JPH07501686A - ポリフェノールオキシダーゼ遺伝子 - Google Patents

ポリフェノールオキシダーゼ遺伝子

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JPH07501686A
JPH07501686A JP5502480A JP50248093A JPH07501686A JP H07501686 A JPH07501686 A JP H07501686A JP 5502480 A JP5502480 A JP 5502480A JP 50248093 A JP50248093 A JP 50248093A JP H07501686 A JPH07501686 A JP H07501686A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリフェノールオキシダーゼ遺伝子 本発明は、果実および野菜のポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性を変更 する方法並びにそこで使用するためのDNA配列に関する。
植物組織の褐変は、しばしば、引続きの損傷または損害を引起こし、概して、こ れは果実および野菜を腐敗させる結果となる。望ましくない褐変は、植物材料を 加工して食品または他の製品を製造する際にも生じる。これらの褐変反応を防止 する処置は輸送、貯蔵および加工中に講じられる。しばしば、これは二酸化硫黄 などの化学物質の使用を必要とするが、これらの物質の使用は、それらの安全性 および消費者の許容の懸念ゆえに将来において制限されると考えられる。例えば 、米国食品医薬品症は、1986年に、大部分の生鮮果実および野菜に対する亜 硫酸塩の使用を禁止した。褐変に対する感受性が本質的に低い果実および野菜変 種の生産は、これらの化学物質処理の必要をなくするであろう。
したがって、本発明の目的は、先行技術に関連した1種類またはそれ以上の問題 を克服するまたは少なくとも軽減することである。
植物の褐変が主として酵素PPOによって触媒されていることは理解される。
PPOは植物細胞の色素体中に局在しているが、酵素のフェノール性基質は植物 細胞液胞中に貯蔵されている。この分画は、植物細胞が損傷さね〜そして酵素お よびその基質が混合されない限り、褐変反応を生じさせない。この酵素の量を減 少させることができるならば、褐変に対する組織の感受性は減少するであろう。
PPO配列情報を用いて、正常なPPO遺伝子の発現を減少させるように植物を 形質転換することができる合成遺伝子を構築し、それによって酵素の合成を減少 させることができる。
更に、ある場合において、例えば、紅茶、ココア、コーヒー、黒胡淑、ブラ・ツ クオリーブ等の生産においては、植物の褐変反応か望ましいことが理解される。
これらの場合、PPOの量を増大させて、望ましい程度の褐変または風味成分の 変化を生じさせることが望ましいことがある。
正常な植物の成長および発育におけるPPoの役割は、現在のところ理解されて いない。この酵素の増大した濃度が植物病原体に対する増大した耐性と相関して いる場合が多数存在している。当然の結果として、PPo活性の水準を増大させ る植物の遺伝子操作は、病原体および有害生物に対する有用な耐性を与えること ができる。
グレープパイン(grapevine)のPPo遺伝子は、成熟タンパク質のN 末端の上流の追加の103アミノ酸をコードする。この領域は、葉緑体トランシ ットペプチドの性質を有し、しかもタンパク質が葉緑体中に引き入れられ且つ成 熟PPOタンパク質を生産するように処理されるように的をしぼるためのもので あると考えられる。この遺伝子による植物の形質転換は、したがって、他種にお いてグレープバインPPOの正しい標的および成熟を生じ且つこれらの組織の色 素体中で活性グレープバインPPO酵素の蓄積を引起こすことができる。
本明細書中で用いられるrppoをコードしている遺伝子」、rppoをコード する遺伝子」またはrppo遺伝子コは、PPo遺伝子またはそれと実質的に相 同の配列を意味すると理解されるべきである。
本発明の第一の態様において、ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性を有 するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメント を提供する。
DND配列は、トランシットペプチドをコードするPPO遺伝子のプレ配列を含 んでいてよい。
DND配列は修飾されていてよい。DNA配列は、正常なPPO遺伝子に対する アンチセンスmRNAをコードする配列またはそのフラグメントを含んでいてよ い。
DNA配列は、触媒開裂部位を更に含んでいてよい。
或いは、プレ配列は、PPOタンパク質を他の細胞区分に向けるように他の標的 配列によって置き換えることができる。
DNA配列は、図1に図示したような、推定上の葉緑体トランシット配列および 成熟グレープバインPPOタンパク質を含んでいてよい。
DNA配列は、図2に図示したような、ソラマメの葉のPPO活性を有するポリ ペプチドをコードする遺伝子を含んでいてよい。
DNA配列は、図3に図示したような、リンゴ果実PPO活性を有するポリペプ チドをコードする遺伝子を含んでいてよい。
DNA配列は、図4に図示したような、ジャガイモ塊茎PPO活性を有するポリ ペプチドをコードする遺伝子を含んでいてよい。
本発明のもう一つの態様において、PPOをコードするDNA配列またはそのフ ラグメントを含む組換えDNAプラスミドを製造する方法であって、PPO活性 を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメ ント;および プラスミド発現ベクターを提供し;そして該DNA配列および該プラスミド発現 ベクターを反応させて、該DNA配列を該プラスミド発現ベクター中に配置する ことを含む上記方法を提供する。
PPOをコードするDNA配列は、例えば、植物試料から単離されたポリアデニ ル化RNAから生成することができる。植物は、リンゴ、ジャガイモ、ブドウお よび豆から選択することができる。好ましくは、植物試料は、スルタナブドウ果 実、ソラマメの葉、リンゴの外皮若しくは皮層またはジャガイモ塊茎から単離さ れる。
PPOをコードするDNA配列を提供するために、本発明の好ましい態様におい て、組換えDNAプラスミドの製造方法は、PPOポリペプチド源を提供し; PPOをコードするポリアデニル化RNAをそこから単離し;そしてコピーDN A (CDNA)を構築するように該ポリアデニル化RNAを処理する予備工程 を含むことができる。
ポリアデニル化RNAの単離は、オリゴ−dTスパンカラムを用いて実施するこ とができる。
本発明のこの態様にしたがってcDNAを構築するようにポリアデニル化RNA を処理する工程は、 該ポリアデニル化RNAを逆転写酵素およびアダプタープライマーで処理して第 −鎖cDNAを生成し;そして そのように生成されたcDNAを、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて増 幅させることを含むことができる。
ポリアデニル化RNAと逆転写酵素との反応工程は、配列5’ −GACTCG AGTCGACATCGAを有するオリゴヌクレオチドアダプタープライマーを 用いることができる。
cDNAを増幅させる工程は、配列 5’ −GACTCGAGTCGACATCGを有するアダプタープライマーお よび5′末端プライマーを用いることができる。
5′末端プライマーは、ブドウcDNAの増幅用に用いられる場合、配列5’  −CCIATICAGGCICCIGATATIICIAAGTGTGGを有す ることができる。
5′末端プライマーは、豆cDNAの増幅用に用いられる場合、配列5’ −G CGGATCCTr[CT]TA [CTコGA [CT] GA [GA]  AA [CT] AAを有することができる。
5′末端プライマーは、リンゴcDNAの増幅用に用いられる場合、配列(5’  −GCGAATTCGA [AGコGA[TC]ATGGGIAA[TC]T r[TC]T^)を有することができる。
5′末端プライマーは、ジャガイモcDNAの増幅用に用いられる場合、配列G EN3 : (5’ −GCGAATTCTT [Te3 [Te3 TICC ITr [Te3 CA [Te3 [AC]のGEN7 : (5’ −GC GAATrCAA [Te3 GTIGA [Te3 [AC] GIATGT GG)を有することができる。
或いは、本発明のこの態様にしたがってcDNAを構築するようにポリアデニル 化RNAを処理する工程は、 該ポリアデニル化RNAを逆転写酵素およびPPO特異的プライマーで処理して 第−鎖cDNAを生成し; そのように生成されたcDNAをターミナルdトランスフェラーゼで処理して、 ポリアデノシン尾部配列を該cDNAの3′末端に結合し;そしてそのように生 成されたポリアデニル化cDNAをPCRによって増幅させることを含むことが できる。
ポリアデニル化RNAを逆転写酵素で処理する工程は、ブドウPPOに関して配 列 5’ −AATCTTrGTGGTGACTGGCGを有するPro特異的オリ ゴヌクレオチドプライマーを用いることができるしまたは該PPO特異的プライ マーはジャガイモ塊茎PPOに関して配列5’ GACGGTACATrAGT CTr^^ATを有するオリゴヌクレオチドプライマーである。
cDNAを増幅させる工程は、配列 5’ −GACTCGAGTCGACATCGATT■テ羽TTT汀■を有する オリゴヌクレオチドアダプタープライマーおよびブドウPPOに関して配列 5′−^CCATCAGGCACGGTGGCGGまたはジャガイモ塊茎PPO に関して配列5’ −TGCTCATCAACTGGAGTTGAGを有するP PO特異的オリゴヌクレオチドプライマーを用いることができる。
二本鎖cDNAのクローニングのためのプラスミド発現ベクターは任意の適当な 種類であってよい。プラスミドベクターブルースクリプト(Bluescrip t)SK は適当であることが分かつている。
クローニング工程は任意の適当な形式をとってよい。好ましい形式はcDNAを フレノウフラグメントてプラント末端付きにし;そのように生成されたcDNA をアガロースゲル上で分別し;予想の寸法のフラグメントをゲルから単離し:そ して該フラグメントをブルースクリプトSK ベクターのHindI I Iま たはEcoR1部位に連結することを含むことができる。
このように生成されたクローンを試験するために、適当な微生物をプラスミド発 現ベクターによって形質転換することができ、該微生物を培養し、そしてそこに おいてコードされたポリペプチドを発現させることができる。微生物大腸菌(E scherichia coli)DH5は適当であることが分かつている。
