーブ
に対する密封関係のために継手の雄部品のノーズをスリ
ーブ開放端の中へ挿入させることができる。
雄部品がスリーブ開放端の中に完全に挿入されたとき、
手動アクチュエータを弁が雌部品開放端から離れる軸線
方向に変位するように回転しこの弁移動により雌部品内
の加圧流体に対して第2の室を閉鎖する、第2の室を排
出させるようにスリーブの弁シールを位置決める。同時
にスリーブの第1の室は雌部品内の加圧流体に露らされ
続け、第1の室はスリーブを雌部品の2中に引込め雄部
品を雌部品の中に引張るスリーブの軸線方向の力をつ(
す、止めアクチュエータは戻り止めにより雄部品を把持
させ雄部品をスリーブに固定する。スリーブの第1の室
内の圧力によって雄部品を雌部品の中に引張るとき、継
手の両部品の自己密封性弁の係合により、両部品が完全
に連結する前に自己密封性弁の一方或いは両方は開放す
ることができるが、加圧流体に露出した雄部品の端の面
積が第1の室の圧力面積より小さいものであるとき、ス
リーブ及び雄部品は継手部品が完全に連結するまで引込
み続ける。
継手部品を解除するとき、スリーブ上で弁を変位させ雌
部品の加圧流体と、スリーブの第2の室の圧力面を形成
する肩及びスリーブの面とが連通ずる位置へ手動アクチ
ュエータを変位させる。制御弁のこの移動により第2の
室の排出が終了し、第2の室を加圧する。今や等しい圧
力が第1及び第2のスリーブ室に存在するので、これら
の室の実質的に等しい面は第1の室内の流体によってス
リーブがかかる力を釣合わせ或いは相殺する。手動アク
チュエータの連続回転により弁を変位させ、弁をスリー
ブに係合させ、スリーブを雌部品開放端に向けて移動さ
せ、スリーブの延長端で止め゛アクチュエータは止めを
解放し、雄部品をスリーブから取り出すことを可能にす
る。継手部品の解除中、手動アクチュエータに及ぼすの
に必要な力は非常に少なく、解除の初期段階中雄部品の
端に作用する流体力はスリーブの伸長を助ける。
継手部品が連結される間、第1の室によってスリーブに
加えた付勢力に打ち勝つような張力のときに、高い引張
力が雄部品及び雌部品にかかった場合、スリーブは雌部
品開放端に向って完全解除位置へ変位し、止めアクチュ
エータは止めを解放し店部品をスリーブから自由にさせ
る。
前述した本発明の目的及び利点は、以下の説明及び添付
図面から明らかになろう。
好ましい実施例の説明 本発明による流体継手は、基本的には雌部品10と雄部
品12とから成る。これらの継手の部品は、各々流体装
置と関連しており、この型式の継手がしばしば採用され
る通常の農機具の状況では、雌部品10は、図示しない
トラクターの加圧流体装置に連結された管又は剛性導管
に取付けられている。雄部品12は、通常トラクターに
よってけん引される農器具の油圧装置に連結されており
、多くの場合、雄部品は図示しない可視性高圧ホースの
端部に取付けられている。
雌部品10は、図示しない加圧流体装置に取付けるため
の拡大されかつねじ山16をもつ通路14を有している
。部品10は、環状突出部20に螺合された環状延長部
18を有し、延長部18は平らな半径方向のノーズ端面
22と弁座24とを有し、半径方向外方に延びる肩部2
6が延長部18上に形成されて半径方向に延びる肩面2
8.30を形成しOリングシール32が該肩部の環状溝
に取付けられている。
自己密封性のボペ7)弁34が1通路14及び延長部1
8内でスパイダー36によって摺動自在に支持され、圧
縮ばね38によって延長部の端に向って付勢され、弁3
4の弾性シールを弁座24に係合させ通路14を密封す
る。図面かられかるように、弁34の外方端は半径方向
の当接面を有している。
環状ハウジング内グは雌部品10にねじで固定され、ハ
ウジングは外方開放端を有し、該開放端はハウジング内
に位置決めしたスナップリング42を有している。手動
アクチュエータ44が、ハウジング及び雌部品の長手方
向軸線に垂直な軸線を中心にハウジング40内に回転自
在に取付けられ、該アクチュエータは操作ハンドル46
と、内側に延びた円筒形偏心クランクビン50を有する
ハブ48とを有している。ハブ48はハウジングの円形
開口内に保持されている。スナップリングと弾性シール
