JPH07505643A - 骨置換剤のためのバイオ物質 - Google Patents

骨置換剤のためのバイオ物質

Info

Publication number
JPH07505643A
JPH07505643A JP5517994A JP51799493A JPH07505643A JP H07505643 A JPH07505643 A JP H07505643A JP 5517994 A JP5517994 A JP 5517994A JP 51799493 A JP51799493 A JP 51799493A JP H07505643 A JPH07505643 A JP H07505643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hyaluronic acid
solution
ester
salt
granules
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5517994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3731890B2 (ja
Inventor
ドリガッティ,フランコ
カッレガーロ,ランフランコ
ロメオ,アウレリオ
Original Assignee
フィディーア・ソシエタ・ペル・アチオニ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィディーア・ソシエタ・ペル・アチオニ filed Critical フィディーア・ソシエタ・ペル・アチオニ
Publication of JPH07505643A publication Critical patent/JPH07505643A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3731890B2 publication Critical patent/JP3731890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/40Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
    • A61L27/44Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix
    • A61L27/446Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix with other specific inorganic fillers other than those covered by A61L27/443 or A61L27/46
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L24/00Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices
    • A61L24/04Surgical adhesives or cements; Adhesives for colostomy devices containing macromolecular materials
    • A61L24/08Polysaccharides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/40Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material
    • A61L27/44Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix
    • A61L27/46Composite materials, i.e. containing one material dispersed in a matrix of the same or different material having a macromolecular matrix with phosphorus-containing inorganic fillers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2430/00Materials or treatment for tissue regeneration
    • A61L2430/02Materials or treatment for tissue regeneration for reconstruction of bones; weight-bearing implants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Composite Materials (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 骨置換剤のためのバイオ物質 本発明は新規バイオ物質、すなわち、顆粒状の骨置換剤のだめの結合溶液および ヒアルロン酸およびヒアルロン酸誘導体からなるペースト状の骨置換剤に関する 。
ヒアルロン酸はD−グルクロン酸とN−アセチル−D−グルクロン酸との交互の 残基から構成される天然ポリサッカライドの一つである。これは入手の由来、製 造した方法および分子量を測定した方法に依存する広範囲の分子量を持つ線状ポ リマーである。天然においては、それは細胞周囲のゲル中に、を椎動物の結合組 織の基礎的物質中に主成分として、関節の滑液中に、硝子体液中に、謄帯組織中 に、および軍鶏のトサカ中に存在する。
明確な分子量を持つ特殊なヒアルロン酸であって、それが炎症作用を持たず、ま たそれ故に創傷治癒の促進または球内液の代用として使用でき、または関節濃密 の治療において本願出願人に付与された欧州特許第0138572号に記載のよ うに関節的注射により使用できるものが知られている。
また、その酸のカルボキン基の全部または一部がエステル化されているヒアルロ ン酸エステルおよびそれらの医薬、化粧品および生分解性プラスティックスの分 野における使用もこれも本願出願人に付与された米国特許第4851521号お よび4965353号に記載されているように知られている。
ヒアルロン酸が組織修復過程、特に肉芽組織形成の第一段階において、凝固マト リックス安定化および分解制御、多形核および単核白血球のような炎症細胞、線 維芽細胞および内皮細胞のような間葉細胞の漸増に向かって、および上皮細胞の 後続移動を指向して、基礎的な役割を果たすことが知られている。
床擦れ、創傷および火傷へのヒアルロン酸溶液の適用が治隋を促進することが知 られている。組織修復の種々の段階におけるヒアルロン酸の役割は、理論的モデ ルを構成することによってWe i ge I、P、 H,などの「炎症反応お よび創傷治癒過程の早期段階におけるヒアルロン酸およびフィブリンの役割につ いてのモデル(A−model 壽for−theerole−of ehya luronic−aci+Land1f 1brin・in+the・earl yoevents−during−the−inf lammatory・re sponse−and−wound−heal ing)J、J、Theor、 Biol、 、119巻 219頁、1986年に記載されている。
顆粒前置換剤 顆粒前置換剤は広範に研究され、その生適合性および骨誘導性のために、および それらが歯槽骨萎縮により生じた窩、抜歯後の窩および嚢胞性窩のような種々の 形の空洞を容易に満たすので歯科および医科で使用されている。この物質を使用 する時の主たる困難は適用中または適用後のいずれかに容易に除去されるような その結合性の欠如によって起きる。この欠陥を克服するために、骨顆粒を含むペ ーストを製造することによる種々の型の結合剤が提案されている。フィブリンは 日本特許出願60254640号および日本特許出願60254641号に記載 されているように既に使用されている。
フィブリンを結合剤として使用することの短所の一つは、それがヒト由来である ために肝炎ウィルスならびにHIVその他のウィルスによる感染を起こしうろこ とである。それ故、欧州特許出願第0416398号に記載されているようにプ ルラン、キチン、グリコール、カルボメチレンキチンおよびペクチンのような代 用物質が提案されている。
本発明の要約 本発明の目的は全ての歯科または外科における使用のために単独または組合せに おいて使用される抗生物質とともに顆粒型の骨置換剤を結合するためのヒアルロ ン酸および/またはヒアルロン酸エステルまたはヒアルロン酸塩から構成される 粘着性の溶液を提供することである。このような溶液は素晴らしい生適合性およ び生吸収性を持ち、感染症のような問題を起こし難い。
本発明の他の目的はヒアルロン酸および/またはヒアルロン酸エステルまたはヒ アルロン酸塩を単独または組合せにおいて使用される抗生物質および骨顆粒とと もに含む粘着性の液体からなるペーストを提供することである。ペーストに添加 される顆粒は互いに強固に接着して歯科および骨外科におけるそれらの使用を容 易にする。
本発明の別の適用性の範囲は以下に提供する詳細な記載から明白になるであろう 。しかし、当業者にとってはこの詳細な記述から種々の変化および修飾が明白に なるであろうから、この詳細な記載および特定的な実施例は本発明の好適な態様 を示すものではあるが、説明のためにのみ記載されるものであることを理解す以 下の詳細な説明は本発明を実行する当業者を援助するために提供するものである 。それでも、当分野において通常の技術を有するものが本発明的発見の真意また は範囲から離れることなしに、ここに討議する態様に修飾と変化をなしうるであ ろうから、以下の詳細な記載は本発明を不当に限定するものと解釈すべきではな い。
ここに引用する参考文献は各内容全体を参考のために記載するものである。
前記目的はヒアルロン酸、ヒアルロン酸エステルまたはヒアルロン酸の塩を単独 または組合せにおいて使用される抗生物質とともに水に溶解して高度に粘着性の 溶液を形成することによって達成される。そのような溶液の粘度は25℃の温度 および相対湿度50%±5%で少なくとも15Pa、s、好ましくは22Pa。
S以上である。粘度が下限に近づくほど、溶液は流動性となり一粘度が大きいほ ど、溶液は粘くなる。理想的な作業条件のための正しい粘度は個人に依存するパ ラメータであり、その個人が溶液濃度を変えることでその粘度を変更できる。こ の溶液に含まれる物質の分子量のようt−性質は必要とされる粘着性の程度に従 って選択できる。
本発明による溶液はあらかじめガンマ線で滅菌したヒアルロン酸、ヒアルロン酸 の部分エステルまたはそれらの混合物、またはヒアルロン酸の塩を抗生物質まる 。
本発明において使用できるヒアルロン酸のエステルは米国特許第4851521 号および第4965353号およびPCT公開WO92−13579号に記載さ れている。本発明において抗生物質とともに使用できるヒアルロン酸の塩は米国 特許第5166331号に記載されている。これらは単独または相互の種々の組 合せまたはヒアルロン酸とともに使用できる。
粉末を無菌蓋下、25℃±2℃の温度および湿度50%±5%の溶解槽に入れる 。溶解は逆の方向に回転する2個の螺旋エレメントからなる混合機中で達成でき る。
操作条件は所望の粘度に依存し、以下の通りであることができる。
1M終粘度 1 溶解温度 1 混合機回転数 1 溶解時間 1+−← l 15Pa、s 1 30℃±5℃ 1 毎分60回転 1 4時間 Il  22Pa、s ! 45℃±5℃ 1 毎分40回転 1 8時間 1使用前に 2時間真空(最低0.01ミリバール)に放置することによって溶液か−らすべ ての空気を除去する。無菌物質で製造した溶液をポアサイズ0622μmの濾板 を通して濾過することによって除菌することもできる。この場合、濾過を促進す るために、溶液をまずその使用のために必要とするであろうよりも低粘度に調製 することができる。次にこれを濾過し、続いて所期の粘度に対応する濃度に達す るまで真空下に蒸留する。このようにして製造した溶液を骨顆粒と混合して前高 および欠損を満たすために使用されるペーストを形成できる。溶液の量と顆粒の 量の間の比率はl:3w/wまたはそれ以上である。もし溶液量が少な過ぎたら 、顆粒は相互に結合しないので、さらに溶液を加えなければならない。もしペー ストが容易な適用のために流動性であり過ぎたら、それを約2分間高真空下に置 き、正しい粘りが得られるまでこの操作を反復することができる。
本発明で使用できる骨顆粒は特別には制限されない。一般に、既に通常に使用中 のものを使用することができる。これらのものの例は米国特許第4693986 胃および第4629464号に見出すことができる。顆粒の直径は50μmと5 mmの間であることができ、また、それらは多孔質または非孔質であることがで きる。生適合性について好適な物質の中にはヒドロキシアパタイト、燐酸トリカ ル/ラムおよび炭酸カルシウムの顆粒がある。
