JPH07505629A - パスツレラ・ヘモリティカ・タイプa−1・バクテリン−トキソイドワクチン - Google Patents

パスツレラ・ヘモリティカ・タイプa−1・バクテリン−トキソイドワクチン

Info

Publication number
JPH07505629A
JPH07505629A JP5517608A JP51760893A JPH07505629A JP H07505629 A JPH07505629 A JP H07505629A JP 5517608 A JP5517608 A JP 5517608A JP 51760893 A JP51760893 A JP 51760893A JP H07505629 A JPH07505629 A JP H07505629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vaccine
haemolytica
type
pasteurella
inactivated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5517608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2776982B2 (ja
Inventor
ブラウン,アルバート・エル
ダヤル,クリシュナスウォーミー・イエンガー
カウフマン,トーマス・ジェームズ
ニューシャム,レックス・スティーブン
Original Assignee
ファイザー・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ファイザー・インコーポレイテッド filed Critical ファイザー・インコーポレイテッド
Publication of JPH07505629A publication Critical patent/JPH07505629A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2776982B2 publication Critical patent/JP2776982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K39/00Medicinal preparations containing antigens or antibodies
    • A61K39/02Bacterial antigens
    • A61K39/102Pasteurellales, e.g. Actinobacillus, Pasteurella; Haemophilus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/285Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Pasteurellaceae (F), e.g. Haemophilus influenza
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/20Bacteria; Culture media therefor
    • C12N1/205Bacterial isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
    • C12R2001/01Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 パスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−ドパクチリンートキソイドワクチン発明 の分野 本発明は、パスツレラ・ヘモリティカ(Pasteurella haelIo lytica)のワクチンの分野に関する。より詳細には、本発明は、パスツレ ラ・ヘモリティカ由来のロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性 化細胞からなり、パスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1感染に対して1回の 接種でウシの免疫性を誘導することのできるバクテリンートキソイドワクチン、 該ワクチンの製造方法およびウシ科動物に対する接種方法に関する。
関連出願に対する相互参照 本願は、1992年3月30日出願の米国特許出願第07/860.377号の 一部継続出願である1992年4月16日出願の米国特許出願第07/869゜ 934号の一部継続出願である1992年5月4日出願の米国特許出願第07/ 878.146号の一部継続出願である。
発明の背景 ウシの病気全体の約40ないし80%が呼吸器系のものである(ソリ−。エル・ イー(Lillie LE) : rザ・ボバイン・レスピラトリー・ディシー ズ・コンプレックス(The bovine respiratory dis ease complex) J 、カナディアン・ベタ・ジャーナル(Can 、 Yet、 J、 )第15巻 233〜242頁、1974年)。ウシの呼 吸器疾患症候群(BRDC)は米国の畜生産業における大きな問題である。BR DCはいくつかの臨床的症候群からなり、その最もありふれた2つの症候群は、 フィードロットのウシの輸送熱および乳牛に通常見られる家畜地方属性ウシ・肺 炎である。多くのウィルス、ストレスの多い経営の実情、および環境因子が輸送 熱の発生において重要であることが現在認識されている。ビー・ヘモリティカの 生物型A1血清型1(タイプA−1)は、急性の繊維素性肝葉ウシ肺炎を起こし 、ついで、死に至らしめる臨床的疾患および病理学的要因の原因となる主要な細 菌性病因である(イエイッ、ダブリューディージ−(Yates fDG) :  rア・レビュー・オン・インフエク/ヤス・ボバイン・リノトラケイティス、 ンッピング・フィーバ−・ニューモニア・アンド・ウィラルーバクテリアル・シ ネルジスム・イン・レスピラトリー・ディシーズ・オン・キャトル(A rev iew of 1nfectiousbovine rhinotrachei tis、shipping fever pneumonia and vir al−bacte窒奄≠■ synergis++ in respiratory disease of  cattle) Jカナディアン・ジャーナル・オン・コンパラティブ・メデ ィンン(Can、 J、 Comp、 Med、 )第46巻:225〜263 頁、1982年)。
カナダのサスカチェワン(Saskatchewan)での2年間の研究におい て、ビー・ヘモリティカ・タイプA−1が、輸送熱で死んだウシの74%から単 離された(シーファー、ビー(Schiefer B) 、ワード、ノーイー( lard GE) 、モファットアールイ−(Moffat RE) : rコ レレーンヨン・オン・マイクロバイオロジカル・アンド・ヒストロンカル・ファ インディンゲス・イン・ポバイン・フィブリナス・ニューモニア(Correl ation of microbiological and histolo gical findingsin bovine fibrinous pn eumonia) Jベタリナリー・バソロジ−(Vet、 Pathol、  )第15巻+313〜321頁、1978年)。サウス・ダコタ(South  Dakota)州立大学の獣医科学科の年報(サウス・ダコタ・ステイト・ユニ バーンティー。
デパートメント・オン・ペタリナリー・サイエンス、アニマル・ディシーズ・リ サーチ・アンド・ダイアグノスティック・ラボラトリ−アニュアル・プログレス ・リポーツ1987〜1991 (South Dakota 5tate U niversity、 Depart++entof Veterinary  5cience、 Animal Disease Re5earch and  Diagnostic L≠b盾窒≠狽盾窒凵F ^nnual Progress Reports 1987−1991) 、  NC107テクニカル・コミッティー。
