JPH07502972A - 抗増殖性置換ナフタレン化合物 - Google Patents

抗増殖性置換ナフタレン化合物

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JPH07502972A JP3515688A JP51568891A JPH07502972A JP H07502972 A JPH07502972 A JP H07502972A JP 3515688 A JP3515688 A JP 3515688A JP 51568891 A JP51568891 A JP 51568891A JP H07502972 A JPH07502972 A JP H07502972A
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バーニィ,マイクル ディー.
マーゾニ,ギフォード ピー.
パーマー,シンシア エル.
パック,ジュディス ジー.
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アグーロン ファーマスーティカルズ インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、酵素チミジル酸シンターゼ(“TS”)を阻害する特定の置換ナフタ レン化合物、これらナフタレン化合物を含む医薬組成物、及びTSの阻害に由来 するすべての効果を含むTSを阻害するためのこれらの化合物の使用に関する。 TSの阻害に由来する効果には、高等生物、及び酵母や真菌のような微生物の生 長と増殖の阻害が含まれる。このような効果には、抗腫瘍活性が含まれる。本発 明の置換ナフタレン化合物の調製のための過程も明らかにされる。 大きなグループの抗増殖性薬には、代謝拮抗物質がある。antifolate sまたは“antifols” として知られる特殊な小さいグループの代謝拮 抗物質は、ビタミンである葉酸の拮抗物質である。典型的な場合には、Hiif olatesは、葉酸に特徴的なp−ベンゾイルグルタメート部分をはじめとし て、葉酸の構造に酷似している。 TSは、長い間、抗腫瘍剤のデザインと合成における重要な標的酵素であると考 えられていて、多数の葉酸類縁体が合成され、それらのTS阻害能が検討されて いる。 of Thymidylate 5ynthase、J、Med、Chem、  30 、 675(1987); Jones et al、、Quinazo line AntifolatesInhibiting Thymidyla te 5ynthase : Benzoyl RingModificati ons、J、Med、Chem、、29. 468 (1986) : Jon es et al、、Quinazoline Antifolates6 )  ; and Jones ら、Quinazoline Antifolat esInhibitingThymidylate 5ynthase : V ariation of theN” 5ubstituent、 J、 Me d、 Chem、28. I 468 (1985):及び、米国特許出願連続 番号07/432,338 filed November 6. 1989に 出願を参照のこと。 本発明の要約 本発明は、葉酸の構造に特に類似してはいないが、予想に反して酵素TSを阻害 する新しいグループの置換ナフタレン化合物を導入する。本発明は、これらの置 換ナフタレン化合物を含む医薬品組成物、及びTSの阻害に由来するすへての効 果を含むこれらの化合物の使用に関する。TSの阻害に由来する効果には、高等 生物、及び酵母や真菌のような微生物の細胞の生長と増殖の阻害が含まれる。こ のような効果には、抗腫瘍性活性も含まれる。本発明の置換ナフタレン化合物の 調製のための工程も明らかにされる。 発明の詳細な説明 本発明は、以下の化学構造式を存し、チミジル酸シンターゼを阻害することがで きる抗増殖性ナフタレン化合物に関する: 式中、ZまたはWのいずれかが窒素またはイ才つであるとき、他方は置換または 未置換アルキル基であるという条件つきで、ZとWは、独立して窒素、イ才つ、 または置換、または無置換アルキル基である;A「は、(1)置換、または無置 換アリル(aryl)環、及び(2)置換、または無置換異項環からなる基から 選択された1個以上の環を含む基である; Rは、水素、または置換、または無置換アルキル基であり; R1は、水素、または置換、または無置換低級アルキル基、または置換、または 無置換アミノ基である;Aは、Aが炭素、窒素、またはイ才つであるとき、Aは 、それ自身置換、または無置換アルキル基で置換されていてよいという条件つき で、水素、炭素、窒素またはイオウ原子である;そして、 XとYはともに、それ自身置換されていても置換されていなくてもよい窒素を含 む5員環または6員環の異項環を形成する。 ここにおいて使用されているように、′チミジル酸シンターゼを阻害できる化合 物”は、阻害定数Kiがlo−4M以下である化合物を意味する。本発明の化合 物は、好ましくは、Kl値が約10−’M未満の範囲にあり、さらに好ましくは 、約10−@M未満であり、さらに一層好ましくは、IO−”M未満てあり、最 も好ましくは、約to−12から約10−”Mの範囲にあることである。 上記の化学構造式中のZは、Wが、窒素、またはイオウであるとき、Zが、置換 、または無置換アルキレン基であるという条件つきて、窒素、イ才つ、もしくは 置換、または無置換アルキレン基であってよい。好ましくは、Zは窒素原子であ り、最も好ましくは、RとWと共にtertアミンを形成する窒素である。 上記の化学構造式中のWは、Zが、窒素またはイオウであるとき、Wが、メチレ ン、エチレン、ハイドロキエチレン、n−プロピレン、イソプロピレン、クロロ プロピレン及び他の同様な基のような置換、または無置換基であるという条件つ きて、窒素、イオウ、または置換、または無置換アルキレン基であってよい。好 ましくは、Wは無置換アルキレン基であり、最も好ましくはメチレン基である。 上に示されているように、Arは、(1)置換、または無置換アリル(aryl )環、及び(2) I!換、または無置換の異項環からなる基から選ばれた多数 の環状化合物のいずれかの1つであってよい。有用な環状基の例には、フェニル 、1. 2. 3. 4−テトラヒドロナフチル、ナフチル、フエナントリル、 アントリル、及びその他の同様な基がある。典型的な異項環には、チェニル、ピ ロリル、2H−ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、イソチアゾリル 、フラザニル、イソオキサシリル、及び他の類似環状基のような5員環の単環基 :ビリジル、ピラニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル及び他の類似 環状基のような6−員環単環基;及びベンゾ[b)チェニル、ナフト(2,3, −b)チェニル、チアントレニル、イソベンゾフラニル、クロメニル、キサンテ ニル、フェノキサチイニル、イントリジニル、イソインドリル、3H−インドリ ル、インドリル、イミダゾリル、プリニル、4H−キリノジニル、イソキノリル 、キノリル、フタラジニル、ナフチリジニル、キノキサリニル、キナゾリニル、 ジノリニル、ブテノジニル、4H−カルバゾリル、カルバゾリル、ベータカルボ リニル、フェノキサジニル、アクリジニル、ペリミジニル、フエナントロリニル 、フタラジニル、イソチアジル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、及び同 様な環状基のような多環性異項環がある。 好ましくは、Arは、単環または2環性の置換、または無置換、アリル(ary l)または異項芳香環である。より好ましくは、Arはフェニル、ナフチル、ま たは異項芳香環であり、最も好ましくはフェニルである。Arは、置換されてい なくてもよく、多種多様の電子供与基または電子吸引基の1つ以上で置換されて いてもよい。典型的な置換基には、ハロゲン、ハイドロキシ、アルコキシ、アル キル、ハイドロキシアルキル、フルオロアルキル、アミノ、−CN、−NO,、 カルバルコキシ、カルバミル、カルニル、カルホキジルジオキシ、カルボキシ、 アミノ酸カルボニル、アミノ酸スルホニル、スルファミル、スルフアニリル、ス ルフヒドリル、カルフィノ、スルフィニル、スルフォ、スルフォンアミド、スル フォニル、置換、または無置換フェニルスルフォニル、フェニルメルカプト、ホ スフィニコ、ホスフィニコ、ホスフィノ、ホスフォ、ホスフォノ、ホスホロ、ホ スホロソ、 より好ましい態様においては、Arは、−No! 、 −CN。 スルホニル、カルボキシ、ハロゲン、メルカプトアリル及びその他の類似置換基 のような、少くとも1個の電子吸引基で置換されている。さらに1層好ましくは 、Arは、置換または無置換フェニルまたは異項環に直接結合したスルフォニル 基のような〉C=0または、〉302基で置換されている。最も好ましくは、A rは、ノくう位に(すなわち、4−位)、スルフォニルフェニル基で置換されて いる。 Arかスルフォニルフェニル基で置換されたフェニル基であるとき、スルフォニ ルフェニル基のフェニル環それ自体も、ハイドロキシ、アルコキシ、アミノ、カ ルボキシ、ハロゲン及びその他の同様な置換基で置換されてpzてよいというこ とに注意すべきである。 Arについての特に好ましい構造には:本発明の置換ナフタレンにおけるRは、 水素である力)、メチル、エチル、ハイドロキシエチル、n−プロピル、イソプ ロピル、ノ1イドロキシブ口ビル、CH,−S −CH2、n−ブチル、ter t−ブチル、ペンチル、ヘキシル及びその他の同様な基のような多数の置換、ま たは無置換アルキル基のうちのいずれか1つてあってよし)。 上の構造式中のR1は、水素、メチル、エチル、ヒドロキシエチル、n−プロピ ル、イソプロピル、/Xイドロキンプロビル、及びその他の同様な置換基のよう な、置換、または無置換の低級アルキル基;または、−NH,、メチルアミン、 ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチ ルアミン、n−プロピルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリーn−プロピル アミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミン、tert−ブチルアミン、ベ ンジルアミン、及びその他の同様な置換基のような置換、または無置換のアミノ 基であってよい。好ましくは、Rは水素原子である。 上記の構造式におけるAは、水素原子:塩素、臭素、ヨウ素のようなハロゲン原 子;例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、te rt−ブチル、ペンチル、ヘキシルのようなアルキルの一部であってもよく、ま たはアルコキシメチル、ハイドロキシエチル、または他の同様な基のような置換 アルキル基の部分であってよい炭素原子;または、例えば、置換、または無置換 のアミノか、ニトロ基の1部であってよい窒素原子:またはイオウ原子、例えば SH,メチルサルファイド、エチルサルファイド及び他の同様な基のようなアル キルサルファイドであってよい。しかし、Aが、炭素、窒素、またはイオウ原子 であるときは、Aは、それ自身、置換、または無置換アルキル基で置換されてい てよいことに注意すべきである。 好ましくは、Aは水素原子、ハロゲン、または炭素原子であり、さらに一層好ま しくは水素原子、塩素原子、または適切な数の水素原子とともに取りあげると、 メチル基のような低級アルキル基を形成する炭素原子である。 最も好ましくは、Aは、3つの水素原子とともに、メチル基を形成する炭素原子 である。 上記の化学構造式におけるXは、Yと共にそれ自身が置換されているか、または 置換されていない窒素含有の5員環、または6員環の異項環を形成している。好 ましくは、Xは例えば、Qが水素原子、置換、または無置換アルキル基、アミノ 基、またはハイドロキシ基である= = C(NHQ)−基の一部として;>C =Oの基の部分として、>NH基の一部として;または二N−の一部としての炭 素原子または窒素原子のいずれかである。 上記の化学構造式におけるYは、Xとともに、それ自身、置換されているか、置 換されていない窒素を含む5員環、または6員環の異項環を形成する。好ましく は、Yは、−CH,−: >C=O; >C=S ;例えばQか水素原子、置換 、もしくは無置換アルキル基;アミノ基、またはハイドロキシル基である=C( NHQ)−;及び−C(CH,)−; −−N==または>NHの部分としての 炭素原子、または窒素原子である。さらに好ましくは、Yは−CH2−+ >c =o、>c=s、 =C(NH2)−、または=C(CHs)−基の一部である 。最も好ましくは、Yは=C(NH2)基である。 XとYの両者で、置換されているか、置換されていなくてもよい窒素を含む5員 環または6員環の異項環を形成する。このような異項環の例には、例えば、ビロ ール、2H−ビロール、イミダゾール、ピラゾール、ヒリジン、ピラジン、ピリ ミジン、ピリダジン、イソチアゾール、イソオキサゾール、またはフラザン環が ある。好ましくは、XとYの両方によって形成される異項環化合物は、以下から 成立つ群から選択される: 式中、Pは水素原子、置換、または無置換アルキル基またはアミノ基: 式中、Qは水素原子、置換、または無置換アルキル基、またはアミノまたはハイ ドロキシ基: 本発明による特に好ましい態様において、Zは窒素原子であり;Wは無置換アル キレン基であり;Arは単環、もしくは二環性である。置換、または無置換アリ ル(aryl) 、または、異項芳香環であり、R1は水素原子であり:Aは水 素、ハロゲンまたは炭素原子であり、Xは窒素原子である。さらに一層好ましい ナフタレン環状化合物は、Wかメチレン基であり、Aか水素原子であり、水素原 子とともに−NH=基を形成する窒素原子てあり、そして、Yか炭素原子である 化合物である。この最初の態様における最も好ましい置換ナフタレン環化合物は 、上記のパラメーター内に入り、そこでは、附加的にRはメチルてあり、Arは 、4−フェニルスルホニル基であり、そしてYは=C(NH2)−基を形成する へくアミノ基で置換された炭素原子である化合物である。 本発明の2番目の態様においては、本発明による好ましい置換ナフタレン化合物 は、Zが窒素原子であり;Wか無置換アルキレン基であり:Arが電子吸引性部 分で置換されたフェニル基であり、 Rlは水素原子であり;Aは水素、ハロゲ ンまたは炭素原子であり:Rは、メチル、エチル、ハイドロキシエチル、n−プ ロピル、イソプロビル、ハイドロキシプロピル、及び−CH2S CHIであり :そして、XとYは独立して、それぞれ炭素原子、または窒素原子である化合物 である。この2番目の態様において、さらに一層好ましい化合物は、Wがメチレ ン基であり:電子吸引部分が、直接アミノ酸基に結合した〉C=0または〉80 2基、無置換アリル基、置換また(よ無置換のアルキル基、置換または無置換異 項環基であり;及び、Aは水素原子、または炭素原子である化合物である。 この2番目の態様において、XとYは、両方で2つの窒素原子を含む置換された 、または置換されてp)f:I、z異項環を形成してもよい。好ましくは、Ar か、2番目のフェニル基に直接に結合した〉SO1基でノくう位に置換されたフ ェニル基であり:Aは水素原子であり:Y(よ窒素原子であり:XとYは共に以 下の化学構造式をもつ異項環を形成する。 d 式中、Pは水素原子、置換、または無置換アルキル基、またはアミノ基である。 最も好ましくは、Pはメチル基である。 二者選−的に、上記のより好ましいグループの化合物においては、Aは、置換、 または無置換のアルキル基の一部を形成する炭素原子である。そのとき、好まし くは、Aは3つの水素原子とともにメチル基を形成する炭素原子である。 この2番目の態様における2番目のグループの化合物には、XとYか一緒に、置 換、または無置換の1つの窒素原子を含む異項環を形成する置換ナフタレン環化 合物かある。より好ましくは、Arは、2番目のフェニル基に直接結合した〉S O7基で、バラ位に置換されたフェニル基であり、Aは、水素原子、ハロゲン原 子、または他の原子とともに、置換、または無置換アルキル基を形成する炭素原 子であり、Xは窒素原子であり;Yは炭素原子てあり、そして、XとYは、両者 で以下の化学構造式を有する異項環を形成し: 式中、Qは水素原子、置換、または無置換アルキル基、またはアミノ、またはハ イドロキシ基である。最も望ましくは、Aは水素原子、塩素原子、または3つの 水素原子とともにメチル基を形成する炭素原子であり;そして、Qは水素原子、 またはメチル、またはハイドロキシ基である。 二者選−的に、Xは炭素原子であり:Yは窒素原子であり:そして、XとYはと もに以下の化学構造式を有する異項環を形成してよい: 式中、Qは水素原子、置換、または無置換アルキル基、またはアミノ、またはハ イドロキシ基である。そのとき、最も好ましくは、Aは水素原子であり、Qは水 素原子である。 さらになお、XとYはともに以下の構造式を有する異項環を形成してよい: そのとき、最も好ましくは、Aは水素原子、または3つの水素原子とともにメチ ル基を形成する炭素原子である。 本発明の3番目の態様においては、Arは、置換または無置換異項環に直接結合 した電子吸引性>C=Oまたは〉302基で置換されている。異項環は、より好 ましくは、ピリミジン、ピロリジン、ピロール、及びインドールからなるグルー プから選ばれる。 さらに一層好ましくは、このより好ましい化合物のこのグループについて、Aは 水素原子、ハロゲン原子、または池の原子とともに置換または無置換アルキル基 を形成する炭素原子であり:Xは窒素原子てあり;Yは炭素原子であり、XとY は、ともに以下の化学構造式を有する異項環を形成する: 式中、Qは水素原子、置換、または無置換アルキル基、またはアミノ基、または ハイドロキシ基である。最も好ましくは、Aは、水素原子、塩素原子、または3 つの水素原子とともにメチル基を形成する炭素原子であり;そして、Qはメチル 、またはハイドロキシ基である。 本発明の有用化合物の例には、本文書によって提供された作業例、及び以下のさ らなる具体例に関する表■に見られる化合物を含んでいる: 01− CI( 本発明は、Zか窒素原子である本発明の化合物を、以下の化学構造式を有するア ニリンの連続0タアルキルイヒ(こよって作る工程にも関する。 式中、A、X及びYは、上に定義した如くである。連続的アルキル化は、上記の アニリンを活性化されたグループ、R−Actと反応させることによって行われ る。R−Actにおいて、Rは上に定義した如くであり、ACtは、より好まし くは、ブロモ、クロロ、またはヨードのようなハロゲン、スルホネート、芳香族 、またはアルキル、アルデヒド、及びその他の類似化合物からなるグループから 選ばれる活性化グループである。特に、ハロゲンは活性化グループである。より 好ましくは、アルキル化は、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1.2−ジメト キシエタン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセタミド、またはその他の同様 な溶剤のような、適当な存機溶剤中で起る。特別に好ましい溶剤には、ジメチル ホルムアミドとジメチルアセトアミドがある。 最初のアルキル化のステップは、好ましくは例えばトリメチルアミン、トリエチ ルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ジメチル−5eC−ブチルアミン、N −メチル−N−エチルアニリン、N、N−ジメチルアニリン、ジアゾバイサイク リックウンデソン、トリブチルアミン、または同類:または、炭酸ナトリウム、 炭酸カリウム及び/または炭酸カルシウム;そして、同類のような無機炭酸塩と いったような有機、または無機の弱塩基の存在においても起る。 最初のアルキル化のステップの温度は、広く変動するが、典型的には約65°C から約130℃の範囲にある。 反応に要する時間は、使用された温度と出発物質の相対的反応性に大きく依存す るが、典型的には約1時間から20時間まで変動する。 そのとき、最初のアルキル化ステップの生成物は、典型的には同様な条件で、  Act、 W、及びArが上記の如く定義された化合物Act−W−Arと反応 させ、2番目にアルキル化された化合物を形成する。 −Rと−Arの1つ以上が、最初のアルキル化ステップ(1)、または、2番目 のアルキル化ステップ(2)の前か、後か、その最中に。 (a)保護基によって保護されるか (b)存在する1つ以上の保護基か除去されることがあることに注意すべきであ る。 Arに含まれることがあるような環の窒素のための適切な保護基は、例えば、水 酸化ナトリウムのような塩基での加水分解によって除去できるピバロイルオキシ メチル基:塩酸や)・リフルオロ酢酸のような酸、またはテトラ−n−ブチルア ンモニウムフルオライド(“TBAF”)、または水酸化リチウムのような、塩 基による加水分解によって除去されることができるtert−ブチロキシカルボ ニル基;または、TBAFまたは塩酸のような酸によって除去することができる 2−(トリメチルシリル)エトキシメチル基である。 ハイドロキシル基のための適切な保護基は、例えば、水酸化ナトリウムのような 、塩基で加水分解によって除去することができるアセチル、またはベンゾイルの ようなエステル化を行う基である。二者選−的には、出発物質中に存在する他の 基が、アルケニル、またはアルキニル基を含まない場合は、例えば保護基は、成 木上のパラジウム、または、ラネーニッケルのような触媒の存在において、水素 添加することによって除去されることができるベンジル基のようなα−アリル− アルキル基である。 ハイドロキシル基に対するさらなる保護基は、TBAFでの処理によって除去す ることができるtert−ブチルジフェニルシリル(Si t Bu Ph2) のような基である。 メルカプト基に対する適切な保護基は、例えば、水酸化ナトリウムのような塩基 での加水分解によって除去されることができるアセチル基のようなエステル化の 基である。 アミノ基に対する適切な保護基は、還元触媒の存在下で、水素ガス処理によるか 、硝酸、硫酸、または塩酸のような無機酸で処理することによって除去すること ができるアセチル基のようなアルキルカルボニル基であってよい。アミノ基に対 する別の保護基は、メトキシカルボニルやtert−ブチロキシカルボニル基の ようなアルコキシカルボニル基である。これらの基はトリフルオロ酢酸のような 有機酸で処理することによって除去することができる。 一級アミン基に対する適切な基は、例えば、硝酸、硫酸のような無機酸で処理す ることによって除去されることができるアセチル基か、ジメチル−アミノプロピ ルアミンのようなアルキルアミン、またはヒドラジンで処理することによって除 去されることができるフタロイル基である。 カルボキシ基のための適切な保護基は、例えば、水酸化ナトリウムのような塩基 での加水分解によって除去することかできるメチルやエチル基のようなエステル 化基であってよい。もう1つの有用な保護基は、tert−ブチル基てあって、 トリフルオロ酢酸のような有機酸で処理することによって除去することができる 。 より好ましい保護基には、α−アリルアルキル基、アルキルカルボキシル基、置 換、または無置換アルコキシカルボニル基、フタロイル基、ピバロイルオキシメ チル基、メトキノメチル、または、2−(トリメチルシリル)エトキシメチルの ようなメチルオキシエーテルー型の基、または、tert−ブチリジフェニルシ リル基のようなシリコン基かある。 本発明の特殊な面は、以下の化学構造式を有し、チミジル酸シンターゼを阻害す ることができるナフタレン環化合物を作る工程に関する: 式中、Z、W、Ar、R,R’ 、Aは、本発明の化合物について上に定義され ている如くであり、XとYは、両方で以下の化学構造式のうちの1つを有する異 項環を形成する: XとYか、化学構造式(A)の環を形成するとき、置換基Aは、電子吸引基では ないことにも注意すべきである。 いずれにせよ、Aは、より好ましくは、他の原子とともに、置換、または無置換 アルキル基を形成する炭素原子である。最も好ましくは、Aは3つの水素原子と ともに、メチル基を形成する炭素原子である。 このグループの置換ナフタレンの化合物を作る工程は、以下のステップからなっ てよい: (+) 式中、R1とAが上述の如く定義されている化学構造式(Ia)または (Ila)を有する化合物を:最初の溶剤中で低級アルキルハロホルメートと塩 基で処理し、活性化酸誘導体を形成する; (2) 活性化酸誘導体を、室温より低い温度で、ナトリウムアンドで処理して 、ナフチルアジドを形成させる; (3) ナフチルアシルアジドを、第2の溶剤中で加熱して、イソシアネートを 形成させ;そして、(4) イソシアネートを、ルイス酸で処理して、化学構造 式([)または(II)を有する化合物を形成させる:(5) 構造式(1)ま たは(
