JPH07504470A - 特にブラックアウトシエードとして使用のローラブラインド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特にブラックアウトシェードとして使用のローラブラインド 技術分野 本発明は、窓開口の上部に取りつけられるべくなされてばね偏倚されたローラバ ーと、該ローラノく一上に巻方Ｘれかつその横方向縁部に沿って、前記窓開口の 両側（こ配置されたガイドレールに設けられた軌道内に案内される案内部材を備 えたブラインドとを有し、ブラインド用底部バーが、同様に、両端で、前記ガイ ドレールレの案内路イドレールの底部で固定手段から、底部ノくーの下に位置決 めされた前記ガイドレールの部分、底部ノく一自体、および該底部バーの上方に 位置決めされた他方のガイドレールの部分を通って、他方のガイドレールの頂部 で固定手段へ通されるコードを有するコード配置手段Ｉこよって制御される、特 にブラックアウトシェード（暗室用ブラインド）として使用のローラブラインド に関する。

従来技術 傾斜屋根のスカイライトに関連して取り付けられるようなローラブラインドにお いては、ブラインドが完全に上昇した位置と最大に引き下げた底部位置との間の すべての位置において緊張を保たれることを保証するばね偏倚されたローラバー が使用される。

底部バーをその底部位置にかつ多数の中間位置に係留され得るようにするために 窓枠の長手方向側に沿って横方向レールを取り付けることが知られており、該横 方向レールは底部バーの端部でビン等と係合のために下方に向かい合う凹所を備 えている。これは底部バーを限定された数の中間位置への底部バーの保持を可能 にする。

しかしながら、かかる比較的簡単な横方向レールは、側方ガイドレールが窓の縁 部での耐光性を保証するように設計されねばならない、上述した型式のブラック アウトシェード用ブラインドに関しては使用できない。窓開口の上部及び底部で の耐光性は、力゛セットならびに適切な密封帯片を有する底部バー内にしばしば 封入されるローラバーを設けることにより得られる。

米国特許出願第７８５，８０６号明細書には、底部バーの運動がローラに関連し て底部バーの平行な案内を保証する二重コード配置によって制御され、それによ り不注意な作動により底部バーが詰まるのを阻止する上述した型式のローラブラ インドが開示されている。

従来技術に比して本発明の目的は、頂部位置と底部位置との間の任意の位置にお いてローラバーに働がされるばね偏倚力に抗して底部バーの保持を可能にする、 とくにブラックアウトシェード用のローラブラインドの設計を提供することにあ る。

これに関して、上述した型式のローラブラインドは、前記ばね偏倚の作用に抗し て任意の位置に底部バーを保持するためのブレーキ装置が底部バーに取り付けら れがつコードに作用する摩擦部材を含むことにより特徴付けられ、コードを締め 付ける装置が前記固定手段の１つと連係して設けられる。比較的簡単な摩擦ブレ ーキ装置により底部ローラのいずれの位置においてもばね偏倚力を等しくするの に十分である制動力を得ることができることを作り出した。以下により明らかに なるように、摩擦ブレーキ装置は制動力が作動的な快適さを減じないような方法 においてコード締め付は部材およびローラバーのばね偏倚と協働するように作ら れることができる。

本発明の好適な実施例において平行案内手段は、前記コードに対して逆の取り付 けにおいて、ガイドレールおよび底部部分を通される補助コード配置を包含する 。

次に本発明を概略図面を参照して詳細に説明する。

図面の簡単な説明 クアウトシェードとして使用のローラブラインドを備えたスカイライトを示す概 略図、 第２図は側方ガイドレールの断面図、 第３図はブレーキ装置および２つの鏡対称コード配置を備えた平行案内用装置を 示す概略図、そして、第４図及び第５図はローラブラインドの底部に取り付けら れるようになされた２つのコード配置用の摩擦部利用ホルダを示す図である。

発明を実施するための最良の形態 第１図に示されるブラックアウトシェード用のローラブラインドにおいて、詳細 には図示してないばね偏倚されたローラバーが窓の主枠に対して耐光に適合する 方法ニオイて窓開口の上部に取り付けられたカセットｌ内に閉じ込められる。耐 光性材料からなるブラインド２はローラバー上に巻かれる。第２図に示されるよ うに、窓開口の両側に配置されたガイドレール５及び６に設けられた軌道４内に 案内される例えば半球のボタン３の形の案内部材が、例えば３乃至１０ｃｍに変 化し得る距離において、ブラインド２の横方向縁部の両方に沿ってそれ自体公知 の方法において離して置かれる。