オン・ポバイン・レスピラトリー・ディシーズ(NC107Technical  Co++n1ttee onBovine Re5piratory Dis ease)に提出された)によれば、肺炎にかかったウシの肺の48.7%から ビー・ヘモリティカ・タイプA−1が単離されたことが明らかである。よって、 該菌が、ウシの肺炎の原因となる主要な細菌であろう。
ビー・ヘモリティカ血清型A−1は、輸送熱に見られる繊維素性肺炎ウシ肺炎お よび家畜地方弱性ウシ肺炎に関連した化膿性気管支肺炎の病因である。興味深い ことに、他のビー・ヘモリティカ血清型(しばしばST2およびST4、そして ときどきST7および5T11)は、臨床的に正常なフィードロフトのウシの鼻 腔または上部気道(URT)の多くの部分に存在する無害の菌である(フランク 、ジーエイチ(Frank GH) 二rホエン・バス・ソレラ・ヘモリティカ ・コロナイジズ・ザ・ネイサル・パッセージズ・オン・キャトルJ (Then  Pasteurellahaemolytica colonizes th e nasal passages of cattle) 、ベタ・メデイ( YetB Wed、 )第83巻:1060〜1064頁、1988年およびウィルキー、 ビーエヌ(filkie BN) 、シュウエン。ビーイー(Shewen P E) : rディファイニング・ザ・ロール・ザット・パスツレラ・ヘモリティ カ・ブレイズ・イン・ンッピング・フィーバ−(Defining the r ole that Pa5teurella haemolytica pla ys in shi垂垂奄獅■ fever) Jベタ・メディ、第83巻:1053〜1058頁、1988年 )。臨床的に正常な乳牛においては、ビー・ムルトノダ(P、 +1ultoc ida)がURTフローラにおいて優勢であるかもしれない。URTフローラ中 に種々の血清型のビー・ヘモリティカも見ることができる。対照的に、ビー・ヘ モリティカ・タイプ八−1は、フィードロットの牛および乳牛のURTにおいて わずかに見いだされる(フランク、ジーエイチ 上記(1988年)およびウィ ルキー、ビーエヌ、シュウエン。ビーイー 上記(1988年))。
ウィルス感染、販売、輸送、フィードロットでの管理、および気候の急激な変化 のごときストレス因子につ/をさらすことにより、URTのすべての部分におい てビー・ヘモリティカ・タイプA−1の爆発的な増殖とコロニー形成が起こる( フランク、ノーエイチ:上記(1988年)およびウィルキー、ビーエヌ、シュ ウエン。ビーイー・上記(1988年)。他の血清型のビー・ヘモリティカには このタイプの増殖を示すものはない。輸送熱肺炎においては、ビー・ヘモリティ カ・タイプA−1によるURTでのコロニー形成は、臨床的疾患そして同様に続 いて起こる繊維素壊死肝葉ウシ肺炎の進行にとり不可欠である。
肺炎の病因において潜在的に重要であるにもかかわらず、URTにおいてビー・ ヘモリティカ・タイプA−1の爆発的な増殖を容易ならしめるコロニー形成の機 構はほとんど理解されていない。それにもかかわらず、これらの生物が、液滴核 、コロニー形成した剥離性上皮細胞あるいは咽頭分泌物の吸引により肺に侵入す ることが明らかである。ミネソタ(Minnesota)大学において(ホワイ トジー。エルオー(Yhiteley LO)ら、「パスツレラ・ヘモリティカ ・アンド轡ポバイン・レスピラトリー・ディシーズ、カレント・ソーラ・オン・ インタ・バソジェネシス(Pasteurella haemolytica  and bovine respiratory disease:Curre nt@thougts on its pathogenesis) J 、ベタ・インター・メデイ( Vet、Int、Med、)第6巻=1〜12頁、1992年)、肺胞空間へ侵 入する急速に増殖する細菌の大多数が肺胞マクロファージと相互作用するのが見 いだされた。該細菌から放出されるエンドトキンンは肺胞壁を越えて肺血管内マ クロファージ、内皮、好中球、血小板、補体およびハーゲマン(BageIIa n)因子を活性化し、細胞と炎症媒体との複雑な相互作用を誘導する。好中球の 流入によるこの炎症応答の進行は、当該疾患に関連した急激な肺の損傷の原因で ある。ビー・ヘモリティカに対する主要な激毒性因子であるロイコトキシンは、 食細胞を破壊し、肺のクリアランス機構にも同様に損傷を与えることにより該細 菌が生き延びるのを可能にするかもしれない。
過去において、ビー・ヘモリティカ・死バクテリンを用いることにより肺のパス ツレラ症の予防が試みられてきた。しかしながら、バクテリンの接種により、菌 の攻撃にさらされた後の繊維素性肺炎の進行が促進されうることが示された(ス タンフォード、ニス・イー(Stanford S、 E、 ) 、 rサム・ レスピラトリー・アンド・エンテリツク・ディジージズ・オン・キャトル:アン ・アップディト(SomeRespiratory and Enteric  Diseases of Cattle、^n Update) 、モダン・ベ タリナリー・プラクティス(Mod、 Yet、 Prac、 )第65巻(4 ):265〜268頁(1984年))。生ワクチンでの免疫化は、一般的にう まく行かない。なぜならば、ビー・ヘモリティカの低抗原性および健康な動物に よる急速な不活性化のためである(ヘンリー、シー・ダブリュー(Ilenry 、C,?、) [シツピング・フィーバ−・ニューモニアニア・ニュー・ルック ・アット・アン・オールド・エナミー(Shipping fever pne umonia:a new 1ook at an old ene++y)  Jベタリナリー・メデイシン(Veterinary Medicine) 、  1200〜1206頁、1984年秋)0より最近になって、パスツレラ・ヘ モリティカのワクチンを開発する試みが、ビー・ヘモリティカのロイコトキシン に焦点を当てるようになった。ビー・ヘモリティカとウシ・好中球との相互作用 を調べるための研究において、標準的な組織培養の培地で増殖したビー・ヘモリ ティカの対数増殖期の間に最適な細胞毒の産生がなされることが、その結果によ り示された(パルニド、シー・ニス(Baluyut、 C0S、 )ら、「イ ンターラクション・オン・パスツレラ・ヘモリティカ・ウィズ・ポバイン・ニュ トロフエルズ アイデンテイフイケイション・アンド・バーノヤル・キャラクタ リゼインヨン・オン・ア・サイトトキシン(Interaction of P a5teurella haemolytica with Bovine N eutrophilsF Identification and Partial Character ization of a Cytotoxin) J 、Aメリカ ン・ジャーナル・オン・ベタリナリー・リサーチ(Am、 J、 Yet、 R es、)第42巻第11号、1920〜1926頁(1982年))。その著者 らは、「・・・・・・なぜならこの毒素が食細胞に影響するからであり、それは 劇毒性因子と考えられる。」と結論した(同1925頁)。
米国特許第4.957.739号には、ロイコトキシン成分のごとき精製ビー・ ヘモリティカ抗原を含有するワクチンが教示されている。該特許において、抗原 は、無細胞上清から精製されるかまたは組換えDNA法により得られる。W○9 1/15237には、ビー・ヘモリティカの繊毛蛋白、プラスミン受容体蛋白、 50に外膜蛋白およびロイコトキ/ンからなる群から選択される少なくとも1種 のポリペプチドを含有するワクチン組成物が開示されている。米国特許第5,0 55.400号には、ワクチン製造に使用される組換え型蛋白の製造に用いるビ ー・ヘモリティカA−1のロイコトキシンをコードしているDNAが開示されて いる。米国特許第5.055.400号は、ビー・ヘモリティカ由来の細胞毒上 清の防御能力に言及し、1986年1月27日出願の米国特許出願第821.1 97号(現在米国特許第5,165.924号)をかかるワクチンの例として引 用している。
細菌を含まないビー・ヘモリティカ・タイプA−1由来の細胞毒性培養上清をウ シに接種することにより、実験的な菌の攻撃に対する抵抗性が誘導された(「プ ロン−ディンゲス・オン・ザ・ノース・アメリカン・ンンボジウム・オン・ボッ (イン・レスピラトリー・ディシーズ(Proceedings of the  North AmericanSymposium on Bovine R e5peratory Tl1sease) J (アール0ダブリニー〇ロー ン(R,1,Loan)編)テキサス・エイ・アンド・エム・ユニバージティー ・プレス。
