JPH0749430Y2 - 時 計 - Google Patents
時 計Info
- Publication number
- JPH0749430Y2 JPH0749430Y2 JP3514993U JP3514993U JPH0749430Y2 JP H0749430 Y2 JPH0749430 Y2 JP H0749430Y2 JP 3514993 U JP3514993 U JP 3514993U JP 3514993 U JP3514993 U JP 3514993U JP H0749430 Y2 JPH0749430 Y2 JP H0749430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- sheet material
- pointer
- pointer shaft
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electric Clocks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、時計に関し、特にメン
テナンスが容易であるとともに、文字面の図案設計が自
由で、しかも文字面用シ−ト材も取り替え自在で、デザ
インを豊かにすることができる時計に関するものであ
る。
テナンスが容易であるとともに、文字面の図案設計が自
由で、しかも文字面用シ−ト材も取り替え自在で、デザ
インを豊かにすることができる時計に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、時計は、その表面にガラス蓋を取
り付けており、時計の文字面が所定のスペ−スに囲まれ
て装着されている。
り付けており、時計の文字面が所定のスペ−スに囲まれ
て装着されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の時計
では、たとえば指針等が不調な場合、メンテナンスを行
うために、時計からガラス蓋を取り外す必要があり、手
間がかかって非常に不便であった。また、その文字面も
単調で、容易に変えられないものであり、時計のデザイ
ンを豊かにすることが容易にできないものであった。
では、たとえば指針等が不調な場合、メンテナンスを行
うために、時計からガラス蓋を取り外す必要があり、手
間がかかって非常に不便であった。また、その文字面も
単調で、容易に変えられないものであり、時計のデザイ
ンを豊かにすることが容易にできないものであった。
【0004】そのため、時計の製作が簡単であるととも
にメンテナンスが容易で、しかも文字面用の図案の設計
が自由で、デザインを豊かにできる時計が望まれてい
た。
にメンテナンスが容易で、しかも文字面用の図案の設計
が自由で、デザインを豊かにできる時計が望まれてい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、中央
付近に指針軸挿入用孔を設けた文字面用シ−ト材の該周
縁を、取り外し可能に嵌合して固定するための外枠と内
枠との間に挿入して挟持するようにしており、上記文字
面用シ−ト材の裏側に取り付ける指針コントロ−ル装置
の指針軸を上記指針軸挿入孔に挿入して、上記文字面シ
−ト材の表面に突き出し、この指針軸に指針を着脱可能
に装着するようにしたことを特徴とする時計を提供する
にある。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、中央
付近に指針軸挿入用孔を設けた文字面用シ−ト材の該周
縁を、取り外し可能に嵌合して固定するための外枠と内
枠との間に挿入して挟持するようにしており、上記文字
面用シ−ト材の裏側に取り付ける指針コントロ−ル装置
の指針軸を上記指針軸挿入孔に挿入して、上記文字面シ
−ト材の表面に突き出し、この指針軸に指針を着脱可能
に装着するようにしたことを特徴とする時計を提供する
にある。
【0006】
【作用】本考案は、中央付近に指針軸挿入用孔を設けた
文字面用シ−ト材の該周縁を、取り外し可能に嵌合して
固定するための外枠と内枠との間に挿入して挟持するよ
うにしたことによって、文字面の図案設計が自由にで
き、文字面用シ−ト材を取り替えるとき、外枠と内枠と
の嵌合を解除することにより容易に取り替えることがで
きて、各種の文字面を表すことができ、時計のデザイン
を豊かにすることができる。
文字面用シ−ト材の該周縁を、取り外し可能に嵌合して
固定するための外枠と内枠との間に挿入して挟持するよ
うにしたことによって、文字面の図案設計が自由にで
き、文字面用シ−ト材を取り替えるとき、外枠と内枠と
の嵌合を解除することにより容易に取り替えることがで
きて、各種の文字面を表すことができ、時計のデザイン
を豊かにすることができる。
【0007】また、上記文字面用シ−ト材の裏側に取り
付ける指針コントロ−ル装置の指針軸を上記指針軸挿入
