JPH07502143A - コロナ放電イオン源 - Google Patents

コロナ放電イオン源

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JPH07502143A JP5509968A JP50996893A JPH07502143A JP H07502143 A JPH07502143 A JP H07502143A JP 5509968 A JP5509968 A JP 5509968A JP 50996893 A JP50996893 A JP 50996893A JP H07502143 A JPH07502143 A JP H07502143A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コロナ放電イオン源 本発明は分析装置用のイオン源、特にコロナ放電イオン源、およびこの種のイオ ン源を採用する装置に関する。
本発明は特に、但し限定的ではないが、イオン移動度スペクトロメーターのイオ ン源に関する。
若干数の分析機器の操作は、殆どの場合ガスまたは蒸気である問題物質の分離さ れたまたは未分離のイオン化に依存している。既に分離された成分の場合、これ には夫々生じるイオン電流の測定が続くし、未5)離の組成の場合、先ず生じた イオンの1またはそれ以上の特性を基礎とする分離で始まり、これに夫々の分離 イオングループのイオン電流測定が続く。
どの場合でもイオン電流の大きさは対象とするオリジナル物質の個々に分離され た成分の量を表示する。
第1種の装置の例はガスクロマトグラフで、分離塔による試料の成分の時間分離 は、その検出器、例えば電子捕捉検出器への導入の前に行われる。第2種の装置 の例はイオン移動度スペクトリメーターで、試料物質のイオン化されてはいるが 未分離の成分は次に夫々のイオンの移動度の関数としてドリフト管内で時間分離 される。第2種のその他の例は質量スペクトロメーターで、ここでは成分イオン はそれらのイオン質量に従って分離される。
この種の検出器乃至装置内でのイオン化は、例えばニッケル63のような放射線 源から放射されるイオン化放射線によって行われるが、これは通常イオン化物質 として電子捕捉検出器およびイオン移動度および質量スペクトロメーターの中で 一般に使用されている。放射性物質は殆どの場合金属箔の上にブレーティングと して展開されるが、金属箔は円筒状に形成されてその中をイオン化すべき物質が 通過する。
放射源物質の採用は特別の注意が必要で、多(の分野で健康と安全性の理由で十 分な法制的制御の下に置かれている。従って十分な注意と考慮すべき付随文献と がこの種の放射性イオン化源に採用される検出器と設備の製造、輸送、貯蔵、使 用および保守に要求されている。
従って本発明の一つの目的は、放射性イオン化源の使用に伴う大きな欠点なしに この種の検出器と設備に使用の為の非放射性イオン化源を提供することである。
本発明の別の目的はこの種の非放射性イオン化源を使用する検出器ないし機器を 提供することである。
更に別の目的はこの種の非放射性イオン化源を使用するイオン移動度スペクトロ メーターの提供である。
本発明の一特徴によれば、上述した形式の非放射性イオン化源はコロナ放電電極 と、別の、即ちターゲット電極と、この2電極間にコロナ放電を作る為に放電電 極と別の、即ちターゲット電極との間に電位を印加しこれによって放電領域に導 入された物質をイオン化する装置とを有するコロナ放電イオン化源で形成されて いる。
コロナ放電を作る為にコロナ放電電極と別の電極との間に印加される電位は一定 でよい。
2電極間に印加される電位は代わりにコロナ放電を作るのに十分な大きさの1ま たは複数個のパルスの形のものであってもよい。
これらのパルスはコロナ放電を作るにはそれだけでは不十分な一定電位に加えて 印加してもよい。
パルスの大きさと繰り返し割合はどの場合でも変化可能である。
コロナ放電電極に印加される一定電位は、別の、即ちターゲット電極に対して負 でも正でもよく、1または複数個のパルスは別の電極に対して正方向のものでも 負方向のものでもよい。
コロナ放電を作るのに必要なものより低い一定の負または正電位が印加されてい る場合、コロナ放電を起こさせる為の1または複数個の追加パルスは夫々負方向 向きまたは正方向向きでよい。
イオン化源のコロナ放電電極は例えば金属ワイアーのチップのような尖端を有す るものでよい。このワイアーは被覆されていてもいなくてもよい。