本発明のもう一つの態様において、PPO活性を有するポリペプチドをコードす るDNA配列またはそのフラグメントを含む組換えDNAプラスミドであって、 単細胞生物において複製され、転写され、そして翻訳されることができる上記プ ラスミドを提供する。
プラスミド発現ベクターは任意の適当な種類であってよい。組換体プラスミドは 、PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列の上流の構成的プロ モーター要素を含むことができる。
本発明のもう一つの態様において、植物組織中のPPO活性の水準を低下させる 方法であって、 修飾PPO遺伝子またはそのフラグメントを含むDNA構築物;および植物試料 を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法を提供する。
DNA構築物は、正常PPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコードして いる配列またはそのフラグメントを含むことができる。DNA構築物は、PPO 遺伝子またはそのフラグメントを含み、触媒開裂部位を組込んでいることができ る。
植物は任意の適当な種類であってよい。好ましい態様において、植物は、グレー プパイン、ジャガイモ、リンゴおよび豆を含む群より選択することができる。
本発明のもう一つの態様において、植物組織中のPPO活性の水準を増大させる 方法であって、 PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子またはそのフラグメントを 含むDNA構築物;および 植物試料を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法を提供する。
DNA構築物は、PPOプレ配列をコードしているDNA配列またはそのフラグ メントを含むことができる。
植物は任意の適当な種類であってよい。好ましい態様において、植物は、タバコ 、ソラマメ、トマト、茶、コーヒーおよびココアから成る群より選択することが できる。
トランシットペプチドをコードするプレ配列は、PPOタンパク質を他の細胞区 分に向けるように、他の標的配列と置き換えることができる。異種遺伝子を植物 細胞の液胞、ミトコンドリアまたは細胞内空間に向ける配列は既に知られている 。更に、グレープバインPPOに関するトランシット配列を用いて他のタンパク 質を色素体に集中させることができた。
DNA構築物は、導入された遺伝子を植物中の至る所で発現させると考えられる 構成的プロモーターを含むことができる。
多数の植物組織中において、PPOがある組織種牛で高度に発現されることは理 解される。例えば、PPO活性はブドウ果実の皮において果肉の場合よりもはる かに高く、そしてジャガイモ塊茎の外皮は皮層よりも高い活性を有する。
PPO活性の水準を植物のある組織中においてのみまたは植物のある発育段階で のみ変更することは望ましいことがあるが、これは特異的プロモーター要素を用 いることによって達成することができる。例えば、パタティン(patatin )プロモーターの使用は、ジャガイモ植物の塊茎組織中においてのみPPO濃度 を変更する。これは塊茎におけるPPO活性を低下させ且つ褐変を減少させるが 、ジャガイモ植物の他の部分におけるPPO活性は変化[2ない。
したがって、DNA構築物は、果実および野菜の外皮すなわち皮に対して特異的 であるプロモーターを含んで、異種タンパク質を外部組織層に特異的に集中させ ることができる。
これは、外皮すなわち皮の性質、例えば、色、風味、病原体に対する耐性等を、 消費される果実または野菜の内部とは無関係に操作することを可能にしうる。
好ましい態様において、DNA構築物は、PPOをコードしているDNA配列ま たはそのフラグメントを導入された二成分ベクターを含むことができる。
もう一つの好ましい態様において、DNA構築物の植物中への導入は、DNA構 築物を有するアグロバクテリウム(Agrobacterium)による植物の 感染によることができる。
本発明のもう一つの態様においで、形質転換した植物であって、正常なPPO遺 伝子の発現を変更しつる合成遺伝子を含む上記植物を提供する。
植物は任意の適当な種類であってよい。好ましい態様において、植物は、グレー プパイン、ジャガイモ、リンゴ、タバコ、豆、モモ、ナシおよびアンズから成る 群より選択することができる。
本発明のもう一つの態様において、PPoをコードしている配列またはそのフラ グメントを含む植物用ワクチンを提供する。
本発明のもう一つの態様において、PPoをコードしているDNA配列またはそ のフラグメントを含むDNAプローブを提供する。
プローブは、任意の適当な方式で標識することができる。放射性標識または非放 射性標識を用いることができる。便宜上、プローブは、適当なプラスミドベクタ ー中のクローン化されたインサートの形で提供することができる。
グレープバインPPO配列を用いて、この遺伝子を他の種から得るようにPcR で用いるための一般的な目的オリゴヌクレオチドプライマーを設計することがで きる。植物PPOタンパク質は補欠分子族として銅を含むことが知られており、 そしてヘモシアニンおよびチロシナーゼタンパク質からの配列に対して相同を示 し、これらのタンパク質上の銅結合性部位に対応するブドウタンパク質配列の二 つの領域が識別された。これらの領域は種々の生物間で明らかに保存されるので 、それらは、他の植物PPO遺伝子を得るようにプローブおよびプライマーを設 計するのに適している。
したがって、本発明の更にもう一つの態様において、PPO活性を有するポリペ プチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを植物種か ら単離する方法であって、 cDNAまたはゲノムライブラリー;およびポリフェノールオキシダーゼ(P  P O)活性を有するポリペプチドの遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグ メントを含むDNAプローブを提供し:そして該プローブをゲノムライブリーと ハイブリッド形成させて、該DNA配列を有するクローンを識別することを含む 上記方法を提供する。
DNAプローブは、異種間に高度に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブドウまた は豆のPPO遺伝子のフラグメントを含むDNA配列を含むことができる。
DNAプローブは、植物種からの全cDNA;およびPPO遺伝子と特異的にハ イブリッド形成し且つ異種間に高度に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブドウま たは豆のPPO遺伝子の配列を含む2種類またはそれ以上のオリゴヌクレオチド プライマーを提供し;そしてPCRを行なって、PPO遺伝子を含むDNA配列 またはそのフラグメントを増幅させることを含む方法によって製造することがで きる。
オリゴヌクレオチドプライマーは、PPOタンパク質上の銅結合性部位に対応す るDNA配列を含むことができる。
本発明のもう一つの態様において、PPO活性を有するポリペプチドをコードす る遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを植物種から単離する方法で あって、 植物種から単離されたmRNA; ポリーdTアダプタープライマー;および2種類またはそれ以上のオリゴヌクレ オチドプライマーを提供し;mRNAを逆転写酵素およびアダプタープライマー で処理して第−鎖cDNAを生成し;そして そのように生成されたcDNAを、オリゴヌクレオチドプライマ〜およびポリメ ラーゼ連鎖反応を用いて増幅させることを含む上記方法を提供する。
好ましい態様において、オリゴヌクレオチドプライマーは、リンゴ、ジャガイモ 、ブドウまたは豆のPPO遺伝子配列に基づくことができる。
本発明のもう一つの態様において、PPOタンパク質の精製法であって、植物試 料。
デタージエント;および 1種類またはそれ以上のクロマトグラフィーカラムを提供し:該植物試料を該デ タージエントで抽出し;そのように生成された抽出物を硫酸アンモニウムで処理 し:そしてそのように生成された抽出物を、それをクロマトグラフィーカラムに 通すことによって分別することを含む上記方法を提供する。
植物試料は任意の適当な種類であってよい。植物試料はグレープパイン果実であ ってよい。この組織は高濃度のPPOを含み、成熟ブドウ果実の果汁中の大部分 のPPO活性は固形物によるものであり、遠心分離によって果汁から分離した後 にデタージエントによって可溶化することができる。植物試料は豆の葉であって よい。
デタージェントは陽イオン性であってよい。臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ ニウム(CTAB)デタージエントは適当であることが分かっている。
クロマトグラフィーカラムはセファロース基材であってよい。3種類のクロマト グラフィーカラムを用いることができる。Q−セファロースに続いてフェニル− セファロース、次にヒドロキシルアパタイトが適当であることが分かっている。
本発明のもう一つの態様において、N末端アミノ酸配列APIQAPDISKC GTATVPDGVTPを有する実質的に純粋な状態のPPOタンパク質を提供 する。
ここで、本発明を実施例および図面に関して更に充分に記載する。しかしながら 、以下の説明が単に例示するためのものであることは理解されるべきであり、い かなる場合にも上記の本発明の一般性を制限するものとしてとるべきではない。
図面において、 図1= 推定上の葉緑体トランシット配列および成熟グレープバインPPOタンパク質双 方をコードする複合完全長GPOI cDNAヌクレオチド配列および誘導タン パク質配列。
翻訳開始部位をボールド体で示し、成熟タンパク質のN末端に星印を付ける。
破線はN末端プライマーの位置を示し、そして2本の実線は、トランシットペプ チド配列をクローニングするための2種類のアンチセンスプライマーを構築する のに用いられた領域を示す。
図2゜ ソラマメの葉のポリフェノールオキシダーゼのBPOIクローンの核酸および誘 導タンパク質配列。実線は、ポリメラーゼ連鎖反応によってcDNAを増幅させ るのに用いたB15プライマーの領域を示す。
図3: リンゴ果実PPOをコードするクローンpSR7およびpsR8の核酸および誘 導タンパク質配列。実線は、ポリメラーゼ連鎖反応によってcDNAを増幅させ るのに用いたGEN4プライマーの領域を示す。
