JPH0746781B2 - テレビチユ−ナ−用半導体装置 - Google Patents
テレビチユ−ナ−用半導体装置Info
- Publication number
- JPH0746781B2 JPH0746781B2 JP2510186A JP2510186A JPH0746781B2 JP H0746781 B2 JPH0746781 B2 JP H0746781B2 JP 2510186 A JP2510186 A JP 2510186A JP 2510186 A JP2510186 A JP 2510186A JP H0746781 B2 JPH0746781 B2 JP H0746781B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- oscillation
- high frequency
- semiconductor device
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビチューナー用半導体装置に係り、半導
体基板に形成される内部発振回路と、半導体基板外に設
けられた外部発振回路との切換回路に関する。
体基板に形成される内部発振回路と、半導体基板外に設
けられた外部発振回路との切換回路に関する。
一般に、テレビチューナは、アンテナ等で受信した映像
信号から所望周波数の高周波信号を高周波増幅回路で抽
出、増幅し、これを発振回路から出力される発振信号と
混合して中間周波信号に変換する。この中間周波信号の
形成過程では中間周波信号の周波数より高周波信号の搬
送波周波数だけ高い周波数の発振信号を必要としてお
り、受信する映像信号の帯域が大幅に異なっていると、
複数の発振回路を必要とする。かかる複数の発振回路を
備えるには、半導体装置に形成される発振回路の他に半
導体装置外に異なる周波数の発振回路を準備し、これを
選択的に切換えて使用しなければならないところ、半導
体装置内の内部発振回路と混合回路とを直接接続する
と、発振回路の切換ができなくなるので、内部発振回路
と混合回路との間にバッファ回路を設け、このバッファ
回路と発振回路とを半導体装置の外部で結合コンデンサ
等により接続していた。
信号から所望周波数の高周波信号を高周波増幅回路で抽
出、増幅し、これを発振回路から出力される発振信号と
混合して中間周波信号に変換する。この中間周波信号の
形成過程では中間周波信号の周波数より高周波信号の搬
送波周波数だけ高い周波数の発振信号を必要としてお
り、受信する映像信号の帯域が大幅に異なっていると、
複数の発振回路を必要とする。かかる複数の発振回路を
備えるには、半導体装置に形成される発振回路の他に半
導体装置外に異なる周波数の発振回路を準備し、これを
選択的に切換えて使用しなければならないところ、半導
体装置内の内部発振回路と混合回路とを直接接続する
と、発振回路の切換ができなくなるので、内部発振回路
と混合回路との間にバッファ回路を設け、このバッファ
回路と発振回路とを半導体装置の外部で結合コンデンサ
等により接続していた。
しかしながら、発振回路とバッファ回路とを半導体装置
外で接続するには、複数の端子を必要としており、半導
体装置のピンの数が増加するという問題点があった。
外で接続するには、複数の端子を必要としており、半導
体装置のピンの数が増加するという問題点があった。
本発明は、上記半導体装置のピン数増加という問題点に
鑑み、制御端子に印加する制御信号により、内部発振回
路の高周波接地端子を接地させ、該内部発振回路をアク
ティブにして発振信号を混合回路に印加させるか、また
は、内部発振回路と接地とを遮断し内部発振回路を停止
させると共に、外部発振回路と混合回路の入力端子とを
接続する切換回路を設けることを要旨とする。
鑑み、制御端子に印加する制御信号により、内部発振回
路の高周波接地端子を接地させ、該内部発振回路をアク
ティブにして発振信号を混合回路に印加させるか、また
は、内部発振回路と接地とを遮断し内部発振回路を停止
させると共に、外部発振回路と混合回路の入力端子とを
接続する切換回路を設けることを要旨とする。
図は本発明の一実施例を表わす電気回路図であり、図
中、１は内部発振回路を示しており、該内部発振回路１
は同調回路２により設定される周波数で発振し、混合回
路３に発振信号を出力する。
中、１は内部発振回路を示しており、該内部発振回路１
は同調回路２により設定される周波数で発振し、混合回
路３に発振信号を出力する。
すなわち、同調回路２の電源供給端子４または５から内
部発振回路１にVcc電圧を供給し、チューニング電圧供
給端子６にチューニング電圧を印加すると内部発振回路
１はチューニング電圧で定まる周波数で発振可能にな
る。そこで、制御端子７にVcc電圧を外部から印加する
と、Vcc電圧はバイアス抵抗８を介してダイオード９に
印加され、ダイオード９がオン状態になる。したがっ
て、共通端子10に接続された切換回路11の第１端子12
は、結合コンデンサ13とダイオード９とを介して、接地
端子に接続された第３端子14に接続され、内部発振回路
１は高周波的に接地される。その結果、内部発振回路１
は発振を開始し、発振信号が混合回路３に供給される。
こうして、内部発振回路１から発振信号が混合回路３に
印加されると、混合回路３は高周波信号の入力端子15,1
6から供給される高周波信号と発振信号とを混合し、中
間周波信号を端子17,18から中間周波増幅器に出力す
る。一方、制御端子７に印加されていたVcc電圧を除去
すると、ダイオード９はオフ状態になり、内部発振回路
１は接地端子から遮断され発振を停止する。これに対
し、外部発振回路19は結合コンデンサ20を介して切換回
路11の第２端子21に接続されているので、内部発振回路
１の発振停止に伴い、結合コンデンサ13を介して第１端
子12に接続可能になり、外部発振回路19からの発振信号
が共通端子10から混合回路３の発振信号の入力端子22,2
3に印加される。その結果、混合回路３は、外部発振回
路19からの発振信号と高周波信号とに基き中間周波信号
を形成する。このように、混合回路３は、内部発振回路
１から出力される発振信号、あるいは外部発振回路19か
ら出力される発振信号と、高周波信号とを混合できるの
で、例えば内部発振回路１に、米国におけるVHFのロー
バンド（26ch）とCATV用チャンネル（A6〜Ｉ）とVHFの
ハイバンド（７〜13ch）との映像信号の処理に必要な発
振信号を出力させ、外部発振回路19にVHFのハイバンド
とUHFバンドとの間のCATV用チャンネル（Ｊ〜BBB）から
