JPH0749934A - 画像処理に関する改良 - Google Patents

画像処理に関する改良

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JPH0749934A
JPH0749934A JP3216751A JP21675191A JPH0749934A JP H0749934 A JPH0749934 A JP H0749934A JP 3216751 A JP3216751 A JP 3216751A JP 21675191 A JP21675191 A JP 21675191A JP H0749934 A JPH0749934 A JP H0749934A
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JP
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color
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Application number
JP3216751A
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Inventor
Lindsay W Macdonald
ウィリアム マクドナルド リンゼイ
Richard A Kirk
アンソニー カーク リチャード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Crosfield Electronics Ltd
Original Assignee
Crosfield Electronics Ltd
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Publication date
Application filed by Crosfield Electronics Ltd filed Critical Crosfield Electronics Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】カラー画像の修正を対話的に高速に行う。 【構成】第一の色空間を定義する色要素に基づいて、画
像内の画素のカラーコンテントを定義するデジタルデー
タによって表示される画像を、対話的に修正するための
装置がオリジナルの画像を記憶すための記憶部1、その
画像を第二の色空間に変換するための照合表2、及び第
二の色空間による表示を記憶するために記憶部3を備え
る。第二の色空間は、第一の色空間と比較して低分解度
の第二の色要素によって定義される。色が低分解度の画
像を対話的に修正できるように、第二の色空間での表示
が照合表4を通じて供給され、オペレーターがその内容
を操作でき、修正版がモニター6に表示される。満足で
きる修正が得られれば、記憶部1のオリジナルの画像が
修正され、記憶部13内の第一の色空間内に記憶され
る。また、マスクのような制御データ配列を記憶部3に
記憶されな低分解度の色の画像から発生できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御データ配列を発生
するための、そして、対話的に画像を修正するための方
法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高品質画像の従来のデジタル処理では、
画像の各画素は、典型的には、画素のそれぞれの色の要
素の濃度を定義するデジタルデータ値によって表示さ
れ、各濃度は二進法8桁(ビット)によって表示され
る。これにより、赤、緑、青のような三色系で各画素の
値を表示するのには、最小24ビットが必要である。グ
ラフィックアートの用途でシアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラックを表示するのに、通常32ビットが用いら
れる。しかしながら、このタイプの表示によって生じる
問題点のひとつは、含まれるデータ量によって、対話的
に画像を修正するための、または、色選択用マスクの発
生のための所要時間である。画像修正の場合、我々は、
以前にこの状況を改善するための2方法を提案してい
る。
【0003】
【発明が解決すべき課題】EP−A−0188098
は、画像に存在する色のヒストグラムを発生し、つぎ
に、最も一般的に発生する色を選択し、その後に画像中
の全ての色を最も一般的に発生する色に基づいて符号化
することによって決定される限定された色のパレットに
よって画像を表示する方法を説明している。これは、各
画素に対して記憶されたビット数を減少することによっ
て、修正処理をスピードアップすることができるが、各
