JPH07504195A - 重合体を用いた作物処理化学物質の浸出抑制 - Google Patents
重合体を用いた作物処理化学物質の浸出抑制Info
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- JPH07504195A JPH07504195A JP5514918A JP51491893A JPH07504195A JP H07504195 A JPH07504195 A JP H07504195A JP 5514918 A JP5514918 A JP 5514918A JP 51491893 A JP51491893 A JP 51491893A JP H07504195 A JPH07504195 A JP H07504195A
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- A01N25/08—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests containing solids as carriers or diluents
- A01N25/10—Macromolecular compounds
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
重合体を用いた作物処理化学物質の浸出抑制a薬のir5染は12種以上の農薬
が地下水に見出されたことから関心が高まっている。研究によると地下水の残留
農薬が増加し特に栽培および園芸作物が透過性砂状上または大雨を受ける土地で
成長する場合過酷であることがわかった。特に面倒な化半物質にはブロマンル、
アトラジン、メトリブジン、ジヵンバ(d icamba)およびメトラクラー
(melolacblor)のような除草剤、トリホリン、ペンカナゾール(p
encanazo le)およびペンジオカルブのような殺菌剤ならびにダイア
シリンのような殺虫剤、クロロピロフォア(C旧oropyrophor) 、
およびニチオンであり、これらは飲料水中に見出される。したがって、土壌の農
業生産性を減少することなく土壌中の農薬、除草剤、殺菌剤および他の有機物が
下方に移動するのを制限する緊急な必要性かある。
(a)本発明では、容易にa薬と混合しあるいは農薬組成物と組み合わせること
かできる浸出抑制共m合体を提供する。本発明の浸出抑制共重合体は共重合体で
あり、水に対する溶解度が10%未満で水に不溶な共重合体、例えば、マレイン
酸、前記酸のCI””’ Caのモノ−もしくはジ−エステルまたはそれらの混
合物とアルキルアルファアルケニルエーテルもしくはアルファオレフィンのC8
〜Ct1コモノマーとの共重合体で、約8.000〜約3.000.000の分
子fi(Mw)を有するのが好ましい。前記共重合体の構造を次式により定義す
る。
式中XはCI〜C25のアルキル、アルコキシ、アリル、アリロキシであり;R
3およびR7はそれぞれ独立に水素またはC5〜C,のアルキルでありnは25
〜5゜000の値である。
適切なマレイン酸エステルの例にはマレイン酸のモノ−およびジ−メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、
【−ブチル、ヘキシル、シクロヘキシル
およびジメヂルブロピルエステルまたはその混合物が含まれる。また重合体には
マレイン酸と重合体の単1!1体部分として少なくとも1つのエステル誘導体と
の混合物か含まれる。
アルキルアルファーアルケニルエーテルコモノマーの代表的例にはビニルメチル
エーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルイソプロピ
ルエーテル、ビニルペンチルエーテル、ビニルブチルエーテル、ビニルイソブチ
ルエーテル、ビニルt−ブチルエーテル、ビニルヘキシルエーテル ビニルメチ
ルブチルエーテル、2−エチニルブチルエーテル、2−エチニルプロピルエーテ
ル、2−エチニルエチルエーテル
ニルエチルエーテル、2−エチニルベンジルエーテル、ビニルエチルブチルエー
テルおよびその混合物か含まれる。
コモノマーのアルファオレフィンの例はエテノ、プロペン、I−ブテン、l−オ
クテン、l−へキサデセン、1−エイコセン、l−ペンタコセン等、および上記
コモノマーのいずれかの混合物である。
本発明のfr6体はマレイン酸またはマレイン酸のC1〜C.のハーフェステル
とメチル、エチルまたはブチルビニルエーテルとの約10. 000〜約1.
