JPH074610U - 車庫用の緩衝部材 - Google Patents

車庫用の緩衝部材

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JPH074610U
JPH074610U JP3245593U JP3245593U JPH074610U JP H074610 U JPH074610 U JP H074610U JP 3245593 U JP3245593 U JP 3245593U JP 3245593 U JP3245593 U JP 3245593U JP H074610 U JPH074610 U JP H074610U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 緩衝部材1は、一方の緩衝部材1の直角V字
状面4の部分に他方の緩衝部材1の一つの扁平状面3の
部分を入り込ませながら配列することで、複数個をコン
パクトに集合し得、この状態で梱包、運送、保管などを
行える。角状コーナ部や円状コーナ部に対する緩衝部材
1の取り付けは、直角V字状面4を角状コーナ部や円状
コーナ部に当て付けることで行え、扁平状壁面に対する
緩衝部材1の取り付けは、一対の扁平状面3を扁平状壁
面に当て付けることで行える。 【効果】 一種類の形状でありながら、扁平状壁面や角
状ならびに円状のコーナ部に配設でき、製作を容易に行
え、出荷時の選択を不要にできる。直角V字状面の部分
を利用して複数個をコンパクトに集合して配列でき、梱
包をコンパクトに行えて梱包物を小さくでき、運送や保
管を容易に安価に行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般家庭用の車庫や営業用の車庫(各種駐車装置)などに利用され る車庫用の緩衝部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種の車庫は、その占有面積をできるだけ狭くして設計されており、し たがって運転ミスなどにより接触事故が多発している。すなわち、たとえば出入 庫時においてハンドルを切りそこねたときには、出入口を形成する両側のコーナ 部にドアミラーや最大車幅部が接触し、また入庫時に後壁面に対してバンパーが 接触し、さらに不用意に開けたドアが側壁面に接触することになる。
【0003】 そこで車が接触しやすい箇所(場所)に緩衝部材を配設することが提案されて いる。すなわち実開平2−139213号で示すように、発泡樹脂材からなる本体と、 この本体の一面に貼付けられた両面テープと、この両面テープの外面に貼付けら れた保護テープとから構成した車庫用の緩衝部材が提供されている。
【0004】 この従来構成において、本体がシート状の緩衝部材によると、保護テープをは がし、露出させた両面テープの外面を当て付けることで、扁平面状の部分に配設 し得る。また本体がアングル状の緩衝部材によると直角状のコーナ部などに配設 し得、そして本体が半円筒状の緩衝部材によると半円状のコーナ部などに配設し 得、さらに本体がチャンネル状の緩衝部材によると四角柱体のコーナ部に配設し 得る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記した従来構成によると、コーナ部などの形状に応じて複数種の緩衝部材が 必要になり、製作や出荷選択などが面倒になる。またアングル状や半円筒状やチ ャンネル状の緩衝部材によると、異種類の複数本を出荷する際の梱包をコンパク トに行えず、そして梱包物が大きくなって、運送や保管に不利(コストアップ) となる。
【0006】 本考案の目的とするところは、一種類でありながら扁平状壁面や角状のコーナ 部や円状のコーナ部に配設し得、しかも複数本をコンパクトにまとめ得る車庫用 の緩衝部材を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本考案の車庫用の緩衝部材は、発泡樹脂材からなり、そ の外側面を、半円状柱面と、この半円状柱面の両縁部から相対向した半径方向に 延びる一対の扁平状面と、両扁平状面の両縁部から半円状柱面側に入り込む直角 V字状面とにより形成している。
【0008】
【作用】
かかる本考案の構成によると、緩衝部材は、一方の緩衝部材における直角V字 状面の部分に他方の緩衝部材における一つの扁平状面の部分を入り込ませながら 配列することで、複数個をコンパクトに集合し得、この状態で梱包、運送、保管 などを行える。角状コーナ部や円状コーナ部に対する緩衝部材の取り付けは、直 角V字状面を角状コーナ部や円状コーナ部に当て付けることで行え、また扁平状 壁面に対する緩衝部材の取り付けは、一対の扁平状面を扁平状壁面に当て付ける ことで行える。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の一実施例を図1〜図3に基づいて説明する。 図1、図2において緩衝部材1は、発泡スチロールなどの発泡樹脂材からなり 、その外側面を、半円状柱面2と、この半円状柱面2の両縁部から相対向した半 径方向に延びる一対の扁平状面3と、両扁平状面3の両縁部から半円状柱面2側 に入り込む直角V字状面4とにより形成している。
【0010】 このような形状からなる緩衝部材1は、図3に示すように、一方の緩衝部材1 における直角V字状面4の部分に他方の緩衝部材1における一つの扁平状面3の 部分を入り込ませながら配列することで、複数個の緩衝部材1をコンパクトに集 合し得、この状態で梱包、運送、保管などを行える。
【0011】 次に、上記構成の緩衝部材1を一般の車庫に使用した例を図4〜図6に基づい て説明する。ここで車10は、車体11に前部バンパ12や後部バンパ13やドアミラー 14を有し、そして車体11の下半分に最大車幅部15が形成される。車庫16には、そ の出入口17を形成する一側の角状コーナ部18と、他側の円状コーナ部19と、両側 壁面(扁平状壁面)20と、最奥壁面(扁平状壁面)21とに、それぞれ緩衝部材1 が取り付けられる。
【0012】 すなわち角状コーナ部18や円状コーナ部19に対する緩衝部材1の取り付けは、 その直角V字状面4の全面または一部に接着剤を塗布したのち、この直角V字状 面4を角状コーナ部18や円状コーナ部19の外面に当て付けることで行える。また 両側壁面20や最奥壁面21に対する緩衝部材1の取り付けは、その一対の扁平状面 3の全面または一部に接着剤を塗布したのち、両扁平状面3を両側壁面20や最奥 壁面21の外面に当て付けることで行える。このようにして取り付けた緩衝部材1 は、その半円状柱面2が外側に位置される。