孔に挿入して、上記文字面シ−ト材の表面に突き出し、
この指針軸に指針を着脱可能に装着するようにしたこと
によって、特にガラス蓋を必要としないので、指針等の
不調を簡単に直せるとともに、指針を着脱すれば、上記
のように文字面用シ−ト材を取り替えられ、かつ時計を
簡単に組み立てて製造することができる。
付ける指針コントロ−ル装置の指針軸を上記指針軸挿入
孔に挿入して、上記文字面シ−ト材の表面に突き出し、
この指針軸に指針を着脱可能に装着するようにしたこと
によって、特にガラス蓋を必要としないので、指針等の
不調を簡単に直せるとともに、指針を着脱すれば、上記
のように文字面用シ−ト材を取り替えられ、かつ時計を
簡単に組み立てて製造することができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を実施例にもとづいて詳細に説
明する。図1、図2は、本考案の一実施例を示すもので
ある。本考案の時計1は、図1、図2のように中央付近
に指針軸挿入孔31を開孔した布地のような文字面用シ
−ト材30を、その周縁が介在するようにしてその周縁
を取り外し自在に内枠10と外枠20との間に挿入して
挟持して形成するようにしている。
明する。図1、図2は、本考案の一実施例を示すもので
ある。本考案の時計1は、図1、図2のように中央付近
に指針軸挿入孔31を開孔した布地のような文字面用シ
−ト材30を、その周縁が介在するようにしてその周縁
を取り外し自在に内枠10と外枠20との間に挿入して
挟持して形成するようにしている。
【0009】そして、上記文字面用シ−ト材30の裏に
取り付けて固定する指針コントロ−ル装置40の指針軸
41を上記指針軸挿入孔31に挿入し、この文字面用シ
−ト材30の表面に表れる指針軸41に時、分、秒を表
す時刻表示用の指針42、43、44を着脱可能に装着
するようにして構成している。
取り付けて固定する指針コントロ−ル装置40の指針軸
41を上記指針軸挿入孔31に挿入し、この文字面用シ
−ト材30の表面に表れる指針軸41に時、分、秒を表
す時刻表示用の指針42、43、44を着脱可能に装着
するようにして構成している。
【0010】上記内枠10の外径は、図1のように外径
20の内径より少し小さくして、文字面用シ−ト材30
の周縁をこれらの間に挿入して挟むようにして脱着可能
に嵌合して固定するようにしている。内枠10と外枠2
0の文字面用シ−ト材30の挟持固定の状態としては、
図のように文字面用シ−ト材30が張力を付与されたよ
うに平面状にするのが好ましい。そのため、必要によ
り、内枠10、外枠20の対向する内面側に凹凸等のす
べり止めを設けることができる。
20の内径より少し小さくして、文字面用シ−ト材30
の周縁をこれらの間に挿入して挟むようにして脱着可能
に嵌合して固定するようにしている。内枠10と外枠2
0の文字面用シ−ト材30の挟持固定の状態としては、
図のように文字面用シ−ト材30が張力を付与されたよ
うに平面状にするのが好ましい。そのため、必要によ
り、内枠10、外枠20の対向する内面側に凹凸等のす
べり止めを設けることができる。
【0011】また、上記文字面用シ−ト材30の表面側
の内枠10に近い部位には、図1、図2のように時刻表
示用数字34を刺しゅうやプリントで設けており、文字
面用シ−ト材30の周縁の内枠10と外枠20で挟持す
る外側には、装飾用に環状のレ−ス材の装飾材32を縫
いつけたりして取り付けて、外枠20の外側に延びるよ
うにして固定できるようにしている。
の内枠10に近い部位には、図1、図2のように時刻表
示用数字34を刺しゅうやプリントで設けており、文字
面用シ−ト材30の周縁の内枠10と外枠20で挟持す
る外側には、装飾用に環状のレ−ス材の装飾材32を縫
いつけたりして取り付けて、外枠20の外側に延びるよ
うにして固定できるようにしている。
【0012】さらに、この文字面用シ−ト材30の表面
には、容易に好きなパタ−ン、例えば広告用パタ−ン
や、アップリケ、刺しゅう、プリント、その他による図
案等を施すことができ、簡単に多様なファッショナブル
なものにすることができる。この文字面用シ−ト材30
の材料としては、上記のように布地の他、プラスチック
や和紙等の紙、その他を使用できるもので、用途に対応
して適宜に選択することができる。
には、容易に好きなパタ−ン、例えば広告用パタ−ン
や、アップリケ、刺しゅう、プリント、その他による図
案等を施すことができ、簡単に多様なファッショナブル
なものにすることができる。この文字面用シ−ト材30
の材料としては、上記のように布地の他、プラスチック
や和紙等の紙、その他を使用できるもので、用途に対応
して適宜に選択することができる。
【0013】上記内枠10、外枠20の形状は特に制限
するものでなく、用途に応じて方形、円環形等、どのよ
うな形状にしてもよく、上記したように所要の強度を有
して文字面用シ−ト材30を挟持して固定するようにで
