JPH07502650A - ストレプトミセスにおけるP450soyおよびフェレドキシン−soyの構成性発現、および組み換え体生物による化学物質の生物変換 - Google Patents

ストレプトミセスにおけるP450soyおよびフェレドキシン−soyの構成性発現、および組み換え体生物による化学物質の生物変換

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JPH07502650A JP5511162A JP51116293A JPH07502650A JP H07502650 A JPH07502650 A JP H07502650A JP 5511162 A JP5511162 A JP 5511162A JP 51116293 A JP51116293 A JP 51116293A JP H07502650 A JPH07502650 A JP H07502650A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ストレプトミセスにおけるP450soyおよびフェレドキシン−5oyの構成 性発現、および組み換え体生物による化学物質の生物変換 発明の分野 本発明は、チトクロームP450soyおよびチトクロームP450soyに電 子を供与する鉄−硫黄タンパク質の構成性発現能を有するストレプトミセス属の 組み換え体細菌に関する。これらの組み換え体細菌は、HM P Aおよび類似 の化合物の生物変換を含む多(の重要な化学的変換を実施するために有用である 。
発明の背景 チトクロームP450 (P2S5)は、波長45Onm付近に主要な吸収帯を もつ一酸化炭素複合体を形成するところの広範に分布する一群の独特なヘムタン パク質に対して使用される用語である。これらのタンパク質は、酵素であって、 特殊な細胞もしくは生体成分の生合成および異化、および生物に入ってくる外来 物質の代謝に関与する種々の混合機能才キンダーゼ系において、オキシダーゼ機 能を果たすものである。P2S5のような酸素添加酵素は、殆どの種類の好気性 生物において基本的な細胞構成成分であると考えられる。これらの酵素による分 子状酸素の活性化およびその原子酸素の有機化合物への組み込みは、生合成のみ ならず、薬物、食品保存剤および添加物、発がん物質および環境汚染物質のよう な外来因子の代謝活性化もしくは不活化に関する生体に重要な反応である。
真核生物系におけるP2S5、およびP450依存酵素は、フェノバルビトール 、アンチピリン、ハロペリドールおよびプレドニゾンのような生体異物および薬 物に作用することが知られている。環境上重要な既知物質には、DDT、および 種々のポリ塩化ビフェニールおよびポリ芳香族炭化水素、並びにハロベンゼンお よびクロロホルムを含むその他のハロゲン化化合物のような化合物を包含する。
ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA)は、アラミド繊維の製造に際し、19 70年代中旬に工業的に一般的な溶媒として盛んに使用された化合物である。H MPAは、既知の発がん物質であり、種々の産業および化学廃棄物用地において 、汚染物質の一つであることが分かっている。HM P Aの哺乳動物の生体内 分解に焦点を当てた研究は殆どないが、ラット肝臓および鼻粘膜から分離された ミクロソームP450がHMPAを脱メチルするであろうことは、既に知られて いた(Longo et al、 。
Toxicol、 Lett、 44:289 (1988))。
微生物系においては、チトクロームP450は、真核生物系におけると同様に生 体異物の多くを酸化することが知られており、したがって、環境における毒性化 合物の存在に関する可能な指標として、標的にすることができる。生体異物の変 換についての最近の報告の一つは、細菌類ストレプトミセス・グリセウス(St reptomyces griseus)によってであり、それはチトクローム P450の発唄に関する遺伝子を保持することが知られている。この変換は、マ ンノシドストレプトマイノンのストレプトマイシンへの変換を伴う(Saria slani et al、。
Developments in Industral llicrobiol gy 30:161 (1989)) oその時以来、これらの反応は、ベンゼ ンのような単純な分子から、複合アルカロイド(例えば、ビンドリンおよびジヒ ドロヒントリン、コディン、ステロイド、およびフェニルヒドラジンのような生 体異物、アジマリンおよびコルビン)にわたる化合物について観察された(Sa riaslani al、、 Developments in Indust ral Microbiolgy 30:161 (1989))。
P450遺伝子を発現する能力をもつ遺伝子工学的に改変された微生物は、いく つかの潜在的優位性を提供する。そのような微生物は、特定の化学物質を、より 効率的もしくは急速に分解することができる正確に構築された酵素的経路を、発 現するように計画され得るであろう。開発努力は、毒性があるか、または自然界 に存在する細菌の分解に対して抵抗性がある化学物質に、広く向けられた。
ストレプトミセス属の細菌は、適切に誘導された場合には、チトクロームP45 0soy、およびチトクロームP450S(1’に電子を供与する鉄−硫黄タン パク質(フェレドキシン−5oy)の両方を産生ずることができることが分かっ ている(Sariaslani et al、、 Biochem、 Biop hys、 Res、 Comm、 141:405 (1986)) 。その誘 導操作は、大豆粉、ゲニステインもしくはゲニスチンのような誘導物質を含む培 地中で、細菌を生育させることを包含する。
P2S5を産生するための5ariaslaniらの方法は、有用ではあるが、 ストレプトミセス属細菌にチトクロームP450soyの産生を誘導するために 、大豆粉もしくは大豆粉様物質のような誘導物質を利用する必要があるのが弱点 である。そのような誘導物質は、取り扱いが困難であり、その分野ではよく分か っていない変化しやすいものである。また、標的の酵素を産生ずるようにその細 菌を誘導する必要性は、その方法に付加的段階を導入して、その方法をさらに複 雑にする。
酵素活性を高めるための誘導物質なしに、HMPAのようなメチル化されたリン 酸アミドを生物変換する単純な方法が必要である。単純な方法は、チトクローム P450soyおよびチトクロームP450に電子を供与する鉄−硫黄タンパク 質の構成性発現が可能な細菌の使用に基づくであろう。ストレプトミセス・グリ セウスにおけるチトクロームP450soy酵素は、その酸化的反応において哺 乳動物肝臓ミクロソームのチトクロームP450酵素との類似性を有しており、 そのために、ストレプトミセス・グリセウスは、有害な化学物質の存在の指標並 びにそれらの可能な生物変換のために、チトクロームP450の経済的で都合の よい給源として役立ち得るものであろう。