純粋に説明的目的のために、以下に本発明の溶液およびベース]・製造の数例を 記載する。
ヒアルロン酸エステル 本発明において有用なヒアルロン酸のエステルはヒアルロン酸の脂肪族、芳香脂 肪族、脂環またはへテロ環アルコールとのエステルであって、その中にはヒアル ロン酸のカルボキシル基全部(所謂「全エステル」)または部分的にのみ(所謂 「部分エステル」)がエステル化されているもの、および部分エステルと薬理学 的観点から生適合性または許容性のある金属または有機塩基との塩である。
有用なエステルは注目すべき薬理学的作用を持つアルコールから誘導されるエス テルを含む。脂肪族系の飽和アルコールまたは脂環系の単純なアルコールは本発 明において有用である。
前記エステルにおいてカルボキシル基のいくつかが遊離であるもの(すなわち部 分エステル)では、アルカリまたはアルカリ土類金属またはアンモニアまたは窒 素性有機塩基のような金属または有機塩基で塩形成しうる。
ヒアルロン酸(rH’ll )のエステルは殆どがHY自身とは異なり、有機溶 媒にある程度の溶解性を示す。この溶解度はエステル化されたカルボキシル基の 百分率およびカルボキシル基に結合したアルキル基のタイプに依存する。故に、 そのカルボキシル基が全部エステル化されたHY化合物は、室温では、例えばジ メ+ルスルホキシドに良い溶解度を示す(HYのベンジルエステルはDMSO中 で200mg/mL程溶解する)。HYの全エステルは殆どH)′および特にそ の塩とは異なり水には溶解度が乏しく、水には実質的に不溶性である。溶解特性 は、特殊なそして注目すべき粘塑性とともにHYエステルを複合膜における使用 に対して殊に好適にする。
複合膜における使用に対して本発明のヒアルロン酸のカルボキシル基のエステル 化成分として使用される脂肪族系アルコールは、例えば最大34炭素原子を持ち 、飽和または不飽和であり、アミン、ヒドロキシル、アルデヒド、ケトン、メル カプタンまたはカルボキシル基またはヒドロカルビルまたはジヒドロカルビルア ミン基(以下においては用語「ヒドロカルビル」は炭化水素のC6H2# 41 型のような一価残基のみならず、「アルキレンJ C,H,Jたは「アルキリデ ンJC。
H2カのような二価または三価残基を示すためにも用いる)、エーテルまたはエ ステル基、アセタールまたはケタール基、チオエーテルまたはチオエステル基お よびエステル化カルボキシルまたはカルバミド基および1個またはそれ以上のヒ ドロカルビル基、ニトリル基またはハロゲンで置換されたカルバミド、のような これらから誘導された基のような他の遊離の官能基または修飾された官能基で置 換されていてもよい。
ヒドロカルビル残基を含む前記基において、それらは好ましくは最大6炭素原子 を持つアルキルのような低級脂肪族残基である。このようなアルコールは炭素原 子鎖中に酸素、窒素および硫黄原子のようなヘテロ原子を含みうる。好適なのは 前記官能基1個または2個で置換されているアルコールである。
好ましく使用される前記群のアルコールは炭素原子最大12個、特に6個を持ち 、前記アミン、エーテル、エステル、チオエーテル、チオエステル、アセタール 、ケタール基におけるヒドロカルビル原子が最大4個の炭素原子を持つアルキル 基を表し、また、エステル他カルボキシルまたは置換カルバミド基においてはヒ ドロカルビル基が同数の炭素原子を持つアルキルであり、そしてアミンまたはカ ルバミド基において最大8個の炭素原子を持つアルキレンアミンまたはアルキレ ンカルバミド基でありうる。これらアルコールについて、特に好適なのはメチル 、エチル、プロピルおよびイソプロピルアルコール、ノルマルブチルアルコール 、イソブチルアルコール、第3級ブチルアルコール、アミル、ペンチル、ヘキシ ル、オクチル、ノニルおよびドブノルアルコールのような飽和および非置換アル コールであり、そして、とりわけ、ノルマルオクチルおよびドブノルアルコール のように線状鎖を持つものである。この群の置換アルコールのうちで、エチレン グリコールおよびブチレングリコールのような2らアルコールは有用であり、グ リセリンのような3価アルコール、タートロンアルコールのようなアルデヒドア ルコール、例えばグリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸など乳酸類のよう なカルボキシルアルコール、ノルマルアミノエタノール、アミツブCI/(ノー ル、ノルマルアミノブタノールおよびこれらのアミン官能におけるジメチル化お よびノエチル化誘導体、コリン、ピロリノニルエタノール、ピペリノニルエタノ ール、ピペリノニルエタノールおよびノルマルプロピルまたはノルマルブチルア ルコールの対応する誘導体、モノチオエチレングリコールまたはそのメルカプタ ン官能におけるエチル誘導体のようなアルキル化誘導体のようなアミノアルコー ルである。
高級飽和脂肪族アルコールのうちで、好適なのはセチルアルコールおよびミリノ ルアルコールであるが、本発明の目的のためにはシトロネロール、ゲラニオール 、ネロール、不ロリドール、リナロール、ファルネソール、フィトールのように 特に多数の精油に含まれ、テルペンに親和性を持つような二重結合1個または2 個を持つ高級不飽和アルコールは特に重要である。不飽和低級アルコールのうち で、アリルアルコールおよびプロパルギルアルコールは考慮する必要がある。
芳香脂肪族アルコールのうちで、ベンゼン環1個のみを持ち、脂肪族鎖が最大4 個の炭素原子を持ち、ベンゼン残基は1個と3個との間のメチルまたはヒドロキ シル基またはハロゲン原子、特に塩素、臭素およびヨード、で置換されることが でき、脂肪族鎖は遊離アミン基またはモノ−またはジメチル化されたものを含む 基またはピロリノンまたはピペリジン基から選ばれる官能基1個またはそれ以上 で置換されうるものが好適である。これらのアルコールのうちで、最も好適なの はベンノルアルコールおよびフェネチルアルコールである。
指環または脂肪族指環系列のアルコールはモノ−またはポリ環状炭化水素から誘 導されうるし、好ましくは最大34個の炭素原子を持ちうるし、非置換および脂 肪族アルコールについて前記したような置換基1個またはそれ以上を含みつる。
の炭素原子を持ちうるし、例えば1個と3個との間のメチル、エチル、プロピル またはイソプロピル基のような低級アルキル基で置換されつる好ましくは5個と 7個との間の炭素原子を持つ環を持つものが好適である。この群の特定的なアル コールとして、次のものは最も好適であるニジクロヘキサノール、シクロヘキサ ンジオール、1.2.3−>クロヘキサントリオールおよび1. 3. 5−シ クロヘキサントリオール(フロログルチトール)、イノントールおよびカルボメ ントール、メントール、α〜γ−テルピネオール、1−テルピネオール、4−テ ルピネオールおよびピペリトールまたは「テルピネオール」として知られている これらのアルコールの混合物、1,4−および1,8−テルピンのようなp−メ タンから誘導されるアルコール。チュヤン、ピナンまたはコツアンのような縮合 環を持つ炭化水素から誘導したアルコールのうちで、次のものは好適である;チ ュヤノール、サビノール、ピノール水和物、D−およびL−ボルネオールおよび D二およびL−イソボルネオール。
本発明のエステルのために使用されるべき脂肪族−脂環多環アルコールはステロ ール、コール酸および性ホルモンおよびそれらの合成類縁体のようなステロイド 、特にフルチコステロイドおよびその誘導体である。それ故、コレステロール、 ノドドロコレステロール、エビジヒドロコレステロール、コブロスタノール、エ ビコブロスタノール、ノドステロール、スチグマステロール、エルゴステロール 、胆汁酸、チオキシコール酸、リトコール酸、エストリオール、エストラジオー ル、エキレニン、エキリンおよびそれらのアルキル化誘導体ならびに17α−エ チニルニストランオール、7α−メチル−17α−エストラジオールのようなそ れらの17位におけるエチニルまたはプロピニル誘導体、プレグネノロン、プレ グナンジオール、テストステロンおよび17α−メチルテストステロン、1,2 −デヒドロテストステロンおよび17α−メチル−1,2−デヒドロテストステ ロンのようなその誘導体、17α−エチニルテストステロン、17α−プロピニ ルテストステロンのようなテストステロンおよび1.2−デヒドロテストステロ ンの17位におけるアルキニル化誘導体、ノルゲスチロール、ヒドロキシプロゲ ステロ/、コルチコステロン、デオキシコルチコステロン、19−ノルテストス テロ7.19−ツルー17α−メチルテストステロンおよび19−ツルー17α −エチニルテストステロン、ンブロテロンのような抗ホルモン、コルチゾン、ヒ ドロキノコルチゾン、プレドニソン、プレドニソロン、フルオロコルチゾン、デ キサメタシン、ベタメタシン、パラメタシン、フルメタシン、フルオンノロン、 フルプレトニリデン、クロベタゾール、ベタメタシン、アルドステロン、デオキ シコルチコステロン、アフラキソロン、アルファドロンおよびボラステロン を 用いることが可能である。本発明のエステルのためのエステル化成分としては次 のものが有用である ノキトキンゲニン、ギトキノゲニン、ノゴキ/ゲニン、ス トロファンチ/ン、チゴゲニンおよびサポニンのような強心配糖体のゲニン(ア グリコン)。
本発明に従って使用される池のアルコールはアクセロフトール、ビタミンD。
とD3、アネウリン、ラクトフラビン、アスコルビン酸、リボフラビン、チアミ ンおよびパントテン酸のようなビタミンの類である。
ヘテロ環状酸のうちで、次のものはもし、それらの線状または環状鎖が1個また はそれ以上、例えば1個と3個との間のへテロ原子、例えば−〇−1−S−1− Nおよび−NH−から形成される群から選ばれるものを含んでおり、これらの中 で1個またはそれ以上の不飽和結合、例えば2重結合、殊に1個と3個との間の ものがありうるので、芳香性構造を持つヘテロ環化合物を含むものを前記脂環ま たは脂肪族脂環アルコールの誘導体として考慮することができる。例えば、以下 のものに言及すべきである。フルフリルアルコール、アトロピン、スコポラミン 、ノンコニン、1aンンコニノン、キニン、モノレフイン、コディン、ナロルフ ィン、臭化N−プチルスコポランモニウム、アジマリンのようなアルカロイドお よび誘導体、エフェドリン、イソプロテレノール、エピネフリンのようなフェニ ルエチルアミン、ベルツェナノン、ビボチアジン、カルフェナシン、ホモフエナ シン、アセトツェナノン、フルオフエチレンおよび塩化N−ヒドロキシエチルプ ロメタシンのようなフエノチアジり薬剤、フルペンチキソルおよびクロベンチキ ソルのようなチオキサンチン薬剤;メブロフェンジオールのような抗痙章剤;オ ビグラモールのような抗精神病剤、オキシベンノルのような抗嘔吐剤;カルベチ ジンおよびフェノベリジンおよびメタドールのような鎮痛剤、エトドロキシジン のような催眠剤:ベンジドロールおよびジフエメトキンジンのような食欲抑制剤 。
ヒドロキシシンのようなマイナートランキライザー:シンナメドリン、ジフィリ ン、メフエ不ノン、メトカルバモール、クロルフェネシン、2.2−ジエチル− 1,3−プロパンツオール、グアイフェネシン、ヒドロンラミドのような筋肉弛 緩剤、ジビリダモールおよびオキシフェトリンのような冠動脈血管拡張剤;プロ パノロール、チモロール、ピンドロール、ブプラノロール、アテノロール、メト ロブロール、プラクトロールのようなアドレナリン阻害剤、6−アザウリジン、 ノタラビン、フェノベリジンのような抗新生物剤:クロラムフェニコール、チア ムフエニコール、エリスロマイノン、オレアンドマイシン、リンコマイシンのよ うな抗生物質、イドクスウリジンのような抗ウィルス剤、イソニコチニルアルコ ールのような抹消血管拡張剤、スロカルビレートのような炭酸アンヒトレース阻 害剤、チアラミドのような抗喘息および抗炎症剤:2−p−スルファニロノエタ ノールのようなスルファミド剤。
エステル基が治療上活性なヒドロキシル性物質2個またはそれ以上から誘導され 、当然全ての可能な変種が得られるような場合にはヒアルロン酸エステルは注目 されうる。特に興味深いものはヒドロキシル性薬剤から誘導される2種の異なる エステル基が存在し、残りのカルボキシル基は遊離であるか、金属または塩基で 塩を形成し、塩基もそれ自身が、例えばエステル化成分のと同一または類似の活 性を持つ治療的に活性でありうる物質である。殊に、一方は前記したものの一つ のような抗炎症ステロイド、他方は前記したものの一つのようなビタミンから、 アルカロイドからまたは抗生物質からヒアルロン酸エステルを誘導することもで きる。
