JPH0746497B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH0746497B2
JPH0746497B2 JP4320220A JP32022092A JPH0746497B2 JP H0746497 B2 JPH0746497 B2 JP H0746497B2 JP 4320220 A JP4320220 A JP 4320220A JP 32022092 A JP32022092 A JP 32022092A JP H0746497 B2 JPH0746497 B2 JP H0746497B2
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春希 戸田
健司 小松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はワード線の選択駆動方
法を改良した半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路化された半導体記憶装置(以
下、ICメモリと称する)において、高速、高集積度お
よび低消費電力等の特性を実現するためには情報の書き
込み、読み出し動作におけるワード線での信号伝播遅延
時間を小さくするとともに、メモリセルからビット線に
読み出される信号電圧を十分に確保する必要がある。こ
のような要望から、ICメモリではメモリセルを複数の
ブロックに分割し、それぞれのメモリブロック毎にメモ
リセルを選択するようにしている。
【0003】図3はメモリセルが複数のブロックに分割
され、複数のメモリブロックを有する従来のICメモリ
のブロック図である。図において、11,11…はそれぞれ
複数のメモリセルが設けられているメモリブロックであ
る。これらメモリブロック11内には一つのメモリブロッ
クで示されるように、メモリセルを選択するためのワー
ド線12およびビット線13がそれぞれ設けられている。図
示しないが、メモリセルはこのワード線12とビット線13
の各交差位置にそれぞれ配置されている。
【0004】14,14…は上記メモリブロック11それぞれ
に対応して設けられ、行アドレス信号に応じて各メモリ
セルブロック11内のワード線12を選択する行デコーダで
ある。15,15…は例えば横方向で隣接した一対のメモリ
ブロック11毎に設けられ、列アドレス信号に応じてメモ
リブロック11内のビット線13を選択する列デコーダであ
る。なお、この場合、上記行デコーダ14は各メモリブロ
ック11に一対一に対応して設けられているが、上記列デ
コーダ15と同様に例えば縦方向で隣接した一対のメモリ
ブロック11毎にそれぞれ1個づつ設けるようにしてもよ
い。
【0005】16,16…はそれぞれ上記行デコーダ14およ
び列デコーダ15によって選択される少なくとも一つのメ
モリセルに関し、情報の読み出し時には対応するメモリ
セルからの読み出し情報を増幅して保持し、情報の書き
込み時には対応するメモリセルに対して書き込むべき外
部からの書き込み情報を保持するセンスアンプである。
さらに17は駆動信号φ1を発生し上記行デコーダ14に対
して出力する駆動信号発生回路である。ここで、このメ
モリがダイナミック型のRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)である場合、上記駆動信号発生回路17は行アド
レス信号に同期して供給される行アドレス・ストローブ
信号/RASの変化に応動して上記駆動信号φ1を発生
する。ダイナミック型のRAMでは通常、上記駆動信号
φ1の電位は、上記各メモリセルに記憶される信号電位
よりも高い電位に設定されている。
【0006】図4は上記従来のメモリにおける各行デコ
ーダ14の原理を説明するための具体的な構成を示す回路
図である。なお、以下の説明においてMOSトランジス
タはすべてエンハンスメントモードでNチャネルのもの
であるとする。高電位の電源電圧Vcc印加点とデコー
ド信号出力端21との間にはトランジスタ22が挿入されて
いる。このトランジスタ22のゲートにはプリチャージ信
号φ2が供給されるようになっている。また、上記デコ
ード信号出力端21と基準電位の電源電圧Vss印加点と
の間には複数のトランジスタ23,23…が並列に挿入され
ている。これら複数のトランジスタ23,23…はデコード
用のものであり、各ゲートには前記行アドレス信号の特
定の組合わせからなる各ビット信号が供給されるように
なっている。
【0007】また、上記デコード信号出力端21にはトラ
ンジスタ24のゲートが接続されている。このトランジス
タ24のソース、ドレイン間の一端には前記駆動信号発生