【【)の化合物から誘導された化合物を、R−Actが、上の如く定義さ れたR−Act化合物と反応させて、最初のアルキル化合物を形成させ:そして 、 (6) 最初のアルキル化化合物を、Act、 WとA「が、上に定義された化 合物、Act−W−Arと反応させ、2番目のアルキル化化合物を形成させる。 “活性化酸誘導体” という言葉は、酸クロライド、カーボネート、イミダゾリ ド、混合ホスフェートとカーボン型の混合無水物、及び、他の既知の酸誘導体の ような酸の誘導体を指す。 最初のステップにおいては、構造式(Ia)または(Ila)の化合物を、第1 の溶剤中低級アルキルハロホルメートと塩基で処理する。低級アルキルハロホル メートは、エチル クロロホルメート、ベンジル クロロホルメート、メチル  クロロホルメート、または、同類であってよいか、より好ましくは、エチル ク ロロホルメートである。第一の溶剤は、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジク ロロメタン、ベンゼン、アセトン、トルエン、及び同類であってよいが、最も好 ましくは、アセトンである。最初のステップが起る温度は、室温を少し越えた温 度から、約−78°Cまで広く変動してよいが、より好ましくは、約−5°Cの ように、室温より十分低い温度で起る。この最初のステップの間に産生された活 性化酸誘導体は、典型的には、続くステップにおいて、産生物を単離することな く、または、最初の溶剤を除去するだけで、直接使用される。 最初のステップ中で産生された活性化酸誘導体を、室温より低温でナトリウムア ジドで処理する2番目のステップは、−78°Cから約25°Cの範囲で行うこ とか出来るが、より好ましくは、約−20°Cから約lO°Cて行われ、最も好 ましくは、約−5°Cで行われる。最初のステップにおいて産生された活性化酸 誘導体が、単離を企てることなく、直接使用されたならば、それか何であるにせ よ、最初のステップにおいて使用された溶剤が熱論使用される。最初のステップ の結果としての活性化酸誘導体が単離されたならば、または、最初の溶剤が除去 されたならば、追加量の最初の溶剤、または、テトラヒドロフラン、ジオキサン 、ジクロロメタン、ベンゼン、アセトン、トルエン、及び同類のような他の同様 な溶剤が、典型的には使用される。 2番目のステップの結果として形成されたナフチルアシルアジドを加熱して、イ ソシアネートを形成する3番目のステップは、約240°までの、はぼいずれの 温度でも使用することができる。しかし、温度は、典型的には、約50℃から約 160″Cまで変動し、より好ましくは、約80°Cから約140°Cまでであ り、最も好ましくは、約115°Cから約135℃である。より好ましくは、温 度は、その中て反応か起る2番目の溶剤の沸点において維持される。2番目の溶 剤は、やはり完全に無水(すなわち、約0.1%未満の水を含む)であるへきで あり、出発物のナフチルアジド、または、反応のイソシアネート産物のいずれと も反応してはならない。より好ましい溶剤には、ニトロベンゼン、メチレンクロ ライド、クロロベンゼン、ジクロロエタン、及びそれらの混合物の様な溶剤かあ る。最も好ましくは、2番目の溶剤は、クロロベンゼン、ニトロベンゼン、また は、その混合物である。また、より好ましくは、3番目のステップは、窒素、ア ルゴン、またはヘリウムの雰囲気のような、乾燥した不活性の雰囲気中で行われ る。最も好ましくは、3番目のステップは、窒素またはアルゴンの雰囲気下で行 われる。 4番目のステップは、3番目のステップの結果とし、て形成されたイソシアネー トを、ルイス酸で処理して、化学構造式(D、または(11)の化合物を形成さ せることを含む。4番目のステップにおいて使用されるルイス酸は、典型的には 、三塩化臭素、塩化アルミニウム、三塩化臭素エーテル化物、四塩化チタン、及 び4塩化錫からなるグループから選ばれた1つである。より好ましくは、ルイス 酸は、三塩化硼素である。4番目のステップは、クロロベンゼン、ジクロロベン ゼン、ニトロベンゼン、ジクロロエタン、または、その混合物のような有機溶剤 の存在下で起ることができる。 最初のアルキル化ステップであるステップ(5)は、構造式(1)または([[ )の化合物から誘導された化合物を、化合物R−Actと反応させることを含み 、そして、2番目のアルキル化ステップであるステップ(6)は、上に詳細に述 へたように、最初のアルキル化ステップの産生物を、Ar−W−Actと反応さ せ、2番目のアルキル化化合物を形成させることを含んでいる。ステップ(5) と(6)は、順序を逆にして行うこともできる。 1つのより好ましい態様において、生した2番目のアルキル化化合物は、hSs かLowsson試薬(2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチ ア−2,4−ノホスホタンー2,4−ジスルフィド)で処理して、以下のように 、相当するチオノ化合物を形成させる・次に、結果として得られたチオノ化合物 をアルキルノ1ライドと反応させて、例えば:下記の反応によって、相当するア ルキル化チオラクタムを形成させる:相当するアルキル化チオノラクタムそれ自 体は、次に、アンモニア、アルキルアミン、アルコキシアミン、ヒドロキシアミ ン、及びヒドラジンのような多数の核試薬のいずれか1つと反応させ、相当する アミジン、アルキル化アミジン、ハイドロキシル化アミジン、及びアミノ化アミ ジン環を形成させる。 本発明の別の面は、以下の化学構造式の置換ナフタレン化合物を作る工程に関す る。 式中、W、Ar、R,R’ 、A及びPは、本発明の化合物について、上に定義 されたようであり、XとYは、ペリミジン環を形成している。このグループのナ フタレン化合物を作るより好ましい工程は、以下のステップからなる・ (1) 化合物R−Z−W−Arを以下の構造の出発ナフタレン化合物と反応さ せる: 式中りは、FまたはC1のようなハロゲン原子である脱離基であり、2つのニト ロ基を有する以下の中間体が形成される: (2)中間体の2つのニトロ基を還元して、相当するアミン基を形成し;そして 、 (3)その結果生じたアミノ基を閉環して、XとYがペリミジン環を形成してい る本発明の望む置換ナフタレン化合物を形成させる。 化合物R−Z−W−Arを出発ナフタレン化合物と反応させる第1段階は、広く 変化に富んだ条件で行うことができるか、典型的には、ジメチルスルホキシド、 ジオキサン、またはジメトキシエタンのような溶剤の存在下、炭酸カルシウム、 炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸センラム、または3置換アミンのような中 和剤の存在下で、及び室温から約180°Cまで広く変動する温度で、より好ま しくは、約100°Cから約150°Cで、最も好ましくは、約130°Cにお いて行われる。 還元ステップである2番目のステップは、広く変化に富んだ還元条件下で遂行さ れるが、より好ましくは、水中、またはエタノール、メタノール、酢酸エチル、 テトラヒドロフラン、また、酢酸のような存機溶剤中で、ヒドラジン化合物、1 気圧以上の蒸気圧水素ガスのような還元剤の存在下で行われる。より好ましくは 、ラネーニッケル、炭木上のパラジウム、硫酸バリウム上のパラジウム、または 同類のような還元触媒も使用される。 閉環ステップである3番目のステップにおいては、閉環を誘発するために使用さ れた試薬が、結果として生ずる置換ナフタレンのペリミジン環上の置換基Pを決 定する。例えば、閉環試薬は、無水酢酸、トリメチルオルソホルメート、トリエ チルオルソホルメート、または、シアノ−ジエンブロマイドのような広い範囲の 種々の化合物であり得るが、典型的には、無水酢酸のような有機酸無水物である 。例えば、使用される閉環試薬が無水酢酸であるならば、その結果生ずるペリミ ジン環上のPはメチル基である。他方、シアノ−ジエンブロマイドのような閉環 試薬が試用されるならば、Pはアミノ基であろう。 本発明の別の面は、本発明による、少くとも1つの化合物をチミジル酸シンター ゼを阻害するのに効果的な量において組合わせた医薬的に容認できる希釈剤また は担体からなる医薬品組成物に関する。本組成物は、好ましくは、治療効果のた めに適切である全量において本発明の化合物を含んでいる。 本発明の医薬組成物に用いられる本発明の置換ナフタレン化合物は、上に記述し た化合物のすべて、ならびにこれらの化合物の医薬的に容認できる塩を含んでい る。 塩基性基を含んでいる本発明の化合物の医薬的に容認できる酸添加塩は、この分 野の技術にとって知られている方法により、適宜、強いか、中程度に強い有機酸 か、無機酸で塩基性アミンの存在下において形成される。本発明に含まれる酸添 加塩の代表例は、マレエート、フマレート、ラクテート、オキザレート、メタン スルホネート、エタンスルホネート、ベンゼンスルホネート、タルクレート、サ イトレート、ハイドロクロライド、ハイドロブロマイド、サルフェート、ホスフ ェート及びナイトレート塩である。酸性基を含む本発明の化合物の医薬的に容認 できる塩基付加の塩は、有機及び無機塩基から既知の方法によって調製され、例 えば、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、及び水酸化カリウム、水酸化アン モニウムのような無毒性のアルカリ金属及びアルカリ土類金属塩基、及びトリエ チルアミン、ブチリルアミン、ピペラジン、及びトリ(ハイドロキシメチル)− メチルアミンのような無毒性の有機塩基が含まれている。 上記の如く、本発明の化合物は、抗増殖性活性を存しており、抗腫瘍活性の形で 具現され得る性質である。本発明の化合物は、それ自体が活性であるか、もしく は生体内で活性化合物に転換されるプロドラッグであるかもしれない。本発明の より好ましい化合物は、細胞培養で生育できるマウスの白血病細胞系であるLI 210細胞系の生長を阻害する上で活性である。本発明のかかる化合物は、培養 で生育させることができるグラム陰性細菌であるE、 Co11のような細菌の 生長を阻害する上でも活性である。 本発明による置換ナフタレン化合物、ならびに医薬的に認め得るそれらの塩は、 カプセル、錠剤、または注射用製剤のような都合のよい投与形に組込むことがで きる。 固体、または液体の医薬的に容認できる担体を使用してよい。固形の担体には、 澱粉、ラクトース、硫酸カルシウム2水和物、テラアルバ、蔗糖、タルク、ゼラ チン、寒天、ペクチン、アカシア、マグネシウムステアレート、及びステアリン 酸がある。液体の担体には、シラツブ、ビーナツツ油、オリーブ油、食塩水、及 び水がある。同様に、担体、または希釈剤には、単独、またはワックスとともに 使用されるグリセリルモノステアレート、またはジステアレートのように、いか なる除数剤が含まれていてよい。液体の担体が用いられるとき、製剤は、シラツ ブ、エリクシル、乳剤、ソフトゼラチンカプセル、アンプルのような無菌注射用 液(例えば、溶液)、または水性、または非水性液体懸濁物の形をとってよい。 医薬的製剤は、経口、非経口、局所、膣内、鼻腔内、気管支内、眼内、耳内、及 び直腸投与のための望ましい製剤を与えるために、混合する、顆粒化する、必要 な場合は錠剤形成のために圧縮する、または、適宜成分を混合し、充填し、溶解 するようなステップを含む薬剤化学者の、ありきたりの技術にしたがって作られ る。 本発明の組成物は、さらに、存糸分裂阻害剤(例えば、ビンブラスチン)、アル キル化剤(例えば、シスプラチン、カルポプラチン及びサイクロホスファミド) 、DHPR阻害剤(例えば、メトトレキセート、ピリドレキシム、または、トリ メトレキセート)、代謝拮抗剤(例えば、5−フルオロウラシル及びシトシンア ラビノシド)、インターカレーティング抗生物質(例えば、アドリアマイシン及 びブレオマイン)、酵素(アスパラギナーゼ)、トポイソモラーゼ阻害剤(例え ば、エトポシド)、または、バイオロジカル レスポンスモディファイヤー(例 えば、インターフェロンのような抗腫瘍剤である他の化合物の1つ以上を含むこ とがある。 本発明の組成物は、また、抗細菌剤、抗真菌剤、抗寄生虫剤、抗ウィルス剤、抗 乾癖剤及び抗コクシジウム剤を含む1つ以上の他の化合物を含むことがある。代 表的な抗細菌剤には、例えば、スルファメトキサゾール、スルファディアジン、 スルファメーター、または、スルファトキシンのようなスルフォンアミド:トリ メトキソブリム、ブロモディアブリム、または、トリメトレキセートのようなり HFR阻害剤:ペニシリン類;セファロスポリン類二アミノグリコシド類:蛋白 合成の静細菌性阻害剤:キノロンカルボン酸とそれらのフユーズドイツチアゾロ 類縁体がある。 本発明の別の面は、その過程が哺乳類や鳥類のようなを椎動物の宿主に、本発明 によるナフタレン化合物のチミジル酸シンターゼを阻害するのに有効な量を投与 することからなるチミジル酸シンターゼを阻害する治療過程に関する。本発明の 化合物は、ヒト宿主のような哺乳類宿主の治療に特に有用であり、鳥類の宿主の 治療にも有用である。 上述の置換ナフタレン化合物、または、その医薬的に容認できる塩のいずれもが 、本発明の治療過程に用いられる。本発明の化合物は、上述されたような希釈剤 、または担体を含む医薬的に容認できる組成物の形で、本発明の治療過程におい て投与されることができる。より好ましくは、本化合物の用量は、活性化化合物 の有効量を含む医薬投与単位からなる。有効量とは、TSを阻害するのに足り、 1つ以上の医薬投与単位の投与によって、そこからを益な効果を誘導する量のこ とである。を椎動物のための代表的な日毎の投与単位は、を椎動物宿主の体表面 積の平方米あたり活性化合物の約5.000mgまでの量からなる。 選択された用量は、チミジル酸シンターゼ阻害で媒介される治療が必要な場合に 、温血動物、または、哺乳類、例えばヒトの患者に、局所(例えば、軟膏、また はクリーム)、経口、経直腸(例えば、座薬)、非経口的に、注射、または連続 点滴注入、膣内、鼻孔内、気管支内、耳内、または眼内を含む、知られているど のような投与方法によっても投与することができる。 本発明による置換ナフタレン化合物は、抗細菌作用、抗寄生虫作用、抗ウィルス 作用、抗乾磨作用、抗原虫作用、抗コクシジウム作用、または、抗真菌作用の効 果など抗増殖効果のいずれか1つ以上を示すことをさらに特徴とすることができ る。本化合物は、腫瘍を宿しているを椎動物宿主における抗腫瘍効果を産み出す のに、特に有用である。 本発明の化合物は、コファクターである葉酸の拮抗剤であり、したがって、他の 1つ以上の葉酸依存酵素系にも影響するものと思われる。影響を受ける可能性が ある他の葉酸依存酵素系の例には、5.10−メチレンテトラヒドロフォーレー ト レダクターゼ、セリン ハイドロキシメチル トランスフェラーゼ、及びグ リシンアミンリボチド トランスホルミラーゼがある。 以下の例は、本発明の詳細な説明するが、本発明の範囲と精神は、それらによっ て限定されない。 例 本発明のすべての化合物の構造は陽子核磁気共鳴スペクトル法、赤外スペクトル 法、元素微量分析および、場合によっては質量分析法によって確認した。 陽子核磁気共鳴スペクトルはジェネラルエレクトリックQE−300スペクトロ メーターを用い磁場強度3゜OMHzでオペレートして測定した。化学シフトは ppm(d)で表わし、cocks中てのCHCl、のピーク7、26 ppm およびり、DMSO中のDMSOのピーク2.49 ppmを基準とした。 標準および各種ピークの名称は以下の通りである:S。 シングレット、d、ダブレット、 dd、ダブレットのダブレット;t、トリブ レット; brs、ブロードシングレット; brd、ブロードダブレット:  br、ブロードシグナル:m、マルチブレット。 質量スペクトルはVG7070E−HF高分解能質量スペクトロメーターを用い 、直接挿入法、70evのイオン化電圧および200°Cのイオンソース温度を 用いて測定した。赤外吸収スペクトルはパーキン−エルマー457スペクトロメ ーターで測定した。元素微量分析は理論値の±0.4%で述べられている元素に 関して結果を与えた。 全般の操作は以下の通りであった N、N−ツメチルフォルムアミド(“DFA″)を活性化(250)3−大分子 篩上て乾燥した。N、N〜ジメチルアセi−アミF’ (”DMA’ ) (A ldrich GoldLabel グレート)を同じように乾燥した。窒素気 流中、テトラヒドロフラン(“THF” )をベンゾフェノンケチルナトリウム から蒸溜した。“エーテル”という語はジエチルエーテルを指す。 フラソンユクロマトグラフ法はシリカゲル60 (MerckArt9385) を用いて実施した。粗製の固体か選んだ溶離液に不溶のときはより極性の溶媒に 溶がしMerckArt7734ノリ力を添加した。スラリーを粗グラスフリッ トをはめてシリカか飛び散らないようにした回転蒸発器上で蒸発させて乾燥した 。ついて被覆シリカをカラムに吹きつけた。薄層クロマトグラフ(“TLC”  )はシリカ60 F zs4(MercK Art5719 )の前被覆シート 上で実施した。抽出液は無水NatSO4またはMg5L上で乾燥させた。融点 はMet−Temp装置で測定し較正はしなか化合物lから6までを以下の反応 スキームに従って調製した: 化合物lの調製−一 6−ニトロベンツ(cd)インドール−2(IH)−one 150mlの氷酢酸中33.9g(0,200モル)ベンツ(cd)インドール −2(I H)−oneの混合物に70%硝酸16.5ml (0,260モル )を1滴づつ添加した。最初は発熱はごく僅かであったが、1時間経過したとこ ろで反応温度は50″Cに上昇した。反応混合液を冷ウォーターバスで室温にま で徐々に冷却した。その結果厚い暗緑色ペーストが得られた。この混合物を濾過 し50%酢酸水溶液で洗滌し、吸引してできるだけ乾燥させた。その結果得られ た湿ったフィルターケーキを600m1メタノール中で還流し、ついで0″Cに まで冷却した。混合物を濾過し、冷メタノールで洗滌、ついで真空乾燥により2 2.2g<理論値の51%)の6−二トロベンツ(cd)インドール−2−on eを得た。T L C(CHC1* : Men)195:5)により生成物は 本質的に1個のスポットを示す純粋なものであることがわかった。 分析的に純粋な試料はIO,52gの6−二トロベンツ(cd)インドール−2 (I H)−oneを350m1のTHF中で還流して得た。30分間還流後、 混合物を濾過、ついで濾液を乾個近くまで蒸発させた。その結果得られた湿った 固体を200m1のメタノール中で撹拌し、ついて乾個近くまで蒸発させた。メ タノールスラリーと蒸発をくり返した。最後に、湿ったケーキを200m1メタ ノール中に取り上げ、加熱還流し、ついで終夜−4°Cで冷却した。混合物を濾 過し、ついでフィルターケーキを冷メタノールで洗滌、そのあと真空乾燥してオ レンジ色の固体8.97g(理論値の85%)を得た:融点と核磁気共鳴値は叱 p、 298−300″C(文献値2977298°C) ; ’HNMR(d 、−DMSOTMS)δ(ppm) : 7.10 (d、 1)1. J=9 Hz)、 8.05(dd、 IH,J =6)(z)、8.16(d、 IH ,J=6Hz)、 8.61 (d、 IH。 J=6Hz)、 and 8.85 (d、 IH,J=91(z)。 化合物2の調製−− 6−アミノベンツ(cd)インドール−2(IH)−〇口e塩酸塩 300m1のTHF中4.00 g (18,7mmol) 6−ニトロベンツ (cd)インドール−2(I H) −one(1)の溶液をParr水素化ボ トル中へ濾過した。不溶物は廃棄した。 Parrホトル中の溶液に0.44g5%Pd/C(たとえば木炭上のパラジウ ム)を添加した。この混合物を撹拌しながら終夜Parr水素化装置上40 p s! H2て水素化させた。 翌朝、水素圧は37psiにまで低下した。Parrボトルのフタをあけて反応 混合物を“セライト”の商品名で市販されている珪藻土を通して濾過し、濾液を 蒸発させた。 残渣を熱いエタノール中に取り上げ、濾過、ついでHCI(g)で飽和したエタ ノールで酸性化した。すると沈澱が生成した。この混合物に500m1のジエチ ルエーテルを1mづつ添加した。混合物を濾過し、そこで得られたフィルターケ ーキをジエチルエーテルで洗滌、ついで真空乾燥により赤味かかった固体3.4 4gを得た。この物質を150m1のエタノール中で還流して冷却、ついて50 0m1のジエチルエーテルを1滴づつ添加した。