JPH074845U - 内燃機関用燃料噴射装置 - Google Patents

内燃機関用燃料噴射装置

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JPH074845U
JPH074845U JP093033U JP9303391U JPH074845U JP H074845 U JPH074845 U JP H074845U JP 093033 U JP093033 U JP 093033U JP 9303391 U JP9303391 U JP 9303391U JP H074845 U JPH074845 U JP H074845U
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ウィリアム シモンズ ピーター
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オービタル エンジン カンパニイ プロプライエタリ リミティッド
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M67/02Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type the gas being compressed air, e.g. compressed in pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答特性が改善された比較的簡単な内燃機関
用燃料噴射装置を提供すること。 【構成】 各燃焼室に対する噴射ノズルと、一定寸法で
常時開いているオリフィスを有するノズルと、燃焼室に
流入させるため燃料の調節された量をノズルに給送する
装置と、エンジンの空気誘導システムにおける選択され
た状態に応答して前記調節された量を調整する装置と、
エンジン速度に応答して前記給送装置を励起する装置
と、エンジン・サイクルあたり各燃焼室に対する給送の
基本回数を実施するよう適合した前記励起装置と、選択
されたエンジンの燃料所要量に応じて少なくとも1個の
燃焼室に対する1サイクルあたりの給送回数を増加させ
る装置を含む1個以上の燃焼室を備えた内燃機関用燃料
噴射装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は燃料を内燃機関に供給する目的に使用される燃料噴射装置の制御に関 するものである。エンジンの速度と負荷の要求量に従って内燃機関に噴射される 燃料の量を制御するシステムとしては現在各種のものが使用されている。
【0002】
【従来の技術】
この現在公知のシステムは大略すると機械的なシステムと電気的なシステムに 分類可能であり、その両者の違いは機械的なシステムでは一般に燃料の調整を機 械的及び物理的な効果に対し動的に応答させるその組合せにより行ない、一方、 電気的システムでは一般に調整された燃料の量に到達するため電気回路で高度の 様式を以ってその検出情報を処理可能とするようになっている。この機械的シス テムは所定のエンジン制御の適用例において簡単で比較的低コストという利点を 有している場合があるが、燃料所要量の急激且つ短時間の変動に応答することが 無いという欠点も有している。完全に電気的なシステムには広範囲のエンジン状 態に迅速に応答する能力を有しているが、電気的システムは特に改善された制御 が実際的な利点を伴なわない場合の一部の応用例にあってはコストに影響を与え ないものである。きびしい排気ガス規制を受けないエンジンの場合、改善された 制御装置の利点はコスト増加により相殺されることになる。その他に、電気的シ ステムにおいては保守整備に関して高度の技倆が要求される。
【0003】 各サイクル毎に流入される燃料の量が燃料の噴射を可能にすべく電気的に作動 されるノズル弁が開く時間により制御されるような燃料噴射システムを提供する ことが先行技術の各種特許公報明細書に提案されている。この基本的なシステム は英国特許第 1,107,989号、同第 1,149,073号及び米国特許第 3,626,910号に述 べてある。
【0004】 これらのシステムは全て電磁的に作動される弁を備えた噴射ノズルを使用し当 該ノズルに燃料が適当な燃料ポンプにより設定された圧力で一定に供給される。 適当な電気的制御装置は選択されたエンジン作動パラメーターに従ってエンジン の燃料所要量を決定し、従って信号を電磁的に制御される弁に供給するところか ら弁はエンジンの燃料所要量に従って或る時間開いた状態に保持される。弁に対 する燃料の供給は一定圧力で行なわれるところから、給送される燃料の量は弁の 開く時間に正比例している。燃料がエンジン・サイクルの正確な点において給送 されるよう電気的に制御される弁の開きをエンジンのサイクルに対し相対的に調 時化させるためエンジンの速度に従って作動する適当なトリガー機構が設けてあ る。
