JPH0749275A - 圧力センサ用の出力回路装置 - Google Patents

圧力センサ用の出力回路装置

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JPH0749275A
JPH0749275A JP5193498A JP19349893A JPH0749275A JP H0749275 A JPH0749275 A JP H0749275A JP 5193498 A JP5193498 A JP 5193498A JP 19349893 A JP19349893 A JP 19349893A JP H0749275 A JPH0749275 A JP H0749275A
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JP
Japan
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pressure sensor
circuit board
case
chamber
output circuit
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JP5193498A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Hamaoka
哲也 浜岡
Hiromi Nishimura
広海 西村
Norikimi Kaji
紀公 梶
Masami Hori
正美 堀
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路基板の周囲にポッティング部材を充填しな
がらも回路基板に応力が生じるのを防止する。 【構成】圧力センサ1は、ダイアフラム状のセンサ部1
1の両面の圧力差を検出する。出力回路の回路基板4は
ケース21の基板収納室24aに収納される。ケース2
1には2本のケーブル3a,3bが導入され、ケーブル
3aは圧力センサ1に接続される。両ケーブル3aのア
ウタシース31は固定室24cを通して通気室24bに
開放される。基板収納室24aには回路基板4の周囲で
シリコーンゲルのポッティング部材5が充填される。固
着室24cにはエポキシ系接着剤の接着部材6が充填さ
れて両ケーブル3a,3bがケース21に固着される。
圧力センサ1の空室19にはケーブル3a,3bのアウ
タシース31の内部と通気室24bとを通して大気が導
入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力センサの出力の増
幅等を行う出力回路を備えた圧力センサ用の出力回路装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、ピエゾ抵抗効果を利用した半
導体圧力センサが圧力センサとして多く用いられてい
る。この種の圧力センサを用いるには、検出圧力に応じ
て変化する出力抵抗値を電圧に変換して増幅する出力回
路装置が必要である。この種の出力回路装置では、耐環
境性を高めるために、増幅回路等の出力回路の構成部品
を実装したプリント基板よりなる回路基板をエポキシ樹
脂等のポッティング部材を用いてポッティングしたり、
回路基板を構造的な強度の大きい金属製のケースに納装
したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回路基板の
絶縁板として、ガラスエポキシ積層板や紙フェノール積
層板を用いる場合には上記構成でも特に問題は生じない
が、耐熱性を向上させたり圧膜抵抗を印刷してレーザト
リミングを行なったりするために、セラミック板を絶縁
板とした回路基板を用いるときには、ポッティングによ
り生じる応力によって、回路基板に実装した出力回路の
特性が変化するという問題が生じる。
【0004】また、大気圧との相対圧力を検出する場合
には、ダイアフラム状に形成されているセンサ部の表裏
の一面に大気圧を作用させ、他面に検出すべき圧力を作
用させることになるから、圧力センサの周囲を完全に密
封することはできないものである。すなわち、増幅回路
等の出力回路の構成部品を実装した回路基板を圧力セン
サと同じケースに納装している場合には、ケースの一部
分に大気を導入するための通気孔を穿孔する必要があ
り、高温多湿等の悪環境下で使用すると、出力回路の動
作特性に影響する問題が生じる。この問題を回避するた
