JPH075003Y2 - アウトリガのロツク装置 - Google Patents

アウトリガのロツク装置

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JPH075003Y2
JPH075003Y2 JP5118889U JP5118889U JPH075003Y2 JP H075003 Y2 JPH075003 Y2 JP H075003Y2 JP 5118889 U JP5118889 U JP 5118889U JP 5118889 U JP5118889 U JP 5118889U JP H075003 Y2 JPH075003 Y2 JP H075003Y2
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JP
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inner cylinder
lock pin
cylinder
lock
operation handle
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JP5118889U
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片山  周二
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Tadano Ltd
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Tadano Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、クレーン自動車等に用いられるアウトリガ
のロック装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のアウトリガにおいては、例えば第8図お
よび第9図に示すようにロック装置が設けられており、
クレーン作動中のアウトリガの不所望な伸縮を防止し、
また、クレーン自動車の旋回走行時の加速度によるアウ
トリガの伸張を防止することとしている。
これらの図において、1はクレーン自動車の車体、2は
車体下部に固定された外筒、3は外筒2内にはめ合わさ
れて伸縮可能に構成された内筒、4は内筒3の先端に構
成された脚部である。
そして、前記外筒2の先端部には、ロック装置5が設置
されている。
このロック装置5は、外筒2の上面に固定されたカム筒
6を有し、このカム筒6内をロックピン7が挿通されて
いる。
このロックピン7の上端部には、操作ハンドル8が設置
され、このロックピン7がコイルスプリング11により下
方に付勢されることによって、前記操作ハンドル8は前
記カム筒6の上端面に密着し、この操作ハンドル8を回
動調整することによってロックピン7の下端の位置を上
下に調整するようになっている。
他方、かかるロック装置5の下方となる内筒3の上面に
は、複数の係合穴12が形成されており、外筒2に対する
内筒3の格納位置および適宜の張り出し位置において前
記ロックピン7の内端面が対応する位置に、係合穴12が
それぞれ形成されている。
そのため、前記操作ハンドル8を操作して、ロックピン
7を上げ、内筒3を張り出しあるいは格納し、この後、
操作ハンドル8を操作してロックピン7を下げ、ロック
ピン7の下端を内筒3に形成された係合穴12に没入する
ことが必要であり、これらの作業を行なうことによって
内筒3の伸縮の防止をすることができる。
(考案が解決すべき課題) かかるロック装置においては、内筒の伸縮作業に伴い、
ロックピンの上げ下げの作業を行なうことが必要であ
り、作業が煩雑である。
また、とくに、この種のアウトリガの内筒の伸縮動作を
動力で駆動して行なう場合、内筒の伸縮作業用スイッチ
の操作と前記ロックピンの操作とが必要である。
このようにアウトリガの張り出しあるいは格納作業に伴
って、操作者が行なうべき作業が増加すると、操作者が
不注意でいずれかの作業を忘れることによりアウトリガ
がロックされず内筒が不所望に伸縮するおそれを生ずる
場合があり、クレーン作業を不安定としたり、また、走
行中に内筒が車体側方に突出して障害物に衝突して損傷
を受けるおそれがある。
この考案は、このような事情に基づいてなされたもの
で、内筒を動力で駆動するアウトリガにおいて、内筒の
伸縮に伴なう作業を簡便なものとし、また、ロックピン
の係脱作業を忘れるおそれを軽減することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) この目的に対して、この考案は、車体に横架した外筒
と、この外筒内に進退可能にはめ合わされた内筒とを有
し、前記外筒に対する内筒の進退を駆動手段で行なわせ
るとともに、前記外筒の周面上にロック装置を設けて外
筒の内側方向にロックピンを出没可能とし、このロック
ピンの外端に操作ハンドルを設けてこのロックピンを出
没操作するようにし、前記内筒が格納位置および張り出
し位置にあるとき前記ロックピンの内端が対向する内筒
上にはそれぞれ係合穴を形成し、前記ロックピンの内端
をこれらの係合穴に没入させて前記外筒と内筒とを係合