画像に対して、新しい色のパレットを別々に設定しなけ
ればならないので、予備的処理時間が増加するという問
題を生じる。この方法は、また、いくつかの他の問題を
生じる。
【0004】US−A−4598282は、印刷用色要
素(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)をモニタ
ー用色要素(赤、緑、青)に変換し、オリジナルの画像
表示を修正するために、修正内容を同等の印刷フォーマ
ットの色要素の修正に変換したときに、満足できる画像
が得られるまで、モニターの色空間内で修正を行うこと
によって、画像を表示する方法を説明している。この方
法では、印刷フォーマットとモニター・フォーマットの
色の要素の間で色の範囲に差があること、およびインク
の塗り重ねに非線形性があることによって短所を生じて
いる。この方法は中性色に対してのみ有効である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によれ
ば、第一色空間を定義する第一色要素に基づいて、画像
の画素のカラーコンテントを定義するデジタルデータに
よって表示される画像から制御データ配列を発生するた
めの方法が、 a)第一色空間とは異っていて、その中で、第一色空間
と比較して低分解度の第二色要素によって各画素が定義
されている第二色空間に画像を変換すること、 b)低分解度バージョンの画像から、各画素に対応する
値の制御データ配列を発生すること、その制御値を、事
前決定されているアルゴリズムに基づいて、低分解度の
画像の値から発生すること、から成っている。
【0006】本発明の第2の側面に基づくと、第一色空
間を定義している第一色要素に基づいて、画素のカラー
コンテントを定義するデジタルデータによって表示され
る画像から制御データ配列を発生するための装置は、第
一色空間とは異っていて、その中で第一色空間と比較し
て、低分解度の第二色要素によって各画素が定義されて
いる第二色空間に画像を変換するための第一変換手段、
および、低分解度バージョンの画像から各画素に対応す
る値を有する制御データ配列を発生する手段から成って
いて、その制御値は事前決定されているアルゴリズムに
基づいて低分解度の画像の値から発生される。
【0007】我々は、含まれる色の数が減少することに
よって、従来可能であった時間よりも、制御データ配
列、例えばマスクをずっと迅速に発生できると理解して
いる。典型的には、制御データの値は記憶されるけれど
も、記憶することは必須ではない。好ましくは、この方
法は、さらに、制御データに基づいて、第二色空間内の
画像に特別色を混合することによって、モニター上の画
像を表示することを含んでいる。これで、制御データ配
列を対話的に非常に容易に発生できる。
【0008】事前に決定されたアルゴリズムは、単純な
しきい値による操作から成っていてよい。しかし、低分
解度バージョンの画像の各画素の値と目標の色の間の関
係に基づいて制御値を発生することが、事前に決定され
たアルゴリズムに含まれている場合、この方法はとくに
適当である。そのような技術の例はEP9130086
2,9に記載されている。
【0009】本発明の第3の側面に基づくと、第一色空
間を定義する第一色要素に基づいて、画素のカラーコン
テントを定義するデジタルデータによって表示された画
像を対話的に修正する方法は、 a)第一色空間とは異なる第二色空間に画像を変換する
こと、その第二色空間は色の全知覚範囲に亘っていて、
その中で、第一色空間と比較して低分解度の第二色要素
によって各画素が定義されていること、 b)第二色空間内で画像の表示を修正すること、およ
び、修正された画像を表示すること、 c)満足できる画像が得られるまで、ステップbを反復
すること、そして、そのあとで、 d)ステップbで決定された第二色空間内での最終変更
を用いることによって第一色空間内の画像の最終表示を
発生すること、から成っている。
【0010】本発明の第4の側面に基づくと、第一色空
間を定義する第一色要素に基づいて画素のカラーコンテ
ントを定義するデジタルデータによって表示された画像
を対話的に修正するための装置は、第二色空間に画像を
変換するための第一変換手段、色の全知覚範囲に亘る第
二色空間、その第二色空間内では、第一色空間と比較し
て低分解度の第二色要素によって各画素が定義されるこ
と、第二色空間での画像表示をオペレーターが修正でき
るようにする入力装置、修正された画像を表示するため
のモニター、第二色空間内での画像表示に加えられた最
終修正を用いることによって、第一色空間内での画像の
最終表示を発生する手段から成っている。
【0011】そこで、本発明は、修正が対話的に高速で
行えるので、それが特に有用になる画像修正に拡張でき
る。そして、2の24乗ないし2の32乗未満に限定さ