めに回路基板を圧力センサとは別のケースに収納してい
る場合でも、圧力センサには高温多湿の大気を導入する
ことになり、圧力センサで相対圧力を正確に測定できな
いという問題が生じる。
【0005】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、出力回路の構成部品を実装した回路基板の周
囲にポッティング部材を充填しながらも回路基板に応力
が生じるのを防止し、かつ高温多湿等の悪環境下でも相
対圧力の測定に使用できるようにした圧力センサ用の出
力回路装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、一面に被測定圧力を作用させ他面に大
気圧を作用させるダイアフラム状のセンサ部を備えた圧
力センサの出力を所望の電気信号として出力する出力回
路を備えた出力回路装置であって、圧力センサとは別体
に設けられたケースと、出力回路の構成部品が実装され
ケースの中に形成された基板収納室に収納された回路基
板と、ケース内において基板収納室とは異なる部位に形
成された固定室を通過するアウタシース内に挿通された
電線を有し回路基板と圧力センサとを電線を介して電気
的に接続するケーブルと、基板収納室の内周面から離れ
て基板収納室の中に保持されている回路基板の周囲に充
填された粘ちょう性を有するポッティング部材と、固定
室内に充填されアウタシースをケースに固着する接着部
材とを備え、圧力センサの内部で大気圧が導入される空
室にケーブルのアウタシースが導入され、アウタシース
を通して大気が空室に導入されることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、出力回路の構成部品を実装
した回路基板の周囲に粘ちょう性を有するポッティング
部材を充填していることによって、回路基板を封止しな
がらも回路基板に応力が生じるのを防止することがで
き、かつケースおよびポッティング部材によって高い耐
環境性を得ることができる。また、ケース内に形成した
固定室にケーブルのアウタシースを通して固定室に接着
部材を充填しているから、アウタシースをケースに固着
することができ、ケーブルに張力が作用しても回路基板
への影響を抑制することができる。しかも、圧力センサ
で大気圧との相対圧力を測定する際にケーブルのアウタ
シースを通して圧力センサに大気を導入するのであっ
て、圧力センサを高温多湿の悪環境下で使用するような
場合でも、圧力センサとは離れた場所から大気を圧力セ
ンサに導入できることによって、圧力センサの劣化など
を防止することができる。
【0008】
【実施例】 (実施例1)出力回路装置2は、図1に示すように、圧
力センサ1とは別のケース21を備える。圧力センサ1
は半導体圧力センサであって、拡散技術によってシリコ
ンダイアフラムに抵抗を形成したセンサ部11を有し、
センサ部11は両面に作用する圧力の差による歪みに応
じた抵抗値を出力する歪みゲージを形成する。センサ部
11はシリコンダイアフラムと熱膨張係数が略等しいガ
ラス台座12の上に接合されており、ガラス台座12に
はセンサ部11の一面に被検出圧力を作用させるための
引込孔13が形成されている。ガラス台座12は金属台
座15を介してセンサケース14に固着される。センサ
ケース14は他の部材との結合に用いられるねじ部13
を備え、金属台座15は溶接等によってセンサケース1
4に固着される。センサ部11はセンサケース14に固
定されたプリント基板16に対してボンディングワイヤ
17を介して電気的に接続されている。さらに、金属台
座15、ガラス台座12、プリント基板16、センサ部
11は、センサケース14に接合されたセンサカバー1
8とセンサケース14との間に納装されており、センサ
部11における引込孔13とは反対側の面はセンサケー
ス14とセンサカバー18とに囲まれた空室19に臨ん
でいる。空室19は引込孔13とは気密的に分離されて
いる。
【0009】プリント基板16はケーブル3aを介して
出力回路装置2に電気的に接続される。ケーブル3a
は、合成樹脂等よりなるアウタシース31の中に絶縁被
覆電線である複数本の電線32およびシールド線33
(図3参照)を収納したものであって、センサカバー1
8に固着されるブッシング34を通してアウタシース3
1の一端が空室19の中で開放される。ここに、アウタ
シース31の内部には各電線32の間に隙間があり、空
気が流通可能になっている。