閃工: ジャガイモ塊茎PPOをコードするクローンの核酸および誘導タンパク質配列。
実線は、ポリメラーゼ連鎖反応によってcDNAを増幅させるのに用いたGEN 3プライマーの領域を示す。
PPOをグレープパイン果実から精製した。最初の実験により、この組織が高濃 度の酵素を含んでいることおよびドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド( SDS−PAGE)ゲルでの電気泳動によって確認されたように酵素が1種類だ けの状態で存在しているらしいことが分かった。成熟ブドウ果実の果汁中におい て、大部分のPPO活性は固形物によるものであって、遠心分離によって果汁か ら分離した後にデタージエントで可溶化することができた。精製中の酵素活性は 、基質である4〜メチルアルコールの存在下で消費された酸素として測定された 。精製中の全工程を4℃で実施した。
スルタナブドウ30キログラムを小規模のワインプレスで圧搾し、そして100 mMアスコルビン酸塩に10mMジチオトレイトールを加えた溶液100m1を 、ブドウ果汁各900m1に加えた。果汁を10.000xgで10分間遠心分 離し、そして上澄みを捨てた。ペレット部分を、10mMアスコルビン酸塩およ び1mMジチオトレイトールを加えた25mMリン酸ナトリウム、pH7,2中 に最終容量1.75リツトルまで再懸濁させた後、陽イオンデタージエントであ る臭化ドデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)の4%(W/V)溶液25 0m1を加えた。20分間インキュベートした後、抽出物を15.000xgで 15分間遠心分離した。上澄みを固体硫酸アンモニウムで45%まで飽和させ、 pHを7.0に調整した後、それを15.000xgで15分間遠心分離した。
この上澄みを固体硫酸アンモニウムで95%まで飽和さ也pHを7.0に調整し た後、それを15.000xgで30分間遠心分離した。ペレットを、10mM アスコルビン酸塩および2mMジチオトレイトールを加えた20mMビス−トリ ス−プロパン、pH7,5(バッファーA)中に最終容量100m1で再懸濁さ せた。抽出物を、バッファー八で平衡させたセファデックスG25の4×40c mカラム上において流速10m1/分で脱塩し、そして活性画分を集めた。
抽出物を、バッファーAで平衡させたQ−セファロース・ファスト・フローの2 .5xlOcmカラムに流速6ml/分で入れた後、カラムをバッファーA40 0m1で洗浄した。ppoをバッファーA中の0〜500mM NaC1の勾配 で溶離し、そして活性画分を集めた。硫酸アンモニウムを最終濃度IMまで加え 、pHを7.0に調整した。この画分を、1M硫酸アンモニウム、IM KCl および1mMジチオトレイトールを加えた50mMリン酸ナトリウム、pH7゜ 0(バッファーB)で平衡させたフェニルセファロース・ファスト・フローの1 ×35cmカラムに流速1.5ml/分で充填した。カラムをバッファー812 0m1で洗浄した後、PPOを100〜0%バッファーBの勾配で溶離した。活 性画分を集め且つアミコン(Ami con)PMIO限外濾過膜上で濃縮した 後、1mMジチオトレイトールを加えた20mMリン酸カリウム、pH7,0( バッファーC)を3回取り換えるのに対して同−膜でダイアフィルトレージョン を行なった。この画分を、バッファーCで平衡させたヒドロキシルアパタイトの 1×10cmカラムに流速1ml/分で入れた。カラムをバッファーC50m1 で洗浄した後、PPOをバッファーC中0〜500mMリン酸カリウムの勾配で 溶離した。集めた活性画分をグリセロール中で20%(V/V)にし且つ一80 ℃で冷凍した。
この操作の結果、180倍に精製したPPOが得られ且つ精製PPOタンパク質 3.5mgを生成した。精製を以下に要約する。
CTAB抽出物 960 2,070 2.2 29 6硫酸アンモニウム 6 00 1,760 2.9 25 8Q−セファロース 130 1.52m1 1.8 22 33フエニルセフアロース 10.8 400 37 6 10 3精製純度は、5DS−PAGEを変性することによって検査した。見掛けの分 子量が40kDaのタンパク質の単純拡散バンドは最終標品中において示された 。
精製PPOタンパク質約1mgを、20mM重炭酸アンモニウム、pH7,6で 平衡させたセファデックスG25の2.5×20cmカラムにおいて流速5ml /分で脱塩した。タンパク質ピークを集め且つ窒素下で乾燥させた。乾燥タンパ ク質をカルボキシメチル化し、そしてN末端アミノ酸配列を、自動アミノ酸シー クエネーターを用いてエドマン分解によって決定した。下記の配列APIQAP DI 5KCGTATVPDGVTPリサイアン(Rezaian)およびクラ ーク(Krake)(1)の方法にしたがって、全RNAをスルタナブドウ果実 から単離した。全RNAを1種類のオリゴ−dTスパンカラム(ファーマシア・ エルケイビー・)くイオテクノロジー(Pharmacia LKB Biot echnolog3/))E通すこと1こよってポリ(A) に富むRNA画分 を得た。
第−鎖cDNAを、50mM)リス−HCl pH8,3,25mM KCI。
4μg、AMV逆転写酵素(プロメガ・コープ(Promega Corp)) 21UおよびハイブリッドdT17−アダプタープライマー(5’ −GACT CGAGTCGACATCGATTffrTrmTTr’mT)0.5μgを含 む反応混合物中において42℃で1時間合成した。次に、反応混合物をTE(1 0mMトリス−MCI pH8,0,1mM EDTA)で80μlまで希釈し 且つ一20℃で貯蔵した。
32マーオリゴヌクレオチドプライマー(5’ −CCIATICAGGCIC CIGATATIICIAAGTGTGG)を、精製ブドウPPOのN末端タン パク質配列(アミノ酸2〜12)に対して設計した。コドン使用表に基づいて3 個以上の塩基を選択することができる位置でイノシンを用いた。これおよび他の 記載したオリゴヌクレオチドプライマー全部をアプライド・バイオシステムズ( Applied Biosystems)DNA合成機で合成した。
cDNAを、フローマン(Frohman)(2)の方法に本質的にしたがって 、10mM)リス−HCl (25℃でpH9,0) 、50mM KCl11 ゜0.1%トリトンx−ioo、希釈した第−鎖cDNA反応混合物5μm、T aq DNAポリメラーゼ(プロメガ・コープ)1,25U、1100nアダプ タおよび1μMN末端プライマー(上記に記載の)を含む反応混合物50μl中 においてポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって増幅させた。増幅は、94℃ で1分間の変性、55℃で1分間のアニーリング、72℃まで2分間にわたるス ローランプおよび72℃で3分間の伸長を5サイクルの初期プログラムに続いて 、94℃1分間、55℃1分間および72℃3分間を25サイクル実施した。増 幅されたDNAをフェノール/クロロホルムで抽出し、エタノールで沈殿させ、 そしてTE中に再懸濁させた。DNAをフレノウフラグメントでプラント末端付 きにし、そして2%ヌシーブ(Nus i eve)GTGアガロース(FMC バイオロダクツ(Bioproducts))ゲル上で分別した。17oobp フラグメントをゲルから単離し且つブルースクリプトSK+ベクター(ストラタ ジーン・クローニングSシステムズ(Stratagene CloningS ystems))のHinc11部位に連結させた。連結したDNAを大腸菌D H5中に導入した。陽性クローン(GPOと称する)を単離し且つジデオキシ配 列決定法(3)によって配列決定した。
これは、N末端プライマーの存在を確証し、そして該プライマーの下流の誘導タ ンパク質配列と、上記の精製ブドウPPO酵素に関して得られたN末端タンパク 質配列との比較により、このクローンがブドウPPOをコードすることが確証上 記の1700bpクローンでプローブされたブドウmRNAのノーザンプロット により、該クローンとハイブリッド形成した2200bpの転写物が識別された 。これは、そのクローンが成熟PPO配列のN末端をコードしていたとしても、 クローンの5プライム末端の上流に更に別の配列が存在したことを示唆した。
GPOl mRNAの5′末端を有するcDNAクローン(推定上のトランシッ トペプチドをコードする)を、本質的には(2)に記載の通りであるが嵌め込ま れたアンチセンスプライマーを用いてブドウ果実RNAから増幅させた。第、− 鎖cDNAを、上記に記載の通りであるがハイブリッドdT17−アダプタープ ライマーの代わりに、N末端プライマー領域の下流の44塩基領域(すなわち、 416〜435nt;図1)に相補的なGPOI特異的プライマー1(5′−A ATCTTTGTGGTGACTGGCG)+ を置き換えて、ブドウ果実のポリ(A) に富むRNAから合成した。反応混合 物を0.1xTEで2mlまで希釈し且つセントリコン(Cent r i c on)30スピンフイルター(アミコン・コープ)によって4000gで20分 間遠心分離して過剰のプライマーを除去した。この工程を繰返し、そして残留す る液体を、スピードVac遠心分離を用いて20μlまで濃縮した。ポリ(dA )尾部配列は、37℃で5分間に続いて65℃で5分間インキュベートした後に TEで500μlまで希釈されたcDNAll、5μl、5xテーリングバツフ アー(プロメガ・コープ)4μl、ATP (1mM)4μlおよびターミナル ベトランスフェラーゼ(プロメガ・コープ)10Uを含む反応混合物20μm中 のターミナルベトランスフェラーゼによってcDNA鎖の3′末端に結合された 。ポリ(dA)末端付きcDNAのPCR増幅は、10mMトリス−HCI(2 5℃でpH9,OL 50mM KCI、1 、5 mM M g CJ 2. 0.2mM dNTPs、0.01%ゼラチン(W/V) 、0.1%トリトン X−100、希釈した第−鎖cDNA反応混合物5μI、Taq DNAポリメ ラーゼ(プロメガ・コープ)1.25U、200nMハイブリッドdT17−ア ダプタープライマーおよび、N末端プライマー結合性領域のすぐ下流の領域(3 74〜393nt ;図1)に相補的な900nM GPOI特異的プライマー 2(5’ −ACCATCAGGCACGGTGGCGG)を含む反応混合物中 において実施した。増幅は、94℃1分間、55℃1分間おjび72℃3分間を 25サイクル実施した。得られた43obpフラグメントをブルースクリプトS K+ベクターでクローン化し、前記のように配列決定し、そしてGPOIクロー ンと重複する配列の予想領域を含むことが分かり、このcDNAクローンがGP OlmRNAの5′末端を含むことが確証された。
