JPH0749168B2 - 超硬質チップ付丸鋸 - Google Patents
超硬質チップ付丸鋸Info
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- JPH0749168B2 JPH0749168B2 JP62161902A JP16190287A JPH0749168B2 JP H0749168 B2 JPH0749168 B2 JP H0749168B2 JP 62161902 A JP62161902 A JP 62161902A JP 16190287 A JP16190287 A JP 16190287A JP H0749168 B2 JPH0749168 B2 JP H0749168B2
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- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims description 7
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/04—Circular saw blades with inserted saw teeth, i.e. the teeth being individually inserted
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- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は難切削材を切断するに好適な超硬質チップ付丸
鋸に関する。
鋸に関する。
従来技術 従来多くは鉄系，非鉄系の金属材の切断は高速度鋼のメ
タルソー，セグメンタル・ソー，帯鋸により行われてい
た。この場合は切削速度が10〜30m/minの低速で使用さ
れるため普通材，難削材とも切断の作業能率が低かっ
た。このため超硬チップ付鋸刃例えば実開昭60−48916
号や特開昭56−27727号のようなのが使用されるように
なり普通材の切削速度は70〜250m/minと大幅に向上し、
普通材に対しては十分高い切断能率が達成された。
タルソー，セグメンタル・ソー，帯鋸により行われてい
た。この場合は切削速度が10〜30m/minの低速で使用さ
れるため普通材，難削材とも切断の作業能率が低かっ
た。このため超硬チップ付鋸刃例えば実開昭60−48916
号や特開昭56−27727号のようなのが使用されるように
なり普通材の切削速度は70〜250m/minと大幅に向上し、
普通材に対しては十分高い切断能率が達成された。
考案が解決しようとする問題点 しかし超硬質チップ付鋸刃でも１刃当たりの送りに対す
る切屑厚さの比が2.5〜３である高炭素鋼は切屑が薄く
長いため、刃底形状に沿って第４図のように大きくカー
ルする。その際高温の切屑と刃底の擦れによって切屑の
一部が刃底に溶着し、切終わりの瞬間に切屑が刃室外に
排出できず、再び切始める際に切屑をかみ込んでチッピ
ングの原因となっていた。更に排出不良の切屑が次第に
刃室にたまって固まり、詰まりとなって刃体が欠損する
現象が起こっていた。また切屑除去ブラシが利いていれ
ば、詰まり始めのうちはとれるが切屑と刃底の溶着が激
しくなるとブラシで除去できにくくなり、同じ様であっ
た。
る切屑厚さの比が2.5〜３である高炭素鋼は切屑が薄く
長いため、刃底形状に沿って第４図のように大きくカー
ルする。その際高温の切屑と刃底の擦れによって切屑の
一部が刃底に溶着し、切終わりの瞬間に切屑が刃室外に
排出できず、再び切始める際に切屑をかみ込んでチッピ
ングの原因となっていた。更に排出不良の切屑が次第に
刃室にたまって固まり、詰まりとなって刃体が欠損する
現象が起こっていた。また切屑除去ブラシが利いていれ
ば、詰まり始めのうちはとれるが切屑と刃底の溶着が激
しくなるとブラシで除去できにくくなり、同じ様であっ
た。
また切屑厚さの比が４以上の低炭素鋼は本来切屑が第５
図のようにカールしにくく、チップ面及び刃底にべた当
たりする。すなわち切屑が圧縮され切屑の幅が切屑幅よ
り広くなって、切断面に切屑が当たって溶着しやすく、
切断面を悪くする。また切屑が台金とチップの隙間に流
れ切屑の排出不良によって、詰まって遂に刃体の欠損に
至る。べた当たりのため付着力も強く、除去ブラシの力
では取れにくく、その上切屑が厚いのでかみ込み時の衝
撃力が大きいという数々の問題があって切削速度を大き
く上げることがむづかしく超硬の性能を充分発揮してい
なかった。
図のようにカールしにくく、チップ面及び刃底にべた当