【0005】 英国特許第 1,149,073号には燃料と空気の混合を良くし、従って、より完全な 燃焼を達成するよう各噴射時間を多数の基本的な噴射に分割することが提案され ている。この提案例においては、エンジンにおける負荷状態とは無関係に各噴射 が全て多数の基本噴射に分割され、負荷状態とその他の因子の変動が各噴射に対 し燃料の要求される総量が噴射されるよう各基本噴射の個数と持続時間を変える ことにより考慮に入れられる。
【0006】 このシステムは加速といった特定の状態下において付加的な燃料の特別の導入に 対する装置は備えておらず、単に各噴射時間の総合時間の適当な増加によりその 変化したエンジン状態に応答するよう全体の制御システムに依存している。
【0007】 各噴射時間を多数の基本的な噴射に分割する原理については米国特許第 3,626 ,910号に提案された噴射システムにも採用してあり、この場合も改善された燃料 の混合と燃焼を達成する目的のため適合されている。然し乍ら、この提案例にお いては、各噴射を多数の基本的な噴射に分割することはエンジンの低回転速度範 囲で発生し、エンジンの速度上昇に伴なって当該多数の基本的噴射は高速度の作 動において単一の連続した噴射が発生して所要の燃料総量を供給するまで減少す る。
【0008】 又、英国特許第 1,149,073号の提案例の場合の如く、加速中といったきびしい 負荷条件中に燃料の付加的な噴射を行なう特別の装置は設けられておらず、基本 的な制御システムはエンジンの作動状態に従って各サイクルでの総噴射時間数を 増加させることに依存している。
【0009】 英国特許第 1,272,595号、同第 1,305,612号及び同第 1,319,671号は各々英国 特許第 1,107,989号及び同第 1,149,073号に開示された如く基本的な燃料噴射シ ステムが改変され、エンジンの加速が必要な場合に各噴射サイクル中に弁が開く 総時間数を増加させ、従って、給送される燃料の総量を増加させるよう電磁的に 作動される燃料噴射弁に電気的エネルギーの別のパルスが提供されるようになっ ている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本明細書で前述した各種先行技術の明細書に開示してある全ての噴射システム ではエンジンの各種作動パラメーターの状態に従って信号を受信し次にこの情報 を分析して信号を発生させ、その結果電磁ノズル弁がエンジンの所要量に合う必 要燃料の給送を実施するのに要する時間に亘って開かれる比較的高価なエレクト ロニクス処理装置が必要である。加速といった選択された負荷状態下で燃料を付 加的に給送する装置が設けられている場合には、必要な信号を発生させる別のエ レクトロニクス機器が必要であり、当該処理装置はその付加的な入力を処理して 必要とされる付加的な出力信号を発生し得るよう更に複雑な内容になっていなけ ればならない。燃料噴射に使用するこの形式の制御システムは更に高価な自動車 輛に、特に電気回路と車輛のその他の機能関係を制御する処理装置が既設された 自動車輛に利用可能である。然し乍ら、こうした機器を備えるのに含まれるコス トは現行の大気汚染規制に簡単に適合させるため燃料噴射システムを車輛に適合 させることが望ましい場合でも低価格から中価格程度の自動車輛には不向きであ る。
【0011】 本考案の目的は比較的簡単な機構で制御することが出来、現行の多くのシステ ムと比較して応答特性が改善されている燃料噴射装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を念頭にして本考案では、各燃焼室に対する噴射ノズルと、一定 寸法で常時開いているオリフィスを有するノズルと、燃焼室に流入させるため燃 料の調節された量をノズルに給送する装置と、エンジンの空気誘導システムにお ける選択された状態に応答して前記調節された量を調整する装置と、エンジン速 度に応答して前記給送装置を励起する装置と、エンジン・サイクルあたり各燃焼 室に対する給送の基本回数を実施するよう適合した前記励起装置と、選択された エンジンの燃料所要量に応じて少なくとも1個の燃焼室に対する1サイクルあた りの給送回数を増加させる装置を含む1個以上の燃焼室を備えた内燃機関用燃料 噴射装置が提供される。
