JPH0748801A - レールの接続構造 - Google Patents

レールの接続構造

Info

Publication number
JPH0748801A
JPH0748801A JP19824993A JP19824993A JPH0748801A JP H0748801 A JPH0748801 A JP H0748801A JP 19824993 A JP19824993 A JP 19824993A JP 19824993 A JP19824993 A JP 19824993A JP H0748801 A JPH0748801 A JP H0748801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
joint
monorail
joint member
monorails
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19824993A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Shimobayashi
繁 下林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP19824993A priority Critical patent/JPH0748801A/ja
Publication of JPH0748801A publication Critical patent/JPH0748801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Railway Tracks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レール間を接続する継手部材の外周面とレー
ルの内周面との接合面に生じる腐食を主として抑制する
ことのできるレールの接続構造を提供。 【構成】 角筒状のモノレール1の端部内面に密着状に
挿嵌される中子継手2を介してモノレール1間を接続す
るものであって、中子継手2外周面の長手方向全長にわ
たって内向きに陥入する側面陥入部5,上面陥入部6,
下面陥入部7をそれぞれ設けることにより、中子継手2
とモノレール1の内面との間にレール間を連通する隙間
をそれぞれ形成したものである。従って、モノレール1
間の接続部分におけるモノレール1の内面と中子継手2
の外面との接合面の面積は小さくなる。また、モノレー
ル1内に侵入した水はそれぞれの隙間を通過する。ま
た、モノレール1の下面を通過する水は連通孔8から外
部に排出される。従って、接合面の水はけが改善され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば果実運搬用の運
搬機を走行させるために山間部に架設される筒状のレー
ル間を継手部材を介して接続するレールの接続構造に係
り、特にレール間の接続部分におけるレールと継手部材
との接合面の腐食を抑制し得るレールの接続構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種のレールの接続構造の従来例を図
6及び図7に示す。各図において、1aは角筒状のモノ
レール、2aはモノレール1aの一端部内面に木槌等を
用いて密着状に圧入・挿嵌されたのちモノレール1aの
側面とともに貫通して形成された溶接穴4aを溶接部4
により埋めて固定された中子継手(継手部材)、3はモ
ノレール1aの下面に谷部3aにて点溶接により固着さ
れたラック部、9はモノレール1aの上面である。
【0003】そして、あるモノレール1aは、上記した
ように固着された中子継手2aの先端が別のモノレール
1aの他端側開口に挿嵌されたのち、その他端側開口近
傍のボルト穴(不図示)に挿通されるボルト10を介し
て接続され、支持杆12の上端に設けられた支持具11
に固定される。このように、一定の長さのモノレール1
aが中子継手2aを介して複数本順次連結されることに
より、比較的長距離の単軌条が、図8に示す果実運搬用
の運搬機20を走行させるために、例えば山間部の傾斜
面等に架設されるのである。
【0004】図8において、運搬機20は、原動機21
と、原動機21からの動力を伝達する例えばVベルトや
プーリ(それぞれ不図示)等を内蔵する伝動部22と、
伝動部22からの動力により回転駆動されモノレール1
aのラック部3と噛合する平歯車を有してなる駆動ロー
ラ23と、駆動ローラ23上方の伝動部22に回動自在
に設けられ、駆動ローラ23との間でモノレール1aを
挟接した状態でモノレール1a上を転動する転動ローラ
24と、原動機21近傍の本体ケースに揺動可能に設け
られ、支持杆12に固定されている停止用レバー13と
接触したとき走行を停止させるストッパ25とを備えて
なり、果実等積載用の荷台車(不図示)を牽引するよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のモノレール1aの接続構造によれば、モノレール1a
と中子継手2aとは、挿嵌に先立ってグラインダ研削さ