【0013】 なお両側壁面20に対して緩衝部材1は、その長さ方向を前後方向として上下に 複数段配列しているが、その際に配列数は単数、複数を任意に行うのであり、ま た長さ方向を上下方向として前後に複数個配列することも可能である。そして最 奥壁面21に対して緩衝部材1は、その長さ方向を上下方向として左右に複数個配 列しているが、その際に配列数は単数、複数を任意に行うのであり、また長さ方 向を左右方向として上下に複数個配列することも可能である。その際に取り付け る高さ(レベル)は、両バンパ12,13やドアミラー14や最大車幅部15に合わされ る。また短尺の緩衝部材1ではそのまま使われるが、長尺のものでは任意に切断 して使用される。
【0014】 車10の入出庫に際してハンドルを切りそこなったとき、そのドアミラー14や最 大車幅部15が角状コーナ部18や円状コーナ部19に接近して行くが、このときドア ミラー14や最大車幅部15は緩衝部材1に接触して緩衝されることから、車外面に 損傷は生じないことになる。また入庫時の運転ミスによりバンパ12,13が最奥壁 面21に接近したとき、このバンパ12,13は緩衝部材1に接触して緩衝されること から、バンパ12,13の損傷は生じないことになる。さらに不用意に開けたドアが 側壁面20に接近したとき、このドアは緩衝部材1に接触して緩衝されることから 、ドアの損傷は生じないことになる。
【0015】 緩衝部材1は、破損に対して取り換えればよく、また車種変更(バンパ12,13 などの高さ変更)に対しても取り換えればよい。なお通常の駐車場では、たとえ ば図5の仮想線に示すように支柱25などが立設してあり、この場合に支柱25のコ ーナ部の所定箇所に緩衝部材1が取り付けられる。
【0016】 図7は本考案の別の実施例を示す。すなわち緩衝部材1の両扁平状面3や直角 V字状面4には両面テープ6が貼付けられており、そして両面テープ6の外面に 保護テープ7を貼付けている。この別の実施例によると、保護テープ7をはがし 、露出させた両面テープ6の外面を角状コーナ部18や円状コーナ部19や両側壁面 20や最奥壁面21、あるいは支柱25に当て付けることで、緩衝部材1の貼付けを行 える。
【0017】
【考案の効果】
上記構成の本考案によると、緩衝部材は、一種類の形状でありながら、扁平状 壁面や角状のコーナ部や円状のコーナ部に配設することができ、製作を容易に行 うことができるとともに、出荷時の選択を不要にできる。また緩衝部材は、直角 V字状面の部分を利用して複数個をコンパクトに集合して配列でき、梱包をコン パクトに行うことができるとともに、梱包物を小さくできて、運送や保管を容易 に安価に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、車庫用の緩衝部材の
斜視図である。
【図2】同車庫用の緩衝部材の平面図である。
【図3】同車庫用の緩衝部材群を集合したときの斜視図
である。
【図4】同車庫用の緩衝部材を取り付けた車庫の縦断側
面図である。
【図5】同車庫用の緩衝部材を取り付けた車庫の横断平
面図である。
【図6】同車庫用の緩衝部材を取り付けた車庫の正面図
である。
【図7】本考案の別の実施例を示し、車庫用の緩衝部材
の斜視図である。
【符号の説明】
1 緩衝部材 2 半円状柱面 3 扁平状面 4 直角V字状面 6 両面テープ 7 保護テープ 10 車 12 前部バンパ 13 後部バンパ 14 ドアミラー 15 最大車幅部 18 角状コーナ部 19 円状コーナ部 20 側壁面 21 最奥壁面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡樹脂材からなり、その外側面を、半
    円状柱面と、この半円状柱面の両縁部から相対向した半
    径方向に延びる一対の扁平状面と、両扁平状面の両縁部
    から半円状柱面側に入り込む直角V字状面とにより形成
    したことを特徴とする車庫用の緩衝部材。
JP3245593U 1993-06-17 1993-06-17 車庫用の緩衝部材 Expired - Lifetime JPH08404Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245593U JPH08404Y2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 車庫用の緩衝部材

Applications Claiming Priority (1)

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JP3245593U JPH08404Y2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 車庫用の緩衝部材

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Publication Number Publication Date
JPH074610U true JPH074610U (ja) 1995-01-24
JPH08404Y2 JPH08404Y2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=12359454

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3245593U Expired - Lifetime JPH08404Y2 (ja) 1993-06-17 1993-06-17 車庫用の緩衝部材

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JP (1) JPH08404Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5435082A (en) * 1977-08-11 1979-03-14 Muneyuki Hirayama Automatic combined fishing tackle
JPS54127778U (ja) * 1978-02-23 1979-09-05

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5435082A (en) * 1977-08-11 1979-03-14 Muneyuki Hirayama Automatic combined fishing tackle
JPS54127778U (ja) * 1978-02-23 1979-09-05
JPS562862Y2 (ja) * 1978-02-23 1981-01-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08404Y2 (ja) 1996-01-10

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