JPH0748950B2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPH0748950B2 JPH0748950B2 JP59066661A JP6666184A JPH0748950B2 JP H0748950 B2 JPH0748950 B2 JP H0748950B2 JP 59066661 A JP59066661 A JP 59066661A JP 6666184 A JP6666184 A JP 6666184A JP H0748950 B2 JPH0748950 B2 JP H0748950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectifier
- winding
- flyback transformer
- groove
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はテレビ受像機等のブラウン管に高圧を供給する
フライバックトランスに関するものである。
フライバックトランスに関するものである。
（従来例の構成とその問題点） 従来、フライバックトランスは第１図に示すような構成
であり、第２図および第３図に示すように高圧ボビン１
は複数の巻線単位からなり、それぞれの巻線単位は１個
ないし複数個の巻溝２と巻枠３を有し、各巻線単位の間
には一定の間隔をもった隔壁を設けてそれに整流器保持
用リブ４を設け、整流器保持用リブ４にピン端子５をつ
け、それに整流器６を接続して高圧コイル７を構成して
いる。そして巻枠３、巻溝２と整流器保持用リブ４を一
体で成形している。このような構成のため、整流器の数
と、巻溝の数が固定され、種々の必要な電圧が得られな
い欠点があった。
であり、第２図および第３図に示すように高圧ボビン１
は複数の巻線単位からなり、それぞれの巻線単位は１個
ないし複数個の巻溝２と巻枠３を有し、各巻線単位の間
には一定の間隔をもった隔壁を設けてそれに整流器保持
用リブ４を設け、整流器保持用リブ４にピン端子５をつ
け、それに整流器６を接続して高圧コイル７を構成して
いる。そして巻枠３、巻溝２と整流器保持用リブ４を一
体で成形している。このような構成のため、整流器の数
と、巻溝の数が固定され、種々の必要な電圧が得られな
い欠点があった。
（発明の目的） 本発明は、従来の欠点を解消するもので、高圧ボビンの
巻溝を連続して設け、任意の位置に１個ないし複数個の
整流器を取り付けることができ、任意の電圧特性が得ら
れるフライバックトランスを提供することである。
巻溝を連続して設け、任意の位置に１個ないし複数個の
整流器を取り付けることができ、任意の電圧特性が得ら
れるフライバックトランスを提供することである。
（発明の構成） 本発明のフライバックトランスは、高圧ボビンの巻溝を
一様に連続的に設け、巻溝に整流器ホルダ嵌合溝を設
け、整流器単品を保持した整流器ホルダを１個ないし複
数個、任意の巻溝位置に取り付けられるように構成した
高圧ボビンを有するものである。
一様に連続的に設け、巻溝に整流器ホルダ嵌合溝を設
け、整流器単品を保持した整流器ホルダを１個ないし複
数個、任意の巻溝位置に取り付けられるように構成した
高圧ボビンを有するものである。
（実施例の説明） 本発明の一実施例を第４図および第５図に基づいて説明
する。
する。
同図において、それぞれ一様の複数の巻枠11と巻溝12を
連続的に有し、巻溝12に嵌合溝13を設けた高圧ボビン14
と整流器15の単品を端子16で保持することができる整流
器ホルダ17からなり、整流器ホルダ17に整流器15を端子
16で固定し、それを高圧ボビン14の任意の位置の巻溝12
に１個ないし複数個取り付け、各整流器ホルダ17を取り
付けた以外の巻溝12に巻線を行ない、整流器15で接続し
て高圧コイルを構成する。
連続的に有し、巻溝12に嵌合溝13を設けた高圧ボビン14
と整流器15の単品を端子16で保持することができる整流
器ホルダ17からなり、整流器ホルダ17に整流器15を端子
16で固定し、それを高圧ボビン14の任意の位置の巻溝12
に１個ないし複数個取り付け、各整流器ホルダ17を取り
付けた以外の巻溝12に巻線を行ない、整流器15で接続し
て高圧コイルを構成する。
なお、整流器15の保持は端子16を使用せず、整流器15の
リード線および整流器本体を保持する構成としてもよ
い。
リード線および整流器本体を保持する構成としてもよ
い。
（発明の効果） 本発明によれば、高圧ボビンの任意の位置の巻溝に１個
ないし複数個の整流器を取り付けることができるため、
簡単に良い特性および任意の電圧が得られ、ボビンの標
準化ができるとともに、組立および検査工程の短縮が計
れる効果がある。
ないし複数個の整流器を取り付けることができるため、
簡単に良い特性および任意の電圧が得られ、ボビンの標
準化ができるとともに、組立および検査工程の短縮が計
れる効果がある。
第１図は従来のフライバックトランスの一部断面図、第
２図は同高圧コイルの斜視図、第３図は同高圧ボビンの
平面図、第４図は本発明の一実施例による高圧ボビンの
断面図および側面図、第５図は同高圧ボビン、整流器ホ
ルダ、整流器の斜視図である。 １……高圧ボビン、２……巻溝、３……巻枠、４……整
流器保持用リブ、５……ピン端子、６……整流器、７…
…高圧コイル、11……巻枠、12……巻溝、13……嵌合
溝、14……高圧ボビン、15……整流器、16……端子、17
……整流器ホルダ。
２図は同高圧コイルの斜視図、第３図は同高圧ボビンの
平面図、第４図は本発明の一実施例による高圧ボビンの
断面図および側面図、第５図は同高圧ボビン、整流器ホ
ルダ、整流器の斜視図である。 １……高圧ボビン、２……巻溝、３……巻枠、４……整
流器保持用リブ、５……ピン端子、６……整流器、７…
…高圧コイル、11……巻枠、12……巻溝、13……嵌合
溝、14……高圧ボビン、15……整流器、16……端子、17
……整流器ホルダ。
Claims (1)
- 【請求項１】低圧コイルと、複数の巻溝を有し、複数の
巻線単位に巻線したそれぞれの巻線単位を整流器で接続
して構成した高圧コイルを具えたフライバックトランス
において、前記巻溝を一様に且つ連続的に形成し、前記
各巻溝に整流器単品を保持する整流器ホルダを取り付け
る嵌合溝を設け、１個ないし複数個の整流器ホルダを高
圧ボビンの任意の巻溝の嵌合溝に取り付けることができ
ることを特徴とするフライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59066661A JPH0748950B2 (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59066661A JPH0748950B2 (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210811A JPS60210811A (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0748950B2 true JPH0748950B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=13322304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59066661A Expired - Lifetime JPH0748950B2 (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748950B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605747Y2 (ja) * | 1978-11-21 | 1985-02-22 | 電気音響株式会社 | フライバツクトランス |
| JPS5774690U (ja) * | 1980-10-24 | 1982-05-08 |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP59066661A patent/JPH0748950B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60210811A (ja) | 1985-10-23 |
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