れていたり或いは圧入・嵌合時の擦過により、それぞれ
の地金が露出し直接接触した状態で接合されている場合
が多い。
【0006】一方、例えば山間部の畑における農薬散布
は、多量の水を使用するクーラ散布方式が主流になって
おり、モノレール1a間の接続部分に降りかかる水量も
多くなっている。また、例えばミカン栽培の場合、農薬
として例えばマンゼブ水和剤やボルドー液といった比較
的金属を腐食させやすいものが用いられ、気候も酸性雨
や酸性霧の発生等、腐食に関して厳しい環境になりつつ
ある。
【0007】モノレール1aと中子継手2aとの間の接
合部分は、例えば溶接等により完全に密封状に固定され
ているのではなく、僅かな隙間を有している。また、連
結されたモノレール1a間にも若干の隙間がある。その
ため、モノレール1a間の隙間に降りかかった水は、こ
の隙間からレール内に侵入し、更にモノレール1aと中
子継手2aとの接合部分の隙間に毛管現象により侵入す
る。
【0008】但し、モノレール1a間の隙間から侵入し
た水のほとんどは、モノレール1aの傾斜状態に応じ
て、モノレール1a内及び中子継手2a内を流下し、例
えば弧状に垂れ下がって配設された垂下部におけるモノ
レール1a内又は中子継手2a内に滞水する。このと
き、モノレール1a間の接続部分が垂下部近傍にある
と、モノレール1aと中子継手2aとの接合部分に水が
滞溜しやすく当該接合部分の腐食を促進させる。
【0009】他方、これらのモノレール1aは、その上
面9に運搬機20や荷台車の荷重がかかり、長年使用し
ていると、もとの上面9は正断面中央の高い形状の上面
9a(図6中の2点鎖線で示す)のように、略カマボコ
状の断面形状まで摩耗変化する。モノレール1aがこの
ような上面9aの形状になると、運搬機20や荷台車の
走行安定性が悪くなる。特に、モノレール1a間の接続
部分では、モノレール1a間の段差の存在等によって、
運搬機20や荷台車の走行安定性が一層悪くなり、ひい
ては脱線したりする場合があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、レール間の接続部分におけるレール
の内周面と継手部材の外周面との接合面に生じる腐食を
抑制することができ、また、レール間の接続部分におけ
る水抜きを効率よく行うことにより、当該接続部分の腐
食を一層抑制することができ、更には、経時使用された
レール間の接続部分における摩耗変形を補償して当該接
続部分のレール上面を比較的平らに保持することのでき
るレールの接続構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るレールの接続構造は、筒状のレールの
端部内面に密着状に挿嵌される継手部材を介してレール
間を接続するレールの接続構造であって、継手部材外周
面の長手方向全長にわたって内向きに陥入する陥入部を
設け、この継手部材の陥入部とレール内面との間にレー
ル間を連通する隙間を形成したものである。
【0012】また、略角筒状のレールの端部内面に密着
状に挿嵌される継手部材を介してレール間を接続するレ
ールの接続構造であって、継手部材下面の長手方向全長
にわたって上向きに陥入する下面陥入部を設けるととも
に、この下面陥入部と対面するレールの下面部に外部と
連通する連通孔を穿設してなるものである。
【0013】更に、略角筒状のレールの端部内面に密着
状に挿嵌される継手部材を介してレール間を接続するレ
ールの接続構造であって、継手部材上面の長手方向全長
にわたって下向きに陥入する上面陥入部を設けるととも
に、この上面陥入部を、下向きの力を受けて上面形状が
略平面状に変形したときのレールの上面部を収容し得る
陥入深さに形成したものである。
【0014】
【作用】本発明に係るレールの接続構造にあっては、継
手部材外周面の長手方向全長にわたって内向きに陥入す
る陥入部を設け、この継手部材の陥入部とレール内面と
の間にレール間を連通する隙間を形成したので、レール
間の接続部分におけるレールの内周面と継手部材の外周
面との接合面の面積を小さくできる。また、レール内に
侵入した水は隙間を通過する。従って、レール内面と継
手部材の外周面との接合面の水はけが改善され、腐食が
抑制される。
【0015】また、継手部材下面の長手方向全長にわた
って上向きに陥入する下面陥入部を設けるとともに、こ
の下面陥入部と対面するレールの下面部に外部と連通す
る連通孔を穿設したので、レール間の接続部分における
水や空気は連通孔を通って外部に流出し、水はけがさら
に改善される。
【0016】更に、継手部材上面の長手方向全長にわた
って下向きに陥入する上面陥入部を設けたので、経時使
用によってレールの上面が摩耗するほど、レール間の接
続部分におけるレールの上面部は下向きの荷重をうけて
変形し継手部材の上面陥入部内に収容される。これによ
って、レール上面部の摩耗による変形が補償され、レー
ル上面はほぼ平面状に保持される。
【0017】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明を具体化し
た実施例につき説明する。ここに、図1は本発明の一実
施例に係るモノレールの接続構造を示すものであって後
