JPH0750455Y2 - 衛生装置の操作装置 - Google Patents
衛生装置の操作装置Info
- Publication number
- JPH0750455Y2 JPH0750455Y2 JP14922189U JP14922189U JPH0750455Y2 JP H0750455 Y2 JPH0750455 Y2 JP H0750455Y2 JP 14922189 U JP14922189 U JP 14922189U JP 14922189 U JP14922189 U JP 14922189U JP H0750455 Y2 JPH0750455 Y2 JP H0750455Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- sanitary
- mounting surface
- human body
- switch group
- Prior art date
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、少なくとも人体局部洗浄装置及び便座・便蓋
開閉装置を備える衛生装置の人体局部洗浄装置及び便座
・便蓋開閉装置等を作動操作する操作装置に関するもの
である。
開閉装置を備える衛生装置の人体局部洗浄装置及び便座
・便蓋開閉装置等を作動操作する操作装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、この種の操作装置としては、特開昭60−133133号
公報に示されるものが知られている。これは、衛生室側
壁に操作装置が配設されており、人間工学的に着座した
状態で視認及び操作しやすいように床面と垂直に形成さ
れた取付面に人体局部洗浄装置等の着座した状態で使用
する装置を作動操作するスイツチ群が設けられていた。
公報に示されるものが知られている。これは、衛生室側
壁に操作装置が配設されており、人間工学的に着座した
状態で視認及び操作しやすいように床面と垂直に形成さ
れた取付面に人体局部洗浄装置等の着座した状態で使用
する装置を作動操作するスイツチ群が設けられていた。
(考案が解決しようとする課題) 近年、便座・便蓋開閉装置等の起立した状態で使用する
装置が普及してきている。しかし、上記した操作装置の
取付面に起立した状態で使用する装置を作動操作するス
イツチ群を設けると、そのスイツチ群は、人間工学的に
視認しにくく操作しずらい位置となるため、不便なもの
であつた。
装置が普及してきている。しかし、上記した操作装置の
取付面に起立した状態で使用する装置を作動操作するス
イツチ群を設けると、そのスイツチ群は、人間工学的に
視認しにくく操作しずらい位置となるため、不便なもの
であつた。
故に、本考案は、着座した状態で使用する装置を作動操
作するスイツチ群及び起立した状態で使用する装置を作
動操作するスイツチ群の両方の操作性を向上させる一体
の操作装置を提供することを、その技術的課題とするも
のである。
作するスイツチ群及び起立した状態で使用する装置を作
動操作するスイツチ群の両方の操作性を向上させる一体
の操作装置を提供することを、その技術的課題とするも
のである。
(課題を解決しようとする課題) 上記技術的課題を解決するために本考案において講じた
技術的手段は、操作装置を、衛生室床面に対して垂直に
形成された第1取付面と、前記衛生室床面に対して傾斜
して形成された第2取付面と、前記第1取付面に設けら
れ人体局部洗浄装置を着座状態にて作動操作する第1ス
イツチ群と、前記第2取付面に設けられ前記便座・便蓋
開閉装置を起立状態にて作動操作する第2スイツチ群と
を有して構成したことである。
技術的手段は、操作装置を、衛生室床面に対して垂直に
形成された第1取付面と、前記衛生室床面に対して傾斜
して形成された第2取付面と、前記第1取付面に設けら
れ人体局部洗浄装置を着座状態にて作動操作する第1ス
イツチ群と、前記第2取付面に設けられ前記便座・便蓋
開閉装置を起立状態にて作動操作する第2スイツチ群と
を有して構成したことである。
(作用) 上記技術的手段は次のように作用する。着座した状態で
作動操作する第1スイツチ群は床面に対して垂直な第1
取付面に設けられ、起立した状態で作動操作する第2ス
イツチ群は床面に対して傾斜した第2取付面に設けられ
る。これにより、第1スイツチ群及び第2スイツチ群は
人間工学的に視認及び操作しやすい位置に設けられるこ
ととなり、両スイツチ群の操作性が向上する。
作動操作する第1スイツチ群は床面に対して垂直な第1
取付面に設けられ、起立した状態で作動操作する第2ス