ヒアルロン酸のエステルはカルボン酸のエステル化のためにそれ自体公知の方法 、例えば強無機酸または酸型イオン交換剤のような触媒する物質の存在下の遊離 ヒアルロン酸の所期アルコールでの処理、または無機または有機塩基の存在下の 所期アルコール性残基を導入することのできるエーテル化剤での処理によって製 造しうる。エステル化剤としては特に種々の無機酸のまたは有機スルホン酸のエ ステルのような、ヨウ化メチルまたはエチルのようなハロゲン化炭化水素である 水素酸のエステル、または中性スルフェートまたは炭化水素酸、アルファイト、 カーボネート、ノリケート、ホスファイトまたはメチルベンゼンまたはり−トル エンスルホネートまたはクロロスルホン酸メチルまたはエチルのような炭化水素 化スルホイ、−トのような文献公知のものを使用することができる。反応は、例 えばカルボキサミ基に導入すべきアルキル基に対応するもののようなアルコール のような適当な溶媒中で起こしうる。しかし、反応はケトン、ンオキサンのよう なエーテルのような非極性溶媒中またはジメヂルスルホキ/ドのような非プロト ン性溶媒中でも起こしうる。塩基としては、例えば、アルカリまたはアルカリ土 類金属のヒトレートまたはマグネ/ラムまたは銀の酸化物または炭酸塩のような これらの金属の塩基性塩および有機塩基のもの、ピリジンまたはコリノンのよう な3級窒素塩基を使用することが可能である。塩基の代わりに塩基型のイオン交 換剤を使用することも可能である。
別のエステル化法では金属塩または、例えばアンモニウムまたはアンモニウム置 換塩のような、有機窒素塩基との塩を採用する。好ましくは、アルカリまたはア ルカリ土類金属の塩が用いられるが、他のどのような金属塩も用いうる。この場 合エステル化剤も前記のものであるが、溶媒についても同様である。例えば、ノ メチルスルホキシドおよびツメチルホルムアミドのような、非プロトン溶媒を用 いるのが好ましい。
この操作に従ってまたは以下に記載する池の操作に従って得られたエステルにお いて、部分エステルの遊離力ルポキノル基は、所望であれば、それ自体公知の方 法で塩形成(salify’)Lうる。
方法B ヒアルロン酸エステルはヒアルロン酸の4級アンモニウム塩を、好ましくは非プ ロトン性有機溶媒中で、エステル化剤で処理することがら構成される方法によっ ても製造しつる。
有機溶桿としては、ノアルキルスルホキシド、ジアルキルカルボキサミド、特に ノメチルスルホキシドである殊に低級アルキルジアルキルスルポキンド、および ジメチルまたはジエチルホルムアミドまたはジメチルまたはジエチルアセトアミ ドのような低級脂肪族酸の低級アルキルジアルキルアミドのような非プロトン溶 媒を使用することが好ましい。
しかし、アルコール、エーテル、ケトン、エステル、特にヘキサフルオロイソプ ロパツール、トリフルオロエタノールおよびN−メチルピロリドンのような低沸 つ、を持つ脂肪族またはへテロ環アルコールおよびケトンのように必ずしも非プ ロトン性でない他の溶媒も考慮すべきである。
反応は、好ましくは約0℃と100℃との間、特に約25℃と75℃との間の範 囲、例えば約30℃の温度で行う。
エステル化は、好ましくは徐々にエステル化剤を前記アンモニウム塩に前記麹稈 の一つで添加することによって、実施する。
アルキル化剤としては、例えばアルキルハロゲンのような、特に炭化水素化ハロ ゲンである、前記のものを用いることが可能である。出発4級アンモニウム塩と して、低級アンモニウムテトラアルキレート、好ましくはアルキル基が炭素原子 1個と6個との間を持つもの、を用いることが好ましい。多くはヒアルロン酸テ トラブチルアンモニウムを用いる。ヒアルロン酸の金属塩、好ましくは前記の− ものの一つ、特にナトリウムまたはカリウム塩を水溶液中で、4級アンモニウム 塩基で塩形成させたスルホン酸樹脂とを反応させてこれら4級アンモニウム塩を 製造することが可能である。
前記操作の変種の一つはジメチルスルホキノドのような適当な溶媒中に懸濁した ヒアルロン酸のカリウムまたはナトリウム塩を適当なアルキル化剤と触媒量のヨ ウ化テトラブチルアンモニウムのような4級アンモニウム塩の存在下に反応させ ることから構成される。
ヒアルロン酸エステルの製造のためには、例えば前記天然出発物質、例えば家鴨 のトサカ、から抽出された酸のようにどの由来のヒアルロン酸も用いることが可 能である。その酸の製造は文献に記載されており 好ましくは精製ヒアルロン酸 を用いる。特に用いられるのは広範囲に分布する分子量、例えば13百万の分子 量を持つ全酸の分子量の約90%〜80%(MW=11.7〜10.4百万)か ら02%(M〜V=30000)まで、好ましくは5%と02%との間、を持つ 有機物質の抽出によって直接に得られた全酸の分子画分からなるヒアルロン酸で ある。この両分は加水分解、酸化、酵素的または機械的または拡散操作のような 物理的操作のような文献記載の種々の操作により得られうる。それ故、プリモデ ィアル抽出物がしばしばこれらの同じ文献操作の間に形成される(例えば、前記 引用Ba1azsなどの文献「化粧品とトイレトリー(Cosmetics・& ・Toiletries)J参照)。得られる分子画分の分離と精製は、例えば 分子濾過によるような公知技術て行う。
加えるに有用なのは、例えば欧州特許公開第0138572号に記載されている もののようなヒアルロン酸から得られる精製画分である。
前記特定エステル化操作のための出発塩の製造のための前記金属によるH)′の 塩形成は、それ自体公知の方法、例えばH)′と計算量の塩基、例えばアルカリ ノ\イトルートまたはその金属の炭酸塩または重炭酸塩のような塩基性塩、とを 反応させるもの、で行う。
部分エステルでは塩基量を所期の程度の塩形成が得られるようにして処方して咳 余のカルボキシル基全部または一部のみを塩形成させることが可能である。正し い塩形成の程度により、広範囲の種々の分離恒数を持ち、それ故溶液中でまたは 治療的投与の時の「インノチュ」において所期のpHを与えるエステルを得るこ とが可能である。
製造例 以下は本発明の複合膜に有用なヒアルロン酸エステルの製造を例示する。
実施例1 ヒアルロン酸()(’l’ )の(部分)プロピルエステルの製造− エステル化カルボキシル基50% −塩形成カルボキシル基(Na)50%分子ff1170000を持ち、モノマ ー単位で20m、Eq、に対応するHYテトラブチルアンモニウム塩12.4g をジメチルスルホキシドロ20mLに25゛Cで溶解し、ヨウ化プロピル1.  8g (10,6m、Eq、 )を加え、得られる溶液を30℃の温度に12時 間維持する。
水62mLおよび塩化ナトリウム9gを含む溶液を加え、得られる混合物を撹拌 し続けているアセトン3500mL中に徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾 過し、500mLのアセトン/水5・1で3回およびアセトンで3回洗浄し、最 後に30℃で8時間真空乾燥する。
次に生成物を1%の塩化ナトリウムを含む水550mLに溶解し、撹拌し続けて いるアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水(51)で2回およびアセトン500mLで3回 洗浄し、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標記の部分プロピルエステル化 合物79gが得られる。エステル基の定量をR,H,Cund i f fとP 。
C,Markunas [Ana 1.Chem、 、33巻、1028〜10 30頁、(1961年)]の方法を用いて実施する。
実施例2 ヒアルロンif!(HY)の(部分)イソプロピルエステルの製造− エステル化カルボキシル基50%−塊形成カルボキシル基(Na)50%分子量 160000を持ち、モノマー単位で20m、Eq、に対応するHYテトラブチ ルアンモニウム塩124gをジメチルスルホキシドロ20mLに25℃で溶解し 、ヨウ化イソプロピル1. 8g (10,6m、Eq、 )を加え、得られる 溶液を30℃に12時間維持する。
水62mLおよび塩化ナトリウム9gを含む溶液を加え、得られる混合物を撹拌 し続けているアセトン3500mL中に徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾 過し、500mLのアセトン/水5:1で3回およびアセトンで3回洗浄し、最 後に30℃で8時間真空乾燥する。
次に生成物を1%の塩化ナトリウムを含む水550mLに溶解し、撹拌し続けて いるアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水5・1で2回およびアセトンsoOmLで3回洗 浄し、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標記の部分イソプロピルエステル 化合物78gが得られる。エステル基の定量をR,H,Cund i f fと P。
C,Markunas [Ana I、Chem、 、33巻、1028〜10 30頁、(1961年)コの方法を用いて実施する。
分子量250000を持ち、モノマー単位で20m、Eq、に対応するHYテト ラブチルアンモニウム塩124gをジメチルスルホキッド620mLに25℃で 溶解し、ヨウ化エチル2. 5g (15,9m、Eq、 )を加え、得られる 溶液を30℃に12時間維持する。
水62mLおよび塩化ナトリウム9gを含む溶液を加え、得られる混合物を撹拌 し続けているアセトン3500mL中に徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾 過し、500mLのアセトン/水51で3回およびアセトンで3回洗浄し、最後 に30℃で8時間真空乾燥する。
次に生成物を1%の塩化ナトリウムを含む水550mLに溶解し、撹拌し続けて いるアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水51で2回およびアセトン500mLで3回洗浄 し、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標記の部分エチルエステル化合物7 .9gが得られる。エステル基の定量をR,H,Cund i f fとP、  C。
%1arkunas [Anal、Chem、、33巻、1028〜1030頁 、(1961年)]の方法を用いて実施する。
分子量5ooooを持ち、モノマー単位で2Qm、Eq、に対応するHYテトラ ブチルアンモニウム塩12.4gをツメチルスルホキシド620mLに25℃で 溶解し、ヨウ化メチル2. 26.g (15,9m、Eq、 )を加え、得ら れる溶液を30℃に12時間維持する。
水62mLおよび塩化ナトリウム9gを含む溶液を加え、得られる混合物を撹拌 し続けているアセト〉3500mL中に徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾 過し、500mLのアセトン/水51で3回およびアセトンで3回洗浄し、最後 に30℃で8時間真空乾燥する。
次に生成物を1%の塩化ナトリウムを含む水550mLに溶解し、撹拌し続けて いるアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水(5: 1)で2回およびアセトン500mLで 3回洗浄し、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標記の部分メチルエステル 化合物78gが得られる。エステル基の定量をR,H,Cund i f fと P。
C,Markunas [Anal、Chem、、33巻、1028〜1030 頁、(1961年)]の方法を用いて実施する。
実施例5 ヒアルロン酸(HY)のメチルエステルの製造分子量120000を 持ち、モノマー単位で20m、Eq、に対応するHYテトラブチルアンモニウム 塩12.4gをジメチルスルホキシド620mLに25℃で溶解し、ヨウ化メチ ル3g (21,2m、Eq、 )を加え、溶液を30℃−に12時間維持する 。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間真空乾燥する。
標記のエチルエステル生成物8gが得られる。エステル基の定量をR0比 Cu nd i f fとP、C,Mark、unas [Anal、Chem、 、 33巻、1028〜1030頁、(1961年)]の方法を用いて実施する。
実施例6 ヒアルロン酸(HY)のエチルエステルの製造分子量85000を持 ち、モノマー単位で2Qm、Eq、に対応するHYテトラブチルアンモニウム塩 12.4gをジメチルスルホキシド620mLに25℃で溶解し、ヨウ化エチル 3. 3g (21,2m、 Eq、 )を加え、溶液を30℃に12時間維持 する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間真空乾燥する。
標記のエチルエステル生成物8gが得られる。エステル基の定量をR,H,Cu nd i f fとP、C,Markunas [Ana 1.Chem、 、 33巻、1028〜1030頁、(1961年)]の方法を用いて実施する。