得られた沈澱を集め、ジエチル エーテルで洗滌、そのあと真空乾燥して3.16g(理論値の77%)の6−ア ミノベンツ(cd)−インドール−2(I H)−one塩酸塩を得た。 TLC(CHCl、 : MeOH: HOAc I 9 : 5 : 1)に よりこの物質は純粋なことか示された。 遊離塩基の試料は1.51gの塩酸塩を200m1の水に溶かし、重炭酸イオン 水溶液で飽和した溶液で塩基性にすることにより調製した。生成した沈澱を集め 、水で洗滌してのち真空乾燥して1.21gの6−アミノベンツ(cd)インド ール−2(l H)−oneを得た。融点と核磁気共鳴吸収値は以下の通りであ る:m、p、 240−242°C(文献値 244°C); ’HNMR(D * −Acetone /TMS)δ(ppm): 2.85 (bs、 2H )、 5.21 (bs、 IH)、 6.64 (d、 II(。 J=9Hz)、 6.76 (d、 IH,J・9)1z)、 7.71 (d d、 1)1. 、l’6Hz)。 7.87 (d、 IH,J=6Hz)、and 8.22 (d、 IH,J =6Hz)。 化合物3の調製−− N@−エチル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(IH)−one塩酸 塩 3.26 g (0,0148mol )の6−アミノベンツ〔cd)インドー ル−2(I H) −one塩酸塩(2) 、 4.18g (0,0303m ol )の無水炭酸カリウム、および60m1のDMFに1.77ml (0, 0222mol )の沃化エチルを添加した。この混合物を70−100°Cで 8時間加熱したのち室温にまで冷却、酢酸エチルで希釈、濾過して蒸発乾個した 。得られた残渣をクロロホルム:メタノール9:1中に取り、溶離液としてクロ ロホルム:メタノール9:lを用いてフラッシュグレードシリコン上でクロマト グラフにかけた。純粋な生成物だけを含む両分を一緒にして蒸発させ、粗生成物 2.63 gを得た。この物質を酢酸エチル/メタノール中に取り、HCI(g )で飽和した酢酸エチルで酸性化した。この混合体に対して生成物を沈澱させる のに十分なジエチルエーテルを1滴づつ添加した。沈澱を集め、ジエチルエーテ ルで洗滌し、ついて真空乾燥して2.25g(理論値の61%)のN8−エチル −6−アミノベンツ(cd)インドール−2(IH)−one塩酸塩を得た。融 点261.5−263°Cで分析値と核磁気共鳴値は以下の通りである。 分 析 理論値 実測値 C62,7862,63 H5,275,44 N I 1.26 11.23 CI 14.25 + 4. OO ’HNMR(d6−DMSO/TMS)δ(ppm): 1.30 (t、 3 H,J□6Hz)。 3.36 (q、 2)1. J=6Hz)、 4.0 (bs、 2H)、  6.98 (d、 IH,J=9Hz)、 7.35 (bs、 IH)、 7 .87 (t、 IH,J=6.9Hz)、 8.08(d、 IH,J=6H z)、 8.51 (d、 It(、J□9Hz)、 and 10.86 ( S。 IH)。 化合物4の調製−−N6−ニチルーN6− (4−(N。 N−1−t−ブトキシカルボニル)ピペラジニル)スルファモイル〕ベンジル− 6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −one o、371gの4−ブロモメチル(N、N−(t−ブトキシカルボニル)ピペラ ジニル〕ベンゼンスルフアノミド(12) (純度約70%、0.619mmo l)、0.171g(1,24mmol)の無水炭酸カリウム、0.154g( 0,619mol)のN@−エチル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2 (l H)−one塩酸塩および20m1のDMFを一定量のTLC(酢酸エチ ル)の出発物質がすへて流出するまで100″Cに熱した。反応混合物を室温に まで冷却して100rnlの水に添加した。少量の飽和塩化ナトリウム溶液を固 体に添加して凝固させた。濾過により沈澱を集め、水で洗滌、そのあと真空乾燥 して0.37 gの不純生成物を得た。この物質をクロロホルムに溶解し、溶離 液として酢酸エチル、ヘキサンl:1を用いてフラッシュグレードシリカ上クロ マトグラフ法により精製した。純粋生成物を含む両分を一緒にして蒸発させ純粋 グラス0゜16g(理論値の47%)を得た。核磁気共鳴吸収値はつぎの通りで あった: ’HNMR(CDCI3/TMS)δ(ppm): 1.12 (t 、 3H,J=9Hz)、 1.40 (S、 9H)、2.95 (m。 48)、3.25 (q、2H,J=9H2)、3.50 (叱 4H)、4. 43 (S、2H)、 6.84 (d、IH,J=9Hz)、 6.92 ( d、 IH,J=9Hz)、 7.54(d、 2H,J=9Hz)、 7.6 7 (d、2H,J=9Hz)、 7.75 (dd、 IH,J=9Hz)、 8.09 (d、IH,J=9Hz)、and 8.30 (m、2H)。 化合物5の調製−−N@−(4−(N、 N−ピペラジニル)スルファモイル〕 ベンジル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −onel  0 ml MeO)1中、O,l 6 g (0,292mmol) N@−エ チル−N”−(4−(N、N−(1−t−ブトキシカルボニル)ピペラジニル) スルファモイル〕ベンジル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(l H ) −one ) (4)の溶液をHCI(g)で飽和したメタノールで酸性化 した。この溶液を室温で撹拌してTCL (酢酸エチル)で出発物質すへてか消 費されるまで続けた。溶媒を蒸発させ、残渣を飽和重炭酸ナトリウム水溶液とク ロロホルムに分配させた。生成物のクロロホルム溶液を蒸発させ、残渣を新鮮な りロロホルムに取り上げ、溶離液としてクロロホルム メタノール955を用い フラッシュグレードシリカ上でクロマトグラフ法により精製した。純粋生成物を 含む両分を一緒にして蒸発させ、0.124gの黄色固体(理論収率の94%) を得た。核磁気共鳴吸収値はつぎの通りである: ’HNMR(CDCI2/T MS)δ(ppm): 1.11 (t。 3t(、J=9Hz)、 2.93 (m、 81()、 3.24 (q、  2H,J=91(z)、4.42(s、 21()、 6.86 (d、 If t、 J=9Hz)、 6.94 (d、 IH,J=9Hz)。 7.55 (、d、 2H,J=9H2)、 7.67 (d、 2H,J=9 Hz)、 7.73 (dd。 IH,J=6H2)、 8.09 (d、 IH,J=6Hz)、 8.29  (d、 IH,J=61(z)、 and 8.56 (s、 It()分析の 目的で、遊離塩基102mgを5mlの酢酸エチル中に取り入れ、HCI(g) で飽和した酢酸エチルで酸性化した。ジエチルエーテルを加えて生成物を沈澱さ せた。黄色固体を濾過によって集め、ジエチルエーテルで洗滌したのち真空乾燥 して92mgの塩酸塩を得た。 分 析 理論値 実測値 C55,0754,93 H5,395,43 N 10.75 10.58 3 6、13 5.95 CI 13.54 13.61 化合物6の調製−− N6−ニチルーN’ ((4−N、 N−ピペラジニル)スルファモイル〕ベン ジル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −thione O,124g (0,275mmol) N’−エチル−N’−(4−(N、N −ピペラジニル)スルファモイル〕ベンジル−6−アミノベンツ(cd)インド ール−2(l H) −one(5) 、0.061 g (0,] 51 m mol) Lawesson試薬(たとえば2.4−ビス(4−メトキシフェニ ル)−1,3−ジチア−2,4−ジフオスフエタンー2,4−ジスルファイト) および10m1のトルエンの混合物を1時間還流した。溶媒を蒸発させた。残渣 をクロロホルムに溶かしクロロホルム、メタノール95:5を溶離液としフラ・ ソノユグレードノリ力上りロマトグラフ法により精製した。 純粋生成物を含む両分を一緒にして蒸発させ紫色の固体0.100g(理論値の 78%)を得た。正確な質量スペクトル法からの要求466.1498に対して 実測値は466.1518であった。核磁気共鳴吸収値はつぎの通りであった。 ’HNMR(CDC1,/TMS)δ(ppm) 1.15 (t、 38.  J=6Hz)、2.96 (m、8H)、3.29 (q、2H,J=6Hz) 、4.48 (s。 2H)、 6.88 (d、 IH,J=9Hz)、 6.97 (d、 IH ,J=9Hz)、 7.53 (d、 2H,J=9Hz)、 7.70 (m 、 3H)、 8.27 (d、 IH,J=9Hz)、 and 8.31  (d、 IH,J=9Hz)。 例2 化合物7および8の調製 化合物7および8は以下の反応スキームにより調製された゛ 化合物7の調製−一 4−ブロモメチルジフェニルスルホン 300m1のCC1,中85°Cで15 g (64,6mmol)のフェニル P−4リスルホン溶液を速やかに撹拌しなからN−プロモサクシンイミド11. 5 g (64,6mmol)を添加した。混合物を200Wの熱ランプで30 分間照射した。 冷却後、混合物を濾過し、減圧下で溶媒を除去した。粗残渣を酢酸エチル/石油 エーテル(15・85)でフラッシュシリカゲル(500g)上でクロマトグラ フした。 この方式で望みのブロマイド17.4g(86%)を白色固体として得たがそれ には対応するジブロマイド約lO%が汚染物として混入していた。クロマトの繰 返しと再結晶によっても汚染は取除かれず、その物質は以下のステップで次のも のとして使用した。赤外吸収(KBr) 1290゜1140、1100.72 0 cm−’; ’HNMR(CDC13)δ4.45 (s、 2H。 −CH2Ar)、7.51−7.62 (m、5H)、and 7.90−8. 00 (m、4H)。 高分解能、質量スペクトル、理論値、for C+sH++0zSBr:309 、9663.実測値: 309.9648゜化合物8の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−エチル−6−アミノベンツ (cd)インドール−2(IH) −one DMF40ml中1.9 g (7,60mmol)のN−エチル−6−アミノ ベンツ(cd)インドール−2(I H) −one塩酸塩(3)の溶液を速や かに撹拌しながらジイソプロピルエチルアミン3.2 ml (18,2mmo l)と4−ブロモメチルジフェニルスルホン(7) 2.85 g (9,10 mmol)を添加した。混合物を90°Cで3時間加熱し、次いで水(500m l)中へ注いだ。水層を酢酸エチル(3X400ml)で抽出し、結合を機層を 乾燥させた(無水Nat 5O4)。 減圧上溶媒を除去して後、粗残渣をC)1.C1,中で酢酸エチルの0−20% グラジェントでフラッシュシリカゲル(200g)上でクロマトグラフにかけた 。この方式で、望みの生成物2.7g(81%)をオレンジ色固体として得た:  m、p、 213−216°C;赤外吸収(KBr) 3]40.1300゜ 1140、725 cm ”’、’HNMR(CDC1x)δ1.08 (t、  3H,J=7H2,−CH5)、 3.20 (q、 2H,J=7Hz、  −Ct(z−)、 4.38 (s、 2H。 −CHzAr)、 6.81 (d、 IH,J□7.5Hz)、 6.90  (d、 IH,J=7.5Hz)、7.45−7.60 (m、5H)、7.7 0 (t、IH,J=71(z)、7.81(brs、IH,N−旧、 7.8 7 (d、 2H,J=8.4H2)、 7.93 (dd。 2)1. J=6.8.1.9)1z)、 8.07 (d、 1)1. J= 7Hz)、 and 8.26(d、 IH,J=8.07Hz)、分析、計算 値、for C25HxJ20sS、0゜5H20: C,69,16: H, 5,13; N、 6.20; S、 7.10. Found :C,68, 88: H,5,13; N、 5.96; S、 7.07.高分解、能質量 スペクトル、理論値、for C2@H*JtOzS: 442.1351.実 測値442.1331゜ 例3 化合物9から16までの調製 化合物9から16を以下の反応スキームに従って調製した・ 化合物9の調製−− N、N−(t−ブチル−1−ビペラジンカルボキシレ−I−)−4−カルボキシ −ベンゼンスルホンアミド乾燥THF 300ml中、40 g (215mm ol)のt−ブチル−1−ピペラジンカルボキシレートと18.5 ml(12 8mmol)のジイソプロピルエチルアミンを25°Cで速やかに撹拌しながら 乾燥THF200ml中23.7g(107mmol)の4−(クロロスルホニ ル)安息香酸の溶液を1時間にわたり1滴づつ添加した。得られた混合物をさら に1時間撹拌し、ついでHJ (1000m1)中に注いだ。酢酸エチル(廃棄 した300m1)で抽出後、水層を濃縮HCIでpH1に酸性化し、ついで酢酸 エチル(3xlOOOml)で抽出した。結合有機層を乾燥させ(無水Na25 O4) 、ついで減圧下溶媒を除去した。この方式で望みの酸21g(53%) をオフホワイト色の固体として得た。’HNMR(D、DMSO)δ1.33  (S、 9H)、 2.89(brs、4H)、3.40 (brm、48)、 7.86 (d、2H,J=9 Hz)。 および8.17 (d、 2H,J=9Hz) 。この物質は次のステップでメ チルエステルとして完全に特性化された。 化合物IOの調製−− N、N−(t−ブチル−1−ピペラジンカルボキンレート)−4−メトキシカル ボニルーベンゼンスルホンアミド DMF 300ml中、21 g (56,7mmol)の酸(9)とか23. 5 g (170mmol)のKzCOiを25°Cで速やかに撹拌し、その溶 液に沃化メチル5.3 ml (85,I mmol)を添加した。20分後、 混合物をHJ (1000m1)中に注ぎ、水層を酢酸エチル(3X1000m l)で抽出した。 結合有機層を乾燥させ(無水NatSO4) 、減圧下で溶媒を除去した。粗残 渣をフラッシュシリカゲル(600g)上、EtOAc/CHzC1z (5:  95 )でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みのエステル19.8g (91%)を白色固体として得た:m、p、 173.5−174.5℃(Et OAc/CHzC1z3 : 1 ) ; IR(KBr) 2980.287 0.1688.1270.1160、11+0.940.750cm −+ ;  ’HNMR(CDCLs)δ1.40 (s。 9H) 2.99 (brt、 4H,J□5.3Hz)、 3.50 (br t、 4H,h5.3Hz)、 3゜96 (s、 314)、 7.82 ( d、 2H,J=7.4Hz)、 and 8.20 (d、 2H,J=7. 41(z)、分析、理論値、for ClJz4NtO*S;C,53,11:  H,6,29; N、 7.29; S、 8.34.実測値:C953,2 1; H,6,34; N、 7.14 ; S、 8.11 。 化合物11の調製−− N、N−(t−ブチル−1−ピペラジンカルボキシレート)−4−ヒドロキシメ チル−ベンゼンスルホンアミド THF475ml中、19.7 g (51,0mmol)メチルエステル(1 0)をアルゴンガス気流中O°Cで速やかに撹拌しなからその溶液にヘキサン中 ジイソブチルアルミニウムハイドライドの1M溶液を5分間かけて添加した。3 0分後、カリウムの飽和水溶液と酒石酸ナトリウムを添加し、得られた混合物を 10分間撹拌した。ついで混合物を500m1のI:IH,0/飽和カリウム、 酒石酸ナトリウム中に注ぎ、水層をCH2C1z (4X 400 ml)で抽 出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Nan5o<) 、そのあと減圧下 で溶媒を除去した。粗残渣をEtQAc/CHzCI−(1:4)でフラッソユ シリカゲル(500g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みのアル コール17.0g(93%)を白色固体として得た: m、 p、 170−1 71.5°C(EtOAC/CH,CI、、 l : I) :赤外吸収(KB r) 3450.2980゜1660、1430.1345.1270.116 0.930.720cm −’: ’HNMR(CDCl2)δ1.39 (S 、 9h)、 2.10(t、 IH,J=5.1Hz、 −0H)。 2.95 (t、 4H,J=4.94Hz)、 3.49 (t、 4H,J =4.94Hz)、 4゜80 (d、2H,J=5.1Hz)、 7.53  (d、 28. J・8.2Hz)、 7.72(d。 28、 J=8.2Hz)、分析、理論値、for C+aHz+N20sS: C,53゜91; H,6,79; N、 7.86 ; S、 9.00.実 測値・C,54,10;H,6,70; N、 7.63 : 3.8.72゜ 化合物12の調製−− N、N−(t−ブチル−1−ピペラジンカルボキシレート)−4−ブロモメチル ベンゼンスルホンアミドCH2Cl280 ml中、4.4 g (16,8m mol) トリフェニルフ矛スフィンと5.6 g (16,8mmol)のC Br4を25°Cて速やかに撹拌しなから、その溶液に固体として4.0g(I  1.2 mmol)のアルコール(II)を添加した。20分後、混合物を水 (400ml)に注ぎ、ついて水層をCI(2CI□(2X 400m1)で抽 出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水NatSO+) 、ついて減圧下で 溶媒を除去した。粗残渣をEt20 /CH,Cl2(1,5: 98.5 ) でフランソユンリ力(200g)上でクロマトグラフにかけた。 この方式で、望みのブロマイド4.53g(96%)が白色固体として得られた : m、 p、 155−156°C(分解)、赤外吸収(KBr) 2980 .28601680.1410.1350.1240.1160.930、84 5.740.730cm −’: ’HNMR(CDCLs)δ1.40 (s 、 9H)、 2.98 (t、 4H,J=4.9Hz)、 3.50 (t 、 4H,J=4.94Hz)。 4.49 (s、 2H,−CH2Br)、 7.56 (d、 2M、 J= 8.3Hz)、 and7.72 (d、 2H,J=8.3Hz)、分析、理 論値、for ClsHi*Nz04SBr 、 C,45,83: H,5, 53; N、 6.68 ; Br、 19.06.実測値:C,45,66;  H,5,59; N、 6.44 : Br、 !9.04゜、化合物13の 調製−一 2−tert−ブチルジフェニルエーテル−1−ヨードエタン 2−ヒドロキシ−1−ヨードエタン(2,26m1.29゜I mmol)をt ert−ブチルクロロジフェニル−シラン(8゜79 g、32.0mmol) 、トリエチルアミン(5,26m137、8 mmol)およびメチレンクロラ イド中触媒量の4−ジメチルアミノピリジン(0,183g、 1.15mmo l)を含む100m1の丸いボトムフラスコに0°Cて添加した。 2−ヒドロキシ−1−ヨードエタン添加後沈澱が生成した。溶液を0°Cて1. 5時間撹拌した。ついで反応を停止させ、固体を濾過した。濾液を含むフラスコ に蒸溜水(30ml)を加え、有機層を分離した。ついで水層をメチレンクロラ イド(20mlX3)で抽出した。有機部分を一緒にして無水Na25O<で乾 燥させた。ローター蒸発を通して溶媒を除去してI 1.9 gの油を得た。 ’HNMR: d 1.07(9H,s)、3.19−3.24(2H,t、J =6.7Hz)。 3.84−3.88(2H,t、J=6.7Hz)、7.36−7.44(6H ,m) 、and7.65−7.69(4H,m)、赤外吸収(Cm−’) 、  3500(W)、 3060−3080(w)、 2960(m)、2940 (m) 、2888(m)、2860(m)、1700−1950(w)、14 60−1470(m)、1270(m)、1190(m)、1170(m)。 1080−1100(S)、700(S)、500(S)。 化合物14の調製−− N−(2−tert−ブチルジフェニルシロキシエチル)−6−アミノベンツ( cd)インドール−2(IH)−DMFlOml中、700 mg (3,17 mmol)の6−アミノベンツ(cd)インドール−2(l H)−one塩酸 塩(2)およびジイソプロピルエチルアミン1.4 ml (9,90mmol )を120°Cで速やかに攪拌しなから2− tert −ブチルジフェニルシ ロキシ−l−ヨードエタン(13)1、86 g (4,5mmol)を添加し た。3時間後、反応物を820 (150m1)に注ぎ、ついで水層を酢酸エチ ル(3×90ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na!5O 4) 、減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をEtOAc / CH2Cl2 ( + 5 : 85 )を用いフラッシュシリカゲル(150g)上でクロマトグ ラフにかけた。この方式で、望みの生成物581mg(38%)を赤/オレンジ 泡として得た: 赤外吸収(KBr)3200.2930.2860.1630.1450.12 60゜1080、700 cm−’: ’HNMR(CDCl2)61.58  (s 、 9t()。 3.38 (m、 2H,−NCH,−) 、 4.02 (t、 2H,J= 5Hz、 −0CHz−) 。 4.85 (brs、IH,−NH−) 、6.31 (d、IH、J=7.7 Hz)、6゜78 (d、1)1. J□7.7Hz)、7.30−7.48  (m、6H)、7.63−7.71(m、5H)、7.91 (d、1)1.  J・8゜2Hz)、8.10 (d、IH,J=7.0Hz)、高分解能、質量 スペクトル、理論値C*JsoNJtSi :466、2077、実測値: 4 66、2076゜化合物15の調製−− N−(4−(N、N−t−ブトキシカルボニルピペラジニルスルファモイル)ベ ンジル)−N−(2−t−ブチルジフェニルシロキシエチル)−6−アミノベン ツ(cd)インドール−2(I H) −oneDMF5ml中、575mg  (1,2mmol)のアミン(14)とo、 27ml (1,56mmol) のジイソプロピルエチルアミンを90°Cで速やかに攪拌し、その溶液に557 m1(1,33mmol)のN、N−(t−ブチル−1−ピペラジンカルボキシ レート)−4−ブロモメチルベンゼンスルホンアミド(12)を添加した。