カレッジ・ステイション(Texas A&lI University Pr ess、CoCo11e 5tation) 、 Tex。
pp、480〜481 (1984年)中、シュウエン。ビー・イー(Shew en、 P、 E、 )ら、[イミユニティ−・トウ・パスツレラ・ヘモリティ カ・セロタイプ1(Immunity to Pa5teurella hae molytica 5erotype 1) J ) oロイコトキシンおよび 血清型特異的表面抗原を含有する無細胞ワクチン(ブレポンス(Prepons e)’・パスツレラ・ヘモリティカ・トキソイド:ニューシャーシ−Hウニイン (layne)のアメリカン・シアナミド・カンパニー(^+Ierican  Cyanamid Co、 )社製)は、生ビー・ヘモリティカを2回接種され 、ついで、気管内に対し線菌の攻撃を受けたウシの肺炎の予防に効果的であった ことが示された(ベクトルjディー・ティー(Bechtol、 D、 T、  )ら、「フィールド・トライアル・オン・ア・ノ(スツレラ・ヘモリティカ・ト キソイド・アトミニスタート・アット・スプリング・プランディング・アンド・ イン・ザ・フィードロ・yト(Field Trial of aPasteu rella haewolytica Toxoid AdIlinister ed at Spring Branding@and 1n the Feecllot) J 、アグリープラクティス(Agri−1’r actice) 、第12巻第2号、6〜14頁(1991年3月74月))。
当該技術分野において、例えば、1回の接種で活性のある免疫性を付与し、それ により費用のかかる繰り返し接種の必要性を減じ、かつ皮下注射または筋肉内注 射により投与されるという便利さを持つ改良されたノくスツレラ・ヘモリティカ のワクチンが必要とされている。
発明の概要 本発明により、治療上有効量のパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−トロイコ トキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化細胞からなり、1回の接種で ラン種におけるパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1に対する免疫性を誘導 することのできる新規バクテリンートキソイドワクチンが提供される。
さらに本発明により、治療上有効量のパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−ト ロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化細胞からなり、1回の 接種でラン種におけるパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1に対する免疫性 を誘導することのできるバクテリレートキソイドワクチンの新規製造方法であっ て、パスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1を後期対数増殖期に至るに十分な 時間培養し、ピー・ヘモリティカ培養物を不活性化し;ロイコトキソイド、莢膜 抗原、可溶性抗原および不活性化ピー・ヘモリティカ細胞からなる培養液を得る ことからなる製造方法が提供される。本発明により、該方法により製造されたワ クチンも提供される。
さらに本発明により、ウシ科動物に本発明バクテリンートキソイドワクチンを投 与することからなる、ウシ科動物の新規予防接種法が提供される。
さらに本発明により、ATCC55318株のすべての性質を有するパスツレラ ・ヘモリティカの新規生物学的純粋培養が提供される。
発明の詳細な説明 本明細書で用いる「ロイコトキシン」なる語は、文献の教示のごとく、活発に増 殖しているパスツレラ・ヘモリティカにより産生される可溶性毒素をいう。例え ば、米国特許第5.055.400号、カナダ特許出願第91000097号お よびツエントリー(Gentry)ら、「ニュートラライノング・モノクローナ ル・アンタイボディーズ・トウ・ピー・ヘモリティカ・ロイコトキシン・アフィ ニティー−ピユーリファイ・ザ・トキンン・フロム・クルード・カルチャー・ス ーパーネイタンツ(Neutralizing monoclonal ant ibodies to P、haemolyticaleucotoxin a ffinity−purify the toxin froIllcrude  culture 5upern≠狽≠獅狽刀j J マイクロバイアル・パソジェネノス(Microbial Pathogene sis)第10巻、411〜417頁(1991年)参照。これらの開示を出典 明示により本明細書に一体化させる。「ロイコトキソイド」は、不活性化口イコ トキンンをいう。他の文献においては、ロイコトキノンをエキ7トキシンまたは 細胞毒ともいう。
「莢膜抗原」は、本明細書においては、文献記載のごと(、ピー・ヘモリティカ 由来の可溶性莢膜多糖を意味する。例えば、インザ九ティー・ジエー(Inza na、T、J、) 、 rカプセルズ・アンド・ビルレンス・イン・ザ・エイチ ェイビー・グループ・オン・バクテリア(Capsules and Viru lence in the IIAP Groupof Bacteria)  J 、カナディアン・ジャーナル・オン・ベタ・リサーチ(Can、 J、 o fYet、 Re5earch)第54巻:822〜S27 (1990年): およびアトラム(八dlam)ら、「ヒューリフィケーンヨン、キャラクタライ ゼーション・アンド・イミュノロジカル・ブロバティーズ・オン・ザ・セロタイ プ−スペシフィック・カブスラー・ポリサッカライド・オン・パスツレラ・ヘモ リティカ(セロタイプA1)1オーガニスムス(Purufucation、c haracterization and imunologicalprop erties of the 5erotype−specific caps ular polysaccharide ofPasteurella ha emolytica(serotype^1)organis+ms) Jジャ ーナル・オン噛ジェネラル・マイクロバイオロジー(J、 Gen、 Micr obiol、 )第130巻:2415〜2426頁(1984年)参照。これ らの開示を出典明示により本明細書に一体化させる。
本明細書における「可溶性抗原」なる語は、ロイコトキシンおよび莢膜抗原以外 のピー・ヘモリティカの増殖中に分泌されるグリコプロテアーゼおよびノイラミ ニダーゼのごとき可溶性抗原を意味する。例えば、レジ−(Reggie)ら、 「モレキュラー・スタディーズ・オン・S s a 1.ア・セロタイプ−スペ シフィック・アンティジエン・オン・パスツレラ・ヘモリティカA 1 (Mo lecular 5tudies ofSsal、 a 5erotype−3 pecific Antigen of Pa5teurella haemo lytica^1)vイン フエクンヨン・アンド・イミユニティ−(釦fection and Immu nity)第59巻第10号: 3398〜3406頁(1991年)参照。
本発明は、1の態様において、治療上有効量のパスツレラ・ヘモリティカ・タイ プA−トロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化細胞がらなり 、1回の接種でウノ種におけるパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1に対す る免疫性を誘導することのできるパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−ドパク チリンートキソイドワクチンを提供する。本発明における使用に適するパスツレ ラ・ヘモリティカA−1は、弱毒化しないすべてのタイプA−4であると考えら れる。現在のところ、好ましい株はATCC55318である。
