JPH07502518A - 傷の消毒剤 - Google Patents
傷の消毒剤Info
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- JPH07502518A JPH07502518A JP5511388A JP51138893A JPH07502518A JP H07502518 A JPH07502518 A JP H07502518A JP 5511388 A JP5511388 A JP 5511388A JP 51138893 A JP51138893 A JP 51138893A JP H07502518 A JPH07502518 A JP H07502518A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K33/00—Medicinal preparations containing inorganic active ingredients
- A61K33/40—Peroxides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
傷の消毒剤
無傷の皮膚は、生来の保護作用が上手く働いて、人体を微生物感染から広く保護
して(れるので、通例、消毒する必要はない。医者、医療従事者等の場合、こう
いった通則に対する例外は当然のごとく存在する。しかし、皮膚が傷つけられて
しまった場合、感染源が傷口やその周辺組織、あるいは血流にまで侵入しないよ
う、十分清潔にした後、常に消毒すべきである。
傷とは、力、熱、寒さ、化学薬品あるいは放射線といったような外部からの影響
により引き起こされた、皮膚、粘膜、下等組織または内部器官における何らかの
外力的穿通あるいは破壊である。傷は、原因により、種々な範鴎に分別される。
傷は、その外面的特徴に関し、大いに異なった形状を呈し得るので、感染の可能
性という点では異なり得る。
傷を負った後すぐ、負傷により受けた組織傷害を修復しようと、生体内では、複
雑な細胞の生化学的作用が開始される。一般的に健康状態の良好な患者では、こ
ういった傷の治癒作用が自発的に行われる。しかし、大抵、感染により傷の治癒
が妨げられるので、傷口が開いている場合、問題なく傷の治癒作用が行われるに
は、最初、入念に手当をすることが必須条件である。他の妨害要因は全て、次に
重要なものである。すなわち、傷を治療する第一の目的としては、傷を無菌ある
いは実質的に無菌の状態で保たなければならない。ついたばかりの傷を十分清潔
にし、可能な限りの外科的処置を行って治療した後、傷を消毒するのに、広範囲
にわたる製剤が有効である。
傷の消毒処置を行うにあたって、有効ヨウ素が10%あるポリビニルピロリドン
/ヨウ素錯体を含有する、いわゆるPVP/ヨウ素製剤が市場の大半を占める。
約150年間、ヨウ素は、一般にエタノール含有ヨウ素チンキまたは水溶液(と
もに添加物としてヨウ化カリウム(KI)を含有する)の形で、傷口を消毒する
のに使用されてきた。ヨウ素溶液の許容量は広く研究された。ヨウ素は該分野に
おいて最も有効な消毒剤の一つであるにもかかわらず、ある種の不利な点を伴う
ことが、こういった研究により明らかとなった。その−例として、ヨウ素は皮膚
に吸収される。このことにより、血清中のヨウ素濃度が増加して、全身的副作用
が生じ得る。治療対象のうち約1%にアレルギー反応が起こる。確立されていな
い甲状腺機能の場合には、ヨウ素による甲状腺機能亢進症が起こり得る。重要な
他の不利な点は、こういったヨウ素チンキ中の有効なヨウ素量を一定に保つのは
困難であるということである。こういった難点が原因となり、傷を消毒するのに
、いわゆるヨウ素担体を使用するという転換が、以前なされた。ヨウ素担体とは
、高分子量の界面活性担体とヨウ素との錯体である。最も広く使用されているヨ
ウ素担体は、有効ヨウ素が10%ある上記ポリビニルピロリドン/ヨウ素錯体(
PVP/ヨウ素)である。その作用範囲は、主としてヨウ素元素の作用範囲に準
する。しかし、人間のPVP/ヨウ素許容量もまた同様に議論され、度々、文献
中での論議の対象となった。こういった場合にも、ヨウ素は皮膚に吸収されるの
で、PVP/ヨウ素錯体の副作用は、ヨウ素そのものの副作用に準する。
しかし、傷の場合には、ヨウ素が再収着する危険性や、その結果生じる副作用が
特に大きいということが明らかであるので、ヨウ素を含有しない傷の消毒剤を開
発する必要があった。傷害を受けた血管を介して有効成分が血流に取り込まれ、
身体全体に全身的影響を与える危険性が常に伴うので、そのような傷の消毒剤を
開発する際には、毒性掌上および生理学上安全な有効成分を使用するのが特に重
要であろう。