3時 間後、さらに55mg (0,13mmol)のブロマイドを加えた。さらに2 時間後、混合物を水(120ml)に注ぎ、水層を酢酸エチル(3×100m1 )で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水NatSO4) 、ついで減 圧下で溶媒を除去した。 粗残渣をEtJ/ CH2Cl2 (1: 4 )を用いフラッシュシリカゲル (50g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの生成物878mg (90%)をオレンジ色の泡として得た: 赤外吸収(KBr)2930.2860.1680.1640.1240.92 0,700 cm−’ : ’HNMR(CDCIs)6 1.02(s、9H ) 、1.40 (s。 9t()、2.93(t、4M、J=5.0 Hz ) 、3.41 (t、2 8 、J=5.4Hz) 、3.49 (t、4H,J=4. 8Hz) 、3 .81(t、28. J=5.6Hz) 、4.51(s、2H) 、6.70  (d、IN、J= 7.5 H2) 、6.81(d、 If(、J=7.5  1イz ) 、 7.20−7.30(m、 4H)、 7.34−8.02 (m、2H)、 7.55(d、 4H,J=6.6Hz ) 、 7.60− 7.73(m、 3H)。 7.80 (brs、 IH,−NH−) 、8.08 (d、IH,J=6. 9Hz) 、8.38(d、 It(、J=8.1Hz) 、高分解能、質量ス ペクトル、理論値、C<sH!zN40gSS】: 804.3377、実測値 : 804.3375゜化合物16の調製−− N−(4−(N、N−ピペラジニルスルファモイル)ヘンシル)−N−ヒドロキ シエチル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(l H) −oneCH zClz l Sml中、ラクタム(15) 870mg (1,08mmol )を25°Cて速やかに攪拌し、その溶液にトリフルオロ酢酸1.5 mlを添 加した。6時間後、減圧下で溶媒を除去した。粗残渣を1.5 mlのTHFに 溶解し、この混合部にTHF中テトラブチルアンモニウムフルオライドの1M溶 液を添加した。ついで混合物を加熱還流した。 24時間後、混合物をHzO(200m1)に注ぎ、つぎにNaC1を飽和に達 するまで添加した。水層に飽和のNaHCOs(30ml)を加え、混合物を酢 酸エチル(6×200ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水N azso4) 、減圧下で溶媒を除去した。租残渣をC)12CIf中メタノー ルの0−12%のグラジェントを用いてフラッシュシリカゲル上でクロマトグラ フにかけた。この方式で、望みの物質425mg(84%)を鮮やかなオレンジ 色の固体として得た: m、p、98℃(分解):赤外吸収(KBr)3190.2940.2840゜ 1670、1320.1240.1160.730 cm−’ ; ’HNMR (DJMSO)δ 2.68 (m、8H)、3.26(m、2H)、3.58 (m、2H) 、4.53(s、 2H,−NCR2Ar ) 、4.66 ( t、 IH,J□5.Hz 、−OH) 。 6.80 (d、 IH,J=7.5Hz) 、 7.05 (d、 IH,J =7.5 Hz ) 。 7.61 (m、4H)、7.77 (t、IH,J=7.1Hz) 、7.9 7(d、IH。 J=6.9Hz)、 8.42 (d、 IH,J=8.2 Hz) 、 an d IO,59(s。 IH,−NH) 、高分解能、質量スペクトル、理論値、Cz4HzsNa04 S + 466.1675.実測値: 466、1700゜例4:化合物17か ら19までの調製 化合物17から19までを以下の反応スキームに従って調製した: 化合物17の調製−− N−プロピル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −one DMF8ml中、500 mg (2,27mmol)の6−アミノベンツ(c d)インドール−2−(IH)−one塩酸塩(2)と1. Oml (7,0 4mmol)のジイソプロピルエチルアミンを+20°Cて速やかに攪拌しなが ら、その溶液に0、26 ml (2,72mmol)の沃化プロピルを添加し た。2時間後、混合物をtlJ (120ml)に注ぎ、水層を酢酸エチル(3 X I 00m1)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na25O 4) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をEtOAc / CHzC lz (15: 85 )を用いてフラッシュシリカゲル上でクロマトグラフに かけた。 この方式で、望みの物質320mg(62%)を赤色固体として得た。 m、p、166−167°C(EtOAc ) ;赤外吸収(KBr)3140 .1660、1630. +450.1260.760 cm−’ ; ’HN MR(CDCIり61.08 (t、 3H,J−7,4Hz ) 、 1.7 9 (tq、 2)1. J=7.4 、7゜0Hz ) 、 3.22 (t 、 211. J=7.70Hz ) 、 4.31 (brs、 IH。 HNAr) 、 6.38 (d、 IH,J=7.7Hz) 、 6.84  (d、 IH,J=7.7Hz) 、 7.68 (dd、 IH,J=7.1 Hz ) 、 8.03 (d、 IH,J=7.1Hz)、 8.05 (b rs、IH,Nf()、 and 8.10(d、IN、 J=7.031(z )。 分析、理論値、C,41(、、N20・C,74,31; H,6,24:N、 12゜38、実測値:C,74,14:H,6,40: N、 +2.19゜化 合物18の調製−− N−(4−(N、N−t−ブトキシカルボニルピペラジニルスルファモイル)ベ ンジル)−N−プロピル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(IH)− DMF4ml中、300mg (1,33mmol)のアミン(17)と0.  ’35 ml (2,0mmol)のジイソプロピルエチルアミンを105°C て速やかに撹拌しながら、その溶液に667mg (1,60mmol)のN、 N−(t−ブチル−1−ピペランンカルボキシレート)−4−ブロモメチルベン ゼンスルホンアミド(12)を添加した。14時間後、混合物を820(40m l)に注ぎ、水層を酢酸エチル(2×80m1)で抽出した。有機層を一緒にし て乾燥させ(無水Na2sL) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣を EtOAc /CH2Cl、 (1: 9 )を用いフラッシュシリカゲル(3 0g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの物質を610mg(8 1%)オレンジ色の非針状のものとして得た: m、p、115°C(分解) (EtOAc /petroleum ethe r 3 :l):赤外吸収(KBr)2970.2930.2870. +68 0.1410゜+345.1250.1160.930.730 Cm −’  : ’HNMR(CDCII)δ 0.86 (t、 3H,J=7.3 H2 ) 、 1.40 (s、 9H)、 1.59(叱2H)、 2.94 (t 、 4H,J=5.1Hz) 、 3.12 (t、 2H,J・5゜9Hz) 、 3.49 (t、 4H,J=5.1)(z) 、 4.42(S、 2H ,−NCH2−) 。 6.81 (d、 IH,J=7.6Hz) 、 6.91 (d、 IH,J =7.6Hz) 、 7゜51 (d、 2H,J=8.3Hz) 、 7.6 6 (d、 2H,J=8.3Hz) 、 7.73(t、 IH,J=7.I Hz) 、 8.07 (brs、 IH、−NH)、 8.09(d、lH, J=7.1Hz ) 、 and 8.31 (d、 IFI、 J=7.IH z) 。 分析、理論値、C2゜t(zsN40ss : C,63,81; H,6,4 3: N。 9、92 、 S、 5.68 実測値:C,63,72;H,6,50;N、  9.73 、 S、 5.52 。 化合物I9の調製−− N−(4−(N、N−ピペラジニルスルファモイル)ベンジル)−N−プロピル −6−アミノベンツ(cd)インドール−2(l H) −one CH2C1215ml中545 mg (0,96mmol)のアミン(18) を25°Cで速やかに攪拌し、その溶液にトリフルオロ酢酸1.5 mlを添加 した。2時間後、混合物を飽和NaHCO,(100ml)中に注ぎ、水層を酢 酸エチル(3×140m1)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水N azSO1) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣を酢酸エチル/石油 エーテル(3: l)で再結晶した。この方式で、望みの物質375mg(84 %)をオレンジ色の固体として得た: m、p、187−189°C:赤外吸収(KBr)3180.2940.283 5゜1640、1445.1410.1315.1160.1090.935. 730cm−’ ;’HNIJR(CDC13)60.87 (t、 3H,J =7.3Hz) 、 1.60(m。 2H) 、2.88−3.02(叱 81()、3.11 (t、2H,J=5 .8H2) 、4゜42 (s、2H)、 6.83 (d、 LH,に7.5 Hz) 、 6.93(d、 IH,J=7.5Hz ) 、 7.52 (d 、 2H,J=8.3Hz) 、 7.67 (d、 2H,J=8゜3Hz  ) 、 7.73 (t、 IH,J=7.1Hz) 、 7.80 (brs 、 IH) 。 8.09 (d、 IH,J=7.0Hz) 、 and 8.31 (d、  IH,J=7.8Hz) 、分析、理論値、C15Ht、N40zS : C, 64,63; H,6,07: N、 12.06. S、 6.90 、実測 値:C,64,44;H,6,27;N、+1.82;S、 6.7+ 。 例5・化合物20から22までの調製 化合物20から22を以下の反応スキームに従って調製した・ 化合物20の調製−一 2−沃化プロパンを用い以下に示す化合物38と同じ方法でアミン(20)を調 製しtこ。反を芒終了後、粗残渣をヘキサン:酢酸エチル(1: 1)で溶出し な力(らシ1ツカ上でフラッシュクロマトグラフに力)1すた。この方式で、( 20)を38%の収率で赤色固体として?’4fこ:’HNMR(CDC1,) δ 1.32 (s、 3H)、 1.34(s、 3H)、 3.77(m、  IH)、 4.14(bs、 IH)、 6.40(d、 IH,J=7.8 1(z)、 6.86(d、 IH,J=7.7H2)、 7.67 (t、  IH,J=7.1)1z)、 8.01(d、 IH,J=8.3t(z)、  8.10(d、 IH,J=7.0)(z)、 8.38(bs、 IH)。 分析、理論値、Cl4H14N20 (正確な質量’) : 226.1106 ゜実測値: 226.1105゜ 化合物21の調製−− N−イソプロピルアミノ−4−メチルフェニルスルホニル−t−ブチル−1−ピ ペラジンカルボキシレート−6−アミノベンツ(Cd)インドール−2(IH) −アミン(21)は以下に示す(38)の調製と同じ方法で調製した。溶離液と してメチレンクロライド:酢酸エチル(9: 1)を用いてシリカ上で粗残渣を フラッシュクロマトグラフにかけた。この方式で、62%の収率をもってオレン ジ色の砕は易い泡を得た。 赤外吸収(KBr)3200.2930.1650.1250cm−’ ; ’ HNMR(CDC1g)61.27(s、 3H)、 1.30(s、 3H) 、 1.38(s、 9H)。 2.85(m、4H)、3.44(m、4H)、3.82(m、IH)、4.4 3(s、2H)、 6.72(d、 IH,J=7.6Hz)、 6.89 ( d、 IH,J=7.6)1z)、 7゜50(m、 4H)、 7.75 c t、 IH,Jニア、1 )1z)、 8.02(bs、 1)1)、8゜07 (d、 2H,J=7.0Hz)、 and 8.30(d、 18. J=8 .2Hz)、分析、計算値、C2゜Hs*N5OsS (正確な質量): 56 4.2406゜実測値: 564.2446゜ 化合物22の調製−− N−(4−(N、N−ピペラジニルスルファモイル)ベンジル)−N−イソプロ ピル−6−アミノベンツ[cd)インドール−2(I H) −oneCH2C I2 8 ml中、295 mg (0,52mmol)のアミン(21)を2 5°Cで速やかに攪拌し、その溶液にトリフルオロ酢酸1mlを添加した。3時 間後、混合物を飽和NaHCOs (60ml)中に注ぎ、水層を酢酸エチル( 3×100m1)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na2soa ) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣を!JeOH/ CHzC1*  (5: 95 )を用いフラッシュシリカゲル(30g)上でクロマトグラフ にかけた。この方式で、望みの物質177mg(73%)をオレンジ色の泡とし て得た。 赤外吸収(KBr)2960.1665.1640.1440.1340.13 20゜1250、1155.1090.940.730cm−’ ; ’HNM R(CDC1,)δ1.28(d、 6)1. J・6.5Hz)、 2.85 (brs、 8H,−NCHzCH2N−)、 3゜80(sep、IH,J= 6.5Hz)、4.41 (s、2H,−NCH*Ar)、6.75 (d、  IH,J=7.6Hz)、 6.93 (d、 IH,J=7.6Hz)、 7 .48−7゜56 (m、4H)、7’、75 (t、IH,J=7.1 Hz )、7.91(brs、Hl ) 。 8.06 (d、 IH,J=7.1Hz) 、 and 8.31 (d、  IH,J=7.1Hz)、高分解能、質量スペクトル、理論値、C,、H,、N 、0.S:464、1882.実測値: 464.1860゜例6 化合物23 と24の調製 化合物23と24を次の反応スキームに従って調製した 化合物23の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジルコ−6−アミノベンツ(cd)イン ドール−2(l H) −oneDMF5ml中、300 mg (1,36m mol)の6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H)−one塩酸塩 (2)と0.57 ml (3,26mmol)のジイソプロピルエチルアミン を75℃で速やかに攪拌し、その溶液に4−ブロモメチルジフェニルスルホン( 7) 507 mg(1,6mmol)を添加した。3時間後、混合物をH,0 中に注ぎ、ついで水層を酢酸エチル(3×100mりで抽出した。有機層を一緒 にして乾燥させ(無水NazSO4) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗 残渣をエタノールで再結晶して望みの生成物4o3mg(71%)をオレンジ色 の固体として得た二 m、p、 196−2+2°C(分解);赤外吸収(KBr)1630.145 0゜+265.1150.1100.725cm ”” ; ’HNMR(Ds DMSO)δ4,51(brs、 2H,−NCH2Ar)、 6.05 (d 、 IH,J=7.7Hz)、 6.630(d。 IH,J=7.7Hz)、7.15 (brs、IH,−NH−R)、7.55 −7.75 (m。 6H)、7.88−7.98 (m、5H)、8.47 (d、IH,J□8. IHz)、andlo、35(s、 IH,−NH−C=O) 、高分解能、質 量スペクトル、計算値、C2Jl +NtOtS : 414.1038.実測 値: 414.1032゜化合物24の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル) −N−メチルチオメチル−6− アミノベンツ(cd)−インドール−2(I H) −one DMF6ml中、260 mg (0,62mmol)のアミン(23)と0. 26 ml (1,49mmol)のジイソプロピルエチルアミンを120°C で速やかに攪拌し、その溶液に0.10m1 (1,25mmol)のクロロメ チルメチルスルフィドを添加した。1.5時間後、混合物をNaHCO*/ ) (J(100ml)1:1中へ注ぎ、水層を酢酸エチル(3XI00ml)で抽 出した。各酢酸エチル層を1(zO(2x 50m1)で戻し洗滌した。有機層 を一緒にして乾燥させ(無水Na25O4)、そのあと減圧下で溶媒を除去した 。粗残渣をEtOAc /CHzC12の0−1H%のグラジェントでフラッシ ュシリカゲル(30g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの生成 物59mg(20%)をオレンジ色の固体として得た: m、p、 170−180°C(分解) ([EtOAc /CH,C1,3:  1) ;赤外吸収(KBr) 3190.1630−1690.1445.1 300.1145゜1100、725cm −’ ; ’HNMR(CDC1g )δ1.78(s、 3H。 −3CH,)、 4.48(s、 2H)、 4.57(s、 2H)、 6. 83(d、 IH,J=7゜5Hz)、 7.08(d、 IH,J=7.5H z)、 7.48−7.60((m、 5H)、 7.71(brs、 IH, −NH−C=0)、 7.76(t、 IH,J=7.2 Hz)、 7.88 (d。 2H,J=8.3f(z)、 7.93 (d、 2H,J=8.1Hz)、  8.09(d、 IH,J=7.0Hz)、 and 8.26(d、 II、  J=8.3Hz) 、高分解能、質量スペクトル、計算値、CzsHt!NJ sSt : 474.1072.実測値: 474.1071゜ 例7:化合物25から27までの調製 化合物25から27までを以下の反応スキームに従って調製した: 化合物25の調製−− N−(4−(N、N−t−ブトキシカルボニルピペラジニルスルファモイル)− ベンジルコ−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −oneD MF6ml中、500 mg (2,26mmol)の6−アミノベンツ(cd )インドール−2(I H) −one塩酸塩(2)と0.9 ml (5,2 0mmol)のジイソプロピルエチルアミンを75°Cで速やかに攪拌し、その 溶液に1.04g(2,49mmol)のN、N−(t−ブチル−1−ピペラジ ンカルボキシレート)−4−ブロモメチルベンゼンスルホンアミド(12)を添 加した。3時間後、混合物をt(20(150m1)中に注ぎ、水層を酢酸エチ ル(3×90m1)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na25O 4)、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をEtOAc /CH2Cl、  (3・7)を用いフラッシュシリカゲル(!aOg)上でクロマトグラフにか けた。この方式で、望みの物質513mg(43%)をオレンジ色の固体として  得 lこ − m、p、 174−180°C(分解) (EtOAc /CH2Cl□2 :  1) ;赤外吸収(KBr)2980.1650.1400.1325.12 50.1160゜925、730cm−’ ; ’II NMR(DsDMSO ) δ 1.31(s、 9H)。 2.80(m、 4tl)、 3.36 (m、 4H)、 4.56 (d、  2H,J=5.8Hz。 −NCH2Ar)、 6.10(d、 IN、 J=7.7Hz)、 6.65  (d、 IH,J=7.7Hz)、7.15(brs、IH−NH)、7.6 5−7.80(m、5H)、7.96(d。 IHl J=7.04Hz)、 8.49(d、IH,J=8.2Hz)、 a nd 10.37 (s。 1)1.−NHC=0)、分析、計算値、CrffHs。N、0.S : C, 61,05;H,5,79、N、 +0.72 : S、 6.+4.実測値:  C,62,02; H。 5.80 、 N、10.64 ; S、5.95゜化合物26の調製−− N−(4−(N、N−t−ブトキシカルボニルピペラジニルスルファモイル)ベ ンジル−N−メチル−6−アミノベンツ(cd)インドール−2(IH)−o口 eDMF2ml中、150 mg (0,29mmol)のアミン(25)と6 5μl (0,37mmol)のジイソプロピルエチルアミンを90°Cて速や かに攪拌し、その溶液に20μm(0,32mmol)の沃化メチルを添加した 。2時間後、さらに20μl (0,32mmol)の沃化メチルを添加した。 混合物をさらに2時間攪拌し、そのあとさらに20μm(0,32mmol)の 沃化メチルを添加した。そのあと2時間経ってから混合物を820/飽和NaH CO,水溶液1:l(50ml)中に注ぎ、水層を酢酸エチル(3x60ml) で抽出した。各有機層をH2O(2x 50m1)で洗滌した。 そのあと有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na25O4)、減圧下て溶媒を除 去した。粗残渣をEtOAc /CH2Cl2 (1,4)を用いてフラッシュ シリカゲル(20g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの生成物 80mg(52%)をオレンジ色の固体として得た:赤外吸収(KBr)298 0.2860.1670.1400.1350.1250゜1160、930. 730cm−’ ; ’HNMR(CDCII)61.40(S、 9H)。 2+82(s、 3H,−NCHs )、 2.99(brt、 4H,J=5 .0Hz)、 3.51(brt、4H,J=5.1Hz)、4.41(s、2 H,−NCI(tAr)、6.89(s。 2H)、7.61(d、2H,J=8.3Hz)、7.66−7.75(m、3 H)、8.09(d、IH,J=7.0Hz)、8.23(d、IH,J=8. 2)1z)、and 9.06(s、IH,−NCH=O)、高分解能、質量ス ペクトル、計算値、C2,H22N、O,S : 536.2093.