リザイアンおよびクラーク(1)の方法にしたがって、全RNAをソラマメの葉 から単離した。全RNAを1種類のオリゴ−dTスパンカラム(ファーマシア・ LKB・バイオテクノロジー)に通すことによってポリ(A)+に富むRNA画 分を得た。
第−鎖cDNAを、50mMトリス−HCl pHs、3.25mM KCL1 μg、AMV逆転写酵素(プロメガ・コープ)21UおよびハイブリッドdT1 7−アダプタープライマー (5’ −(1;ACTCGAGTCGACATCGATTffffrTTTT TrTm)0.81μgを含む反応混合物中において42℃で1時間合成した。
次に、反応混合物をTE (10mMトリス−HCl pH8,0,1mM E DTA、)で840μlまで希釈し且つ一20℃で貯蔵した。
25マーオリゴヌクレオチドプライマー(B15)(5’ −GCGGATCC TT [CT] T^[CT] GA [CT] GA [GA] AA [C T]^^)を、ブドウPPOの配列に基づいて設計した。
cDNAを、本質的にはフローマン(2)の方法にしたがって、10mM)リス −HCI(25℃でpH9,0) 、50mM KCI、1.5mMMgC12 ,0,2mM dNTPs、0.01%ゼラチン(w/v)、0.1%トリトン X−100、希釈した第−鎖cDNA反応混合物20111、TaqDNAポリ メラーゼ(プロメガ・コープ)2.5U、1100nアダプターブライマー (5’ −GACTCGAGTCGACATCG)および1μM B15プライ マー(上記に記載の)を含む反応混合物100μl中においてポリメラーゼ連鎖 反応(PCR)によって増幅させた。
増幅は、94℃で1分間の変性、37℃で2分間のアニーリング、72℃まで2 分間にわたるスローランプおよび72℃で3分間の伸長を3サイクルの初期プロ グラムに続いて、94℃1分間、55℃1分間および72℃3分間を25サイク ル実施した。増幅されたDNAをフェノール/クロロホルムで抽出し、エタノー ルで沈殿させ、そしてTE中に再懸濁させた。DNAをフレノウフラグメントで プラント末端付きにし、そして2%ヌシーブGTGアガロース(FMCバイオロ ダクツ)ゲル上で分別した。700bpフラグメントをゲルから単離し且つブ十 、 ルースクリプトSK ヘクター(ストラタジーン・クローニング・システムズ) のEcoRV部位に連結させた。連結したDNAを大腸菌DH5中に導入した。
組換体クローンを、ブドウPPOクローン(GPOI)の放射性標識フラグメン トを用いてスクリーンし、そして陽性クローン(BPOIと称する)を単離し且 つジデオキシ配列決定法(3)によって配列決定した。
実施例6 リザイアンおよびクラーク(1)の方法にしたがって、全RNAを成熟リンゴ果 実から単離した。ポリ(A)+に富むRNA画分は、ポリAT)ラクトmRNA キット(プロメガ−コーポレーション)を用いて得られた。
第−鎖cDNAを、50mMトリス−HCl pH8,3,25mM KCI。
g、、AMV逆転写酵素(プロメガ・コープ)24UおよびハイブリッドdT1 70.54μgを含む反応混合物25μm中において42℃で1時間合成した。
次に、反応混合物をTE (10mM)リス−HCl pH8,0,1mM E DTA)で525μmまで希釈し且つ一20℃で貯蔵した。
28マーオリゴヌクレオチドプライマー(GEN4)(5’ −GCGAATT CGA[^G]GA[TC]ATGGGIAA[TC]Tr[TC]T^)を、 ブドウPPOの配列に基づいて設計した。
cDNAを、本質的にはフローマン(2)の方法にしたがって、10mMトリス −HCl (25℃でpH9,0)、50mM KCL 1.5mMMgCI2 .0.2mM dNTPs、0.01%ゼラチン(W/V) 、0. 1%トリ トンX−100、希釈した第−鎖cDNA反応混合物20μl、TaqDNAポ リメラーゼ(プロメガ・コープ)2.5U、1100nアダプタープライマー (5’ −GACTCGAGTCGACATCG)および1μM GEN4プラ イマー(上記に記載の)を含む反応混合物100μI中においてポリメラーゼ連 鎖反応(PCR)によって増幅させた。
増幅は、94℃で1分間の変性、37℃で2分間のアニーリング、72℃まで2 分間にわたるスローランプおよび72℃で3分間の伸長を3サイクルの初期プロ グラムに続いて、94℃1分間、55℃1分間および72℃3分間を25サイク ル実施した。増幅されたDNAをフェノール/クロロホルムで抽出し、エタノー ルで沈殿さ也そしてTE中に再懸濁させた。DNAをフレノウフラグメントでプ ラント末端付きにし、そして2%ヌシーブGTGアガロース(FMC/<イオロ ダクツ)ゲル上で分別した。1050bpのフラグメントをゲルから単離し且つ ブルースクリプトSK ベクター(ストラタジーン・クローニング・システムズ )のEcoRV部位に連結させた。連結したDNAを大腸菌DH5中に導入した 。組換体クローンを、ブドウPPOクローン(GPOI)の放射性標識フラグメ ントを用いてスクリーンし、そして2種類の陽性クローン(pSR7およびpS R8と称する)を単離し且つジデオキシ配列決定法(3)によって配列決定した 。
コープマン(Logemann)ら(4)の方法にしたがって、全RNAを未熟 ジャガイモ塊茎から単離した。ポリ(A) に富むRNA画分は、ポリATトラ クトmRNAキット(プロメガ・コーポレーション)を用いて得られた。 。
第−鎖cDNAを、50mM)リス−HCl pH8,3,25mM KCI。
1.8μg、AMV逆転写酵素(プロメガ・コープ)24Uおよびl\イブリ・ ソドdT17−アダプタープライマー (5’ −GACTCGAGTCGACATCGATTrTTrTTrTrTr TTIT)0.54μgを含む反応混合物25μl中において42℃で1時間合 成した。次に、反応混合物をTE (10mMトリス−HCl pH8,0,1 mM EDTA)で525μIまで希釈し且つ一20℃で貯蔵した。
2種類のオリゴヌクレオチドプライマーを、ブドウおよびリンゴのPPOの配列 中の領域から設計した。
GEN3 : (5’ −GCGAATrCTT [Te3 [Te3 TIC CITT [Te3 CA [Te3 [AC] G)GEN7 : (5’  −GCGAATrCAA [Te3 GTIGA [Te3 [AC] GIA TGTGG)cDNAを、本質的には70−マン(2)の方法にしたがって、l QmMトリス−100、希釈した第−鎖cDNA反応混合物20μL Taq  DNAポリメラーゼ(プロメガ・コープ)2.5U、1100nアダプタープラ イマー(5’ −GACTCGAGTCGACATCG)および1μM GEN プライマー(上記に記載の)を含む反応混合物100μl中においてポリメラー ゼ連鎖反応(PCR)によって増幅させた。
増幅は、94℃で1分間の変性、37℃で2分間のアニーリング、72℃まで2 分間にわたるスローランプおよび72℃で3分間の伸長を3サイクルの初期プロ グラムに続いて、94℃1分間、55℃1分間および72℃3分間を25サイク ル実施した。増幅されたDNAをフェノール/クロロホルムで抽出し、エタノー ルで沈殿させ、そしてTE中に再懸濁させた。DNAをフレノウフラグメントで プラント末端付きにし、そして2%ヌシーブGTGアガロース(FMCバイオロ ダクツ)ゲル上で分別した。1500bpおよび1000bpのフラグメント+ をゲルから単離し且つブルースクリプトSK ベクター(ストラタジーン・クロ ーニング・システムズ)のEcoRV部位に連結させた。連結したDNAを大腸 菌D)(5中に導入した。組換体クローンを選択し、そして3種類のクローン( pSRP32、pSRP33およびpSRP72と称する)を単離し且つジデオ キシ配列決定法(3)によって配列決定した。
ジャガイモ塊茎PPOmRNAの5′末端を有するcDNAクローンを、本質的 には(2)に記載の通りであるが嵌め込まれたアンチセンスプライマーを用いて ジャガイモ塊茎RNAから増幅させた。第−鎖cDNAを、上記に記載の通りで あるがハイブリッドdT17−アダプタープライマーの代わりに、p 5RP3 2およびpSRP33の5′末端の下流の257〜278塩基領域に相補的なジ ャガイモ塊茎PPO特異的プライマー1(5’ −GACGGTACATTAG TGTTAAAT)+ を置き換えて、ジャガイモ塊茎のポリ(A) に富むRNAから合成した。反応 混合物をQ、1xTEで2mlまで希釈し且つセントリコン30スピンフイルタ ー(アミコン・コープ)によって4000gで20分間遠心分離して過剰のプラ イマーを除去した。この工程を繰返し、そして残留する液体を、スピードVac 遠心分離を用いて12μIまで濃縮した。ポリ(dA)尾部配列は、37℃で5 分間に続いて65℃で5分間インキュベートした後にTEで500μlまで希釈 されたcDNAll、5μm%5Xテーリングバツフアー(プロメガ・コープ) 4μL ATP (1mM)4μlおよびターミナルdトランスフェラーゼ(プ ロメガ・コープ)10Uを含む反応混合物20μl中においてターミナルdトラ ンスフェラーゼによってcDNA鎖の3′末端に結合された。ポリ(dA)末端 付きcDNAのPCR増幅は、10mM)リス−HCl (25℃でpH9,0 )、50mM KCI、 1゜5 mM M g CI 2.0.2mM dN TPs、 0.01%ゼラチン(w/v) 、0. 1%トリトンX−100、 希釈した第−鎖cDNA反応混合物5μm、Taq DNAポリメラーゼ(プロ メガ・コーf)1. 25tJ、200nMハイブリッドdT17−アダプター プライマーおよび、pSRP32およびp SRP 33の5′末端の下流の2 33〜254塩基領域に相補的な900nM ジャガイモ塊茎PPO特異的プラ イマー2(5’ −TGCTCATCAACTGGAGTrGAG)を含む反応 混合物中において実施した。増幅は、94℃1分間、55℃1分間および72℃ 3分間を25サイクル実施した。得られたフラグメントをカレースクリプトSK +ベクターでクローン化し、前記のように配列決定し、そしてpSRP32クロ ーンと重複する配列の予想領域を含むことが分かり、このcDNAクローンがジ ャガイモ塊茎mRNAの5′末端を含むことが確証された。
参考文献 1、リザイアン(Re z a i an) 、 M、 A、およびクラーク( Krake)、L、R,(1987)。グレープパインの核酸抽出およびつるの 検出(Nucleic acid extraction and vined etection in grapevine)。J、Vir。