回路17で発生される駆動信号φ1が供給されるようにな
っており、ソース、ドレイン間の他端は対応するワード
線12に接続されている。
【0008】すなわち、このような行デコーダ14では、
始めにトランジスタ22のゲートにプリチャージ信号φ2
が供給されてデコード信号出力端21が“1”レベルに充
電される。次に行アドレス信号が成立し、行アドレス・
ストローブ信号/RASに基づいて駆動信号発生回路17
で駆動信号φ1が発生される際に、ただ一つの行デコー
ダ14で論理が成立してそのデコード用のすべてのトラン
ジスタ23,23…がオフ状態にされる。すると、そのデコ
ード信号出力端21は“1”レベルのままにされ、トラン
ジスタ24はオン状態にされる。従って、このトランジス
タ24に供給された駆動信号φ1により、対応するワード
線12が“1”レベルに充電される。この後、このワード
線12に接続されているすべてのメモリセルがアクセスさ
れ、その後に供給される列アドレス信号に基づき列デコ
ーダ15が特定のビット線13を選択することによって一つ
のメモリブロック11内で少なくとも一つのメモリセルが
選択され、この後、このメモリセルに対して情報の書き
込みもしくは読み出しが行われる。このとき、他の行デ
コーダ14では論理が成立せず、デコード用のいずれか一
つのトランジスタ23がオン状態にされて、そのデコード
信号出力端21は“0”レベルに放電される。従って、ト
ランジスタ24はオフ状態にされ、駆動信号φ1は対応す
るワード線12には供給されない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のメモリでは、ワ
ード線12を選択するために用いられる駆動信号φ1をす
べての行デコーダ14に対して並列に供給し、各行デコー
ダ14でそれぞれのワード線12を各行アドレス信号に応じ
て“1”レベルに充電するかどうかを決定している。こ
のようなメモリは、メモリセルの数が少なく、信号φ1
を供給すべき行デコーダ14の数が少ないような場合には
特に問題は発生しない。しかしながら、集積度の著しい
向上に伴い、メモリセルの数が増大し、これに比例して
行デコーダ14の数が多くなるような場合に問題となる。
このような場合には駆動信号発生回路17と行デコーダ14
との間の配線の数が増加し、かつそれぞれの配線長も長
くなる。また、これらの配線に存在する容量は、最終的
に駆動信号φ1で駆動すべき一つのワード線12に存在す
るものの数倍にも達する。加えてこの配線の抵抗値も増
加するので、ワード線12に電荷を供給して“1”レベル
に充電する前に駆動信号φ1はかなり減衰する。従っ
て、従来では選択されたワード線12が十分“1”レベル
に立ち上がるまでに多くの時間が必要となり、この結
果、動作速度が遅くなるという欠点がある。
【0010】また、動作速度を改善するには信号φ1の
電流容量を大きくする必要があり、そのためには駆動信
号発生回路17を構成するトランジスタの素子面積を大き
くする必要がある。すると、この場合には集積化の際の
チップ面積が大きくなってしまう。
【0011】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、選択されたワード線を
短時間で駆動でき、これにより動作速度の高速化を達成
することができ、かつ集積化の際のチップ面積も十分に
小さくできる半導体記憶装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の半導体記憶装
置は、それぞれ複数のDRAMセルを有し少なくとも二
つの組に分類された複数のメモリブロックと、上記各メ
モリブロック内に設けられたメモリセル選択用のワード
線と、上記複数のメモリブロックに対して1個設けら
れ、上記ワード線を駆動するための上記メモリセルに記
憶される電位よりも高い電位を持つ駆動信号を発生する
駆動信号発生手段と、ワード線選択用のアドレス信号に
応じ上記駆動信号を用いて上記各メモリブロック内のワ
ード線をそれぞれ選択するための選択信号を発生する
数の行デコーダと、上記駆動信号発生手段と上記分類さ
れた各組のメモリブロックに対応した行デコーダとの間
に挿入され、ワード線選択用のアドレス信号に応じて導
通制御され、上記駆動信号をいずれか1組のメモリブロ
ックに対応した行デコーダに選択出力する複数のMOS
トランジスタからなる駆動信号選択手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0013】
【作用】複数のメモリセルは少なくとも二つの組に分類
され、駆動信号発生手段で発生された駆動信号は、駆動
信号選択手段により特定の組のメモリブロックに対応し
た行デコーダにのみ選択的に出力される。これにより、