こういったことを考慮すると、ヨウ素を含有しない傷の新規消毒剤を開発するた
めの活性物質としては、過酸化水素が適当であるらしかった。
皮膚病学的な目的に、また消毒することを目的として過酸化水素を含有する配合
物を使用することは、例えば、ドイツ特許公開第3205318号、トイ゛ン特
許第2327181号、イギリス特許第1,539,771、およびヒエーミケ
ル−ツァイトウンク[(Chemiker−Zeitung)、1旦(1975
) 、132〜137頁]から既知である。過酸化水素は、穏やかな酸性反応を
示し、また任意の割合で水と混和する、無色透明で、実質的には無臭の液体であ
る。さらに過酸化水素は、多くの有機溶媒や医薬品助剤中へ容易に溶解する。過
酸化水素は、/くクチ1ノア、真菌およびウィルスに対し、広い作用範囲を有す
る。使用濃度と接触時間1こより、過酸化水素は、静菌あるいは殺菌活性を示す
。
トイチェス・アルツナイブーフ[(Deutsches Arzneibuch
)、第9版(DAB9)では、過酸化水素を30%溶液および3%溶液として記
載している。薬剤において、高濃度(30%)溶液は、過酸化水素の稀薄溶液を
調製するためにしか使用しない。過酸化水素は容易に分解され得るので、その溶
液は適当な安定剤を含有するほうがよい。
過酸化水素水溶液の安定性は、pH値に大きく依存する。低濃度では、不活性化
成分を十分に補い得ないことが多いが、過酸化水素(H2O2)含量が3%を超
える(〉3%)と、問題となる要因をほとんど排除することができる。触媒活性
のある活性金属イオンに対して過酸化水素水溶液を安定化するのに、例えば、8
−ヒドロキシキノリン、あるいはまた脂肪族低級アルコール(エタノール、n−
プロパツール、イソプロパツール)といった錯化剤を主に使用する。
8−ヒドロキシキノリンと、上記脂肪族および芳香族アルコール(例えば、フェ
ノキンエタノール、並びにその誘導体の多()はともに、幾分、自己消毒作用を
有することが知られている。多(の第四アンモニウム化合物もまた、消毒剤とし
て重要性があり、これには例えば、塩化ジデシルジメチルアンモニウム、塩化ベ
ンゼトニウムまたは塩化セチルピリジニウムが包含される。クロルヘキシジンと
いったようなどスーグアニジン誘導体もまた、近年、抗微生物剤として使用され
ている。
こういった化合物は全て、過酸化水素とともに使用できるが、それらは常に過酸
化水素を安定化するわけではなく、過酸化水素の効果を幾分高めるだけの時もあ
る。
過酸化水素にフェノキンエタノールを添加することにより、特に有効で組織適合
した傷の消毒剤が得られることが見い出された。消毒剤中の過酸化水素濃度は、
約0.05〜3重量%の範囲内であってよいが、好ましくは約1.5〜3重量%
、さらに好ましくは約2〜3重量%の範囲内である。フェノキシエタノール濃度
はまた、約0.05〜3重量%の範囲内であってもよく、好ましくは約1.5〜
3重量%、さらに好ましくは約2〜3重量%の範囲内である。
エタノール、好ましくはイソプロパツールといったような安定化アルコール約5
〜15重I%、好ましくは約7.5〜10重量%を添加しても、微生物の活動レ
ベルに何ら悪影響を及ぼさなかった。8−ヒドロキシキノリンもまた、約101
〜0.1重量%、好ましくは約0.025〜0.04重量%という極わずかな量
で過酸化水素の安定剤として作用するが、この濃度では、8−ヒドロキシキノリ
ン自体の抗微生物活性はまったく発揮されない。
毒性学および生理学上の見地から、イソプロパツールを使用するのが、一般的レ
ベルでは好ましく、また他の脂肪族アルコールを使用するよりも好ましい。傷を
刺激するという付加的作用が全くないので、再度、生理学上の理由から、配合物
中、実質的には体液に相当する、いわゆるリンゲル液、リンゲルラクテートまた
は生理食塩液(全てDAB 9に従う)を溶媒として使用する。
衷裏撚
以下に記載した実験は全て、容量1,500gのバッチで行った。配合物の%は
全て重量%である。調製した溶液は、ポリエチレン(P E)またはガラスビン
の中に保存した。実験室においては室温で保存を行い、ヘラオス(Heraeu
s)の乾燥キャビネットにおいては40℃で保存を行い、また状態調節室におい
ては0℃で保存を行った。
傷の消毒剤の抗微生物活性を実証するため、ある一定数の病原菌で感染させた病
原菌保有寒天平板へ、あらかじめ決められた量の活性物質で含浸した滅菌モスリ
ン湿布を入れた(試験菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌)。接触時間中、密閉したベ
トリ皿を37℃で培養した。2時間、4時間、および24時間の接触時間後、モ
スリン湿布を取り除いた。コルクドリルを用いて、先程モスリンで覆われていた
