JPH0746951B2 - 脱穀装置 - Google Patents
脱穀装置Info
- Publication number
- JPH0746951B2 JPH0746951B2 JP3254752A JP25475291A JPH0746951B2 JP H0746951 B2 JPH0746951 B2 JP H0746951B2 JP 3254752 A JP3254752 A JP 3254752A JP 25475291 A JP25475291 A JP 25475291A JP H0746951 B2 JPH0746951 B2 JP H0746951B2
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- JP
- Japan
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- shaft
- fixed
- flange
- handling
- flanges
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば刈取穀稈を脱穀処
理する扱胴を備えたコンバインなどの脱穀装置に関す
る。
理する扱胴を備えたコンバインなどの脱穀装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特公昭50−21943号公報に
示す如く、扱胴の軸芯位置に中空の扱胴軸を挿通させ、
扱胴軸にフランジを固定させ、該フランジを介して扱胴
軸に扱胴を固定させる技術があった。
示す如く、扱胴の軸芯位置に中空の扱胴軸を挿通させ、
扱胴軸にフランジを固定させ、該フランジを介して扱胴
軸に扱胴を固定させる技術があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、扱胴
の断面端面とフランジを略同一形状とし、扱胴内部にフ
ランジを嵌合挿入させるから、扱胴内部に扱胴軸を挿入
させる作業並びに扱胴にフランジを固定させる作業など
が極めて面倒であり、組立作業の簡略化並びに製造コス
トの低減などを容易に図り得ない等の問題があった。
の断面端面とフランジを略同一形状とし、扱胴内部にフ
ランジを嵌合挿入させるから、扱胴内部に扱胴軸を挿入
させる作業並びに扱胴にフランジを固定させる作業など
が極めて面倒であり、組立作業の簡略化並びに製造コス
トの低減などを容易に図り得ない等の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、脱粒
体を外周に設ける円筒状胴体と、前記胴体軸芯位置に挿
通させる芯軸とを備え、該芯軸に固定させる複数のフラ
ンジを介して芯軸に前記胴体を連結固定させる脱穀装置
において、フランジを固定させるリブを胴体内周面に固
定させ、前記リブに三角孔を開設させ、三角孔よりも若
干小さい三角形に前記フランジを形成し、前記リブの三
角孔にフランジを挿通させて胴体に芯軸を挿入した後で
芯軸を軸芯回りに回転させて前記リブにフランジをボル
ト止め固定させたもので、前記フランジを挿入させるの
に必要な最小の大きさにリブを開口させるから、リブに
よる胴体の強度向上を容易に行い得ると共に、三角形以
外の他の多角形に比べてフランジを小面積にしてリブと
の重ね合せ部分を大きく形成し得、しかもフランジの頂
角部を用いて同一円周上で等間隔にリブに固定させ得、
ボルトを用いたフランジ固定作業の簡略化を容易に行い
得るものである。
体を外周に設ける円筒状胴体と、前記胴体軸芯位置に挿
通させる芯軸とを備え、該芯軸に固定させる複数のフラ
ンジを介して芯軸に前記胴体を連結固定させる脱穀装置
において、フランジを固定させるリブを胴体内周面に固
定させ、前記リブに三角孔を開設させ、三角孔よりも若
干小さい三角形に前記フランジを形成し、前記リブの三
角孔にフランジを挿通させて胴体に芯軸を挿入した後で
芯軸を軸芯回りに回転させて前記リブにフランジをボル
ト止め固定させたもので、前記フランジを挿入させるの
に必要な最小の大きさにリブを開口させるから、リブに
よる胴体の強度向上を容易に行い得ると共に、三角形以
外の他の多角形に比べてフランジを小面積にしてリブと
の重ね合せ部分を大きく形成し得、しかもフランジの頂
角部を用いて同一円周上で等間隔にリブに固定させ得、
ボルトを用いたフランジ固定作業の簡略化を容易に行い
得るものである。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図1は要部である扱胴の断面図、図2はコンバイン
の側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行ク
ローラ(2)をトラックフレーム(3)に装備する機
