JPH0746262Y2 - 電極収容放電管を有するオゾン発生美顔器 - Google Patents

電極収容放電管を有するオゾン発生美顔器

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JPH0746262Y2
JPH0746262Y2 JP1990002652U JP265290U JPH0746262Y2 JP H0746262 Y2 JPH0746262 Y2 JP H0746262Y2 JP 1990002652 U JP1990002652 U JP 1990002652U JP 265290 U JP265290 U JP 265290U JP H0746262 Y2 JPH0746262 Y2 JP H0746262Y2
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ozone
coil
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幸則 井上
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株式会社フィールドセントラル
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、顔面に向かってオゾンを発生させる電極収
容放電管を有するオゾン発生美顔器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、オゾン発生美顔器としては、実開昭63−34431号
公報により公表されているものが知られている。このオ
ゾン発生美顔器の場合は、第5図に示すように、長い密
封ガラス管3の基端部の外側に有底筒状の外部電極4を
嵌合固定して、放電管5を構成し、電気絶縁材料製把持
具6の先端側に放電管挿入用孔7を設け、その孔7の底
部に、リード線8に接続された雌ねじ端子9を埋込固定
し、前記放電管5の外部電極4に固定された雄ねじ端子
10を、前記雌ねじ端子9に螺合連結し、前記リード線8
を高電圧発生源に接続している。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来のオゾン発生美顔器の場合は、長い密封ガラス
管3とそのガラス管3の基端部の外側に固体された外部
電極4とにより、放電管5が構成されているので、その
放電管5の前端部からオゾンを発生させるためには、前
記外部電極4に著しく高い高電圧(例えば32000ボル
ト)を印加する必要があり、そのため安全性を確保する
ために、把持具6における放電管被覆部の肉厚を厚くし
たり、外部電極4の前端と把持具6の前端との距離Lを
長くしたりする必要があるので、放電管付き把持具が長
くなると共に大型化して取扱い性が悪くなる。
この考案は、前述の問題を有利に解決した電極収容放電
管を有するオゾン発生美顔器を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、この考案の電極収容放電管
を有するオゾン発生美顔器においては、高電圧発生源に
オゾンを発生させる放電管が接続されているオゾン発生
美顔器において、放電管1内に、その放電管1の前部に
対向するように配置された内部電極2が設けられ、第1
昇圧回路15の電源入力端子が整流器16を介して家庭用交
流電源17に接続され、前記第1昇圧回路15は接点開閉式
昇圧装置18を備え、この接点開閉式昇圧装置18は、マグ
ネットコイル19により振動される可動接点板20と、カム
21の回動により可動接点板20との間隔が調整される固定
接点板22とを備え、前記可動接点板20にマグネットコイ
ル19におけるコイルの一端部が接続され、かつ第1昇圧
回路15の一方の出力端子と固定接点板22とはリード線に
より接続されていることを要旨とするものである。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第2図はこの考案の実施例において用いられる電極収容
放電管11を示すものであって、雄ねじを形成した口金12
に、不活性ガスを封入したほぼ扁平球状のガラス製放電
管本体13が固定されて、放電管1が構成され、その放電
管1内に、放電管本体13の前部に間隔をおいて対向する
位置において円板状の内部電極2が設けられ、その内部
電極2は導電性の良好な金属線14を介して前記口金12に
接続されている。
前記不活性ガスとしては、例えばアルゴン系ガスまたは
アルゴンガスとネオンガスとの混合ガスが用いられる。
また前記内部電極2を構成する材料としては、例えばア
ルミニウムが用いられ、さらに前記金属線としては例え
ばニッケル線が用いられる。
第1図は前記電極収容放電管11を使用したこの考案の電
極収容放電管を有するオゾン発生美顔器を示すものであ
って、第1昇圧回路15の電源入力端子が整流器16を介し
て家庭用交流電源17に接続され、前記第1昇圧回路15は
接点開閉式昇圧装置18を備え、この接点開閉式昇圧装置
18は、マグネットコイル19による振動される可動接点板
20と、カム21の回動により可動接点板20との間隔が調整