イツチ群は床面に対して傾斜した第2取付面に設けられ
る。これにより、第1スイツチ群及び第2スイツチ群は
人間工学的に視認及び操作しやすい位置に設けられるこ
ととなり、両スイツチ群の操作性が向上する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図及び第2図に示されるように、衛生室1の床面1a
上には衛生装置2が載置されている。この衛生装置2に
は着座した状態で使用され人体局部を洗浄する人体局部
洗浄装置3及び起立した状態で使用された便座及び便蓋
を開閉する便座・便蓋開閉装置4とが配設されている。
又、衛生室1の側壁1b下方(床面より75cm程度の衛生装
置2に着座した際、最も操作しやすい高さ)には人体局
部洗浄装置3及び便座・便蓋開閉装置を作動操作する操
作装置5が配設されている。
上には衛生装置2が載置されている。この衛生装置2に
は着座した状態で使用され人体局部を洗浄する人体局部
洗浄装置3及び起立した状態で使用された便座及び便蓋
を開閉する便座・便蓋開閉装置4とが配設されている。
又、衛生室1の側壁1b下方(床面より75cm程度の衛生装
置2に着座した際、最も操作しやすい高さ)には人体局
部洗浄装置3及び便座・便蓋開閉装置を作動操作する操
作装置5が配設されている。
操作装置5には床面1aに対して垂直な取付面6及び床面
1bに対して衛生装置1方向に下方に向かつて傾斜(0°
〜60°程度)した取付面7が夫々形成されている。この
取付面6には衛生装置2に着座した状態で使用する装置
を作動操作するスイツチ群8(人体局部洗浄装置2を作
動操作するスイツチ8aを含む)が設けられており、取付
面7には衛生装置2の前に起立した状態で使用する装置
を作動操作するスイツチ群9(便座・便蓋開閉装置を作
動操作するスイツチ9aを含む)が設けられている。
1bに対して衛生装置1方向に下方に向かつて傾斜(0°
〜60°程度)した取付面7が夫々形成されている。この
取付面6には衛生装置2に着座した状態で使用する装置
を作動操作するスイツチ群8(人体局部洗浄装置2を作
動操作するスイツチ8aを含む)が設けられており、取付
面7には衛生装置2の前に起立した状態で使用する装置
を作動操作するスイツチ群9(便座・便蓋開閉装置を作
動操作するスイツチ9aを含む)が設けられている。
このように、床面1aに対して平行な取付面6に着座した
状態で使用する装置を作動操作するスイツチ群8を設
け、床面に対して傾斜した取付面7に起立した状態で使
用する装置を作動操作するスイツチ群9を設けたので、
スイツチ群8,9は人間工学的に視認しやすく操作しやす
い位置に設けられることとなる。これにより、両スイツ
チ群8,9の操作性を向上させることができる。又、スイ
ツチ群8,9を一体の操作装置5でしかも上下高さを大き
くすることなく設けることができ、小型化、コストダウ
ンを計ることができる。
状態で使用する装置を作動操作するスイツチ群8を設
け、床面に対して傾斜した取付面7に起立した状態で使
用する装置を作動操作するスイツチ群9を設けたので、
スイツチ群8,9は人間工学的に視認しやすく操作しやす
い位置に設けられることとなる。これにより、両スイツ
チ群8,9の操作性を向上させることができる。又、スイ
ツチ群8,9を一体の操作装置5でしかも上下高さを大き
くすることなく設けることができ、小型化、コストダウ
ンを計ることができる。
本考案は、衛生室床上に載置され少なくとも人体局部洗
浄装置及び便座・便蓋開閉装置を備える衛生装置と、衛
生室側壁に取付けられ人体局部洗浄装置及び前記便座・
便蓋開閉装置等を作動操作する操作装置とを有する衛生
装置において、前記操作装置は、前記衛生室床面に対し
て垂直に形成された第1取付面と、前記衛生室床面に対
して傾斜して形成された第2取付面と、前記第1取付面
にも設けられ前記人体局部洗浄装置を着座状態にて作動
操作する第1スイツチ群と、前記第2取付面に設けられ
前記便座・便蓋開閉装置を起立状態にて作動操作する第
2スイツチ群とを有して構成した衛生装置の操作装置で
あるので、第1スイツチ群及び第2スイツチ群は人間工
学的に視認及び操作しやすい位置に設けることができ、
両スイツチ群の操作性を向上させることができる。又、
両スイツチ群を一体の操作装置でしかも上下高さを大き
くすることなく設けることができ、小型化、コストダウ
ンを計ることができる。
浄装置及び便座・便蓋開閉装置を備える衛生装置と、衛
生室側壁に取付けられ人体局部洗浄装置及び前記便座・
便蓋開閉装置等を作動操作する操作装置とを有する衛生