とがアクチュエータとハウジングとの間に介在させであ
る。操作中アクチュエータはその終端操作位置の間で1
80°より僅かに小さい角度回転する。
環状スリーブ52は雌部品の延長部18及び突出部20
を閉じ込め、該スリーブは2部品構造のものである。ス
リーブ外側部分54及びスリーブ軟側部分56は、駆動
ワイヤ58によって相互連結され、これによりこれら部
分54.56は継手の使用中組立状態に維持される。適
切に位置決めしたOリングシール60が、スリーブ52
を雌部品に対して密封し、肩部Oリング32がスリーブ
内径部を密封している。
環状スリーブ52は、オフセットした半径方向面62.
64を夫々肩部面28及び延長部面66の向い合い軸線
方向関係に備え、該スリーブは又、半径方向の環状面6
8を肩部面30と軸線方向の向い合い関係に有している
。通路70は雌部品の通路14と延長部18の外面72
とを連通し、半径方向通路71は面62とスリーブ52
0円筒外径部とを連通している。同°様に、半径方向通
路76はスリーブの半径方向の面68とスリーブの外径
部78とを連通している。
スリーブ52はその開放外端に隣接して、ボール戻り止
め80を取付けた複数の半径方向開口を有して−いる。
戻り止めアクチュエータ82はスリ−ブ52に摺動自在
に取付けられ、かつ、スリーブ取付スナップリング86
に支持された圧縮ばね84によって右方向に付勢され、
戻り止めリテナーは第1図のスナップリング42によっ
てその右方向への移動が制限されている。
アクチュエータ82は、カム面と凹所88とを有し、ス
リーブに取付けたワイヤリング90と係合可能であり、
該ワイヤリングはスリーブ上のアクチュエータの移動を
制限する止めとして機能する。戻り止めアクチュエータ
82は、雄部品12が雌部品10内に固定されるときに
ボール戻り止め80に重なってこれに係合する円筒形内
面を有している。
後述するように、雄部品のノーズ部分と協働するための
0リング92が、スリーブの外端領域の内側に取付けら
れている。
環状制御弁94がスリーブの円筒外面78を囲み、かつ
、スリーブの外径部と係合する間隔をへだてた0リング
シール96.98を有している。
該制御弁の内径は、スリーブの外径78より僅かに大き
く、これらの間に半径方向の隙間100が存在する。
制御弁94は、アクチュエータピン50を受け入れる環
状溝102を有しており、アクチュエータの回転により
制御弁を軸線方向に変位させ、制御弁の右端はスリーブ
リング86を受け入れ、かつこれに当接するために凹ん
でいる。
雄部品12は、通路104を有し、かつ例えば図示しな
い油圧ホース継手の端部に螺合される。
誰継手は半径方向の端面108で終る円筒形ノーズxo
s4外部に有し、ノーズには、戻り止め受け入れ環状溝
1)0である半径方向の環状肩部が形成されている。
雄部品12は、円錐形弁座1)2を有し、通路104内
のスパイダーは自己密封性ポペット弁1)4を支持して
おり、該ポペット弁はこれを弁座1)2と密封係合する
方へ付勢する圧縮ばね1)6の作用で通路104内で軸
線方向に移動可能である。
連結サイクルの始めには、雌部品10の構成部品は第1
図に示す如くである。手動アクチュエータ44を、ピン
50を雌部品の開放端に向う最も右まで位置決めする回
転位置へハンドル46で回転させる。このアクチュエー
タの位置により、弁94をスリーブリング86に係合さ
せ、スリーブ52を右に押し、戻り止めアクチュエータ
82をスナップリング42に係合させ、スリーブが戻り
止めアクチュエータに対して右へ移動するときにばね8
4を圧縮し、アクチュエータの凹所及びカム88をスリ
ーブのボール戻り止め80と半径方向に整合させる。従
ってボール戻り止め80は雄部品12のノーズ106を
スリーブの中に挿入する際、半径方向外方へ凹所88の
中に変位することができる。雄部品12を、スリーブの
開放端の中へ挿入してノーズ肩部を0リング92の密封
リテナーと係合させ、このときに、○リング92をノー
ズ106と流体密関係に係合させ、戻り止め受け入れ溝
1)0をボール80と半径方向に整合させる。離形自己
密封性弁1)4は第1図に示す閉鎖状態にある。