たりする。すなわち切屑が圧縮され切屑の幅が切屑幅よ
り広くなって、切断面に切屑が当たって溶着しやすく、
切断面を悪くする。また切屑が台金とチップの隙間に流
れ切屑の排出不良によって、詰まって遂に刃体の欠損に
至る。べた当たりのため付着力も強く、除去ブラシの力
では取れにくく、その上切屑が厚いのでかみ込み時の衝
撃力が大きいという数々の問題があって切削速度を大き
く上げることがむづかしく超硬の性能を充分発揮してい
なかった。
問題点を解決するための手段 台金１の外周に設けた刃体２に固着した超硬質材料でな
るチップ３に負角をなす第１すくい面3aと、該第１すく
い面に続く平面で正角となす第２すくい面3bと、該第２
すくい面に続く切屑誘導平面3cと、該切屑誘導平面に続
く又は一段下がった部分から続く該切屑誘導平面の延長
面よりくぼんだ円滑な曲面の刃底5bを台金に形成してな
る丸鋸であって、前記切屑誘導平面は前記第２すくい面
の長さ以上の長さであり該第２すくい面と微小曲面3eで
接続され且つ該第２すくい面と前記第１すくい面との交
線におて該第２すくい面が接面となる半径Rcが2.0〜4.0
mmである刃室側の円筒に鋸中心側で接面となる位置に形
成され、前記微小曲面と半径Rcの円筒との隙間が0.05〜
0.2mmであるものとする。
るチップ３に負角をなす第１すくい面3aと、該第１すく
い面に続く平面で正角となす第２すくい面3bと、該第２
すくい面に続く切屑誘導平面3cと、該切屑誘導平面に続
く又は一段下がった部分から続く該切屑誘導平面の延長
面よりくぼんだ円滑な曲面の刃底5bを台金に形成してな
る丸鋸であって、前記切屑誘導平面は前記第２すくい面
の長さ以上の長さであり該第２すくい面と微小曲面3eで
接続され且つ該第２すくい面と前記第１すくい面との交
線におて該第２すくい面が接面となる半径Rcが2.0〜4.0
mmである刃室側の円筒に鋸中心側で接面となる位置に形
成され、前記微小曲面と半径Rcの円筒との隙間が0.05〜
0.2mmであるものとする。
また第１すくい面の長さを零mmとしたものである。
実施例 以下本発明の実施例を図面にもとづき説明する。台金１
の円周上に多数の刃体２が形成され鋸刃として超硬チッ
プ３がその一部を台金に埋設してろう付によって刃体に
固着され、鋸刃すくい面より刃体逃げ面４に刃室５が底
に切屑が深くはまり込み排出困難にならないように滑ら
かな曲線で浅く削設されている。
の円周上に多数の刃体２が形成され鋸刃として超硬チッ
プ３がその一部を台金に埋設してろう付によって刃体に
固着され、鋸刃すくい面より刃体逃げ面４に刃室５が底
に切屑が深くはまり込み排出困難にならないように滑ら
かな曲線で浅く削設されている。
この鋸刃の超硬チップ３は切刃頂部に切削抵抗を抑え且
つ刃部強度を保つため第１すくい角γ1゜で長さS1の平面
の第１すくい面3aをつくり、第１すくい面3aに続いて第
２すくい角γ2゜で長さS2の平面の第２すくい面3bが作ら
れている。さらに第１すくい面3aと第２すくい面3bとの
交線Ｐにおいて第２すくい面3bに直角な面上に中心Ｏを
有し、第２すくい面に交線Ｐで接する半径Rcの円筒に鋸
中心側ですくい角基準線ａに対し角度θで接し第２すく
い面の長さ以上の長さの平面の切屑誘導平面3cが作られ
ている。切屑誘導平面3cの端縁部3dは接点3eより鋸中心
寄り側にあり、接点3eから端縁3fまでの距離S3は0mm≦S
3≦0.3mmである。そして第２すくい面3bと切屑誘導平面
3cとがカールした切屑が接触しない微小曲面3gで接続さ
れ、半径Rcの円筒と微小曲面との隙間がδである。また
第１すくい面3aに対し後側に逃げ角γ3゜の逃げ面3hが形
成される。そして超硬質チップ３の巾の両端部にチッピ
ングを防止するため大きさS5の面取り3jを第１すくい面
3aから逃げ面3h全長にわたって行う。さらに切刃頭部の
第１すくい面3aから逃げ面3hにかけ鋸刃の巾中央より左
右交互に偏して各刃に切屑分断溝3kが削設されている。
端縁部3dから連なって刃底5bが形成されるが、切屑誘導
平面3cを鋸中心側へ延長した延長面で接点3eより距離S4
の範囲は延長面よりくぼんだ凹部5cとなるようにする。
凹部5cを形成しさらに続く刃底5bは鋸刃外接円の外側に
中心を有する半径Rbの円筒の凹面の刃底5bを形成し、す
くい角基準線ａに対して角度φ立ち上がり隣の刃体２の
逃げ面４に接続されている。
つ刃部強度を保つため第１すくい角γ1゜で長さS1の平面
の第１すくい面3aをつくり、第１すくい面3aに続いて第
２すくい角γ2゜で長さS2の平面の第２すくい面3bが作ら
れている。さらに第１すくい面3aと第２すくい面3bとの
交線Ｐにおいて第２すくい面3bに直角な面上に中心Ｏを