述する図2のA−A矢視断面図、図2はモノレール及び
その一端に挿嵌された中子継手を示す底面図、図3は中
子継手を示す側面図、図4は経時使用後のモノレール及
び中子継手を示す図2におけるA−A矢視断面図、図5
は本発明の別の実施例に係る中子継手を用いたモノレー
ルの接続構造を示す正断面図である。
【0018】但し、図6乃至図8に示した上記従来のモ
ノレール1a及び中子継手2a等と共通する構成要素に
は、同一の符号や添字を付すとともにその詳細な説明は
省略する。また、上記従来のモノレール1a及び中子継
手2a等と類似した機能を有する構成要素には、添字
(例えばaやb)を省いた符号を用いる。
【0019】本実施例に係るモノレール1の接続構造
は、図1乃至図3に示す如く、上記従来のモノレール1
aの接続構造と基本的構造をほぼ同様にしてなり、上記
従来のモノレール1aの接続構造との構成上の相違点
は、中子継手2(継手部材の一例)の外周面(ここで
は、例えば左右両側面,上面,下面)に、その長手方向
全長にわたって内向きに陥入する側面陥入部5,上面陥
入部6,下面陥入部7をそれぞれ設けたことと、中子継
手2の下面陥入部7と対面するモノレール1の下面部に
外部と連通する連通孔8を穿設したことである。
【0020】尚、中子継手2の上面陥入部6の陥入深さ
は、運搬機20等の荷重により下向きの力を受けつつ経
時使用された上面9bの形状が略平面状に変形したとき
のモノレール1の上面部を収容し得る深さに予め設定さ
れている。
【0021】従って、本実施例において、中子継手2は
モノレール1の一端部内面に木槌等を用いて密着状に挿
嵌される。このとき、それぞれのモノレール1は、中子
継手2の四角部近傍にて主として密着・支持される。そ
して、溶接穴4aがモノレール1及び中子継手2の双方
を貫通して形成される。更に、溶接穴4aが溶接により
溶接部4として埋められることにより、モノレール1と
中子継手2とが一体状に固定される。また、レール接続
用のボルト10(図7及び図8参照)を挿通するため
に、モノレール1の他端側の側面には挿通穴10aが穿
設され、中子継手2の側面には挿通穴10bが穿設され
ている。
【0022】そこで、あるモノレール1の中子継手2
を、別のモノレール1の他端側開口に挿嵌して、それぞ
れのモノレール1の先端同志を突き合わせた状態にする
と、中子継手2の挿通穴10bと別のモノレール1の挿
通穴10aとが一致する。これらの挿通穴10a,10
bにボルト10を挿通して支持具11(図7参照)に螺
止することにより、ふたつのモノレール1が中子継手2
及びボルト10等を介して接続されるのである。
【0023】このように接続されたふたつのモノレール
1の内面と中子継手2の側面陥入部5,上面陥入部6及
び下面陥入部7との間には、ふたつのモノレール1を連
通する比較的広い隙間がそれぞれ形成されるので、モノ
レール1の内面と中子継手2の外面との接合面の面積
は、支持強度に支障を生じない範囲内で小さくなる。そ
のため、モノレール1間の接続部分におけるモノレール
1と中子継手2との接合面の腐食量を極力少なくするこ
とができる。また、上記した隙間の存在により風通しも
良くなり、接合面における水分の蒸発を促進するので、
水が接合面に長期間滞溜することを防止でき腐食の抑制
に寄与することとなる。
【0024】そして、中子継手2の下面陥入部7とモノ
レール1の下面との間の隙間を流通する水は、モノレー
ル1に穿設された連通孔8から外部に流出するので、モ
ノレール1間の接続部分における水はけが極めて良好に
なる。同時に、複数の連通孔8間で空気が出入りして、
当該隙間やレール内の風通しをより良くするので、水分
の蒸発を一層促進させることができる。
【0025】ところで、これらのモノレール1は、その
上面9に運搬機20や荷台車の荷重がかかるので、モノ
レール1の上部内面と密着するような従来の中子継手2
aを用いた場合、長年使用していると、もとの上面9は
正断面中央の高い形状の上面9a(図4中の2点鎖線で
示す)のように、略カマボコ状の断面形状まで摩耗変化
する。しかしながら、本実施例の中子継手2には、上記
した如くの上面陥入部6が形成されており、また運搬機
20や荷台車の荷重が集中するのは、摩耗により高くな
る正面視中央部分である。
【0026】そのため、経時使用によって、モノレール
1の上面9が摩耗するほど、モノレール1の上面部は運
搬機20や荷台車の荷重を受けて下向きに変形し、中子
継手2の上面陥入部6内に収容されるのである。これに
よって、モノレール1間の接続部分における上面部の摩
耗による変形が補償され、例えば図4に示した上面9b
のように、ほぼ平面状に保持される。その結果、経時使
用されたモノレール1間の接続部分における運搬機20
等の走行安定性を改善することができ、さらには脱線の
防止を図ることができる。
【0027】尚、上記した実施例では、継手部材とし
て、断面筒状の中子継手2を用いたが継手部材の形状と
してはこれに限定されるものではなく、例えば図5に示
すような中子継手2bであってもよい。この中子継手2
bは、正面視略X字状に形成された板材のそれぞれの先
端部に、丸棒を溶接等により固着するだけで容易にでき