発明の概要 本発明の一つの態様は、チトクロームP450soy1およびチトクロームP4 50soyに電子を供与する鉄−硫黄タンパク質の構成性発現能のあるストレプ トミセス属の組み換え体細菌を提供する。
本発明のその他の態様は、変異原物質もしくは発がん物質のような化学物質を、 それらの酸化産物に変換するための方法を提供す暮。その方法は、チトクローム P450soyおよび鉄−硫黄タンパク質の構成性発現能のあるストレプトミセ ス属の組み換え体細菌を、代謝される物質を含有する培地中で培養することを包 含する。
図の簡単な説明 図1aは、P450soy遺伝子をコードしているストレプトミセス・グリセウ スの22kb領域の旦見思H■、旦立旦R1および旦見且I消化によって得られ た共通制限酵素地図を示す。
図1bは、M13mp18/19ベクターポリリンカーに独特なエンacl断片 の制限酵素地図を示す。
図ICは、5oyCおよび5oyBのコード領域を示す。
図2aは、5oyCおよび5oyB遺伝子の両方を有するストレプトミセス・グ リセウスDNAの1.7kbヌクレオチド配列、およびP2S5−soyタンパ ク質の412アミノ酸配列を示す。
図3は、5oyCおよび5oyBを有する4、8kb旦見且I断片のpMMOO l中への挿入を示す。pMMOOlからの4.8kb断片のその後の除去および pMMOO2を作出するためのpCAO200への挿入。
図4は、ストレプトミセス・グリセウス、ストレプトミセス・リビダンス(S、 1ividans)C200およびストレプトミセス・リビダンスMMOO2の 下記比較実施例からのタンパク質抽出物のウェスタンプロットである。5oyB および5oyCのプロモーターは、ストレプトミセス・リビダンスにおいて調節 される。
列1=精製P450soy 列2=YEME培地に生育したストレプトミセス・グリセウス抽出物列3=5x SBG培地に生育したストレプトミセス・グリセウス抽出物 列4=YEME培地に生育したストレプトミセス・リビダンスC200抽出物 列5=5xSBG培地に生育したストレプトミセス・リビダンス0200抽出物 列6=YEME培地に生育したストレプトミセス・リビダンス〜?M002(菌 株35)抽出物 列7=5xSBG培地に生育したストレプトミセス・リビダンスMM002(菌 株35)抽出物 列8=YEME培地に生育したストレプトミセス・リビダンスMMO02(菌株 36)抽出物 列9=5xSBG培地に生育したストレプトミセス・リビダンスMM002(菌 株36)抽出物 図5は、pMMOO4の作出を示す。5oyCおよび5oyBを有する4、8k bSacl断片のΣac1部位におけるpUc19中への挿入により、pMMO O5を作出する。ストレプトミセス・グリセウス5oyCを有するDNA断片は 、EcoRI部位が、5°末端に導入されるように増幅された。その新しい断片 は、pMMOO3を作出するために、pUc19に挿入された。5uaPを有す るpcAO302からの断片は、5oyCを有するpMMOO3からの断片、お よび5oyBおよびpUc19を有するpMMOO5からの断片に連結された。
a c I DNA断片に連結される。pMMOO5は、旦旦互1により切断さ れ、pMMOO6からpBR322およびpMMOO7が分離される。
図7は、ストレプトミセス・グリセウス、ストレプトミセス・リビダンスC20 0およびストレプトミセス・リビダンスMMOO2からのタンパク質抽出物のウ ェスタンプロットであり、ストレプトミセス・リビダンスMMOO2がP450 soyを構成性発現することを示している。
列1=精製P450soy 列2=YEME培地に生育したストレプトミセス・グリセウス抽出物列3=5x SBG培地に生育したストレプトミセス・グリセウス抽出物 列4=YEME培地に生育したストレプトミセス・リビダンスC200抽出物 列5=5xSBG培地に生育したストレプトミセス・リビダンスC200抽出物 列6=5xSBG培地に生育したストレプトミセス・リビダンスC200抽出物 列7=YEME培地に生育したストレプトミセス・リビダンスC200抽出物 発明の詳細な記述 本開示の文脈上、多くの用語が使用される。
“プロモーター”および“プロモーター領域”は、通常は、構造遺伝子のタンパ ク質をコードする配列に対して上流(5゛)側のDNAの配列を指し、それは、 正しい部位で開始するための転写に必要なRNAポリメラーゼおよび/またはそ の他の因子に対する認識を与えることによって、コード領域の発現を制御する。
プロモーター配列は、遺伝子の発現を推進させるために必須であるが、必ずしも 十分ではない。
”断片”は、核酸の配列を構成するものであって、完全な遺伝子、完全な遺伝子 より小さいものおよび完全な遺伝子以上のものを包含してもよい。
“制御”および゛制御する”は、主として配置されるが、遺伝子の転写開始の必 ずしも上流側(5′側)ではないDNA配列因子によって制御される遺伝子発現 の調節を指す。制御は、刺激に対して完全な諾、否の応答であってもよいし、ま たは遺伝子発現のレベルを変化させることでもよい。
用語“コード配列”は、タンパク質、ポリペプチド、またはそれらの一部をコー ドしており、そして転写の開始を推進する制御配列を含まない遺伝子の部分を指 す。
“構築物”および“構築する”は、あらゆる起源に由来する一本鎖もしくは二本 鎖DNAもしくはRNAの、直鎖状もしくは環状の、プラスミド、ウィルス、自 律複製配列、ファージもしくはヌクレオチド配列を指し、それらには、多くのヌ クレオチド配列が、独特な構築物中に結合されているか、または組み込まれてい て、その構築物は、適切な3゛側の非翻訳配列とともにプロモーター断片および 選択された遺伝子産物に関するDNA配列を、細胞中に導入することができる。
“形質転換”は、核酸(通常は二本鎖DNA)の組み込み後の細胞における新し い遺伝子の獲得である。
”操作可能に結合された”は、機能的RNAに転写されるように、適切な方向お よび読み枠における2個のDNA断片の化学的融合を指す。
本明細書で使用される“発現”は、遺伝子産物の配列をコードしている遺伝子か ら、遺伝子産物への転写および翻訳を意味すると考えられる。
その発現においては、遺伝子産物の配列をコードしているDNA鎖は、一般にメ ツセンシャーRNAである相補的なRNAに、最初に転写され、次に、その転写 されたメソセンシャーRNAが、もし遺伝子産物がタンパク質である場合には、 上記遺伝子産物に翻訳される。
“転写開始シグナル”は、タンパク質合成の開始を指定する核酸中の3個のヌク レオチド(コドン)単位を指す。
本明細書で使用される“プラスミド”は、細胞の主代謝には係わらない遺伝子を 、そして通常は環状の二本鎖DNAの形で、保持する外来の染色体因子を指す。
 “制限エンドヌクレアーゼ”は、二本鎖D N A中の特異的ヌクレオチド配 列において結合し、切断する酵素を指す。