000. 000の分子量を有する共重合体であるのか好ましい。
上記重合体/!I薬は発芽前もしくは発芽後に散布して植物とあるいは周囲の土
壌領域で効果的に浸出を抑制し、植物に耐毒性を示す量で接触される。活性農薬
と混合する際、総組成員に対し上記重合体が0.001重鳳%はどの少ない量で
、種々の農薬が浸出するのを効果的に抑制する。しかし、約0.1・1〜約1o
:1の農薬対重合体の重量比がよくさらに約0.3+1〜約2;1が好ましい。
本重合体浸出抑制剤の、約lO〜約90重量%のアルキルアルケニルエーテルモ
ノマーを含むものが好ましくほとんどの植物に対しては80重量%以下のコモノ
マーを含むものかよい。
一般に本重合体は約25〜約65ffl量%の共重合体を含む水溶液として用い
られるが:同一の濃度のアルコール溶液も用いることができる。
種々の界面活性剤、例えばリグニンスルホン酸塩、ナフタレン/ホルムアルデヒ
ド縮合スルホン酸塩、アルコキシル化フェノール等も総組成員の約5ilI量%
まで添加して農薬の溶解性を高めることができる。乳化剤、懸濁助剤および保存
剤のような他のアジュバントを所望の場合組成に含ませることができる。また浸
出抑制組成物を農薬散布用粉体として用いることができ;この場合組成物を使用
する前に粒状固体に乾燥する。
本重合体の他の利点はこれらが無毒で環境に安全であることであり;したがって
これら重合体は土壌の汚染に加わらない。さらに本重合体は土壌の有機物含量を
増加させ、これによりその後の作物に有利となる。これらのあるいは他の多くの
利点は本重合体化合物を用いることにより認識される。
種々の試験を行い(a)に示すm合体の有効性および安全性を示した。
(b)本発明の他の特徴として、浸出抑制は植物処理剤と容易に配合でき組み込
んで植物処理剤が処理部位に隣接する地下水、水系または土壌領域に移動するの
を妨げあるいは防止するペンダント2級、3級または4級アミノ基を有する窒素
含有カーボハイドレート重合体を用いて達成される。
これらの重合体は自然に発生する植物および動物ポリカーボハイドレートおよび
、加水分解動物タンパク質のようなタンパク質、例えばケラチン、多糖のような
直線状ポリカーボハイドレート、例えばデンプン、セルロース、グアールガムま
たは部分的に加水分解した上記ポリカーボハイドレートの誘導体が好ましい。
他の適切な重合体にはビニルアルコール重合体またはビニルアルコール/酢酸ビ
ニル共重合体のアルコキシル化誘導体が含まれる。本発明のこれらの浸出抑制重
合体は次の一般式により誘導される。
Rは水素またはメチルであり
RI1RtおよびR5はそれぞれ水素およびC1〜C2゜のアルキルからなる群
より、上記式中、少なくとも1つのRIおよびR1または少なくとも1つのRo
、RtおよびR1が水素以外である条件付きで選択する;X−は陰イオンで、a
はθ〜20の値を有しbは2〜18の値を有する。
本発明のカーボハイドレート重合体にはステアリン酸ジモニウム(sLeard
imoniurn)ヒドロキシエチルセルロース;ラウリン酸ジモニウム(la
urdimonium)ヒドロキノエチルセルロース;コカノモニウムヒドロキ
シエチルセルロース、グアールヒドロキシプロビル 三アンモニウムクロライド
;トリメチルアンモニウムヒドロキシプロピル化エポキシドまたは四級化アルキ
ルポリビニルアルコール/アセテート共重合体とヒドロキシエチルセルロースと
の重合体四級アンモニウム塩。
グアールガム重合2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニウム)プロピルエ
ーテルクロライド等が含まれる。
約50.000〜約1.000.000の数平均分子量、好ましくは約60.0
00〜約150.000の分子量を有する重合体が適切である。約2〜約8の多
分散系、最も好ましくは約3〜4の分散系を有するこれら重合体は高効率の均一
な組成を提供するのに最良であると考えられる。
種々の試験を行い式(b)で示す重合体の有効性を示した。
(c)本発明の他の特徴により、植物処理剤に容易に配合しあるいは結合するペ
ンダント窒素含有基を有する浸出抑制共重合体を提供する;このペンダント窒素
含有基を有する共重合体は次の式
により示される約40〜約98重量%の単量体単位Aを含みコモノマーAの混合
物および次式
により示される2〜40重量%のコモノマー単位Bを含む。
式中Xは水素、C3〜C2ffのアルキル、アルコキン、アリル、アルカリル、
アリロキシおよびアルカリルオキシ基であり;R2は水素または−(Co)、’