弁94が第1図に示すように右にあるとき、弁シール9
6.98は半径方向通路74.76がこれら弁シールの
間に位置決められるようにスリーブ52に対して位置決
められている。雌部品の通路14内の加圧流体は、通路
70から、円筒面72に沿ってさらに肩面28に沿って
外方へ流れて通路74及び弁94とスリーブ52との間
の隙間100に流入し、さらに加圧流体はこの隙間を通
り通路76から肩面30、スリーブ面68及びスリーブ
52によって形成された伸長可能なモータ室1)8へ流
入する。第1図に示すように、通路14内の加圧流体は
、自己密封性ポペット弁34が閉鎖状態であるとき延長
部を通り抜けることはできない。
雄部品12を第1図に示すようにスリーブ52の中に挿
入した後、アクチュエータ44をハンドル46で時計回
りに回転させて、クランクピン50を回転させ、かつ弁
94を第2図に示すように左へ移動させる。弁のこの移
動により、弁肩部120をスリーブ肩部122に係合さ
せてスリーブの左方への移動を開始させ、かつ、弁シー
ル98を半径方向通路76の左へ位置決めする。シール
98を通路76の左方へ移動させることにより、室1)
8内の流体は癒間100から右方に向って、そして弁9
4の下を通って室124の中に流入する。室124は、
図示しない圧力流体溜め或いは地面への排出管と連通し
ており、第2図に示す位置では室1)8は室をドレンす
るための排出状態にある。
スリーブ52上での弁94の相対移動により、スリーブ
を肩部26に対して左方へ移動させ、面28.62.6
4.66で形成される室126を形成する。室1)8を
排出状態にするとき室126内の流体圧力は、スリーブ
52を左へ付勢する伸長室モータをつくる。
第2図に示すように、スリーブ52の左方移動によりボ
ール戻り止め80を戻り止め保持孔と半径方向に整合さ
せボール戻り止めを雄部品の溝1)0に保持し、スリー
ブと雄部品12とを確実に固定する。かくしてスリーブ
が左へ動くとき、雄部品12は雌部品の開放端の中へ引
張られる。
第3図は、手動アクチュエータ44をその完全連結位置
に回転しビン50を最大県人に位置決めして、弁94を
左に完全に変位させた際の継手構成部品の関係を示す。
第3図かられかるように、室126の軸線方向の寸法は
、第2図のその寸法に比べ増加しており、室1)8の軸
線方向の寸法はスリーブ52の左への移動のため、減少
している。室1)8は排出状態のままであり、加圧流体
はスリーブを左へ付勢する室126内にある。
゛第3図は雄部品12内の加圧流体が雌部品の通路14
内の圧力より大きい状態を示す。かくして雄部品は雌部
品の中へ引張られ、弁1)4は弁34と係合してこれを
左へ移動させ、弁34を開放させ加圧流体を延長部18
の端22及び雄部品のノーズの端108と連通させる。
雄部品のノーズの端108に加圧流体があるため、雄部
品及びスリーブに右へ向う軸線方向力をつくる。しかし
ながら、室126を形成する圧力面の半径方向の面積は
、雄部品のノーズの端108の圧力面の半径方向の面積
より大きく、室126内の圧力によりスリーブ52及び
雄部品12を左へ第4図に示す完全に連結した位置へ引
張り続ける。
第4図では、延i部の表面22及び雄部品のノーズの端
108は係合状態にあり、雄形弁1)4は完全に開放し
て雄継手部品と雌継手部品とを完全に連通させる。面3
0と面68とが完全的に係合し、通路74が室124と
排出状態で連通したままであるとき、室126はその軸
線方向の寸法が最大であり、室1)8はその軸線方向の
寸法が最少である。流体継手の構成部品は通常の継手操
作中第4図に示す関係にある。
継手部品を解除したいときには、手動アクチュエータ4
4を反時計方向に回転しピン50を右へ移動させ始め、
スリーブ52上の弁94を第5図に示すように変位させ
る。第5図は、弁がスリーブで変位し始め、スリーブが
第4図に示すような作動位置に対して軸線方向に変位す
る前の構成部品の位置を示す。
弁94が第5図に位置するようになるにつれて、通路7
6が合弁シール96と98との間に位置することにより
、室126と室1)8とを連通ずる。
室1)8と室126及び通路14内の加圧流体とを連絡