実施例7 ヒアルロン酸(HY)のプロピルエステルの製造分子量170000 を持ち、モノマー単位で20m、Eq に対応するHYテトラブチルアンモニウ ム塩12.4gをジメチルスルホキッド620mLに25℃で溶解し、ヨウ化プ ロピル3. 6g (21,2m、Eq、 )を加え、溶液を30℃に12時間 維持する。
攪拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間真空乾燥する。
標記のプロピルエステル生成物8.3gが得られる。エステル基の定量をR8H ,Cund i f fとP、C,Markunas [Anal、Chem、  、33巻、1028〜1030頁、(1961年)]の方法を用いて実施する 。
分子量620000を持ち、モノマー単位で20m、Eq に対応するHYテト ラブチルアンモニウム塩12.4gをジメチルスルホキシドロ20mLC25℃ で溶解し、ヨウ化n−ブチル1. 95g (10,6m、EQ、 )を加え、 得られる溶液を30℃に12時間維持する。
水62mLおよび塩化ナトリウム9gを含む溶液を加え、得られる混合物を撹拌 し続けているアセトン3500mL中に徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾 過し、500mLのアセトン/水5.1で3回およびアセトンで3回洗浄し、最 後に30℃で8時間真空乾燥する。
次に生成物を1%の塩化ナトリウムを含む水550mLに溶解し、撹拌し続けて いるアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水51で2回およびアセトン500mLで3回洗浄 し、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標記の部分ブチルエステル化合物8 gが得られる。エステル基の定量をR,H,CundiffとP、C,Mark unas [Anal、Chem、 、33巻、1028〜1030頁、(19 61年)]の方法を用いて実施する。
実施例9 ヒアルロン酸(HY)の(部分)エトキシカルボニルメチルエステル の製造−エステル化カルボキシル基75%−塩形成カルボキシル基(Na)25 旭 分子11180000を持ち、モノマー単位で20m、Eq、に対応するHYテ トラブチルアンモニウム塩12.4gをツメチルスルホキッド620mLに25 °Cで溶解し、ヨウ化テトラブチルアンモニウム2gとりフロ酢酸エチル1.8 4g (15m、Eq、 )とを加え、得られる溶液を30℃に24時間維持す る。
水62mLおよび塩化ナトリウム9gを含む溶液を加え、得られる混合物を撹拌 し続けているアセトン3500mL中に徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾 過し、500mLのアセトン/水51で3回およびアセトンで3回洗浄し、最後 に30℃で8時間真空乾燥する。
次に生成物を1%の塩化ナトリウムを含む水550mLに溶解し、撹拌し続けて いるアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水5・1で2回およびアセトン500mLで3回洗 浄し、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標記の部分エトキシカルボニルメ チルエステル化合物10gが得られる。
エトキノ性エステル基の定量をR,H,Cund i f fとP、C,Mar kunas [Ana 1.Chem 、33巻、1028−1030頁、(1 961年)]の方法を用いて実施する。
大奥ft’1llOヒアルロン酸(HY)のn−ペンチルエステルの製造分子量 620000を持ち、モノマー単位で20m、Eq、に対応するHYテトラブチ ルアンモニウム塩12.4gをツメチルスルホキシド620mLに25℃で溶解 し、臭化n−ペンチル3. 8g (25m、Eq、 )とヨウ化テトラブチル アンモニウム0.2gとを加え、溶液を30℃に12時間維持する。
攪拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間真空乾燥する。
標記のn−ペンチルエステル生成物8.7gが得られる。エステル基の定量を5 1gg1a、S、 とHann、J、G、r官能基による有機定量分析(Qua ntitative壷organicΦanalysisevia脅funct ional−groups)J、第4版、John−Wi Iey−and−S 。
ns、169〜172頁に記載の方法を用いて実施する。
害施例】1 ヒアルロン酸(H’l’)のイソペンチルエステルの製造分子量1 70000を持ち、モノマー単位で20m、Eq に対応するHYテトラブチル アンモニウム塩124gをジメチルスルホキシドロ20mLに25℃で溶解し、 臭化イソペンチル3. 8g (25m、Eq、 )とヨウ化テトラブチルアン モニウム02gとを加え、溶液を30℃に12時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間真空乾燥する。
標題に示したイソペンチルエステル生成物8.6gが得られる。エステル基の定 量を51gg1a、S とHann、J、 G、「官能基による有機定量分析」 、第4版、John−Wi ley・and−3ons、169〜172頁に記 載の方法を用いて実施する。
実施例12 ヒアルロン酸(HY)のベンジルエステルの製造分子量17000 0を持ち、七ツマ一単位で20m、Eq、に対応するHYテトラブチルアンモニ ウム塩12.4gをツメチルスルホキシド620mLに25℃で溶解し、臭化ベ ンジル4. 5g (25m、Eq、 )とヨウ化テトラブチルする。沈殿が生 じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30℃で24時 間真空乾燥する。
標記のベンジルエステル生成物9gが得られる。エステル基の定量を51gg1 a、S、とHann、J、G、r官能基による有機定量分析」、第4版、J。
hn −Wi I ey−and−Sons、169〜172頁に記載の方法を 用いて実施する。
実施例13 ヒアルロン酸(HY)のβ−フェニルエチルエステルの製造分子量 125000を持ち、モノマー単位で20m、Eq、に対応するHYテトラブチ ルアンモニウム塩12.4gをジメチルスルホキシドロ20mLに25℃で溶解 し、2−ブロモエチルベンゼン4. 6g (25m、Eq、 ) トヨウ化y トラブチルアンモニウム185mgを加え、溶液を30℃に12時間維持する: 撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間真空乾燥する。
標記のβ−フェニルエチルエステル9.1gが得られる。エステル基の定量を5 1gg1a、S、 とHann、J、G、r官能基による有機定量分析」、第4 版、John −Wi ] ey−and−3ons、168〜172頁に記載 の方法−を用いて実施する。
実施例14 ヒアルロン酸(HY)のベンジルエチルエステルの製造分子量16 2000を持つHYカリウム塩3gをジメチルスルホキシド200mLに懸濁し 、ヨウ化テトラブチルアンモニウム120mgおよび臭化ベンジル2.4gを添 加する。
懸濁液を30℃で48時間撹拌し続ける。撹拌し続けている酢酸エチル1010 0O中に得られる混合物を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過し、150 mLの酢酸エチルで4回洗浄し、最後に30℃で24時間減圧乾燥する。
標題のベンノルエステル3.1gが得られる。エステル基の定量は51gg1a 、S、とHann、J、 G。の方法「官能基による有機定量分析」、第4版、 John−Wi 1ey−and−3onsの169〜172頁を使用して実施 する。
実施例15 ヒアルロン酸(HY)の(部分プロピル)エステルの製造−エステ ル化力ルボキ/ル基85%−塩形成カルボキシル基(Na)15に分子量165 1000を持ち、モノマー単位2Qm、Eq、に対応するHYテトラブチルアン モニウム塩124gをジメチルスルホキシドロ20mLに25℃で溶解し、ヨウ 化プロピル2. 9g (17m、Eq、 )を添加し、得られる溶液を30℃ に24時間維持する。
溶液に水62mLおよび塩化ナトリウム9gを添加し、撹拌し続けているアセト ン3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過 し、500mLのアセトン/水51で3回およびアセトンで3回洗浄し、最後に 30℃で8時間減圧乾燥する。
次に生成物を塩化ナトリウム1%を含む水550mLに溶解し、撹拌し続けてい るアセトン3000mL中に溶液を徐々に注入する。沈殿が生じ、これを濾過し 、500mLのアセトン/水51で2回およびアセトン500mLで3回洗浄し 、最後に30℃で24時間真空乾燥する。標題の部分プロピルエステル化合物8 gが得られる。エステル基の定量はR,H,Cundi f fとP、C,Ma r k IJ n a sの方法[Anal、Chem、、33巻、1028〜 1030頁(1961年)]を使用して実施する。
実施例16 ヒアルロン酸(HY)のn−オクチルエステルの製造分子量170 000を持ち、モノマー単位20m、Eq、に対応するHYテトラブチルアンモ ニウム塩12.4gをジメチルスルホキッド200mLに25℃で溶解し、1− ブロモオクタン4. 1g (21,2m、 Eq、 )を添加し、溶液を30 ℃に12時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。、fl殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に 30℃で24時間減圧乾燥する。標題のオクチルエステル生成物9.3gが得ら れる。エステル基の定量は51gg1a、S、とHann、J、 G、の方法「 官能基による有機定量分析」、第4版、John−Wt Iey−and−3o nsの169〜172頁を使用して実施する。
実施例17 ヒアルロン酸(HY)のイソプロピルエステルの製造分子量170 000を持ち、モノマー単位2Qm、Eq、に対応するHYテトラブチルアンモ ニウム塩12.4gをジメチルスルホキシド620mLに25℃で溶解し、臭化 イソプロピル2.6g (21,2m、Eq、 )を添加し、溶液を30℃に1 2時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間減圧乾燥する。標題のイソプロピルエステル生成物8.3gが得ら れる。エステル基の定量はR,H,Cund i f fとP、C,Marku naSの方法[、へna 1.Chem、、33巻、1028〜1030頁(1 961年)コを使用して実施する。
実施例18 ヒアルロン酸(HY)の2.6−ジクロロベンジルエステルの製造 分子量170000を持ち、モノマー単位2Qm、Eq に対応するHYテトラ ブチルアンモニウム塩12.4gをジメチルスルホキシド200mLに25℃で 溶解し、臭化2.6−ジクロロベンジル5. 08g (21,2m、Eq、  )を添加し、溶液を30℃に12時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間減圧乾燥する。標題の2.6−ジクロロベンジルエステル生成物9 .7gが得られる。エステル基の定量は51gg1a、S、とHann、J。
G の方法「官能基による有機定量分析」、第4版、John−Wile)za nd−5onsの169〜172頁を使用して実施する。
実施例19 ヒアルロン酸(HY)の4−チルブチルベンジルエステルの製造分 子量170000を持ち、モノマー単位20m、Eq、に対応するHYテトラブ チルアンモニウム塩124gをジメチルスルホキシド200mLに25℃で溶解 し、臭化4−チルブチルベンノル4. 81g (21,2m、 Eq、 )を 添加し、溶液を30℃に12時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを濾過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間減圧乾燥する。標題の4−チルブチルベンノルエステル生成物9゜ 8gが得られる。エステル基の定員は51gg1a、S とHann、J、G。
の方法「官能基による有機定量分析」、第4版、John−Wi 1ey−an d−3on sの169〜172頁を使用して実施する。