OR’であり。
R,RI 、RxおよびR1はそれぞれ水素および低級アルキルよりなる群から
x、y、y’および2はそれぞれOまたは】の値を膏し;aは2〜4の値を有し
;
2は−O−または=NH−であり
の随きに4級化した基であり、さらに
R1およびR1は少なくとも1つのR1およびR1が低級アルキルではあるが水
素または低級アルキルおよびコモノマー8の混合物である。
本共重合体は優れた浸出抑制特性を有しこの特性は直線重合体鎖から分岐した四
級、三級または二級アミノ基に部分的に起因する。これらのペンダント基は負に
RNしたケイ酸塩土壌表面についての定着基として作用することができる正にR
EEした部位を提供することができる。
適切なアルファオレフィン単位(^)の例にはオルガノメチルビニルエーテル、
オルガノアクリレートまたはメタクリレート;オルガノビニルアルコール:オル
ガノマレイン酸;マレイン酸オルガノブチル:マレイン酸エチルエステル;アク
リルまたはメタクリル酸;メチル、メタクリレートまたはアクリレート;前記オ
ルガノ基が好ましくはC,〜Cuのアルキルであるマレイン酸;低級アルキル、
低級アルコキンまたはアルケニルで随意に置換されたフェニル:ベンジル:低級
アルキルで随意に置換されたフエニロキシ等が含まれる。コモノマーB単位の例
を以下に示す。
本発明の共重合体は20.000より大きな、好ましくは約50.000〜約1
50.000の数平均分子量を有する。またこの重合体は約4〜約8の、最も好
ましくは約6の多分散系0を有し、高効率を有する均一な組成物を蝿供するのに
最良であると考えられる。
本発明の共重合体は次の表へに示すものが好ましい。
1、 N−[3−(2−オキソ−1−ピロリドニル)エチルコアミド単位に転換
した約60モル%のマレイン酸単位を有する
メチルビニルエーテル/マレイン酸重合体 50.000〜100.0002、
8−[3−(2−オキソ−1−ピロリドニル)エチルコアミドに転換した約40
モル%のマレイン酸単位およびN−オクタデシルアミド単位に転換した20モル
%のマレイン酸単位を有するメチルビニルエーテル/マレイン酸 50.000
〜to0.0003、 N−[3−(N、N−ジメチルアミノ)プロピルコアミ
ド単位に転換した約60モル26のマレイン酸単位を有する
メチルビニルエーテル/マレイン酸重合体 50.000〜100.0004、
N−オクタデシルーアミド単位に転換した約10モル%のマレイン酸単位および
N−[3−(N、 N−ジメチルアミノ)プロピルコアミド単位に転換した約5
0モル%のマレイン酸を有するメチルビニルエーテル/マレイン酸重合体 so
、 ooo〜100.0005、アンフォマ−(^MPIIOMER■) ”
> 20.00011アンフオマー(^MPIIOM[!R@ )はナシタナル
スターチ&ケミカルコーポレーションにより供給される重合体で、オクチルアク
リルアミド、t−ブチルアミノエチルメタクリレートおよび2以上のアクリル酸
、メタクリル酸またはそれらのエステルのモノマーの共重合体として規定される
。
”0ウルトラホールド(υLTR^ll0LD■)8はBASF社により提供さ
れる重合体で、アクリル酸、エチルアクリレートおよびN(−ブチルアクリルア
ミドとして規定される。
(d)さらに本発明の他の例では、浸出を抑制する、′・植物処理剤に容易に配
合しまたは組み込むことができるラクタム含有重合体を提・供し、この重合体は
架橋もしくは非架橋N−アルケニルラクタムホモポリマーまたはこのラクタムと
アルケン酸;アルケニル−無水物、エステル、エーテル、アミノエステル、アミ
ノアミド:およびアルファモノ−またはジ−オレフィンからな、る群より選択さ
れたC8〜C5゜コモモノマーとの共重合体ならびに上記単量体の三元共重合体
混合物からなる群より選択する。
この重合体のラクタム部分は次式で示される。
式中Rは随意にC5〜C3゜のアルキルで置換したC3〜C2のアルキレンであ
り、R1およびR1はそれぞれ別々にC7〜C7゜のアルキルまたは水素であり
nはO〜2の値を有する。
適切なラクタム単位の例にはN−ビニル−およびN−エチニルピロリドン、カプ
ロラクタムのような単環式ラクタム;アザシクロオクタノン、ならびにモノ−、
ジーまたはトリーメチル、エチル、オクチル、ヘキサデシル、エイコシル、等そ
れらの環置換誘導体が含まれる。本発明のN−アルケニルラクタム重合体は約5
.000〜約500.000、好ましくは約6.000〜約150.000の数