底部においてブラインドは、同様にガイドレール５及び６の案内路８に係合する 端部に案内手段を有する底部バー７に固定される。

ローラバーに作用するばね偏倚力によりブラインドが緊張されて上昇方向に一定 に偏倚されるので、係留機構がローラバー７の底部位置並びに中間位置に引き下 げられたブラインド２を保持するのに必要とされる。

底部バー７を任意の位置に係留する無段可変を得るために、前記係留機構は実施 例が第３図に示されるブレーキ装置を包含する。

この場合、ブレーキ装置は２本のコード９及び１ｏの鏡対称配置からなり、図に 実線で示したコード９は、左方ガイドレール５の底部で固定手段１１がら、第２ 図に示した、このガイドレールの軌道１２を通って上方に、かつローラまたはピ ン１３を経て、図示実施例においてコードに作用する摩擦部材はコードがＳ形状 に通される２本のピン１４及び１５を包含する底部バー７を通って、そしてそれ からさらに底部バー７の反対端にまで通され、該端部からコード９はローラまた はビン１６を経て右方のスロット付きガイド６の底部バー７の上方に位置決めさ れる案内路１２の部分を通って前記スロット付きガイドの頂部で固定手段Ｉ７に 通される。

固定手段１１及び１７は保持手段、例えばガイドレール５の底部に挿入され得る プラスチックプラグおよびガイドレール６の頂部に取り付けられ得るクリップ状 プラグに適切に設けられ得る。コード９を締め付けるために、その上方端が固定 手段１７に取り付けられた引っ張りばね１８と接続される。

上述のごとく、コード１０はコード９に対して鏡対称にされ、そしてこのコード 用の固定およびコード案内手段はコード９用の対応する部材と同一の参照符号を 有するが、さらにアボストロフが付される。

この二重コード配置は、頂部と底部間の任意の位置に係留された底部バー７を保 持することができる有効な制動、およびカセットｌに取り付けられたローラバー に関連して底部バー７の正確な平行案内の両方を得るために設ける。

制動作用は、それぞれビン１４．１５及び１４’、Ｌ５′のまわりの、それぞれ コード９及びｌＯのＳ形状のねじれ、前記コードと前記ビンとの間の摩擦および ばね１８及び１Ｂ’　により働かされる引つ張りにより発生される。

装置の力に関しての平衡については以下の式、Ｓｌ　＝３２　・　ｅμ・α びＳ２はコードがそれぞれビン１４．１５および１４′。

１５°を通過する前後のコード張力であり、μは実際のビンに対する各コードの 摩擦、モしてαは各コードの２つの絡み合いの角度変化の合計、この場合に３６ ０’である。

図示したＳ形状のコード通路は一実施例のみを示すものであり、方向の逆転がコ ードの３６０°の絡み合いにおいて通過され得る単一ピンによって行われ得る。

これは、しかしながら、ビンを逃げるときコードがそれ自体に対して滑り、それ により１８０°の２つの絡み合いを有する図示例におけるものより一層磨耗する ようにさらされるという不都合を伴う。

明らかなことは、制動力が多数のビン、個々のビンのまわりのコードの絡み合い の他の角度変化、およびより強いか又はより弱いばねを選ぶことにより制御され 得るということである。これらの手段により制動力は底部バーが任意の位置に安 全に保持され得るように容易に必要な大きさにされる。実験は、第３図に示した 実施例が制動作用の実質的な磨耗および劣化なしにブラインドのｌｏ、ｏｏｏ回 以上の上げ下ろしにコードが耐えることを許容することを示した。

同時に、ばね１８．１８°および図示しないローラバーのばね偏倚力との摩擦ブ レーキ装置の協働は制動力がブラインドの作動を妨げないことを必要とする。底 部バー７での下方への引っ張りにおいて底部バー７とばね１８．１８′　との間 のコード緊張がブレーキ装置により急激に増加し、それに反してブレーキローラ ７と固定手段１１．１１’　との間のコードは緩み、それによりブラインドが容 易に引き出され得るように制動作用を傾斜させる。ブラインドが上昇されるとき ブレーキ装置からの全制動力は付随して克服されねばならないが上昇運動はロー ラバーのばね偏倚力により支持される。