実測値:  536.2084゜化合物27の調製−− N−(4−(N、N−ピペラジニルスルファモイル)ベンジル)−N−メチル− 6−アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −one CHzClt 2 ml中、75 mg (0,14mmol)のアミン(26 )を25°Cで速やかに攪拌し、その溶液に0.2 mlのトリフルオロ酢酸を 添加した。3時間後、混合物を飽和NaHCOz (50ml)中に注ぎ、つい で水層を酢酸エチル(4x60ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ (無水Na2S04) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。 粗残渣をMeOH/ CH2Cl2(5: 95 )を用いてフラッシュシリカ ゲル(20g)上でクロマトグラフにかけた。この方式て、望みの物質48mg (79%)をオレンジ色の固体として得た。 m、p、 176−178℃、赤外吸収(KBr)3280. +680.13 40.1260、1160.900.720cF’ ; ’HNMR(DsDM SO)δ 2.68(m、4H)、276(m、7H)、4.42(s、2H, −NCHJr)、6.84(d。 IH,J=7.3Hz)、6.96(d、IH,J・7.3Hz)、7.65− 7.72(叱 4H)、 7.78(y、 l)1. J=7.7t(z)、  7.99(d、 IH,J=7.3Hz)、 8゜25(d、 IH,J=8. 2Hz)、 and 10.63(s、 IH,−NCH=0)、高分解能、質 量スペクトル、計算値、Ct3H24N、0*S : 436.1569、実測 値・436. +557゜ 例8z化合物28と29の調製 化合物28と29を以下の反応スキームに従って調製した: 化合物28の調製−− N−メチル−6アミノベンツ(cd)インドール−2(I H) −one DMF5ml中、690 mg (3,13mmol)の6−アミノベンツ(c d)インドール−2(I H)−one塩酸塩(2)と!、 25 ml (7 ,20mmol)のジイソプロピルエチルアミンを70°Cて速やかに攪拌し、 その溶液に沃化メチル0.2 ml (3,44mmol)を添加した。2時間 後、混合物をH20/飽和NaHCOs (1: l )中に注ぎ、水層を酢酸 エチル(3x100ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na zSOt) 、と減圧下で溶媒を除去した。 粗残渣をMeOH/ CH2C1z (2,98)を用いてフラッシュシリカゲ ル(50g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの物質232mg (37%)を赤色固体として得た。 m、p、 237−240°C(EtOAc /MeOH2: 1 ) ;赤外 吸収(KBr)3180.1610.1520.1450.1380.1270 .770.745cF’ ; ’HNMR(DsDMSO)δ2.81 (br s、 3H)、 6.19 (d。 It(、J=7.7Hz)、6.44 (叱 4H,−NH−)、6.78(d 、IH,J=7゜7Hz)、 7.67 (t、 IH,J=7.2Hz)、  7.93(d、 IH,J=7.0Hz)。 8.35 (d、 IH,J=8.2t(z)、 and 10.38 (s、  It(、−NHC=0)。 分析、計算値、C,、H,。N、O・C,72,71: H,5,09、N。 +4.13.実測値 C572゜72 : H,5,30: N、 14.29 ゜化合物29の調製−− N−[4−(フェニルスルホニル)ベンジルコ−N−メチル−6−アミノベンツ (cd)インドール−2(1)1) −one DMF2ml中、60 mg (0,32mmol)のアミン(28)と78  u I (0,45mmol)のジイソプロピルエチルアミンを90°Cて速や かに攪拌し、その溶液に4−ブロモメチル−ジフェニルスルホン(7) 120 mg(0,39mmo I )を添加した。2時間後、24 mg (0,08 mmol)のブロマイドと17μI (0,09mmol)の塩基を添加した。 2時間後、混合物をl:lのH20/飽和NaHCOt (40m1)中に注ぎ 、水層をEtOAC(3X 60 ml)で抽出した。 各有機層をHzO(2X 20m1)で洗滌した。有機層を一緒にして乾燥させ (無水Na25O4) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をEtOA c /CH2C1t (15: 85 )を用いてフラッシュシリカゲル(20 g)上でクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの生成物130mg(95 %)をオレンジ色の固体として得た:m、p、 228−230°C(EtOA c) ;赤外吸収(KBr)1670.1470゜1450、1310.115 0.725cm −+ ; ’)l NMR(CDCI*)δ2.80 (s、  3H,−NCHz )、 4.39 (s、 2H,−NCH2Ar)、 6 .83(d。 1)1. J・7.6Hz)、6.88 (d、IH,J・7.6Hz)、7. 50−7.61(叱5H)、 7.68 (d、 IH,J=7.331(z) 、 7.75(brs、 IH,−NHC=0)。 7.94 (d、 2H,J・8.5Hz)、7.97 (d、 2H,J・7 .3Hz)、 8.08 (d、 IH,J=7.0Hz)、 and 8.1 9(d、 IH,J=8.3Hz)、分析、計算値、C2J2゜02N2S :  C,70,07; H,4,70: N、 6.54;S、 7.48.実測 値: C,70,32,H,4,72; N、 6.37. S、 7゜22、 高分解能、質量スペクトル、計算値、C2IH2oOJxs :428、1+9 5.実測値: 428.118+。 例9z化合物30と31の調製 化合物30と31を以下の反応スキームに従って調製した・ 化合物30の調製−− N−[4−(tert−ブチルジフェニルシリル)オキシメチル−■−ナフトベ ンジル)−N−メチル−6−アミノベンツCcd)インドール−2(l H)  −oneDMF5ml中、I 65 mg (0,83mmol)のN−メチル −6−アミノベンツ(cd)インドール−2(IH)−one(28)とI 9 4 μl (1,I Ommol)のジイソプロピルエチルアミンを100°C て速やかに攪拌し、その溶液に1−ブロモメチル−4((tert−ブチルジフ ェニルシリル)オキシコメチルナフタレン400mg(1,10mmo l ) を添加した。3時間後、混合物をl:lH2O/飽和NaHCO3(100ml )中に注ぎ、水層を酢酸エチル(2X100ml)で抽出した。各有機層をHz O(2xsOml)で洗滌、有機層を一緒にして乾燥させた(無水NazSO4 )。減圧下で溶媒を除去し、粗残渣をEtOAc /CH,CI□(15:85 )を用いてフラッシュシリカゲル(20g)上でクロマトグラフにかけた。この 方式で、望みの物質417mg(83%)をオレンジ色の泡として得た: 赤外吸収(KBr)3180.3040.2930.2850.1620.13 50゜1220、1070.1030.735cm −+ ; ’HNMR(C DCIg)δ 112(s、 9H)、 2.92 (S、 3H−N−CHり 、 4.81(S、 2H,−NC)IzAr)。 5.26 (s、 2H1−0CHJr)、 6.92 (6,11(、J=7 .5Hz)、 7.05(d、 IH,J=7.5Hz)、 7.35−7.5  (m、 8H)、 7.60 (t、 IH,J=7.1 Hz)、7.68 −7.82 (m、6H)、7.95 (m、2t()、8.06(m。 2H)、 and 8.19 (d、 IH,J=8.3Hz)、高分解能、質 量スペクトル、理論値、C4゜1(3sNJ2si : 606.2703.実 測値=606、2720゜ 化合物31の調製−− N−(4−ヒドロキシメチル−1−ナフトベンジルコ−N−メチル−6−アミノ ベンツ(cd)インドール−2(I H) −one THF6ml中412 mg (0,68mmol)のシリルエーテル(30) を25°Cて速やかに攪拌し、その溶液にtert−n−ブチルアンモニウムフ ルオライドの1. l M溶液1゜2 ml (1,36mmol)を添加した 。10分後、混合物をN20 (50ml)中に注ぎ、水層を酢酸エチル(3X 100m1)で抽出した。各有機層を820 (40ml)で洗滌し、有機層を 一緒にして乾燥させた(無水Na2S04)、減圧下で溶媒を除去した。この方 式で、望みの生成物212mg(85%)をオレンジ色の固体として得た:m、 p、 230−232°C2赤外吸収(KBr)3380.3+60.2820 .1620、1435.1395.1340.1225.1+95.1070. 920.815゜740cm −’ : ’HNMR(DsDMSO)δ2.8 5 (S、 3H,−NCH2)。 4.76(s、 2H,−NCH2Ar)、4.94(d、 2H,J=5.2 Hz、 ArCH20−)。 5.28 ct、 If(、J=5.2 Hz、 −OH)、 6.87 (d 、 IH,、I’7Hz)。 7.11 (d、 IH,J=7.5Hz)、 7.42−7.57 (m、  3H)、 7.62−7.75 (m、2)1)、7.94(d、IH,7,0 Hz)、8.06−8.18 (m、31()。 10.6](s、 IH,−NHC=0)、分析、理論値、(C24H2゜N2 )2 :C,78,24: H,5,47; N、 7.60.実測値: C, 77,97+ 8゜5.53 ; N、 7.5+。 例10 化合物32から34まての調製化合物32から34までを以下の反応ス キームに従って調製した。 化合物32の調製−− rl−(4−(フェニルスルホニル)ベンジルコ−N−エチル−6−アミノペン ツ(cd)インドール−2(IH)−thione トルエン10m1中、200 mg (0,45mmol)のラクタムN−C4 −(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−エチル−6−アミノベンツ(cd) インドール−2(IH) −one (8)を110″Cて速やかに攪拌し、そ の溶液にLawesson試薬200 mg (0,49mmol)を添加した 。 1時間後、減圧下で溶媒を除去し、Et20/CH2CIt (3:97)を用 いて粗残渣をフラッシュシリカゲル(30g)上でクロマトグラフにかけた。こ の方式で、望みのチオラクタム198mg(96%)を赤色グラスとして得た: 赤外吸収(KBr)3300.3060. +420.1290.1+40.8 10.720cm”’ ; ’HNIJR(CDCIs)δ1.12(t、 3 )1. J=7 Hz)、 4゜37 (q、2)1. J=7 Hz)、4. 45 (s、2H,−NCMJr)、6.85 (d。 IH,J=7.7Hz)、 6.94 (d、 IH,J=7.7Hz)、 7 .46−7.60 (m。 5H)、7.68 (t、It(、J=7.4 Hz)、7.88(d、2H, J=8.3Hz)。 7.95 (d、 28. J=6.3Hz)、 8.26 (m、 2H)、  and 9.27(brs。 IH,−NHC=S)、高分解能、質量スペクトル、理論値、C,、N22N2 0□S2 : 458. +123.実測値: 458.1130゜化合物33 の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル) −N−エチル−6−アミノベン ツ(cd)インドール−2−チオメチル 3:I EtOt(/THF混合溶液4ml中、190mg(0゜41mmol )のチオラクタム(32)と0.91ml (0,91mmo l )のl N  NaOH水溶液を25°Cで速やかに攪拌し、その溶液に沃化メチル28μI  (0,46mmol)を添加した。 2時間後、混合物を820 (50ml)中に注ぎ、水層を酢酸エチル(3XI 00ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Na25O4) 、 そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をEtOAc /CH2Cl、 (5 : 95 )を用いてフラッシュシリカゲル(20g)上でクロマトグラフにか けた。この方式で、望みの物質172mg(88%)を赤色固体として得た: m、p、 +82−+84°C(EtOAc) ;赤外吸収(KBr)2920 .1435゜1300、1225.1150.725cm −’ : ’HNM R(CDC1*)δ 1.15 ct、 3H,J=7.IHz)、 2.83 .(s、 3H,−3CHs)、 3.33(1,2H,J=7.1Hz)、  4.52(s、 2H,−NCHJr)、 6.84(d、 IH,J=7゜6 Hz)、 7.45(d、 IH,J=7.6Hz)、 7.50−7.60( m、 6H)、7.82−7.95(m、 5H)、 and 8.11(d、  IH,J=8.IHz)、分析、理論値、C2,N2.N、O□S、 : C ,68,61; H,5,12; N、 5.93; S、13.57゜実測値  C,68,83: H,5,12; N、 5.80; s、 13.32゜ 化合物34の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジルコ−N−エチル−6−アミノベンツ (cd)インドール−2−アミン アンモニアで飽和した1mlのMe011中チオメチルエーテル(33) 20 mg(0,04mmol)の混合物を密閉管中100°Cて4時間加熱した。冷 却後、減圧下で溶媒を除去し、粗残渣を−】0%MeOH/CH,C1,のグラ ジェントを用いてフラッシュシリカゲル(15g)上でクロマトグラフにかけた 。この方式で、望みのアミジン18g(96%)を赤色の泡として得た: 赤外吸収(KBr)2690.1620.1430.1300.1140.11 00゜720 crtV’ : ’HNMR(CDC1z)δ 1.07(t、  3H,J=7.0Hz)。 3.21(q、2H,J=7.0Hz)、4.40(S、 2H,−NCR,A r)、6.84(d。 lH,J=7.7Hz)、 7.10(d、 IH,J=7.7)1z)、 7 .45−7.55 (m。 5H)、7.61(t、IH,J=7.8Hz)、7.82−7.95 (叱  4H)、8.21(d、IH,J=8.2Hz)、8.25(brs、2H,− N)+2)、and 8.54 (d。 ltl、 J=7. ]IHz、高分解能、質量スペクトル、理論値、CzsH 21Nz02S : 441.1511.実測値: 441.、 +515゜例 I+ 化合物35から37までの調製化合物35から37を以下の反応スキーム に従って調製した。 化合物35の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−6−アミノベンツ (cd)インドール−2(IH)−千オン トルエン30m1中547 mg (1,28mmol)のN−〔4−(フェニ ルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−6−アミノベンツ(cd)インドール −2(I H) −one(29)を+20°Cで速やかに攪拌し、その溶液に Lawesson試薬568 mg (1,40mmol)を添加した。1時間 後、減圧下で溶媒を除去し、粗残渣をetlo、’ CLClt(4・96)を 用いて残渣をフラッシュシリカゲル上でクロマトグラフにかけた。この方式で、 望みの物質268mg(47%)を赤色固体として得た:m、p、 196−1 99℃:赤外吸収(KBr)3160.1430.1415.1300、118 0.1145.1100.925.805.725cm −’ ; ’HNMR (CDC1,)δ2.84 (S、 3)1.−NCHs)、 4.47(s、 2H,−NCHtAr)。 6.85(d、 IH,J=7.7Hz)、 6.98(d、 IH,J=7. 7)1z)、 7.49−7゜61(m、5t()、7.66(t、It(、J =7.3 Hz)、7.93−8.01(m、4)1)。 8.19(d、 IH,J=8.1Hz)、 8.25(d、 1)1. J= 7.3Hz)、 and 9゜32 (brs、 lH,−NHC=S)、高分 解能、質量スペクトル、理論値、C2−N2゜N20zS−・444.0966 、実測値: 444.0963゜化合物36の調製−− N−[4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−6−アミノベンツ (cd)インドール−2−チオメチル 1 : l EtOH/THF 10ml中、265mg(0,60mmol) のチオラクタム(35)と1.3 ml (1,31mmoりのl N NaO H水溶液を25°Cで速やかに攪拌し、その溶液に沃化メチル41 μl (0 ,66mmol)を添加した。30分後、混合物をN20 (50ml)中に注 ぎ、水層を酢酸工チル(3X60ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥さ せ(無水NatSO4) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をEtO Ac /CH,C1z (1: 9 )を用いてフラッシュシリカゲル(30g )上でクロマトグラフにかけた。 この方式で、望みの物質259mg(95%)を赤色固体として得た: m、l)、 209°C:赤外吸収(KBr)2800.1410.1300. 1200゜1145、1100.920.810.770.720cm −’  ; ’HNMR(CDC1,)62.84(s、 3H)、 2.89 (s、  3B)、 4.57 (s、 :ll(。 −NCR2Ar)、6.84(d、IH,J=7.6Hz)、7.48−7.6 2 (叱 7H)。 7.85 (d、 01. J=7.0)Iz)、 7.93−8.00 (m 、 4H)、and 8.03(d、 IH,J=8.IHz)、高分解能、質 量スペクトル、理論値、C2,H22N、O,S2 : 458. +123. 実測値: 458.1107゜化合物37の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジルコ−N−メチル−6−アミノベンツ (cd)インドール−2−アミン アンモニアで飽和した1ileOHl0m1中255mg (0,56mmol )のチオメチルエーテル(36)の混合物を密閉管中で145°C5時間加熱し た。冷却後、減圧下で溶媒を除去し、粗残渣をMeOH/CI(、C1,(]  : 9 )を用いてフラッシュシリカゲル(30g)上でクロマトグラフにかけ た。この方式で、望みのアミン207mg(87%)を赤色泡として得た: 赤外吸収(KBr)2840.16+0.1410.1295.1215.11 40゜+090. +050.805.720cm”’ ; ’HNMR(D、 DMSO)δ 2.83(s、3H,−N−CHi)、4.46(s、2H,− NCH,Ar)、6.86(d、IH。 J=7.6Hz)、7.16(d、IH,J=7.6Hz)、7.49−7.6 1 (m、5H)。 7.66(t、IH,J=8.1Hz)、7.92−8.02 (m、Hz)、 820(d、IH。 J=8.2Hz)、 and 8.55 (d、 IH,J=7.2Hz)、高 分解能、質量スペクトル、理論値、C11H2+N*0*S : 427.13 54.実測値: 427.1370゜ 例12:化合物38から40までの調製化合物38から40までを以下の反応ス キームに従って調製した: 化合物38の調製−− N−(3−(+−t−プチルジメチルシ口キシブロピ6−アミノベンツ(cd) インドール−2(IH)−DMF I 0m110.613 g (2,76m mol)の6−アミノベンツ(c d)インドール−2(I H)−one塩酸 塩(2)を攪拌してその溶液にN、N−ジイソプロピルエチルアミン(D I  EA) 1.1ml (6,31mmol)と3−ブロモプロピル−1−t−ブ チルージメチルンリルエーテル0.778 g (3,07mmol)を添加し た。得られた混合物を120°Cて4時間加熱し、そのあとブロマイド0.15 g (0,59mmol)とD I EAO,I Oml (0,57mmol )を添加した。24時間加熱後、反応混合物を冷却し100m1の)(20中へ 注ぎCH2Cl2 (2X 200 ml)で抽出した。 を機層を一緒にして乾燥させ(無水Na25O1)、そのあと減圧下で溶媒を除 去後、粗残渣をヘキサン−醋酸エチル(1l)を用いてシリカゲル上でフラッシ ュクロマトグラフにかけた。この方式で望みの生成物(38)0゜45g(46 %)を赤色固体として得た m、 p、 126−129°C1赤外吸収(KB r)3400.3200.2920.2880.1680.1630 cF’;  ’HNMR(CDCl2)δ0.10(s、 6H)、0.93(s、 9H )。 2.00(m、2H)、3.38(m、2H)、3.86(t、2H,J=5. 5Hz)、4゜93(bs、 IH)、 6.37(d、 IH,J=7.7H z)、 6.84(d、 It(、J=7゜7Hz)、 7.67(t、 IH ,J=7.2Hz)、 8.00(bs、 I)()、 8.01(d。 If(、J=7.1Hz)、 and 8.09(d、 IH,J=7.IHz )、分析、理論値、for C2oHzsN20□Si (正確な質量) :  356.1921.実測値・356.1920゜ 化合物39の調製−− N−(3−(1−t−ブチルジメチル−シロキシプロピル)アミノ−4−メチル フェニルスルホニル−t−ブチル−1−ピペラジンカルボキシレート−6−アミ ノベンツCcd)インドール−2(I H) −oneO,242g (0,6 8mmol)のアニリン(38)、0.300g(0,72mmol)のブロマ イド(12)および0.13 ml (0,72mmol)のDIEAの攪拌溶 液を4時間100°Cに加熱した。その時点で、さらに0.03g(0,07m mol)のブロマイドと0.012 ml (0,07mmol)のDIEAを 添加した。1.5時間後、反応混合物を冷却し50m1の飽和NaCl水溶液中 に注いだ。沈澱を集め、真空乾燥し、ヘキサン−醋酸エチル(1: 1)で溶離 してシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフにかけた。この方式で、望みの生 成物(39)0.430g (91%)をオレンジ色の砕は易い泡として得た: 赤外吸収(KBr) 2920゜2860、1675.1160cm−’; ’ H(CDCIg)δ−,05(s、 6H)、 1.40(s、9H)、1.7 8(m、2H)、2.94(t、4H,J=5.0Hz)、3.28(t、 2 H,J=7.3Hz)、 3.49(t、 4H,J・5.0Hz)、 3.6 0(t、 2H。 J=5.9Hz)、 4.43(s、 2H)、 6.80(d、 IH,J= 7.6Hz)、 6.90(d、 IH,J=7.6Hz)、 7.49(6, 2H,J=8.3Hz)、7.65(d、 2H。 J=8.3Hz)、 7.72(t、 IH,J=7.1Hz)、 ’8.01 (bs、 IH)、 8.08(d、 IH,J=7.0Hz)、 and 8 .29(d、 IH,J=8.2Hz) 、分析、理論値、for CisHC 15HsoN40 (正確な質量) : 694.3223゜実測値: 694 .3244゜ 化合物40の調製−− N−(4−(N、N−ピペラジニルスルファモイル)ベンジル)−N−ヒドロキ シプロピル−6−アミノベンツ(c d)インドール−2(I H) −one o、6mlのトリフルオロ酢酸(TFA)をCH,CI* 5 ml中0、34 3 g (0,49mmol)の化合物(39)の攪拌溶液に添加した。2.5 時間後、減圧下で蒸発成分を除去し、オレンジ色の油状残渣を5 mlT HF 中に溶解した。THF (0,50mmol)中テトラブチルアンモニウムフル オライドの1M溶液0.5 mlを添加した。室温で2時間放置後、反応混合物 を50m1のl(,0中に注ぎ、醋酸エチルで水層が無色になるまでくり返し抽 出した。有機層を一緒にして乾燥しく無水Naff5O4) 、溶媒を除去後、 粗残渣をシリカ上てフラッシュクロマトグラフにかけ、まずEtOAc−MeO H(0−15%)で溶離し、ついでEtOAc−MeOH−CHsCN(8:  I : I)で溶離した。適当な両分を集め、濃縮し、300m1の醋酸エチル に溶解してのち4X150mlの ′l(,0で洗滌して生成物(3)と同時溶 離したテトラブチルアンモニウム塩を除去した。醋酸エチル層を乾燥させ(無水 MgSO4’) 、溶媒を除去後、固体をCH,CNで再結晶した。この方式で 、化合物(40) 0.13g (55%)が黄色固体として得られた: m、  p、 178−179°C:赤外吸収(KBr)ブロード3300. 168 0. 1450. 1350. 1160cF’ ;’H(CDCIff) δ 1.81(叱 2H)、2.92(叱 8H)、3.28(t、2H。 J=6.8Hz)、3.69(t、2H,J=6.04Hz)、4.42 (s 、2H)、6.84(d、It(、J=7.5Hz)、6.95(d、IH,J =7.6t(z)、7.47(d、2H,J=8.3Hz)、7.67(d、2 H,J=8.3Hz)、7.75(t、IH,J=7゜1Hz)、7.83(b s、It()、8.09(d、IH,J=6.9Hz)、and 8.29(d 、 IH,J=8.3)1z)、分析、理論値、for Czit(zsN40 ns(正確な質量): 480.1833.実測値: 480.1850゜例1 3 化合物41の調製 化合物41を以下の反応スキームに従って調製した:化合物41の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−エチル−6−アミツーシヒ ドロベンツCcd)インドール 乾燥THF5ml中152 mg (0,34mmol)のN−〔4−(フェニ ルスルホニル)ベンジル)−N−エチル−6アミノベンツ(c d)インドール −2(I H) −one(8)を5ml THF中28 mg (0,74m mol)のLAH(たとえばリチウムアルミニウム無水物)の懸濁液に注射器に より添加した。反応混合物をアルゴン気流中室温で1.5時間攪拌し、その後反 応混合物を飽和NaHC02水溶液(15ml)で冷却し2X25mlの酢酸エ チルで抽出した。仔機扁を無水MgSO4上で乾燥し減圧下で濃縮した。 生じた薄黒い色のフィルムを重量シリカゲル上でクロマトグラフにかけ、媒体N 2圧下脱ガスCH,C12で溶離した。 この方式で、化合物(41) 46mg(31%)が明るい色の砕は易い泡とし て得られ、このものは空気に触れると徐々に分解した。’)I NMR(CDC Iりδ1.00(t、 2H,J=7゜0Hz)、 3.05(q、 2H,J −7,0Hz)、 4.25(s、 2H)、 4.88(s、 2H)、 6 .32(d、 IH,J=7.6Hz)、 6.86(d、 IH,J=7.6 Hz)、 7゜18(d、IH,J=6.8H2)、7.40−7.54(m、 6H)、7.76(d、IH。 J=8.4Hz)、 7.83(d、 2H,J=8.3Hz)、 and 7 .29(dd、 2H,J□8.3Hz、1.5Hz)。 例14:化合物42から47の調製 化合物42から47を以下に示す反応スキームに従って調製した: 化合物42の調製−一 2.6−ヒドロキシメチルナフタレン THF中Bl(、THFの1M溶液102ml (102mmol)を点滴漏斗 に入れて、0°Cに冷却した130m1のTHF中10.0g(46,25mm ol)の2,6−ナフタレンジカルボン酸の懸濁液に添加した。添加終了後反応 混合物を室温にまで加熱し、18時間攪拌してからHJて冷却した。 水層をに2Co、で飽和し、各層を分離した。再度水層を酢酸エチルで抽出した 。有機層を一緒にして塩水で洗滌し、乾燥(無水Mg5O,) して減圧下で濃 縮した。この方式で、化合物(42) 7.37g (85%)を得た。分析用 試料はTHFで結晶化させた: m、 p、 172−173°C;赤外吸収( KBr) 3200 (broad)、 1020.890.820cm−’  ; ’HNMR(dmso−d*)δ4.63(d、 4H,、l’5.6Hz )、 5.30(t、 2H,J=5゜6Hz)、 7.43(dd、 2H, J=8.5.1.0Hz)、 7.77(s、 2H)、 and7.82(d 、 2H,J=8.4Hz)、分析、理論値、for C+J+20z :C, 76,57; H,6,43,実測値: C,76,77; H,6,48゜化 合物43の調製−一 2−ハイドロキノメチル−6−tert−ブチルジフェニルシロキシメチルナフ タレン 7、37 g (39,16mmol)のジオール(42)を40m1のDMF に溶解した。2.66 g (39,20mmol)のイミダゾールとI O, 2ml (39,16mmol)のtert−プチルノフェニルークロロシラン を添加して終夜攪拌した。減圧下で蒸発成分を除去し、残渣を醋酸エチル250 m1に溶解、ついて0.5 N HCIで洗滌した。有機層を乾燥させ(無水M g5O,’) 、そして濃縮した。粗油状成分をフラッノユノリカ」二でクロマ トグラフにかけ、CH,CI2で溶離した。この方式で1個所保護されたジオー ル(43)9゜8g(59%)を無色の油として得た。’HNMR(CDCI2 )61.12(s、9H)、1.77(t、IH,J=6.0Hz)、4.85 (d、2H,J=6.0Hz)、4.92(s、2H)、7.34−7.48( m、8H)、and 7.70−7゜83(叱 8H)。 化合物44の調製−一 2−ブロモメチル−6−tert−ブチルジフェニルシロキシ−メチルナフタレ ン 4.31 g (16,40mmol)のトリフェニルホスフィンを20m1の CH2Cl2に溶解しo ”cに冷却した。2.72 g(8,2mmol)の 四臭化炭素を添加した。5分後、10m1ノcH2cIzt=溶解したアルD− ル(43) 3.50 g (8,20mmol)を添加した。反応を10分間 で終了させ、そのあと減圧下で蒸発成分を除去した。油状の粗残渣をシリカの短 いカラムを通じて濾過し、CH2Cl2で溶離してトリフェニルホスフィンを除 去した。この方式で、ブロマイド生成物2.80g(68%)を油として得、さ らに精製することなくこのものをそれ以後の反応に使用した。′HNMR(CD C1,)δ1.12(s、 9H)、 4.64(s、 2H)、 4.91( s、 2H)。 7.37−7.43(m、 8旧、 and 7.70−7.81(m、 8H )、分析、理論値、for C2cHzJrOS (正確な質量) : 488 .1171. 実測値 488.+157゜ 化合物45の調製−− N−〔2−メチル−6−tert−ブチルジフェニルシロキシメチルナフタレン 〕6−アミノベンツ(c d)インド−ル−2(I H) −one 2−ブロモメチル−6−tert−ブチルジフェニルシロキンメチルナフタレン を用いて上記(38)と同しようにしてアミン(45)を調製した。反応終了後 、粗残渣をクロマトグラフにかけ、CH2Cl2 : EtOAc (5: 1  )で溶離した。この方式で化合物(45)を49%の収率でオレンジ色の固体 として得た: m、 p、 182−184°C;赤外吸収(KBr) 291 5.2830.1700.1450.1100cm−’ ; ’HNMR(CD C1z)δ1.12 (s、 9H)、 4.64 (s、 2H)、 4.8 0(bs、IH)。 4.92 (s、 2H)、 6.45 (d、 IH,J=7.7Hz)、  6.79 (d、 IH。 J=7.6Hz)、 7.36−7.87 (m、 18H)、 8.08(d 、 IH,J=8、IHz)。 and 8.11 (d、 IH,J=7.1Hz) 、分析、計算値、for C2J2sNgOtSi (正確な質1) : 592.2548. 実測値、 592、2562゜ 化合物46の調製−− N−〔2−メチル−6−tert−ブチルジフェニルシロキノメチルナフタレン )−N−メチル−6−アミノベンツ(c d)インド−ル−2(I H) −o neDMF15ml中、823mg (1,39mmol)のアミン(45)  、0.25ml (1,44mmol) D TEAおよび0.091 ml  (1,46mmol)のヨードメタンの溶液を75°C3時間加熱した。加熱後 、CH,[0,086ml (1,39mmo l )とD I EAo、 2 4ml (1,39mmol)を添加した。 加熱を12時間続けた。粗混合物を冷水50m1中に注いだ。沈澱を濾過し、真 空乾燥してシリカゲル上でクロマトグラフにかけ、CH2Cl2 : EtOA c (10: I )で溶離した。この方式で化合物(46) 300mg(3 6%)をオレンジ色固体として得た。赤外吸収(KBr) 2925.1680 ゜1460、1000.810 cm”’; ’HNMR(CDC12)δ1. 12(s、 9H)。 2.87(s、 3H)、 4.54(s、 2H)、 4.93(s、 2H )、6.86(d、 IH。 J・7.6Hz)、6.92(d、IH,J・7.6Hz)、7.36−7、8 4(叱 178)。 7.90(bs、 IH)、 8.09(d、 II、 J=7.0Hz)、  and 8.37(d、 IH。 J=8.2Hz)、分析、理論値、for C40H11N202Si (正確 な質量) : 606.2704. 実測値 606.2707゜化合物47の 調製−− N−(6−ヒドロキシメチル−2−ナフトベンジル)−N−メチル−6−アミノ ベンツ(c d)インドール−2(IH) −one THFSml中288 mg (0,47mmol)のアミン(46)の攪拌溶 液にTHF中テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオライドの1.1 M溶液0 .65 ml (0,71mmol)を添加した。10分後、反応混合物をl0 m1の水で希釈しオレンジ色の沈澱物か溶解するまで酢酸エチルで抽出した。有 機層を一緒にして20m1のNaCl飽和水溶液で洗滌し、そのあと乾燥させた (無水Mg5O,)。ついで減圧下で溶媒を除去した。残ったオレンジ色の固体 を10m1の酢酸エチルで還流、冷却して濾過した。この最後の操作をそのあと くり返した。この方式で(47)125mg(69%)をオレンジ色の固体とし て得た: m、p、 205−206°C(分解)、赤外吸収(KBr) 33 50.3160.17+0.1450゜1200cm−’ : ’HNMR(D MSO−D*)δ2.78(s、 3H)、 4.47(s。 2H)、 4.64(s、 2H)、 6.84(d、 IH,J=7.5Hz )、 6.97(d、 IH。 J=7.6Hz)、7.44(dd、It(、J=8.5. 1.3Hz)、7 .51(dd、IH。 J=8.5. 1.3Hz)、7.75−7.89(m、5H)、7.98(d 、IH,J=6.9Hz)、 8.33(d、 IH,J=8.2Hz)、 a nd 10.62(s、 IH) 、分析、理論値、for C2aH*oNz Ox (正確な質量) : 368.1526.実測値: 368.1525゜ 例15:化合物48と49の調製 化合物48と49を以下の反応スキームに従って調製化合物48の調製−一5− メチルナフチルアシルアザイド アセトン10m1中1.023ml (10,7mmol)のクロロ蟻酸エチル を−5”Cで速やかに攪拌し、その溶液にアセトン15m1中1. OOg ( 5,37mmol)の5−メチルナフトエ酸と1.50ml (10,7mmo l)のトリエチルアミンの溶液を10分間にわたり1滴づつ添加した。−5°C で30分間攪拌後、水10m1中0.696g (10,7mmol)のアジド ナトリウムの溶液を1滴づつその混合物に添加した。−5°Cで30分攪拌後、 得られたスラリーを水100m1中に注いだ。生成物を濾過で集めて白色固体( 0,934g、82%)として得、さらに精製することなく使用した: m、  p、 69−70″C(分解) ; ’HNMR(CDCIり62.73(s、 3H)、7.40(d、IH,J=7.0Hz)、7.50−7.57(叱 2 H)。 8.23−8.31(m、2)1)、and 8.92(d、IH,J=8.6 Hz)。 化合物49の調製−一5−メチルナフトスチリルアルゴン気流中乾蒸溜クロロベ ンゼン25m1のポットに乾クロロベンゼン2ml中100 mg(0,54m mol)の5−メチルナフチルアシルアザイド(ベンゼンとの共沸で乾燥)の溶 液を1滴づつ添加した。溶媒を1時間以上蒸溜して約1ml容量にした。 得られたイソシアネート溶液を約41Tllの濃縮ボロントリクロライドを含む チューブに一78°Cで添加した。チューブを密閉し85時間攪拌しながら11 0−120°Cで加熱した。室温にまで冷却後、チューブを開封してボロントリ クロライドを逃した。薄黒い溶液を50m1の0゜5NHC1中に注いだ。チュ ーブを酢酸エチル(2x5m1)とTHF(2*5ml)で洗った。水溶液を酢 酸エチル(2x20ml)とCH2C1t (2X 20 ml)で抽出した。 抽出物を一緒にして食塩水(20ml)で洗滌し、乾燥(無水Na2so4)し て、減圧下で溶媒を除去した。THF/CI(、C1,(5: 95 )を溶離 液として用いてフラッシュシリカゲル(10g)上でクロマトグラフにかけた。 この方式で、望みの物質25mg(25%)を黄色固体として得た: m、p、  215−217°C; ’HNMR(CDC1*)δ6.96(d。 IH,J=7.03H2)、7.46(m、dd、IH,J、=7.131(Z 、J、=8.55Hz)、 7.53(d、 1)1. J=7.06f(z) 、 7.64(d、 IN、 J=8.5Hz)。 7、83(ブロード、 s、IH)、 and 7.98(d、IH,J=7. 1)1z) ;赤外吸収(KBr) 3195.1685.1640.1495 .765 cm−’、分析、理論値、for CIJsNO: C,78,67 ; H,4,95; N、 7゜65、実測値: C,78,40,H,4,9 9,N、 7.57゜例16:化合物50から53の調製 化合物50から53を以下の反応スキームに従って調比合物50の調製−一 4−〔メチルアミノメチルフジフェニルスルホンTHF I OOml中5.0 2g (16,14mmol)の4−ブロモメチルジフェニルスルホンの溶液を THF50ml中重量パーセントで40%のメチルアミン水溶液14.0 ml (162,63mmol)を速やかに攪拌しているその溶液に1時間以上かけて ゆっくりと添加した。ついで混合物を減圧下で30m1にまで濃縮し、CH2C l2100 mlで希釈、ついて0.5N HCI 2x l 20mlで抽出 した。水層を一緒にして6N NaOHでアルカリ性とし、2X150mlCH IC1,で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Mg5O,)、そのあ と減圧下で溶媒を除去した。この方式で、望みの生成物2.30g(55%)を 白色固体として得た: m、 p、 107−110°C;赤外吸収(KBr)  3340.2840.1450、 +400.1300.1150.11l1 00C’ ; NMR(CDCI2)62.42(s、 3H)、 3.79( s、 2H)、 7.45−7.60(m、 5 H)、 and 7.88− 7.95(叱 4H)。 化合物51の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−1−アミノ−4, 5−ジニトロナフタレン1、597 g (6,32mmol)の1−クロロ− 4,5−ジニトロナフタレン、1.650 g (6,32mmol)の4−〔 N−メチルアミノメチルフジフェニルスルホンおよび0、82 g (8,19 mmol)の無水炭酸カルシウムの溶液を+30°Cで20分間攪拌した。その ものにアミン0.150 g (0,57+n+nol)を加えてさらに2時間 反応させた。 反応混合物を冷却し、水(200ml)中に注ぎ、ついで酢酸エチル(2X25 0ml)で抽出した。有機層を一緒にして乾燥させ(無水Mg5O4) 、その あと減圧下で溶媒を除去した。粗残渣をノリ力ゲル上でクロマトグラフにかけ、 CH,C1tで溶離した。この方式で、望みの生成物2゜02g(67%)をオ レンジ色の砕は易い泡として得た。 赤外吸収(KBr)ブロード3420. +560.1520.1340.13 10゜1150cF’ ; NMR(CDCIs)δ2.91 (s、 3t( )、 4.46 (s、 2H)。 7.15 (d、IH,J=8.5Hz)、 7.50−7.66 (m、 7 1()、 7.97 (d。 4H,J=8.0Hz)、8.21−8.26 (m、2H)、and 8.4 9 (d、IH。 J・8.6 Hz) 、高分解能、質量スペクトル、理論値、forC24HI IN30@S : 407.0996.実測値: 477.1008゜化合物5 2の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−4,5−ジアミノ ナフタレン 0、40 g (0,84mmoりのN−(4−(フェニルスルボニル)ヘンシ ル)−N−メチル−1−アミノ−4,5−ジニトロナフタレンと2 : I ( THF :MeOH)溶媒3ml中0.4 ml (8,25mmol)のヒド ラジンモノヒトレートの攪拌溶液を還流させた。820950%のラニーニッケ ルの1mを添加した。反応混合物の色は赤−褐色から緑に変わった。TLCによ って反応か完結したことが示された。反応混合物を商品名セライトの珪藻土物質 を通じて濾過し、減圧下で溶媒を除去した。湿潤(H2O)残渣をCH2Cl2 に溶解し無水MgSO4上で乾燥した。減圧下で溶媒を除去し、粗残渣をフラッ シュクロマトグラフにかけ、CH2Cl2: EtOAc (20: 1 )で 溶離した。この方式でジアミノナフタレン137mg(40%)を褐色の泡とし て得たかこれは直ちに分解した。NMR(CDCIz)δ2.63(s。 3H)、4.15(s、2H)、4.52(bs、4H)、6.51(d、IH ,J・7.9Hz)、6.62(d、IH,J=6.85Hz)、6゜87(d 、IH,J=7.9Hz)。 7.21(t、IH,J=7.9t(z)、7.47−7.55(m、5H)、 7.87(d、IH。 J=8.2Hz)、7.88(d、28. J=8.3Hz)、and 7.9 3−7.96(m、2H)、この物質を化合物53を作る環化段階で直ちに使用 した。 化合物53の調製−− N−(4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−4−アミノ−2− メチルペリミジン無水醋酸3ml中130 mg (0,31mmol)のN− (4−(フェニルスルホニル)ベンジル)−N−メチル−4゜5−ジアミノナフ タレンの溶液を10分間反応させた。 無水酢酸を真空下で除去した。得られた残渣を25m1の醋酸エチルに溶解し飽 和NaHCO□水溶液(2X20ml)で洗滌した。有機層を乾燥させ(無水M g5Oa ) 、そのあと減圧下で溶媒を除去した。残渣をシリカ上でフラッシ ュクロマトグラフにかけ、C)(、C1,・CHIOH(15: 1)で溶離し た。共溶能した不純物を除くために2度目のフラッシュカラムにかけ、EtOA c : MeOH(19: 1)で溶離した。この方式で、明褐色油を得、これ をCH,OHで再結晶して明るい黄褐色固体75mg(20%)を得た: 叱p 、+41(分解)、赤外吸収(KBr)ブロード3500−2740゜1610 、 +405.1365.1305.1150.1100cF’; ’HNMR (CDCl 3 )δ2.14(s、 3H)、 2.62(s、 3H)、  4.13(s、 2H)。 6.5(bs、 2H)、 6.86(d、 IH,J=7.8Hz)、 7. 18(t、 IH,J=8.0Hz)、7.37(d、IH,J=8.6Hz) 、7.48−7.60(m、5H)、7゜89(d、 2)1. J=8.3) 1z)、 and 7.95(m、 2H) 、高分解能、質量スペクトル、理 論値、for C25HziNJtS : 441.1511゜実測値: 44 1.1528゜ 例17:5,10−メチレンーテトラヒドロ葉酸に対する阻害定数の測定 チミジル酸ンンターゼ阻害定数Kiを以下の方法により測定した。すべてのアッ セイを25°Cて行い、三つの異なるタイプのチミジル酸シンターゼ(“TS” )の添加によって始めた (1)大腸菌TS(“ETS”);(2)カンジダ属 TS(“CTS”):真菌;および(3)ヒトTS(“HTS“)。 TSは整然とした2反応物速度論を示す(Daron、 H,H。 andAull、J、L、、J、Biol、Chem、 253. 940−9 451 (+978)、これらの反応に用いたd UMP(2′−デオキソウリ ジン−5′−モノフォスフェート)の濃度は飽和濃度付近にあり、そのためアッ セイは擬−114−基質であった。すべての反応混合物はpH7,8(反応の最 終pHは7.6)で5On+MTris、l0mM DTT(ジチオスレイトー ル)、ImM EDTΔ(エチレンシアミンテトラe酸) 、25mM lil gcL、I 5mM H2C0(フォルムアルデヒド)および25gM dUM Pを含んでいた。