【0013】 燃料の調節された量を調整する装置は好適にはエンジンの誘導通路内にある空 気の圧力及び/又は速度に応答して作動可能であることが好ましい。これらの装 置は誘導通路内の空気の圧力及び/又は速度又は質量流れに応答する流体モータ ーを含む機械的な機構により提供可能である。モーターは部材を駆動し当該部材 の運動はノズルに給送される燃料の調節量を変化させる。モーターは、室内に設 置されて弾性装置により一方向に移動が強制されるピストン又はダイアフラムを 含み、空気誘導圧がピストン又はダイアフラムに供給されて前記圧力の減少に伴 ない反対方向の運動を生ぜしめる。
【0014】 各燃焼室に対する噴射ノズルと、固定寸法で常時開いているオリフィスを有す る当該ノズルと、燃焼室への流入のためノズルに対する燃料の調節量を給送する 装置と、エンジンの空気誘導システム内の選択された状態に応答して前記調節量 を調整する機械的装置と、エンジン速度に応答して前記給送装置を励起する電気 的に作動可能な装置と、エンジンのサイクルあたり各燃焼室に燃料の調節された 量の基本的分配回数を提供するよう適合した前記励起装置と、少なくとも1個の 燃焼室に対する燃料の調節量のサイクルあたりの給送個数を増加するため少なく とも1つの選択されたエンジン作動状態に応答する装置から成る1個以上の燃焼 室を備えた内燃機関用燃料噴射装置を提供することが好都合である。
【0015】 給送装置を励起する装置はエンジン速度に比例して発生する電気パルスにより 制御可能である。1回転あたり発生するパルスの個数は好適には1回転あたりの 給送の基本回数の倍数になっている。安定負荷状態下においては、発生するパル スの割合が少なくされるところから、給送励起装置に適用されるパルスの個数は 給送の基本回数に等しくなっている。選択されたエンジンの燃料所要量が上昇す ると、エンジンの1サイクルあたり給送励起装置に適用されるパルスの割合が増 加してエンジンの1サイクルあたりの燃料給送回数が増加することになる。
【0016】 給送装置は好適にはソレノイド作動型で且つソレノイドの各サイクルに対し1 回燃料の調節量を給送励起するよう配列されている。ソレノイドは受信した各パ ルスに対し1回サイクル作動し、または受信したパルスの個数に比例して作動す る。
【0017】 本考案の提案例は段階的な性質を備え、そのため燃料の調節量の急激且つ大幅 な変動を必要としないような通常の負荷変動に適合するよう燃料の調節量を調整 することが理解されよう。負荷の急激な及び/又は実質的な変動が生じる場合に は、これらの変動は当該変動が燃料の実際の調節量における大幅な変動より急激 に発生可能であるところから、燃料の調節量の給送回数を変えることにより適合 される。然し乍ら、急激で及び/又は実質的な負荷変動が生じる場合には、勿論 当該負荷変動はエンジンの空気誘導径路内の状態に反映されることから燃料の調 節量に対する調整を開始させることになろう。この調整は比較的緩やかであると ころから、この負荷変動に合うような付加的な燃料が燃料の調節量の付加的な給 送から得られることになる。付加的な給送は燃料の調節量に対する調整が有効と なり、新しいエンジン負荷に合う際停止される。従って、燃料の付加的な給送は 負荷の変動に対し急激に応答し、一方、燃料の調節量に対する調整は新たな負荷 状態に合うよう進行していることが理解されよう。
【0018】 負荷の急激な減少、従って燃料所要量の急激な低下も発生し、こうした場合に は燃料の調節量に対する必要な修正に遅れが生じることになる。この場合、燃料 の調節量の分配を励起させる装置を設けてエンジンの1サイクルあたりの分配回 数を減少させることが出来る。
【0019】 燃料の所定の量を分配する装置はオーストラリア国特許第 523,968号に開示さ れた如き調節噴射装置とすることが出来、ソレノイド作動型弁は当該装置と共に 併用して燃料の調節量の分配を励起させることが出来る。
【0020】 エンジンの1サイクルあたりの燃料の調節量の給送回数の増加を必要とするエ ンジンの負荷には特にアイドリング速度から加速させる時のエンジンの加速、低 いエンジン温度、始動時におけるギア入れといったエンジンの作動モード等の負 荷が含まれている。こうした負荷の存在はエレクトロニクス処理装置に与えられ る電圧又は電圧の変化割合を変える電位差計、温度検出器といった現在公知の各 種の検出装置により、例えば始動回路の電圧状態により検出が可能である。
【0021】 加速中における付加的な燃料の所要量を検出することに関して電位差計を運転 者が作動する加速器に連結することが出来ることから加速器の運動割合が所定の 値を越える場合には処理装置はソレノイドに供給されるパルスの個数を増加させ 従って、エンジンのサイクルあたりのソレノイド・サイクルの個数が増加し、エ ンジンに対する燃料の供給量がそれに応じて増加する。処理装置は、エンジンの 1サイクルのみに亘り又は多数のサイクルに亘り燃料供給における増加があるよ う配列可能であり、当該サイクル数は加速器の要求する加速割合に従って変化す る。燃料の付加的な給送は一定割合又は変化する割合を以って多数のエンジン・ サイクルに亘り連続することが出来る。