これに代わって、コロナ放電電極は1または複数個の炭素繊維のチップでもよい 。
炭素繊維チップは所望のタイプの且つ十分な量のイオンを作るコロナイオン源と して安定な動作をなしつることが発見されてはいるが、この種の炭素繊維チップ は自己消耗性で連続的に動作することが要求されている機器に対しての十分に長 い動作時間を持ってはいない。それのみならず、炭素繊維チップを採用している イオン源は間欠的に動作する機器へ印加する為の相当に高い電位を有するように 考慮される。
この種のイオン化源に使用される金属ワイアー放電チップは非常に長い動作寿命 を持っていることが発見されてはいるが、炭素繊維チップに比較して動作の安定 性が相当に低い。、一般に、この種の放電チップは等しいエネルギー印加から各 種の量のイオンを発生し得、エネルギー印加の度ごとに変化の可能性のある放電 開始電圧を有し得ることが判明している。
別の特徴からすると、本発明は本発明によるイオン源を有する個々のイオン検出 器で構成される。
更に別の特徴からすると本発明は本発明によるイオン源を使用しているイオン移 動度スペクトロメーターを構成する。
このイオン移動度スペクトロメーターはイオン化源によって作られたイオンのド リフト管への導入を制御する為のゲート装置を持っていてもいなくてもよい。
ゲート装置が使用されている場合、ゲートはコロナ放電が開始後所定の時間開か れることとなろう。放電開始とゲートの開放との間の時間を変化させる装置を設 けてもよい。
また、コロナ放電を起こさせ維持する、一定でもパルスでも単独でも一緒でも、 電位の大きさの調節用の装置を設けてもよい。パルスの持続時間を変化させるた めの装置を設けてもよい。
本発明の別の特徴によれば、上述の形式のイオン化源は第1コロナ放電電極と、 別の、即ちターゲット電極と、コロナ放電電極と別電極との間に、放電領域中に 導入された物質をイオン化する為に電位を印加する装置を有する。このイオン源 は更に、第1コロナ放電電極の領域内に位置する第2電極と第1コロナ放電電極 に印加されたのとは反対符号の電位を印加して第2電極にコロナ放電を発生させ る装置とを有する。
含まれる物理的機構は不明瞭ではあるが、第2チツプ上の放電は適当な電荷キャ リアーを伴う第1点に「種付け」すると信じられているが、第2コロナ放電を伴 うコロナイオン化源は第1放電の動作の安定性を助長すると共に第2電極に印加 された電位の変動によって第1電極で作られたイオンの数の制御を更に可能とす る。
これらのおよびその他の本発明の特徴は添付図面を参照して例示として以下に記 載されている。これによれば、図18は本発明の第1実施例によるコロナイオン 源の平面図であり、 図1bは図1aの側面図であり、 図2はイオン移動度スペクトロメーターに採用されている図1のコロナイオン源 を示す一部省略図であり、図3は図1と図2のコロナイオン源に採用可能な高圧 パルス発生器の回路図であり、 図4と5および7から1.1は各種の操作状態下での図1ののコロナイオン源を 採用している図2のイオン移動度スペクトロメーターで得られたイオンスペクト ルであり、 図6は図3の回路で作られたパルスの波形であり、図14は、各種の放電間隙長 さに対する図1のコロナイオン源に対する印加パルス電圧に対する定在直流電圧 のプロットであり、 図15は本発明を具現化した別のイオン源の平面図であり、 図16は図15のイオン源の側断面であり、図17は本発明を具現化した別のイ オン源の平面図であり、また、 図18は図17の矢印x−xの方向に見た切断端部の図である。
図13を参照すると本発明のコロナ放電イオン源は外径30mm、内径1.4m m、長さ15mmのPTFE製の円筒状の本体10を有する。本体10の内壁1 2は金メッキ黄銅製で中にコロナ放電チップ電極装置18が貫通している長手方 向間隙16を有するターゲット電極14を有する。
構造18はコロナチップ20、導電ロッド22、qよびキャリアー24を有する がこれが構造18をリング状本体10の壁内の孔26(図1b)を介して取り付 け、コロナチップ20とターゲット電極14との間のコロナ放電間隙の調節を可 能としている。
電気的接続(図示せず)がコロナチップ20とターゲット電極14の夫々になさ れてこれらの間に電位を印加することを可能としている。
例えば125ミクロン錫鍍銅線、25ミクロントリウムタングステン線、13ミ クロンモリブデン線、および1ミクロン白金線、などの各種の材料がコロナチッ プ20として採用可能である。また、グッドフエローアドバンスドマテリアルス (Goodfellow dvanced Materials)供給の炭素繊 維トワイン(タイプCOO5750)から線引きされた全直径0゜5mm程の炭 素繊維のタフトおよびおなしトワインから作られた1−2ミクロン程の個々の炭 素繊維が使用されている。