れた色のパレットを用いて24ないし32ビットの画像
が表示される。エラーが伝染した場合、画像を著しく損
うことなく、色の数を2の16乗ないし2の8乗まで減
少できる。これが行われると、その画像のためのマスク
値、または、新しい色の照合値を非常に迅速に照合しう
る。制限されたパレットプラス照合への正味の変換が本
来の計算より早く行なえて、対話形の処理が高速で行え
る。好ましくは、この方法は、さらに、第二色空間内の
画素の全ての可能な値に対応したアドレスを有する第一
照合表の内容を変更すること、および、第二色空間内の
画像表示を第一照合表のアドレスに入力させること、か
ら成っている。
【0012】本発明の全ての側面で、とくに色修正の場
合、オリジナルの色空間、および表示用色空間とは通常
異なる第二色空間内の画像表示を発生する。オペレータ
ーが人間の視覚系の明度(L)、彩度(C)、色相
(H)の(LCH)属性と非常に密接に対応していると
認められる知覚的修正色を変更できる場合、オペレータ
ーが画像修正をより容易に行えることが最近発見され
た。この色空間は、印刷用インク(シアン、マゼンタ、
イエロー、ブラック(CMYK))の色空間、および表
示モニター(赤、緑、青(RGB))の色空間とは異っ
ていて、色修正用にずっと秀れている。この知覚的色空
間に画像を変換することによって、画像修正がLCHの
全関数について行えること、および、中性(すなわち、
明度)軸に近い色だけではないことに留意すべきであ
る。さらに、低分解度の第二色空間は、処理されている
画像内で最も一般的に生じる色からは創造されず、色の
全知覚範囲に亘って選択された固定的組合せの色として
独自に決定されることに留意すべきである。このパレッ
トは全ての画像に対して一定であり、各画像について別
々のヒストグラム分析を行う必要はない。
【0013】上記のように、典型的には、第二色空間は
明度、彩度、色相を表現する。一方、第一色空間は印刷
インクの色(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラック)を表現する。また、第三色空間は、赤、緑、青
のようなモニター・フォーマットの色を表現する。典型
的には、第二色空間の色要素を表示する値が必要とする
二進法の桁数は、第一色空間の色要素と比較して半分で
ある。例えば、第一色空間が32ビットの表示(各色要
素について8ビット)を必要とするが、第二色空間は1
6ビットしか必要としない。
【0014】理論的に第一変換手段は、第一色空間内の
画像で可能な各色に対応したアドレスを有し、第二色空
間内で相当する色に対応した各アドレスの値が入ってい
る照合表から成っている。実際に、このことは約40億
の入力をもつ照合表を有することを意味していて、その
ことで、不可能なほどの費用になる。それゆえ、何らか
の低コストの代替的方法が通常用いられる。例えば、ず
っと小さな照合表のアドレスに入力するため、各入力色
から上位4ビットを用い、つぎに、表内の最も近い入力
値の間に内挿するため、各入力色から下位4ビットを用
いる。
【0015】同様に、第二変換手段が第二色空間内の各
色に対応したアドレスを有し、第三色空間内の相当する
色に対応した値が入っている照合表から成っていて、そ
の照合表は表の内容を変更できる入力装置に接続されて
いるのが望ましい。装置は適当にプログラムされたコン
ピューターにより、または、ハードウェアの回路を用い
て操作できる。
【0016】
【実施例】これ以降に、本発明に基づく方法と装置のあ
る例を添付図を参照しながら説明する。
【0017】オリジナルの画像は、印刷用フォーマット
の色要素(CMYK)によって表示されていて、記憶部
1内に記憶されている。各色要素は8ビットによって表
示され、その結果として、各画素は32ビットの値で表
示される。画素の32ビットの値は、CMYKから第二
色空間に、従来方法の明度、彩度、色相(LCH)に照
合表(LUT)2により、または、他の処理手段により
変換される。変換の結果はフレーム記憶部3に記憶され
る。画素当りビット数は32から16に減らされている
ことを指摘しうる。これは、図2に示されるように、明
度要素を7ビットで表示し、彩度要素を4ビットで、色
相要素を5ビットで表示することによって実現しうる。
CMYKからLCHへの変換のためのアルゴリズムの例
は、R.W.G.Huntの“The Reprodu
ction of Colour(色の再現)(第4
版)”(Fountain Press出版、198
7)で説明されている。
【0018】そこで、フレーム記憶部3の内容が、LC
Hに基づく各画素で可能な値に対応したアドレスを有す
るLUT 4に加えられる。当初、アドレスの内容は、
画像が変化しないまま、さらにLUT 5に送れるよう