有し、第２すくい面に交線Ｐで接する半径Rcの円筒に鋸
中心側ですくい角基準線ａに対し角度θで接し第２すく
い面の長さ以上の長さの平面の切屑誘導平面3cが作られ
ている。切屑誘導平面3cの端縁部3dは接点3eより鋸中心
寄り側にあり、接点3eから端縁3fまでの距離S3は0mm≦S
3≦0.3mmである。そして第２すくい面3bと切屑誘導平面
3cとがカールした切屑が接触しない微小曲面3gで接続さ
れ、半径Rcの円筒と微小曲面との隙間がδである。また
第１すくい面3aに対し後側に逃げ角γ3゜の逃げ面3hが形
成される。そして超硬質チップ３の巾の両端部にチッピ
ングを防止するため大きさS5の面取り3jを第１すくい面
3aから逃げ面3h全長にわたって行う。さらに切刃頭部の
第１すくい面3aから逃げ面3hにかけ鋸刃の巾中央より左
右交互に偏して各刃に切屑分断溝3kが削設されている。
端縁部3dから連なって刃底5bが形成されるが、切屑誘導
平面3cを鋸中心側へ延長した延長面で接点3eより距離S4
の範囲は延長面よりくぼんだ凹部5cとなるようにする。
凹部5cを形成しさらに続く刃底5bは鋸刃外接円の外側に
中心を有する半径Rbの円筒の凹面の刃底5bを形成し、す
くい角基準線ａに対して角度φ立ち上がり隣の刃体２の
逃げ面４に接続されている。
このように超硬質チップ３及び刃室５が形成された本実
施例において各部の角度・長さは第１表のようである。
施例において各部の角度・長さは第１表のようである。
この表のように決めるものであって、γ1とγ2との角度
差を大きくするため γ2−γ1≧15°以上とする。
差を大きくするため γ2−γ1≧15°以上とする。
作用 このような形状の小片例えばほぼ2.5mm四方の超硬チッ
プ３をろう付した丸鋸で材料を切断すると、材料は鋸刃
の１刃１刃によって切削され切屑分断溝3kによって切屑
が細断されるとともに、第１図のように第１すくい面3a
で削り出された切屑は第２すくい面3bの表面を滑って切
屑誘導平面3cでほぼ半径Rcと同じ切屑半径でカールされ
て持ち上げられる。このため刃底に殆ど接触せず刃室内
で渦状になり溶着することなく冷却される。切屑誘導平
面3cでの接触長さが短く、また超硬質材料であるので溶
着迄には達しないで冷却された渦状の切屑は、刃室立ち
上がり部が充分大きな角度でひらいているのでひっかか
ることなく排出される。切味が低下した時は、新しい丸
鋸に取替え一般には使い捨てるが、再使用には逃げ面４
とともに超硬チップ３の逃げ面3h及び第１すくい面3aを
研削し、新しい切刃を形成し必要により第２すくい面3b
を研削し、切屑誘導平面3cを研削したあと、刃室５の刃
底部を曲面から平面に立ち上がり刃体部２の逃げ面４に
続けるように研磨する。そして第１すくい面3aに切屑分
断溝3kを研削して新しい切刃を形成することができる。
プ３をろう付した丸鋸で材料を切断すると、材料は鋸刃
の１刃１刃によって切削され切屑分断溝3kによって切屑
が細断されるとともに、第１図のように第１すくい面3a
で削り出された切屑は第２すくい面3bの表面を滑って切
屑誘導平面3cでほぼ半径Rcと同じ切屑半径でカールされ
て持ち上げられる。このため刃底に殆ど接触せず刃室内
で渦状になり溶着することなく冷却される。切屑誘導平
面3cでの接触長さが短く、また超硬質材料であるので溶
着迄には達しないで冷却された渦状の切屑は、刃室立ち
上がり部が充分大きな角度でひらいているのでひっかか
ることなく排出される。切味が低下した時は、新しい丸
鋸に取替え一般には使い捨てるが、再使用には逃げ面４
とともに超硬チップ３の逃げ面3h及び第１すくい面3aを
研削し、新しい切刃を形成し必要により第２すくい面3b
を研削し、切屑誘導平面3cを研削したあと、刃室５の刃
底部を曲面から平面に立ち上がり刃体部２の逃げ面４に
続けるように研磨する。そして第１すくい面3aに切屑分
断溝3kを研削して新しい切刃を形成することができる。
実施例第２ 切断機によっては回転数が低く機械の剛性が小さいもの
があり、このような機械に使用する鋸刃のチップの第１
すくい面の長さS1を零としたものが用いられる。このよ
うにすることによって切屑の排出が良好となり、送り速
度を速くすることができ高速度鋼より寿命を著しく伸ば
すことができる。
があり、このような機械に使用する鋸刃のチップの第１
すくい面の長さS1を零としたものが用いられる。このよ
うにすることによって切屑の排出が良好となり、送り速
度を速くすることができ高速度鋼より寿命を著しく伸ば
すことができる。
実施例第３ 第６図の矩形刃をした超硬質チップ３と台形刃をした超
硬質チップ10とを交互に組合わせた鋸刃としたものであ