X−m1@+20 ヒアルロン酸(H’)’ )のヘブタデツルエステルの製造 分子量170000を持ち、モノマー単位20m、Eq に対応するH Yテト ラブチルアンモニウム塩124gをジメチルスルホキッド200mLに25℃で 溶解し、臭化へブタデノル6. 8g (21,2m、Eq、 )を添加し、溶 液を30℃に12時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これを11!過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に 30℃で24時間減圧乾燥する。標題のへブタデノルエステル生成物11gが得 られる。エステル基の定量は51gg1a、S とHann、J、G、の方法「 官能基による有機定量分析」、第4版、John−Wi 1ey−and−3o nsの169〜172頁を使用して実施する。
実施例21 ヒアルロン酸(H’y’)のオフタデノルエステルの製造分子量1 70000を持ち、モノマー単位201T1. Eq、に対応するHYテトラブ チルアンモニウム塩124gをジメチルスルホキシド200mLに25℃で溶解 し、臭化オフタデ/ルア、Ig (21,2m、Eq、 )を添加し、溶液を3 0℃に12時間維持する。
撹拌し続けている酢酸エチル3500mL中に得られる混合物を徐々に注入する 。沈殿が生じ、これをa過し、酢酸エチル500mLで4回洗浄し、最後に30 ℃で24時間減圧乾燥する。標題のオクタデツルエステル生成物11gが得られ る。エステル基の定量は51gg1a、S とHann、J、G、の方法「官能 基による有機定量分析」、第、1版、John−Wi 1ey−and−3on sの169〜172頁を使用して実施する。
大應皿λス ヒアルロン酸(llY”1(7)−旺2□匠ジと!ロビルエ冬元次 9歿對分子量170.000のIIYテトラブチルアシモニウム塩を12.4g 、即ち単量体単位で20w、 Eq、相当量を620m1のジメチルスルホキシ ドに25℃で溶解し、4.22gの3−フェニルプロピルプロミド(21,2m 、 Eq、 )を加えて、溶液を30℃で12時間保持する。
得られた混合液を一定の割合で撹はんしながら徐々に3.500i1の酢酸エチ ルに注ぐ。生成した沈澱物を濾取し、500m1の酢酸エチルで4回洗浄して最 終に30℃で24時間真空乾燥する。表題の3−フェニルプロピルエステル生成 物が9g得られる。
51gg1a S及びl1anna J、Gの方法(”Quantitativ e organic analysis via func狽堰B nal groups”、 4th Eddition、 John file y and 5ons、 pages +69−172)をpいてエ ステル基を定量する。
実施例23 見二先日?酸(HY)の3.4.5−トリzh千ンベンジノにエス テルの調製−分子量170.000のIIYテトラブチルアンモニウム塩を12 .4g、即ち単量体単位で20mEq相当量を62hlのジメチルスルホキシド に25℃で溶解し、46gの3.4.5−トリメトキノベンジルクロリド(21 ,2m、 Eq、 )を加えて、溶液を30℃で12時間保持する。
得られた混合液を一定の割合で撹はんしながら徐々に3.500++1の酢酸エ チルに注ぐ。生成した沈澱物を濾取し、500m1の酢酸エチルで4回洗浄して 最終に30℃で24時間真空乾燥する。表題の3.4.5− トリメトキノベン ジルエステル生成物が10g得られる。51gg1a S、及びHanna J 、Gの方法(”Quantitative organic analysis  Via functional groups+、 4th Edditio n、 John 1iley and 5ons、 pages@169−17 2) を用いてエステル基を定量する。
実施例24 ヒアルロン酸(BY)のノンナミルエステルの調製分子量170. 000のBYテトラブチルアンモニウム塩を12.4g、即ち単量体単位で20 IN、Eq相当量を620m1のジメチルスルホキシドに25℃で溶解し、42 gのシンナミルプロミド(21,2m、 Eq、 )を加えて、溶液を30℃で 12時間保持する。
得られた混合液を一定の割合で撹はんしながら徐々に3.500m1の酢酸エチ ルに注ぐ。生成した沈澱物を濾取し、50hlの酢酸エチルで4回洗浄して最終 に30℃で24時間真空乾燥する。表題の/ンナミルエステル生成物が9.3g 得られる。51gg1aS及びBanna J、Gの方法(”Quantita tive organic analysis via functional  g■ oups”、 4th Eddition、 John Wiley and  5ons、 pages 169−172)を用いてエステ■ 基を定員する。
実施例25 ヒアルロン酸(l+)’)のデツルエステルの調製分子量170. 000のHYテトラブチルアンモニウム塩を12.4g、即ち単量体単位で20 mEq相当員を620m1のジメチルスルホキシドに25℃で溶解し、47gの 1−ブロモデカ/(2]、 2m、 EQ、 )を加えて、溶液を30℃で12 時間保持する。
得られた混合液を一定の割合て撹はんしながら徐々に3.50hlの酢酸エチル に注ぐ。生成した沈澱物を濾取し、500m1の酢酸エチルで4回洗浄して最終 に30℃で24時間真空乾燥する。表題のノンナミルエステル生成物が9.5g 得られる。51gg1aS及びHanna J、Gの方法(−Quantita tive organic analysis via functional  g■ oups−、4th Eddition、 John Wiley and 5 ons、 pages 169−172)を用いてエステル基を定Iする。
実施例26 ヒアルロン酸(HY)のノニルエステルの調製分子量170.00 0のIIYテトラブチルアンモニウム塩を12.4g、即ち単量体単位で20m 、 Eq相当量を620m1のジメチルスルホキッドに25℃で溶解し、4.4 gの1−ブロモノナン(21,2m、 EQ、 )を加えて、溶液を30℃で1 2時間保持する。
得られた混合液を一定の割合て撹はんしながら徐々に3.500111の酢酸エ チルに注ぐ。生成した沈澱物を濾取し、500IIlの酢酸エチルで4回洗浄し て最終に30℃で24時間真空乾燥する。表題のノナンエステル生成物が9g得 られる。51gg1a S、及びHanna J、Gの方法(”Quantit ative organic analysis via functiona l gro浮垂刀h 4th Eddit、ion、 John filey and 5ons、  pages 169−172)を用いてエステル基を定量する。
塩基性薬物有効成分によるヒアルロン酸の部分塩を用い、金属または塩基により ヒアルロン酸の酸性残基を除去または中和したヒアルロン酸及び抗生物質薬の複 合体。これらの複合体は次の様に示される・塩基性薬物成分によるHYの化学量 論的中性塩を用い、さらに多量の薬物成分を添加したヒアルロン酸及び抗生物質 薬の複合体。これらは次の様に示される:(b) 以下の混合物 (C) 以下の;見合物 (d) 以下の混合物。
塩基性薬物成分によるHYの化学量論的中性塩を用い、さらに多量の薬物成分を 添加したヒアルロン酸及び抗生物質薬の複合体。これらは次の様に示される二種 々の薬物成分の任意の混合物によるHYの化学量論的中性塩を用いたヒアルロン 酸及び抗生物質薬の複合体。これらは次の様に示される上に示した可能な薬剤の いずれの混合物も本発明で使用できる。
有効成分の例 本発明で使用可能な薬物には様々な種類が考え得るが、本質的に塩基性であり、 第一、第二、第三もしくは第四級アミンが存在し、薬物の塩基性アミン部位はヒ アルロン酸分子酸性部位と結合する。本発明による薬剤で使用される薬理活性物 質の例としては、塩基性及び非塩基性抗生物質、例えばアミノ糖系藁剤、マクロ ライド系薬剤、テトラサイクリン系薬剤及びペプチド系薬剤、その具体例として ゲンタマイシン、ネオマイノン、ストレプトマイシン、ジヒドロストレプトマイ シン、カナマイシン、アミカシン、トブラマイシン、スペクチノマイシン、エリ スロマイシン、ロリテトラサイクリン、バシトラシン、ポリミキノンB、グラミ //ン、コリスチン、クロラムフェニコール、リンコマイノン、パンコマイシン 、ノボビオノン、リストセチン、クリンダマイノン、アムホテリシンB1グリセ オフルヒン、ナイスクチン、もしくは以下に示す様な同一有効成分間または他の 有効成分との結合物がある。
本発明により有利に使用されるその他の薬剤としては、ノエチルカルバマジン、 メベンダゾル、などのその他の抗感染薬、スルフアセタミド、スルファシアノン 、スルフイソキサゾールなどのサルファ剤;ヨードチオキシウリジン、アデニン アラビノンド、アンクロビル、エチルデオキシウリジン、ブロモビニルチオキシ ウリシン及び5−ヨード−5゛−アミノ−2゛、5−チオキシウリジンがある。
これらの薬物の同−成分及び考え得る他の成分との結合物または混合物もまた本 発明に従い抗生物質として使用される。単一の有効物質ではな(複数の有効物質 、例えば上述の物質についての結合物または混合物を使用する場合、塩基性有基 のうち一定量とこの種の物質との混合塩を意味する。
抗生物質のうち、次のものは特に重要である。エリスロマイシン、バシトラシン 、ゲンタマイシン、ネオマイノン、オーレオマイシン、グラミシジン及びそれら の結合物、ニトロフラゾン、マフエジド、クロルヘキシジン及び8−ヒドロキシ キノリンの誘導体及びそれらの塩。このリストはもちろんほんの一例であり、既 知または文献に記載されているその他のあらゆる抗生物質が用いられる。
本発明における抗生物質のヒアルロン酸塩の調製方法本発明による抗生物質塩の 調製は、自体既知の方法で行われる。即ち、計算上求められたIを添加した成分 の溶液または懸濁液(水中または有機溶媒中)を組合せ、自体既知の方法に従い 無定形無水物として塩を単離する。塩基またはアルカリまたはアルカリ土類金属 、マグネシウム、アルミニウムまたはアンモニウム退の塩基性塩を利用すること も可能である。例えば、(a)最初に二成分の水溶液を調製し、(b)イオン交 換体で処理するために各々の金属塩(例えば硫酸塩及びナトリウム塩)の酸によ りこれら成分塩の水溶液から成分を凝固させ、(c)低温、例えば0°C−20 ℃て2溶液を合わせる。こうして得られた塩が水に溶は易い場合、凍結乾燥をし なければならないが、水に容易に溶けない塩は、遠心分離、濾過またはデカンテ ーション、次にできるだけ乾燥させることにより分離される。
実施例27 ストレプトマイノンとヒアルロン酸(HY)の塩の調製243gの ストレプトマイシン硫駿塩(10mEq)を25m1の蒸留水に溶解する。この 溶液を15m1のOH−型四級アンモニウム樹脂(Dowex lX8)を含む サーモスタットカラムより5℃で溶出させる。脱流溶出物をサーモスタット容器 内に5℃で回収する。
分子量2+5.000のヒアルロン酸ナトリウム塩4.0g(単量体単位IQ@ Eqに相当)を400m1の蒸留水に溶解する。次にこの溶液を15m1のH十 型スルホン基樹脂(Dowex 5Qx8)を含むサーモスタットカラムより5 ℃で溶出させる。脱流溶出物をストレプトマイノン塩基溶液を撹はんしながら回 収する。得られた溶液を凍結し、直ちに凍結乾燥する。このようにして得られた 塩は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がストレプトマイノンの塩基性官能基と塩を 形成する。収量+5.5gストレプトマイノン標準物を対照としてB、 5ub tilis ATCC上で微生物学的定量を行ったところ、ストレプトマイシン 塩基の重量として338%の含有量が認められ、理論計算上の重量と一致した。
Bitterらの方法(Anal、 Biochem、 4.330.1962 )に従って多糖内に結合しているグルクロン酸の比色定量を行うと、重量でヒア ルロン酸662%の含有量が認められる(理論%−660%)。
実施例28 玉1ノスロマイ/ンとヒアルロン酸(HY)の塩の調製分子@77 、000のヒアルロン酸ナトリウム塩40g(単量体単位1(1mEqに相当) を400m1の蒸留水に溶解する。次にこの溶液を15m1のII十型スルホン 基樹脂(Dovex 50x8)を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出さ せる。ナトl功ムを除いた溶出物を5℃に保つ。
734gのエリスロマイシン塩基(10mEq)を5℃で撹はんしながら完全に 可溶化するまで)■)′溶液に加える。得られた溶液を凍結し、凍結乾燥する。
このようにして得られた塩は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がエリスロマイシン と塩を形成する。
収量 108g エリスロマイシン挿準物を対照としてSt、aureus ATCC6538P 上で微生物学的定量を行ったところ、エリスロマイシン塩基の重量として660 %の含有量が認められ、理論値と一致した。Bitterらの方法(Anal、  Biochem、 4.330.1962)に従って多糖内に結合しているグ ルクロン酸の比色定量を行うと、340%のヒアルロン酸含量が認められ、理論 計算でめた%と一致する。