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およびウィルミッツy−(Wi l 1mi tzer)、L、(1987)o 植物組織からRNAを単離する改良法(Improved method fo rthe 1solation of RNA from planttiss ues)。Analytical Biochemistry 163:16〜 20゜ 最後に、本明細書中に概説した本発明の精神から逸脱することなく様々な他の修 正および/または変更を行なうことができることは理解されるべきである。
F工GURE 1 QKALPDDDPR5FKQQANVHCTYCQGAYDQVGYTDLE LQVHASWLFLPFHRYYLYFNERILAKLIDDPTFALP YWAWDNPDGMYMPTIYASSPSSLYDEKRIPDDELKT DNLA 工 MYKQIVSG 工 ELDRENFVKFDVYINDED YSVSRPKNSEFAGSFVNVPHKHMKEMKTKTNLRFkX NELLEDLGAEDDESVIVT 工 VPRAGGDDVT 工 GG XEXEFVSD−人入入入AAAAAA !工GURE 2 ITCLRLG 工 TDLLEDLDVEGDDNIVVTLVPKCGNG QVK 工 NNVE 工 VFED− 居社’J−rxa田ル。
可社通 凶肚nFICURE 4 n≦延ワ1 MGYDYAPMPTPWRNF)CPKTKASVGKVNTTTLPPVN )CVFPLTKMDKAISFSINRPASSRTQQEKNEQEEML TFDNIKYDNRGYXRFDVFLNVDNNVNkHELDKAEFA GSYTSLPHVHRVGENDHTATV’!’FQLAI置LEDIGL EDEETXkVTLVP1ICKGGEGXSXENVEXKLLDC−VR 5QLNユ肛ゆa SPPPDLSSC5工 AR工 NETHT/VPYSCCAP)CPDDM EKVPYYKFAKYNLAVSKMRDLDKTQPLN補正書の翻訳文提 出書 (特許法第184条の8) 平成 6年 1月17日 1、特許出願の表示 PCT/AU92100356 2、発明の名称 ポリフェノールオキシダーゼ遺伝子 3、特許出願人 住 所 オーストラリア連邦オーストラリアン・キャピタル・テリトリ−260 1,キャンベル、ライムストーン・アベニュー(番地なし) 名 称 コモンウエルス・サイエンティフィック・アンド・インダストリアル・ リサーチ・オーガナイゼーション4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 電話 3270−6641〜6646 氏名(2770)弁理士湯浅恭三 5、補正書の提出日 34条補正 (差し替え用紙筒2.3.3a頁の翻訳文:原翻訳文第1頁26行〜第3頁25 行と差し替える) これらの場合、PPOの量を増大させて、望ましい程度の褐変または風味成分の 変化を生しさせることか望ましいことがある。
正常な植物の成長および発育におけるPPOの役割は、現在のところ理解されて いない。この酵素の増大した濃度が植物病原体に対する増大した耐性と相関して いる場合か多数存在している。当然の結果として、PPO活性の水準を増大させ る植物の遺伝子操作は、病原体および有害生物に対する有用な耐性を与えること ができる。
グレープパイン(grapevine)のPPO遺伝子は、成熟タン、<り質の N末端の上流の追加の103アミノ酸をコードする。この領域は、葉緑体トラン シットペプチドの性質を有し、しかもタンパク質が葉緑体中に引き入れられ且つ 成熟PPOタンパク質を生産するように処理されるように的をしぼるためのもの であると考えられる。この遺伝子による植物の形質転換は、したがって、他種に おいてグレープバインPPOの正しい標的および成熟を生じ且つこれらの組織の 色素体中で活性グレープバインPPO酵素の蓄積を引起こすことができる。
本明細書中で用いられるrppoをコードしている遺伝子」、rppoをコート する遺伝子」またはrppo遺伝子コは、PPO遺伝子またはそれと実質的(こ 相同の配列を意味すると理解されるへきである。
本発明の第一の態様において、植物ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性 を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメ ントを提供する。
DND配列は、トランシットペプチドをコードする植物PPO遺伝子のプレ配列 を含んでいてよい。
DND配列は修飾されていてよい。DNA配列は、植物PPO遺伝子に対するア ンチセンスmRNAをコードする配列またはそのフラグメントを含んて0てよい 。
DNA配列は、触媒開裂部位を更に含んでいてよい。
或いは、プレ配列は、植物PPO活性を有するポリペプチドを他の細胞区分に向 けるように他の標的配列によって置き換えることができる。
DNA配列は、図1に図示したような、推定上の葉緑体トランシット配列および 成熟グレープバインPPOタンパク質を含んでいてよい。
DNA配列は、図2に図示したような、ソラマメの葉のPPo活性を有するポリ ペプチドをコードする遺伝子を含んでいてよい。
DNA配列は、図3に図示したような、リンゴ果実PPO活性を有するポリペプ チドをコードする遺伝子を含んでいてよい。
DNA配列は、図4に図示したような、ジャガイモ塊茎PPO活性を有するポリ ペプチドをコードする遺伝子を含んでいてよい。
本発明のもう一つの態様において、植物PPO遺伝子に対するアンチセンスmR NAをコードする配列を含むDNA配列またはそのフラグメントを提供する。
本発明のもう一つの態様において、植物PPO活性を有するポリペプチドをコー ドするDNA配列またはそのフラグメントを含む組換えDNAプラスミドを製造 する方法であって、 PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそ のフラグメント:および プラスミド発現ベクターを提供し;そして該DNA配列および該プラスミド発現 ベクターを反応させて、該DNA配列を該プラスミド発現ベクター中に配置する ことを含む上記方法を提供する。
PPOをコードするDNA配列は、例えば、植物試料から単離されたポリアデニ ル化RNAから生成することができる。植物は、リンゴ、ジャガイモ、ブドウお よび豆から選択することができる。好ましくは、植物試料は、スルタナブドウ果 実、ソラマメの葉、リンゴの外皮若しくは皮層またはジャガイモ塊茎から単離さ れる。
PPOをコードするDNA配列を提供するために、本発明の好ましい態様におい て、組換えDNAプラスミドの製造方法は、植物PPO活性を有するポリペプチ ド源を提供し。
植物PPO活性を有するポリペプチドをコードするポリアデニル化RNAをそこ から単離し;そして コピーDNA (cDNA)を構築するように該ポリアデニル化RNAを処理す る予備工程を含むことができる。
ポリアデニル化RNAの単離は、オリゴ−dTスパンカラムを用いて実施するこ とができる。
(差し替え用紙筒5.6.6a頁の翻訳文;原翻訳文第4頁22行〜第7頁1行 と差し替える) 或いは、本発明のこの態様にしたがってcDNAを構築するようにポリアデニル 化RNAを処理する工程は、 該ポリアデニル化RNAを逆転写酵素およびPPO特異的プライマーで処理して 第−鎖cDNAを生成し; そのように生成されたcDNAをターミナルdトランスフェラーゼで処理して、 ポリアデノシン尾部配列を該cDNAの3′末端に結合し;そしてそのように生 成されたポリアデニル化cDNA′4:PCRによって増幅させることを含むこ とができる。
ポリアデニル化RNAを逆転写酵素で処理する工程は、ブドウPPoに関して配 列 5’ −AATCmGTGGTGACTGGCGを有するPPO特異的オリゴヌ クレオチドブライマーを用いることができるしまたは該PPO特異的プライマー はジャガイモ塊茎PPoに関して配列5’ GACGGTACATrAGTCT TAAATを有するオリゴヌクレオチドプライマーである。
cDNAを増幅させる工程は、配列 5’ −GACTCGAGTCGACATCGATrTrTnを有するオリゴヌ クレオチドアダプタープライマーおよびブドウPPoに関して配列 5′−^CCATCAGGCACGGTGGCGGまたはジャガイモ塊茎PPO に関して配列5’ −TGCTCATCAACTGGAGTTGAGを有するP PO特異的オリゴヌクレオチドプライマーを用いることができる。
二本鎖cDNAのクローニングのためのプラスミド発現ベクターは任意の適当な 種類であってよい。プラスミドベクターブルースクリプト(Bluescrip t)SK は適当であることが分かっている。
クローニング工程は任意の適当な形式をとってよい。好ましい形式はcDNAを 、例えば、フレノウフラグメントでプラント末端付きにし:そのように生成され たcDNAを、例えば、アガロースゲル上で分別し;予想の寸法のフラグメント を、例えば、ゲルから単離し:そして該フラグメントを適当な制限酵素部位、例 えば、ブルースクリプトSK+ベクターのHindlrlまたはEcoR1部位 に連結することを含むことができる。
このように生成されたクローンを試験するために、適当な微生物をプラスミド発 現ベクターによって形質転換することができ、該微生物を培養し、そしてそこに おいてコードされたポリペプチドを発現させることができる。微生物大腸菌(E scherichia coli)DH5は適当であることが分かっている。
本発明のもう一つの態様において、植物PPO活性を有するポリペプチドをコー ドするDNA配列またはそのフラグメントを含む組換えDNAプラスミドであっ て、単細胞生物において複製され、転写され、そして翻訳されることができる上 記プラスミドを提供する。
プラスミド発現ベクターは任意の適当な種類であってよい。組換体プラスミドは 、PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列の上流の構成的プロ モーター要素を含むことができる。
本発明のもう一つの態様において、植物組織中のPPO活性の水準を低下させる 方法であって、 植物PPO活性を有するポリペプチドをコードする修飾遺伝子またはそのフラグ メントを含むDNA構築物;および 植物試料を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法を提供する。
DNA構築物は、植物PPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコードして いる配列またはそのフラグメントを含むことかできる。DNA構築物は、植物P PO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子またはそのフラグメントを含 み、触媒開裂部位を組込んでいることができる。