【0010】出力回路装置2は、センサケース14とは
別のケース21を備え、図3に示すように、ケース21
は合成樹脂の成形品であって一面が開放された直方体状
のボディ22と、ボディ22の開口面を覆う金属製もし
くは合成樹脂製のカバー23とを結合して構成されてい
る。ケース21の一面には圧力センサ1のセンサ部11
での検出出力を出力回路装置2に入力するケーブル3a
と、出力回路装置2からの出力を外部に取り出すための
ケーブル3bとが挿通されている。ここに両ケーブル3
a,3bは、同じ構成を有している。ボディ22の底面
にはセラミックの絶縁板を有し増幅回路等の出力回路の
構成部品を実装したプリント基板よりなる回路基板4を
収納する基板収納室24aと、両ケーブル3a,3bの
アウタシース31の一端が開放される通気室24bと、
両ケーブル3a,3bに沿って通気室24bよりも外側
に形成される固定室24cとを仕切るように2枚のリブ
25a,25bが略平行に形成されている。リブ25a
にはケーブル3a,3bの電線32が挿通され、リブ2
5bにはケーブル3a,3bのアウタシース31が挿通
される。また、基板収納室24aの中でボディ22の底
面にはボディ22の内周面との間に逃がし溝27を形成
する保持リブ28が形成されている。保持リブ28はボ
ディ22の底面と平行な断面が略コ形であって、内周面
には回路基板4の周部が載置される段部28aが形成さ
れている。
【0011】カバー23はボディ22の内周側に圧入さ
れる。ボディ22の周壁の内周面のうちケーブル3a,
3bが導入される面を除く3面にはカバー23の周部が
載置される段部22aが形成されており、段部22aは
ボディ22の底面からの高さ位置がリブ25a,25b
と略等しく設定されている。ボディ22の周壁のうちケ
ーブル3a,3bが挿通される周壁は、ボディ22の底
面からの突出寸法がリブ25a,25bと同程度に設定
されている。カバー23においてこの周壁に対応する部
位には、ボディ22にカバー23を結合したときにボデ
ィ22の他の周壁と同程度の高さになる壁部23aが形
成されている。ケーブル3a,3bは、アウタシース3
1にゴム製のブッシング35が装着され、このブッシン
グ35がボディ22とカバー23との間に挟持されるこ
とによってケース21に固定されている。また、アウタ
シース31の一端部は上述したように固定室24cを通
り通気室24bに開放されている。
【0012】カバー23の中央部にはねじ筒23bが形
成され、ねじ筒23bに螺合する接続ねじ29によって
ケーブル3a,3bのシールド線33がカバー23に固
定されるようになっている。ここに、シールド線33は
カバー23に穿孔した通し孔23cを通してボディ22
の中から引き出される。また、カバー23において固定
室24cに対応する部位には連通孔23dが形成されて
いる。
【0013】ケーブル3a,3bの電線32は回路基板
4に半田接続される。基板収納室24aに回路基板4が
納装された状態で、基板収納室24aにはシリコーンゲ
ルよりなるポッティング部材5が注入されることによっ
て回路基板4がポッティングされる。ポッティング部材
5は、回路基板4が覆われる程度に注入されるが、基板
収納室24aを完全に満たす必要はない。このポッティ
ング部材5によって回路基板4および回路基板4に実装
された回路部品が保護され耐環境性が高まることにな
る。ポッティング部材5としては、2液性で100℃以
下で硬化する低温硬化型のものであって、JIS K
2220に規定されている1/4ちょう度(針入度)で
50以上になるものが用いられる。このようなポッティ
ング部材5は内部応力がほとんどなく、また回路基板4
や回路部品にも応力が生じないのであり、回路基板4に
実装された回路部品の動作特性に影響を与えないのであ
る。カバー23はポッティング部材5の硬化後にボディ
22に装着される。また、このとき接続ねじ29によっ
てシールド線33をカバー23に接続する。
【0014】この状態で、カバー23の上にエポキシ系
接着剤よりなる接着部材6を注入する。カバー23には
連通孔23dが形成されていることによって、接着部材
6は固定室24cにも導入されることになる。接着部材
6はボディ22の周壁とカバー23の壁部23aとに囲
まれる部位が満杯になるように充填される。このように
して、ボディ22とカバー23とが完全に固着され、か
つケーブル3a,3bがケース21に固着されるのであ
る。すなわち、回路基板4はケース21に収納されると