駆動信号の負荷が軽くなり、選択されたワード線を短時
間で駆動することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0015】図1はこの発明に係る半導体記憶装置をダ
イナミック型のRAMに実施した場合の構成を示すブロ
ック図である。この実施例ではDRAMセルが複数のメ
モリブロックに分割されている。すなわち、31A,31A
…および31B,31B…はそれぞれメモリブロックであ
る。これらメモリブロック31A,31A…および31B,31
B…は、例えば行アドレス信号の最上位ビット信号に基
づいて31Aの組と31Bの組との2組に分類されている。
すなわち、一方の組の各メモリブロック31A内のメモリ
セルは行アドレス信号の最上位ビット信号Anが“0”
レベルのときに選択されるものであり、他方の組の各メ
モリブロック31B内のメモリセルは行アドレス信号の最
上位ビット信号Anが“1”レベルのときに選択される
ものである。これらメモリブロック31A,31A…および
31B,31B…内には一つのメモリブロックで示されるよ
うに、メモリセルを選択するためのワード線32およびビ
ット線33がそれぞれ設けられている。図示しないが、メ
モリセルはこのワード線32とビット線33の各交差位置に
それぞれ配置されている。
【0016】34Aは上記一方の組の各メモリブロック31
Aそれぞれに対応して設けられ、上記最上位ビットの信
号Anを除く残りの行アドレス信号A1ないしAn−1
に応じて、各メモリブロック31A内のワード線32を選択
するための選択信号を発生する行デコーダである。同様
に34Bは上記他方の組の各メモリブロック31Bそれぞれ
に対応して設けられ、上記最上位ビットの信号Anを除
く残りの行アドレス信号A1ないしAn−1に応じて、
各メモリブロック31B内のワード線32を選択するための
選択信号を発生する行デコーダである。35,35…は例え
ば横方向で隣接した一対のメモリブロック31毎に設けら
れ、列アドレス信号に応じてメモリブロック31内のビッ
ト線33を選択する列デコーダである。なお、この場合、
上記行デコーダ34Aおよび34Bは各メモリブロック31に
一対一に対応して設けられているが、上記列デコーダ35
と同様に例えば縦方向で隣接した一対のメモリブロック
31毎にそれぞれ1個づつ設けるようにしてもよい。そし
てこれら各行デコーダ34は、最上位ビット信号Anもし
くは/Anがそのゲートに供給されるデコード用のトラ
ンジスタが削除されている点を除けば、それぞれ前記図
4と同様に構成されている。
【0017】36,36…はそれぞれ上記行デコーダ34Aも
しくは34Bと列デコーダ35によって選択される少なくと
も一つのメモリセルに関し、情報の読み出し時には対応
するメモリセルからの読み出し情報を増幅して保持し、
情報の書き込み時には対応するメモリセルに対して書き
込むべき外部からの書き込み情報を保持するセンスアン
プである。さらに37は情報の書き込み時もしくは読み出
し時に駆動信号φ1を発生する駆動信号発生回路であ
り、この駆動信号発生回路37は行アドレス信号A1ない
しAnに同期して供給される行アドレス・ストローブ信
号/RASの変化に応動して上記駆動信号φ1を発生す
る周知のものである。なお、この駆動信号発生回路37
は、従来と同様に、駆動信号φ1としてメモリセルに記
憶される信号電位よりも高い電位、すなわち電源電位V
ccよりも高い電位の信号φ1を出力する。上記駆動信
号発生回路37で発生される駆動信号φ1は駆動信号選択
回路38に供給される。この駆動信号選択回路38には前記
行アドレス信号の最上位ビット信号Anが供給されてい
る。駆動信号選択回路38はこの信号Anに応じて上記駆
動信号φ1をφ3もしくはφ4として選択出力する。こ
こで選択された一方の選択信号φ3は前記各行デコーダ
34Aに並列に供給され、他方の選択信号φ4は前記各行
デコーダ34Bに並列に供給される。図2は上記駆動信号
選択回路38の原理を説明するための具体的な構成を示す
回路図である。
【0018】この回路は、ゲートに前記行アドレス信号
の最上位ビット信号Anの反転信号/Anが供給され、
ソース、ドレイン間の一端には上記信号φ1が供給さ
れ、かつ他端からは上記選択信号φ3が出力されるトラ
ンジスタ41と、ゲートに前記行アドレス信号の最上位ビ
ット信号Anが供給され、ソース、ドレイン間の一端に
は上記信号φ1が供給され、かつ他端からは上記選択信
号φ4が出力されるトランジスタ42と、上記信号φ3の
出力端とVss印加点との間に挿入され、ゲートに信号
Anが供給されるトランジスタ43と、上記信号φ4の出