底部バーのコード逆転装置は、それぞれビン１４．１５及び１４’、１５’が、 第４図及び第５図に示されるように、底部バー７に固定されるのに好都合にデザ インされた共通のホルダ１９に取り付けられることにより好都合に設けられる。

コード９及びｌＯ用のコード通路は、仕切り壁２０により分離されかつ第３図の 略図と反対に両方のコード通路の逆転が仕切り壁２０の両側でホルダ１９を通っ て延びる２つの共通のビン２１及び２２によって設けられる。

本発明はコード用逆転装置を有するブレーキ装置の図示した設計に限定されず、 制動力はコードに作用する摩擦部材の他の設計により達成される。

底部バー７の平行な案内が他の方法において保証されるならば、二重コード配置 は、これが最も簡単な設計を許容すると考えられるに違いないけれども、どちら も必要ない。

本発明の適用可能性はブラックアウトシェード用のブラインドに限定されず、し かも任意の位置に係留する可能性を有することが望まれる一定にばね偏倚された ブラインドを備えたいずれの形式のローラブラインドも包含し得る。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８の規定による補正書）平成６年９月９日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．窓開口の上部に取りつけられるべくなされてばね偏倚されたローラバーと、 該ローラパー上に巻かれかつその横方向縁部に沿って、前記窓開口の両側に配置 されたガイドレール（５，６）に設けられた軌道（４）内に案内される案内部材 （３）を備えたブラインドとを有し、ブラインド（２）用底部バー（７）が、同 様に、両端で、前記ガイドレール（５，６）の案内路（８）に係合する案内手段 を備えており、かつさらに一方のガイドレール（５，６）の底部で固定手段（１ １，１１′）から、前記底部パー（７）の下に位置決めされた前記ガイドレール の部分、底部バー（７）自体、および該底部バー（７）の上方に位置決めされた 他方のガイドレール（５，６）の部分を通って、他方のガイドレールの頂部で固 定手段へ通されるコード（９，１０）を有するコード配置手段によって制御され る、特にブラックアウトシェードとして使用のローラブラインドにおいて、前記 ばね偏倚力の作用に抗して任意の位置に前記底部バー（７）を保持するためのブ レーキ装置が前記底部バー（７）に取り付けられかつコードに作用する摩擦部材 （１４，１５，１４′，１５′）を含み、前記コード（９，１０）を緊張するた めの装置（１８，１８′）が前記固定手段の１つと関連して設けられることを特 徴とするローラブラインド。 ２．前記摩擦部材が、前記底部バー（７）に堅固に取り付けられたコード用逆転 部材を含むことを特徴とする請求の範囲第１項に記載のローラブラインド。 ３．前記逆転部材が、前記底部バーに配置された２本のピン（１４，１５，１４ ′，１５）からなりかつ該ピン上に前記コード（９，１０）がＳ形状に通される ことを特徴とする請求の範囲第２項に記載のローラブラインド。 ４．前記２本のピン（１４，１５，１４′，１５′）が、前記底部バー７に取り 付けられるように共通のホルダ（１９）に設けられることを特徴とする請求の範 囲第３項に記載のローラブラインド。 ５．前記コード（９，１０）用の前記固定手段（１１，１７，１１′，１７′） が、前記２つのガイドレール（５，６）のそれぞれの端部に挿入されるような保 持手段に設けられることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項に記載のロ ーラブラインド。 ６．前記コード緊張部材（１７，１７′）が、前記固定手段（１７，１７′）の 一方に取り付けられかつ実際のコード端と接続される引っ張りばね（１８，１８ ′）からなることを特徴とする請求の範囲第５項に記載のローラブラインド。 ７．前記ローラバーに関連して前記底部バー（７）の平行案内を保証するための コード配置が、逆の取り付けにおいて前記ガイドレール（５，６）および前記底 部バー（７）を通される２本のコード（９，１０）を含み、両コード（９，１０ ）用の摩擦部材としての前記ホルダ（１９）が２本の共通逆転ピン（２１，２２ ）を含み、そして前記ホルダが前記２本のコード通路を分離するための仕切り壁 （２０）を備えていることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項に記載の ローラブラインド。