【0022】
【実施例】
本考案については添附図面に図解されている本考案による燃料制御システムの 1つの実際の配列を示した以下の説明から一層簡単に理解されよう。ここで図面 の第1図を参照すると、当該図にはエンジン負荷状態が監視され、負荷状態の急 激な変化が検出された時点で当該変化が燃料の測定された量の付加的な給送を生 ぜしめる方法について模式的に図解されている。当該図は空運転速度で作動し、 次に高速度の安定した速度へ加速されるエンジンを図解している。
【0023】 垂直の破線aはスロットルがアイドル位置から高い安定した速度状態に向かい 運動開始する点を示している。スロットルが傾斜線bで示された遷移位置を通る のに伴ない、cで示された如くエンジンの空気誘導マニホルド内の絶対圧力に対 応する安定した平均的増加が生ずることとなる。実際の圧力はマニホルドが接続 されている燃焼室のサイクルに従ってこの遷移時間中に変動する。
【0024】 エンジンに給送される燃料の調節された量を制御する装置はエンジンの吸入マ ニホルド内の圧力に応答し、従って遷移時間中はエンジンに吸入可能な燃料の調 節された量が第1図の線dで示された如く増加することになる。
【0025】 電位差計からの出力電圧が燃料の調節された量と関係があるよう燃料の調節さ れた量を調整する電位差計が機構内に設けてある。従って、電位差計の出力電圧 は燃料の調節された量の変動と同様に変化し、第1図の線d1 で表わされる。電 位差計からの出力電圧は処理装置に供給され、この電圧の変化割合はエンジン・ サイクルにおける一定の基準点で決定される。
【0026】 4行程エンジンの場合エンジンの1回転あたり1個のトリガー信号となる2個 のトリガー信号をエンジンの各サイクル毎に送るよう配列されたトリガー信号発 生器がエンジンに備えられている。トリガー信号は更に処理を伴なわずにソレノ イドが各エンジン・サイクル毎に2回励起されるよう燃料の給送をエンジンの回 転に合せて調時化させるソレノイドの如き適当に電気的に制御される装置に加え られるパルス電圧eを発生するため使用される。トリガー信号及びその結果生ず る制御電圧もエンジン・サイクル内で燃料の調節された量の給送点を調時化させ る目的で使用される。
【0027】 処理装置は、エンジンの通常の安定した負荷状態下において各交互の制御電圧 パルスがこれらの安定した負荷状態下において各エンジン・サイクル中にエンジ ンに給送される燃料の或る調節された量のみがあるようソレノイド又は調節され た燃料の量の給送を調整するその他の電気的装置に供給されるよう配列されてい る。当該処理装置はエンジンの各半サイクル即ち各トリガー信号において線d1 で表わされた如く電位差計からの出力電圧の変化割合を比較することにより安定 負荷状態が存在するか否かを決定し、電圧の変化割合が所定の値を越える場合に は付加的な制御電圧パルスが消去されず、ソレノイド又はその他の電気的制御装 置に与えられ得ないことから安定負荷状態下で給送される単一の測定量と比較し てエンジンの各サイクル毎に給送される燃料の調節された量は2個となる。第1 図の線gはアイドリング状態から高速度の安定速度に移る間の第1図に表わされ た負荷状態下で燃料の調節された量を給送するのを制御するソレノイドに加えら れる実際の制御電圧パルスを示している。第1図の線fは電位差計からの出力電 圧の変化割合を示し、変化割合の所定のしきい値は水平破線iで示されている。
【0028】 燃料の付加的な調節された量の給送作動の調整に関する前掲の様式においては スロットルがアイドル位置にある際スイッチが開くよう電位差計の回路にスイッ チを設けることが出来る。従って当該処理装置は各半サイクル毎に電位差計の出 力電圧の比較をすることが出来ず、そのため安定した状態が生じて燃料の調節さ れた量がエンジンのサイクル毎にエンジンに1回給送されるだけである。このス イッチはスロットルがアイドル位置へ移動した後にエンジンが減速している際ソ レノイドに供給される制御電圧の全てのパルスを閉塞するよう当該処理装置のプ ログラムを組ませることも出来る。エンジンが相当の速度で作動している間にス ロットルを急激に閉じるとエンジンの構成要素の慣性がある結果、アイドル速度 に落ちるエンジンの時間遅れが生じることが理解されよう。この減速時間中にエ ンジンに給送される燃料は要求が無いことから処理装置はスロットル・スイッチ が閉じられてエンジン速度が所定の値を越え、即ち、簡便にはアイドル速度を僅 かに越える値になる場合には、全ての制御電圧パルスが消去されることから、エ ンジンに対する燃料の調節された量の給送が無いことは明らかである。受信する トリガー信号の割合によって決定可能な所定の最低速度を下回わる値にエンジン 速度が低下すると処理装置は再度制御電圧パルスをエンジン・サイクルあたり1 個のパルス割合を以ってソレノイドに供給可能となるところからエンジン・サイ クルあたり燃料の調節された量の給送が1回行なわれることになる。