最も確実な特性は炭素繊維タフトコロナチップによって得られているがこれは、 添付図面に図示の各種スペクトルを作る図2に示す装置に採用されている。
図2は、通常この種の装置に採用されるニッケル63イオン源の代わりに、本出 願人で製造され販売されているCAM(RTM)ケミカルエージェントモニター のようなイオン移動度スペクトロメーター中に組み込まれる図1のコロナイオン 源を示す。
プラズマクロマトグラフィーとも称されるイオン移動度スペクトロメーターの構 造と動作は業界周知のところであり、これは例えばT、W、カー、プレナムプレ ス(1986)刊行の「プラズマクロマトグラフィー」に記載されている。
図2のイオン移動度スペクトロメーターは試料物質が人口34を介して導入され る試料導入チェンバー32を有するが、このチェンバー32はコロナ放電イオン 源38を有する反応チェンバー36から半透膜40によって隔てられているが、 試料物質はこれを介して拡散可能である。試料物質は反応チェンバー36内で適 当な電位の印加によってイオン源38の中に作られたコロナ放電によってイオン 化される。イオン化によって生じたイオンの相当量はユニット45からの電位パ ルスのゲートグリッド44への印加によってチューブ構造のドリフト管部分42 に導入されるが、このパルスの持続時間はイオンがドリフト管42を通過するこ とのできる時間である。
ドリフト管42はゲートグリッド44を通過するイオンをゲートグリッド44に よってコレクター電極48に向かって引き付けるようにその長手方向に沿って一 様な静電界を作るような一連の電極46を含んでいる。ドリフトガス流はドリフ ト管42内で入口50を介して導入され出口52を介して排気される不活性ガス によってドリフト管内に作られる。
電極46には高圧直流電力供給部54から適当な一連の直流電位が供給される。
ドリフト管を通ってコレクタ−電極48に到達したイオンはイオン電流を生じる がこれはユニット56によって検出可能であるが、これもまた最初に導入された 試料の各種成分に関するイオン群のコレクター電極48への到着時刻および大き さに関する情報を測定、表示、処理および情報を記憶の為の電子回路を含んでい る。これらの値から、最初の試料内に存在した特定物質の量を確認し定量するす ることができる。
コロナ放電それ自体は正または負の一定直流電位によって、正または負の一方向 電位パルス、または正方向向きまたは負方向向きの一方向向きのパルスが添加さ れて印加電圧を域値以上の電位にされた正または負のコロナ放電域値レベル以下 の一定直流電位によって行われる。
図2の装置を典型的に2kVと4kVの間の正の直流電位、即ちコロナ源38の コロナ域値以上の、を使用してゲート電極44を各120ミリ秒ごとの180マ イクロ秒をのぞいて閉鎖し、乾燥空気の循環大気中へのアセトンドーピングによ って、図4に示す正イオンスペクトルが得られた。
典型的には2kVと4kVとの間の負の直流電位で同一ゲート周波数と持続時間 で図5の負イオンスペクトルが得られた。
両スペクトルは、非常に相違した移動度を有する範囲のイオンがコロナ放電イオ ン源によって作られることを示している。ゲート?Kt極44によるゲーティン グのない場合、ドリフト管30内への多量のイオン流が、コレクター48の外部 回路の前置増幅器の飽和を生じるのに十分な正または負の両オペレーションモー ドのイオン電流を発生する。
典型的には1kVおよび2kVの間の直流電位を使用して(即ち、イオン源38 のコロナ放電限界値以下)図2の装置を使用するのに一連の狭い高圧パルスが放 電限界値を越える為に直流電位に加えられたときに放電のオン、オフが急激に行 われ、その為にコロナチップの周囲のエネルギー密度を減少し、従って放電の結 果イオン化領域中に不所望の化合物の形成を減少させる。
パルスは図3に示す回路によって発生されてイオン源38に加えられるが、この 回路は充電電源62から充電された充電コンデンサー60を有し、この電荷がサ イリスター64を介してこれがパルス発振機66からのスイッチングパルスによ ってスイッチングされたときに放電可能である。昇圧用パルス変圧器68の一次 巻線を通して流れる電流は2次巻線に昇圧電圧パルスを発生しこれがブロッキン グコンデンサー70を介してコロナ源38のコロナチップに加えられるが、これ には電源72からコロナ放電電位以下の直流電位が加えられている。