に寒豊スλ カナマイシンとヒアルロン酸()IY)の塩の調製1、46gのカ ナマイノン硫酸塩(10mEq)を25m1の蒸留水に溶解する。この溶液を1 5m1のOH−型四級アンモニウム樹脂(Dovex 1x8)を含むサーモス フ・ソトカラムより5℃で溶出させる。硫酸塩を除いた溶出物をサーモスフ・ソ ト容器内に5℃で回収する。
分子量255.000のヒアルロン酸ナトリウム塩4.0g(単量体単位IQm Eqに相当)を400m1の蒸留水に溶解する。次にこの溶液を15m1のH十 型スルホン基樹脂(Dowex 50X8)を含むサーモスタットカラムより5 ℃で溶出させる。ナトリウムを除いた溶出物をカナマイシン塩基溶液内で、ポル テックスミキサーで撹はんしながら回収する。得られた溶液を直ちに凍結し、凍 結乾燥する。収量+4.8go得られた塩は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がカ ナマイシンと塩を形成する。
カナマイシン標準物を対照としてB、 5ubtilis ATCC6633上 で微生物学的定量を行ったところ、カナマイノン塩基の重Iとして24.2%の 含有量が認められ、理論計算でめた%と一致する。Bitterらの方法(^n ap、Biochem、 4.330.1962)に従って多糖内に結合してい るグルクロン酸の比色定量を行うと、重量でヒアルロン酸758%の含有量が認 められ、理論含有量と一致する。
実施例30 ネオマイノンとヒアルロン酸(HY)の塩の調製152gのネオマ イノン硫酸塩(10++Eq)を2hlの蒸留水に溶解し、15m1の011− 型四級アンモニウム樹脂(Dowex 1x8)を含むサーモスタットカラムよ り5℃で溶出させる。硫酸塩を除いた溶出物をサーモスタット容器内に5℃で回 収する。
分子量170.000のヒアルロン酸ナトリウム塩40g(単量体単位10mE qに相当)を400m1の蒸留水に溶解し、]、55mのH十型スルホン基樹脂 (Dowex 50x8)を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出させる。
ナトリウムを除いた溶出物をネオマイノン塩基溶液内で撹はんしながら回収する 。生成した粘弾性沈澱物をデカンテーションにより分離し、凍結乾燥する。収量  4.76g、塩は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がネオマイノンと塩を形成す る。
ネオマイノン標準物を対照としてSt、 aureus ATCC6538p上 で微生物学的定量を行うと、ネオマイノン塩基の重量として21.2%の含有量 が認められ、理論計算でめた%と一致する。Bitterらの方法(Anal、  Biochet 4.33(1,1962)ニ従って多糖内に結合しているグ ルクロン酸の比色定量を行うと、78.8%のヒアルロン酸含有量が認めらる。
実施例31 ゲンタマイシンとヒアルロン酸(IIY)の塩の調製145gのゲ ンタマイシン硫酸塩(10mEq)を25m1の蒸留水に溶解する。この溶液を 15m1の0ト型四級アンモニウム樹脂(Dowex lX8)を含むサーモス タットカラムより5℃で溶出させる。硫酸塩を除いた溶出物をサーモスタット容 器内に5℃で回収する。
分子量170.000のヒアルロン酸ナトリウム塩4.0g(単量体単位IQm Eqに相当)を40hlの蒸留水に溶解する。次にこの溶液を15■1の旧型ス ルボン基樹脂(Dowex 50X8)を含むづ−モスタソト力ラムより5℃で 溶出させる。ナトリウムを除いた溶出物をネオマイノン塩基溶液内で、ポルテッ クスミキサーで撹はんしながら回収する。生成した厚くて粘性の高い沈澱物をデ カンテーションにより分離し、凍結乾燥する。収量: 4.65g0ここで得ら れた塩は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がゲンタマイ/ンと塩を形成する。
ゲンタマイシン標準物を対照としてS、 epiderllIidus ATC C12228上で微生物学的定量を行うと、ネオマイノン塩基の重量として20 .0%の含有量が認められ、理論含有量と一致する。Bitterらの方法(A nal、 Bioche(4,330,1962)に従って多糖内に結合してい るグルクロン酸の比色定量を行うと、80.0%のヒアルロン酸含有量が認めら る。
実施例32 アミカシンとヒアルロン酸(HY)の塩の調製147gのアミカノ ン硫酸塩(]0caEq)を10軸lの蒸留水に5℃で溶解する。
分子1170.000のヒアルロン酸ナトリウム塩4.0g(単量体単位10m Eqに相当)を4゜Owlの蒸留水に溶解する。次にこの溶液をIEnlのH生 型スルホン基樹脂(Dowex 50X8)を含むサーモスタットカラムより5 ℃て溶出させる。
ナトリウムを除いた溶出物をアミカンン塩基溶液内で、ポルテックスミキサーて 撹はんしながら回収する。生成した厚くて極めて粘性の高い沈澱物をデカンチー /ヨ/により分離し、凍結乾燥する。収11: 5.16g0ここで得られた塩 は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がアミヵ7ンと塩を形成する。
アミカシン標準物を対照としてSt、 aureus ATCC29737上で 微生物学約定Iを行うと、アミ力7ノ塩基の重量として277%の含有量が認め られ、理論含有量と一致する。Bitterらの方法(Anal、 Bioch em、 4.330.1962)に従って多糖内に結合しているグルクロン酸の 比色定量を行うと、72.3%のヒアルロン酸含有量が認め実施例33 ロリテ トラサイクリンとヒアルロン′u(IIY)の塩の調製Omlの蒸留水に溶解す る。次にこの溶液を15m1のII÷型スルホン基樹脂(Dowex 5Qx8 )を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出させる。ナトリウムを除いた溶出 物は5℃で保存する。
53gのロリテトラサイクリン塩基を完全に可溶化するまで、遮光下で攬はんし ながら5℃でヒアルロン酸溶液に添加する。ここで得られた溶液を直ちに凍結し 、凍結乾燥する。収量:8.9g0ここで得られた塩は、ヒアルロン酸の全ての 酸性基がロリテトラサイクリンと塩を形成する。
ロリテトラサイクリン標準物を対照としてB、 pumilus ATCC14 884上で微生物学的定量を行うと、ロリテトラサイクリン塩基の重量として5 8.2%の含有量が認められ、理論値と一致する。Bitterらの方法(An al、 Biochem、 4.330.1962)に従って多糖内に結合して いるグルクロン酸の比色定量を行うと、418%のヒアルロン酸含有量が認めら る。
実施例34 ポリミキシンBとヒアルロン酸(IIY)の塩の調製2.4gのポ リミキシンB塩基(10mEq)を1Ohlの蒸留水に5℃で懸濁する。
分子量170.000のヒアルロン酸ナトリウム塩4.0g(単量体単位IQm Eqに相当)を4゜Owlの蒸留水に溶解する。次にこの溶液を15m1のH生 型スルホン基樹脂(Dowex 50X8)を含むサーモスタットカラムより5 ℃で溶出させる。ナトリウムを除いた溶出物を5℃でロリテトラサイクリン塩基 懸濁液をポルテックスミキサーで攬はんしながら回収する。最初の段階で溶液は 透明になり、その後難溶性であるが5mlのアセトンには完全に溶ける形成物が 認められる。沈澱物を濾過し、アセトンで洗浄してから真空乾燥する。収量:  6.05g0ここで得られた塩は、ヒアルロン酸の全ての酸性基がポリミキシン Bと塩を形成する。
ポリミキノンB標準物を対照としてB、 bronchiseptica AT CC4617上で微生物学的定量を行うと、ポリミキシンB塩基の含有量として 38.7%が認められ、理論含有量と一致する。Bitterらの方法(Ana l、 Biochem、 4.330.1962)に従って多糖内に結合してい るグルクロン酸の比色定量を行うと、61.3%のヒアルロン酸含有量が認めら る。
実施例35 グラミンジンSとヒアルロン酸(IIY)の塩の調製6、7gの塩 酸グラミンノンS(10mEq)を200m1のエタノール/+120.80: 20、V/Vに懸濁する。次にこの溶液を15111のOH−型四級アンモニウ ム樹脂(Dowex lX8)を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出させ る。
分子1165.000のヒアルロン酸ナトリウム塩40g(単量体単位10oE qに相当)を40klの蒸留水に溶解する。次にこの溶液を15m1のH十型ス ルホン基引脂(Dowex 50X8)を含むサーモスタットカラムより5℃て 溶出させる。20hlのDMSOをナトリウムを除いた溶出物に加え、この混合 物を撹はんしながら5℃に保つ。グラミンジンS塩基の溶液を徐々に加える。得 られた溶液に10容積のアセトンを加えて沈澱を得る。この沈澱物を濾過し、ア セトンて洗浄して真空乾燥する。収量+9.55goここで得られた塩は、ヒア ルロン酸の全ての酸性基がグラミンジンSと塩を形成する。
グラミノノンS標準物を対照としてS、 faecium ATCC10541 上で微生物学的定量を行うと、ポリミキシンB塩基の含有量として60.0%が 認められ、理論含有量と一致する。Bitterらの方法(^nal、 Bjo chei、 4.330.1962)に従って多糖内に結合しているグルクロン 酸の比色定量を行うと、40.0%のヒアルロン酸含有量が認分子ff1170 .000のヒアルロン酸ナトリウム塩4.0g(単量体単位IQmEqに相当) を400m1の蒸留水に溶解する。この溶液を15INlのH生型スルホン基樹 脂(Dowex 50X8)を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出させる 。ナトリウムを除いた溶出物はサーモスタット容器内に5℃で回収する。0.1 50gのポリミキシンB塩基(0,63mEq)を激しく攬はんしながら加える 。1.425gのネオマイノン流酸塩(9,37mEq)を蒸留水に溶解する。
この溶液を15111のOH−型四級アンモニウム樹脂(Dowex lX8) を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出させる。
硫酸塩を除いた溶出物をヒアルロン酸とポリミキシンB溶液を激しく撹はんしな がら加える。生成する沈澱物を遠心分離により分離し、真空乾燥する。収量。
4、8580この生成物17.25gは、5、0mgネオマイノン硫酸塩等飛の ネオマイシン0、631gポリミキシンB(およそ5000111)等量のポリ ミキシンBを含む。
注! 定量は、2つの有効成分をHPLCで分離後実施した。
実施例37 ストレプトマイノン及びナトリウムとヒアルロン酸(HY)の塩の 調分子量255.000のヒアルロン酸ナトリウム塩40g(単量体単位246 mEqに相当)を8゜51の蒸留水に溶解する。次にこの溶液を300m1のH 十型スルホン基権脂(Dovex 50X8)を含むサーモスタットカラムより 5℃で溶出させる。ナトリウムを除いた溶出物はサーモスタット容器内に5℃で 回収する。
1、88gのストレプトマイノン硫酸塩(7,74aEq)を2抛1の蒸留水に 溶解する。この溶液を12m1の0■−型四級アンモニウム樹脂(Dowex  lX8)を含むサーモスタットカラムより5℃で溶出させる。硫酸塩を除いた溶 出物をヒアルロン酸溶液を攬はんしながら回収する。238.3*1のIM N aOHを撹はんしながら徐々に加え、得られた溶液を直ちに凍結し、凍結乾燥す る。収量・5.5g0100gの生成物は塩基として1.5gのストレプトマイ ノンを含む。
実施例38 分子量160.0DD−230,000ダルトン、見かけの直径420−1.0 00μ−のハイドロキンアパタイトの顆粒を有するヒアルロン酸の25%ベンジ ルエステル、I’1YAFF11p25を含む粘状物を次の方法で得た。
強度1.2511radのγ線で滅菌した5gの)IY^FF11p25を50 gの滅菌水に添加した。この系をダブルスパイラルミキサーで4Qrpmで処理 した。温度を30℃±2℃に保ち、8時間で可溶化した。次にこの溶液を0.  Olmbarの高真空下に2時間置き、溶解している空気を除去した。得られた 粘性は23Pa、 s、であった。
次に、1gの溶液に05gの市販のハイドロキンアパタイト(”I NTERP ORF、2θ0”)を加え、この混合物を均一な粘状物が得られるまでへらでか き混ぜた。顆粒が互いに結合し、術中または術後時に顆粒状骨代替物が脱落する 危険性なく空洞内に容易に挿入される材料が形成された。
実施例39 分子量140.000−210.000ダルトン、見かけの直径420−1.0 00μlのハイドロキノアパタイトの顆粒を有するヒアルロン酸の50%エチル エステル、HYAFF 7p50を含む粘状物を次の方法で得た。