台、(4)はスクリュ形扱胴(5)及び選別機構(6)
を備えていて前記機台(1)に搭載する脱穀部、(7)
は揚穀筒(8)を介して取出す脱穀部(4)の穀粒を溜
める穀物タンク、(9)は前記脱穀部(4)の下部前方
に油圧シリンダ(10)を介して昇降可能に装設する刈
取部、(11)は運転席(12)及び運転操作部(1
3)を備えていて前記穀物タンク(7)の前方に固設さ
せる運転台、(14)は前記穀物タンク(7)の後方に
備えていてエンジン(15)を内設するエンジン室、
(16)は前記穀物タンク(7)内の穀粒を取出す穀粒
排出オーガである。
る。図1は要部である扱胴の断面図、図2はコンバイン
の側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行ク
ローラ(2)をトラックフレーム(3)に装備する機
台、(4)はスクリュ形扱胴(5)及び選別機構(6)
を備えていて前記機台(1)に搭載する脱穀部、(7)
は揚穀筒(8)を介して取出す脱穀部(4)の穀粒を溜
める穀物タンク、(9)は前記脱穀部(4)の下部前方
に油圧シリンダ(10)を介して昇降可能に装設する刈
取部、(11)は運転席(12)及び運転操作部(1
3)を備えていて前記穀物タンク(7)の前方に固設さ
せる運転台、(14)は前記穀物タンク(7)の後方に
備えていてエンジン(15)を内設するエンジン室、
(16)は前記穀物タンク(7)内の穀粒を取出す穀粒
排出オーガである。
【0006】そして、前記刈取部(9)は、未刈り穀稈
を取入れる穀物ヘッダー(17)と、該ヘッダー(1
7)の後部略中央に連結させて刈取り穀稈を脱穀部
(4)に送給する供給室(18)とによって構成すると
共に、未刈り穀稈掻込み用リール(19)及び往復駆動
型刈刃(20)及び穀稈掻込ドラム(21)を前記穀物
ヘッダー(17)に備え、前記ヘッダー(17)に取込
まれる刈取穀稈を、供給室(18)に内設する供給チェ
ンコンベア(22)を介し、脱穀部(4)に送込んで脱
穀処理するように構成している。
を取入れる穀物ヘッダー(17)と、該ヘッダー(1
7)の後部略中央に連結させて刈取り穀稈を脱穀部
(4)に送給する供給室(18)とによって構成すると
共に、未刈り穀稈掻込み用リール(19)及び往復駆動
型刈刃(20)及び穀稈掻込ドラム(21)を前記穀物
ヘッダー(17)に備え、前記ヘッダー(17)に取込
まれる刈取穀稈を、供給室(18)に内設する供給チェ
ンコンベア(22)を介し、脱穀部(4)に送込んで脱
穀処理するように構成している。
【0007】図4及び図5にも示す如く、前記扱胴
(5)は扱室(23)に扱胴軸(24)を介し軸支させ
たもので、扱胴(5)と扱胴軸(24)とを取外し自在
に一体連結させている。前記扱胴(5)は外周に脱穀用
のスクリュ(25)を有し、前端側と略中間に点検口
(26)(26)を開設し、該点検口(26)(26)
をボルト(27)…を介し盲蓋(28)(28)で閉封
している。
(5)は扱室(23)に扱胴軸(24)を介し軸支させ
たもので、扱胴(5)と扱胴軸(24)とを取外し自在
に一体連結させている。前記扱胴(5)は外周に脱穀用
のスクリュ(25)を有し、前端側と略中間に点検口
(26)(26)を開設し、該点検口(26)(26)
をボルト(27)…を介し盲蓋(28)(28)で閉封
している。
【0008】前記扱胴軸(24)は扱胴(5)の全長と
略同じ長さの中空軸で形成し、この扱胴軸(24)の前
後端扱室(23)の前後壁に支承させる軸受フランジ
(29)(30)を一体固設すると共に、軸(24)中
間に前後胴固定フランジ(31)(32)を一体固設し
ている。そして前記扱胴(5)内にこの後方より扱胴軸
(24)を挿入し、扱胴(5)の前面板(5a)にボル
ト(33)を介し前軸受フランジ(29)を、また扱胴
(5)前端近傍の固定面板(34)にボルト(35)を
介し前胴固定フランジ(31)を、さらに扱胴(5)略
中間の固定面板(36)にボルト(37)を介し後胴固
定フランジ(32)を、またさらに扱胴(5)後端の固
定面板(38)にボルト(39)を介し後軸受フランジ
(30)を、着脱自在に夫々取付け、扱胴(5)と扱胴
軸(24)を一体連結させるように構成している。
略同じ長さの中空軸で形成し、この扱胴軸(24)の前
後端扱室(23)の前後壁に支承させる軸受フランジ
(29)(30)を一体固設すると共に、軸(24)中
間に前後胴固定フランジ(31)(32)を一体固設し
ている。そして前記扱胴(5)内にこの後方より扱胴軸
(24)を挿入し、扱胴(5)の前面板(5a)にボル
ト(33)を介し前軸受フランジ(29)を、また扱胴
(5)前端近傍の固定面板(34)にボルト(35)を
介し前胴固定フランジ(31)を、さらに扱胴(5)略
中間の固定面板(36)にボルト(37)を介し後胴固