ATCC″は、Rockville、 Marylandにある寄託機関Ame rican Ti5sue Cu1ture Co11ectionを指す。そ の“ATCCNo、”は、ATCCへの寄託におけて培養物に付された受託番号 である。
“NRRL”は、米国農務省のPeoria、 l1linoisにあるAgr icul ture。
Northern Regional Re5each Laboratori esを指し、その”NRRLNO”は、NRRLへの寄託における培養物に付さ れた受託番号である。
本発明は、ストレプトミセス・グリセウス由来の2種の遺伝子・チトクロームP 450SOyをコードしている5oyCおよびP450s。
yに電子を伝達するフエレドキノンーsoyをコードしている5oyB、によっ て形質転換されたストレプトミセス属を包含する。これらの2種の遺伝子は、他 のストレプトミセス属、ストレプトミセス・グリセウス由来の構成性プロモータ ー、5uaPによって転写される。これらにより形質転換されたストレプトミセ ス・リビダンス株は、代謝的に活性なP450soyを構成的に発現し、それに よって誘導される必要なしに種々の有機化学物質を代謝することができる。5o yCおよびΣ−oy一旦遺伝子の本来のプロモーター、5oyPは、ストレプト ミセス・リビダンスにおいては構成性ではない。このことは、スルホニル尿素を 代謝できるストレプトミセス・グリセオルス(ATCC11−76)由来の2種 の誘導性のチトクロームP450系(suaCおよび5uaB、ならおいては誘 導が必要であるのに、ストレプトミセス・リビダンス中に導入された場合には、 構成的に発現される(米国特許出願筒07/464.499号、1990年1月 12日受理)。
一部に保持される。このDNAの別の起源は、ストレプトミセス・グリセウス( ATCC10137)およびストレプトミセス・グリセウス(ATCC5518 5)であってもよく、それらは、また、ストレプトミセス・グリセウス(ATC C13273)のチトクロームP450soyと、たとえ同一でなくても、類似 のタンパク質を保持している。
好適な給源は、ストレプトミセス・グリセオルス(ATCC11796)由来の pcAO302における0、6kbEcoRI−BamHIDNA断片である。
これは、ストレプトミセス・グリセオルス(Streptomyccs gri seolus) (ATCC11796)のチトクロームP450suaお33 5(1990))。そのような構成性プロモーターの別な起源は、ストレプトミ セス・クエリカラー(S、coelicolor)のアガラーゼ遺伝子のプロモ ーター(Buttner et al、、 Ce1l 52:599(1988 ))、ストレプトミセス・アズレウス(S、azureus)由来のチオストレ プトン耐性遺伝子(Janssen and Bibb、 Mo1. Gen、  Genet、 221:339 (1990))、およびストレプトミセス・ リビダンスのガラクトースオペロンの構成性プロモーター(Fornwald  et al、、 Proc、 Natl、^cad、 Sci、 U、S、A、  84:2130 (1987))のものを含むが、それに限定されるものでは ない。
5oyCおよび5oyB遺伝子に操作可能に結合された構成性プロモーターの組 み合わせは、次に、ストレプトミセスを形質転換できるプラスミドDNA中に導 入される。好適なプラスミドは、plJ702である(Katz et al、 、 J、 Gen、 Micro、 129:2703(1983)) 、使用 されるその他のプラスミドは、plJlolの誘導体(Kieser et a l、、 Mo1. Gen。
Genet、 185:223(1982))およびS CP 2 (Lydi ate et al、 、 Gene 35:223(1985))を含むが、 それに限定されるものではない。そのプラスミドは、次いで、宿主ストレプトミ セス菌株中にクローン化される。好適なストレプトミセス属宿主は、ストレプト ミセス・リビダンスJ I 1326である。使用されるその他のストレプトミ セス宿主菌株は、ストレプトミセス・グリセウス(ATCC10173) 、ス トレプトミセス・グリセウス(ATCC13273) 、ストレプトミセス・ク エリカラーA3(2)およびストレプトミセス・バルブラス(S、parvul us)(ATCC12434)を含むが、それに限定されるものではない。
使用された細菌宿主菌株は、ストレプトミセス・グリセウスATCC13273 、ストレプトミセス・グリセオルスATCC11796、およびストレプトミセ ス・リビダンスJ 11326 (ATCC53939)を包含する。そのスト レプトミセス菌株は、次の4種の培地で培養された: (1)液体YEME ( 酵母エキス0.3%、ペプトン領 5%、麦芽エキス0.3%、グルコース1. 0%、5mMMgClり; (2)5xSBG (グリセロール2%、酵母エキ ス0.5%、大豆粉2.5%、NaC10,5%、K 2 HP O40、5% 、pH7,0); (3)1xSBG(グリセロール2%、酵母エキス0.5% 、大豆粉0.5%、NaCl015%、K x HP O40、5%、pH7, 0); (4))リブティカーゼ・ソイ・ブロス(T S B) (BBL M icrobiology Systems、 Cockeysville、 M D)。一般的に、その培養は、温度20〜30℃、最適生育温度約28〜30℃ をもつので、好ましくは25〜37℃に維持されるべきである。培養は、28〜 30℃で振盪により生育され、細胞は、約10.000xgで10〜30分間の 遠心により回収された。ペレット細胞は、DEPバッフy (NaH2PO4− 12HzO29,3g/lもしくはNaHzPOt−7Hz0 21.98g/ l、NaH2PO4−H2O2,62g/I、NazEDTAo、037g/I 、ジチオスレイトール0.154g/I)に再懸濁され、ある場合には再びベレ ットにされた。
最終のペレットが、DEPバッファーに再懸濁され、フレンチプレスにより20 ,000psiで細胞を破壊された。破壊細胞は、約40゜000xgで30分 間遠心され、可溶性タンパク質画分が分離され、その濃厚液は、バイオラッド・ タンパク質定量法(Biorad、 Richmond、 C^)を用いて測定 された。ウェスタンプロットは、記載された方法およびチトクロームP450s oyに対する抗体を用いて実施された(Trover et al、、J、Ba cteriol、171:1781(1989))。