ヒトTSのアッセイの時は、反応中に100μg/mlのBS A (ラン血清アルブミン)か存在した。 THF(テトラヒドロ葉酸)の範囲は5から150μM(8種類の濃度:5,6 .6,10.13,16,25゜50および150μM)。阻害剤がないときの 標準曲線を各実験について作製した。ついで3つの曲線を最小範囲の3つの異な る濃度で阻害剤を入れて作製し、できればその範囲はKiの1/2から2倍とし た(C1eland、 W。 W、、 Biochem、 Biophys、 Acta67. 173−18 7 (1963) )。これらのアッセイは分光光度計を用いてDHF(ジヒド ロ葉酸)の生成を340μmで測定して行なった(Wahba、A、J、and  Fr1edkin、M、、J、Biol、Chem。 236、PCII−PCl3 (1961));mM消衰係数6.4)またはd UMPの5位置からのトリチウムの放出を追跡(Lomax、 M、1.S、  and Greenberg、 G、 R,、J。 of Biol、Chem、、242. 109−113 (1967)した( トリチウム放出についてのアッセイは0.5μIdUMPを含んていた)。トリ チウム放出反応混合物からの未反応dUMPを除去するのに木炭を用い、得られ た水をカウントして反応の程度を測定した。ついで見かけのkmまたは阻害剤濃 度に対する見かけのV、、1の逆数をプロットすることにより阻害定数を決定し た(C1eland。 W、 W、、 TheEnzymes2. l−65(1970))。 In Vitro Testing 本発明による化合物の存在下での細胞増殖を3つの細胞株を用いて評価した:L I210ネズミ白血病(ATCCCCL2+9):CCRF−CEM、T−細胞 超厚のヒトリンパ芽球白血病株(ATCCCCLII9);およびチミジンカイ ネース欠損ヒトアデノカルシ17株(GCs /M TK−)。両株とも抗生物 質なしの5%熱不活化ウつ胎児血清を含むRPMI1640培地中で維持した。 IC,。値の測定は150μlの微小培養中で行ない、各培養は501U/ml ペニシリンと50μg/mlのストレプトマイシンを補給した増殖培地中96個 の弁穴プレート中で確立した1500 (L1210)、4000(CCRF− CEM)またはto、 o o o (GCs /MTK−’)細胞を含む。増 殖は3日間(L1210)または5日間にわたり測定した・測定法はCCRF− CEMおよびGC,/M TK−をA11ey et al (Cancer  Res。 48.589−601 (1988)により改良されたMosman口のMTT −テトラゾリウム還元アッセイ(T、J。 1mmuno1. Meth、65. 55−63 (1983)により、最初 の細胞のブレーティングの4時間後に種々の濃度の各テスト化合物に暴露させた 。水不溶誘導体をDMS Oに溶解し細胞培養中最終濃度0.3%溶媒として希 釈した。 これらの方法から得られた結果を表2に示し、そこでテストした化合物はつぎの 構造を有していた:表1 (化合物の構造) 化合物 JtX RI R2 s o −CH2CH3−CH2G502082°C1−65−CH2CH3− CH2CH20HB O−CH2(:H) −co2Qso、@16 0 −C H2CH20H−CH2CH2N Ml(190−CH2CH20H1−CH2 GSO2CN’Hx2 0 −CH(CH))2 −CH2O502N>40  0 −CH2CH2CH20H−CB2G502Q341 H,H−CH3CN コ −()128502Q24 0 −CH2SCH3−CH2GSO2Q27  0 −CM) −CH2O502N’)129 0 CH3−CB2G502 Q 34 N’)I −C)+2cH) −CH2CH2<コレ〕7 聞 −CH)  −co2Qso2Q表2 (化合物の性質) 5 42二is 1.7二〇、8 29二4 6 4.1 166 50二9  3.4二〇、4 23二is 2.1 3.5 )5B )1 1.2二〇、4  >1 3.05 >3.33 >13316 14ニア 0.8フ、土、0. 19 1にフ 50 31 )S。 19 )20 12二4 >10 2.9 3.1 5.422 23土7 4 .9二〇。7. 43土9 3.9 6.8 5.940 )10 11js  >10 21.5 15.0 30.0Not Not Not 34 10:6 0.075二〇、037 0.3[に0.11 0.7 1. 25 3.0本発明を詳細に記述しそれの明確な態様についても言及したので、 この分野に熟練した人にとっては本発明の精神と範囲から離れることなく種々の 変更や修飾をすることができることは明らかであろう。したがって、本発明は、 付加した特許請求の範囲およびそれらと同等のものの範囲内であれば本発明の修 飾と変化は本発明に含まれると考える。 手続補正書泪幻 特許庁長官殿 45年6J116日 1、事件の表示 抗増殖性置換ナフタレン化合物 アゲ−ロン ファーマスーティカルズ インコーホレイテッド6、補正により増 加する請求項の数 7−補正の対象 明細書、請求の範囲及び要約書翻訳文 明細書、請求の範囲及び要約書翻訳文の浄書(内容に変力−4−・国際調査報告 1*、511m5l Aニーw&PCT/US 91106603国際調査報告 PCT7US 91106603 ■=°二:r;、:′:*:4i:二::::::n:、*:二:::、、%: ;:、−H7d°mIs+h**−7°r2Tblr“1e凾■■@“ Tll11++−豐一喝PH看mm+1wIsIMMweylbll@+wlk m開1cmMw4kJ&ll1MWI@mletthenm≠高Pm−1−11 sc (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号CO7D 239/70  8615−4C(72)発明者 パーマ−、シンシア エル。 アメリカ合衆国92041 カリフォルニア州う メサ、バット ストリート8 654I (72)発明者 パック、シュディス ジー。 アメリカ合衆国92126 カリフォルニア州サン ディエゴ、グリーンフォー ド ドライブ 10512

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.化学構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ をもち、ここで:ZとWは、ZまたはWのどちらか一方が窒素または硫黄である とき、他の一方が置換または非置換アルキレン基である條件付きで、独立に窒素 、硫黄、あるいは置換または非置換アルキレン基であり;Arは、(I)置換ま たは非置換アリル環と、(2)置換または非置換のヘテロサイクリック環から成 る群から選ばれる1個またはそれ以上の環で構成される群であり;Rは、水素あ るいは置換または非置換のアルキル基であり; R1は、水素、置換または非置換の低級アルキル基、あるいは置換または非置換 のアミノ基であり;Aは、Aが炭素、窒素または硫黄であるとき、Aはそれ自体 置換または非置換アルキル基で置換される可能性があるという條件付きで、水素 、ハロゲン、炭素、窒素または硫黄原子であり;そして XとYは共に、XまたはYのどちらかが窒素原子である條件付きで、窒素を含有 し、それ自体置換され、または置換されない可能性がある5または6員環のヘテ ロサイクリック環を形成する; チミジル酸シンターゼを阻害する能力のあるナフタレン環化合物。 2.当該化合物が約10−4M未満または同等のチミジレートシンターゼ抑制定 数Kiを有する、請求の範囲第1項記載のナフタレン環化合物。 3.当該化合物が約10−6M未満または同等のチミジル酸シンターゼ抑制定数 Kiを有する、請求の範囲第1項記載のナフタレン環化合物。 4.当該化合物が約10−9M未満または同等のチミジル酸シンターゼ抑制定数 Kiを有する、請求の範囲第1項記載のナフタレン環化合物。 5.Zは窒素原子であり; Wは非置換アルキレン基であり; Arはモノサイクリックまたはバイサイクリック、置換または非置換アリルまた はヘテロアリル環であり;R1は水素原子であり; Aは水素、ハロゲンまたは炭素原子であり;そしてXは窒素原子である、請求の 範囲第1項記載のナフタレン環化合物。 6.Wはメチレン基であり; Aは水素原子であり; Xは窒素原子と共に、−NH=基を形成する窒素原子であり;そして Yは炭素原子である、請求の範囲第5項記載のナフタレン環化合物。 7.Rはメチル、エチル、ヒドロキシエチル、n−プロピル、イソプロピル、ヒ ドロキシプロピル、そして一CH2−S−CH3から成る基から選ばれ;Arは フェニル、ナフチルまたはヘテロアリル環であり、また、ハロゲン原子、ヒドロ キシ、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、フルオロアルキル、アミノ 、−CN、−NO2、カルバルコキシ、カルバミル、カルボニル、カルボキシル ジオキシ、カルボキシ、アミノ酸カルボニル、アミノ酸スルホニル、スルファミ ル、スルフアニリル、スルフィドリル、スルフィノ、スルフィニル、スルホ、ス ルホナミド、スルホニル、置換または非置換のフェニルスルホニル、フェニルメ ルカプト、ホスファゾ、ホスフィニコ、ホスフィノ、ホスフォ、ホスフォノ、ホ スホロ、ホスホロソ、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼,そして▲数式、化学式、表等があります▼ から成る基から選ばれた部分で置換されていないかまたは置換されている;そし て Yは置換されないかまたは置換されて、−CH2−,>C=O,>C=S,▲数 式、化学式、表等があります▼and▲数式、化学式、表等があります▼から成 る基から選ばれた炭素含有の部分を形成する、請求の範囲第6項記載のナフタレ ン環化合物。 8.Rはメチルであり、Arは4−フェニルスルホニルであり、またYはアミノ 基によって置換され=C(NH2)−基を形成する炭素原子である、請求の範囲 第7項記載のナフタレン環化合物。 9.Zは窒素原子であり; Wは非置換アルキレン基であり; Arは電子吸引部分で置換されるフェニル基であり;R1は水素原子であり; Aは水素、ハロゲンまたは炭素原子であり;Rはメチル、エチル、ヒドロキシエ チル、n−プロピル、イソプロピル、ヒドロキシプロピル、そして−CH2−S −CH3から成る基から選ばれ;そしてXとYは独立に炭素原子または窒素原子 である、請求の範囲第1項記載のナフタレン環化合物。 10.Wはメチレン基であり; 当該電子吸引部分は、アミノ酸基、置換または非置換アリル基、置換または非置 換アルキル基、あるいは置換または非置換ヘテロサイクリック基に直接結合する >C=0または>SO2基であり;そしてまたAは水素原子または炭素原子であ る、請求の範囲第9項記載のナフタレン環化合物。 11.XとYは共に、2つの窒素原子を含む置換または非置換ヘテロサイクリッ ク基を形成する、請求の範囲第10項記載のナフタレン環化合物。 12.Arは第2のフェニル基に直接結合した>SO2基によりパラの位置が置 挨されたフェニル基であり;Aは水素原子であり; Xは窒素原子であり; Yは窒素原子であり;そしてまた XとYは共に次の化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでPは水素原子、置換または非置換 アルキル基またはアミノ基である、請求の範囲第11項記載のナフタレン環化合 物。 13.Pはメチル基である、請求の範囲第12項記載のナフタレン環化合物。 14.Arは第2のフェニル基に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置 換されたフェニル基であり;Aは置換または非置換アルキル基の部分を形成する 炭素原子であり; Xは窒素原子であり; Yは窒素原子であり;そして XとYは共に次の化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでPは水素原子、置換または非置換 アルキル基またはアミノ基である、請求の範囲第11項記載のナフタレン環化合 物。 15.Aは3個の水素原子と共にメチル基を形成する炭素原子であり、またPは メチル基である、請求の範囲第14項記載のナフタレン環化合物。 16.XとYは共に1個の窒素原子を含む置換または非置換ヘテロサイクリック 環を形成する、請求の範囲第9項記載のナフタレン環化合物。 17.Arは第2のフェニル基に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置 換されたフェニル基であり;Aは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を 形成する水素または炭素原子であり; Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは共に次の化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでQは水素原子、置換または非置換 アルキル基またはアミノ基または水酸基である、請求の範囲第16項記載のナフ タレン環化合物。 18.Aは水素、塩素または3個の水素原子と共にメチル基を形成し;そして Qは水素原子、またはメチルまたは水酸基である、請求の範囲第17項記載のナ フタレン環化合物。 19.Arは第2のフェニル基に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置 換されたフェニル基であり;Aは水素、ハロゲンまたは他の原子と共に置換また は非置換アルキル基を形成する炭素原子であり;Xは炭素原子であり; Yは窒素原子であり;そして XとYは共に次の化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでQは水素原子、置換または非置換 アルキル基またはアミノ基または水酸基である、請求の範囲第16項記載のナフ タレン環化合物。 20.Aは水素原子でありまたQは水素原子である、請求の範囲第19項記載の ナフタレン環化合物。 21.Arは第2のフェニル基に直接結合する>SO2基によりバラの位置が置 換されたフェニル基であり;Aは水素、ハロゲンまたは他の原子と共に置換また は非置換アルキル基を形成する炭素原子であり;Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第16項記載のナフタレン 環化合物。 22.Aは水素、塩素または3個の水素原子と共にメチル基を形成する、請求の 範囲第21項記載のナフタレン環化合物。 23.Arは第2のフェニル基に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置 換されたフェニル基であり;Aは水素、ハロゲンまたは他の原子と共に置換また は非置換アルキル基を形成する炭素原子であり;Xは炭素原子であり; Yは窒素原子であり; XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第16項記載のナフタレン 環化合物。 24.Aは水素原子または3個の水素原子と共にメチル基を形成する炭素原子で ある、請求の範囲第23項記載のナフタレン環化合物。 25.電子吸引部分は置換または非置換ヘテロサイクリック環に直接結合した、 請求の範囲第9項記載のナフタレン環化合物。 26.当該ヘテロサイクリツク環はピリミジン、ピロリジン、ピロール及びイン ドールから成る基から選ばれる、請求の範囲第25項記載のナフタレン化合物。 27.Arは当該ヘテロサイクリック環に直接結合するSO2基によりパラ位置 が置換されたフェニル基であり;Aは水素、ハロゲンまたは他の原子とは共に置 換または非置換アルキル基であり; Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第26項記載のナフタレン 環化合物。 28.Aは水素、塩素または3個の水素原子と共にメチル基を形成する、請求の 範囲第27項記載のナフタレン環化合物。 29.Arは当該ヘテロサイクリック環に直接結合する>SO2基によりパラ位 置が置換されたフェニル基であり;Aは水素、ハロゲンまたは他の原子と共に置 換または非置換アルキル基を形成する炭素原子であり;Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり; XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでQは水素原子、置換または非置換 アルキル、アミノまたは水酸基である、請求の範囲第26項記載のナフタレン環 化合物。 30.Aは水素、塩素または3個の水素原子と共にメチル基を形成する;そして Qはメチルまたは水酸基である、請求の範囲第29項記載のナフタレン環化合物 。 31.化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもち、ここで:ZとWは、ZとWのどちらか−方が窒素または硫黄であるとき 、他の一方が置換または非置換アルキレン基である條件付きで、独立に窒素、硫 黄あるいは置換または非置換アルキレン基であり;Arは(1)置換または非置 換アリル環また(2)置換または非置換ヘテロサイクリック環から成る群から選 ばれる1個またはそれ以上の環で構成される群であり;Rは水素あるいは置換ま たは非置換アルキル基であり; R1は水素、置換または非置換低級アルキル基、あるいは置換または非置換アミ ノ基であり;Aは、Aが炭素、窒素または硫黄であるとき、Aそれ自体は置換ま たは非置換アルキル基で置換される可能性があるという條件付きで、水素、ハロ ゲン、炭素、窒素または硫黄原子であり;そして XとYは、XまたはYのどちらかが窒素原子である條件付きで、それ自体置換さ れまたは置換されない可能性がある、窒素を含有する5または6員環のヘテロサ イクリック環を共に形成し;またはそれらの薬剤的に許容しうる塩である; ナフタレン環化合物で、チミジル酸シンターゼを抑制するのに有効な量と結合す る薬剤的に許容しうる稀釈剤または担体から成る薬剤組成。 32.当該化合物は約10−6未満または同等のチミジル酸シンターゼ抑制定数 Kiを有する請求の範囲第31項記載の薬剤組成。 33.Zは窒素原子であり; Wは非置換アルキレン基であり; Arは置換または非置換のモノサイクリックまたはバイサイクリックのアリルま たはヘテロアリル環であり;R1は水素原子であり; Aは水素、ハロゲンまたは炭素原子であり;そしてXまたはYの何れか一方が窒 素原子である、請求の範囲第31項記載の薬剤組成。 34.Wはメチレン基であり; Rはメチル、エチル、ヒドロキシエチル、n−プロピル、イソプロピル、ヒドロ キシプロピル、そして−CH2−S−CH3から成る基から選ばれ;Arはフェ ニル、ナフチルまたはヘテロアリル環であり、そしてハロゲン原子、ヒドロキシ 、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、フルオロアルキル、アミノ、− CN、−NO2、カルバルコキシ、カルバミル、カルボニル、カルボキシルジオ キシ、カルボキシ、アミノ酸カルボニル、アミノ酸スルホニル、スルファミル、 スルフアニリル、スルフィドリル、スルフィノ、スルフィニル、スルホ、スルホ ナミド、スルホニル、置換または非置換フェニルスルホニル、フェニルメルカプ ト、ホスファゾ、ホスフィニコ、ホスフィノ、ホスホ、ホスホノ、ホスホロ、ホ スホロソ、 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼,そして▲数式、化学式、表等があります▼ から成る基から選ばれる部分で何れか一方が置換されないまたは置換されており ; Aは水素、塩素あるいは3個の水素原子と共にメチル基を形成する炭素原子であ り;またXとYは、Pが水素原子、置換または非置換アルキル基またはアミノ基 である化学構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ Qが水素原子、置換または非置換のアルキル基あるいはアミノ基または水酸基で ある化学構造式▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等 があります▼; また▲数式、化学式、表等があります▼;▲数式、化学式、表等があります▼ から成る基から選ばれるヘテロサイクリック環を共に形成する、請求の範囲第3 3項記載の薬剤組成。 35.Rはメチル基であり; Arは4−フェニルスルホニル基であり;Aは水素原子であり; Xは水素原子と共に−NH=基を形成する窒素原子であり; Yはアミノ基で置換され▲数式、化学式、表等があります▼基を形成する炭素原 子である、請求の範囲第34項記載の薬剤組成。 36.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素原子または、置換または非置換アルキル基の一部分を形成する炭素原子 であり; XとYは共に窒素原子であり;そして XとYは、化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を共に形成し、ここでPは水素原子、置換または非 置換アルキル基、またはアミノ基である、請求の範囲第33項記載の薬剤組成。 37.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラ位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素、ハロゲンまたは、他の原子と共に置換または非置換アルキル基を形成 する炭素原子であり;Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでQは水素原子、置換または非置換 アルキル基、あるいはアミノ基または水酸基である、請求の範囲第33項記載の 薬剤組成。 38.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素原子、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を 形成する炭素原子であり;Xは炭素原子であり; Yは窒素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成し、ここでQは水素原子、置換または非置換 アルキル基、あるいはアミノ基または水酸基である、請求の範囲第33項記載の 薬剤組成。 39.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を形成 する炭素原子であり;Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第33項記載の薬剤組成。 