平均分子量ををする。またこれらの重合体は約1〜約8、最も好ましくは約2〜
6の多分散系6を有し、高効率を有する均一な組成物を提供するのに最良である
と考えられる。
3重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)本浸出抑制剤の、約θ〜約9
0重量96のノン−ラクタムコモノマーを含むものが用いられるが、はとんどの
植物種に対しては85重量%以下のコモノマーが含まれるものか好ましい。ラク
タム種の、置換または非置換N−ビニルピロリドニル含を重合体か好ましい。本
浸出制御剤の例にはC8゜のアルキル化N−ビニルピロリドン重合体:架橋N−
ビニルピロリドンホモポリマー、アルファーオレフィン、例えばプロペンまたは
1−ブテンとのN−アルケニルピロリドン重合体、ポリビニルビロリンノン/ア
クリルまたはメタクリル酸共重合体:N−アルケニルピロリドン/プロペン酸共
重合体。
N−アルケニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体。
N−アルケニルピロリドン/アクリルまたはメタクリル酸共重合体。
N−アルケニルピロリドン/メチルビニルエーテル共重合体;N−アルケニルピ
ロリドン/ブタジェン共重合体;N−アルケニルピロリドン/ビニルブチレート
共重合体;N−アルケニルピロリドン/マレイン酸または無水物共重合体。
N−アルケニルピロリドン/ジメチルアミノエチルアクリルアミド共重合体:四
級化トアルケニルビロリドン/ジメチルアミノエチルアクリルアミド共重合体;
N−アルケニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体;四
級化N−アルケニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体
;N−ビニルピロリドン/N−ビニルカプロラクタム/ジメチルアミノエチルメ
タクリレート三元共重合体;
N−アルケニルカプロラクタム/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体
;四級化N−アルケニルカプロラクタム/ジメチルアミノエチルアクリレート共
重合体;
N〜ルビニルピロリドン/エイコセン重合体;l−エチニル−2−ピロリジノン
/酢酸エチニルエステル共重合体:N〜アルケニルピロリドン/アクリル酸共重
合体S水不溶性架橋ポリビニルピロリドンまたはポリエチニルピロリドン共重合
体、等が含まれる。
次の表Bに示すビニルピロリドン重合体が特に好ましい。
表B
Mn Mw
直線ポリ(エイコセニル) 7,000−10.000 40.000〜6o、
oo。
N−ビニルエイコンルーピロ
リドングラフト重合体
N−ビニルピロリドン/酢酸 g、 ooo〜12.000 40.000〜6
0.000ビニル共重合体(60/40)
ポリビニルピロリドン/ア 30.000〜60.000 100.000〜3
00.000クリル酸共重合体(50150)
架橋ポリビニルピロリドン 80.000〜120.000 800.000〜
1.200.00ON−ビニルピロリドン/1−ブ 15.000−17.00
0 40.000〜60.000テングラフト重合体
直線四級化または非四級化 >1.000.000@N−ビニルビaリドン/N
−ビ
ニルカプロラクタム/ツメ
チルアミノエチルメタクリ
レート三元共重合体
直線四級化または非四級化 >1,000,000’トビニルピロリドン/ジメ
チルアミノエチルメタクリ
レート共重合体
またここで提供する釉薬および除草剤組成物用水溶性潤滑剤は0.01〜90重
量%の高級アルキルラクタム、0.01〜24%の陰イオン性界面活性剤および
水を含む。
特に好ましい例では55%のN−才クチル−2−ピロリドン、14%のドデシル
硫酸ナトリウム、および組成の15%以下の任意の1度にさらに希釈することが
できる水が含まれる。
規定する組み合わせでは、高級アルキルラクタムは可溶性のままで、層分離を起
こさない。したがって、潤滑剤を所望の組成に均一に分散させ、安い費用で高め
られた有効性および潤滑能力が提供される。さらに、本発明の潤滑剤は全くの生
物分解性であり、芳香族化合物、エチレンオキシド残留物またはリン酸塩が避け
られる。
本発明のHI滑剤には1種以上の高級アルキル置換ラクタム、陰イオン性界面活
性剤および水が含まれる。この開示の目的として”高級アルキル°とはC6また
はそれ以上のアルキルおよび”ラクタム′にはカプロラクタム、バレロラクタム