力端とVss印加点との間に挿入され、ゲートに信号/
Anが供給されるトランジスタ44とで構成されている。
【0019】上記構成でなるメモリにおいて、行アドレ
ス信号の最上位ビット信号Anが“0”レベルにされ、
一方の組のメモリブロック31A,31A…内のメモリセル
に対して情報の書き込みもしくは読み出しを行なう場
合、駆動信号選択回路38では行アドレス信号の最上位ビ
ット信号Anに基づきトランジスタ41、44がオン状態
に、トランジスタ42、43がオフ状態にされる。従って、
駆動信号発生回路37で信号/RASに応動して発生され
た駆動信号φ1は、駆動信号選択回路38からは信号φ3
として出力される。なお、駆動信号選択回路38内でトラ
ンジスタ44がオン状態にされることによって、信号φ4
の出力端は“0”レベルに放電される。このとき、信号
φ3が供給される行デコーダは一方の行デコーダ34A,
34A…のみである。従って、信号φ1を行デコーダ34
A,34A…に対して伝達する配線は従来の半分になり、
信号φ1が伝達される配線の配線容量および配線抵抗は
従来よりも減少する。
【0020】他方、行アドレス信号の最上位ビット信号
Anが“1”レベルにされ、他方の組のメモリブロック
31B,31B…内のメモリセルに対して情報の書き込みも
しくは読み出しを行なう場合、駆動信号選択回路38では
行アドレス信号の最上位ビット信号Anに基づきトラン
ジスタ42、43がオン状態に、トランジスタ41、44がオフ
状態にされる。従って、駆動信号発生回路37で発生され
た駆動信号φ1は、駆動信号選択回路38からは信号φ4
として出力される。このとき、信号φ4が供給される行
デコーダは他方の行デコーダ34B,34B…のみである。
従って、信号φ1を行デコーダ34B,34B…に対して伝
達する配線は従来の半分になり、この場合にも配線容量
および配線抵抗は従来よりも減少する。
【0021】このように上記実施例によれば、ワード線
32を選択駆動するために用いられる駆動信号φ1を従来
のようにすべての行デコーダ34に対して並列に供給する
のではなく、メモリセルが選択されるメモリブロック31
に対応した行デコーダ34にのみ選択的に供給するように
したので、行デコーダ34の総数が多い場合でも、実際に
信号φ1が供給される行デコーダ34の数は従来の半分に
なる。この結果、信号φ1が駆動すべき配線容量は従来
の半分となり、配線の抵抗値も減少するので、選択され
たワード線32が“1”レベルに立ち上がるまでの時間は
従来に比較して大幅に短縮される。この結果、動作速度
の向上が達成される。
【0022】また、信号φ1の電流容量をさほど大きく
しなくても動作速度を向上させることができるので、駆
動信号発生回路37を構成するトランジスタの素子面積を
大きくする必要がなく、集積化の際にチップ面積の縮小
化も達成することができる。
【0023】さらに上記実施例によれば、駆動信号選択
回路38において行アドレス信号の最上位ビット信号An
に基づいて信号φ1の選択を行なうようにしているの
で、各行デコーダ34ではこの最上位ビット信号Anによ
るデコードは不要である。このため、各行デコーダ34に
おいてそれぞれデコード用のトランジスタが1個不要と
なり、行デコーダ34の構成が簡単になるという効果も生
じる。
【0024】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく種々の変形が可能であることはいうまでも
ない。例えば、上記実施例では複数のメモリブロックを
行アドレス信号の最上位ビット信号Anに基づいて31A
の組と31Bの組との2組に分類する場合について説明し
たが、これは行アドレス信号の最上位ビット以外の信号
に基づいて複数のメモリブロックを2組に分類するよう
に構成してもよい。さらに、駆動信号選択回路38におい
て信号φ1の選択を1ビットの行アドレス信号に応じて
行なう場合について説明したが、これは駆動信号選択回
路38に供給する行アドレス信号のビット数を増加させる
ことによって選択数を増加させ、信号φ1を供給すべき
行デコーダの数がさらに少なくなるように構成してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
選択されたワード線を短時間で駆動でき、これにより動
作速度の高速化を達成することができ、かつ集積化の際
のチップ面積も十分に小さくできる半導体記憶装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る半導体記憶装置の一実施例の構
成を示すブロック図。
【図2】上記実施例装置の一部分の具体的回路図。
【図3】従来の半導体記憶装置のブロック図。
【図4】図3の従来装置の一部分の回路図。
