JPH0749720Y2 - 接続器 - Google Patents

接続器

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JPH0749720Y2
JPH0749720Y2 JP8531590U JP8531590U JPH0749720Y2 JP H0749720 Y2 JPH0749720 Y2 JP H0749720Y2 JP 8531590 U JP8531590 U JP 8531590U JP 8531590 U JP8531590 U JP 8531590U JP H0749720 Y2 JPH0749720 Y2 JP H0749720Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、漏電が発生したならば、給電を瞬時にして遮
断することができる接続器に関する。
〈従来の技術〉 本願出願人は、この種の接続器として特願平1-343969号
を出願した。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、この接続器では、漏電が発生した瞬間に
コンタクトと栓刃との接続を遮断する遮断部にソレノイ
ドを使用している。このため、この接続器では、コスト
の低減に一定の限界があった。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、同様の効
果を奏する接続器でありながら、コストを低く抑えるこ
とができる接続器を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係る接続器は、漏電が発生した瞬間に負荷への
給電を停止する接続器であって、負荷を電源に接続する
給電コードと、接続器本体から突出される栓刃と、前記
接続器本体に内蔵されており、漏電に伴って発生する給
電コードの周囲の磁界を検出する漏れ電流検出センサ
と、前記給電コードと栓刃とを接続するとともに、前記
漏れ電流検出センサの検出結果に応じて給電コードと栓
刃との接続を遮断する遮断部と、給電コードと栓刃との
接続を回復するリセット部とを備えており、前記遮断部
は、前記漏れ電流検出センサが給電コードの周囲の磁界
を検出した時にのみ励磁される電磁石と、接続器本体に
揺動可能に取り付けられたマグネットホルダと、このマ
グネットホルダに取り付けられ、励磁された電磁石に対
して反発する永久磁石と、前記マグネットホルダに取り
付けられる磁性体と、前記給電コードに接続され、前記
マグネットホルダの動きによって栓刃に対して接離移動
させられるコンタクトと、励磁された電磁石に対して永
久磁石が反発した場合にマグネットホルダの永久磁石と
前記磁性体を介して吸着しあう鉄片とを有しており、前
記コンタクトは、磁界が検出されていないと、励磁され
ていない電磁石と永久磁石とが吸着しあうことでマグネ
ットホルダによって栓刃と接続させられ、磁界が検出さ
れると、励磁された電磁石に対して永久磁石が反発する
ことで、マグネットホルダによって栓刃との接続が遮断
されるとともに、マグネットホルダの永久磁石は磁性体
を介して鉄片に吸着保持され、コンタクトと栓刃との間
の接続が遮断された状態が維持されるように構成されて
いる。
前記リセット部のリセットスイッチは、栓刃が突出して
いる接続器本体の面に設けられている。
〈作用〉 漏電が発生していない場合には、電磁石は励磁されてい
ないので、コンタクトは、栓刃に接触している。従っ
て、負荷は、栓刃、コンタクト及び給電コードを介して
コンセントに接続されている。
ここで、給電コードの被膜の劣化等を原因とする漏電が
発生すると、給電コードの周囲に磁界が発生する。この
磁界が漏れ電流検出センサによって検出される。
この検出結果に応じて、電磁石が励磁される。この結
果、遮断部の永久磁石が電磁石による磁界に反発し、遮
断部は栓刃とコンタクトとの接続を遮断する。
コンタクトと栓刃との接続を復帰させるためには、リセ
ット部を操作しなければならない。そのためには、栓刃
をコンセントから抜く必要がある。栓刃をコンセントか
ら抜くと、電磁石への給電は停止されるので、電磁石は
消磁される。この状態で、下本体から臨んでいるリセッ
ト部のリセットスイッチを操作する。すると、永久磁石