植物は任意の適当な種類であってよい。好ましい態様において、植物は、グレー プバイン、ジャガイモ、リンゴおよび豆を含む群より選択することができる。
本発明のもう一つの態様において、植物組織中のPPo活性の水準を増大させる 方法であって、 植物PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子またはそのフラグメン トを含むDNA構築物;および 植物試料を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法を提供する。
DNA構築物は、植物PPO遺伝子のプレ配列をコードしているDNA配列また はそのフラグメントを含むことができる。
植物は任意の適当な種類であってよい。好ましい態様において、植物は、タバコ 、ソラマメ、トマト、茶、コーヒーおよびココアから成る群より選択することが できる。
(差し替え用紙第8.9.10.10a頁の翻訳文:原翻訳文第7頁28行〜第 10頁20行と差し替える) 本発明のもう一つの態様において、形質転換した植物であって、正常なPPO遺 伝子の発現を変更しつる合成遺伝子を含む上記植物を提供する。
植物は任意の適当な種類であってよい。好ましい態様において、植物は、グレー プパイン、ジャガイモ、リンゴ、タバコ、豆、モモ、ナシおよびアンズから成る 群より選択することができる。
本発明のもう一つの態様において、PPOをコードしている配列またはそのフラ グメントを含む植物用ワクチンを提供する。
本発明のもう一つの態様において、植物PPO活性を有するポリペプチドをコー ドするDNA配列またはそのフラグメントを含むDNAプローブを提供する。
プローブは、任意の適当な方式で標識することができる。放射性標識または非放 射性標識を用いることができる。便宜上、プローブは、適当なプラスミドベクタ ー中のクローン化されたインサートの形で提供することができる。
グレープバインPPO配列を用いて、この遺伝子を他の種から得るようにPCR て用いるための一般的な目的オリゴヌクレオチドプライマーを設計することがで きる。植物PPOタンパク質は補欠分子族として銅を含むことが知られており、 そしてヘモシアニンおよびチロシナーゼタンパク質からの配列に対して同族を示 す、これらのタンパク質上の銅結合性部位に対応するブドウタンパク質配列の二 つの領域が識別された。これらの領域は種々の生物間で明らかに保存されるので 、それらは、他の植物PPO遺f丑子を得るようにプローブおよびプライマーを 設計するのに適している。
したがって、本発明の更にもう一つの態様において、PPO活性を有するポリペ プチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを植物種か ら単離する方法であって、 cDNAまたはゲノムライブラリー;および植物PPO活性を有するポリペプチ ドをコードするDNA配列またはそのフラグメントを含むDNAプローブを提供 し;そして該プローブをゲノムライブリーとハイブリッド形成させて、該DNA 配列を有するクローンを識別することを含む上記方法を提供する。
DNAプローブは、異種間に高度に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブドウまた は豆のPPO遺伝子のフラグメントを含むDNA配列を含むことができる。
DNAプローブは、植物種からの全cDNA;および植物PPO活性を有するポ リペプチドをコードする遺伝子と特異的にハイブリッド形成し且つ異種間に高度 に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブドウまたは豆のPPO遺伝子の配列を含む 2種類またはそれ以上のオリゴヌクレオチドプライマーを提供し;そして P CR,を行なって、植物PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝 子を含むDNA配列またはそのフラグメントを増幅させることを含む方法によっ て製造することができる。
オリゴヌクレオチドプライマーは、植物PPO活性を有するポリペプチド上の銅 結合性部位に対応するDNA配列を含むことができる。
本発明のもう一つの態様において、PPO活性を有するポリペプチドをコードす る遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを植物種から単離する方法で あって、 植物種から単離されたmRNA; ポリーdTアダプターブライマー;および2種類またはそれ以上のオリゴヌクレ オチドプライマーを提供し;mRNAを逆転写酵素およびアダプタープライマー で処理して第−鎖cDNAを生成し;そして そのように生成されたcDNAを、オリゴヌクレオチドプライマーおよびポリメ ラーゼ連鎖反応を用いて増幅させることを含む上記方法を提供する。
好ましい態様において、オリゴヌクレオチドプライマーは、リンゴ、ジャガイモ 、ブドウまたは豆のPPO遺伝子配列に基づくことができる。
本発明のもう一つの態様において、PPO活性を有するポリペプチドをコードす る遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを植物種から単離する方法で あって、 発現ライブラリー:および PPO活性を有する精製ポリペプチドに対して生じた多クローン性抗体を提供し ;そして 該多クローン性抗体と該発現ライブラリーとを反応させて、PPO活性を有する ポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを有 するクローンを識別することを含む上記方法を提供する。
本発明のもう一つの態様において、PPOタンパク質の精製法であって、植物試 料; デタージエント;および 1種類またはそれ以上のクロマトグラフィーカラムを提供し;該植物試料を該デ タージエントで抽出し:そのように生成された抽出物を硫酸アンモニウムで処理 し;そしてそのように生成された抽出物を、それをクロマトグラフィーカラムに 通すことによって分別することを含む上記方法を提供する。
植物試料は任意の適当な種類であってよい。植物試料はグレープノくイン果実で あってよい。この組織は高濃度のPPOを含み、成熟ブドウ果実の果汁中の大部 分のPPO活性は固形物によるものであり、遠心分離によって果汁から分離した 後にデタージエントによって可溶化することができる。植物試料は豆の葉であっ てよい。
デタージエントは陽イオン性であってよい。臭化ヘキサデシルトリメチルアンモ ニウム(CTAB)デタージエントは適当であることが分かつている。
クロマトグラフィーカラムはセファロース基材であってよ(嶌。3種類のクロマ トグラフィーカラムを用いることができる。Q−セファロースに続0てフェニル −セファ0−ス、次にヒドロキシルアパタイトが適当であることが分かつてII 蒐る。
本発明のもう一つの態様において、N末端アミノ酸配列APIQAPDISKC GTATVPDGVTPを有する実質的に純粋な状態の植物PPO活性を有する ポリペプチドを提供する。
ここで、本発明を実施例および図面に関して更に充分に記載する。しめ為しな力 くら、以下の説明が単に例示するためのものであることは理解されるべきであり 、いかなる場合にも上記の本発明の一般性を制限するものとしてとるべきではな い。
図面において、 茎1: 推定上の葉緑体トランシット配列および成熟グレープパインPPOタンパク質双 方をコードする複合完全長GPOI cDNAヌクレオチド配列および誘導タン パク質配列。
翻訳開始部位をボールド体で示し、成熟タンパク質のN末端に星印を付ける。
(原請求の範囲を以下の新請求の範囲に全文差し替える;原翻訳文第23〜2、 特許 請求の範囲 1、 植物ポリフェノールオキシダーゼ(ppo)活性を有するポリペプチドを コードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメント。
2、トランシットペプチドをコードする植物PPO遺伝子のプレ配列を含むDN A配列。
3、トランシットペプチドをコードする植物PPO遺伝子のプレ配列を含む請求 項1に記載のDNA配列。
4、 植物PPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコードする配列または そのフラグメントを含む請求項1に記載のDNA配列。
5、 植物PPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコードする配列を含む DNA配列またはそのフラグメント。
6、 触媒開裂部位を組込んでいる請求項1に記載のDNA配列。
7、 プレ配列が、植物PPO活性を有するポリペプチドを他の細胞区分に向け るように他の標的配列によって置き換えられている請求項3に記載のDNA配列 。
8、 図1に図示したような、推定上の葉緑体トランシットペプチド配列および 成熟グレープバインPPOポリペプチドをコードする配列を含む請求項3に記載 のDNA配列。
9、 図2に図示したような、ソラマメの葉のPPO活性を有するポリペプチド をコードする遺伝子を含む請求項1に記載のDNA配列。
10、図3に図示したような、リンゴ果実のPPO活性を有するポリペプチドを コードする遺伝子を含む請求項1に記載のDNA配列。
11、図4に図示したような、ジャガイモ塊茎のPPO活性を有するポリペプチ ドをコードする遺伝子を含む請求項1に記載のDNA配列。
12、植物PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはその フラグメントを含む組換えDNAプラスミドを製造する方法であって、植物PP O活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフ ラグメント;および プラスミド発現ベクターを提供し:そして該DNA配列および該プラスミド発現 ベクターを反応させて、該DNA配列を該プラスミド発現ベクター中に配置する ことを含む上記方法。
13、DNA配列を、植物試料から単離されたポリアデニル化RNAから生成す る請求項12に記載の方法。
14、植物試料を、リンゴ、ジャガイモ、ブドウおよび豆から選択する請求項1 3に記載の方法。
15、植物PPO活性を有するポリペプチド源を提供し;植物PPO活性を有す るポリペプチドをコードするポリアデニル化RNAをそこから単離し:そして コピーDNA (cDNA)を構築するように該ポリアデニル化RNAを処理す る予備工程を含む請求項13に記載の方法。