ともに接着部材6により封止されて耐環境性が高くな
り、しかも、接着部材6によってケーブル3a,3bが
ケース21に対して固着されることになる。このように
ケーブル3a,3bがケース21に固着されることによ
ってケーブル3a,3bに張力が作用しても回路基板4
に応力が作用することがない。接着部材6は、1液性ま
たは2液性で100℃以下で硬化する低温硬化型のもの
であって、硬化後のショア硬度がDスケールで50以上
となるものを用いる。
【0015】ケース21の両外側面には、図2に示すよ
うに、透孔26aが穿孔された取付片26が突設されて
おり、各取付片26の基部には図3に示すように、薄肉
部26bが形成されている。取付片26は透孔26aに
ねじを通して他の部材に固着されるのであって、取付片
26の基部に薄肉部26bが存在することによって、取
付片26に作用する外力を薄肉部26bで逃がすことに
よってケース21での応力の発生を抑制することができ
る。しかも、ボディ22の内周面と回路基板4を保持す
る保持リブ28との間に逃がし溝27が形成されている
ことによって、ケース21に外力が作用しても逃がし溝
27で吸収することができ、回路基板4での応力の発生
を抑制することができるのである。結局、逃がし溝27
および薄肉部26bにより回路基板4での応力の発生を
抑制することができ、回路基板4に実装されている増幅
回路等の出力回路の特性変化を緩和することができる。
【0016】ところで、ケース21の中に形成されてい
る通気室24bの中で両ケーブル3a,3bのアウタシ
ース31の一端面が開放されているから、両ケーブル3
a,3bのアウタシース31の内部は、通気室24bを
介して連通することになる。また上述したように、一方
のケーブル3aのアウタシース31の他端は圧力センサ
1のセンサケース14とセンサカバー18との間に形成
されている空室19に開放されているのであって、他方
のケーブル3bのアウタシース31の他端は外気が導入
できるように外部に開放されている。したがって、ケー
ブル3bのアウタシース31、通気室24b、ケーブル
3aのアウタシース31を通して圧力センサ1の空室1
9に外気が導入されることになり、空室19の内部には
大気圧が作用することになる。すなわち、センサ部11
の一面には大気圧が作用し、他面には引込孔13を通し
て被測定圧力が作用するのであって、センサ部11では
相対圧力を検出することができるのである。
【0017】上記構成によれば、増幅回路等の出力回路
の構成部品を実装する回路基板4として絶縁板にセラミ
ックを用いた場合でも、回路基板4に外力が作用しない
ようにしながらも回路基板4を密封することができ、ケ
ース21を高温多湿等の悪環境下に配置したとしても接
着部材6に回路基板4が封止されていることによって問
題なく使用することができる。しかも、ケース21に外
力が作用したりケーブル3a,3bに張力が作用して
も、逃がし溝27、薄肉部26b、固定室24c等によ
って、これらの外力が回路基板4に及ぼす影響を抑制す
ることができるのである。また、ケーブル3a,3bを
通して圧力センサ1とは離れた場所から圧力センサ1に
大気を導入することになり、高温多湿等の悪環境下で使
用する場合でも常温常湿の大気を導入して環境の影響を
抑制することができる。
【0018】(実施例2)本実施例は、図4に示すよう
に、ケース21の中に通気室24bを設けずに、基板収
納室24aの内部空間においてポッティング部材5が充
填されていない部分の空間を利用するものであって、各
ケーブル3a,3bのアウタシース31の中にそれぞれ
通気用のチューブ36を通し、各チューブ36の一端を
上記空間に開放しているのである。すなわち、各ケーブ
ル3a,3bのアウタシース31の中でチューブ36を
通して空気が流通するのであって、ケーブル3bに設け
たチューブ36の他端は大気を導入するように外部に開
放されている。したがって、ケーブル3bのチューブ3
6、基板収納室24aの空間、ケーブル3aのチューブ
36を通して圧力センサ1の空室19に大気を導入する
ことができるのであり、通気室24bが不要になるので
ある。その結果、実施例1に比較して小型化が可能にな
る。また、実施例1に比較すると、大気を導入する経路
の抵抗が安定しているから、測定値を得るまでの応答時
間が実施例1よりも安定しているものである。他の構成
は実施例1と同様であるから説明を省略する。
【0019】(実施例3)本実施例は、図5に示すよう