することにより、室126によってスリーブに左へ加え
る付勢力に等しい大きさの右に向うスリーブ52の付勢
力を室1)8に加える。軸線方向のスリーブの移動を生
じさせるための、室1)8.126を形成する有効圧力
面は実質的に面積が等しいので、これら室によって生じ
たスリーブの付勢力は互いに釣合い即ち相殺する。
手動アクチュエータ44を第5図の位置から回転し続け
るとき、弁94は右へ移動しスリーブリング86との弁
保合により、スリーブ52を雄部品12といっしょに右
へ移動させる。
延長部分の端22と雄部品のノーズ端108とを分離す
る際に、雄部品のノーズ端に作用する流体圧力は、弁3
4が閉鎖するまでスリーブの移動を助ける。室1)8.
126の相殺効果のため、アクチュエータ44を反時計
回りに回し続けるのに全く抵抗はなく、弁94及びスリ
ーブ52は第1図に示す右位置へ移動し、この位置では
戻り止めアクチュエータ82がリング42と係合する際
、戻り止め80は戻り止めアクチュエータ82の下゛か
ら出て、雄部品−はスリーブ開放端から引張られる。雄
部品をスリーブ開放端から引張ると、雌部品の構成部品
は第1図に示すように次の連結サイクルの準備状態にあ
る。
従って、本発明の流体継手はアクチュエータ44を回転
させるのにほとんど手の力を要せず、さらに加圧流体が
一方或いは両方の継手部品内に存在していても室126
内の流体によって与えられる動力補助により側継手部品
を連結することができることがわかる。解除サイクル中
、室126によってスリーブに生じた力を相殺すること
によって側継手部品を解除するのに必要な力を減少させ
、雄部品のノーズの流体圧力は、解除サイクル中動力補
助を加える。本発明の概念によって構成された流体継手
は先行技術と比べ構成が比較的簡単であり、サイクルの
全段階中、信鎖できる操作が達成される。
継手部分10.12を連結するとき、過度の張力が継手
部分にかかった場合、本発明の流体継手は“分離”形態
で機能することができる。
第4図に示すように構成部品を完全に連結したとき、ピ
ン50は継手の軸線に対して直接“中心上”にはなく、
継手部分に加わり、かつ、スリーブ52の軸線方向力を
発生させる室126内の流体圧力によって生じた付勢力
より大きな引張力により、スリーブを雌形部分10に対
して右へ移動させ、第1図に示すように構成部品を位置
決めする。もちろん、スリーブ52を最大限右に引張る
とき、戻り止めアクチュエータ82は戻り止め80と整
合せず戻り止めを雄部品の溝1)0から移動させ雄部品
をスリーブから開放する。従って、スリーブに加わる動
力補助付勢力に持勝つ程の引張力が加えられたときに、
継手部品は自動的に外れる。
弁94が肩120.122及びリング86でスリーブ5
2と機械的に係合するので、弁とスリーブとの間に機械
的な“かみ合い2が存在し、これによりいずれの装置に
流体圧力が存在しなくても連結及び解除を可能にしてこ
のような操作を補助するということが理解されるべきで
ある。
本発明の精神及δ範囲から逸脱することなく、本発明の
概念に関する種々の変更が当業者に明らかであることが
わかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、上部半部を断面で示し、雄部品がスリーブの
中に挿入され戻り止めが固定される前の本発明による継
手の立面図、 第2図は、戻り止めが雄部品に固定された後における雌
部品と雄部品とを連結する初期段階を示す部分耕両立面
図、 第3図は、雌部品と雄部品との連結の最終段階中開放状
態の雌部品の自己密封弁を示す継手の部分耕両立面図、 第4図は完全に連結され、かつ、動作状態の側継手部品
を示す部分耕両立面図、 第5図は、スリーブの付勢力が相殺され、解除方向にス
リーブが移動するための弁とスリーブとの初期の係合が
起きた側継手部品解除の初期の段階を示す本発明による
流体継手の部分耕両立面図である。 10・・・雌部品、12・・・雄部品、14・・・通路
、18・・・延長部、20・・・環状突出部、22・・
・ノーズ端面、34・・・弁、44・・・手動アクチュ
エータ、48・・・ハブ、52・・・環状スリーブ、8
