JPH0749798A - 装置稼働率向上機構 - Google Patents

装置稼働率向上機構

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JPH0749798A
JPH0749798A JP19580293A JP19580293A JPH0749798A JP H0749798 A JPH0749798 A JP H0749798A JP 19580293 A JP19580293 A JP 19580293A JP 19580293 A JP19580293 A JP 19580293A JP H0749798 A JPH0749798 A JP H0749798A
Authority
JP
Japan
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component
diagnosis
failure
data
parts
Prior art date
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Application number
JP19580293A
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English (en)
Inventor
Kenji Izawa
賢治 伊澤
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Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】マイクロプロセッサ1と、入力装置であるキー
ボード2,画面表示を行うCRT3,プログラムを格納する
ROM4,部品の稼働記録,重要度データ及びテストの
実行フラグを格納するEEPROM5 、その他データを格納す
るRAM6から成る。 【効果】装置運用に支障がないか、または装置運用に支
障がなくかつ使用者があまり使わない機構に故障が発生
した装置であっても部品の交換をせず運用でき、装置の
稼働率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構成する部品に故障が
発生した装置の稼働率を向上するための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、部品の寿命を使用時間に
より検知して故障する前に交換するものであり、部品の
故障が発生した場合または部品が寿命に到達したと判断
された場合は装置動作不可とし部品の交換を求めるもの
であり、装置の稼働率向上は、考慮されていなかった
(特開平4−195342号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、部品交
換時期または部品が寿命に到達する前に故障が発生した
場合には対処法は、交換以外に無く、部品が交換される
まではいかにその部品が運用に支障がないものであって
も装置を使用することができなかった。
【0004】本発明の目的は、故障している部品が装置
運用に支障があるか、その部品の稼働記録と重要度によ
り判断し、故障部品のある装置の稼働率を向上すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の稼働率向上機構
は、装置を構成している各部品の稼働記録(稼働時間の
トータル,最新稼働年月日)データ,装置に対する各部
品の重要度データを保存する手段と、故障が発生した部
品を検知し前記データを表示する手段と、故障が発生し
た部品の稼働記録データと重要度データを判定し、故障
している部品が装置運用に支障があるか判断する手段
と、故障している部品が装置運用に支障がないと判断さ
れた場合に故障している部品の診断を実施せず次の部品
の診断に移行するための手段と、故障している部品の診
断を次回装置立ち上げ時実施しないよう設定する手段を
持ち、故障部品のある装置の稼働率を向上するものであ
る。
【0006】
【作用】装置を構成する部品を診断中に故障が発生した
場合、故障部品を検知し、その部品の稼働記録及び重要
度を表示しオペレータによって次回立ち上げ時に故障部
品の診断を実施するか否か設定し、診断を続行するか中
止するか設定し、装置運用することで装置の稼働率を向
上する作用がある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2,図
3,図4により説明する。
【0008】図1は、本発明の実施例の構成を示す。本
装置は、マイクロプロセッサ1と、入力装置であるキー
ボード2,画面表示を行うCRT3,プログラムを格納
するROM4,部品の稼働記録,重要度データ及びテス
トの実行フラグを格納するEEPROM5 、その他データを格
納するRAM6から成る。
【0009】図2は、本発明実施時に故障部品を検知し
た場合に表示する画面を示す。
【0010】本発明では、故障部品名及びその内容を示
す11と、その部品の装置における重要度を表示する1
2,部品の稼働記録を示す13,次回に診断を実施する
か設定する14,診断を続行するか中止するか設定する
15を備える。
【0011】図3は、本発明における部品の重要度デー
タ,稼働記録,テスト実行フラグを格納してEEPROMの構
成である。図4は、本発明実施時の処理フローである。
【0012】以下、動作について説明する。図4におい
て、装置の電源を投入し診断すべき全ての部品の診断が
終了しているかどうか判定し(ステップ100)、診断
が終了していれば故障部品なしか、装置の運用に支障の
ない部品の故障があるとして、装置の運用を行う(ステ
ップ101)。部品の診断が全て終了していなければ、
EEPROMよりつぎの部品のテスト実施フラグを読みだし
‘1’ならば部品の診断を実施し(ステップ103)、
診断の結果を判定し(ステップ104)、正常なら次の
部品のデータ(部品の重要度データ,稼働記録)をEEPR
OMより読みだし(ステップ105)、故障した部品が正
常でない場合に装置の運用が不可能であるかどうか判別
し(ステップ106)、不可なら故障部品の名称,故障
の内容などを表示して診断を中止する(ステップ10
7)。故障部品が装置運用に不可欠でない場合(設定さ
れた重要度により判定)は、故障部品名,故障内容,重
要度,稼働記録,次回診断時に故障発生部品を診断する
か否かの選択,診断を続行するか否かの選択を図2のよ
うに表示し(ステップ108)、次に次回診断時に故障
発生部品を診断するか否かの選択にキーボードより
‘1’または‘2’を入力し(ステップ109)次回診
断時に故障部品を診断しないと選んだ場合は、故障部品
に対応下テスト実施せず(フラグ=‘F’)をセットす
る(ステップ110)。更に診断を続行するか中止するか
を入力し(ステップ111)、診断を続行すると選択し
た場合は、次の部品の診断に移り、中止を選んだ場合
は、故障部品の名称,故障の内容などを表示して診断を
中止する(ステップ107)。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、装置運用に支障がない
か、または装置運用に支障がなくかつ使用者があまり使
わない機構に故障が発生した装置であっても部品の交換
をせず運用でき、装置の稼働率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】本発明が実施された場合に表示される画面の説
明図。
【図3】本発明における各データを格納するEEPROMの説
明図。
【図4】概略動作のフローチャート。
【符号の説明】
1…マイクロプロセッサ、2…入力装置(キーボー
ド)、3…CRT、4…ROM、5…EEPROM、6…RA
M。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構成する各部品が動作可能であるかどうか
    を事前に診断する手段を備えた装置において、診断対象
    部品の稼働記録,前記診断対象部品の故障時における重
    要度と、前記診断対象部品が故障した場合にその装置が
    動作不可であると判断するための稼働記録,重要度デー
    タを格納するための記録媒体と、前記各診断対象部品の
    故障時に前記情報により、故障発生部品を修理・交換せ
    ずに装置が動作可能であるか判断する機構を特徴とする
    装置稼働率向上機構。
JP19580293A 1993-08-06 1993-08-06 装置稼働率向上機構 Pending JPH0749798A (ja)

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JP19580293A JPH0749798A (ja) 1993-08-06 1993-08-06 装置稼働率向上機構

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JPH0749798A true JPH0749798A (ja) 1995-02-21

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