【0029】 ここで図面の第2図を参照すると、当該図には特に第1図に関連して前掲した 本考案の燃料制御システムの構成要素がブロック図の形態で示してある。この図 面において調節ユニット100にはエンジンに対する燃料の各調節された給送量 を調整する誘導マニホルド圧作動型の機械的な機構101が備えてある。第2図 に模式的に図解されている本機械的機構の各種の構成要素には第3図に詳細に図 解した対応する構成要素と同じ参照番号が付けてある。電位差計102には調節 部材21上に設置せる可動ワイパーが備えてあり、当該電位差計からの可変電圧 が処理装置104に供給される。前述の如く、電位差計102に対する電圧の供 給を制御するよう処理装置104にはスロットル・オフ・アイドル・スイッチ1 05も接続してある。検出器パッケージ106内に含まれている速度検出器はエ ンジンのクランク軸の如き回転部分により励起され、トリガー信号をエンジン速 度に従って処理装置に与える。処理装置から出る制御電圧は燃料の調節された量 のエンジンへの給送頻度を調整するためソレノイド弁108に供給される。ここ で添附図面の第3図を参照すると、当該図には前掲のオーストラリア国特許第 5 23,968号に開示された発明の原理に従って作動し、全体的に5で示され、噴射器 の各サイクル中に調節された燃料の量の調整を実施するため機械的な制御装置6 に接続された燃料調節噴射装置が図解されている。ソレノイド作動型の空気弁1 5は燃料調節噴射装置5の燃料弁と給送弁に対する空気の供給を制御する。
【0030】 機械的制御装置6はダイアフラム8(本例での制御部材)によって2個の部分 に分割された室部分7(本例での制御室)を含み、ダイアフラムの片側にある室 部分7aはカップリング9を介してエンジンの空気誘導マニホルドに接続可能で ある。従って、ダイアフラムの片側の室部分7aにはマニホルド内の大気圧以下 の圧力が供給され、一方、ダイアフラムの他方の側の室部分7bには大気圧が存 在する。大気圧を下回わる圧力を室部分7aに供給することによりダイアフラム にもたらされる運動に逆らうようばね10(本例での弾性装置)が室部分7a内 に位置付けられてダイアフラム上に作用する。従って、ばね10の割合を適当に 選択することによってダイアフラムの運動はエンジンの誘導マニホルド内に存在 する圧力に比例する。 ダイアフラム8の部分は自由端部に別々の同軸的なロー ラー18(本例でのスペーサ部材)を支承している棒13に接続されている。ロ ーラー18の1つのローラーは燃料調節噴射装置内に延在する調節部材21を励 起する棒20に取付けてある板材19(本例での第1の部材)と係合する。調節 部材21は燃料調節噴射装置5の調節室21a内に延在し、各サイクル毎に給送 される燃料の容積は調節部材21が調節室内に延在する度合いにより変化する。 ローラー18の他方のローラーは通常の作動中に固定位置を呈する傾斜路23の 傾斜面22と係合している。
【0031】 従って、誘導マニホルド内の圧力が低下するのに伴なってローラー18は図面 で見て上方向へ傾斜路の傾斜面22に沿って移動し、棒20を調節装置の内方へ 移動せしめて各サイクル中に調節された燃料の量を減少させることが理解されよ う。公知の如く、エンジンの誘導マニホルド内の圧力は燃料の所要量の減少に伴 なって減少し、そのためローラー18は誘導マニホルド内の圧力低下に伴ない各 サイクルごとに調節済み燃料の量を減少させる方向に傾斜面22に沿って移動す る。図示の実施態様においては、傾斜路23の傾斜面22の傾斜はダイアフラム の運動のユニットあたり燃料の量の変化割合が変化して特定のエンジン作動状態 に適合するよう励起装置25により調整可能である。
【0032】 励起装置25に適用される制御範囲は制御を実施する選択されたレベルに依 存している。最も単純な装置は低温始動と暖機運転中に手で調整される機械的な 励起装置である。最も高度の装置はエンジン速度、エンジン温度、大気圧及び大 気温度といった変数に対して補正を行なうプログラムされる制御装置である。然 し乍ら、エンジン温度を表わす温度感応素子が多くの適用例における最もコスト に影響するものとして通常使用されている。 ソレノイドで作動する空気弁15 は空圧作動型の燃料流入弁27、燃料流出弁28に対する空気の供給及び弁29 を介して燃料噴射調節装置5の調節室21aに対し行なわれる空気の供給を制御 する。これらの弁の作動順序とその作動様式については前掲のオーストラリア国 実用新案登録に詳細に開示している。