40.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換のアルキル基を形 成する炭素原子であり;Xは炭素原子であり; Yは窒素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第33項記載の薬剤組成。 41.経口、非経口、局所、膣動脈内、鼻内、気管支内、眼内、耳内及び直腸投 与に適した製剤から成る群から選ばれる、請求の範囲第31項記載の薬剤組成。 42.さらに、抗腫瘍剤である少なくとも1個の他の化合物から構成される、請 求の範囲第31項記載の薬剤組成。 43.当該少なくとも1個の他の化合物は、分裂抑制剤、アルキル化剤、DHF R抑制剤、抗代謝剤、挿入抗生物質、酵素、トポイソメラーゼ抑制剤または生物 学的応答モディファイヤーから成る群から選ばれる、請求の範囲第34項記載の 薬剤組成。 44.さらに少なくとも1個の他の化合物は、抗バクテリア剤、抗菌剤、抗寄生 虫剤、抗ウイルス剤、抗乾癬剤、抗原生動物剤または抗コクシジウム剤であるこ とから成る、請求の範囲第31項記載の薬剤組成。 45.化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもち、ここで:ZとWは、ZまたはWのどちらか一方が窒素または硫黄である とき、他方が置換または非置換アルキレン基である條件付きで、独立に窒素、硫 黄あるいは置換または非置換アルキレン基であり;Arは(1)置換または非置 換アリル環また(2)置換または非置換のヘテロサイクリック環から成る群から 選ばれる1個またはそれ以上の環から成る群であり;Rは水素原子あるいは置換 または非置換のアルキル基であり; R1は水素原子、置換または非置換の低級アルキル基あるいは置換または非置換 のアミノ基であり;Aは、Aが炭素または窒素であるとき、A自体置換または非 置換のアルキル基で置換される可能性があるという條件付きで、水素、ハロゲン 、炭素、窒素または硫黄原子であり;そして XとYは、XまたはYのどちらか一方が窒素原子である條件付きで、それ自体置 換され、または置換されない可能性がある、窒素を含有する5または6員環のヘ テロサイクリック環を共に形成する;あるいは薬剤的に許容しうるそれらの塩で ある; 化合物をチミジル酸シンターゼを抑制ずるのに有効な量を脊椎動物宿主に投与す ることから成るチミジル酸シンターゼを抑制する治療方法。 46.当該化合物は約10−6M未満または同等のチミジル酸シンターゼ抑制定 数K1を示す請求の範囲第45項記載の方法。 47.Zは窒素であり; Wは非置換アルキレン基であり; Arは置換または非置換のモノサイクリックまたはバイサイクリックのアリルま たはヘテロアリル環であり;R1は水素であり; Aは水素、ハロゲンまたは炭素原子であり;そしてXまたはYの何れかが窒素原 子である、請求の範囲第45項記載の方法。 48.Wはメチレン基であり; Rはメチル、エチル、ヒドロキシエチル、n−プロピル、イソプロピル、ヒドロ キシプロピル及び−CH2−S−CH3から成る基から選ばれ: Arはフェニル、ナフチルまたはヘテロアリル環であり、また、ハロゲン原子、 ヒドロキシ、アルコキシ、アルキル、ヒドロキシアルキル、フルオロアルキル、 アミノ、−CN、−NO2、カルバルコキシ、カルバミル、カルボニル、カルボ キシルジオキシ、カルボキシ、アミノ酸カルボニル、アミノ酸スルホニル、スル ファミル、スルファニリル、スルフィドリル、スルフィノ、スルフィニル、スル ホ、スルホナミド、スルホニル、置換または非置換フェニルスルホニル、フェニ ルメルカプト、ホスファゾ、ホスフィニコ、ホスフィノ、ホスホ、ホスホノ、ホ スホロ、ホスホロソ、 ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼, ▲数式、化学式、表等があります▼ から成る基から選ばれる部分により置換されないまたは置換されており; Aは水素、塩素あるいは3個の水素原子と共にメチル基を形成する炭素原子であ り; XとYは、Pが水素原子、置換または非置換のアルキル基またはアミノ基である 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ であり;Qが水素原子、置換または非置換のアルキル基またはアミノ基または水 酸基である式: ▲数式、化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等があります▼であ り;▲数式、化学式、表等があります▼;及び▲数式、化学式、表等があります ▼ から成る基から選ばれるヘテロサイクリック環を共に形成する、請求の範囲第4 7項記載の方法。 49.Rはメチル基であり; Arは4−フェニルスルホニル基であり;Aは水素原子であり; Xは水素原子と共に−NH=基を形成する窒素原子であり;そして Yはアミノ基により置換されて=C(NH2)−基を形成する炭素原子である、 請求の範囲第48項記載の方法。 50.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されるフェニル基であり; Aは水素あるいは、置換または非置換アルキル基の一部分を形成する炭素原子で あり; XとYは共に窒素原子であり;そして XとYは、Pが水素原子、置換または非置換のアルキル基あるいはアミノ基であ る化学構造式▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を共に形成する、請求の範囲第47項記載の方法。 51.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりバラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を形成 する炭素原子であり;Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは、Qが水素原子、置換または非置換アルキル基、あるいはアミノ基また は水酸基である化学構造式:▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を共に形成する、請求の範囲第47項記載の方法。 52.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基 ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を形成 する炭素原子であり;Xは炭素原子であり; Yは窒素原子であり;そして XとYは、化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を共に形成し、ここでQは水素原子、置換または非 置換アルキル基あるいはアミノ基または水酸基である、請求の範囲第47項記載 の方法。 53.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素原子、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を 形成する炭素原子であり;Xは窒素原子であり; Yは炭素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第47項記載の方法。 54.Arは第2のフェニル基またはヘテロサイクリック基: ▲数式、化学式、表等があります▼ に直接結合する>SO2基によりパラの位置が置換されたフェニル基であり; Aは水素、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換アルキル基を形成 する炭素原子であり;Xは炭素原子であり; Yは窒素原子であり;そして XとYは共に化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつヘテロサイクリック環を形成する、請求の範囲第47項記載の方法。 55.経口、非経口、局所、膣動脈内、鼻内、気管支内、眼内、耳内及び直腸投 与に適した製剤から成る群から選ばれた製剤中の薬剤組成に化合物が存在する、 請求の範囲第45項記載の方法。 56.化合物の用量が、当該脊椎動物宿主の体表面積の1m2当り約5000m gに及ぶ、請求の範囲第45項記載の方法。 57.当該脊椎動物宿主は哺乳動物である、請求の範囲第45項記載の方法。 58.当該脊椎動物宿主はヒトである、請求の範囲第57項記載の方法。 59.当該脊椎動物宿主は鳥である、請求の範囲第45項記載の方法。 60.化合物が抗増殖効果を生ずるようにさらに特徴づけられる、請求の範囲第 45項記載の方法。 61.当該方法以前に、当該脊椎動物宿主が腫瘍細胞を宿し、そして化合物が抗 腫瘍効果を生ずるようさらに特徴づけられる、請求の範囲第45項記載の方法。 62.化合物が次に示す効果:抗バクテリア性、抗菌性、抗寄生虫性、抗ウイル ス性、抗乾癬性、抗原生動物性または抗コクシジウム性の少なくとも1つを生ず るようさらに特徴づけられる、請求の範囲第45項記載の方法。 63.化学構造式(I)または(II):▲数式、化学式、表等があります▼( I)▲数式、化学式、表等があります▼(II)をもち、ここで: R1は水素原子、置換または非置換の低級アルキル基あるいは置換または非置換 のアミノ基であり;そしてAは、(1)Aが炭素または窒素であるときAそれ自 体は置換または非置換アルキル基によって置換され、(2)式I,Aは電子吸引 吸引群ではない、2つの條件付きで、水素、ハロゲン、炭素、窒素または硫黄原 子であり;R1とAが上記のように限定された化学構造式(Ia)または(II a): ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)▲数式、化学式、表等があります▼ (IIa)を(1)最初の溶媒中の低級アルキルハロホルメイトを塩基によって 処理して活性の酸誘導体を形成し;(2)活性酸誘導体を室温以下の温度でアジ ドナトリウムで処理してナフチルアシルアジドを形成し;(3)ナフチルアシル アジドを第2の溶媒中で加熱してイソシアネートを形成し;そして (4)イソシアネートをルイス酸で処理して式(I)または(II)をもつ化合 物を形成する工程から成る;ナフタリン環化合物を製造する方法。 64.R1が水素である、請求の範囲第63項記載の方法。 65.Aが水素、ハロゲンあるいは他の原子と共に置換または非置換のアルキル 基を形成する炭素原子である、請求の範囲第63項記載の方法。 66.Aが水素、塩素あるいは3個の水素原子によりメチル基を形成する炭素原 子である、請求の範囲第65項記載の方法。 67.Aが水素または3個の水素原子によりメチル基を形成する、請求の範囲第 66項記載の方法。 68.低級アルキルハロホルメートがエチルクロロホルメートである、請求の範 囲第63項記載の方法。 69.第1溶媒がアセトンである、請求の範囲第63項記載の方法。 70.ルイス酸は、三塩化ホウ素、塩化アルミニウム、三弗化ホウ素エセレート 、四塩化チタン及び四塩化スズから成る群から選ばれる請求の範囲第63項記載 の方法。 71.第2溶媒は、ニトロベンゼン、塩化メチレン、クロロベンゼン、ジクロロ エタンまたはそれらの混合から成る群から選ばれる、請求の範囲第63項記載の 方法。 72.ルイス酸は三塩化ホウ素であり、第2溶媒はクロロベンゼン、ニトロベン ゼンまたはそれらの混合である請求の範囲第63項記載の方法。 73.化学構造式: ▲数式、化学式、表等があります▼ をもち、ここで ZとWは、ZまたはWの一方が窒素または硫黄であるとき、他方は置換または非 置換のアルキレン基であるという條件付きで、独立に窒素、硫黄、あるいは置換 または非置換のアルキレン基であり; Arは、(1)置換または非置換アリル環そして(2)置換または非置換のヘテ ロサイクリック環から成る群から選ばれる1個またはそれ以上の環から成る群で あり;Rは水素原子あるいは置換または非置換のアルキル基であり; R1は水素原子、置換または非置換低級アルキル基、あるいは置換または非置換 アミノ基であり;Aは、Aが炭素、窒素または硫黄であるとき、Aそれ自体は置 換または非置換アルキル基により置換される可能性があるという條件付きで、水 素、ハロゲン、炭素、窒素または硫黄原子であり;そして XとYは、XまたはYの何れか一方が窒素原子であるという條件付きで、それ自 体置換されるかまたは置換されない、窒素含有の5または6員環のヘテロサイク リック環を共に形成し; (1)化学構造式(Ia)または(IIa)▲数式、化学式、表等があります▼ (Ia)▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)をもち、R1とAが上記の ように限定される化合物を、第1溶媒中で低級アルキルハロホルメイトと塩基で 処理して活性の酸誘導体を形成し; (2)活性の酸誘導体を室温以下の温度でアジドナトリウムで処理してナフチル アシルアジドを形成し;(3)第2溶媒中でナフチルアシルアジドを加熱してイ ソシアネートを形成し; (4)イソシアネートをルイス酸で処理して化学構造式(I)または(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)▲数式、化学式、表等があります▼( II)をもつ化合物を形成し; (5)式(I)または式(II)の化合物の誘導体を化合物R−Act、ただし Rは上記のように限定され、Actはハロゲン、スルホネートまたはアルデヒド から成る群から選ばれる活性群である、と反応させて第1アルキル化合物を形成 し;そして (6)第1アルキル化合物を化合物Act−W−Ar、ただしAct、W及びA rは上記のように限定される、と反応させて第2アルキル化合物を形成し; (5)と(6)の段階は、逆の順序で反応させ得る條件付きの工程から成る。チ ミジレートシンターゼを抑制する能力のあるナフタレン環化合物を製造する方法 。 74.低級アルキルハロホルメートがエチルクロロホルメートである、請求の範 囲第73項記載の方法。 75.第1溶媒がアセトンである、請求の範囲第73項記載の方法。 76.ルイス酸は、三塩化ホウ素、塩化アルミニウム、三弗化ホウ素エセレイト 、四塩化チタン及び四塩化スズから成る群から選ばれる、請求の範囲第73項記 載の方法。 77.第2溶媒は、ニトロベンゼン、塩化メチレン、クロロベンゼン及びジクロ ロエタンから成る群から選ばれる、請求の範囲第73項記載の方法。 78.ルイス酸は三塩化ホウ素であり、第2溶媒はクロロベンゼン、ニトロベン ゼンまたはそれらの混合である、請求の範囲第73項記載の方法。 79.第1アルキル化反応(5)が弱塩基及び第3溶媒の存在下で行われる、請 求の範囲第73項記載のチミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタレン 環化合物の製造方法。 80.弱塩基は置換アミンと無機炭酸塩から成る群から選ばれる、請求の範囲第 79項記載のチミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタレン環化合物の 製造方法。 81.第3溶媒がジメチルホルムアミドまたはジメチルアセトアミドである、請 求の範囲第79項記載のチミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタレン 環化合物の製造方法。 82.第2アルキル化合物はLawesson試薬で処理されて、相当するチノ 化合物を形成する、請求の範囲第73項記載のチミジル酸シンターゼを抑制する 能力のあるナフタレン環化合物の製造方法。 83.相当するチノ化合物はアルキルハライドと反応し、相当するアルキルチオ ラクタムを形成する、請求の範囲第82項記載のチミジル酸シンターゼを抑制す る能力のあるナフタレン環化合物の製造方法。 84.相当するアルキルチオラクタムが求核試薬によって処理される、請求の範 囲第83項記載のチミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタレン環化合 物の製造方法。 85.求核試薬は、アンモニア、アルキルアミン、アルコキシアミン及びヒドラ ジンから成る群から選ばれる、請求の範囲第84項記載のチミジル酸シンターゼ を抑制する能力のあるナフタレン環化合物の製造方法。 86.求核試薬がアンモニアであり、その結果の生成物が相当するアミンである 、請求の範囲第85項記載のチミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタ レン環化合物の製造方法。 87.化学構造式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼ をもち、ここで: ZとWは、ZとWのどちらか一方が窒素または硫黄のとき、他の一方が置換また は非置換アルキレン化合物である條件付きで、独立に窒素、硫黄、あるいは置換 または非置換アルキレン基であり; Arは(1)置換または非置換アリル環そして(2)、置換または非置換ヘテロ サイクリック環から成る群から選ばれる1個またはそれ以上の環から成る群であ り;Rは水素原子あるいは置換または非置換アルキル基であり; R1は水素原子、置換または非置換の低級アルキル基、あるいは置換または非置 換のアミノ基であり;Aは、Aが炭素または窒素であるとき、A自体は置換また は非置換アルキル基によって置換され得る條件付きで、水素、炭素、窒素または 硫黄原子であり;そしてPは水素原子、置換または非置換アルキル基またはアミ ノ基であり; (1)化合物R−Z−W−Arは、化学構造式:▲数式、化学式、表等がありま す▼ の出発ナフタレン化合物と反応し、Lが脱離して2個のニトロ基をもつ中間化合 物: ▲数式、化学式、表等があります▼ を形成し; (2)中間体の2個のニトロ基を還元して相当するアミノ基を形成し;そして (3)生成アミノ基を循環試薬により循環し、置換ナフタレン化合物式(I)を 形成する段階から成るチミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタレン環 化合物の製造方法。 88.反応段階(1)が、ジメチルスルホキシド、ジオキサン及びジメトキシエ タンから成る群から選ばれる有機溶媒の存在下で行われる、請求の範囲第87項 記載のナフタレン環化合物の製造方法。 89.反応工程(1)が、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭 酸セシウム及び三分子置換性アミンから成る群から選ばれる中和剤の存在下で行 われる、請求の範囲第87項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 90.反応工程(2)が、エタノール、メタノール、酢酸エチル、テトラヒドロ フラン及び酢酸から成る群から選ばれる有機溶媒中または水中で行われる、請求 の範囲第87項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 91.還元工程(2)が、1気圧またはそれ以上の蒸気圧下で、ヒドラジン化合 物及び水素ガスから成る群から選ばれる還元剤の存在下で行われる、請求の範囲 第87項記載のナフタレン環化合物。 92.還元工程(2)が、ラネーニッケル、炭末上のパラジウム及び硫酸バリウ ム上のパラジウムから成る群から選ばれる還元触媒の存在下で行われる、請求の 範囲第87項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 93.工程(3)で用いられる循環試薬が、無水酢酸、トリメチルオルソホルメ ート、トリエチルオルソホルメート及び臭化シアンから成る群から選ばれる、請 求の範囲第87項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 94.当該脱離基Lが弗素及び塩素原子から成る群から選ばれるハロゲン原子で ある、請求の範囲第87項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 95.化学構造式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I)をもち、ここで: ZとWは、ZまたはWの何れか一方が窒素または硫黄であるとき他の一方は置換 または非置換のアルキレン基である條件付きで、独立に窒素、硫黄あるいは置換 または非置換のアルキレン基であり; Arは、(1)置換または非置換のアリル環及び(2)置換または非置換のヘテ ロサイクリック環から成る群から選ばれる1個またはそれ以上の環から成る群で あり;Rは水素あるいは置換または非置換のアルキル基であり; R1は水素、置換または非置換の低級アルキル基、あるいは置換または非置換の アミノ基であり;Aは、Aが炭素または窒素のとき、A自体は置換または非置換 のアルキル基であり得るという條件の下に、水素、ハロゲン、炭素、窒素または 硫黄原子であり;そして XとYは、XまたはYのどちらかが窒素原子である條件の下に、それ自体置換さ れ、または置換されない、窒素含有の5または6員環のヘテロサイクリック環を 共に形成し; アニリンを活性基R−Act、ここでRは上記のように限定され、Actは活性 基、と反応させることにより形成される第1アルキル化合物(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)をもつ、アニリンの連続的アルキル 化反応から成る、チミジル酸シンターゼを抑制する能力のあるナフタレン環化合 物の製造方法。 96.当該活性群はハロゲン、スルホネートまたはアルデヒド基である、請求の 範囲第95項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 97.R−Actとの当該反応は、テトラヒドロフラン、ジオキサン、1,2− ジメトキシエタン、ジメチルホルムアミド及びジメチルアセトアミドから成る群 から選ばれる有機溶媒中で行われる、請求の範囲第95項記載のナフタレン環化 合物の製造方法。 98.R−Actとの当該反応は、有機または無機の弱塩基の存在下で行われる 、請求の範囲第95項記載のナフタレン環化合物の製造方法。 99.当該塩基が、置換アミンまたは無機炭酸である、請求の範囲第98項記載 のナフタレン環化合物の製造方法。 100.当該第1アルキル化合物をさらにAct−W−Arと反応させて第2の アルキル化合物を形成することから成る、請求の範囲第95項記載のナフタレン 環化合物の製造方法。 101.Zは窒素原子である、請求の範囲第95項記載のナフタレン環化合物の 製造方法。
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