図3の回路で作られた高圧パルスの形を図6に示す。
これは、パルスが平均レベルを中心として交互に正および負に向かうもののよう に考えられるが、同一のパルスの形は負または正のコロナ放電をスイッチインす るのに使用され、放電の極性は電源72からコロナチップに印加された電位の極 性によって決定される。
典型的には正または負の1kV乃至3kVの直流電位範囲および典型的には1k V乃至10kVのパルス電圧が寿命の短いコロナ放電を発生させ、図6に示す形 の夫々の順次パルスが短い放電を起こさせることが発見されている。
負のそれよりも高い電圧が正イオンコロナ放電の発生、維持に必要なことが発見 されている。
正および負のモードのゲート電極を動作しないときの典型的なイオンパルスを図 7と8とに夫々示す。
ドリフト領域30中へ上述の状態で作られたイオンパルスの一部をゲートするこ とによって図9と10に示すようなスペクトルが作られたが、これらはニッケル 63イオン源を使用して作った標準スペクトルに外見が事実上類似している。
イオン源38とゲート44の間の反応領域36で発生されたイオンパルスが通過 するのに要する時間を許容する為にコロナの発生とゲート44の開放との間に遅 延を導入してもよい。遅延の長さを変化することによって、各イオンピークの相 対的振幅がイオン移動度スペクトルを変えることが観察される。この効果はモノ マーとダイマー製品の蒸気イオンが反応領域中に導入されたときに更に明瞭にな る。
この効果は、イオン源38とゲート44の間の空間で生しるイオン移動度分離に よるものと考えられ、これはドリフト管30中での分離に先立っての反応空間内 で生しるイオングループの一次分離を効果的に行う。この2重分離はこの構造が タンデムまたは2段分離装置として作用して大きなイオン分離の達成を可能にし ている。
モリブデン線コロナチップの使用はコロナの発生に高い直流およびパルス電圧を 必要とし、少なくとも2イオン種を有する負モード反応性イオンピーク(RI  P)を生じた。2イオン種の間のピーク高さ比は印加電圧を変化することのよっ て変化するが、これはコロナ放電のイオン化学が電気的手段によって変化するこ とを意味している。実験によって、印加電圧を上昇することによって早いRIP を優勢とすると、負モードサンプル蒸気へのイオン移動度スペクトロメーターの 反応が目立って減少し、遅いRIPを優勢としたときを回復し事実コロナ電圧の 制御によってイオン移動度スペクトロメーターの選択性と感度制御の可能性を発 生している。
図11と12とは夫々ゲート44非動作(開放)で図3の装置を使用してゲート 44の使用によって達成可能なのに近い程狭いイオンパルスを作るようにして作 った正および負のイオンスペクトルを示す。
これはコロナ放電を急激に点火し、できるだけ少ない放電エネルギーを伝達し、 次にできるだけ早く放電を停止させることによって達成される。
スペクトルを発生させる条件は次の通り、図11 :+2.7kVDCプラス+ 2.7kvパルス、および、 図12ニー2.0kVDCプラス−260vノ々ルス。
負コロナ放電をストライクすることが容易なことが発見されたので負の反応性イ オンパルスは正のそれよりも幅広で、従って放電に更に大きなエネルギーが配布 される。図】2のスペクトルは放電に直列の100にオームの抵抗で放電電流を 制限し、漂遊容量と共同で作用して放電開始電圧を減衰させるように作用させて 得られた。
図13はコロナ放電域値に近いコロナ源36に加えられた直流電位−1,54k Vの直流電位と一900vと低い印加パルス電圧を有する各種コロナ位置を使用 して作られた負のモードのイオンパルスを示す。
このような要領で走ってコロナ源36は若干の間欠tZルスを発生するが、これ らは長くて不規則であるがその他は図13に示すようなものでゲート44が動作 状態のゲートシステムから得られたものと対抗するこの装置(こよる分解能を示 している。
この要領で装置を運転すると、複雑なゲート電極構造、これを動作させるのに必 要なバイアス電位、およびその制御の為に必要な電子回路の必要性を除去してイ オン移動度スペクトロメーターの更に簡単な更に安価な構造を作ることとなる。
図14は4.5mm乃至7mmのコロナ間隙寸法をストライクするのに必要なパ ルス電圧対直流電位のプロ・ソトを示す。直流電圧値は絶対値で試験装置のター プ・ソト電極の同一の値の(llt!の理由で存在する)定在電圧の補償の為の 約1kVの成分を含んでいる。