病原菌保有寒天域から寒天中核を取り出した。これを不活性化溶液中に入れ、均
質化して、菌数を調べた。対照にすることを目的として、水分値(水を吸い込ま
せたモスリン湿布)を設け、結果を評価する際、減少ファクターを調べるための
参照点として利用した。
血液およびタンパク質の影響下、活性物質を試験するため、5%血液が02%ウ
ソ血清アルブミンのいずれかを、病原菌保有寒天または消毒液に添加した。
未稀釈の標準化PVP/ヨウ素溶液[ベタイソドナ(B etaisodona
)、ミュンディファーマ(Mundipharma)の製品、有効ヨウ素10%
]を基準物質として試験した。
生理的水溶液中、以下の活性物質の組合せ:2.0% 過酸化水素
2.0% フェノキシエタノール
10.0% イソプロパツール
が最適であることがわかり、また良好な微生物学的活性を示した。
基準物質の場合、2時間後の減少ファクターはo、42、また24時間後の減少
ファクターは3,68であった。
こういった形で配合物を製造するのは容易であった(以下参照)。血液の存在下
、病原菌である黄色ブドウ球菌と緑膿菌を用いて、さらに試験した。これら試験
の結果(減少ファクター)は大変良好であった。
緑膿菌 4.26 >5.7 >5.7基準物質(ベタイソドナ、ミュンディフ
ァーマ)は、以下の抗微生物活性を示した。
緑膿菌 >5.7 >5.7 >5.7保存安定性を試験するため、数種の選択
された溶液の過酸化水素含量を一定の間隔で測定した。過酸化水素含量は、メト
ローム・タイトロプロセッサー(Methrom Titroprocesso
r) 586 [TCF−QC,H,キュースター(KOster)を用いてヨ
ウ素滴定することにより測定した。試料を調製するため、イソプロパツール20
mffと蒸留水を秤量した量の試験溶液に添加して、10%硫酸10mAで酸性
とした後、3%モリブデート溶液1mlを添加した。スパチュラの先端程度のヨ
ウ化カリウムを添加した後、直ちに溶液を領1規定(N)チオ硫酸ナトリウム溶
液で滴定した。
これら配合物の過酸化水素含量は、40℃で100日以上、安定であった。
過酸化水素含量(%)
T(0)調製直後 2.17
T(1) 100日後 2.08
この結果はまた、測光方によっても確かめられた。フェノキシエタノールの安定
性は、クロマトグラフィー分析によって立証された。
上記測定はまた、0.1%量のチモール、塩化ベンゼトニウム、塩化ジデシルジ
メチルアンモニウム、塩化セチルピリンニウム、ヘキシジンおよびクロロヘキン
ノンを用いても行い、またフェノキシエタノールの代わりに0.05並びに0゜
1%量の8−ヒドロキシキノリンを用いても行った。より劣った微生物学的結果
しか得らず、化合物に幾分、細胞毒性があるか、あるいは、保存中、溶液は安定
ではなかった。
宝弊瑣審翰牛
1−#9...M1...iルー ρCT/EP 92102876、□−1−
PCT/EP921O2876フロントページの続き
(72)発明者 ディツシュ、カールーハインツドイツ連邦共和国 デー−56
57バーン、ホルバインシュトラアセ 10番
(72)発明者 ハックマン、クラウスドイツ連邦共和国 デー−4010ヒル
デン、アム・アイヒエルカムプ 1↓番
(72)発明者 バンゼミル、クラウス−ベータードイツ連邦共和国 デー−4
018ランゲンフェルト、ウルズラヴエーク 51番
(72)発明者 クレッヒテル、ハンスーウドードイツ連邦共和国 デー−46
30ボーツム、ギルズイングシュトラアセ 52番
Claims (8)
- 1.傷の消毒剤としてフェノキシエタノールを含有する生理的過酸化水素水溶液 。
- 2.さらに8−ヒドロキシキノリンを含有する、請求項1に記載の生理的水溶液 。
- 3.8−ヒドロキシキノリンを約0.01〜0.1重量%含有する、請求項1ま たは2に記載の生理的水溶液。
- 4.さらに過酸化水素の安定剤を含有する、請求項1〜3に記載の生理的水溶液 。
- 5.過酸化水素の安定剤として、エタノール、n−プロパノール、とりわけイソ プロパノールを添加した、請求項1〜4に記載の生理的水溶液。
- 6.傷の消毒剤として過酸化水素を約0.05〜3.0重量%、好ましくは約0 .1〜2重量%含有する、請求項1〜5に記載の生理的水溶液。
- 7.フェノキシエタノールを約0.05〜3.0重量%、好ましくは約0.1〜 2重量%含有する、請求項1〜6に記載の生理的水溶液。
- 8.エタノール、n−プロパノール、とりわけイソプロパノールという添加物を 約5〜15重量%、好ましくは約7.5〜10重量%含有する、請求項1〜7に 記載の生理的水溶液。
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