に、そのアドレスと同じであって、LUT 5がLCH
の色要素をモニターフォーマットの色要素の赤、緑、青
に変換する。この赤、緑、青は、それぞれ8ビットで、
モニター6に加えられて、画像を表示できるようにな
る。
【0019】LUT 4の内容を、オペレーター操作部
8−10に応答していて、かつ、適当にプログラムされ
たプロセッサー7の制御によって変更できる。オペレー
ター操作部8−10によりオペレーターが画像表示を修
正できる。オペレーターがL,C,Hの各操作部を個別
に操作する場合、図3に示すように、LUT 4はそれ
ぞれ128個、16個、32個の入力値が入っている3
個の独立した一次元の表14−16と見なすことができ
る。計算すべき入力がごく少ないので、明らかに更新速
度を非常に早くでき、表示モニターのフレームのリフレ
ッシュ速度を超えやすい。より一般的な場合として、オ
ペレーターがL,C,Hの各操作部を、(例えば、ライ
トグリーンまたはイエローの色についてのみ彩度を変更
するように)相互依存する形で操作する場合、LUT
4内の2個のアドレスのみになり、オペレーターが行う
全ての修正が、従来系の場合よりずっと早くなり、その
結果として、モニター6上に表示される画像を操作部8
−10の現在の設定を用いて迅速に更新する。
【0020】モニター6上に表示された画像が受入れら
れるとオペレーターが決定した場合、それに基づいて、
プロセッサー7に知らせる。プロセッサー7が最終結果
としての色要素の変更をLUT 11に送る。LUT
11には記憶部3からも値が送られる。そこで、これら
の値は、LUT 11によって第二色空間の最終値
L′,C′,H′に変換される。この最終値が他のLU
T 12に送られ、LUT12がこれらの第二色空間の
最終値を印刷フォーマット、すなわち第一色空間の値
C′,Y′,M′,K′に変換する。それが記憶部13
に記憶される。
【0021】第二色空間は16ビットの表示が必要なよ
うに説明されてきたが、他のビット数での表示も可能で
ある。LUT 2が行う変換法には、いくつかの方法が
可能である。しかしながら、我々は、ここで説明する方
法がとくに便利であると勧告している。第一色空間の各
軸を一定数のビットにデジタル化することを考える。各
軸ごとに別々に、小さな範囲の色の値がその中心で整数
のデジタル値に近似されている。三次元では、このこと
は、小立方体の各領域がその中心の点に近似されている
ことを意味する。これは、色空間内の各点の体心格子に
なる。
【0022】代りに、ひとつの軸の最後のビットが他の
2軸の最下位ビットの排他的ORによって得られると考
える。オリジナルの体心格子の各点の半分が消える。オ
リジナルの立方体8個から成る2倍のサイズの立方体
が、格子の体心の点でなく、コーナーの点を用いてプロ
ットした場合、新しい単位立方体はコーナーと面の中心
のみに点があると見ることができる。すなわち、各点は
面心格子上にある。この格子は、単位格子のパラメータ
ーで、全ての点からひとつの格子の点までの最大距離が
最小になるという有用な特性を有している−それはちゅ
う密格子で、六方格子と共有している特性である。この
ことは必要な近似的表示の分類にとくに適していること
を意味する。
【0023】 体心 面心 球によって充填される空間のパーセント 52% 74% 球の中心までの最大距離 1.73R 1.42R (R=球の半径)
【0024】図4は図1の例の修正を示している。1−
10および13と番号を付けられている要素は以前と同
じであるが、オリジナルの画像を記憶部1に記憶する方
法が異っている。この例では、2の16乗のアドレスが
入っているLUT 4が、2の32乗のアドレスを有し
ている照合表20を定義するために内挿される。照合表
20にはLUT 4から得られた色要素C′,M′,
Y′,K′を定義する値が入っている。
【0025】言いかえると、LCHのアドレスが2の3
2乗の分解度に内挿される。そして、従来方法のLCH
からCMYKへの変換だけでなく、それらのアドレスの
内容へ、対応する内挿が行われる。そこで、新しいLU
T 20が記憶部1のオリジナルデータをC′,M′,
Y′,K′として定義された最終データに変換するのに
用いられる。この最終データが記憶部13に記憶され
る。ここまで説明された本発明の例が対話式の修正技術
を構成している。図5は、典型的に画素当り8ビット
で、その後に例えば、記憶部1内の画像と他の画像を結
合する処理操作で用いられる制御データ配列またはマス
クを発生するための装置を示している。この例では前と
同様に、記憶部1内の画像がLUT 2を経由して記憶
部3に供給される。そして、プロセッサー21が記憶部
3から各画素の値を呼出して、これを事前決定されたア
ルゴリズムに加える。単純な場合、アルゴリズムは、画