本発明の組み換え体細菌は、当業者には周知の方法を用いて作製される。例えば 、ストレプトミセス・グリセオルスの5uaCおよびSUa旦遺伝子由来の転写 プロモーター5uaPを含むDNA断片の導入は、ストレプトミセス・リビダン ス中のストレプトミセス・グリセウスの互oyCおよび5oyB遺伝子の上流に 、liopwoodらによって記載されたように実施される(Hopwood、  D、 A、 et al、、ストレプトミセスの遺伝子操作:実験室’7−ユ アル、The John Innes Foundation、 Norwic h、 UK (1985)。イー・コリ(E、coli)におけるこれらのDN Aのクローニングは、l1aniatisらにより記載されたように実施される (llaniatis、 Tetal、、分子クローニングのガイド、Co1d  Spring l1arbor (1982) o制限酵素およびDNA修飾 酵素は、New England Bioloabs Inc、より得ることが できる。TaqDNAポリメラーゼは、Cetus−1’erkin Elme r Inc。
より得ることができる。上記の操作にしたがって、組み換え体細菌ストレプトミ セス・リビダンスMMOO7は、ストレプトミセス・リビダンスJ11326か ら作出された。
本発明の組み換え体細菌は、チトクロームP450soyおよびチトクロームP 450soyに電子を供与する鉄−硫黄タンパク質の構成性発現能を有するスト レプトミセス属の組み換え体細菌を、酸化されるべき化学物質を含有する培地で 培養することによって、有機化学物質を酸化するために使用される。酸化産物は 、必要ならば、標準法により測定され得る。
2段階の培養法を使用することが好ましい。段階1では、その細菌は、適切な培 地中で温度約25〜37°Cて5日間生育させられる。段階2では、段階1の培 養の一定量が、新鮮な培地に移植され、5日間維持される。その最適な培養法は 、段階1では細菌を28〜30℃で3日間生育させ、その細菌を新鮮な培地に移 植し、段階2では、同じ温度でさらに1日間生育させることによって実施される 。第2段階の培養は、次に、本発明の方法のために使用される。すなわち、酸化 されるべき物質の一定量が、24時間経た第2段階培養とともにインキュベート される。
例えば、第1段階の培養は、ストレプトミセス・リビダンスpMM007からの 胞子調製液0.5mlを、2.5MMgCl、溶液およびチオストレプトンの4 mg/ml保存液62.5μlを添加されたYEME培地25m1と混合するこ とによって調製される。次いで、これは、28〜29℃で72時間、旋回振盪機 において培養される。第2段階の培養は、第1段階の培養の2.5mlを新鮮培 地25m1に添加することによって調製される。最後に、評価されるべき物質( 例えば、ベンゾピレンもしくはベンジジン)5mgが、ジメチルスルホキシド( DMSO)のような溶媒に溶解され、24時間目の前記第2段階の培養に添加さ れ、さらに1〜10日間培養される。液状物質は、直接、その培地に添加される 。サンプル(5ml)が、これらの培養から一定期間毎に採取され、酸化物質の 存在について標準法で分析される。
本発明によって提供される組み換え体細菌は、当業者にとって認められているよ うに、多くの商業的に重要な酸化反応を実施するために利用することもできる。
提供された組み換え体細菌によって酸化され得る化合物(およびその結果得られ た酸化化合物)は、次のものを包含するが、これに限定されるものではない:ヘ キサメチルホスホルアミド(HMPA)、ペンタメチルホスホルアミド(PMP A) 、テトラメチルホスホルアミド(テトラMPA)、l−リンチルホスホル アミド(トリMPA)、7−ニドキシクマリン(7−ヒドロキシクマリン);ブ レコセン11(プレコセンージオール):アニソール(フェノール、2−OHア ニソール):ベンゼン(フェノール):ビフェニル(4−OHビフェニル):ク ロロベンゼン(2−OHクロロベンゼン);クマリン(7−OHクマリン);ナ フタレン(1−OHナフタレン)ニドランススチルベン(4−OHスチルベン、 4,4゛−ジ−OHスチルベン)、トルエン(2−OHl−ルエン):グラウシ ン(プレジセントリン、ノルグラウシン);10,11−ジメトキシアポルフィ ン(アポコディン、イソアポコディン)、パパベリン(6−ゾスメチルパパベリ ン、7−ゾスメチルパパベリン、4゛−デスメチルパバベリン):d−テトラン ドリン(N’−ノルテトランドリン)、サリカルビン(ヘルナンダリノール)、 ブルセアンチン(側鎖アルコール、エポキシド)、ビンドリン(ジヒドロビンド リンエーテル、ジヒドロビンドリンエーテル・ダイマー、ジヒドロビンドリンエ ーテル・エナミン)、ジヒドロビンドリン(11−デスメチルジヒドロヒントリ ン);ロイロジン(12° −ヒドロキシロイロジン):コデイン(14−ヒド ロキシコディン)。
実施例 一般的方法 チトクロームP450soyおよびフェレドキシン−5oyをコードしている5 oycおよび5oyB遺伝子のクローニングおよびDNA配列決定 チトクロームP450soyは、文献記載のようにストレプトミセス・グリセウ スATCC13273より精製された(Trower et al、、 J、  Bacteriol 171:1781(1989)) oチトクロームP45 0soyの2種の類似形が単離された。P450soy△は、単離の間に試験管 内でのタンパク質分解によって生成された(Trower et alo、 J 、Bacteriol 171:1781(1989))。精製P450soy タンパク質は、4−ビニルピリジンによってアルキル化され、アルキル化チトク ロームP450soyの5ナノモルが、Trover et al、、 J、  Bacteriol 171:1781(1989)に記載されたようにトリプ シンで消化された。得られたペプチド断片は、Trower et al、。
J、 Bacteriol 171:1781(1989)記載のように、逆相 高速液体クロマトグラフィーによって分割された。P450soyのトリプシン 消化ペプチド断片の一つおよびP450soy△タンパク質の一つが、タンパク 質/ペプチドの部分アミノ酸配列を決定するために、自動エドマン分解にかけら れた。そのP450soy△タンパク質のNH2−末端配列は、(配列番号 1 )。
Thr Thr Asp Pro 八la Arg Gin Asn Leu  Asp Pro Thr Ser Pro Ala ProB トリプシン消化ペプチドのNH2−末端配列は、(配列番号 2) His Hls Leu Ala Phe Gly Phe Gly Val  HLs Gin Cys Leu Gly Gin AsnI S 10 15 である。
トリプシン消化のアミノ酸FGV)(QCL(配列番号 7)をコードできる可 能性のあるDNA配列よりなるオリゴヌクレオチドの混合物が作製された。それ は、次の配列 5’ −TTCGG (GまたはC)GT(GまたはC)CAC CAGTGCCT−3° (配列番号3−6)よりなる。そのオリゴヌクレオチ ド混合物の合成において、(GまたはC)として示された二つの位置は、Gまた はCの同等の混合物よりなり、したがって、オリゴヌクレオチド混合物は、全部 で4種の異なる種類よりなる。