あがる。これらの丸棒の固着位置はモノレール1内面の
コーナ部と挿脱可能に係合する寸法関係に設定されてい
る。
【0028】また、モノレール1の挿通穴10aに対応
する板材の位置にも、挿通穴10cが穿設されている。
挿通穴10cは中子継手2bの長手方向両端部にそれぞ
れひとつずつ設けられている。即ち、この中子継手2b
を用いる場合、モノレール1の側面への溶接穴4aの穿
設や溶接作業は必要でなく、溶接穴4aに代えて、挿通
穴10aを穿設すればよい。ただし、支持杆12の上端
に取り付けられる支持具としては、中子継手2bの長手
方向両端部の挿通穴10cにそれぞれ挿通される2本の
ボルト10を螺止できるものが用いられる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るレールの接続構造によれ
ば、特に、継手部材外周面の長手方向全長にわたって内
向きに陥入する陥入部を設け、この継手部材の陥入部と
レール内面との間にレール間を連通する隙間を形成した
構成としたので、レール間の接続部分におけるレールの
内周面と継手部材の外周面との接合面の面積を小さくで
き、レール内に侵入した水を上記の隙間を通過させるこ
とができる。従って、レール内面と継手部材の外周面と
の接合面の水はけがよくなる。その結果、この接合面の
腐食を抑制することができる。
【0030】また、継手部材下面の長手方向全長にわた
って上向きに陥入する下面陥入部を設けるとともに、こ
の下面陥入部と対面するレールの下面部に外部と連通す
る連通孔を穿設してなる構成を特に採用したので、レー
ル間の接続部分における水抜きや風通しを、連通孔を通
して効率よく行うことができる。これにより、当該接続
部分の腐食を一層抑制することができる。
【0031】更に、継手部材上面の長手方向全長にわた
って下向きに陥入する上面陥入部を設けるとともに、こ
の上面陥入部を、下向きの力を受けて上面形状が略平面
状に変形したときのレールの上面部を収容し得る陥入深
さに形成した構成を特に採用したので、経時使用された
レール間の接続部分における摩耗変形が補償されて、当
該接続部分のレール上面を比較的平らに保持することが
できる。その結果、このレール上を走行する例えば運搬
機の走行安定性を比較的良好に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るモノレールの接続構造
を示すものであって図2のA−A矢視断面図である。
【図2】モノレール及びその一端に挿嵌された中子継手
を示す底面図である。
【図3】中子継手を示す側面図である。
【図4】経時使用後のモノレール及び中子継手を示す図
2におけるA−A矢視断面図である。
【図5】本発明の別の実施例に係る中子継手を用いたモ
ノレールの接続構造を示す正断面図である。
【図6】従来のモノレール及び中子継手をそれぞれ長手
方向にみた断面図である。
【図7】従来のモノレール及び中子継手を示す図6のB
−B矢視断面図である。
【図8】従来のモノレールの断面とこのモノレール上を
走行する運搬機の後面を示す状態説明図である。
【符号の説明】 1,1a モノレール 2,2a,2b 中子継手 4 溶接部 5 側面陥入部 6 上面陥入部 7 下面陥入部 8 連通孔 9,9a,9b 上面 10 ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のレールの端部内面に密着状に挿嵌
    される継手部材を介してレール間を接続するレールの接
    続構造であって、継手部材外周面の長手方向全長にわた
    って内向きに陥入する陥入部を設け、この継手部材の陥
    入部とレール内面との間にレール間を連通する隙間を形
    成したことを特徴とするレールの接続構造。
  2. 【請求項2】 略角筒状のレールの端部内面に密着状に
    挿嵌される継手部材を介してレール間を接続するレール
    の接続構造であって、継手部材下面の長手方向全長にわ
    たって上向きに陥入する下面陥入部を設けるとともに、
    この下面陥入部と対面するレールの下面部に外部と連通
    する連通孔を穿設してなることを特徴とするレールの接
    続構造。
  3. 【請求項3】 略角筒状のレールの端部内面に密着状に
    挿嵌される継手部材を介してレール間を接続するレール
    の接続構造であって、継手部材上面の長手方向全長にわ
    たって下向きに陥入する上面陥入部を設けるとともに、
    この上面陥入部を、下向きの力を受けて上面形状が略平
    面状に変形したときのレールの上面部を収容し得る陥入
    深さに形成したことを特徴とするレールの接続構造。