強度1.25Mradのγ線で滅菌した7gのtlYAFF 7p50を50g の滅菌水に添加した。こ解している空気を除去した。得られた粘性は25Pa、  s、であった。
次に、1gのこの溶液に04gの市販のハイドロキシアパタイト(” INTE RPORE2(1[1”)を加え、この混合物を均一な粘状物が得られるまでへ らでかき混ぜた。顆粒が互いに結合し、術中または術後時に顆粒状骨代替物が脱 落する危険性なく空洞内に容易に挿入される材料が形成された。
実施例40 分子量140.000−250.000ダルトン、ポアサイズ630−1.00 0μ−の多孔性炭酸カルシウムの顆粒を有するヒアルロン酸の50%ベンジルエ ステル、HYAFF11p50を含む粘状物を次の方法で得た。
強度1.25Mradのγ線で滅菌した6gのHYAFFI ]p50を50g の滅菌水に添加した。この系をダブルスパイラルミキサーで40rpmで処理し た。温度を40℃±2℃に保ち一6時間で可溶化した。可溶化後、この溶液をQ 、 Ql++barの高真空下に2時間置き、溶解している空気を除去した。得 られた粘性は21Pa、 s、であった。
次に、1gのこの溶液に0.6gの市販の炭酸カルシウム(”BIOCORAL looO”)を加え、この混合物を均一な粘状物が得られるまでへらでかき混ぜ た。顆粒が互いに結合し、術中または術後時に顆粒状骨代替物が脱落する危険性 なく空洞内に容易に挿入される材料が形成された。
実施例41 分子量140.000−180.000ダルトン、見かけの直径420−1.0 00μ−のハイドロキンアパタイトの顆粒を有するヒアルロン酸を含む粘状物を 次の方法で得た。
フィルター滅菌した7gのヒアルロン酸をを50gの滅菌水に添加した。この系 をダブルスパイラルミキサーで4Orpmで処理した。温度を25℃に保ち、1 6時間で可溶化した。次にこの溶液を高真空下に2時間置き、溶解している空気 を除去した。
得られた粘性は24.7Pa、 s、であった。
次に、1gのこの溶液に0.4gの市販のハイドロキノアパタイト(” Int erpore2QG” )を加え、この混合物を均一な粘状物が得られるまでへ らでかき混ぜた。顆粒が互いに結合し、術中または術後時に顆粒状骨代替物が脱 落する危険性なく空洞内に容易に挿入される材料が形成された。
実験動物及び処理法 ハイドロキノアパタイトの保持期間を促進し取扱易(するために、上記の調製法 を用いて空洞に新鮮歯の抽出部位を充填した。実験動物としてピーグル犬を使用 した。上顎及び下顎切歯を除去し、各動物に上顎6本、下顎6本、12の欠損を 授受させた。次に、根間中隔を除去して欠損部の容積を増大させた。抽出部位を 上述の調製法でインブラントし、またはコントロールとして空洞のまま残すか/ −イドロキンアバタイト顆粒を充填した。動物を術後1.2及び3ケ月後に屠殺 した。層膜時に、上顎動脈からカニユーレを挿入してKarnowsky固定液 を注入する潅流法を用いて組織固定を行った。
本試験の結果、ヒアルロン酸−)\イドロキンアパタイト結合物は容易に使用し て新鮮歯の充填を行えることが示された。この混合物は骨欠損部位にin 5i tuで手法による挿入または圧力下で注入することができる。粒子の保持が成さ れて時間が確保され、結合溶液が再吸収されて骨の内成長が更新した。
ここで説明した本発明はついては、多方面にわたり同方法に変更が加えられるこ とは明かである。これらの変更事項は、本発明の趣旨及び範囲から逸脱して0る とは認められず、この様なあらゆる改良で技術的に明らかに向上したと思われる ものは、次に示す請求の範囲に含まれるものとする。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,NE 、SN。
TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CZ。
F I、 HU、J P、 KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、N o、NZ、PL、RO,RU、SD、SK、UA、US、VN (72)発明者 ロメオ、アウレリオ イタリア国001610−マ、ビアーレ・イッポクラーテ93番

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ヒアルロン酸およびヒアルロン酸誘導体から構成される群から選択されるも の少なくとも1個からなる顆粒骨置換剤のための結合溶液。
  2. 2.該ヒアルロン酸誘導体がヒアルロン酸エステルである請求項1の結合溶液。
  3. 3.該ヒアルロン酸誘導体が抗生物質を配したヒアルロン酸塩である請求項1の 結合溶液。
  4. 4.該溶液が25℃の温度、相対湿度約50%で約15Pa.sから約30Pa .sまでの範囲の粘度を持つ請求項1の結合溶液。
  5. 5.該溶液が25℃の温度、相対湿度約50%で約22Pa.sから約25Pa .sまでの範囲の粘度を持つ請求項1の結合溶液。
  6. 6.該ヒアルロン酸エステルがヒアルロン酸の25%ベンジルエステル、ヒアル ロン酸の50%ベンジルエステルおよびヒアルロン酸の50%エチルエステルか ら構成される群から選択されるもの少なくとも1個である請求項2の結合溶液。
  7. 7.請求項1の結合溶液および天然または人工骨顆粒を含む顆粒骨置換剤のため のペースト。
  8. 8.該結合溶液および骸骨顆粒が約1:3w/wの比率で存在する請求項7のペ ースト。
  9. 9.該骨顆粒の直径が約50μmから約5mmまでの範囲内にある請求項7のペ ースト。
  10. 10.該骨顆粒が多孔質であるかまたは非孔質である請求項7のペースト。
  11. 11.該骨顆粒がヒドロキシアパタイト、燐酸トリカルシウムおよび炭酸カルシ ウムから構成される群から選択される請求項7のペースト。
  12. 12.約16万ダルトンと約23万ダルトンとの間の分子量を持つヒアルロン酸 の25%ベンジルエステルの溶液および約420μmから約1000μmまでの 直径を持つヒドロキシアパタイトの顆粒を含む請求項7のペースト。
  13. 13.約14万ダルトンと約21万ダルトンとの間の分子量を持つヒアルロン酸 の50%エチルエステル溶液および約420μmから約1000μmまでの直径 を持つヒドロキシアパタイトの顆粒を含む請求項7のペースト。
  14. 14.約14万ダルトンと約25万ダルトンとの間の分子量を持つヒアルロン酸 の50%ベンジルエステルの溶液および約630μmから約1000μmまでの 直径を持つ多孔性炭酸カルシウムの顆粒を含む請求項7のペースト。
  15. 15.請求項7のペーストの有効量と損傷したまたは欠陥のある骨とを接触させ ることからなるヒトまたは動物の歯科または外科において損傷したまたは欠陥の ある骨の修復または成長の促進方法。
JP51799493A 1992-04-17 1993-04-16 骨置換剤のためのバイオ物質 Expired - Lifetime JP3731890B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
ITPD920072A IT1259090B (it) 1992-04-17 1992-04-17 Biomaterialli per protesi d'osso
IT92A000072 1992-09-28
PCT/EP1993/000933 WO1993020858A1 (en) 1992-04-17 1993-04-16 Biomaterials for bone replacements

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07505643A true JPH07505643A (ja) 1995-06-22
JP3731890B2 JP3731890B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=11389903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51799493A Expired - Lifetime JP3731890B2 (ja) 1992-04-17 1993-04-16 骨置換剤のためのバイオ物質

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6533820B2 (ja)
EP (2) EP0637254B1 (ja)
JP (1) JP3731890B2 (ja)
AT (2) ATE226097T1 (ja)
AU (1) AU667906B2 (ja)
CA (1) CA2118218C (ja)
DE (2) DE69333917T2 (ja)
DK (1) DK0637254T3 (ja)
ES (2) ES2185629T3 (ja)
IT (1) IT1259090B (ja)
PT (1) PT637254E (ja)
WO (1) WO1993020858A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005536530A (ja) * 2002-08-07 2005-12-02 ラボラトワール・メディドム・エスアー 無菌高分子量ヒアルロン酸処方物の製造方法
JP2005538757A (ja) * 2002-07-31 2005-12-22 デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド 多孔性粒子およびキャリアゲルを含む骨修復パテ
US7514097B1 (en) 1999-11-09 2009-04-07 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Use of soluble cellulose derivative having been made hardly soluble in water and process for producing the same

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI104881B (fi) * 1994-10-06 2000-04-28 Bioxid Oy Uusien bioaktiivista piipitoista lasia sisältävien koostumusten valmistusmenetelmä
US20030147860A1 (en) 2002-02-07 2003-08-07 Marchosky J. Alexander Compositions and methods for forming and strengthening bone
WO2001000792A1 (en) 1999-06-29 2001-01-04 Marchosky J Alexander Compositions and methods for forming and strengthening bone
EP1454640A3 (en) * 1999-10-15 2004-09-22 Genetics Institute, LLC Formulations of hyaluronic acid for delivery of osteogenic proteins
DE60012557T2 (de) * 1999-10-15 2005-08-04 Genetics Institute, LLC, Cambridge Hyaluronsäure enthaltende zusammensetzungen zur abgabe osteogener proteine
ITPD20010032A1 (it) * 2001-02-09 2002-08-09 Fidia Advanced Biopolymers Srl Innesti ingegnerizzati per la riparazione di difetti osteocondrali
TWI267378B (en) 2001-06-08 2006-12-01 Wyeth Corp Calcium phosphate delivery vehicles for osteoinductive proteins
TW200400062A (en) 2002-04-03 2004-01-01 Mathys Medizinaltechnik Ag Kneadable, pliable bone replacement material
AU2003221078A1 (en) * 2002-04-08 2003-10-20 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Therapeutic composition for bone infectious disease