DNAライブラリーは、文献記載の方法によりストレプトミセス・グリセウスA TCC13272由来のDNAを用いて、ベクターEMB L4中に構築された (Omer et al、、 J、 Bacteriol、 172:3335 (1990))。
オリゴヌクレオチド混合物は、T4ポリヌクレオチド・キナーゼ(Maniat is、 T、 et al、、分子クローニングへのガイド、Co1d Spr ing Harbor。
(1982))を用いて[32Pコー末端にラベルされ、そしてManiati s、 T。
etal、、分子クローニングへのガイド、Co1d Spring Harb or、 (1982)記載のように、次の条件下でストレプトミセス・グリセウ スDNAのEMB L 、4ライブラリーをプローブするために使用された プ レハイブリダイゼーションおよびハイブリダイゼーションは、6xSSC(1x SSCは0.15MNaC]、0.015Mクエン酸ナトリウムである)+05 %SDS中で50°Cで実施された。フィルターは、6xSSC+05%SDS 中で50°Cて2回、6xSSC十Q、5%SDS中て室温で1回洗浄された。
ハイブリダイズしたプラークが単離され、4.8kbsaclDNA断片が、オ リゴヌクレオチドプローブ混合物にハイブリダイズする一つのクローンから単離 された。
4.8kbSaclDNΔ断片のセグメントが、配列決定され(Sanger  et al、、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 Ll、S、 A、 74:5463 (1977)) [図1]、分子量約45,400のタ ンパク質をコードしている1236塩基対のオーブン読み枠を有することが分か った。このオーブン読み枠中に、上記チトクロームP450soyのトリプシン 消化ペプチドから決定されたアミノ酸配列に、正確に対応した部分があった。ア ミノ酸4で始まるオーブン読み枠のNH,−末端配列は、P450soy△に対 して決定されたアミノ酸配列と同じである(オーブン読み枠のアミノ酸30にお いて、セリンがシスティンに変わっているほかは)。我々は、P450soyタ ンパク質をコードしているその遺伝子を5oyCと名づけだ。
5oyCに対する停止コドンの下流の5個のヌクレオチド、65個のアミノ酸の その他のオーブン読み枠が、同定された。このオーブン読み枠は、それぞれs  u’a Bおよび5ubB遺伝子によってコードされるストレプトミセス・グリ セオルスの既に同定されたフェレドキシン、フェレドキシン−1およびフェレド キシンー2と40〜50%の同一性を示す(0°Keefe et al、、  Biochemstry 30:447 (1991)) oストレプトミセス ・グリセウス由来のこの明らかにフエレドキンン様タンパク質をコードしている 遺伝子は、5oyBと命名され、そのタンパク質は、フェレドキシン−5oyと 命名される。
比較実施例 ストレプトミセス・リビダンスにおける5oyCおよび5oyBの、5oyPプ ロモーターからの非構成性発現5oyCおよび5oyB遺伝子を有する4、3k bSaclDNΔが、プラスミドpM〜1001を作出するために5acl開裂 されたpBIue s c r i p t k sベクター(Stratag ene Inc、、 SanDiego、 CA)中に(図3)、およびプラス ミドpMMOO5を作出するために5acl開裂されたp U C19(Yan isch−Peron et al、 、 Gene 33:103(1985 ))中ニ(図5)クローン化(Maniatis et al、 1982)さ れた。次いで、その4.8kb旦見旦I挿入断片は、pMMOOlから離脱され 、pCA0200 (Omer et al、、 J、 Bacteriol、  170:2174(1988))のSac 1部位に、クローン化され、pM MOO2(図5)を作出した。プラスミドpMMOO2は、ストレプトミセス・ リビダンスに導入され、ストレプトミセス・リビダンスMMOO2(図5)を作 出した。
ベクターpcAO200を保持するストレプトミセス・リビダンスMM002の 2種の独立した菌株およびストレプトミセス・リビダンスC200の1株が、各 々8.5%シュークロース含有の25mIYEME培地2本において、30℃で 約60時間生育された。これらの各培養の一つが、4.25%シュークロース含 有のYEME培地100m1に、そして他のものは、5xSBG培地100m1 で継代培養された。30℃で48時間生育後、さらに生育培地100m1が添加 され、細胞はさらに3時間生育された。その細胞が回収され、材料および方法に おいて記載されたように処理され、2種の異なる培地で生育された菌株の各々の 可溶性タンパク質抽出物を得た。各タンパク質のサンプル10μgが、ウェスタ ンプロット分析によってチトクロームP450soyの存在に関して分析された 。
図4においては、高レベルのP450soyは、精製P450soyタンパク質 を含む列に、および5xSBGで生育されたストレプトミセス・リビダンスMM OO2においてのみ見られる。ストレプトミセス・リビダンスMMOO2がYE MEにおいて生育した場合には、非常に低いレベルが見られる。したがって、ス トレプトミセス・リビダンスにお13272)DNA断片由来のP 450−s  o y ノ発現1;!、ストレフトミセス・グリセウスにおけると同様に大豆 粉によって誘導された。このことは、ストレプトミセス・グリセオルス由来のチ トクロームP450とは異なる。ストレプトミセス・グリセオルスにおいて2種 のスルホニル尿素に誘導されるチトクロームP450に関する遺伝子は、ストレ プトミセス・リビダンス中に導入された場合には、構成的に発現され、誘導物質 の存在を必要としない。
実施例1 か久ヒがl興り月肛l虹」μ懸態駐い上辻ス・リビダンス ストレプトミセス・リビダンスにおいてP450soyを構成性発現するために 、ストレプトミセス・グリセオルスの5uaCおよびsua旦遺伝子の上流に知 −ン化された。5uaPは、ストレプトミセス。
グリセオルス(ATCC11796)suaC遺伝子の上流ζ=配装され、pc AO302(Do、6kbE旦旦旧−且am旧断片上に配置される(Omer  et al、、 J、 Bacteriol、 1?2:3335(1990) ) 、旦coR1部位は、ストレプトミセス・グリ切ス5oyCのATG開始コ ドンの23bp上流に、ポリラーゼ連鎖反応を行って導入された(Mullis 、 K、 et al、、 Co1d Spring 1larbor Sy+ np、 Quant、 Biol、 51:263(1986)) o ■ 対のプライマーが、5oyC遺伝子においてPCRを実施するために使用された 。一つのオリゴヌクレオチド 5° CAGAATTCGCACTGCGAGG CGAC3’ (配列番号 8) は、ソノ5’ 、[近<)EcoR1部位と ともに、5oyC遺伝子の上流に15塩基対を有シタ。