およびピロリドンを含む。式■に示すようなラクタムは本発明に用いることがで
きる。
!。
式中m=3.4または5でn≦6である。
次式IIの高級アルキルピロリドンを用いることが好ましい。
+1゜
式中n=6〜20で、R1、R1+およびRl l lはH1低級アルキル、ア
ルコキシ、シクロアルキル、またはアラルキルである。
N−才クチル−ピロリドン、N−ドデシルピロリドンまたはそれらの混合物が最
も好ましい。
陰イオン性界面活性剤として、ドデシル硫酸ナトリウム、スルホン酸塩のような
01〜C!fの脂肪族界面活性剤のアルカリ金属塩、アルキル芳香族スルホン酸
塩、硫酸塩、上記物質のエトキシル化物、アルキルフェニルエトキシル化リン酸
エステル、等を用いることができる。陰イオン性界面活性剤は高級アルキルピロ
リドンと擬似塩またはイオンベアーを形成することがあり、潤滑および表面拡散
の相乗効果を生み出すと考えられる。
種々の成分の1度は0.01〜90%の環状ラクタム、0.01〜24%の陰イ
オン性界面活性剤および水でよい。35〜65%の環状ラクタム、8〜16%の
界面活性剤および水を用いるのが好ましい。39〜55%の高級アルキルピロリ
ドン、10〜14%の界面活性剤、好ましくは、ドデシル硫酸ナトリウム、およ
び水がより好適な組み合わせである。濃縮物として用いる場合、濃縮物を0.1
〜0.5%の割合で市販組成物に添加することができる。
本発明の著しい利点は環状ラクタムを用いる場合に組成物中の活性成分の溶解性
を促進して潤滑性を高めるとともに均一性を高めることである。水性組成物中で
に+B1ft剤としてこのような物質を用いることは層分離が認められるから予
期されない。しかし、環状ラクタムと陰イオン性界面活性剤を用いる本発明のj
■成物は層分離が起こるのを防ぐ。
種々の試験を行って農薬または除草剤組成物中で上述の潤滑剤を用いる効力を確
認した。
フロントページの続き
(31)優先権主張番号 843,325(32)優先臼 1992年2月28
日(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 919,317(32)優先臼 1992年7月27
日(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 920,082(32)優先臼 1992年7月27
日(33)優先権主張国 米国(US)
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S
E)、 AU、 CA、JP(72)発明者 ショードウーリ ラタン ケイア
メリカ合衆国 ニューシャーシー州
07405 パトラ−レザヴオワール アベニュー 74
(72)発明者 ロジン ロパート ビーアメリカ合衆国 ニューシャーシー州
07436 オークランド ペイン ドライブ(72)発明者 ポール ソーア
ン エルイギリス国 ミドルセッラス ハロー オーキントン アベニュー 5
Claims (6)
- 1.活性農薬、不活性担体および浸出抑制量の(a)マレイン酸、対応するC1 〜C4のアルキルエステルまたはそれらの混合物とアルキルアルファァルケニル エーテルまたはアルファオレフィンのC2〜C25のコモノマーとの共重合体で ;前記共重合体が約8,000〜約3,000,000の分子量を有し;または (b)ペンダント水酸基およびアミノ基を有する重合体で次式で規定され、重合 体▲数式、化学式、表等があります▼式中重合体部分は天然に生成するカーボハ イドレートまたは水酸化タンパク質重合体、ビニルアルコールホモポリマーおよ びビニルアルコール/酢酸ビニル共重合体からなる群より選択し; Rは水素またはメチルであり; Yは▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼式 中R1、R2およびR3はそれぞれ水素およびC1〜C20のアルキルからなる 群から、少なくとも1つのR1およびR2または少なくとも1つのR1、R2お よびR3が水素以外であることを条件として選択し;X−が陰イオンで; aが0〜20の値を有し、 bが2〜18の値を有し;あるいは(c)重合体がペンダント窒素含有基を有し この重合体が約40〜98重量%の次式で規定される単量体単位A、▲数式、化 学式、表等があります▼(A)および前記単量体と2〜40重量%の次のコモノ マー単位B、▲数式、化学式、表等があります▼(B)との混合物を含み、 式中Xは水素またはC1〜C22のアルキル、アルコキシ、アリル、アルカリル 