される固定接点板22とを備え、前記可動接点板20にマグ
ネットコイル19におけるコイルの一端部が接続され、か
つ第1昇圧回路15の一方の出力端子と固定接点板22とは
リード線により接続されている。
第1昇圧回路15の出力端子は2次昇圧コイル23の1次側
に接続され、その2次昇圧コイル23の2次側に雌ねじを
有するソケット24が接続され、そのソケット24に電極収
容放電管11の口金12が螺合接続され、前記2次昇圧コイ
ル23およびソケット24は、電気絶縁材料製把持具25内に
収容されて固定され、電極収容放電管11の前部は前記把
持具25の開口部から露出している。
前記整流器16により24ボルトの直流が出力され、次いで
その直流は、接点開閉式昇圧装置18により200ボルトに
昇圧されたのち、2次昇圧コイル23により15000ボルト
に昇圧されて、電極収容放電管11に印加され、その電極
収容放電管11の前部を顔面に接近させると、その電極収
容放電管11から顔面に向かってオゾンが発生する。
第3図および第4図はこの考案の実施例において使用で
きる接点開閉式昇圧装置18を示すものであって、マグネ
ットコイル19の端部に固定された電気絶縁材料製支持部
材26に、可動接点板20および固定接点板22の基端部が固
定され、その固定接点板22の外面に係合するカム21は回
動軸27に固定され、その回動軸27は前記支持部材26に固
定された軸受筒28により回動自在に支承され、かつ前記
支持部材26にはカム21に一体に設けられた係止片29に係
合するストッパ30が固定され、さらに前記回動軸27に回
動操作用つまみ31が取付けられている。
〔考案の効果〕
この考案は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
放電管1内に、その放電管1の前部に対向するように配
置された内部電極2が設けられているので、小型の放電
管1を使用しかつ比較的低い高電圧を印加して、放電管
1からオゾンを発生させることができ、かつ前記従来の
美顔器に比べて、放電管1に印加する電圧が低くて済む
ので、放電管1を保持する電気絶縁材料製把持具25を大
型にする必要はなく、把持具25および放電管1の双方を
小型化できるので、放電管付き把持具を小型化して、そ
の取扱い性を良くすることができる。
また第1昇圧回路15の電源入力端子が整流器16を介して
家庭用交流電源17に接続され、前記第1昇圧回路15は接
点開閉式昇圧装置18を備え、この接点開閉式昇圧装置18
は、マグネットコイル19により振動される可動接点板20
と、カム21の回動により可動接点板20との間隔が調整さ
れる固定接点板22とを備え、前記可動接点板20にマグネ
ットコイル19におけるコイルの一端部が接続され、かつ
第1昇圧回路15の一方の出力端子と固定接点板22とはリ
ード線により接続されているので、カム21を回動するこ
とにより、内部電極2の作動電圧を容易に調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の実施例を示すものであ
って、第1図は電極収容放電管を有するオゾン発生美顔
器を示す回路図、第2図はこの考案の実施例において用
いられる電極収容放電管の側面図である。第3図および
第4図はこの考案を実施する場合に使用できる接点開閉
式昇圧装置を示すものであって、第3図は一部縦断側面
図、第4図は平面図である。第5図は従来の美顔器にお
ける放電管付き把持具を示す縦断側面図である。 図において、1は放電管、2は内部電極、11は電極収容
放電管、12は口金、13はガラス製放電管本体、14は金属
線、15は第1昇圧回路、16は整流器、18は接点開閉式昇
圧装置、19はマグネットコイル、20は可動接点板、21は
カム、22は固定接点板、23は2次昇圧コイル、24はソケ
ット、25は電気絶縁材料製把持具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高電圧発生源にオゾンを発生させる放電管
    が接続されているオゾン発生美顔器において、放電管1
    内に、その放電管1の前部に対向するように配置された
    内部電極2が設けられ、第1昇圧回路15の電源入力端子
    が整流器16を介して家庭用交流電源17に接続され、前記
    第1昇圧回路15は接点開閉式昇圧装置18を備え、この接
    点開閉式昇圧装置18は、マグネットコイル19により振動
    される可動接点板20と、カム21の回動により可動接点板
    20との間隔が調整される固定接点板22とを備え、前記可
    動接点板20にマグネットコイル19におけるコイルの一端
    部が接続され、かつ第1昇圧回路15の一方の出力端子と
    固定接点板22とはリード線により接続されている電極収
    容放電管を有するオゾン発生美顔器。
JP1990002652U 1990-01-18 1990-01-18 電極収容放電管を有するオゾン発生美顔器 Expired - Fee Related JPH0746262Y2 (ja)

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