の磁力によってコンタクトは栓刃に接触し、栓刃と給電
コードとの接続が回復する。
このようにしてコンタクトと栓刃との接続を回復させ、
栓刃をコンセントに差し込む。ここで、漏電の原因が解
消されていれば、コンタクトと栓刃との接続は遮断され
ることはない。また、漏電の原因が解消されていなけれ
ば、栓刃をコンセントに差し込んだ瞬間にコンタクトと
栓刃との接続が遮断される。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係る接続器の分解斜視図、
第2図はこの接続器の断面図、第3図は下本体の図面で
あって、同図(a)は下本体の平面図、同図(b)は底
面図、同図(c)は(b)のA−A線断面図、第4図は
上本体の同図であって、同図(a)に下本体の平面図、
同図(b)は底面図、同図(c)は(b)のB−B線断
面図、第5図は遮断部の平面図、第6図はホルダ本体の
図面であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面
図、第7図はコンタクトの側面図、第8図はリセットス
イッチの図面であって、同図(a)は平面図、同図
(b)は側面図、第9図は他の実施例を示す説明図であ
る。
本実施例に係る接続器は、漏電が発生した瞬間に負荷へ
の給電を停止する接続器であって、負荷を電源に接続す
る給電コード60と、接続器本体10から突出される栓刃20
と、前記接続器本体10に内蔵されており、漏電に伴って
発生する給電コード60の周囲の磁界を検出する漏れ電流
検出センサ30と、前記給電コード50と栓刃20とを接続す
るとともに、前記漏れ電流検出センサ30の検出結果に応
じて給電コード60と栓刃20との接続を遮断する遮断部40
と、給電コード60と栓刃20との接続を回復するリセット
部50とを有している。
接続器本体10は、合成樹脂からなる下本体11と、この下
本体11に係合する上本体12とから構成されている。
下本体11は、第3図に示すように、栓刃20が突出する一
対の栓刃用開口111が開設されているとともに、後述す
る他の部品、例えば電磁石41等を収納するいくつかの収
納部が形成されている。なお、これらの収納部に関して
は、収納される部品と関連して説明する。なお、当該下
本体11には、リセット部50のリセットスイッチ51のため
の略H字形状の長孔116が形成されている。当該長孔116
の周囲には、長孔116から臨んでいるものがリセットス
イッチ51であることをユーザーに認識させるために『RE
SET』の文字が刻印されている。
一方、第4図に示すように、上本体12には、テストスイ
ッチ71の操作部711を突出させるためのスイッチ孔121が
開設されている。なお、このスイッチ孔121の近傍に
は、テストスイッチ71であることをユーザーに認識させ
るための文字『TEST』が刻印されている。また、当該上
本体12の内側からは、下本体11に係合するための一対の
係合爪122や、ホルダ本体121を保持するための一対の保
持爪123が垂設されている。
図外のコンセントに接続される栓刃20は、前記下本体11
の栓刃用開口111から突出するように下本体11に取り付
けられる。当該栓刃20は、その基端部21が略直角に折曲
され、当該基端部21には接点22が嵌合される小孔211が
開設されている。
漏れ電流検出センサ30は、漏電を検出するものであっ
て、給電コード60が差し込まれる略ロ字形状の取付部32
と、この取付部32の一辺に取り付けられたコイル部31と
を有している。この漏れ電流検出センサ30は、いわゆる
カレントセンサであって、漏電によって給電コード60に
生ずる電流差を原因として給電コード60の周囲に発生す
る磁界を検出するものである。従って、当該漏れ電流検
出センサ30は、給電コード60の被膜の劣化等によって漏
電が発生した場合に検出結果を増幅回路に送出する。な
お、この漏れ電流検出センサ30は、給電コード60に差し
込まれた状態で、前記下本体11に形成されたセンサ用収
納部112に収納される。
前記漏れ電流検出センサ30の検出結果に応じて前記栓刃
20と給電コード60との接続を遮断する遮断部40は、漏電
時にのみ励磁される電磁石41と、接続器本体10に揺動可
能に取り付けられ、励磁された電磁石21に反発する永久
