JPH0746094B2 - 線材の探傷方法 - Google Patents

線材の探傷方法

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JPH0746094B2
JPH0746094B2 JP62023131A JP2313187A JPH0746094B2 JP H0746094 B2 JPH0746094 B2 JP H0746094B2 JP 62023131 A JP62023131 A JP 62023131A JP 2313187 A JP2313187 A JP 2313187A JP H0746094 B2 JPH0746094 B2 JP H0746094B2
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JP
Japan
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wire
flaw detection
rollers
roller
wire rod
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JP62023131A
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JPS63191057A (ja
Inventor
一郎 宮沢
誠治 三上
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は線引き加工により所要太さの線材を製造するた
めの伸線ライン上にてその線材の表面疵や内部欠陥の有
無を探傷する方法に関するものである。
[従来の技術とその問題点] 従来から伸線ラインに配置された2つの穴ダイスの間に
超音波探傷装置の探触子を設けてその伸線ライン上にて
同時に探傷する方法が知られている。これは2つの穴ダ
イス間で線材が張力を受け真直状態で探傷できるため線
材と接触子との間隔が一定に保たれると共に探傷用の専
用ラインを必要としない利点を持つものである。
しかしながら従来の上記探傷方法では次に列挙したよう
な問題点があつた。
(イ)穴ダイスにより伸線を行うに際しては該線材の表
面を保護するために線材表面に予め酸化被膜を形成さ
せ、或いは潤滑のためパウダーを付着させたりしなけれ
ばならないが、その被膜或いはパウダー等が探触子との
間に介在し探傷測定の正確性を害することがある。
(ロ)超音波探傷用の探触子は周知のように水槽中に設
けられているので線材を水中に通した後に水漏状態にて
その線材を次の穴ダイスに通さねばならず潤滑効果を損
ねるため焼付が発生し易い。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決せんとするもので、伸線用の
ローラーダイスと矯正ロールとを一直線上に間隔をおい
て配置し、その間に渦流探傷用の探触子および超音波探
傷用の探触子を設け線材を前記ローラーダイスに通した
後探傷しさらに矯正ロールに通すようにしたことを特徴
とする線材の探傷方法である。
[実施例] 次に図面に従い本発明の一実施例を説明する。第1図に
おいて、機台100上にはその一端から送込装置200,矯正
装置300,ローラーダイス400,渦流探傷装置500,超音波探
傷装置600,矯正ロール700,マーカー800がその順に一直
線上に配置されている。送込装置200はドラム2に巻回
された線材1を矢印の方向に送り込むもので一対の駆動
ローラ201,202が該線材1を上下から挟むように設けら
れている。矯正装置300は線材1を下方から支持する回
転自在なる2個のローラ301,302が間隔を置いて並設さ
れ、その中間位置にて線材1を上方から押圧する回転自
在なる1個のローラ303を設けてなる。ローラーダイス4
00は、セツト台401上にカセツト枠402,403,404を重畳し
てこれをボルト405により固定できるように構成されて
いる。そのうちのカセツト枠402と404には線材1を上下
から挾着する一対の回転自在なローラ402a,402b,404a,4
04bが設けられている。一方、第2図に示したようにそ
の中間にはさまれたカセツト枠403には線材1を左右か
ら挾着する一対の回転自在なローラ403a,403bが設けら
れている。そしてローラ403aと403bの間隔はローラ402a
と402bの間隔より少し狭く、ローラ404aと404bの間隔は
ローラ403a,403bの間隔よりさらに少し狭くなつており
該各ローラ間を通過することによつて線材1は両側から
圧迫を受け軽摩擦にて圧延され線径を徐々に小さくして
ゆく。その次に設けられた渦流探傷装置500は電磁コイ
ルよりなる探触子が線材1の周囲を回転しその磁気抵抗
変化を検知することにより線剤1の表層欠陥を検出する
ものである。また超音波探傷装置600は、第3図に示し
たように、水槽601中に一対の探触子602a,602bが設けら
れてなる。605,606は水槽外に設けられた水受槽であ
る。線材1は横孔607,608を通つて水槽601中に挿通され
探触子602a,602bにて該線材1の内部欠陥が検出され
る。そして該線材1は横孔610,611を通つて外部に導出
される。また、矯正ローラ700は前記ローラーダイス400
とその構造は同様にセツト台701上にカセツト枠702,70
3,704を重畳してこれをボルト705により固定できるよう
になつており、このカセツト枠702と704には線材1を上
下から挾着するローラ702a,702b,704a,404bが設けら
れ、カセツト枠703には線材を左右から挾着するローラ7
03a,703bが設けられている。ただしこの矯正ロール700
は線材1は圧延するものではなく、従つてローラ702aと
702bの間隔は前記ローラ404aと404bの間隔に等しくして
あり、ローラ703a,703b、ローラ704a,704bの間隔もまた
ローラ404a,404bの間隔と等しくなつている。マーカー8
00は渦流探傷装置500または超音波探傷装置600にて傷が
検出された場合その線材の該当個所に所定の塗料を吹付
けマーキングするものである。
ローラーダイス400は従来の穴ダイスと比較すると線材
1に及ぼす摩擦抵抗が著しく少ないので線材表面に予め
潤滑パウダーを付着させたり被膜を形成させる必要がな
い。このため渦流探傷装置500および超音波探傷装置600
の探触子にそれらの異物を付着させることなく測定ノイ
ズの発生が防止できる。また、矯正ロール700は線材1
を新らたに圧延或いは伸線することなく線材をローラダ
イス400,矯正ロール700間において所定の張力をもつて
直直な直線状に張る役割を持つのみである。このため矯
正ロール700に導びかれる線材1に水槽601を通過した際
に付着した水分が残つていてもこれが焼付の原因になる
ことがない。
[発明の効果] 以上実施例について説明したように本発明に係る線材の
探傷方法によれば、線材への異物付着によるノイズの発
生を防いで探傷結果の信頼性を高めることができると共
に、超音波探傷用水槽を通過することで線材に水分が付
着残留しても焼付トラブルが発生し難く安定操業が期待
できる有益なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は探傷
装置全体の部分断面側面図、第2図は第1図のII−II線
断面図、第3図はその超音波探傷用水槽の拡大縦断面図
である。 400……ローラーダイス、402,403,404……カセツト枠、
402a,402b,403b,404a,404b……ローラ、500……渦流探
傷装置、600……超音波探傷装置、601……水槽、700…
…矯正ロール、702,702b,703a,703b,704a,704b……ロー
ラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伸線用のローラーダイスと矯正ロールとを
    一直線上に間隔をおいて配置し、その間に渦流探傷用の
    探触子および超音波探傷用の探触子を設け線材を前記ロ
    ーラーダイスに通した後探傷しさらに矯正ロールに通す
    ようにしたことを特徴とする線材の探傷方法。
JP62023131A 1987-02-03 1987-02-03 線材の探傷方法 Expired - Lifetime JPH0746094B2 (ja)

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JPS63191057A JPS63191057A (ja) 1988-08-08
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WO2003012425A1 (en) * 2001-08-01 2003-02-13 The Government Of The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space (Nasa) Non-destructive evaluation of wire insulation and coatings
JP2012208064A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kobe Steel Ltd 渦流探傷装置及びその渦流探傷装置を備えた条鋼圧延ライン
CN103454347B (zh) * 2013-07-02 2016-04-13 深圳市领略数控设备有限公司 超声波检测喇叭网不良的装置及方法

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