定フランジ(32)を、またさらに扱胴(5)後端の固
定面板(38)にボルト(39)を介し後軸受フランジ
(30)を、着脱自在に夫々取付け、扱胴(5)と扱胴
軸(24)を一体連結させるように構成している。
【0009】ところで、前記胴固定フランジ(31)
(32)は略三角形状の板部材で形成したもので、前記
面板(34)(36)には前記フランジ(31)(3
2)を挿通させる略同形の三角孔(40)(40)を開
設し、前記扱胴(5)後方より扱胴軸(24)を挿入す
るとき、前胴固定フランジ(31)を前記固定面板(3
6)の三角孔(40)に挿通させ、所定位置まで扱胴軸
(24)を挿入すると共に、所定位置に至ったとき扱胴
軸(24)を軸回りに略60度回転させることにより、
各面板(34)(36)にフランジ(31)(32)を
ボルト(35)(37)によって取付けることができる
ように構成している。また前軸受フランジ(29)の最
大外側径(A)は、各面板(34)(36)の三角孔
(40)(40)の内接円の径(B)より小径(A<
B)に形成し、前記フランジ(29)が各面板(34)
(36)の三角孔(40)(40)を通過して前方に移
動することができる一方、各面板(34)(36)に胴
固定フランジ(31)(32)をボルト(35)(3
7)によって取付けるとき、盲蓋(28)を外して前記
点検口(26)(26)を開放させ、前記ボルト(3
5)(37)止め操作を行うように構成している。
(32)は略三角形状の板部材で形成したもので、前記
面板(34)(36)には前記フランジ(31)(3
2)を挿通させる略同形の三角孔(40)(40)を開
設し、前記扱胴(5)後方より扱胴軸(24)を挿入す
るとき、前胴固定フランジ(31)を前記固定面板(3
6)の三角孔(40)に挿通させ、所定位置まで扱胴軸
(24)を挿入すると共に、所定位置に至ったとき扱胴
軸(24)を軸回りに略60度回転させることにより、
各面板(34)(36)にフランジ(31)(32)を
ボルト(35)(37)によって取付けることができる
ように構成している。また前軸受フランジ(29)の最
大外側径(A)は、各面板(34)(36)の三角孔
(40)(40)の内接円の径(B)より小径(A<
B)に形成し、前記フランジ(29)が各面板(34)
(36)の三角孔(40)(40)を通過して前方に移
動することができる一方、各面板(34)(36)に胴
固定フランジ(31)(32)をボルト(35)(3
7)によって取付けるとき、盲蓋(28)を外して前記
点検口(26)(26)を開放させ、前記ボルト(3
5)(37)止め操作を行うように構成している。
【0010】また、(41)は前記固定面板(38)に
開設する各フランジ(29)(31)(32)挿通用孔
であると共に、軸受フランジ(29)(30)に中実軸
(29a)(30a)を設け、中実軸(29a)(30
a)を扱胴軸(24)前後端に挿入させ、扱胴軸(2
4)に軸受フランジ(29)(30)を一体固定してい
る。
開設する各フランジ(29)(31)(32)挿通用孔
であると共に、軸受フランジ(29)(30)に中実軸
(29a)(30a)を設け、中実軸(29a)(30
a)を扱胴軸(24)前後端に挿入させ、扱胴軸(2
4)に軸受フランジ(29)(30)を一体固定してい
る。
【0011】上記から明らかなように、脱粒体であるス
クリュ(25)を外周に設ける円筒状胴体である扱胴
(5)と、前記扱胴(5)軸芯位置に挿通させる芯軸で
ある扱胴軸(24)とを備え、該扱胴軸(24)に固定
させる複数のフランジ(29)(30)(31)(3
2)を介して扱胴軸(24)に前記扱胴(5)を連結固
定させる脱穀装置において、フランジ(30)(31)
(32)を固定させるリブである固定面板(34)(3
6)(38)を扱胴(5)内周面に固定させ、前記固定
面板(34)(36)に三角孔(40)を開設させ、三
角孔(40)よりも若干小さい三角形に前記フランジ
(31)(32)を形成し、前記固定面板(34)(3
6)の三角孔(40)にフランジ(31)(32)を挿
通させて扱胴(5)に扱胴軸(24)を挿入した後で扱
胴軸(24)を軸芯回りに回転させて前記固定面板(3
4)(36)にフランジ(31)(32)をボルト(3
5)(37)止め固定させるもので、フランジ(29)
(30)(31)(32)を設け た扱胴軸(24)を扱
胴(5)内部に後方から挿入させて取付けるように構成
している。
クリュ(25)を外周に設ける円筒状胴体である扱胴
(5)と、前記扱胴(5)軸芯位置に挿通させる芯軸で
ある扱胴軸(24)とを備え、該扱胴軸(24)に固定
させる複数のフランジ(29)(30)(31)(3
2)を介して扱胴軸(24)に前記扱胴(5)を連結固
定させる脱穀装置において、フランジ(30)(31)