【0033】 空気によって調節室21aから変位可能な燃料の量は調節室に対する空気流入 個所と調節室からの燃料の排出個所の間に設けられた調節室21aの当該部分内 に設けられた燃料であり、これは空気を流入する弁29と分配弁29aの間にあ る燃料の量に相当する。
【0034】 調節室21aに設けられた調節棒たる調節部材21の端部にある空気流入用の 弁29は空気供給室32から調節室21aに到る空気の流れを阻止するためばね 31により通常閉じた状態に保持されている。空気供給室32内の圧力が所定値 迄上昇すると、弁29が開かれて空気を調節室21aに流入せしめ、かくして燃 料を当該調節室から変位させる。
【0035】 パルス発生器16は任意の公知型式のものでよく、エンジンの回転速度に比例 したパルスを発生させるため適当な位置においてエンジン30上に設置されてい る。これらのパルスは次に安定作動状態下でエンジンの各サイクルに対しソレノ イド作動型の空気弁15にパルスの基本個数のみが供給されるようプログラム化 された適当な処理装置17に供給される。従って、エンジンのサイクルの燃料給 送回数を増加させる必要がある場合には当該処理装置はそのプログラムに従って 基本個数を越えるソレノイドの空気弁に供給されるパルスの個数を増加させる。 又、処理装置はエンジンの1サイクル又は多数のサイクルのみに対しパルスの増 加個数が変化されるソレノイドに供給される時間を対象にプログラムを組むこと が出来る。処理装置の作動については第1図を参照し乍ら詳細に説明した。
【0036】 本考案の一例として各シリンダーに1つ設けて各々が個々のソレノイド弁によ り制御される4個の燃料調節ユニットを有する燃料噴射器が装備された4行程4 気筒エンジンに適用する。パルス発生器はエンジンの回転毎に4個のパルスを発 生するよう配列してあり、当該処理装置は通常各交互のパルスを消去するようプ ログラムが組んである。従って、4個のソレノイド弁の励起に利用可能な1回転 あたり2個のパルスが存在することになる。エンジンは4行程サイクルであると ころから各シリンダーは各2回転に1回だけ燃料が必要である。従って、1回転 あたり2個のパルスがある場合には、4個の各ソレノイド弁が2回転毎に1回励 起されて各2回転毎に1回各シリンダーに対し燃料の調節された量を給送せしめ る。
【0037】 シリンダー・サイクルあたり各シリンダーに対し給送される燃料の回数増加が 必要であるようなエンジン作動状態になっている場合には、パルス15の消去が 一時的に停止され、従って1回転あたり4個のパルスがソレノイド弁の励起に利 用可能であり、そのため各ソレノイド弁は各シリンダー・サイクルの2倍に相当 する各2回転毎に2回励起可能となる。処理装置のプログラムはパルスの増加個 数がソレノイドに供給する間にエンジンのサイクル数を制御するよう調整可能で ある。
【0038】 プログラムはエンジンでの燃料所要量の増加が比較的小さい場合の如く、1サ イクル以下の時間に亘り4個のシリンダーの1個又は数個のシリンダーに燃料供 給回数を増加させるよう組むことも出来る。これは調節システムのレスポンスが ソレノイドのサイクルあたりの燃料の調節量を急激に増加させる場合にも適用可 能である。
【0039】 前述した例においては、個々のソレノイドは各調節室を制御する目的で設けて あるが、燃料が直接各シリンダー内に入れられるのと異なり、誘導通路内に給送 される場合にはシリンダー・サイクルに対する給送の相対的なタイミングは重要 ではない。従って、多数のシリンダーに対する燃料が同時に誘導通路内に給送可 能である。こうしたシステムにおいては、各調節室に対する個々のソレノイドは 必要ではない。各々が2個の調節室を制御する2個のソレノイドを使って適合可 能な性能が達成されたことから、燃料の調節された量は各ソレノイド・サイクル 毎に2個のシリンダーに対し給送される。4個の調節室を制御するため1個のソ レノイドを使用することが可能であり、燃料の調節された量が各ソレノイド・サ イクル毎に4個のシリンダー全てに対し給送される。然し乍ら、変動するエンジ ン状態に対するレスポンスは燃料供給上の変動が比較的長い時間間隔で行なわれ ることから減少される。
【0040】 前掲の説明においては、エンジンが往復動ピストン・エンジンであるようなエ ンジンのシリンダーを参照したが、本考案は全ゆる型式の内燃機関に適用可能で あることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の作動を模式的に表わした図である。