、アリロキシおよびアルカリルオキシ基であり;R2は水素または−(CO)■ 1OR1であり;R、R1、R2およびR1はそれぞれ水素および低級アルキル の群から選択し; R6は水素または▲数式、化学式、表等があります▼x、y、y1およびzはそ れぞれ0または1の値を有し;aは2〜4の値を有し; Zは−O−または−NH−であり Yは▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学式、表等があります ▼の随意に4級化した基であり、R4およびR5は少なくとも1つのR4および R5が低級アルキルではあるが水素または低級アルキルであり;前記共重合体が 20,000より大きな数平均分子量を有し;または(d)架橋あるいは非架橋 N−アルケニルラクタムホモポリマーまたはこのラクタムとアルケン酸;アルケ ニル無水物、アルケニルエステル、アルケニルエーテル、随意に4級化したアル ケニルアミノアミド、随意に4級化したアルケニルァミノエステル、アルファモ ノ−またはジ−オレフィンにより不飽和化したコモノマーからなる群より選択し たC2〜C30のコモノマーとの共重合体、および前記コモノマーの三元共重合 体混合物を含み;0.01〜90%の高級アルキルラクタム、0.01〜24% の陰イオン性界面活性剤および水を含む農薬組成物用の水性潤滑剤を随意に含む 浸出抑制農薬組成物。
- 2.(a)において、共重合体が約10〜約90重量%のコモノマーを含み、農 薬対共重合体の重量比が約0.1:1〜約10:1であり、さらに共重合体がマ レイン酸とC1〜C4のアルキルビニルエーテルであるコモノマーとの共重合体 であることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 3.(b)において、前記重合体部分が4級化アルキルポリビニルアルコール/ 酢酸塩共重合体、またはグアールガムのようなポリカーボハイドレートであるこ とを特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 4.(c)において、量合体がマレイン酸、C1〜C4のアルキルビニルエーテ ルおよびZが−NH−で、zが1で、aが2さらにYがピロリドニル基であるコ モノマーの重合体、またはマレイン酸のC1〜C4のアルキルエステル、C1〜 C4のビニルエーテルおよびzが0でYがオクタデシルアミンである1種のコモ ノマーとZが−NH−で、zが1で、aが2でありYがピロリドニル基である他 のコモノマーとのコモノマー混合物の重合体、またはマレイン酸、C1〜C4の アルキルビニルエーテルおよびZが−NH−で、zが1で、aが3、さらにYが −N(CH3)2のコモノマーの重合体、またはマレイン酸、C1〜C4のアル キルビニルエーテルおよびZが−NH−で、zが1で、aが3でありYが−N( CH3)2である1種のコモノマーとzが0でYがオクタデシルアミンである他 のコモノマーとのコモノマー混合物の重合体であることを特徴とする請求項1に 記載の組成物。
- 5.前記ラククム部分が次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中Rは随意にC1〜C20のアルキルで置換したC3〜C■のアルキレンであ り;R1およびR2はそれぞれ別々に水素またはC1〜C20のアルキルであり nは0〜1の値で表されるか、あるいは前記ラクタム遊離基の混合物であること を特徴とする請求項1に記載の組成物。
- 6.随意の潤滑剤において、高級アルキル置換ラクタムが次式:▲数式、化学式 、表等があります▼ で示すピロリドンであり、 式中n=6〜20(分岐または直鎖)で、R1、R11およびR111はH、低 級アルキル、アルコキシ、シクロアルキル、またはアラルキルであり、N−オク チル−2−ピロリドン、N−イソオクチルピロリドン、N−ドデシル−2−ピロ リドン、N−オクタデシル−2−ピロリドンおよびそれらの混合物を含み、さら に陰イオン性界面活性剤はドデシル硫酸ナトリウム、スルホン酸塩を含むC■〜 C22の脂肪族界面活性剤のアルカリ金属塩、アルキル芳香族スルホン酸塩、硫 酸塩、およびそれらのエトキシル化物のドデシル硫酸ナトリウムを含む、アルカ リ金属塩を含み、さらに、好ましくは、35〜65%の高級アルキル置換ラクタ ム、および8〜16%の陰イオン界面活性剤が存在することを特徴とする請求項 1に記載の組成物。
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