させるアウトリガのロック装置において、前記ロックピ
ンの近傍位置には、前記内筒の駆動停止,内筒の張り出
し駆動および内筒の格納駆動のうちから択一的に前記駆
動手段の動作を選択する切換え手段を設けるとともに、
前記操作ハンドルにはこの切換え手段の選択操作を行な
う操作部を設け、前記切換え手段を内筒の張り出し駆動
または内筒の格納駆動とする前記操作ハンドルの選択操
作に伴って前記ロックピンの係合穴からの抜き出し操作
が行なわれ、また、前記切換え手段を内筒の駆動停止と
する前記操作ハンドルの選択操作に伴って前記ロックピ
ンの係合穴への挿入操作が行なわれるように構成してあ
ることを特徴とするアウトリガのロック装置である。
(作用) この考案によれば、切換え手段の内筒の張り出し駆動ま
たは内筒の格納駆動とする操作ハンドルの選択操作に伴
ってロックピンの係合穴からの抜き出し操作が行なわ
れ、また、切換え手段を内筒の駆動停止とする操作ハン
ドルの選択操作に伴ってロックピンの係合穴への挿入操
作が行なわれるように構成してあるので、操作ハンドル
を操作することによって、駆動手段による内筒の駆動あ
るいは停止が選択操作として行なわれるとともに、同時
にロックピンの係合穴に対する係脱操作が前記の選択操
作による内筒の挙動に適合するように行なわれ、従来と
比べて作業者の作業工数が少なくてすみ煩雑さが軽減さ
れる。
また、操作ハンドルの操作は、ロックピンの係脱と同時
に内筒の駆動あるいは停止が付随するものであり、一般
に作業者は内筒の伸縮駆動中であることを忘れることは
少なく必ず停止操作がなされるから、これに伴ってロッ
クピンの係合操作が確実に行なわれ、アウトリガのロッ
ク忘れの発生を軽減することができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例によりこの考案を説明するが、
まず、第1図から第4図により第1実施例について説明
する。
第1図において、20はアウトリガを示し、21はクレーン
自動車の車体の車幅方向に設置された外筒、22は、外筒
21内に格納されて、伸縮可能に構成された内筒である。
この内筒22は、外筒21内に設置された案内ローラ23およ
び駆動ローラ24により外筒21に対して進退可能に構成さ
れており、この内筒22の先端には、脚部25が設けられて
いる。
なお、この実施例における駆動ローラ24は後述する油圧
系統Aによって回転駆動される油圧モータ35により進退
駆動するようになっている。
そして、前記外筒21の先端上面には、後述するロック装
置26(第4図参照)が固定して設置されるとともに、前
記内筒22の上面にはこのロック装置26のロックピン28と
係合する係合穴30が、外筒21に対する内筒22の格納位置
と、所定の張り出し位置とに対応して形成されている。
このロック装置26は、外筒21の上面に溶接により固定さ
れたカム筒27を有し、このカ筒27の上面側端部には、端
面カム27aが形成され、また、このカム筒27の内部には
ばね受け27bが設置され、このばね受け27bとロックピン
28との間には圧縮ばね29が介装されている。
かかるカム筒27内には、ロックピン28が回動可能かつ上
下に進退可能に設置されており、このロックピン28の中
央から上方に延びるピン軸28aは、前記ばね受け27bを挿
通して上端を前記カム筒27の上端に形成された端面カム
27aより上側に延在している。
このように端面カム27aより上方に位置するピン軸28a上
には、このピン軸28aを回動操作する操作ハンドル31が
固定され、この操作ハンドル31の上側となるピン軸28a
上には操作カム32が設けられ、この操作ハンドル31の操
作に伴ない、この操作カム32によって後述する油圧系統
Aの切換え用のリミットスイッチ37が適切に操作される
ようになっている。なお、この操作カム32は、この考案
でいう操作部に該当するものである。
ところで、このように構成されたアウトリガの内筒22
は、次のような油圧系統Aで駆動される(第1図)。
すなわち、内筒22を進退駆動する油圧系統Aは、この考
案でいう駆動手段に該当し、油圧ポンプ33と、3位置型
の電磁弁34と、油圧モータ35とドレン装置36とを有し、
前記電磁弁34を切換える3位置型のリミットスイッチ37
(この考案でいう切換え手段に該当する)を有する。
油圧ポンプ33は、アウトリガ20の作動中は常時連続回転
して、圧油を常に電磁弁34に供給するもので、3位置型
の電磁弁34は、前記油圧ポンプ33からの圧油を油圧モー
タ35の正転方向のポートに導く場合と、圧油を逆転方向
のポートに導く場合と、圧油をドレン装置36に戻し油圧
モータ35を静止状態に維持する場合との3つの状態を生
じるものである。
そして、リミットスイッチ37は前記ロック装置26を構成
するロックピン28の近傍位置に設置され、このリミット
スイッチ37の接触子37aを前記操作カム32で操作するこ
とによって、電磁弁34は前記3つの状態の中のいずれか
の状態となるよう切換えがなされる。
すなわち、このリミットスイッチ37は、前記ピン軸28a
の上端に固定された操作カム32の周面にその接触子37a
を臨ませて配置されており、前記操作ハンドル31による
ロックピン28の係脱操作に伴なって、該操作カム32が回
動することによって同時にリミットスイッチ37の接触子
37aが操作されるようになっている。
この実施例においては、第2図に示すように、油圧モー
タ35の静止位置(静止)と、正転位置(張り出し)と逆
転位置(格納)とが定められており、操作ハンドル31が
静止位置にある場合には前記端面カム27aによりロック
ピン28が下方の位置となって、内筒22を係合穴30でロッ
クした状態となっている。
他方、その他の2位置に操作ハンドル31が位置した場合
(以下においては、格納位置である場合を挙げて説明す
るが張り出し位置であっても同様である)には、第3図
および第4図に示すように前記リミットスイッチ37の接
触子37aが操作カム32で操作され、格納駆動がなされる
とともに、ロックピン28が上昇した位置となっているた
めに、油圧モータ35で回転駆動される駆動ローラ24によ
り内部22が格納される。
このように、操作ハンドル31を操作することによって、
ロックピン28の解除とともに内筒22の駆動が開始され、
操作ハンドル31を静止位置に操作することによって、内
部22の駆動が停止し、ロックピン28の係合操作がなされ
るので、従来と比べて作業者の作業工数がすくなくてす
み煩雑さが軽減される。
また、このように、操作ハンドル31の操作によって内筒
22の駆動停止を操作し、この操作ハンドル31の操作に伴
なってロックピン28の係脱がなされ、作業者は一般に内
筒22が伸縮駆動中であることを忘れることは少なく必ず
停止操作がなされるから、これに伴なってロックピン28
の係合操作が行なわれ、アウトリガ20のロック忘れの発
生を軽減することができる。
なお、この第1実施例のロック装置26に代えて、前述の
従来構造のカム筒を用いたロック装置38を採用すること
もできる。
この場合、第5図に示すようにカム筒39の上面に形成さ
れたカム面39aには水平面が形成されておらず、操作ハ
ンドル31を張り出し位置及び格納位置に操作した状態で
も傾斜したカム面39a上に位置する。
そして、この操作ハンドル31には、コイルスプリング29
の弾発力が作用しているので、操作ハンドル31から手を
放せば操作ハンドル31はこのばね力によってカム面39a
の最も低い静止位置に復帰するようになっており、この
点先に説明したロック装置26と相違する。
従って、操作者がアウトリガの張り出しまたは格納作業
を行なう場合、このロック装置38の近傍位置で操作ハン
ドル31を所定の操作位置に保持して作動の完了を待つこ
とが必要である。
これは、アウトリガを無人の状態で張り出し又は格納作
業が禁止されることを意味し、その結果、作業の安全性
および確実性が確保されることになる。
かかる張り出し作業又は格納作業における前記操作ハン
ドル31のカム面39a上の位置が傾斜面であり、コイルス
プリング29の弾発力がロックピン28の下端部28bに達す
ると、コイルスプリング29によってロックピン28は該係
合穴30内に没入してロックし、操作カム32により内筒22
の駆動が停止する。
このように、かかるロック装置38を用いることによっ
て、ロックピン28の下端部28bを係合穴30に没入させる
と同時に内筒22の駆動の停止を容易に行なうことができ
る。
これは、内筒22の上面に形成される係合穴30が内筒22の
格納位置と全伸張の張り出し位置との間に中間の張り出
し位置に対応して形成した場合には特に有効である。
次に第6図に示す第2実施例を説明するが、この実施例
は先に説明した第1実施例とは内筒22の駆動装置のみが
相違し、その他の点は同様であるので、以下において
は、この相違点のみについて説明する。
すなわち、先に説明した第1実施例では、内筒22は油圧
モータ35で駆動する駆動ローラ24で駆動することとした
が、この第2実施例では油圧シリンダ41で構成したもの
であり、油圧シリンダ41のシリンダ側端部41aは外筒21
に固定され、油圧シリンダ41のピストンロッド先端41b
は内筒22に固定されている。
そして、油圧シリンダ41内でピストン42により区画形成
された第1油圧室43と第2油圧室44とに供給される油圧
差による油圧シリンダ41の伸縮により内筒22の伸張収縮
が行なわれる。
すなわち、電磁弁34によって油圧ポンプ33からの圧油を
第1油圧室43に供給することによって油圧シリンダ41が
伸張し、内筒22が張り出す。
逆に、電磁弁34によって圧油を第2油圧室44に供給する
ことによって油圧シリンダ41が収縮し、内筒22が格納さ
れる。
また、電磁弁34によって、油圧ポンプ33からの圧油をド
レン装置36に環流させることによって、内筒22は静止状
態に維持される。
次に第7図に示す第3実施例について説明するが、この
実施例はロック装置45の構成のみが第1実施例と相違
し、その他の点は同様であるので、以下においてはこの
相違点のみを説明する。
すなわち、先に説明した第1実施例においては、ロック
ピン28の内筒22への係脱操作は、カム筒27の端面カム27
aによって操作ハンドル31の操作方向をロックピン28の
周方向に変換したものであるが、この第3実施例におい
ては、前記カム筒に該当するものとして単なる円筒状の
筒体46を用い、端面カムの形成およびリミットスイッチ
の操作カムの設置を省略することとし、垂直面内で揺動
する操作ハンドル47を設置して同様の機能を奏するもの