きればよいもので、特にガラス蓋がなくても時計1を形
成できればよい。
するものでなく、用途に応じて方形、円環形等、どのよ
うな形状にしてもよく、上記したように所要の強度を有
して文字面用シ−ト材30を挟持して固定するようにで
きればよいもので、特にガラス蓋がなくても時計1を形
成できればよい。
【0014】指針コントロ−ル装置40は、電池駆動等
で時計機能を発揮するもので、図2のようにその中央部
分に指針軸41を突き出し、上記したようにこの指針軸
41に時、分、秒の指針42、43、44を着脱可能に
装着するようしている。なお、指針は、少なくとも時と
分等を表す2本以上であればよい。
で時計機能を発揮するもので、図2のようにその中央部
分に指針軸41を突き出し、上記したようにこの指針軸
41に時、分、秒の指針42、43、44を着脱可能に
装着するようしている。なお、指針は、少なくとも時と
分等を表す2本以上であればよい。
【0015】
【考案の効果】以上のように本考案の時計にあっては、
容易に組み立てられて製作が簡単であるとともに、特に
ガラス蓋が必要でなく、メンテナンスが容易なものであ
る。そして、文字面用シ−ト材の図案設計が自由であ
り、文字面用シ−ト材自身も取り替えが容易であるの
で、時計の文字面のデザインを豊かにすることができる
など優れた効果を奏するものである。
容易に組み立てられて製作が簡単であるとともに、特に
ガラス蓋が必要でなく、メンテナンスが容易なものであ
る。そして、文字面用シ−ト材の図案設計が自由であ
り、文字面用シ−ト材自身も取り替えが容易であるの
で、時計の文字面のデザインを豊かにすることができる
など優れた効果を奏するものである。
【図1】本考案の一実施例の一部を切り欠いた状態の斜
視断面図、
視断面図、
【図2】同上の一部を切り欠いた状態の分解斜視図。
1…時計 10…内枠 20…外枠 30…文
字面用シ−ト材 31…指針軸挿入用孔 32…装飾材 40…
指針コントロ−ル装置 41…指針軸 42、43、44…指針
字面用シ−ト材 31…指針軸挿入用孔 32…装飾材 40…
指針コントロ−ル装置 41…指針軸 42、43、44…指針
Claims (3)
- 【請求項1】 中央付近に指針軸挿入用孔を設けた文字
面用シ−ト材の該周縁を、取り外し可能に嵌合して固定
するための外枠と内枠との間に挿入して挟持するように
しており、 上記文字面用シ−ト材の裏側に取り付ける指針コントロ
−ル装置の指針軸を上記指針軸挿入孔に挿入して、上記
文字面シ−ト材の表面に突き出し、この指針軸に指針を
着脱可能に装着するようにしたことを特徴とする時計。 - 【請求項2】 文字面用シ−ト材の文字面が平面状で、
張力を付与された状態に文字面用シ−ト材が外枠と内枠
との間に挟持して固定された請求項1に記載の時計。 - 【請求項3】 文字面用シ−ト材の周縁の外側に、環状
のレ−ス材の装飾材が外枠の外側に延びるように取り付
けて固定された請求項1または2に記載の時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3514993U JPH0749430Y2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 時 計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3514993U JPH0749430Y2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 時 計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0687888U JPH0687888U (ja) | 1994-12-22 |
JPH0749430Y2 true JPH0749430Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12433851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3514993U Expired - Lifetime JPH0749430Y2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 時 計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749430Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP3514993U patent/JPH0749430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0687888U (ja) | 1994-12-22 |
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