一般的には、本発明ワクチンを、パスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1が最 適にロイコトキシン産生するように増殖させることにより製造することができる 。好ましくは、蛋白を増強した細胞培養培地で培養し、対数増殖期の間に培養液 を得る。
本発明ワクチンを製造するための好ましい方法の1つは、治療上有効量のパスツ レラ・ヘモリティカ・タイプA−トロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原お よび不活性化細胞からなり、1回の接種によりウシ種におけるパスツレラ・ヘモ リティカ・タイプA−1に対する免疫性を誘導することのできるバクテリンート キソイドワクチンの新規製造方法である。該方法は、パスツレラ・ヘモリティカ ・タイプA−1を後期対数増殖期に至るに十分な時間培養することを特徴とする 。
本発明に用いるのに適した標準的な培地は、蛋白を増強した細胞培養用培地であ り、当業者により選択される。一般的には、3%熱熱情活性化子/・血清、1% トリプトースおよび0.1%ツイン(Tveen) 80 (ミズーリ州セント ルイスのシグマ(Sigma)社のポリソルベート)または同等物を補足したR PMI−1640が一例として挙げられる。グルコースのごとき炭水化物を培地 に添加することにより増殖を促進することができる。
m菌を、種菌接種から後期対数期に至るまで増殖させる。最適なロイコトキシン 生産には、後期対数期が好ましい。一般的には、培地に種菌接種後2.5ないし 6時間かかり、当該分野で知られているように、時間に対する吸光度の関係によ り正確に調べることができる。
増殖が後期対数期にある間に、不活性化剤を培養液に添加する。好ましくは、不 活性化剤はホルマリン(米国薬局方ホルムアルデヒド溶液)のごとき固定作用の あるものであり、通常は、約11ないし約05%(v/v)といった相対的に低 い濃度で使用する。
ついで、ロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化パスツレラ・ ヘモリティカ細胞からなる培養液を、遠心分離のごとき当該分野で知られた標準 的な方法により得る。上清か無細胞でないことが重要であり、よって、すべての 細胞を除去する濾過のごとき集菌方法は本発明の範囲内ではない。細胞を遠心分 離して濃密な水性墾濁液にすることにより、細菌の大部分は除去される。好まし くは、遠心分離を約10.oooxgで行う。培養物から細胞の大部分を除去す るための方法および条件は当業者に知られている。
本発明方法における不活性化と集菌の順序は厳密でないと考えられる。現在のと ころ、集菌の前に不活性化を行うのが好ましい。
上清を集め、不活性化の前に測定した上清mlあたり10”ないし10@個の細 胞が含まれている。細胞数を測定するのは困難で、実質的にバッチごとに細胞数 は変化する。本発明ワクチンにより付与される免疫性を提供するのを助ける細胞 がワクチン中に存在することの必要性により、細胞数の下限が決定される。上限 は、接種した動物に起こり得る過剰反応を回避するように決定される。不活性化 前の上清中、106個までのレベルが示された。
本発明方法により得られ、本発明ワクチンに使用される上清は、ロイコトキソイ ドに富む標品であり、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化パスツレラ・ヘモリ ティカ・タイプA−1細胞ならびに細胞残置からもなる。
記載した本発明ワクチンは、希釈あるいは1縮されてもよい培養上清である。
さらに他の好ましい本発明ワクチン組成物は、本発明ワクチンと他のワクチン剤 (特にBRDCの原因となる抗原)とを混合することにより得られる。その例と しては、パスツレラ・ムルトンダ(Pasteurella mulltoci da) 、ヘモフィルス・ソムヌス(口aemophilus somnus)  、クロストリジアル−スピーシズ(C1ostridial 5pecies ) 、ミコプラズマ・スピーノズ(Mycoplaswa 5pecies)、 ウシ・呼吸器合胞体ウィルス、ラン・ウィルス性下痢ウィルス、ウシ・パライン フルエンザ3型ウイルスが挙げられる。
無毒化かつ滅菌された医薬上許容される担体中の活性成分として治療上有効量の 該上清を含有する医薬組成物として本発明ワクチンを製造してもよい。本発明ワ クチンの好ましい具体例は、その中でワクチンが凍結乾燥された形態であり、使 用直前に少なくとも1種のアジュバントとともに復元されるものである。かかる ワクチンは、安定性が高(、遊離エンドトキ/ンが減じられているために好まし い。そのことは、ワクチン接種後の全身的反応を減少させる。かかるアジュバン トとしては、特に、米国特許第5.084.269号に教示されているように鉱 油およびレシチンエマルジョン[ヒドロニクス・インク(Hydronics  Inc、 )のアムフィジェン(^mphigen) ’] 、あるいは他の分 散油、水酸化アルミニウム、ムラミルジペプチド、ならびにキルA (Quil ^)のごときサポニンが挙げられる。
米国特許第5.084.269号の開示を、出典明示により本明細書に一体化さ せる。
本発明によれば、好ましくは、医薬調製物により、0.5ないし3mlの間、よ り好ましくは約2mlの免疫原量の活性成分および担体からなる単位用量が提供 される。
本発明の目的のためには、治療上有効量のワクチンは、1回の接種でビー・ヘモ リティカに対するラン種の免疫性を誘導する量である。より詳細には、この量は 、本発明により製造された種々のワクチン標品をウソで試験し、ビー・ヘモリテ ィカの攻撃を受けた場合、1回の接種で滴定すべき有意な数のウシの免疫性を誘 導するワクチン標品を選択することにより容易に決定される。ワクチンにより誘 導された免疫性を、実験的な細菌の攻撃に対する抵抗性により測定することがで きる。それは、死亡率の減少または消失、臨床的兆候の消失または最小限の臨床 的兆候の出現、当業者に知られた特徴的な肺の障害の減少または完全な消失によ り反映される。
望ましい投与規則は、本発明の好ましいワクチン組成物が活性のある免疫性を付 与する1回分の用量とする。追加免疫は、引き続き細菌への暴露またはストレス の可能性のある場合にはいつでも望ましいと考えられる。本発明ワクチンの投与 方式は、宿主にワクチンを送達するいかなる好適な経路であってもよい。現在の ところ、好ましくは、ワクチンを皮下注射または筋肉内注射により投与する。
好ましい凍結乾燥ワクチンは、滅菌希釈剤を含んだアジュバントとともに無菌的 に再水和されるものである。離乳、輸送、あるいはストレスまたは感染しやすい 条件に置く前に健康なウシに投与する。
実施例により、以下に本発明ワクチンの好ましい製造方法および種々のワクチン の製造方法ならびに試験方法を説明する。これらの実施例は、単に説明的なもの であって、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明により具体化されるワクチンは、1992年5月18日から米国において 市販されており、ワンーンヨット(One−3hot) (ペンンルバニア州イ クストン(Exton)のスミスクライン・ビーチャム・アニマル・ヘルス(S mithKlineBeecham Animal l1lealth)の登録 商標)として知られている。
本発明の実施に有用な菌株の寄託 以下の菌株の生物学的に純粋な培養の寄託を、メリーランド州ロックビル(Ro ckville)のバークローン・ドライブ(Parklawn Drive)  1230 ]のアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(A門eri can Type Cu1tureCollection)に対して行った。示 された受託番号は、生育試験および必要な料金の支払い後に付与された。出願の 係属中は、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションの長官により37C FR1,14および35USC122の下、資格ありと決定された者については 上記培養の利用が可能であろう。出願に対し特許付与された場合にはすぐに上記 培養の公の利用に対するすべての制限が解除されるであろう(解除の取り消しは されない)。そのうえ、命名された寄託菌株は、寄託日より30年間、または最 後の寄託要請後5年間、あるいは米国特許の存続期間のいずれか長い期間維持さ れるであろう。培養が死滅または不注意にも破壊、あるいはプラスミド保持菌が そのプラスミドを失った場合には、同一の分類上の種類のものど置き換えられる であろう。