0・・・戻り止め、94・・・制御弁、106・・・ノ
ーズ、1)0・・・溝、1)8.124.126・・・
室。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体装置を相互連結する手動操作式補力流体継手
    において、第1の加圧流体装置に連結可能な内端と開方
    外端とを有する軸線方向通路を持つ雌部品と、前記外端
    で前記通路内にある第1の自己密封性弁と、 第2の流体装置に連結可能な内端と前記雌部品の外端内
    に密封的に受け入れられるようになっており、かつ、端
    圧力面を有している外端とを有する軸線方向通路を持つ
    雄部品と、前記雄部品の外端で前記雄部品の通路内にあ
    る第2の自己密封性弁と、前記雌部品内でその通路を中
    心に同心状に取付けられ解除位置への解除方向と完全連
    結位置への連結方向とに軸線方向に変位可能であり前記
    雌部品の外端に隣接した解放端を有し前記雄部品の外端
    を密封的に受け入れる管状スリーブと、前記スリーブの
    開放端に隣接し前記スリーブに形成された解除可能なロ
    ック装置と、前記雄部品の外端に形成され前記ロック装
    置を受け入れるロック受け入れ装置と、前記ロック装置
    と前記ロック受け入れ装置とを選択的に係合させ前記ス
    リーブが前記解除位置にあるときに前記ロック装置を前
    記ロック受け入れ装置から解除する前記雌部品に形成さ
    れたロックアクチュエータと、前記スリーブに操作的に
    連結され前記雌部品に形成された第1の伸長可能なモー
    タ室及び第2の伸長可能なモータ室と、 前記第1のモータと前記第1の加圧流体装置とを連続す
    る第1の流体回路と、前記第2のモータと前記第1の加
    圧流体装置とを、選択的に接続し、かつ、前記第2のモ
    ータを選択的に排出状態にする第2の流体回路と、前記
    雌部品に取付けられ第1の位置及び第2の位置の間で連
    結方向及び解除方向に移動可能な手動アクチュエータと
    、 前記雌部品に移動可能に取付けられ、前記手動アクチュ
    エータと操作的に連結され、かつ、前記第2の流体回路
    を通る流体の流れを制御し、前記手動アクチュエータが
    前記解除方向に移動したときに前記スリーブと係合可能
    な弁とを備え、前記第1及び第2の手動モータは前記雄
    部品の端圧力面より大きな面積の実質的に等しい圧力面
    を有し、前記第1のモータは前記スリーブを前記連結方
    向に付勢し、前記第2のモータは前記スリーブを前記解
    除位置の方向に付勢し、前記手動アクチュエータの第1
    の位置では前記第2のモータを排出させ、前記第1のモ
    ータにより前記スリーブを前記完全連結位置への前記連
    結方向に変位させ、前記雄部品を前記雌部品の通路の中
    に引張っり前記第1及び第2の自己密封性弁を係合させ
    て開き前記雌部品の通路と前記雄部品の通路とを連通さ
    せ、前記手動アクチュエータの前記第2の位置では前記
    第2の流体回路によって前記第2のモータを加圧して前
    記スリーブに対する前記モータの作用を実質的に釣合わ
    せ、 前記解除方向への前記手動アクチュエータの移動により
    前記弁を前記スリーブに係合させて前記スリーブを前記
    解除位置へ変位させることを特徴とする手動操作式補力
    流体継手。
  2. (2)前記第1及び第2の伸長可能なモータ室は、雌部
    品によって一端が前記スリーブによって他端が各々軸線
    方向に形成された環状室を備えていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載の手動操作式補力流体
    継手。
  3. (3)前記雌部品は、半径方向に配置された第1及び第
    2の側部を持つ半径方向に延びる肩を有し、前記スリー
    ブは前記肩を取り囲み、シールが前記雌部品と前記スリ
    ーブとの間及び前記肩と前記スリーブとの間に介在し、