磁石422が設けられたマグネットホルダ42と、前記給電
コード60に接続されており、前記電磁石41が励磁されて
いない場合に前記マグネットホルダ42によって栓刃20に
圧接されるコンタクト43を有している。
電磁石41は、下本体11の先端側にある電磁石収納部113
に収納される。この電磁石41は、前記漏れ電流検出セン
サ30が漏電を検出すると、電流が供給され、励磁される
ようになっている。この電磁石41のコア411は略H字形
状に形成されており、コア411の両端部は電磁石41のボ
ビン412の両端部から突出するようになっている。
マグネットホルダ42は、合成樹脂からなるホダルダ本体
421と、このホルダ本体421の中腹部に取り付けられる永
久磁石422と、ホルダ本体421の先端から後端にわたって
取り付けられる一対の磁性体423とを有している。
第6図に示すように、ホルダ本体421の先端部には、後
述するコンタクト43の先端を押圧する押圧部421aが外側
に向かって突出されている。また、当該ホルダ本体421
の中腹部には、永久磁石422を取り付けるための永久磁
石取付部421bが形成されている。この永久磁石取付部42
1bの外側には、ホルダ本体421を下本体11の支持部114に
揺動可能に支持するための支持用突起421cが突設されて
いる。さらに、当該ホルダ本体421の裏面には、後述す
るリセット部50のリセットスイッチ51の凸部511と当接
する突起421dが突設されている。なお、前記支持部114
は、栓刃用開口111と隣合う位置に設けられており、当
該支持部114の内側には前記支持用突起421cが嵌まり込
むための溝114aが凹設されている。
前記永久磁石422は、励磁された電磁石41と反発するよ
うに、すなわち電磁石41の右側にS極が形成されるな
ら、右側がS極になるようにホルダ本体421に取り付け
られる。
前記磁性体423は、板状に形成されており、永久磁石422
のS極、N極に接触してなるホルダ本体421の内側に取
り付けられている。この磁性体423の先端は、、マグネ
ットホルダ42が電磁石41側に回動した時、電磁石41のコ
ア411に接触するように設定されている。
ホルダ本体421に永久磁石422及び磁性体423を取り付け
て構成されたマグネットホルダ42は、下本体11の支持部
114に揺動可能に支持される。すなわち、支持部114の溝
114aに嵌まり込んだホルダ本体421の支持用突起421c
が、上本体12の保持爪123で押圧保持されるのである
(第2図参照)。なお、下本体11の底面、コンタクト43
と栓刃20との接続が遮断された時、磁性体423の後端が
接触する部分には、コンタクト43と栓刃20との接続が遮
断された状態を保持するための鉄片424が取り付けられ
ている。
コンタクト43は、弾性を有する金属板を第7図に示すよ
うに折曲形成したものである。すなわち、当該コンタク
ト43は、下本体11のコンタクト収納部115に圧入される
略コ字形状の圧入部431と、この圧入部431から立ち上が
った接続部432と、前記圧入部431から反射側に斜め上に
延びた接点部433と、この接点部433の先端に相当する略
く字形状の自由端部434とが一体に形成されたものであ
る。接続部432には、給電コード60が半田付けで接続さ
れる。また、接点部433には小孔435が開設されており、
当該小孔435には接点44が嵌合される。かかるコンタク
ト43の各部の寸法は、前記圧入部431をコンタクト収納
部115に圧入すると、前記自由端部434が前記ホルダ本体
421の押圧部421aの下側に、接点部433の接点44が栓刃20
の接点22の上にそれぞれ位置するように設定されてい
る。
栓刃20と給電コード60との接続を回復するリセット部50
は、下本体11の底面にスライド自在に取り付けられるリ
セットスイッチ51と、このリセットスイッチ51を弾発付
勢するスプリング52とを有している。
第8図に示すように、前記リセットスイッチ51は、前記
ホルダ本体421の突起421dに当接する凸部511と、下本体
11の前記長孔116から臨む操作部512と、スプリング52が
嵌め込まれるボス部513とが一体に形成されており、前
記長孔116の周囲に形成された4つの爪付ガイド116aに