の映像信号の処理に必要な発振信号を出力させれば、半
導体装置としては、１つの共通端子10を設けるだけで広
範な帯域の映像信号を処理することができる。
部発振回路１にVcc電圧を供給し、チューニング電圧供
給端子６にチューニング電圧を印加すると内部発振回路
１はチューニング電圧で定まる周波数で発振可能にな
る。そこで、制御端子７にVcc電圧を外部から印加する
と、Vcc電圧はバイアス抵抗８を介してダイオード９に
印加され、ダイオード９がオン状態になる。したがっ
て、共通端子10に接続された切換回路11の第１端子12
は、結合コンデンサ13とダイオード９とを介して、接地
端子に接続された第３端子14に接続され、内部発振回路
１は高周波的に接地される。その結果、内部発振回路１
は発振を開始し、発振信号が混合回路３に供給される。
こうして、内部発振回路１から発振信号が混合回路３に
印加されると、混合回路３は高周波信号の入力端子15,1
6から供給される高周波信号と発振信号とを混合し、中
間周波信号を端子17,18から中間周波増幅器に出力す
る。一方、制御端子７に印加されていたVcc電圧を除去
すると、ダイオード９はオフ状態になり、内部発振回路
１は接地端子から遮断され発振を停止する。これに対
し、外部発振回路19は結合コンデンサ20を介して切換回
路11の第２端子21に接続されているので、内部発振回路
１の発振停止に伴い、結合コンデンサ13を介して第１端
子12に接続可能になり、外部発振回路19からの発振信号
が共通端子10から混合回路３の発振信号の入力端子22,2
3に印加される。その結果、混合回路３は、外部発振回
路19からの発振信号と高周波信号とに基き中間周波信号
を形成する。このように、混合回路３は、内部発振回路
１から出力される発振信号、あるいは外部発振回路19か
ら出力される発振信号と、高周波信号とを混合できるの
で、例えば内部発振回路１に、米国におけるVHFのロー
バンド（26ch）とCATV用チャンネル（A6〜Ｉ）とVHFの
ハイバンド（７〜13ch）との映像信号の処理に必要な発
振信号を出力させ、外部発振回路19にVHFのハイバンド
とUHFバンドとの間のCATV用チャンネル（Ｊ〜BBB）から
の映像信号の処理に必要な発振信号を出力させれば、半
導体装置としては、１つの共通端子10を設けるだけで広
範な帯域の映像信号を処理することができる。
以上説明してきたように、本発明によれば、共通端子に
切換回路を接続し、制御信号により、内部発振回路を接
地させて発振を開始させるか、内部発振回路と接地とを
遮断して内部発振回路の発振を停止させ、かつ外部発振
回路からの発振信号を共通端子に印加させるようにした
ので、半導体装置に１本の共通端子を設けるだけで広範
な帯域の映像信号を処理できるという効果が得られる。
切換回路を接続し、制御信号により、内部発振回路を接
地させて発振を開始させるか、内部発振回路と接地とを
遮断して内部発振回路の発振を停止させ、かつ外部発振
回路からの発振信号を共通端子に印加させるようにした
ので、半導体装置に１本の共通端子を設けるだけで広範
な帯域の映像信号を処理できるという効果が得られる。
図は本発明の一実施例の電気回路図である。 １……内部発振回路、３……混合回路、７……制御端
子、10……共通端子、11……切換回路、12……第１端
子、14……第３端子、19……外部発振回路、21……第２
端子。
子、10……共通端子、11……切換回路、12……第１端
子、14……第３端子、19……外部発振回路、21……第２
端子。
Claims (1)
- 【請求項１】半導体基板に、所望の高周波信号を選択し
て増幅し増幅信号を出力する高周波増幅回路と、高周波
接地端子が高周波的に接地されると所定周波数の第１の
発振信号を出力する内部発振回路と、それぞれ前記増幅
信号および前記第１の発振信号が供給される第１および
第２の入力端子を有し前記増幅信号と前記第１の発振信
号とに基き中間周波信号を生成する混合回路とを集積し
たテレビチューナー用半導体装置において、前記高周波
接地端子を高周波的に接地状態とするか若しくは前記高
周波接地端子に外部発振回路から出力される第２の発振
信号を供給するかを制御信号にもとづいて切り換える切
換回路を設けたことを特徴とするテレビチューナー用半
導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2510186A JPH0746781B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | テレビチユ−ナ−用半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2510186A JPH0746781B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | テレビチユ−ナ−用半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62183227A JPS62183227A (ja) | 1987-08-11 |
| JPH0746781B2 true JPH0746781B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=12156531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2510186A Expired - Lifetime JPH0746781B2 (ja) | 1986-02-06 | 1986-02-06 | テレビチユ−ナ−用半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746781B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20060063494A1 (en) * | 2004-10-04 | 2006-03-23 | Xiangdon Zhang | Remote front-end for a multi-antenna station |
-
1986
- 1986-02-06 JP JP2510186A patent/JPH0746781B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62183227A (ja) | 1987-08-11 |
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