装置において、前記操作装置は、前記衛生室床面に対し
て垂直に形成された第1取付面と、前記衛生室床面に対
して傾斜して形成された第2取付面と、前記第1取付面
にも設けられ前記人体局部洗浄装置を着座状態にて作動
操作する第1スイツチ群と、前記第2取付面に設けられ
前記便座・便蓋開閉装置を起立状態にて作動操作する第
2スイツチ群とを有して構成した衛生装置の操作装置で
あるので、第1スイツチ群及び第2スイツチ群は人間工
学的に視認及び操作しやすい位置に設けることができ、
両スイツチ群の操作性を向上させることができる。又、
両スイツチ群を一体の操作装置でしかも上下高さを大き
くすることなく設けることができ、小型化、コストダウ
ンを計ることができる。
第1図は本考案の全体図で使用者着座状態での斜視図、
第2図は本考案の全体図で使用者起立状態での斜視図、
第3図は操作装置の平面図、第4図の操作装置の側面図
である。 1……衛生室,3……人体局部洗浄装置,4……便座・便蓋
開閉装置,2……衛生装置,5……層さ装置,6……取付面
(第1取付面),7……取付面(第2取付面),8……スイ
ツチ群(第1スイツチ群),9……スイツチ群(第2スイ
ツチ群),
第2図は本考案の全体図で使用者起立状態での斜視図、
第3図は操作装置の平面図、第4図の操作装置の側面図
である。 1……衛生室,3……人体局部洗浄装置,4……便座・便蓋
開閉装置,2……衛生装置,5……層さ装置,6……取付面
(第1取付面),7……取付面(第2取付面),8……スイ
ツチ群(第1スイツチ群),9……スイツチ群(第2スイ
ツチ群),
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−207736(JP,A) 特開 昭59−134242(JP,A) 特開 昭58−26144(JP,A) 実開 昭63−136072(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】衛生室床上に載置され少なくとも人体局部
洗浄装置及び便座・便蓋開閉装置を備える衛生装置と、
衛生室側壁に取付けられ人体局部洗浄装置及び前記便座
・便蓋開閉装置等を作動操作する操作装置とを有する衛
生装置において、前記操作装置は、前記衛生室床面に対
して垂直に形成された第1取付面と、前記衛生室床面に
対して傾斜して形成された第2取付面と、前記第1取付
面に設けられ前記人体局部洗浄装置を着座状態にて作動
操作する第1スイツチ群と、前記第2取付面に設けられ
前記便座・便蓋開閉装置を起立状態にて作動操作する第
2スイツチ群とを有して構成した、衛生装置の操作装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14922189U JPH0750455Y2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 衛生装置の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14922189U JPH0750455Y2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 衛生装置の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389775U JPH0389775U (ja) | 1991-09-12 |
JPH0750455Y2 true JPH0750455Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31695635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14922189U Expired - Fee Related JPH0750455Y2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 衛生装置の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0750455Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP14922189U patent/JPH0750455Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0389775U (ja) | 1991-09-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |