JPH0749988Y2 - 景品吊り上げゲーム機 - Google Patents

景品吊り上げゲーム機

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JPH0749988Y2
JPH0749988Y2 JP4067191U JP4067191U JPH0749988Y2 JP H0749988 Y2 JPH0749988 Y2 JP H0749988Y2 JP 4067191 U JP4067191 U JP 4067191U JP 4067191 U JP4067191 U JP 4067191U JP H0749988 Y2 JPH0749988 Y2 JP H0749988Y2
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JP
Japan
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prize
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rope
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sensor
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中 成 英 田
田 太刀郎 塚
尻 直 樹 川
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Sega Corp
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Sega Corp
Sega Games Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、爪装置に把持され景品
シュートから落下し外部に取出される景品を簡単な構成
で確実に検出するようにした景品吊り上げゲーム機に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の景品吊り上げゲーム機は、図5
および図6に示すように、景品を収容するキヤビネット
1を備えたゲーム機本体2と、ロープ3を巻回したリー
ル4とこのロープ端に固着された爪装置5とを備えゲー
ム機本体のキヤビネット天井面に沿って配設されたクレ
ーン装置6とを有して構成されており、キヤビネット1
に収容された景品群から所望の景品を取出そうとする場
合には、クレーン装置6の爪装置5を所望の景品の直上
に移動させ、この爪装置5を下降させることで、爪装置
5の把持爪により所望の景品を囲み、爪装置5を上昇さ
せることで把持爪により所望の景品を把持し、景品を把
持した爪装置5をゲーム機本体の一側に設けた景品シュ
ート7(図7)の直上に移動させ、爪装置5を解放する
ことで、景品を景品シュートに落とし、景品を機外に取
出すようにしている。景品の機外への取出しは、景品シ
ュートまたはこれに続く部分に設けた景品検出装置によ
り行われている。景品検出装置は、複数対の発光ビーム
センサと受光ビームセンサを有し、ここから発する信号
で図示しない制御装置を作動し、利用者に取出される景
品の数が分かるようにしている。一方、キヤビネット1
の照明は、図7に示すようにキヤビネット1の背面上部
に設けた蛍光灯8,8により行なっている。この蛍光灯
8,8は、前方に位置する景品を後側から照明し、前面
側に位置する利用者にキヤビネット1の内部に収容され
た景品を見ることができるようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記形式の景
品吊り上げゲーム機では、景品検出装置を複数対の発光
ビームセンサと受光ビームセンサで構成しているため、
各対の発光ビームセンサと受光ビームセンサをそれぞれ
別個に調整しなければならず、調整がめんどうであり、
また、発光ビームセンサと受光ビームセンサは高価であ
るため、製造コストを下げるのに限界がある。また、キ
ヤビネットの景品を背面から照明すると、景品に影がで
き、前面側に位置する利用者にとってキヤビネット1の
内部に収容された景品をはっきり見ることができないこ
とがある。本考案は、上記した点に鑑みてなされたもの
で、景品検出装置の調整作業を簡単にし、かつ製造コス
トを下げるようにした景品吊り上げゲーム機を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の景品吊り上げゲ
ーム機は、景品を収容するキヤビネットを備えたゲーム
機本体の一側に設けた景品シュートに連なる景品取出し
口に、景品シュートの開口に対応した開口を有するセン
サ取付け板を配置し、このセンサ取付け板の一側隅部に
発光ビームセンサを配置するとともに、他側隅部に受光
ビームセンサを配置し、これら発光ビームセンサと受光
ビームセンサの間に、発光ビームセンサから発する発光
ビームを受け、この発光ビームを受光ビームセンサに反
射するための反射ミラー装置を配置して構成される。
【0005】また、本考案の景品吊り上げゲーム機にお
いては、さらに、クレーン装置のロープを巻回したリー
ルに隣接して引き出されるロープが水平に位置するよう
に遊びローラを配置し、この遊びローラとリールとの間
に垂直方向上方に弾圧しロープのたるみを検出する検出
装置を設けたことを特徴とする。
【0006】また、本考案の景品吊り上げゲーム機にお
いては、さらに、キヤビネットの前面側隅部に上下方向
に延びるように蛍光灯を配置したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本考案の景品吊り上げゲーム機においては、景
品シュートに連なる景品取出し口に設けたセンサ取付け
板に配置される景品検出装置は、一対の発光ビームセン
サと受光ビームセンサを備え、発光ビームセンサと受光
ビームセンサの間に反射ミラー装置を配置することで、
発光ビームセンサから発する発光ビームを景品シュート
の開口を横切るようにしながら受光ビームセンサに導
き、これにより景品シュートを通る景品の落下を確実に
検出する。また、遊びローラとリールとの間に垂直方向
上方に弾圧たロープたるみを検出検出装置を設けたこと
で、リールを作動するモータを正確に制御できる。ま
た、キヤビネットの前面側隅部に上下方向に延びるよう
に蛍光灯を配置したことで、キヤビネットの内部に収容
された景品を前面側に位置する利用者がはっきり見るこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面につき説明す
る。
【0009】図1において、符号10はキヤビネット1
に設けた景品取出し口を示し、この景品取出し口10
は、キヤビネット1に設けた景品シュート7の直下に連
なるように位置し、景品シュート7に落下した景品を外
部に導くようにしている。上記景品取出し口10の上側
部分には、センサ取付け板11が配置されている。上記
センサ取付け板11には、図2に示すように景品シュー
ト7の開口に対応した開口12が形成されている。上記
センサ取付け板11には、一対の発光ビームセンサ13
と受光ビームセンサ14を備えた景品検出装置が配置さ
れている。
【0010】上記景品検出装置の発光ビームセンサ13
は、センサ取付け板11の前面側の一側隅部に、受光ビ
ームセンサ14はセンサ取付け板11の後面側の他側隅
部に配置されている。そして、この発光ビームセンサ1
3と受光ビームセンサ14の間には反射ミラー装置15
が配置されている。図2に示す実施例では、発光ビーム
センサ13が前面側の一側隅部に、発光ビームセンサ1
4が後面側の他側隅部に配置されているので、反射ミラ
ー装置15は2つの反射ミラー15a、15bから構成
されている。すなわち、反射ミラー装置15の一方の反
射ミラー15aはセンサ取付け板11の後面側の一側に
配置され、他方の反射ミラー15bはセンサ取付け板1
1の前面側の他側に配置され、発光ビームセンサ13か
ら発する発光ビームを反射ミラー15aで受け、この反
射ミラー15aで反射した発光ビームを反射ミラー15
bで受け、この反射ミラー15bで反射した発光ビーム
を受光ビームセンサ14で受けるようにしている。これ
により、一対の発光ビームセンサ13と受光ビームセン
サ14を備えた景品検出装置からセンサ取付け板11の
開口12を横切る複数のビーム線が形成され、センサ取
付け板11の開口12を通り抜ける景品は大小を問わず
確実に検出される。
【0011】図3は、クレーン装置に組み込まれるロー
プたるみ検出装置20を示し、このロープたるみ検出装
置20は、側面に下端開口の溝21および上下方向に貫
通する通路を有しクレーン装置の取付け板22に固定さ
れた本体23とこの本体23に設けた通路に摺動自在に
装着された作動片24とを有している。本体23に装着
した作動片24の本体23より下方に位置する端部に
は、リール4から引き出されるロープ25を受けるプー
リ26が回転自在に配置され、また、作動片24のプー
リ26より上方の位置には、本体23の溝21に挿入す
る軸部27が突設されている。この軸部27と取付け板
21に設けたコイルばね固定部28とはコイルばね29
により連結され、本体23に装着した作動片24を垂直
方向上方に弾圧している。
【0012】一方、上記作動片24より上方の位置に
は、上下2段にマイクロスイッチ30、31が配置され
ている。上下2段のマイクロスイッチ30、31のうち
の下段のマイクロスイッチ30は、作動片24のプーリ
26がリール4と遊びローラ32により水平方向を保つ
ロープ25に係合している時には、レバー30aが作動
片24の上端に当たらずロープ25がたるんだ時作動部
材24の上端が当るような位置に設置されている。ま
た、上下2段のマイクロスイッチ30、31のうちの上
段のマイクロスイッチ31は、マイクロスイッチ30の
作動不良を検知するためのものである。
【0013】上記ロープたるみ検出装置20は、使用前
の状態においては、作動片24のプーリ26をリール4
と遊びローラ32により水平方向に張られたロープ25
に係合することで、作動片24がコイルばね29の力に
抗して上方に動かないようにし、使用時において、ロー
プ端に固着した爪装置5がモータの作動により下降し、
景品に当たり、水平方向に張られたロープ25がゆるむ
と、作動片24がコイルばね29の力に抗して上方に動
き、作動片24がマイクロスイッチ30のレバー30a
を押し、このマイクロスイッチ30から発する信号でモ
ータの回転を止める。このマイクロスイッチ30の作動
不良の場合は、作動片24の動きを上段のマイクロスイ
ッチ31により検出し、モータの電源を切るようにす
る。
【0014】図4はゲーム機本体の景品を収容するキヤ
ビネット1の照明手段を示し、この場合、キヤビネット
1の前面側隅部に表面をダイヤモンドカットしたアクリ
ル板32を配置して上下方向に延びる空間33を形成
し、この空間33に蛍光灯34を配置している。
【0015】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、景品
シュートに連なる景品取出し口に、景品シュートの開口
に対応した開口を有するセンサ取付け板を配置し、この
センサ取付け板の一側隅部に発光ビームセンサを配置す
るとともに、他側隅部に受光ビームセンサを配置し、こ
れら発光ビームセンサと受光ビームセンサの間に、発光
ビームセンサから発する発光ビームを受け、この発光ビ
ームを受光ビームセンサに反射するための反射ミラー装
置を配置したので、発光ビームセンサから発する発光ビ
ームを景品シュートの開口を横切るようにしながら受光
ビームセンサに導き、これにより景品シュートを通る景
品の落下を確実に検出する。
【0016】また、遊びローラとリールとの間に垂直方
向上方に弾圧たロープたるみを検出検出装置を設けたこ
とで、リールを作動するモータを正確に制御できる。
【0017】また、キヤビネットの前面側隅部に上下方
向に延びるように蛍光灯を配置したことで、キヤビネッ
トの内部に収容された景品を前面側に位置する利用者が
はっきり見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】景品吊り上げゲーム機の景品取出し部分を示す
【図2】景品取出し部分に設けた景品検出装置を示す図
【図3】クレーン装置に組み込まれるロープたるみ検出
装置を示す図
【図4】ゲーム機本体のキヤビネットの照明手段を示す
【図5】景品吊り上げゲーム機の全体図
【図6】従来のクレーン装置に組み込まれるロープたる
み検出装置を示す図
【図7】従来のゲーム機本体のキヤビネットの照明手段
を示す図
【符号の説明】
1 キヤビネット 4 リール 5 爪装置 6 クレーン装置 7 景品シュート 10 景品取出し口 11 センサ取付け板 13 発光ビームセンサ 14 受光ビームセンサ 15 反射ミラー装置 20 ロープたるみ検出装置 23 本体 24 作動片 30,31 マイクロスイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】景品を収容するキヤビネットを備えたゲー
    ム機本体と、ロープを巻回したリールとこのロープ端に
    固着された爪装置とを備えゲーム機本体のキヤビネット
    天井面に沿って配設されたクレーン装置と、ゲーム機本
    体の一側に設けた景品シュートとを有する景品吊り上げ
    ゲーム機において、景品シュートに連なる景品取出し口
    に、景品シュートの開口に対応した開口を有するセンサ
    取付け板を配置し、このセンサ取付け板の一側隅部に発
    光ビームセンサを配置するとともに、他側隅部に受光ビ
    ームセンサを配置し、これら発光ビームセンサと受光ビ
    ームセンサの間に、発光ビームセンサから発する発光ビ
    ームを受け、この発光ビームを受光ビームセンサに反射
    するための反射ミラー装置を配置したことを特徴とする
    景品吊り上げゲーム機。
  2. 【請求項2】クレーン装置のロープを巻回したリールに
    隣接して引き出されるロープが水平に位置するように遊
    びローラを配置し、この遊びローラとリールとの間に垂
    直方向上方に弾圧しロープのたるみを検出する検出装置
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の景品吊り上
    げゲーム機。
  3. 【請求項3】キヤビネットの前面側隅部に上下方向に延
    びる空間を形成し、この空間に上下方向に延びる蛍光灯
    を配置したことを特徴とする請求項1に記載の景品吊り
    上げゲーム機。
JP4067191U 1991-05-31 1991-05-31 景品吊り上げゲーム機 Expired - Fee Related JPH0749988Y2 (ja)

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