    前記肩の第1側部が前記第1のモータ室の一端を形成し
    、前記肩の第2側部が前記第2のモータ室の一端を形成
    していることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に
    記載の手動操作式補力流体継手。
  4. (4)前記第1の流体回路は、前記雌部品に形成され、
    前記雌部品の通路と前記第1のモータ室とを連通する通
    路を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第(2
    )項に記載の手動操作式補力流体継手。
  5. (5)前記第2の流体回路は、前記第1のポンプ室と前
    記第2のポンプ室とを相互に選択的に連通することを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の手動操作式
    補力流体継手。
  6. (6)前記スリーブは円筒形外面を有し、前記第2の流
    体回路は前記スリーブの円筒形外面の一部によって形成
    され、前記弁は前記スリーブの円筒形外面を取り囲み、
    前記スリーブ上で軸線方向に変位可能な環状シリンダを
    有し、軸線方向に間隔をへだてたシールが前記弁に形成
    され前記スリーブの外面と密封的に係合し、前記弁は前
    記スリーブ上での前記弁の軸線方向の位置により 前記第2の流体回路を通る制御流を密封することを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項に記載の手動操作式補
    力流体継手。
  7. (7)前記手動アクチュエータは前記雌部品に回転自在
    に支持されたハブと、前記ハブに偏心的に取付けられた
    ピンと、前記弁内に形成され前記ピンを受け入れるカム
    溝とを備え、前記ハブを前記第1の位置と前記第2の位
    置との間で回転させることにより前記弁を前記スリーブ
    上で軸線方向に変位させることを特徴とする特許請求の
    範囲第(6)項に記載の手動操作式補力流体継手。
  8. (8)環状当接部が前記スリーブに形成され、前記弁は
    前記当接部と軸線方向に整合している端を有し、前記弁
    が前記当接部に係合して前記スリーブを前記解除位置へ
    変位させることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項
    に記載の手動操作式補力流体継手。
JP61129021A 1985-09-09 1986-06-03 補力継手 Granted JPS6262084A (ja)

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US06/774,034 US4592387A (en) 1985-09-09 1985-09-09 Power-assisted coupling
US774034 1985-09-09

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JPH0152639B2 JPH0152639B2 (ja) 1989-11-09

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JP61129021A Granted JPS6262084A (ja) 1985-09-09 1986-06-03 補力継手

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DE (1) DE3665357D1 (ja)

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CA1255713A (en) 1989-06-13
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DE3665357D1 (en) 1989-10-05
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