このプロットはイオン源の2電極間の非常に低い直流電位差によって高いパルス 電圧で安定なコロナ放電が得られることを示し、これはイオン源が動作され得て イオン化がターゲット電極に対するコロナチップ電極上の定在直流電位の使用な しに達成され得て、イオン移動度スペクトロメーターの更なる単純化を可能にし ている。
本発明の更に2個のイオン源を以下図15と16、および図17と18、を夫々 参照して説明する。
最初に図15と16とを参照すると、本発明による別の実施例によるコロナ放電 イオン源は外径30mm、内径14mm、長さ15mmのPFTE製のリング状 本体10′を有する。
本体10′の内壁12−は−次コロナ放電尖端電極構造1−8′が突出する長手 間隙16゛を有する全鍍金真鍮製のターゲット電極14′を有する。
構造18′は一部コロナ尖端電極20′と、導電性ロッド22゛と、構造をリン グ上本体10′の壁内に取付けると共にコロナ尖端20′とターゲット電極14 −との間の放電間隙の調節を可能とするキャリアー24′を有する。
リング状本体10−の片側26′は閉鎖されて2次コロナ尖端28′、導電ロッ ド29′、およびキャリアー取り付けている。
電気的接続(図示せず)が−次および二次コロナ尖端20と28の夫々に、およ びターゲット電極14になされている。
コロナ尖端20′と28′に対しては各種の物質が使用可能である。図15と1 6を参照して説明した本発明の実施例の1イオン源においては、−次コロナ尖端 20′は直径10ミクロンの金線で二次コロナ尖端28゛はやはり直径10ミク ロンの金線であるが、しかし−次および二次コロナ尖端としてその他の材料およ びその他の寸法の材料か使用可能と理解されたい。
動作に当たっては、−次コロナ放電は適当な電位を一部コロナ尖端20′に印加 することによって行われる。
前述の通り、この電位はターゲット電極14−に対して正でも負でもよく、また 、点20′の上の定在直流電位のある無しに無関係なパルス性のものでもよい。
−次コロナ尖端20″に加えられたのとは反対の極性の一定電位が適当な電源( 図示せず)から第2コロナ尖端に印加されて第2コロナ尖端28′の電位が変え られるようになっている。これは第1コロナ放電によって作られたイオンの量を 更に制御することを可能とし、(制御の一時的意味は電極20′に印加された電 位の振幅と期間である)また尖端20′の一部コロナ放電の適当性の程度もまた 制御される。
本発明を実施する別のコロナイオン源が図17と18とに図示されているが、こ れは第2放電尖端の領域に別の電極を使用している。
図17と18とを参照するとこのコロナイオン源はターゲット電極52を有する 円筒状本体50を有する。略示的に示す一部コロナ尖端54は本体50内の空間 中に突出している。本体50の片側は、第2コロナ尖端58(同様に略示する) 、リング状電極60、およびリング状絶縁物62を取付ける絶縁ディスク56を 有する構造で閉鎖されている。ディスク56は中心64に孔があり試料とキャリ アーとを導入できるようになっている。本体50の反対側にはゲート構造66を 有し、これはターゲット電極52とは絶縁され、動作に当たっては図3を参照し て説明したようにイオン源本体50からのコロナ尖端54の放電で発生されたイ オンの付属機器への導入を制御している。
動作に当たって、リング状電極60は第2コロナ尖端58に印加された電位とは 反対の極性の電位を有する。
1例によれば、(付属イオン移動度スペクトロメーターの動作に必要な電位に関 連した理由で)イオン移動度ゲーティング構造66が+800ボルトに維持され る場合、ターゲット電極52は+1000ボルトに維持され、第1コロナ尖端は これに加えられた+3000ボルトのパルスを伴う+1300ボルトの直流で、 リング状電極60は+750ボルトで、また第2コロナ尖端58は0乃至−20 0ボルトで夫々動作している。
コロナイオン源をターゲツト52電圧ゼロ電位で動作させることが要求された場 合には、これらの間の同一電位差を維持するために他の電極に印加される電位に 関して必要な適当な変更が必要である。同様に、−次コロナ尖端54が装置的な 理由で負の電位で動作が要求される場合、他の電極に印加される電位は適当の変 更される。
図15乃至18の実施例の両者は図2に図示のイオン移動度スペクトロメーター に使用可能である。
本発明の範囲内で本発明によるコロナ放電イオン源に変更と調整を為し得ること は明白である。