素の値をしきい値と比較するしきい値処理から成ってい
る。画素の値がしきい値を超えると、制御値“1”を発
生し、そうでない場合は、制御値“0”を発生する。つ
ぎに、これらの値をマスク記憶部22に記憶する。これ
は、その後に従来方法で使用できるいわゆる“ハード”
マスクを発生する。より高度のプロセスでは、プロセッ
サーは、例えば、記憶部3から呼出した画素の値を目標
値と比較し、両者間の差によって、0−255の範囲内
の適当な制御値を発生するための色選択マスクを発生す
るアルゴリズムを用いる。(“ソフト”マスク)。
【0026】図5の装置は、プロセッサー21の制御に
よって、モニター6上でマスクを見ることができる。
“ソフト”マスクの場合、プロセッサー21が、マスク
記憶部22に記憶されている制御値によって定義された
比率で、記憶部3からの画像と特別な色を結合する。得
られた値はLUT 23に送られ、LUT 23がLC
Hの値をモニターフォーマットのRGBの値に変換し、
得られた“画像”をモニター6上に表示できるようにす
る。モニター6はマスク記憶部22に記憶されたマスク
の位置と結果を示す。
【0027】色の分解度を低くすることによって、色の
低分解度型にしたときの画像の対話式の修正を高速で行
うことができる。それと比較して、第一色空間から第二
色空間に変換するための変換プロセスはずっと低速であ
ることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一具体例の概略ブロックダイアグ
ラムを示す図である。
【図2】LHCカラー空間において画素カラーがどの様
に表示されるかを示す図である。
【図3】図1のルックアップテーブルの1つをより詳し
く説明する図である。
【図4】本発明の第2の具体例を示す概略ブロックダイ
アグラムである。
【図5】本発明の第3の具体例を示す概略ブロックダイ
アグラムである。
【符号の説明】
1…記憶部 2,4,5…照合表(LUT) 3…フレーム記憶部 6…モニター用ディスプレー 7…プロセッサー 11,12,13…照合表(LUT) 22…マスク記憶部 23…LUT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/60 1/46 4226−5C H04N 1/40 D 4226−5C 1/46 Z (72)発明者 リンゼイ ウィリアム マクドナルド イギリス国,エルユー7 05ジー,ベドフ ォードシャー,レイトン バザード,チェ ディントン,ステイション ロード 41 (72)発明者 リチャード アンソニー カーク イギリス国,エーエヌ3 7エヌエル,ハ ートフォードシャー,レドボーン,ヘメル ヘンプスティード ロード 65

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の色空間を定義する第一の色要素に
    基づいて、画像の画素のカラーコンテントを定義するデ
    ジタルデータによって表示される画像から制御データ配
    列を発生する方法で、 a)第一の色空間とは異なる第二の色空間への画像の変
    換、その中で、第一の色空間と比較して低分解度の第二
    の色要素によって、各画素が定義されること、 b)各画素に対応した値を有する制御データの配列を低
    分解度バージョンの画像から発生して、制御値は、事前
    に決定されているアルゴリズムに基づいて、低分解度の
    画像の値から発生されること、 から成る方法。
  2. 【請求項2】 さらに、制御データの値を記憶すること
    から構成されることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 さらに、制御データに基づいて、第二の
    色空間内で画像に特別色を混ぜることによって、モニタ
    ー上に画像を表示することから構成されることを特徴と
    する請求項1または請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 その中の事前決定されているアルゴリズ
    ムが、低分解度バージョンの画像の各画素の値と目標の
    色の間の関係に基づく制御値の発生を含むことを特徴と
    する上記各請求項のいずれかの方法。
  5. 【請求項5】 第一の色空間を定義する第一の色要素に
    基づいて、画像の画素のカラーコンテントを定義するデ
    ジタルデータによって表示される画像を対話的に修正す
    る方法で、 a)第一の色空間とは異なる第二の色空間への画像の変
    換、その第二の色空間は色の全知覚範囲に亘っていて、
    その中で各画素は第一色空間と比較して低分解度を有す
    る第二の色要素によって定義されること、 b)第二の色空間内の画像の表示を修正して、修正され