に、圧力センサ1の空室19に導入される一方のケーブ
ル3aのアウタシース31にのみチューブ36を通し、
チューブ36をケース21に導入せずにケーブル3aの
途中で外部に開放した構成を有する。この構成では、圧
力センサ1に比較的近い部位での外気が圧力センサ1の
空室19に導入されるから高温多湿の環境下では利用で
きないが、常温常湿であればこの構成でも利用すること
ができる。他の構成は実施例1と同様である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように、出力回路の構成
部品を実装した回路基板の周囲に粘ちょう性を有するポ
ッティング部材を充填しているので、回路基板を封止し
ながらも回路基板に応力が生じるのを防止することがで
き、かつケースおよびポッティング部材によって高い耐
環境性を得ることができるという利点がある。また、ケ
ース内に形成した固定室にケーブルのアウタシースを通
して固定室に接着部材を充填しているから、アウタシー
スをケースに固着することができ、ケーブルに張力が作
用しても回路基板への影響を抑制することができるとい
う効果がある。しかも、圧力センサで大気圧との相対圧
力を測定する際にケーブルのアウタシースを通して圧力
センサに大気を導入するので、圧力センサを高温多湿の
悪環境下で使用するような場合でも、圧力センサとは離
れた場所から大気を圧力センサに導入できることによっ
て、圧力センサの劣化などを防止することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1と圧力センサとの関係を示す構成図で
ある。
【図2】実施例1を示し、(a)は平面図、(b)は側
面図である。
【図3】実施例1を示す図2(a)中のX−X線断面図
である。
【図4】実施例2を示す断面図である。
【図5】実施例3を示す断面図である。
【符号の説明】
1 圧力センサ 2 出力回路装置 3a ケーブル 3b ケーブル 4 回路基板 5 ポッティング部材 6 接着部材 19 空室 21 ケース 24a 基板収納室 24c 固着室 31 アウタシース 32 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 正美 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に被測定圧力を作用させ他面に大気
    圧を作用させるダイアフラム状のセンサ部を備えた圧力
    センサの出力を所望の電気信号として出力する出力回路
    を備えた出力回路装置であって、圧力センサとは別体に
    設けられたケースと、出力回路の構成部品が実装されケ
    ースの中に形成された基板収納室に収納された回路基板
    と、ケース内において基板収納室とは異なる部位に形成
    された固定室を通過するアウタシース内に挿通された電
    線を有し回路基板と圧力センサとを電線を介して電気的
    に接続するケーブルと、基板収納室の内周面から離れて
    基板収納室の中に保持されている回路基板の周囲に充填
    された粘ちょう性を有するポッティング部材と、固定室
    内に充填されアウタシースをケースに固着する接着部材
    とを備え、圧力センサの内部で大気圧が導入される空室
    にケーブルのアウタシースが導入され、アウタシースを
    通して大気が空室に導入されることを特徴とする圧力セ
    ンサ用の出力回路装置。
JP5193498A 1993-08-04 1993-08-04 圧力センサ用の出力回路装置 Withdrawn JPH0749275A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005189233A (ja) * 2003-11-20 2005-07-14 General Electric Co <Ge> シリンダ圧力変換器及び関連する方法
JP2008286721A (ja) * 2007-05-21 2008-11-27 Citizen Finetech Miyota Co Ltd 圧力センサ用伝送ケーブル
JP2012093372A (ja) * 2012-02-13 2012-05-17 Citizen Finetech Miyota Co Ltd 燃焼圧センサ用伝送ケーブル

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