である。
このため、この実施例においては、操作ハンドル47の揺
動操作時の支点として、前記筒体46の上端面を用いると
ともに、ピン軸28aの上部に棚部48を形成して、これに
前記リミットスイッチ37を載置固定することによって、
操作ハンドル47の先端に形成した操作端47aで、前記リ
ミットスイッチ37の接触子37aを操作させるものであ
る。
そして、この操作ハンドル47の上下方向への揺動操作に
よって、前記第1実施例と同様の静止,張り出しおよび
格納の3つの状態の切換え操作がロックピン28の係脱と
ともに行なわれる。
すなわち、この実施例においては、第7図に実線で示す
操作ハンドル47の水平の状態が静止状態であり、仮想線
で示す状態が張り出し状態であり、この仮想線の状態と
は逆に操作ハンドル47を上方に起し操作端47aを下げた
状態が格納状態である。
この実施例によれば、形成が煩雑となるカムを一切用い
ないので、製作が行ないやすくなる利点がある。
(考案の効果) 以上説明したようにこの考案によれば、切換え手段を内
筒の張り出しを駆動または内筒の格納駆動とする操作ハ
ンドルの選択操作に伴ってロックピンの係合穴からの抜
き出し操作が行なわれて、また、切換え手段を内筒の駆
動停止とする操作ハンドルの選択操作に伴ってロックピ
ンの係合穴への挿入操作が行なわれるように構成してあ
るので、操作ハンドルを操作することによって、駆動手
段による内筒の駆動あるいは停止が選択操作として行な
われるとともに、同時にロックピンの係合穴に対する係
脱操作が前記の選択操作による内筒の挙動に適合するよ
うに行なわれ、従来と比べて作業者の作業工数がすくな
くてすみ煩雑さが軽減される。
また、操作ハンドルの操作は、ロックピンの係脱と同時
に内筒の駆動あるいは停止が付随するものであり、一般
に作業者は内筒の伸縮駆動中であることを忘れることは
少なく必ず停止操作がなされるから、これに伴ってロッ
クピンの係合操作が確実に行なわれ、アウトリガのロッ
ク忘れの発生を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図はこの考案の第1実施例に関し、第1
図は全体構成の説明図、第2図は第1図のII矢視図、第
3図は操作ハンドルによるリミットスイッチの操作の説
明図、第4図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図
はロック装置の変形例、第6図は第2実施例における全
体構成の説明図、第7図は第3実施例におけるロック装
置の断面図、第8図および第9図は従来例に関し、第8
図はアウトリガの斜視図、第9図はロック装置の断面図
である。 A;油圧系統(駆動手段)、20;アウトリガ、21;外筒、2
2;内筒、26,38,45;ロック装置、28;ロックピン、30;係
合穴、31,47;操作ハンドル、32;操作カム(操作部)、3
7;リミットスイッチ(切換え手段)、47a;操作端(操作
部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に横架した外筒と、この外筒内に進退
    可能にはめ合わされた内筒とを有し、前記外筒に対する
    内筒の進退を駆動手段で行なわせるとともに、前記外筒
    の周面上にロック装置を設けて外筒の内側方向にロック
    ピンを出没可能とし、このロックピンの外端に操作ハン
    ドルを設けてこのロックピンを出没操作するようにし、
    前記内筒が格納位置および張り出し位置にあるとき前記
    ロックピンの内端が対向する内筒上にはそれぞれ係合穴
    を形成し、前記ロックピンの内端をこれらの係合穴に没
    入させて前記外筒と内筒とを係合させるアウトリガのロ
    ック装置において、 前記ロックピンの近傍位置には、前記内筒の駆動停止,
    内筒の張り出し駆動および内筒の格納駆動のうちから択
    一的に前記駆動手段の動作を選択する切換え手段を設け
    るとともに、前記操作ハンドルにはこの切換え手段の選
    択操作を行なう操作部を設け、 前記切換え手段を内筒の張り出し駆動または内筒の格納
    駆動とする前記操作ハンドルの選択操作に伴って前記ロ
    ックピンの係合穴からの抜き出し操作が行なわれ、ま
    た、前記切換え手段を内筒の駆動停止とする前記操作ハ
    ンドルの選択操作に伴って前記ロックピンの係合穴への
    挿入操作が行なわれるように構成してあることを特徴と
    するアウトリガのロック装置。
JP5118889U 1989-04-28 1989-04-28 アウトリガのロツク装置 Expired - Lifetime JPH075003Y2 (ja)

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DK1454872T3 (da) * 2003-02-14 2005-09-05 Palfinger Ag Transportsikring
JP5956226B2 (ja) * 2012-04-12 2016-07-27 株式会社タダノ アウトリガ装置

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