    た画像を表示すること、 c)満足できる画像が得られるまで、ステップbを反復
    すること、および、その後において、 d)ステップbで決定される第二の色空間内の最終修正
    を用いることによって、第一色空間内の画像の最終表示
    を発生すること、 から成る方法。
  6. 【請求項6】 上記項の中のステップ(b)に、第二の
    色空間内の画素の全ての可能な値に対応するアドレスを
    有する第一照合表の内容を修正すること、および、第二
    の色空間内の画像の表示を第一照合表にアドレスさせる
    ことが含まれることを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 上記項の中のステップ(d)に、修正さ
    れた第二の色空間の値から、一組の修正された第一の色
    空間の値に、それぞれの第一色空間で可能な値に対する
    値を内挿すること、および、オリジナルの画素のそれぞ
    れの値を対応する修正値に変換することによって画像を
    修正すること、が含まれることを特徴とする請求項6の
    方法。
  8. 【請求項8】 上記項の中のステップ(d)に、第二の
    色空間内の画像の最終表示を第一の色空間に変換するこ
    とが含まれることを特徴とする請求項5または請求項6
    の方法。
  9. 【請求項9】 上記項の中のステップ(b)に、第二の
    色空間からの画像を第一および第二の色空間とは異なる
    第三の色空間に変換するステップが含まれ、第三の色空
    間がモニター上に画像を表示できることを特徴とする請
    求項5から8までのいずれかの方法。
  10. 【請求項10】 第一および第二の色空間が色要素の異
    なる組合せを定義することを特徴とする上記各請求項の
    いずれかの方法。
  11. 【請求項11】 第一の色空間が印刷インクの色要素を
    表示しているのに対して、第二の色空間が明度、彩度、
    色相を表示していることを特徴とする上記各請求項のい
    ずれかの方法。
  12. 【請求項12】 第一の色空間の色要素と比較して、そ
    の値の表示に必要な二進法の桁数が半分になる値によっ
    て、第二の色空間が表示されることを特徴とする上記各
    請求項のいずれかの方法。
  13. 【請求項13】 第一の色空間を定義する第一色要素に
    基づいて、画像の画素のカラーコンテントを定義するデ
    ジタルデータによって表示される画像から制御データ配
    列を発生する方法で、第一の色空間と比較して、低分解
    度の第二の色要素によって各画素が定義されている第二
    色空間に画像を変換するための第一変換手段、および、
    各画素に対応する値を有する制御データ配列を、低分解
    度バージョンの画像から発生する手段、事前決定されて
    いるアルゴリズムに基づいて、低分解度の画像の値から
    発生される制御値から成る装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から4のいずれかの方法を実
    行するのに適した請求項13に基づく装置。
  15. 【請求項15】 第一の色空間を定義する第一の色要素
    に基づいて、画素のカラーコンテントを定義しているデ
    ジタルデータによって表示される画像を対話式に修正す
    る装置、その装置が第二の色空間に画像を変換するため
    の第一変換手段、色の全知覚範囲に亘っていて、その中
    では各画素が、第一の色空間と比較して、低分解度を有
    する第二の色要素によって定義されている第二の色空
    間、第二の色空間内でオペレーターが画像の表示を修正
    できるための入力装置、変更された画像を表示するため
    のモニター、第二の色空間内の画像表示に適用された最
    終修正を用いることによって、第一の色空間内の画像の
    最終表示を発生するための手段、から成っていること。
  16. 【請求項16】 さらに、第一および第二の色空間とは
    異なる第三の色空間に第二の色空間からの画像を変換す
    るための第二変換手段を含む請求項15に基づく装置で
    その第三の色空間が画像をモニターに表示できること。
  17. 【請求項17】 第二変換手段が第二の色空間内の各色
    に対応するアドレスを有する照合表から成り、第三の色
    空間内の同等の色に対応した値を含んでいることを特徴
    とする請求項16に基づく装置でその照合表は表の内容
    を変更できる入力装置に接続されていること。
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