16、ポリアデニル化RNAを処理する工程が、該ポリアデニル化RNAを逆転 写酵素およびアダプタープライマーで処理して第−鎖cDNAを生成し;そして そのように生成されたcDNAを、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて増 幅させることを含む請求項15に記載の方法。
17、アダプタープライマーが、Vす 5’ −GACTCGAGTCGACATCGATTTITmTTr’m’mを 有するオリゴヌクレオチドアダプターである請求項16に記載の方法。
18、cDNAを増幅させる工程が、配列5’ −GACTCGAGTCGAC ATCGを有するアダプタープライマーおよび5′末端プライマーを用いる請求 項17に記載の方法。
19.5’末端プライマーが、ブドウcDNAの増幅用に用いられる場合に配列 5’ −CCIATICAGGCICCIGATATIICIAAGTGTGG  。
豆cDNAの増幅用に用いられる場合に配列5’ −GCGGATCCTT[C T]TA[CT]GA[CT]GA[GA]AA[CT]AA ;リンゴcDN Aの増幅用に用いられる場合に配列(5’ −GCGAATrCGA [AC] GA [TC]^TGGGIAA[TC]Tr[TC]TA) ;そしてジャガ イモcDNAの増幅用に用いられる場合に配列GEN3 : (5’ −GCG AATrCTT [TCコ[TC]TICCITT[TC]CA[TC] [A C]のGEN7 : (5’ −GCGAATrCAA [TC] GTIGA  [TC且AC] GIATGTGG)を有する請求項18に記載の方法。
20、ポリアデニル化RNAを処理する工程が、該ポリアデニル化RNAを逆転 写酵素およびPPO特異的プライマーで処理して第−鎖cDNAを生成し: そのように生成されたcDNAをターミナルdトランスフェラーゼで処理して、 ポリアデノシン尾部配列を該cDNAの3′末端に結合し;そしてそのように生 成されたポリアデニル化cDNAを、PCRを用いて増幅させることを含む請求 項15に記載の方法。
21、PPO特異的プライマーが、ブドウPPOに関して配列5’ −AATC TTrGTGGTGACTGGCGを有するオリゴヌクレオチドプライマーであ りまたは該PPO特異的プライマーが、ジャガイモ塊茎PPOに関して配列5’  GACGGTACATrAGTCTTAAATを有するオリゴヌクレオチドプ ライマーである請求項20に記載の方法。
22、cDNAを増幅させる工程が、配列5−GACTCGAGTCGACAT CGATrTrTmTmTrmを有するオリゴヌクレオチドアダプタープライマ ーおよびブドウPPOに関して配列 5’ −ACCATCAGGCACGGTGGCGGまたはジャガイモ塊茎PP Oに関して配列5’ −TGCTCATCAACTGGAGTTGAGを有する PPO特異的オリゴヌクレオチドプライマーを用いる請求項21に記載の方法。
23、プラスミド発現ベクターがプラスミドベクターブルースクリプトSK+で あり且つDNA配列がcDNA配列である請求項22に記載の方法。
24、DNA配列をプラスミド発現ベクター中に配置する工程が、cDNAをプ ラント末端付きにし; そのように生成されたプラント末端付きcDNAを分別し;予想の寸法のフラグ メントを単離し;そして該フラグメントをブルースクリプトSK ベクターの適 当な制限酵素部位に連結することを含む請求項23に記載の方法。
25、植物PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはその フラグメントを含む組換えDNAプラスミドであって、単細胞生物におり)で複 製され、転写さね、そして翻訳されることができる上記プラスミド。
26、DNA配列の上流の構成的プロモーター要素を含む請求項25に記載の組 換体プラスミド。
27、DNA配列が、ブドウ、豆、リンゴまたはジャガイモ塊茎のPPO活性を 有するポリペプチドを特徴とする請求項26に記載の組換体プラスミド。
28、植物組織中のPPO活性の水準を低下させる方法であって、植物PPO活 性を有するポリペプチドをコードする修飾遺伝子またはそのフラグメントを含む DNA構築物:および 植物試料を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法。
29、DNA構築物が、植物PPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコー ドする配列またはそのフラグメントを含む請求項28に記載の方法。
30、DNA構築物が、植物PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝 子またはそのフラグメントを含み、触媒開裂部位を組込んでいる請求項28に記 載の方法。
31、植物試料を、グレープパイン、ジャガイモ、リンゴおよび豆から選択され た植物から得る請求項28に記載の方法。
32、DNA構築物が、 DNA配列を導入された二成分ベクター;および果実または野菜の皮すなわち外 皮に特異的であるプロモーターを含む請求項28に記載の方法。
33、植物組織中のPPO活性の水準を増大させる方法であって、植物PPO活 性を有するポリペプチドをコードする遺伝子またはそのフラグメントを含むDN A構築物;および 植物試料を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法。
31、DNA構築物が、トランシットペプチドをコードする植物PPO遺伝子の プレ配列をコードしているDNA配列またはそのフラグメントを含む請求項33 に記載の方法。
35、プレ配列が、植物PPO活性を有するポリペプチドを他の細胞区分に向け るように他の標的配列によって置き換えられている請求項34に記載の方法。
36、植物試料を、タバコ、ソラマメ、トマト、茶、コーヒーおよびココアから 選択された植物から得る請求項33に記載の方法。
37、DNA構築物が、 DNA配列を導入された二成分ベクター;および果実または野菜の皮すなわち外 皮に特異的であるプロモーターを含む請求項33に記載の方法。
38、植物PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはその フラグメントを含むDNAプローブ。
39、PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはそのフラ グメントを植物種から単離する方法であって、cDNAまたはゲノムライブラリ ー;および植物PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列または そのフラグメントを含むDNAプローブを提供し;そして該プローブを該ゲノム ライブリーとハイブリッド形成させて、該DNA配列を有するクローンを識別す ることを含む上記方法。
40、DNAプローブが、異種間に高度に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブド ウまたは豆のPPO遺伝子のフラグメントを含むDNA配列を含む請求項39に 記載の方法。
41、DNAプローブを、 植物種からの全cDNA;および 植物PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子と特異的にハイブリッ ド形成し且つ異種間に高度に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブドウまたは豆の PPO遺伝子の配列を含む2種類またはそれ以上のオリゴヌクレオチドブライマ ーを提供し;そして PCRを実施して、植物PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を 含むDNA配列またはそのフラグメントを増幅させることを含む方法によって製 造する請求項39に記載の方法。
42、オリゴヌクレオチドプライマーが、植物PPO活性を有するポリペプチド 上の銅結合性部位に対応するDNA配列を含む請求項41に記載の方法。
43、PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列ま たはそのフラグメントを植物種から単離する方法であって、植物から単離された mRNA; 2種類またはそれ以上のオリゴヌクレオチドプライマーを提供し;該mRNAを 逆転写酵素およびアダプターブライマーで処理して第−ill c D NAを 生成し;そして そのように生成されたcDNAを、オリゴヌクレオチドプライマーおよびポリメ ラーゼ連鎖反応を用いて増幅させることを含む上記方法。
44、PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列ま たはそのフラグメントを植物種から単離する方法であって、発現ライブラリー; および PPOを有する精製ポリペプチドに対して生じた多クローン性抗体を提供し;そ して 該多クローン性抗体と該発現ライブラリーとを反応させて、PPo活性を有する ポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを有 するクローンを識別することを含む上記方法。
45、N末端アミノ酸配列 APIQAPDI 5KCGTATVPDGVTPを有する、実質的に純粋な状 態の植物PPO活性を有するポリペプチド。
国際調査報告 1ml@ypkukaaN。
Per/AUji10o3S4 −にテ市A/2101ψ命隅自煽りf−1−1fi (211+Iυ1y襲γη )ω−M国際調査報告 −wkaal−−N。
Fen++PCTluA7210(−−of−−XIuly19921国際調査 報告 ″に″″″′□2 pcrr^υ載A諭1− TNsAnnexlimtheknown”^”publicadonleve lpatentf−u1111ymemt+enrehtm■狽盾狽b■Apa len+documenucital in theabove−mentio ned mヒ隨1orul 5arch repon、 The^−tinPm r++Office+svn nowaylimitrotthawpmcul arswhichue merelygiven for山C四―5eorin for+mtion。
Fe+v++ PC+r/IsA/21句−−hmMy amw×J++ly  InzI−1フロントページの続き (72)発明者 ドライ、イアン・バリーオーストラリア連邦サウス・オースト ラリア州5039.メルローズ・パーク、キックストン・アベニュー 111

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性を有するポリペプチドをコード する遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメント。