菌株 寄託日 ATCC番号 パスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−11992年4月9日 55318実施 例1 ワクチン製剤 ビー・ヘモリティカ(P、 haemolytica)タイプA−1(1992 年4月9日寄託、ATCC受入れ番号55318)を、37℃、ブレーンハート インフュージョン(BHI)寒天上で一夜増殖させた。その後の継代を一組のエ ルレンマイヤーフラスコ、9および19リツターのガラス瓶または種子醗酵槽中 のBHIブロスにて行った。その最終生成培地は、3%熱不活化子ウつ血清、1 %トリプトースおよび領1%ツイン80で強化した、炭酸水素ナトリウム(0, 2%W/V)含有のRPM11640組織培地からなる。アンチフオームを00 6%最終濃度にて加えた。その最終醗酵槽を5%接種原で接種した。培養体を3 7℃で4,5時間増殖させ、その培養体の溶解酸素含量をモニター観察し、エア レーションにより40%のレベルに調整した。培養体を連続的に撹拌し、pH7 ,4に維持した。
接種の25.3.25および4.0時間後に滅菌50%グルコースを添加するこ とで増殖を刺激した。種菌接種の45時間後(後期対数増殖期)で、該培養体を 10℃に冷却し、ホルマリンを0.1%(V/V)の最終濃度まで加えて不活化 した。培養流体を醗酵槽中で1時間撹拌し、ついで完全に不活化するまで一定速 度で撹拌しながら5日間4℃で貯蔵した。不活化流体を遠心分離に付し、上清を 確保した。保存剤として、滅菌10%メルチオレート(Merthiolate )および10%エチレンジアミン四酢酸(EDTA)を、各々、最終濃度領01 %および0.07%まで加えた。ワクチンの組立てに解凍するまで、該上清を一 50℃で貯蔵した。
該上清を解凍し、定量検定の結果に基づき、滅菌リン酸緩衝食塩水を添加して組 み立てた。該組立て生成物をボトル中にアリコートし、凍結乾燥し、4℃で貯蔵 した。
二相アジュバント基は、商品名:アンフィゲン(A mphigen[F])で 市販されている5%V / V鉱油/レシチンエマルジョンアジュバントと、1 2%V/V水酸化アルミニウムゲルと、食塩水(以下、「アジュバント希釈体」 という)とからなる。そのアジュバント希釈体を瓶詰めし、凍結乾燥ワクチンを 再水和するのに該ワクチンを、ワクチン接種−攻撃実験により保護能についてウ シにて試験した。
1496の相対細胞(RU)/用量のロイコトキソイドおよび2580の莢膜抗 原を凍結乾燥した多量の上清に付与し、ワクチンを調製するのに用い、本明細書 にて教示されているように、ラン科におけるビー・ヘモリティカタイプA−1感 染による感染症に対して一回の投与にて免疫性を誘発することが判明した。
実施例2 パスツレラ・ヘモリティカ・バクテリシートキソイドー単ワクチン接種− 用量力価測定実験 表 1 一回の投与実験 ワクチン番号 動物の数 ワクチン接種 攻撃 剖検15 0日 14日 20 日 2 5 0日 14日 20日 3 5 0日 14日 20日 4 5 0日 14日 20日 動物: 400〜5501bs、、肉ウシ攻撃: チェリーのリン酸緩衝食塩水 (CPBS)500ml中、ビー・ヘモリティカA−1、異種菌株(heter ologous 5train)、2.2xlO’cfu。
気管内投与。
ワクチン=1.アジュバント希釈体で800RUロイコトキソイドおよび138 ORU莢膜抗原/用量に希釈、2ml用量−筋肉的投与。
2.アジュバント希釈体で400RUロイコトキソイドおよび690RU莢膜抗 原/用量に希釈、2ml用量−筋肉的投与。
3、アジュバント希釈体で200RL1ロイコトキソイドおよび345RU莢膜 抗原/用量に希釈、2ml用量−筋肉的投与。
4、ブラセポ(対照)、アジュバント希釈体でワクチン番号3のように希釈、2 ml用量−筋肉的投与。
ワクチン番号 動物の数 肺硬化の平均% 肺硬化の%減少1 5 0.00  100.00 2 5 0.18 99.30 3 5 0.14 99.50 、i 5 27.42 −一 実施例3 パスツレラ・ヘモリティカ・バクテリシートキソイド免疫原性実験 表 ■ 一回の投与実験 ワクチン番号 動物の数 ワクチン接種 攻撃 剖検1(IM) 20 0日  14日 20日1(SC) 20 0日 14日 20日2 10 0日 14 日 20日 動物: 400〜5501bs6.肉ウシ攻撃: CPBS500ml中、ピー 、ヘモリティカA−1、異種菌株、1.6X10’c f u。
気管内投与。
ワクチン:1.アジュバント希釈体で200RUロイコトキソイドおよび345 RU莢膜抗原/用量に希釈、2ml用量−筋肉内(IM)または皮下(SC)投 与。
2、ブラセポ(対照)、アジュバント希釈体でワクチン番号1のように希釈、2 ml用量−筋肉的投与。
ワクチン番号 動物の数 肺硬化の平均% 肺硬化の%減少1 (IM) 20  1.46 94.201 (SC) 20 4.77 81.202 10  25.32 −−一 実施例4 パスツレラ・ヘモリティカ・バクテリシートキソイド表 V −回の投与実験 ワクチン番号 動物の数 ワクチン接種 攻撃 剖検1(IM) 10 0日  14日 20日1(SC) 10 0日 14日 20日2 10 0日 14 日 20日 動物、400〜550]bs、、肉ウシ攻撃、ピー・ヘモリティカA−1,2, 5xlO”cfu/mlを5ml。
経胸腔的肺内投与。
ワクチン 1.アジュバント希釈体で再水和、2ml用量−筋肉内(IM)また は皮下(SC)投与。
2 プラセポ(対照)、アジュバント希釈体で再水和、2ml用量−皮下投与 ワクチン番号 動物の数 死亡率 平均肺病変評点*1 (IM) 10 10 .0 8.6A1 (SC) 10 10.0 8.5A2 10 80.0  18.1” AとBの間の違いは統計学的に有意である(p<0.001)実施例5 パスツレラ・ヘモリティカ・トキソイド4力月間の免疫性実験 この実施例では、体重的4501bs、(204,5kg)の肉ウシを20頭選 択した。10頭の肉つシ(群1)を、以下に示すように、1回2ml用量のパス ツレラ・ヘモリティカ・バクテリンートキソイドで皮下的に接種した。別の10 頭のウシ(群2)を、ピー・ヘモリティカ抗原を除くパスツレラ・ヘモリティカ ・バクテリンートキソイドの全成分を含有し、対照として供する1回2ml用量 のブラセボで皮下的にワクチン接種した。ウシを、ワクチン接種の4力月7日後 で、ピー・ヘモリティカの異種菌株で気管内攻撃した(表■)。攻撃接種原は、 チェリー・リン酸緩衝食塩水(CPBS)1.2X10’個のコロニー形成幹細 胞(c f u)を含有するピー・ヘモリティカのブロス培養体からなる。いず れの動物も攻撃に屈しなかった。攻撃の6日後、動物を剖検した。
対照動物は攻撃後の2日間、攻撃のため体温の著しい上昇(統計的に有意)を示 したが、ワクチン接種した動物は、ワクチン接種後に1日、体温の上昇を示した 。統計分析によれば、ワクチン接種体と対照の間で、攻撃の2日後で、平均体温 において有意な差異があることがわかった。
静脈穿刺により各動物から採血した血液試料の血清を、凝集反応測定法によりピ ー・ヘモリティカ全細胞に対する、ロイコトキシン中和測定法によりロイコトキ ンンに対する、および固相酵素免疫測定法(ELISA)により莢膜抗原に対す る抗体価について試験した。試料を、ワクチン接種前に、ワクチン接種の4力月 後(攻撃前)および攻撃の6日後(剖検の時に)に採血した。幾何平均(GM) 抗体価を各試験について計算し、ワクチン接種前の抗体価と比較して、莢膜抗原 に対する抗体価だけが、ワクチン接種の4力月後および攻撃の6日後で、ワクチ ン接種の動物(群1)にて有意に高いという結果が得られた。