スライド可能に保持されている。
一方、スプリング52は、ボス部513に嵌め込まれるとと
もに、前記電磁石収納部113の壁113aに当接するように
なっている。なお、この壁113aには、押し縮められたス
プリング52が外れないようにリブ113bが形成されてい
る。
すなわち、当該リセット部50は、コンタクト43と栓刃20
との接続が遮断された状態で、リセットスイッチ51をス
プリング52に抗してスライドさせると凸部511が前記突
起421dに当接する。このため、磁性体423と前記鉄片424
との吸着が解除され、磁性体423が電磁石41のコア411に
吸着するのである。
回路基板70には、前記増幅回路と、テストスイッチ71と
が搭載されている。この増幅回路は、漏れ電流検出セン
サ30が漏電を検出すると、電磁石41へ給電するようにな
っている。また、テストスイッチ71は、増幅回路や前記
遮断部40が正常に作動するか否かを試すためのものであ
って、押圧されると電磁石41に給電される。
次に、かかる構成の接続器の動作、作用について説明す
る。
なお、この接続器は、ヘアドライヤーに用いられている
ものとする。
下本体11から突出した栓刃20を壁等のコンセントに差し
込んでヘアドライヤーを使用する。
漏電が発生していない場合には、電磁石41は励磁されて
いないので、電磁石41のコア411とホルダ本体421の磁性
体423の先端とは密着している。このため、ホルダ本体4
21の押圧部421aは、コンタクト43の自由端部434を押圧
し、コンタクト43の接点44は、栓刃20の接点22に接触し
ている。従って、栓刃20、コンタクト43及び給電コード
60を介してヘアドライヤーはコンセントに接続されてい
る。
ここで、給電コード60の被膜の劣化等を原因とする漏電
が発生すると、給電コード60の周囲に磁界が発生する。
この磁界が漏れ電流検出センサ30によって検出され、検
出結果が増幅回路に送出される。
検出結果を受けた増幅回路は、電磁石41に給電を開始す
る。すると、電磁石41が励磁され、永久磁石422が電磁
石41による磁界に反発し、コア411と磁性体423との吸着
は解消される。すると、ホルダ本体421は、コンタクト4
3の弾性力によって支持用突起421cを中心として回動
し、コンタクト43と栓刃20との接触が遮断される。この
状態でマグネットホルダ42の磁性体423は、後端部が前
記鉄片424に吸着されるので、マグネットホルダ42が不
用意に動いたりすることはない。
すなわち、磁界が検出されると、励磁された電磁石41に
対して永久磁石422が反発することで、マグネットホル
ダ42によって栓刃20との接続が遮断されるとともに、マ
グネットホルダ42の永久磁石422は磁性体423を介して鉄
片424に吸着保持され、コンタクト43と栓刃20との間の
接続が遮断された状態が維持されるのである。
コンタクト43と栓刃20との接続を回復させるためには、
リセット部50を操作しなければならない。そのために
は、栓刃20をコンセントから抜く必要がある。栓刃20を
コンセントから抜くと、電磁石41への給電は停止される
ので、電磁石41は消磁される。この状態で、下本体11か
ら臨んでいるリセットスイッチ51はスプリング52の弾性
力に抗してスライドさせる。すると、リセットスイッチ
51の凸部511がホルダ本体421の突起421dに当接し、ホル
ダ本体421は支持用突起421cを中心として回動し、コン
タクト43と栓刃20との接触させる。するとホルダ本体42
1の永久磁石422は磁性体423を介して電磁石41のコア411
に吸着し、コンタクト43と栓刃20との接触、すなわち栓
刃20と給電コード60との接続が復活する。
このようにしてコンタクト43と栓刃20との接続を回復さ
せ、栓刃20をコンセントに差し込む。ここで、漏電の原
因が解消されていれば、コンタクト43と栓刃20との接続
は遮断されることはない。また、漏電の原因が解消され
ていなければ、栓刃20をコンセントに差し込んだ瞬時に
コンタクト43と栓刃20との接続が遮断される。
ユーザーが遮断部40や増幅回路が正常に作動しているか
否かを確かめるためには、テストスイッチ71を押圧すれ
ばよい。これらが正常に作動していれば、上述したのと
同様にして栓刃20と給電コード60との接続が瞬時にして