る。この場合は台形刃10で切屑巾が狭くなるので矩形刃
３に切屑分断溝3kを形成する必要がない。
硬質チップ10とを交互に組合わせた鋸刃としたものであ
る。この場合は台形刃10で切屑巾が狭くなるので矩形刃
３に切屑分断溝3kを形成する必要がない。
効果 以上詳述したように本発明は平面の第２すくい面に微小
円筒で続く平面の切屑誘導面を第１すくい面と第２すく
い面との交線において第２すくい面に接する円筒と接す
るように形成したので、高炭素鋼の場合は大体切屑カー
ル半径が半径Rcと同じになり、低炭素鋼でも切断速度10
0〜160m/min １刃当たり送り量0.10mmの実用切断条件
では切屑カール半径は半径Rcと同程度となり、切屑誘導
面と切屑が線接触するため詰まりや切断動力の異常上昇
がみられず切屑の流れが円滑であり、SUS304鋼の切断で
従来10m/min前後の遅い切削速度で切断されていたもの
がこの超硬チップでは50〜100m/min の高速切断でき従
来より格段に切削速度を上げることが可能となり作業能
率は飛躍的に向上させ得た。また再研磨する場合も第２
すくい面の平面が形成しやすい利点がある。
円筒で続く平面の切屑誘導面を第１すくい面と第２すく
い面との交線において第２すくい面に接する円筒と接す
るように形成したので、高炭素鋼の場合は大体切屑カー
ル半径が半径Rcと同じになり、低炭素鋼でも切断速度10
0〜160m/min １刃当たり送り量0.10mmの実用切断条件
では切屑カール半径は半径Rcと同程度となり、切屑誘導
面と切屑が線接触するため詰まりや切断動力の異常上昇
がみられず切屑の流れが円滑であり、SUS304鋼の切断で
従来10m/min前後の遅い切削速度で切断されていたもの
がこの超硬チップでは50〜100m/min の高速切断でき従
来より格段に切削速度を上げることが可能となり作業能
率は飛躍的に向上させ得た。また再研磨する場合も第２
すくい面の平面が形成しやすい利点がある。
さらにチップが小さくできてコストダウンがはかれうる
うえに2mm以下の小さなチップでも半径Rcに沿って切屑
の排出が極めて良好であり作業性をそこなわずスロアウ
エイ化が実現可能となった。
うえに2mm以下の小さなチップでも半径Rcに沿って切屑
の排出が極めて良好であり作業性をそこなわずスロアウ
エイ化が実現可能となった。
第１図は本発明の刃部を示す図、第２図は第１図のＡ−
Ａ線視図、第３図は第１すくい面を零としたチップの
図、第４図は従来の鋸刃による高炭素鋼材を切断したと
きの切屑の状態図、第５図は同じく小径低炭素鋼材を切
断したときの切屑の状態図、第６図は矩形刃と台形刃を
交互に組合わせた鋸刃のそれぞれの刃の正面図で（イ）
は矩形刃（ロ）は台形刃の図、第７図は同側面図で
（イ）は矩形刃（ロ）は台形刃の図である。 １……台金、２……刃体 ３……超硬チップ、3a……第１すくい面 3b……第２すくい面、3c……切屑誘導平面 3g……微小曲面、3h……逃げ面 ５……刃室、ａ……すくい角基準線
Ａ線視図、第３図は第１すくい面を零としたチップの
図、第４図は従来の鋸刃による高炭素鋼材を切断したと
きの切屑の状態図、第５図は同じく小径低炭素鋼材を切
断したときの切屑の状態図、第６図は矩形刃と台形刃を
交互に組合わせた鋸刃のそれぞれの刃の正面図で（イ）
は矩形刃（ロ）は台形刃の図、第７図は同側面図で
（イ）は矩形刃（ロ）は台形刃の図である。 １……台金、２……刃体 ３……超硬チップ、3a……第１すくい面 3b……第２すくい面、3c……切屑誘導平面 3g……微小曲面、3h……逃げ面 ５……刃室、ａ……すくい角基準線
Claims (2)
- 【請求項１】台金の外周に設けた刃体に固着した超硬質
材料でなるチップに負角をなす第１すくい面と、該第１
すくい面に続く平面で正角をなす第２すくい面と、該第
２すくい面に続く切屑誘導平面と、該切屑誘導平面に続
く又は一段下がった部分から続く該切屑誘導平面の延長
面よりくぼんだ円滑な曲面の刃底を台金に形成してなる
丸鋸であって、前記切屑誘導平面は前記第２すくい面の
長さ以上の長さであり該第２すくい面と微小曲面で接続
され且つ該第２すくい面と前記第１すくい面との交線に
おいて該第２すくい面が接線面となる半径Rcが2.0〜4.0
mmである刃室側の円筒に鋸中心側で接線面となる位置に
形成され、前記微小曲面と半径Rcの円筒との隙間が0.05
〜0.2mmであることを特徴とする超硬質チップ付丸鋸。 - 【請求項２】前記第１すくい面の長さを零mmとした特許