その池のオリゴヌクレオチドは、5’ GATCAGCGCGCCCAGGTA CTCC3’ (配列番号 9)であり、5oyC遺伝子のXh。
1部位の隣接領域と相同である。これらの2種のオリゴヌクレオチドが、鋳型と してpMMOOlを用いて5oyCを増幅するために使用された場合には、約0 .67kb断片が増幅された。このDNAの増幅のために使用された条件は、次 のようである 10mMTris−CI pH8,3,0,05MKCl、1. 5mMMgCI2.o、001%ゼラチン、0.2mMの各dATP、dTTP 、dCTP、および0.05mMdGTP+0.15mM 7−ゾアザーdGT P0各オリゴヌクレオチドは、1mMにおいて使用され、pMMOO1鋳型10 ngおよびTaqポリメリンセ2.5ユニツトが、100μm反応において使用 された。増幅に使用された温度は、次のとおり。
1、100°C,2分、928C,5分(Taqポリメラーゼ添加);72℃、 2分:1サイクル: 2、96℃、1分:47°C,1分ニア2°0.2分、5サイクル:3 96° C,1分、65°C,1分ニア2°C,2分:25サイクル;4 72°C,5 分、1サイクル。
増幅されたDNAは、2M酢酸アンモニウム+イソプロパツール1容量により、 −20℃で一夜沈殿させた。その沈殿は、4°Cで12. 000xg15分間 遠心分離され、70%エタノールで2回洗浄され、H2Oに最腎濁された。
pMN4004の作出は、次のように行った。EcoRIリンカ−(New E ngland Biolabs、 Beverly、 M^)を増幅されたDN A (Maniatis etal、 1982)に付加した後、増幅された0 、67kbDNA断片が、PUC19(Yanisch−Peron et a l、、 Gene 33:103(1985))のEcoRI部および5oyB をを含む4.8kb旦acl断片が、pMMOOlより切り取られ、Sac1部 位においてpUc19中に挿入されて、プラスミドpMMOO5を作出した。3 種の連結反応が、1)付加されたEcoR1部位をもつ5oyCの一末端を有す るpMMOO3(7)0.67kbEcoRI−BamHI断片、2)suaP を有するpcAO302(1)0.6kbEcoRI一旦amHI断片、および 3)soyc遺伝子ノ部分、5oyB遺伝子およびpUC19を有するpMMO O5(7)約6゜0kbBamHI−XhoI断片、の間で行われた。その結果 得たベクターは、pMMOO4(図5)である。
プラスミドpMMOO7の作出は、次のように行われた。プラスミドp I J 702−322が、5phI開裂されたplJ702 (Katzetal、、  J、Gen、 Microbiol、 129:2703(1983))を、 5phl開裂されたpBR322に連結することによってイー・コリ(E、co  I i−)において作製された(Hoff+nan、 K、 H,、et a l、、 J、 Ba5ic 1licrobio1.30:37(1990)) 。pBR322が、イー・コリにおいて複製するのに対して、plJ702は、 ストレプトミセス・リビダンスにおいて複製できる。
pI J702−322は、旦aclにより切断され、5oyC,soyにより 切断され、そのプラスミドのpBR322部分とpMMOO6の残りの部分とを 分離するために、希釈条件下(〜3μg/ml)で自己連結させて(Mania tis et al、、 1982) 、イー・コリではできないがストレプト ミセス・リビダンスでは複製できるプラスミドpMMOO7を作出した。この連 結されたDNAは、ストレプトミセス・リビダンスに導入してストレプトミセス ・リビダンスMMQQ7を作出するために使用された(図6、参照)。
ストレプトミセス・リビダンスの形質転換は、)!opwoodらの記載により 実施された(Hopood、 D、 A、et al、、ストレプトミセスの遺 伝子操作・実験室マニュアル、The John Innes Foudati on、 Norwich、 UK (1985))。
イー・コリにおけるDNAのクローニングは、Maniatisらの方法により 実施された(Maniatis、 T、 et al、、分子クローニングへの ガイド、Cotd Spring Harbor、 (1982)) o制限酵 素およびDNA修飾酵素は、New England Biolabs、Bev erly、 MAから入手した。TaqDNAポリメラーゼは、Cetus−P erkin Elmer Inc、より入手した。
p I J 702により形質転換されたストレプトミセス・リビダンスおよび ストレプトミセス・リビダンスMMOO7の25m1培養が、30℃で60時間 、YEME培地もしくはチオストレプトン5μg/mI添加の5xSBG培地で 生育された。ストレプトミセス・グリセウスは、30℃で60時間、YEME培 地もしくは添加の5xSBG培地で生育された。60時間後、新鮮培地10m1 が、各培養に添加され、その培養は、さらに2時間、振盪で45分間、30℃で 培養された。その培養が回収され、可溶性タンパク質画分が、各培養から分離さ れた。その培養からのタンパク質のウェスタンプロットが、チトクロームP45 0soyの発現を検出するために行われた。図7において見られるように、スト レプトミセス・リビダンス〜1M0O7におけるチトクロームP450soyの 発現は、少なくともストレプトミセス・グリセウスにおけると同程度に高く、大 豆粉の添加は、ストレプトミセス・リビダンスMM007におりるP450so yの高レベルの発現に対して必要ではなかった。
実施例2 ストレプトミセス・リビダンスMMOO7が、2段階発酵法にしたがって生育さ れた(25ml培養)。その微生物の培養に使用された培地は、次のもの含有す るYEMEであった・酵母エキス(3g/I);ペプトン(5g/l);麦芽エ キス(3g/I);グルコース(Log/l);ンユークロース(340g/l ); 2.5MMgC12溶液(2ml/L)。チオストレプトンが、その微生 物におけるプラスミドの維持を安定化させるために添加された(4mg/ml保 存溶液を62,5μm)。
第1段階培養は、ストレプトミセス・リビダンスMMOO7の胞子懸濁液から開 始した。段階1における3日間の生育後、20%接種量が、新鮮なYEME培地 の段階2培養を開始するために使用された。24時間後、HMPA3mlが、そ の培養に添加され、24時間および48時間におけるサンプル5mlが、採取さ れ、酢酸エチル3mlを用いて抽出された。その混合液は、激しく旋回により抽 出され、その有機層と水層を分別した。有機層は、ガラスびんに移され、窒素ガ ス流下で蒸発させた。