  2. 2.トランシットペプチドをコードするPPO遺伝子のプレ配列を含むDNA配 列。
  3. 3.正常なPPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコードする配列または そのフラグメントを含む請求項1に記載のDNA配列。
  4. 4.触媒開裂部位を組込んでいる請求項3に記載のDNA配列。
  5. 5.プレ配列が、PPOタンパク質を他の細胞区分に向けるように他の標的配列 によって置き換えられている請求項2に記載のDNA配列。
  6. 6.図1に図示したような、推定上の葉緑体トランシットペプチド配列および成 熟グレープパインPPOポリペプチドをコードする配列を含む請求項2に記載の DNA配列。
  7. 7.図2に図示したような、ソラマメの葉のPPO活性を有するポリペプチドを コードする遺伝子を含む請求項1に記載のDNA配列。
  8. 8.図3に図示したような、リンゴ果実のPPO活性を有するポリペプチドをコ ードする遺伝子を含む請求項1に記載のDNA配列。
  9. 9.図4に図示したような、ジャガイモ塊茎のPPO活性を有するポリペプチド をコードする遺伝子を含む請求項1に記載のDNA配列。
  10. 10.PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはそのフラ グメントを含む組換えDNAプラスミドを製造する方法であって、PPO活性を 有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメン ト;および プラスミド発現ベクターを提供し;そして該DNA配列および該プラスミド発現 ベクターを反応させて、該DNA配列を該プラスミド発現ベクター中に配置する ことを含む上記方法。
  11. 11.DNA配列を、植物試料から単離されたポリアデニル化RNAから生成す る請求項10に記載の方法。
  12. 12.植物試料を、リンゴ、ジャガイモ、ブドウおよび豆から選択する請求項1 1に記載の方法。
  13. 13.PPOポリペプチド源を提供し;PPOをコードするポリアデニル化RN Aをそこから単離し;そしてコピーDNA(cDNA)を構築するように該ポリ アデニル化RNAを処理する予備工程を含む請求項11に記載の方法。
  14. 14.ポリアデニル化RNAを処理する工程が、該ポリアデニル化RNAを逆転 写酵素およびアダプタープライマーで処理して第一鎖cDNAを生成し;そして そのように生成されたcDNAを、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて増 幅させることを含む請求項13に記載の方法。
  15. 15.アダプタープライマーが、配列 5′−【配列があります】 を有するオリゴヌクレオチドアダプターである請求項14に記載の方法。
  16. 16.cDNAを増幅させる工程が、配列5′−【配列があります】 を有するアダプタープライマーおよび5′末端プライマーを用いる請求項15に 記載の方法。
  17. 17.5′末端プライマーが、ブドウcDNAの増幅用に用いられる場合に配列 5′−【配列があります】; 豆cDNAの増幅用に用いられる場合に配列5′−【配列があります】; リンゴcDNAの増幅用に用いられる場合に配列(5′−【配列があります】; そしてジャガイモcDNAの増幅用に用いられる場合に配列GEN3:(5′【 配列があります】 GEN7:(5′【配列があります】 を有する請求項16に記載の方法。
  18. 18.ポリアデニル化RNAを処理する工程が、該ポリアデニル化RNAを逆転 写酵素およびPPO特異的プライマーで処理して第一鎖cDNAを生成し; そのように生成されたcDNAをターミナルdトランスフェラーゼで処理して、 ポリアデノシン尾部配列を該cDNAの3′末端に結合し;そしてそのように生 成されたポリアデニル化cDNAを、PCRを用いて増幅させることを含む請求 項13に記載の方法。
  19. 19.PPO特異的プライマーが、ブドウPPOに関して配列5′−【配列があ ります】 を有するオリゴヌクレオチドプライマーでありまたは該PPO特異的プライマー が、ジャガイモ塊茎PPOに関して配列5′−【配列があります】 を有するオリゴヌクレオチドプライマーである請求項18に記載の方法。
  20. 20.cDNAを増幅させる工程が、配列5′−【配列があります】 を有するオリゴヌクレオチドオリゴヌクレオチドアダプタープライマーおよびブ ドウPPOに関して配列 5′−【配列があります】 またはジャガイモ塊茎PPOに関して配列5′−【配列があります】 を有するPPO特異的オリゴヌクレオチドプライマーを用いる請求項19に記載 の方法。
  21. 21.プラスミド発現ベクターがプラスミドベクタープルースクリプトSK+で あり、DNA配列がcDNA配列であり、DNA配列をプラスミド発現ベクター 中に配置する工程が、 該cDNAをクレノウフラグメントでプラント末端付きにし;そのように生成さ れたcDNAをアガロースゲル上で分別し;予想の寸法のフラグメントをゲルか ら単離し;そして該フラグメントをブルースクリプトSK+ベクターのHind IIIまたはEcoRI部位に連結することを含む請求項10に記載の方法。
  22. 22.PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはそのフラ グメントを含む組換えDNAプラスミドであって、単細胞生物において複製され 、転写され、そして翻訳されることができる上記プラスミド。
  23. 23.DNA配列の上流の構成的プロモーター要素を含む請求項22に記載の組 換体プラスミド。
  24. 24.DNA配列が、ブドウ、豆、リンゴまたはジャガイモ塊茎のPPO活性を 有するポリペプチドをコードする請求項23に記載の組換体プラスミド。
  25. 25.植物組織中のPPO活性の水準を低下させる方法であって、修飾PPO遺 伝子またはそのフラグメントを含むDNA構築物;および植物試料を提供し;そ して 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法。
  26. 26.DNA構築物が、正常PPO遺伝子に対するアンチセンスmRNAをコー ドする配列またはそのフラグメントを含む請求項25に記載の方法。
  27. 27.DNA構築物が、PPO遺伝子またはそのフラグメントを含み、触媒開裂 部位を組込んでいる請求項26に記載の方法。
  28. 28.植物試料を、グレープパイン、ジャガイモ、リンゴおよび豆から選択され た植物から得る請求項25に記載の方法。
  29. 29.DNA構築物が、 DNA配列を導入された二成分ベクター;および果実または野菜の皮すなわち外 皮に特異的であるプロモーターを含む請求項25に記載の方法。
  30. 30.植物組織中のPPO活性の水準を増大させる方法であって、PPO活性を 有するポリペプチドをコードする遺伝子またはそのフラグメントを含むDNA構 築物;および 植物試料を提供し;そして 該DNA構築物を該植物試料中に導入して形質転換した植物を製造することを含 む上記方法。
  31. 31.DNA構築物が、トランシットペプチドをコードするPPOプレ配列をコ ードしているDNA配列またはそのフラグメントを含む請求項30に記載の方法 。
  32. 32.PPOプレ配列が、PPOタンパク質を他の細胞区分に向けるように他の 標的配列と置き換えられている請求項31に記載の方法。
  33. 33.植物試料を、タバコ、ソラマメ、トマト、茶、コーヒーおよびココアから 選択された植物から得る請求項30に記載の方法。
  34. 34.DNA構築物が、 DNA配列を導入された二成分ベクター;および果実または野菜の皮すなわち外 皮に特異的であるプロモーターを含む請求項30に記載の方法。
  35. 35.PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列ま たはそのフラグメントを含むDNAプローブ。
  36. 36.PPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはそのフラ グメントを植物種から単離する方法であって、cDNAまたはゲノムライブラリ ー;およびPPO活性を有するポリペプチドをコードするDNA配列またはその フラグメントを含むDNAプローブを提供し;そして該プローブを該ゲノムライ プリーとハイブリッド形成させて、該DNA配列を有するクローンを識別するこ とを含む上記方法。
  37. 37.DNAプローブが、異種間に高度に保存されるリンゴ、ジャガイモ、ブド ウまたは豆のPPO遺伝子のフラグメントを含むDNA配列を含む請求項36に 記載の方法。
  38. 38.DNAプローブを、 植物種からの全cDNA;および PPO遺伝子と特異的にハイブリッド形成し且つ異種間に高度に保存されるリン ゴ、ジャガイモ、ブドウまたは豆のPPO遺伝子の配列を含む2種類またはそれ 以上のオリゴヌクレオチドプライマーを提供し;そしてPCRを実施して、PP O遺伝子を含むDNA配列またはそのフラグメントを増幅させることを含む方法 によって製造する請求項37に記載の方法。
  39. 39.オリゴヌクレオチドプライマーが、PPOタンパク質上の銅結合性部位に 対応するDNA配列を含む請求項38に記載の方法。
  40. 40.PPO活性を有するポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA配列ま たはそのフラグメントを植物種から単離する方法であって、植物から単離された mRNA; ポリ−dTアダプタープライマー;および2種類またはそれ以上のオリゴヌクレ オチドプライマーを提供し;該mRNAを逆転写酵素およびアダプタープライマ ーで処理して第一鎖cDNAを生成し;そして そのように生成されたcDNAを、オリゴヌクレオチドプライマーおよびポリメ ラーゼ連鎖反応を用いて増幅させることを含む上記方法。
  41. 41.PPO遺伝子またはそのフラグメントを植物種から単離する方法であって 、 発現ライブラリー;および 精製PPOタンパク質に対して生じた多クローン性抗体を提供し;そして該多ク ローン性抗体と該発現ライブラリーとを反応させて、PPO遺伝子を含むDNA 配列またはそのフラグメントを有するクローンを識別することを含む上記方法。
  42. 42.N末端アミノ酸配列 【配列があります】 を有する、実質的に純粋な状態のPPOタンパク質。
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