剖検では、肺を摘出し、肺炎性パスツレラ症に特徴的な病変について評価した( 表■)。影響を受けた部分を秤量し、関連する肺の割合を肺全重量のパーセント として表すことによって肺を評点した。加えて、影響のある部分の描写を包含す る視覚検査により評点した。肺全体の重量との関連で影響のある肺組織の真の重 量に基づいて測定した場合、対照動物は1935%の平均肺硬化を有したが、ワ クチン接種した動物の平均肺硬化は265%であった。影響のある肺組織の視覚 的評価は、ワクチン接種した動物で1.68%、対照動物で13.35%の平均 肺硬化を与えた。これらの結果は、重量を基礎とした場合、群2と比較して群1 の肺病変が86.3%減少したことを示し、視覚検査を用いた場合、87.42 %の減少を示した。統計的分析は、ワクチン接種体と対照の間の肺硬化の差異が 有意であることを示した(p<105)。
剖検で皮下注射部位を注意して調べ、いずれの群の動物も肉眼で識別できる組織 反応がなかった。肺組織の病変関連領域から細菌の単離を試みた。10頭のうち 4頭のワクチン接種体および10頭のうち8頭の対照の肺病変から、ピー・ヘモ リティカが単離された。
これらの結果は、この生成物が、−回用量のワクチンの投与後、4力月まで安全 かつ効果的であることを示す。この生成物を用いるウシのワクチン接種は攻撃表  ■ 4力月間の免疫性実験 ワクチン番号 動物の数 ワクチン接種 攻撃 開瞼1 10 0日 130日  136日 (4力月、7日) 2 10 0日 130日 136日 (4力月、7日) 動物・ 肉つシ、>6001bs 攻撃+ CPBS500ml中、ビー−ヘモリティカA−1、異種菌株、1.2 X10’cfu/ml。
気管内投与。
ワクチン・1 付随のアジュバント希釈体で再水和した認可前の一連番号1(一 連番号24275010、約305RUロイコトキソイドおよび約529RLJ 莢膜抗原) 2ml用量−皮下投与。
2、付随のアジュバント希釈体で再水和したブラセボ(対照)。
2ml用量−皮下投与 表一■ ワクチン番号 動物の数 肺硬化の平均%* 肺硬化の%減少1 10 2.6 5’ 86.3 2 10 19.35’ −一一 本:AとBの間の差異は統計学的に有意である(p=0.0169)実施例6 パスツレラ・ヘモリティカ・バクテリシートキソイド免疫性実験の開始 実施例1の記載に従ってワクチンを製造した。[ロイコトキソイド効能=254 相対細胞/用量(15力月の自然エイジング)、莢膜抗原効能=758相対細胞 /用量] 平均体重5531bs、(251kg)の30頭の肉ウシをこの実施例のために 選択した。10頭のウシ(群A)を、攻撃の7日前、1回2ml用量のパスツレ ラ・ヘモリティカ・バクテリンートキソイドで皮下投与によりワクチン接種した 。別の10頭のウシ(群B)を同一方法で1回2ml用量のワクチンを用いて攻 撃の3日前にワクチン接種した。さらに別の10頭のウシ(群C)を攻撃の7日 前に1回2ml用量のブラセポ(パスツレラ・ヘモリティカ抗原を除<、ノクス ッレラ・ヘモリティカ・バクテリンートキソイドの全成分を含有し、対照として 供する)で皮下注射した。ワクチン接種の7日後(群AおよびC)またはワクチ ン接種の3日後(群B)、ピー・ヘモリティカの異種菌株でウシを気管内投与に より攻撃した。攻撃接種体は、チェリーのリン酸緩衝食塩水(CPBS)500 ml中、3.0X10”コロニー形成細胞(c f u)含有のピー・ヘモリテ ィカのブロス培養基からなった。群B中の1頭の動物および群C中の1頭の動物 が攻撃に屈し、できる限り早く剖検に付した。他のすべての動物は攻撃の6日後 に剖検した。
動物の3分の2の攻撃前の体温は40℃であり、それで攻撃後のいずれの時期に おいても、いずれの群においても、攻撃による体温の著しい上昇は見られなかっ た。
静脈穿刺により各動物から採血した血液試料の血清を、凝集反応測定法によりピ ー・ヘモリティカ全細胞に対する、ロイコトキノン中相測定法によりロイコトキ ノンに対する、および固相酵素免疫測定法(ELISA)により莢膜抗原に対す る抗体価について試験した。ワクチン接種前、攻撃の直前である、ワクチン接種 の7日後(群AおよびC)およびワクチン接種の3日後(群B)に、ならびに攻 撃の6日後(剖検の時点で)に試料を採血した。幾何平均(GM)抗体価を各試 験について計算し、3種のすべての抗原に対する有意な応答が、ワクチン接種の 7日後での群Aの動物において見られ、ワクチン接種の3日後の群Bの動物にて 、またはプラセポ投与の7日後の群Cの動物にてそのような応答が観察されない という結果が得られた。
剖検では、肺を摘出し、肺炎性パスツレラ症に特徴的な病変について評価した。
影響を受けた部分を秤量し、関連する肺の割合を肺全重量のパーセントとして表 すことによって肺を評点した。加えて、影響のある部分の描写を包含する視覚検 査により評点した。肺全体の重量との関連で影響のある肺組織の真の重量に基づ いて測定した場合、対照動物は266%の平均肺硬化を有したのに対して、攻撃 の7日前にワクチン接種した動物は12.7%の平均肺硬化を示し、攻撃の3日 前にワクチン接種した動物は36.1%の平均肺硬化を有した。影響ある肺組織 の視覚評点は、平均肺硬化が7日のワクチン接種を受けた場合で8.6%、3日 のワクチン接種を受けた場合で28.7%、そしてプラセポ対照の場合で17. 8%であった。これらの結果は、重量を基礎とした場合、群Cと比較して群への 肺病変が52.3%減少したことを示し、視覚検査を用いた場合、51.7%の 減少を示した。
統計的分析より、群Aと群Bの間の肺硬化の差異が有意であり(p<0.05) 、群AとCの間ではそうでないことがわかった。3日のワクチン接種を受けたも のとブラセボ対照を比較した場合、肺病変の減少は何ら観察されなかった。
剖検で皮下注射部位を注意して調べた。3つのすべての群のうち、約50%の動 物が注射部位で組織反応の形跡を有した。肺組織の病変関連領域から細菌の単離 を試みた。10頭の7日ワクチン接種体うち5頭の、10頭の3日ワクチン接種 体のうち8頭の、および10頭のプラセボ対照のうち7頭の肺病変から、ピー・ ヘモリティカが単離された。
これらの結果は、この生成物を一回用量にて投与すると、動物をワクチン接種の 7日後に攻撃した場合、肺損傷を減少させることができるが、ワクチン接種の3 日後では減少させることができないことを示す。攻撃の7日前にウシをこの生成 物でワクチン接種すると、攻撃に対する耐性が強化された。
結論 すべての実験で該ワクチンの安全性は確認された。都合の悪い反応は何ら観察さ れなかった。さらに、3種の異なる一連のワクチンを3. OOOi1以上の動 物に投与して安全性が得られた。試験にてワクチン接種したもののうち3.5% にて局所反応が得られ、その多くは一時的であった。他の反応はほとんど観察さ れなかった。
抗原吸光実験を行い、ワクチンの非保護投与量レベルを測定した。該実験はワク チンにおける保護と抗原量の間で明確な関係を示した。
該実験において示される結果は、このワクチンが効能を有し、安全であることを 示した。この生成物を用いるウシのワクチン接種(筋肉内または皮下経路のいず れにおいても)は、抗原に対する耐性を亢進した。このことは、対照動物と比較 してワクチン接種体で観察される肺病変度の有意な減少に反映される。このワク チンを開発および試験するこれらの研究にて用いた実験用攻撃モデルは、自然の 条件下、そのようなレベルの攻撃に暴露される動物はありそうもないほどに十分 に激しいものであった。したがって、通常の条件下では、このワクチンは、より 良好に作用すると結論するのが無難である。さらには、ウシの呼吸器疾患症候群 用のワクチンのような、ウィルスおよび細菌成分を配合した一種またはそれ以上 の多価ワクチンの成分としてこのワクチンを用いてもよい。
フロントページの続き (31)優先権主張番号 878,146(32)優先口 1992年5月4日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、AU、BR,CA、JP、US (72)発明者 ダヤル、クリシュナスウォーミー・イエンガー アメリカ合衆国ネブラス力州68506、リンカーン、ニス・セブンティフィフ ス・ストリート2336番 (72)発明者 カウフマン、トーマス・ジェームズアメリカ合衆国ネブラスカ 州68522、リンカーン、ダブリュ・ジーン・サークル1500番 (72)発明者 ニュージャム、レックス・ステイーブンアメリカ合衆国ネブラ ス力州68516、リンカーン、ニス・フォーティサード・ストリート6800 番