ガスクロマトグラフィーおよび’JfJlスペクトル(GC:/MS)分析(カ ーボワックス毛細管カラム(J、W、 5cientific、 Folsum 、 CA)を使用、20m、10°/分において60ないし200の温度勾配) は、ストレプトミセス・リビダンスMMOO7によるHMPAの分解を示してい る。ペンタメチル−ホスホルアミド(PMPA)およびその他の代謝物が同定さ れた。ガスクロマトグラフィー分析は、Varian Vista 6000( Varian Co、、 Pa1o Alto、 CA)において行われた。質 量スペクトル分析は、VG 7070 Its Micromass Mass  Spectrometer(Micromass Ltd、 、 Manc■ ester、 UJ:、)において行われた。
実施例3 その他の実施態様においては、3個の段階1培養が遠心され、得られた細胞ペー ストが、新鮮なYEME培地を有する1個の25m1容培養フラスコに添加され ることを除いて、ストレプトミセス・リビダンスMMOO7が、上記のように使 用された。HMPAo、2mlが、直ちに第2段階培養に添加された。サンプル は、上記のように採取された。GC/MS分析は、多(の異なる代謝物の存在を 示した。HMPAに接触させられた場合の、ストレプトミセス・リビダンスMM OO7によるPMPAおよびその他の代謝物の生成は、ストレプトミセス・リビ ダンスMMOO7のHMPA分解能の強いことを示している。
実施例3におけるI−(M P Aの代謝は、数種の化合物の生物変換のために 、ストレプトミセス・リビダンスMMOO7が利用されることを示している。
対照実験が、HM P Aがストレプトミセス・リビダンスMMOO7の培養に 添加されない状態で遂行された。この培養は、上記のように抽出され、GC/M Sによって分析された。すべての対照試験サンプルにおいて存在が見られる一つ のピークは別として、HMPAサンプルとストレプトミセス・リビダンスMMO O7において観察されたピークは、全(、対照においては存在しなかった。この データは、試験サンプルにおいて観察されたピークがストレプトミセス・リビダ ンスMMOO7によるI−(M P Aの代謝に由来することを確認させた。
以上の記述から、当業者は、容易に本発明の本質的特徴を把握することができ、 その精神と範囲を逸脱することなく、種々の使用と条件に適応させるために、本 発明に種々の変更と改変を加えることができる。ストレプトミセス・リビダンス MMOO7は、ブダペスト条約の下に、米国タイプカルチャー・コレクションに 寄託され、ATCC68883と命名された。この菌株は、寄託日以降少なくと も30年間、そして最も近いサンプル請求後生なくとも5年間、維持されるであ ろう。
配 列 表 (i) 配列の特徴 (A) 長さ・30アミノ酸 (B) 型 アミノ酸 (C) 鎮の数 不明 (D) トポロジー 不明 (11) 分子型・ペプチド (xi) 配列名:配列番号1 (2) 配列番号2に関する情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ・19アミノ酸 (B) 型 アミノ酸 (C) 鎖の数 不明 (D) トポロジー 不明 (11) 分子型 ペプチド (Xl) 配列名:配列番号2 His H工5Leu Ala Phe Gly Phe Gly Val ) Iis Gin Cys Leu Gly Gin Asn5 No 1s Lau Ala Arg (2) 配列番号3に関する情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ:20塩基対 (B) 型 ・核酸 (C) 鎖の数、−末鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (i i) 分子型:DNA(ゲノム)(xi) 配列名、配列番号3 TTCGGGGTGCACCAGTGCCT 20(2) 配列番号4に関する 情報 (1) 配列の特徴 (A) 長さ、20塩基対 (B) 型 :核酸 (C) 鎖の数ニ一本鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (11) 分子型 DNA (ゲノム)(x i) 配列名・配列番号4 TTCGGGGTCCACCAGTGCCT 20(2) 配列番号5に関する 情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ:20塩基 (B) 型 核酸 (A) 長さ+1735アミノ酸 (B) 型 、核酸 (C) 鎖の数ニー重鎖 (D) トポロジー:直鎖状 (i i) 分子型:DNA(ゲノム)(x i) 配列名:配列番号10 ATCTCGC丁CG GCACGT?CACGCTGC?GAGCCACCC CGAACAGCTGGCGGCGCTGCGGGCC10Q0 GGCGGGACGA GCACCGCCGT GGTGGTCGAG GAG CTGCTGCGGTTCCTCTCCATCGCCGAG@1080 GACACGATCCAGGGCCTCCT CGACCTGCCCGTGGC tjGGT GAGCGGCGTG GGAGTCCAGG@1140 τCGACAAGGA ACGCTGTGTG GGCGCCGGCA TGテ GTGCGCT GACCGCGCCG GACG丁CT?b入 1500 (2) 配列番号11に関する情報 (i) 配列の特徴 (A) 長さ:412アミノ酸 (B) 型 二アミノ酸 (C) !Jlの数:不明 (D) トポロジー:不明 (i i) 分子型:タンパク質 (xi) 配列名:配列番号11 Glu Arg Gin Gly Pro Pro Ala Glu L@u  Val Ser Ala Ph@ Ala Leu Pr。
0 CI OC10CI CI CI : 0 0 真 ::zψ へ の − 〇 U N : 、、 、、 。 i 〉 ロ ■−−へ Fil”I C( (’J C( Ll %C) 1−I:j en :j fi□−G f)と S鴬 ?′ 3  5 窃 武ε 昌 ご+−1:I E O,OA >:jW %Oal;3B ′ 計 ε B 3 ε 四呂 =ト コ り > OIJ’1 勺 コ −  り −のg ! 5 3 にさ 篇 S S 目 酩0(:u’tQ+:IQ+ 0 Φイトωト! じ 2 J コ ! だ胃J=J 11 妨 弓 ひい 旬 Φ 飄 旬 コu’++む ミ 限 8 千 = $  ; S疋 躍Φ り ひ の い −コ い ω コ0= U 曝 ご 5第  ε 3− t 冊f−4u+I コ Cい ひ 〜り − コ ■ υ>、s a<<< 士 83 謳 避 田ψ −rI −− 01d QI :jOコ P−I C: コ り 〇 −た 限 2 北 3  ε z 3 翻 CC( トH し− ■ C’J トー→ 一 FIG、5b FIG、6 12、 a)(i)ストレプトミセス属細菌において、5oyCおよりローン化 されたプロモーターをコードしている第1の領域+(ii)ストレプトミセス・ グリセウスのチトクロームP450soyをコードしている第2の領域であって 、フェレドキシン−5oyのコード領域の上流に存在する該第2の領域;および (iii)ストレプトミセス・グリセウスのフェレドキシンーsoyをコードし ている第3の領域であって、酸化されるべき化学物質の存在下に、プロモーター 領域またはその下流に、操作可能に結合される該第3の領域;を必須のものとし て含む配列番号10に示した核酸断片を含有するストレプトミセス属微生物を生 育させること、ならびに b)化学物質の酸化より生じる1種ないしそれ以上の生成物を得ること、を含ん でなる生化学的酸化方法。