請求の範囲第１項に記載の超硬質チップ付丸鋸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62161902A JPH0749168B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 超硬質チップ付丸鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62161902A JPH0749168B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 超硬質チップ付丸鋸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS645720A JPS645720A (en) | 1989-01-10 |
| JPH0749168B2 true JPH0749168B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=15744188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62161902A Expired - Fee Related JPH0749168B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 超硬質チップ付丸鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749168B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999062664A1 (fr) * | 1998-05-29 | 1999-12-09 | Kanefusa Kabushiki Kaisha | Scie circulaire a pointes dures |
| JP2006102851A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Tenryu Saw Mfg Co Ltd | 回転鋸 |
| JP2020001098A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社アマダホールディングス | 鋸刃 |
| AT16751U1 (de) * | 2018-08-31 | 2020-07-15 | Ing Hans Peter Leitinger | Sägeblatt |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2616924B2 (ja) * | 1987-07-02 | 1997-06-04 | 株式会社 アマダ | 鋸 刃 |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| US4463645A (en) | 1983-02-22 | 1984-08-07 | Speedcut, Inc. | Circular saw |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133193A (en) * | 1976-04-30 | 1977-11-08 | Hitachi Ltd | Saw blade for sawing machine |
| JPS59120523U (ja) * | 1983-02-04 | 1984-08-14 | 住友重機械工業株式会社 | 鋸刃 |
| DE3711228A1 (de) * | 1987-04-03 | 1988-10-20 | Wagner Maschf Gustav | Schneidezahn sowie mit solchen schneidezaehnen versehene metallsaegen, insbesondere kreissaegeblaetter |
-
1987
- 1987-06-29 JP JP62161902A patent/JPH0749168B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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| AT16751U1 (de) * | 2018-08-31 | 2020-07-15 | Ing Hans Peter Leitinger | Sägeblatt |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS645720A (en) | 1989-01-10 |
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