JP19824993A 1993-08-10 1993-08-10 レールの接続構造 Pending JPH0748801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19824993A JPH0748801A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 レールの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19824993A JPH0748801A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 レールの接続構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0748801A true JPH0748801A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16387991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19824993A Pending JPH0748801A (ja) 1993-08-10 1993-08-10 レールの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0748801A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526082U (ja) * 1975-06-27 1977-01-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526082U (ja) * 1975-06-27 1977-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7213894B2 (en) Shaft for roller wheel
DE102006017421A1 (de) Fahrzeugstarrachse mit in den Achskörper eingelegten und fixierten Anbindungselementen
US5655792A (en) Composite trailer and van type container assembly using bi-metal materials
RU2009102505A (ru) Рама рельсового транспортного средства
US3735998A (en) Trailer frame construction
FR2487278A1 (fr) Bogies de wagons de chemins de fer munis de bras de direction et notamment adaptateurs de palier pour ceux-ci
CA2209756C (en) Draft sill and wheel truck connection
US10407114B2 (en) Attachment device for track support beam of tracked vehicle
JPH0748801A (ja) レールの接続構造
US7032928B2 (en) Vehicle frame
CA2127678A1 (en) Weld support for railway tank car
EP0329551B1 (fr) Wagon à plateforme surbaissée
FR2725176A1 (fr) Machine de construction de voie ferree
KR0118142Y1 (ko) 모노카트시스템용 모노레일
SK16997A3 (en) A connector for connecting adjoining units of the articulated spine car and articulated spine car
FR2645800A1 (fr) Train de roues notamment du type mac-pherson a traverse inferieure de filtrage
US2646010A (en) Combined striking, casting, and bolster center filler for railway car construction
CA2127386A1 (en) Railway tank car underframe construction and method
US6138577A (en) Center plate for railcars
CA1062961A (fr) Raccordement longerons-traverse de bogies de materiel roulant
CN218172100U (zh) 带翻转梯的越野房车
KR102616434B1 (ko) 차체 프레임 연장 모듈 및 이를 구비하는 화물차량
CN210191673U (zh) 一种带有辅助固定装置的托轮座及履带装置
EP3521129B1 (fr) Bogie et véhicule ferroviaire associé
EP1067034B1 (fr) Equipement ferroviaire roulant notamment pour le transport de vehicules routiers lourds