13、本質的に以下のものよりなる群から選ばれる二酸化される化学物質が、ヘ キサメチルホスホルアミド(T(MPA) 、ペンタメチルホスポルアミド(P MPA) 、テトラメチルホスホルアミド(テトラMPA)、トリメチルホスホ ルアミド(トリMPA) 、7−ニトロアニリン、ブレコセンII、アニソール 、ベンゼン、ビフェニル、クロロベンゼン、クマリン、ナフタレン、トランス− スチルベン、トルエン、グラウシン、10,11−ジメトキシアポルフィン、パ パベリン、d−テトランドリン、サリカルピン、プルセアンチン、ビンドリン、 ジヒドロビ14、酸化される化学物質が、16−0−アセチルビンドリン、アグ ロクラビン、アジマリン、アングイジン、アニソール、アニリン、アスビドスペ ルミン、2−アミノアセチルフルオレン、2−アミノアントラセン、4−アミノ ビフェニルベンゼン、ベンジジン、ベンゾピレン、ビフェニル、ビス−ベンジル イソキノリン d−テトランドリン、プルセアンチン、クロラムフェニコール、 クロロピクリン、クマリン、クロロベンゼン、1.4−シネオール、コディン、 コルヒチン、コーチシン、シクロヘキサン、4−クロロ−2−ニトロアニリン、 デオキシコルチコステロン、6a、9a−ジフルオロ−11b、21−ジヒドロ キシ−16a、17a−イソプロピリデンジオキシ−4−プレグネン−3,20 −ジオン、1’ 、2’−ジヒドロトチノン、ジヒドロストレブトシルーストレ プチジン−6−ホスフェート、ジヒドロビンドリン、14.15−ジヒドロビン ドリン、6.7−シヒドロキシクマリン、10.11−ジメトキシアポルフィン 、N、N−ジメチルアミノメチル−エン−4−クロロ−2−メチルアニリン、3 ,3°−ジメチルベンジジン、3.3゛−ジメトキシベンジジン、2,4−ジア ミノトルエン、7.12−ジメチルベンズアントラセン エリモクラビン、ニス タルジオール、エストロン、7−エ]・キシクマリン、フォルマイシン、グラウ シン、グリソキセピド、ヒドロコルチゾン、ヘキサメチルホスホルアミド、ロイ ロジン、マンノシドストレプトマイシン、N−メチルコルヒセインアミド、ナフ タレン、ヌシフェリン、N−ニトロソジメチルアミン、パバベリン、プロゲステ ロン、キニジン、トランス−スチルベン、d−テトランドリン、テトラメチルホ スホルアミド、サリカルピン、チオコルヒチン、トルエン、トリアセトキシシル ペン、ビンドリン、およびピリジンを必須のちのとして含んでなる群より選ばれ る請求の範囲第12項の方法。
国際調査報告 !1rT/lle (lつunoocPCT/US 92/10 885 フロントページの続き (51) Int、 C1,6識別記号 庁内整理番号Cl2P 1106 Z  7417−4B13102 2121−4B //(C12N 15109 ZNA C12R1:545) (C12N 1/21 C12R1:465) (C12N 9102 C12R1:465) (72)発明者 オマー、チャールズ・アンソニーアメリカ合衆国ペンシルベニ ア州19335ダウニングタウン・ノーウッドロード406I C12R1:545)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ストレプトミセス・グリセウス(Streptomyces griseu s)由来のチトクロームP450soy遺伝子を含むSac1制限酵素断片を含 んでなる精製核酸断片。
  2. 2.Sac1断片の5′末端に、操作可能に結合されたプロモーター領域をさら に含む請求の範囲第1項記載の精製核酸断片。
  3. 3.請求の範囲第2項記載の精製核酸断片であって、そのプロモーター領域が、 ストレプトミセス・グリセオルス(Streptomyces gnseolu s)、ストレプトミセス・コエリカラー(Streptomyces coel icolor)、ストレプトミセス・アズレウス(Streptomyces  azureus)もしくはストレプトミセス・リビダンス(Streptomy ces lividans)に由来する精製核酸断片。
  4. 4.フェレドキシン−soyをコードしている領域をさらに含む請求の範囲第1 項記載の精製核酸断片。
  5. 5.次のものを含む核酸断片: a)ストレプトミセス属細菌において、soyCおよびsoyBを構成的に転写 できるストレプトミセス・グリセオルスからクローン化されたプロモーターをコ ードしている第1の領域:b)ストレプトミセス・グリセウスのチトクロームP 450soyをコードしている第2の領域であって、フェレドキシン−soyの コード領域の上流に存在する該第2の領域;およびC)ストレプトミセス・グリ セウスのフェレドキシン−soyをコードしている第3の領域であって、プロモ ーター領域の下流に、機能的に結合される該第3の領域。
  6. 6.請求の範囲第5項の核酸断片を含む、ストレプトミセスにおいて発現可能な 組み換え体ベクター。
  7. 7.請求の範囲第6項のベクターを含む組み換え体ストレプトミセス。
  8. 8.図6記載のベクタ−pMMO07を含むストレプトミセス・リビダンス。
  9. 9.a)適切な培地において請求の範囲第8項のストレプトミセスを生育させる こと;および b)チトクロームP450soyを単離することを含んでなるチトクロームP4 50soyの構成性生産方法。
  10. 10.a)代謝されるべき化学物質の存在下で、pMM007を含有するストレ プトミセス属の微生物を生育させること;およびb)化学物質の代謝により生じ る1種ないしそれ以上の生成物を得ること、 を含んでなる生化学的酸化方法。
  11. 11.酸化される化学物質が、ヘキサメチルホスホルアミド(HMPA)、ペン タメチルホスホルアミド(PMPA)、テトラメチルホスホルアミド(テトラM PA)、トリメチルホスホルアミド(トリMPA)、7−エトキシクマリン;プ レコセンII;アニソール;ベンゼン;ビフェニル;クロロベンゼン;クマリン ;ナフタレン;トランス−スチルベントルエン;グラウシン;10,11−ジメ トキシアポルフィン;パパベリン;d−テトランドリン;サリカルピン;ブルセ アンチン;ビンドリン;ジヒドロビンドリン;ロイロシン;およびコデインから なる群より選ばれる請求の範囲第10項の方法。
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