遮断される。
なお、上記実施例では、漏れ電流検出センサ30は、給電
コード60に生ずる磁界を検出するようになっていたが、
第9図に示すようにテーブルタップ100の内部に本考案
に係る接続器を内蔵させることも可能である。
また、上記実施例では、ヘアドライヤーを負荷の例とし
て説明したが、本考案がこれに限定されるわけではな
い。
〈考案の効果〉 本考案に係る接続器によると、漏電の発生によってコン
タクトと栓刃との接続を瞬時に遮断することができる。
しかも、遮断のために高価をソレノイドを使用せず、安
価な電磁石を使用しているので、コストの低減に貢献す
ることができる。
また、コンタクトと栓刃との接続を回復するリセット部
のリセットスイッチが栓刃が突出している面に設けられ
ているから、接続を回復させるためには、接続器を必ず
コンセントから抜かなければならないので安全性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る接続器の分解斜視図、
第2図はこの接続器の断面図、第3図は下本体の図面で
あって、同図(a)は下本体の平面図、同図(b)は底
面図、同図(c)は(b)のA−A線断面図、第4図は
上本体の図面であって、同図(a)は下本体の平面図、
同図(b)は底面図、同図(c)は(b)のB−B線断
面図、第5図は遮断部の平面図、第6図はホルダ本体の
図面であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面
図、第7図はコンタクトの側面図、第8図はリセットス
イッチの図面であって、同図(a)は平面図、同図
(b)は側面図、第9図は他の実施例を示す説明図であ
る。 10……接続器本体、20……栓刃、30……漏れ電流検出セ
ンサ、40……遮断部、41……電磁石、42……マグネット
ホルダ、422……永久磁石、43……コンタクト、50……
リセット部、60……給電コード。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】漏電が発生した瞬間に負荷への給電を停止
    する接続器において、負荷を源に接続する給電コード
    と、接続器本体から突出される栓刃と、前記接続器本体
    に内蔵されており、漏電に伴って発生する給電コードの
    周囲の磁界を検出する漏れ電流検出センサと、前記給電
    コードと栓刃とを接続するとともに、前記漏れ電流検出
    センサの検出結果に応じて給電コードと栓刃との接続を
    遮断する遮断部と、給電コードと栓刃との接続を回復す
    るリセット部とを具備しており、前記遮断部は、前記漏
    れ電流検出センサが給電コードの周囲の磁界を検出した
    時にのみ励磁される電磁石と、接続器本体に揺動可能に
    取り付けられたマグネットホルダと、このマグネットホ
    ルダに取り付けられ、励磁された電磁石に対して反発す
    る永久磁石と、前記マグネットホルダに取り付けられる
    磁性体と、前記給電コードに接続され、前記マグネット
    ホルダの動きによって栓刃に対して接離移動させられる
    コンタクトと、励磁された電磁石に対して永久磁石が反
    発した場合にマグネットホルダの永久磁石と前記磁性体
    を介して吸着しあう鉄片とを有しており、前記コンタク
    トは、磁界が検出されていないと、励磁されていない電
    磁石と永久磁石とが吸着しあうことでマグネットホルダ
    によって栓刃と接続させられ、磁界が検出されると、励
    磁された電磁石に対して永久磁石が反発することで、マ
    グネットホルダによって栓刃との接続が遮断されるとと
    もに、マグネットホルダの永久磁石は磁性体を介して鉄
    片に吸着保持され、コンタクトと栓刃との間の接続が遮
    断された状態が維持されることを特徴とする接続器。
  2. 【請求項2】前記リセット部のリセットスイッチは、栓
    刃が突出している接続器本体の面に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載の接続器。
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