(32)を固定させるリブである固定面板(34)(3
6)(38)を扱胴(5)内周面に固定させ、前記固定
面板(34)(36)に三角孔(40)を開設させ、三
角孔(40)よりも若干小さい三角形に前記フランジ
(31)(32)を形成し、前記固定面板(34)(3
6)の三角孔(40)にフランジ(31)(32)を挿
通させて扱胴(5)に扱胴軸(24)を挿入した後で扱
胴軸(24)を軸芯回りに回転させて前記固定面板(3
4)(36)にフランジ(31)(32)をボルト(3
5)(37)止め固定させるもので、フランジ(29)
(30)(31)(32)を設け た扱胴軸(24)を扱
胴(5)内部に後方から挿入させて取付けるように構成
している。
【0012】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、前記扱胴(5)を扱胴軸(24)に一体連結させる
とき、前記扱胴(5)の後方より扱胴軸(24)を挿入
させるもので、前胴固定フランジ(31)と前記面板
(36)の三角孔(40)を一致させて挿通させ、各面
板(5a)(34)(36)(38)に各フランジ(2
9)(31)(32)(30)が当接したとき、扱胴軸
(24)を略60度回転させ、各面板(5a)(34)
(36)(38)にボルト(33)(35)(37)
(39)を介し各フランジ(29)(31)(32)
(30)を夫々取付け、扱胴(5)と扱胴軸(24)を
一体的に連結固定させるものである。
て、前記扱胴(5)を扱胴軸(24)に一体連結させる
とき、前記扱胴(5)の後方より扱胴軸(24)を挿入
させるもので、前胴固定フランジ(31)と前記面板
(36)の三角孔(40)を一致させて挿通させ、各面
板(5a)(34)(36)(38)に各フランジ(2
9)(31)(32)(30)が当接したとき、扱胴軸
(24)を略60度回転させ、各面板(5a)(34)
(36)(38)にボルト(33)(35)(37)
(39)を介し各フランジ(29)(31)(32)
(30)を夫々取付け、扱胴(5)と扱胴軸(24)を
一体的に連結固定させるものである。
【0013】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、脱粒体(25)を外周に設ける円筒状胴体(5)
と、前記胴体(5)軸芯位置に挿通させる芯軸(24)
とを備え、該芯軸(24)に固定させる複数のフランジ
(29)(30)(31)(32)を介して芯軸(2
4)に前記胴体(5)を連結固定させる脱穀装置におい
て、フランジ(30)(31)(32)を固定させるリ
ブ(34)(36)(38)を胴体(5)内周面に固定
させ、前記リブ(34)(36)に三角孔(40)を開
設させ、三角孔(40)よりも若干小さい三角形に前記
フランジ(31)(32)を形成し、前記リブ(34)
(36)の三角孔(40)にフランジ(31)(32)
を挿通させて胴体(5)に芯軸(24)を挿入した後で
芯軸(24)を軸芯回りに回転させて前記リブ(34)
(36)にフランジ(31)(32)をボルト(35)
(37)止め固定させたもので、前記フランジ(31)
を挿入させるのに必要な最小の大きさにリブ(36)を
開口させるから、リブ(36)による胴体(5)の強度
向上を容易に行うことができると共に、三角形以外の他
の多角形に比べてフランジ(31)を小面積にしてリブ
(34)との重ね合せ部分を大きく形成でき、しかもフ
ランジ(31)(32)の頂角部を用いて同一円周上で
等間隔にリブ(34)(36)に固定させることがで
き、ボルト(35)(3 7)を用いたフランジ(31)
(32)固定作業の簡略化などを容易に行うことができ
るものである。
は、脱粒体(25)を外周に設ける円筒状胴体(5)
と、前記胴体(5)軸芯位置に挿通させる芯軸(24)
とを備え、該芯軸(24)に固定させる複数のフランジ
(29)(30)(31)(32)を介して芯軸(2
4)に前記胴体(5)を連結固定させる脱穀装置におい
て、フランジ(30)(31)(32)を固定させるリ
ブ(34)(36)(38)を胴体(5)内周面に固定
させ、前記リブ(34)(36)に三角孔(40)を開
設させ、三角孔(40)よりも若干小さい三角形に前記
フランジ(31)(32)を形成し、前記リブ(34)
(36)の三角孔(40)にフランジ(31)(32)
を挿通させて胴体(5)に芯軸(24)を挿入した後で
芯軸(24)を軸芯回りに回転させて前記リブ(34)
(36)にフランジ(31)(32)をボルト(35)
(37)止め固定させたもので、前記フランジ(31)
を挿入させるのに必要な最小の大きさにリブ(36)を
開口させるから、リブ(36)による胴体(5)の強度
向上を容易に行うことができると共に、三角形以外の他
の多角形に比べてフランジ(31)を小面積にしてリブ