AU2003228958C1 (en) 2002-05-17 2009-01-08 Fidia Advanced Biopolymers, S.R.L. Injectable solid hyaluronic acid carriers for delivery of osteogenic proteins
US8876532B2 (en) 2002-07-31 2014-11-04 Dentsply International Inc. Bone repair putty
FR2850282B1 (fr) 2003-01-27 2007-04-06 Jerome Asius Implant injectable a base de ceramique pour le comblement de rides, depressions cutanees et cicatrices, et sa preparation
US20040254668A1 (en) * 2003-06-16 2004-12-16 Jang Bor Z. Macro-porous hydroxyapatite scaffold compositions and freeform fabrication method thereof
US20040250729A1 (en) * 2003-06-16 2004-12-16 Jang Bor Z. Fast-setting carbonated hydroxyapatite compositions and uses
ITPD20030286A1 (it) 2003-11-27 2005-05-28 Fidia Advanced Biopolymers Srl Strutture composite multistrato contenenti acido ialuronico
US8071574B2 (en) 2005-02-22 2011-12-06 John Dennis Bobyn Implant improving local bone formation
EP2019696A1 (en) 2006-05-23 2009-02-04 Mathys AG Bettlach Solid precursor for the preparation of a pasty bone replacement material by admixture of a liquid.
DE102006042142A1 (de) 2006-09-06 2008-03-27 Curasan Ag Phasen- und sedimentationsstabile, plastisch verformbare Zubereitung mit intrinsischer Porenbildung, bspw. zum Auffüllen von Knochendefekten bzw. zur Verwendung als Knochenersatzmaterial, und Verfahren zu deren Herstellung
CA2642940A1 (en) * 2006-12-22 2008-07-03 Mathys Ag Bettlach Precursor for the preparation of a pasty bone replacement material by admixture of a liquid
DE102008053892A1 (de) 2008-10-30 2010-05-06 Fachhochschule Gelsenkirchen Medizinisches Implantat mit biofunktionalisierter Oberfläche
DE102011119909A1 (de) * 2011-12-01 2013-06-06 Antonis Alexakis Regenerations Hilfe für Knochendefekte
AU2013270353A1 (en) 2012-05-30 2014-11-27 Klox Technologies Inc. Compositions and methods for biophotonic bone reconstruction
ITMI20131971A1 (it) * 2013-11-26 2015-05-27 Fidia Farmaceutici Composizioni farmaceutiche ad attività idratante e lubrificante
WO2023105465A1 (de) * 2021-12-08 2023-06-15 Hofmann Heidrun Dentales wachstumsstimulanz und behandlungsset

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4851521A (en) 1985-07-08 1989-07-25 Fidia, S.P.A. Esters of hyaluronic acid
JPS62221358A (ja) * 1986-03-20 1987-09-29 東燃株式会社 骨欠損部及び空隙部充填材
IT1198449B (it) 1986-10-13 1988-12-21 F I D I Farmaceutici Italiani Esteri di alcoli polivalenti di acido ialuronico
JPS63229058A (ja) * 1987-03-17 1988-09-22 大鳥 泰雅 骨形成材料の製法
IT1219587B (it) 1988-05-13 1990-05-18 Fidia Farmaceutici Polisaccaridi carbossiilici autoreticolati
WO1991017777A2 (en) * 1990-05-22 1991-11-28 University Of Florida Injectable bioactive glass compositions and methods for tissue reconstruction
US5605938A (en) * 1991-05-31 1997-02-25 Gliatech, Inc. Methods and compositions for inhibition of cell invasion and fibrosis using dextran sulfate
US5356629A (en) 1991-07-12 1994-10-18 United States Surgical Corporation Composition for effecting bone repair
US6437018B1 (en) * 1998-02-27 2002-08-20 Musculoskeletal Transplant Foundation Malleable paste with high molecular weight buffered carrier for filling bone defects

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7514097B1 (en) 1999-11-09 2009-04-07 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Use of soluble cellulose derivative having been made hardly soluble in water and process for producing the same
JP2005538757A (ja) * 2002-07-31 2005-12-22 デンツプライ インターナショナル インコーポレーテッド 多孔性粒子およびキャリアゲルを含む骨修復パテ
JP2005536530A (ja) * 2002-08-07 2005-12-02 ラボラトワール・メディドム・エスアー 無菌高分子量ヒアルロン酸処方物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU4020093A (en) 1993-11-18
EP1142595A3 (en) 2002-07-03
WO1993020858A1 (en) 1993-10-28
US6533820B2 (en) 2003-03-18
ATE310540T1 (de) 2005-12-15
DE69332405D1 (de) 2002-11-21
US20010053938A1 (en) 2001-12-20
ATE226097T1 (de) 2002-11-15
ITPD920072A1 (it) 1993-10-17
AU667906B2 (en) 1996-04-18
CA2118218C (en) 2006-01-24
EP1142595B1 (en) 2005-11-23
ES2185629T3 (es) 2003-05-01
PT637254E (pt) 2003-03-31
DE69333917T2 (de) 2006-08-10
JP3731890B2 (ja) 2006-01-05
DE69332405T2 (de) 2003-07-03
ES2248200T3 (es) 2006-03-16
DE69333917D1 (de) 2005-12-29
ITPD920072A0 (it) 1992-04-17
EP0637254B1 (en) 2002-10-16
IT1259090B (it) 1996-03-11
DK0637254T3 (da) 2003-02-17
CA2118218A1 (en) 1993-10-28
EP1142595A2 (en) 2001-10-10
EP0637254A1 (en) 1995-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07505643A (ja) 骨置換剤のためのバイオ物質
Yadav et al. Biomedical biopolymers, their origin and evolution in biomedical sciences: a systematic review
JP4401438B2 (ja) 慢性創傷治癒のための酸化セルロースおよびその複合体の使用
CA1341276C (en) Hyaluronic acid esters and salts
EP0614914B1 (en) Crosslinked carboxy polysaccharides
JP5248492B2 (ja) 低分子量アルギネートを含むヒドロゲルおよびそれから製造されたバイオ構造物
JP3698720B2 (ja) 相互貫入ポリマー網(ipn)におけるヒアルロン酸およびその誘導体
JPH10502665A (ja) 創傷治癒剤
JP2014205059A (ja) 遅効性自己ゲル化アルギネートシステムおよびその用途
Kumar et al. Recent advances in the use of algal polysaccharides for skin wound healing
Djais et al. The effectiveness of milkfish (Chanos Chanos) scales Chitosan on soft and hard tissue regeneration intooth extraction socket: A literature review
Joshi et al. Marine polysaccharides: biomedical and tissue engineering applications
US7932237B2 (en) Pharmaceutical compositions for use in the treatment of wounds
US20220160752A1 (en) Genipin-crosslinked pdrn-sacran biopolymer scaffolds
Brekke et al. Hyaluronan as a biomaterial
Bombaldi de Souza et al. Xanthan Gum for Regenerative Medicine
Mohanraj Plant-derived resorbable polymers in tissue engineering
CN115806633A (zh) 京尼平交联的pdrn-sacran生物聚合物支架
JP3507155B2 (ja) 高分子電解質錯体を含む骨形成材

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050208

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081021

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term