【図2】制御装置及び関連機器の模式的配列図である。
【図3】本考案による装置の一実施態様を部分断面で示
した側面図である。
【符号の説明】
5 燃料調節噴射装置 6 機械的制御装置 17 処理装置 21 調節部材 25 励起装置 27 燃料流入弁 28 燃料流出弁 30 エンジン 32 空気供給室 100 調節ユニット 102 電位差計 105 スロットル・オフ・アイドル・スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 41/34 H 8011−3G

Claims (24)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の燃焼室を有する内燃機関用燃料
    噴射装置であって、各燃焼室用各燃料供給ノズルと、エ
    ンジンの各サイクル毎に各燃焼室に給送するための計量
    された個別の一単位燃料を準備する計量装置と、エンジ
    ン負荷に応じて個別の単位燃料の燃料量を調節する調節
    装置と、ノズルを介して各計量された個別の単位燃料の
    各燃焼室への給送を行う給送装置と、エンジンサイクル
    に対して調時された関係にて前記給送装置を励起する励
    起装置とより成り、該励起装置は通常のエンジン負荷状
    態では給送装置を励起してエンジンサイクル毎に各ノズ
    ルを介して計量された個別の単位燃料を給送するように
    配設され、該励起装置はエンジン負荷での選択した増加
    変動に応答する電子制御装置であって、少なくとも1エ
    ンジンサイクルの間、前記選択したエンジン負荷変動の
    発生の際に少なくとも1つのノズルを介して燃焼室への
    前記個別の一単位燃料の多重給送を励起する電子制御装
    置を備えていることを特徴とする内燃機関用燃料噴射装
    置。
  2. 【請求項2】 前記給送装置が、計量された単位燃料を
    個別に各ノズルへ搬送し及び各ノズルを通過せしめる圧
    力で個別の一単位燃料にガスのパルスを与えるに適して
    いることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記励起装置が、エンジン速度に比例し
    た頻度にて電気パルスを発生し、前記電気パルスの頻度
    に比例して個別の一単位燃料の給送を行う給送装置を励
    起する装置を備えることを特徴とする請求項1又は2の
    いずれかの項に記載の燃料噴射装置。
  4. 【請求項4】 前記励起装置が、通常のエンジン負荷状
    態の間はエンジンサイクル毎に1回の頻度で、かつ前記
    エンジン負荷の選択した増加変動の間はエンジンサイク
    ル毎に2回の頻度で給送装置を励起するに適しているこ
    とを特徴とする請求項1又は2のいずれかの項に記載の
    燃料噴射装置。
  5. 【請求項5】 前記調節装置は、エンジンに空気を供給
    するエンジン空気誘導システム内の空気の圧力及び/又
    は速度又はかさ流れに応答して作動することを特徴とす
    る請求項1又は2のいずれかの項に記載の燃料噴射装
    置。
  6. 【請求項6】 前記電子制御装置がエンジンの加速負荷
    に応動することを特徴とする請求項1又は2のいずれか
    の項に記載の燃料噴射装置。
  7. 【請求項7】 前記電子制御装置はエンジン温度に応動
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴射
    装置。
  8. 【請求項8】 前記給送装置はソレノイド作動式であ
    り、前記計量された個別の一単位燃料は該ソレノイドの
    各サイクルに1回給送されることを特徴とする請求項1
    又は2のいずれかの項に記載の燃料噴射装置。
  9. 【請求項9】 前記計量装置は、選択的に開放可能な排
    出ポートを有する調節室と、該調節室を燃料で充填する
    ために該調節室に燃料を供給する装置を有し前記給送装
    置は、排出ポートの開放の際に、調節室へのガスの流れ
    を選択的に許し調節室からの燃料の変位を生起すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴射装置。
  10. 【請求項10】 前記調節装置が、調節室へのガスの流
    入を許すことにより調節室からの変位可能燃料量を制御
    する装置を備えることを特徴とする請求項9に記載の燃
    料噴射装置。
  11. 【請求項11】 調節室から変位可能な燃料量を制御す
    る前記装置が、ガスの調節室への流入箇所と調節室から
    の燃料排出箇所の間の調節室容積を調節する装置を含