−手り型9つな高電圧バルス FIG、 7 B!)開 典型的正イオンモード、ケート0スペクトルシステム1ズん目的1−クリーン F/G77 正イオンモード FIG、 73 紐間 バルスホ゛ルト FI6.15 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8脩を看ト平成り年5月2 7日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.コロナ放電電極(20、20′、28′、54、58)とターゲット電極( 14、14′、52)と、このコロナ放電電極とターゲット電極との2電極間に コロナ放電を発生させて放電領域内に導入されたイオン化物質をイオン化させる 為の電位差を与える装置とを有するコロナ放電イオン源。 2.前記電位差は事実上一定である請求項1記載のコロナ放電イオン源。 3.前記電位差はパルス化されている請求項1記載のコロナ放電イオン源。 4.前記電位差はそれ自体ではコロナ放電を生じるのに不十分なほぼ一定の成分 とパルス成分を加えたものである請求項1記載のコロナ放電イオン源。 5.パルス成分は一定成分に対して正方向または負方向成分の両者を有する請求 項4記載のコロナ放電イオン源(図6)。 6.パルス周波数および/または振幅を調節する装置を含む請求項3乃至5のい ずれか1項記載のコロナ放電イオン源。 7.ターゲット電極(14、14′、52)はほぼ円筒状でコロナ放電電極(2 0、20′、28′、54、58)を包囲している請求項1乃至6項のいずれか 1項記載のコロナ放電イオン源。 8.コロナ放電電極は尖端電極(20、20′、28′、54、58)の端末部 を有する請求項1乃至7項のいずれか1項記載のコロナ放電イオン源。 9.尖端電極がターゲット電極(14、14′、52)の長手軸に直角に延びて いる請求項7に従属した場合の請求項8記載のコロナ放電イオン源。 10.コロナ放電電極(20、20′、28′、54、58)は調節可能ホルダ ー(24、24′、30′)に取り付けられ、コロナ放電電極の位置はターゲッ ト電極(14、14′、52)に対して変化可能である請求項1乃至9項のいず れか1項記載のコロナ放電イオン源。 11.別のコロナ放電電極(28′、58)と、この別のコロナ放電電極に電位 を加える装置とを有する請求項1乃至10項のいずれか1項記載のコロナ放電イ オン源。 12.ほぼ一定の電位が別のコロナ放電電極(28′、58)に印加される請求 項11記載のコロナ放電イオン源。 13.別のコロナ放電電極(28′、58)に印加される電位はターゲット電極 の電位に関してコロナ放電電極(20′、54)に印加された電位とは反対の符 号のものである請求項12記載のコロナ放電イオン源。 14.別のコロナ放電電極は尖端電極(28′、58)の端末を有する請求項1 1乃至13のいずれか1項記載のコロナ放電イオン源。 15.別のコロナ放電電極を構成する尖端電極(28′、58)はターゲット電 極(14′、52)の長手軸にほぼ平行に延びる請求項9に従属した場合の請求 項14記載のコロナ放電イオン源。 16.別のコロナ放電電極(58)の近傍に対電極(60)を有し、また対電極 に電位を加える装置が含まれる請求項11乃至15のいずれか1項記載のコロナ 放電イオン源。 17.対電極(60)に印加される電位はターゲット電極(52)の電位に関し て別のコロナ放電電極(58)に印加される電位と反対の符号を有する請求項1 6記載のコロナ放電イオン源。 18.対電極(60)はリング状である請求項16または請求項17記載のコロ ナ放電イオン源。 19.対電極(60)は少なくとも部分的に別のコロナ放電電極を包囲している 請求項16乃至18のいずれか1項記載のコロナ放電イオン源。 20.放電領域内で形成されたイオンをイオン源から流出するのを選択的に放置 しまたは防止するゲート装置(66)を有する請求項1乃至19項のいずれか1 項記載のコロナ放電イオン源。 22.請求項1乃至20項のいずれか1項記載のコロナ放電イオン源を有するイ オン検出機。 23.請求項1乃至21のいずれか1項記載のコロナ放電イオン源を有するイオ ン移動度スペクトロメーター。 24.イオンゲート(44)と、コロナ放電の開始後所定の時間後にゲートを操 作する装置(45)とを有する請求項23記載のイオン移動度スペクトロメータ ー。 25.前記所定の時間を変化させるように配列された制御装置(45)を有する 請求項24記載のイオン移動度スペクトロメーター。
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