【符号の説明】
31A,31B…メモリブロック、32…ワード線、33…ビッ
ト線、34A,34B…行デコーダ、35…列デコーダ、36…
センスアンプ、37…駆動信号発生回路、38…駆動信号選
択回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−94576(JP,A) 特開 昭58−1890(JP,A) 特開 昭59−3785(JP,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数のDRAMセルを有し少な
    くとも二つの組に分類された複数のメモリブロックと、 上記各メモリブロック内に設けられたメモリセル選択用
    のワード線と、上記複数のメモリブロックに対して1個設けられ、上記
    ワード線を駆動するための上記メモリセルに記憶される
    電位よりも高い電位を持つ駆動信号を発生する駆動信号
    発生手段と、 ワード線選択用のアドレス信号に応じ上記駆動信号を用
    いて上記各メモリブロック内のワード線をそれぞれ選択
    するための選択信号を発生する複数の行デコーダと、 上記駆動信号発生手段と上記分類された各組のメモリブ
    ロックに対応した行デコーダとの間に挿入され、ワード
    線選択用のアドレス信号に応じて導通制御され、上記駆
    動信号をいずれか1組のメモリブロックに対応した行デ
    コーダに選択出力する複数のMOSトランジスタからな
    る駆動信号選択手段 とを具備したことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動信号選択手段は、 ソース、ドレイン間が前記駆動信号発生手段と前記分類
    された一つの組のメモリブロックに対応した行デコーダ
    との間に挿入され、ワード線選択用のアドレス信号に応
    じて導通制御される第1のMOSトランジスタと、 ソース、ドレイン間が前記駆動信号発生手段と前記分類
    された他の組のメモリブロックに対応した行デコーダと
    の間に挿入され、ワード線選択用のアドレス信号に応じ
    て導通制御される第2のMOSトランジスタとを少なく
    とも具備し、 上記第1および第2のMOSトランジスタは同時に導通
    状態とならないように前記ワード線選択用のアドレス信
    号で制御されることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記行デコーダには前記ワード線選択用
    のアドレス信号の一部が供給され、前記駆動信号供給制
    御手段には行デコーダに供給された残りのワード線選択
    用のアドレス信号が供給されることを特徴とする請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動信号選択手段に供給されるワー
    ド線選択用のアドレス信号がワード線選択用の最上位ビ
    ットのアドレス信号である請求項3に記載の半導体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 駆動信号選択手段には、 前記第1のMOSトランジスタのソース、ドレイン間の
    前記行デコーダ側の一端と基準電位との間にソース、ド
    レイン間が挿入された第3のMOSトランジスタと、 前記第2のMOSトランジスタのソース、ドレイン間の
    前記行デコーダ側の一端と基準電位との間にソース、ド
    レイン間が挿入された第4のMOSトランジスタとがさ
    らに設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
    半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のMOSトランジスタが導通す
    る際に前記第4のMOSトランジスタが導通し、前記第
    2のMOSトランジスタが導通する際に前記第3のMO
    Sトランジスタが導通ように制御される請求項5に記載
    の半導体記憶装置。
JP4320220A 1992-11-30 1992-11-30 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JPH0746497B2 (ja)

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JPH0696580A JPH0696580A (ja) 1994-04-08
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