    み、これによって、ガスによる調節室からの変位可能燃
    料量を制御することを特徴とする請求項10に記載の燃
    料噴射装置。
  12. 【請求項12】 調節室の容積を調節する前記装置は、
    調節室内に延在した部材であって、調節室からの燃料の
    変位方向にて調節室に対して可動の調節部材を備え、調
    節室へのガスの流入箇所と調節室からの燃料の排出箇所
    の間の調節室容積を変更して調節された個別の単位燃料
    の燃料量を変更することを特徴とする請求項11に記載
    の燃料噴射装置。
  13. 【請求項13】 調節室内に延在し調節室に対して可動
    の前記調節部材が該調節部材内に形成したガス入口ポー
    トを備えることを特徴とする請求項12に記載の燃料噴
    射装置。
  14. 【請求項14】 調節室の容積を調節する前記装置が調
    節室内への可動の前記調節部材の突出程度を制御する装
    置を含むことを特徴とする請求項12又は13のいずれ
    かの項に記載の燃料噴射装置。
  15. 【請求項15】 可動な前記調節部材の突出の程度を制
    御する前記装置はエンジンの空気誘導システム内圧力に
    応答して作動するに適することを特徴とする請求項14
    に記載の燃料噴射装置。
  16. 【請求項16】 可動な前記調節部材の突出の程度を制
    御する前記装置は、制御室と該制御室内の制御部材を含
    み、制御部材一側の制御室内圧力に応答して相対的に一
    方向に可動であり、制御部材の前記一側の制御室はエン
    ジンの空気誘導システムに連結可能であり、弾性装置が
    制御部材を前記一方向とは逆の方向へ作動するように付
    勢し、前記制御部材を調節室内に延在する可動な前記部
    材に作動的に連結する装置が設けられ、制御室内圧力低
    下に伴い調節室内への調節部材の突出の程度が増大し、
    これにより計量された個別の単位燃料の燃料量は減少す
    ることを特徴とする請求項15に記載の燃料噴射装置。
  17. 【請求項17】 調節室内に延在する前記調節部材は、
    調節室に対する該調節部材の作動方向に交差し比較的に
    固定された第2の面に向かう第1の面を有する第1の部
    材に作動的に連結し、前記第1と第2の面はその間に収
    れんする間隙を形成し、該間隙内には前記第1及び第2
    の面に係合し、制御部材に作動的に連結されたスペーサ
    部材が配置され、制御室内の圧力に応答した前記間隙沿
    いのスペーサ部材の作動が調節室内への可動な前記調節
    部材の突出の程度を変更し、計量される別個の単位燃料
    の燃料量を変更することを特徴とする請求項16に記載
    の燃料噴射装置。
  18. 【請求項18】 第1の面と第2の面の間の間隙の含み
    角は調節可能であることを特徴とする請求項17に記載
    の燃料噴射装置。
  19. 【請求項19】 調節室へのガスの流入は、選択的にガ
    ス入口弁を開き調節室へのガス流入を許す作動可能なソ
    レノイドによって制御されることを特徴とする請求項1
    7に記載の燃料噴射装置。
  20. 【請求項20】 各燃焼室ノズルは一定の開放固定寸法
    オリフィスを有することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の燃料噴射装置。
  21. 【請求項21】 前記励起装置が、エンジン速度に比例
    した頻度にて電気パルスを発生し、給送装置を励起して
    前記電気パルスの頻度に比例した個別の単位燃料の給送
    を生起する装置を含むことを特徴とする請求項20に記
    載の燃料噴射装置。
  22. 【請求項22】 前記励起装置が、通常のエンジン負荷
    状態の間はエンジンサイクル毎に1回の頻度で、前記増
    加した遷移エンジン負荷の間ではエンジンサイクル毎2
    回の頻度で給送装置を励起するに適していることを特徴
    とする請求項20に記載の燃料噴射装置。
  23. 【請求項23】 前記調節装置が、エンジン空気誘導シ
    ステム内空気の圧力及び又は速度又はかさ流れに応答し
    て作動することを特徴とする請求項20、21又は22
    のいずれかの項に記載の燃料噴射装置。
  24. 【請求項24】 前記電子制御装置がエンジンの加速負
    荷に応動することを特徴とする請求項20、21又は2
    2のいずれかの項に記載の燃料噴射装置。
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