(34)との重ね合せ部分を大きく形成でき、しかもフ
ランジ(31)(32)の頂角部を用いて同一円周上で
等間隔にリブ(34)(36)に固定させることがで
き、ボルト(35)(3 7)を用いたフランジ(31)
(32)固定作業の簡略化などを容易に行うことができ
るものである。
【図1】扱胴部の断面説明図。
【図2】コンバインの側面図。
【図3】同平面図。
【図4】図1のII−II線視図。
【図5】扱胴軸の外観斜視図。
(5) 扱胴(胴体) (24) 扱胴軸(芯軸) (25) スクリュ(脱粒体) (29)(30)(31)(32) フランジ (34)(36)(38) 固定面板(リブ)(35)(37) ボルト (40) 三角孔
Claims (1)
- 【請求項1】 脱粒体(25)を外周に設ける円筒状胴
体(5)と、前記胴体(5)軸芯位置に挿通させる芯軸
(24)とを備え、該芯軸(24)に固定させる複数の
フランジ(29)(30)(31)(32)を介して芯
軸(24)に前記胴体(5)を連結固定させる脱穀装置
において、フランジ(30)(31)(32)を固定さ
せるリブ(34)(36)(38)を胴体(5)内周面
に固定させ、前記リブ(34)(36)に三角孔(4
0)を開設させ、三角孔(40)よりも若干小さい三角
形に前記フランジ(31)(32)を形成し、前記リブ
(34)(36)の三角孔(40)にフランジ(31)
(32)を挿通させて胴体(5)に芯軸(24)を挿入
した後で芯軸(24)を軸芯回りに回転させて前記リブ
(34)(36)にフランジ(31)(32)をボルト
(35)(37)止め固定させたことを特徴とする脱穀
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254752A JPH0746951B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3254752A JPH0746951B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 脱穀装置 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16857196A Division JP2640738B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 脱穀装置 |
JP16857396A Division JP2640740B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 脱穀装置 |
JP16857296A Division JP2640739B2 (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 脱穀装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556718A JPH0556718A (ja) | 1993-03-09 |
JPH0746951B2 true JPH0746951B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=17269391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3254752A Expired - Fee Related JPH0746951B2 (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746951B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081440A (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-09 | Nissan Motor Co Ltd | 空燃比制御装置 |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3254752A patent/JPH0746951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6081440A (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-09 | Nissan Motor Co Ltd | 空燃比制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556718A (ja) | 1993-03-09 |
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