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.治療上有効量のパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1(Pasteur ellahaemolytica Type A−1)・ロイコトキソイド、莢 膜抗原、可溶性抗原および不活性化細胞からなり、1回の接種でウシ種における パスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1に対する免疫性を誘導することのでき るバクテリン−トキソイドワクチン。
  2. 2.ロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化パスツレラ・ヘモ リティカがATCC55318株由来である請求項1記載のワクチン。
  3. 3.さらに治療上有効量の1種またはそれ以上のウシの呼吸器疾患の病因となる 付加的な抗原からなる請求項1記載のワクチン。
  4. 4.ワクチンが凍結乾燥されており、使用前に少なくとも1種のアジュバントと ともに再水和される請求項1記載のワクチン。
  5. 5.さらに2種のアジュバントからなる請求項4記載のワクチン。
  6. 6.アジュバントが12%(v/v)水酸化アルミニウムゲルおよびアムフィジ ェン(Amphigen(R))からなる請求項5記載のワクチン。
  7. 7.免疫性の持続期間が約4カ月である請求項1記載のワクチン。
  8. 8.治療上有効量のパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1・ロイコトキソイ ド、莢膜抗原、可溶性抗原および不活性化細胞からなり、1回の接種でウシ種に おけるパスツレラ・ヘモリティカ・タイプA−1に対する免疫性を誘導すること のできるバクテリン−トキソイドワクチンの製造方法であって、パスツレラ・ヘ モリティカ・タイプA−1を後期対数増殖期に至るに十分な時間培養し;ピー・ ヘモリティカ培養物を不活性化し;ロイコトキソイド、莢膜抗原、可溶性抗原お よび不活性化ピー・ヘモリティカ細胞からなる培養液を得ることからなる製造方 法。
  9. 9.ピー・ヘモリティカがATCC55318株である請求項8記載の方法。
  10. 10.該ピー・ヘモリティカが後期対数増殖期に至るまでの該十分な時間が約2 .5ないし6時間である請求項8記載の方法。
  11. 11.ピー・ヘモリティカ培養がホルマリンで不活性化される請求項8記載の方 法。
  12. 12.遠心分離により上清を得る請求項8記載の方法。
  13. 13.蛋白を増強した細胞培養培地でビー・ヘモリティカを培養する請求項13 記載の方法。
  14. 14.細胞培養培地がRPMI−1640および約3%の子ウシ・血清、約1% のトリプトースならびに0.1%のツイン(Tween)80からなる請求項1 3記載の方法。
  15. 15.請求項8記載の方法により製造されるワクチン。
  16. 16.ワクチンが凍結乾燥されており、使用前に少なくとも1種のアジュバント とともに再水和される請求項15記載のワクチン。
  17. 17.さらに2種のアジュバントからなる請求項16記載のワクチン。
  18. 18.ワクチンがアジュバント12%(v/v)水酸化アルミニウムゲルおよび アンフィジェン(R)からなる請求項17記載のワクチン。
  19. 19.該動物に請求項1または15記載のバクテリン−トキソイドワクチンを投 与することからなるウシ科動物の予防接種法。
  20. 20.該投与が筋肉内または皮下注射である請求項19記載の方法。
  21. 21.ワクチンが凍結乾燥形態であり、使用前に少なくとも1種のアジュバント とともに復元される請求項19記載の方法。
  22. 22.ワクチンが2種のアジュバントからなる請求項21記載の方法。
  23. 23.アジュバントが12%(v/v)水酸化アルミニウムゲルおよびアンフィ ジェン(R)である請求項19記載の方法。
  24. 24.ATCC55318とすべて同じ性質を有するパスツレラ・ヘモリティカ の生物学的に純粋な培養。
JP5517608A 1992-03-30 1993-03-30 パスツレラ・ヘモリティカ・タイプa−1・バクテリン−トキソイドワクチン Expired - Lifetime JP2776982B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US860,377 1986-05-06
US86037792A 1992-03-30 1992-03-30
US86993492A 1992-04-16 1992-04-16
US87814692A 1992-05-04 1992-05-04
US869,934 1992-05-04
US878,146 1992-05-04
PCT/US1993/002930 WO1993019779A1 (en) 1992-03-30 1993-03-30 Pasteurella haemolytica type a-1 bacterin-toxoid vaccine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07505629A true JPH07505629A (ja) 1995-06-22
JP2776982B2 JP2776982B2 (ja) 1998-07-16

Family

ID=27420408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5517608A Expired - Lifetime JP2776982B2 (ja) 1992-03-30 1993-03-30 パスツレラ・ヘモリティカ・タイプa−1・バクテリン−トキソイドワクチン

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0636030B1 (ja)
JP (1) JP2776982B2 (ja)
AT (1) ATE258445T1 (ja)
AU (2) AU3970093A (ja)
BR (1) BR9306187A (ja)
CA (1) CA2133108C (ja)
DE (1) DE69333402T2 (ja)
DK (1) DK0636030T3 (ja)
ES (1) ES2211866T3 (ja)
MX (1) MX9301736A (ja)
PT (1) PT636030E (ja)
WO (1) WO1993019779A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5855894A (en) * 1992-03-30 1999-01-05 Pfizer Inc. Pasteurella haemolytica type A-1 bacterin-toxoid vaccine
EA011578B1 (ru) 2002-08-26 2009-04-28 Пфайзер Продактс Инк. Иммуногенная композиция для защиты крупного рогатого скота от инфекций респираторной и репродуктивной систем и ее применение
PL3166634T3 (pl) 2014-07-11 2021-12-27 Zoetis Services Llc Nowe kompozycje szczepionek przeciwko wirusowi biegunki epidemicznej świń
EP3261668A4 (en) 2015-02-27 2018-10-24 Iowa State University Research Foundation, Inc. Porcine epidemic diarrhea virus strains and immunogenic compositions therefrom
CN107569681B (zh) * 2017-08-30 2022-02-15 中国农业科学院哈尔滨兽医研究所 一种牛多杀性巴氏杆菌病二价灭活疫苗及其制备方法
TW202214294A (zh) * 2020-09-30 2022-04-16 美商碩騰服務公司 具有hyaC及nanP缺失之新穎多殺性巴斯德氏菌株及疫苗

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496118A (ja) * 1972-03-29 1974-01-19
WO1980000412A1 (en) * 1978-08-24 1980-03-20 N Gilmour Pasteurellosis vaccines
WO1991015237A1 (en) * 1990-04-05 1991-10-17 University Of Saskatchewan Compositions and treatments for pneumonia in animals

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4746613A (en) * 1984-03-02 1988-05-24 Wichmann Robert W Poultry diseases bacterin preparation
US5084269A (en) * 1986-11-06 1992-01-28 Kullenberg Fred W Adjuvant for dose treatment with antigens
US5114849A (en) * 1990-10-26 1992-05-19 Weyerhaeuser Company Protectants for microbial fermentation

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496118A (ja) * 1972-03-29 1974-01-19
WO1980000412A1 (en) * 1978-08-24 1980-03-20 N Gilmour Pasteurellosis vaccines
WO1991015237A1 (en) * 1990-04-05 1991-10-17 University Of Saskatchewan Compositions and treatments for pneumonia in animals

Also Published As

Publication number Publication date
DE69333402T2 (de) 2004-12-09
DK0636030T3 (da) 2004-04-05
EP0636030A4 (en) 1996-02-07
EP0636030B1 (en) 2004-01-28
DE69333402D1 (en) 2004-03-04
PT636030E (pt) 2004-05-31
BR9306187A (pt) 1997-10-07
ATE258445T1 (de) 2004-02-15
EP0636030A1 (en) 1995-02-01
AU6435596A (en) 1996-11-07
CA2133108C (en) 2005-01-25
CA2133108A1 (en) 1993-10-14
JP2776982B2 (ja) 1998-07-16
AU707841B2 (en) 1999-07-22
ES2211866T3 (es) 2004-07-16
WO1993019779A1 (en) 1993-10-14
AU3970093A (en) 1993-11-08
MX9301736A (es) 1994-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0453024B1 (en) Actinobacillus pleuropneumoniae subunit vaccine
BR112020015696A2 (pt) Composição de conjugado polissacarídeo-proteína pneumocócico multivalente
JP2005515162A (ja) マイコプラズマ・ハイオニューモニエ(Mycoplasmahyopneumoniae)を用いた単回ワクチン接種
BRPI0720667A2 (pt) Métodos de administração de vacina
US6342231B1 (en) Haemophilus parasuis vaccine and diagnostic
TW494103B (en) Vaccine against Streptococcus suis infection
AU2006231916A1 (en) Formulations and process for production of Bordetella bronchiseptica p68 antigen and vaccines
US5855894A (en) Pasteurella haemolytica type A-1 bacterin-toxoid vaccine
JP3178720B2 (ja) パスツレラ・ムルトシダのトキソイドワクチン
JPH07505629A (ja) パスツレラ・ヘモリティカ・タイプa−1・バクテリン−トキソイドワクチン
Akkoyunlu et al. The acylated form of protein D of Haemophilus influenzae is more immunogenic than the nonacylated form and elicits an adjuvant effect when it is used as a carrier conjugated to polyribosyl ribitol phosphate
Chima et al. Immunoprophylaxis of experimental Mycoplasma bovis arthritis in calves. Protective efficacy of live organisms and formalinized vaccines
WO1993010815A1 (en) Non-capsulated mutants of bacteria useful as vaccines
Donachie Vaccine development against Pasteurella haemolytica infections in sheep
BR112018002919B1 (pt) Composição imunogênica eficaz compreendendo uma cepa de mycoplasma bovis e usos da mesma para prevenção de doenças causadas por mycoplasma bovis
EP4117721A1 (en) A vaccine for protection against streptococcus suis serotype 9, sequence type 16
Kumar et al. Immune response and viscosity of haemorrhagic septicaemia oil adjuvant vaccine at different water-oil proportion
AU662116B2 (en) Immunopotentiation of vaccines, particularly swine pleuropneumonia vaccines
JPH08187093A (ja) パスツレラの抗原の製造方法
CA2086258C (en) Pasteurella multocida toxoid vaccines
JP2006506615A (ja) ワクチンのためのマーカー抗原として、およびAmphigenと共同的なアジュバントしてのrmLTの使用

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080501

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090501

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100501

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110501

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110501

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 15

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 15

R153 Grant of patent term extension

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R153

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160501

Year of fee payment: 18

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term