JPH0745330A - 電気自動車用コネクタの排水装置 - Google Patents
電気自動車用コネクタの排水装置Info
- Publication number
- JPH0745330A JPH0745330A JP20724693A JP20724693A JPH0745330A JP H0745330 A JPH0745330 A JP H0745330A JP 20724693 A JP20724693 A JP 20724693A JP 20724693 A JP20724693 A JP 20724693A JP H0745330 A JPH0745330 A JP H0745330A
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- air
- compressed air
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Abstract
(57)【要約】
【目的】充電用のコネクタの雨天時における濡れを好適
に防止する。 【構成】収容室2に、コネクタ7の内部に空気を吹き付
けるノズル12を配設する。ノズル12には配管13、
エア制御部22を介してコンプレッサ21から圧縮空気
が供給される。エア制御部22は、カバー検出スイッチ
5からの検出信号に基づいて圧縮空気の供給を制御す
る。カバー検出スイッチ5がカバー3を開けた状態を検
出すると、エア制御部22に開放信号が出力され、エア
制御部22は、圧縮空気をノズル12に供給し、コネク
タ7内部に圧縮空気が吹き付けられるので、内部に付着
した雨滴が吹き飛ばされる。
に防止する。 【構成】収容室2に、コネクタ7の内部に空気を吹き付
けるノズル12を配設する。ノズル12には配管13、
エア制御部22を介してコンプレッサ21から圧縮空気
が供給される。エア制御部22は、カバー検出スイッチ
5からの検出信号に基づいて圧縮空気の供給を制御す
る。カバー検出スイッチ5がカバー3を開けた状態を検
出すると、エア制御部22に開放信号が出力され、エア
制御部22は、圧縮空気をノズル12に供給し、コネク
タ7内部に圧縮空気が吹き付けられるので、内部に付着
した雨滴が吹き飛ばされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車のコネクタに
付着した雨滴等の除去に有効な電気自動車用コネクタの
排水装置に関する。
付着した雨滴等の除去に有効な電気自動車用コネクタの
排水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気自動車の実用化が期待されて
いる。この電気自動車においては、バッテリの充電が重
要な検討課題のひとつである。一般に、充電は電源に接
続されたコネクタを、車両側に設けられたコネクタに接
続して外部の電源から車両側のバッテリに通電して行わ
れる。この車両側に設けられたコネクタは、車体に凹設
されて外面に開口する収容室に収納されている。ところ
で、この収容室に雨等の水滴が入り込むと、充電時に漏
電や短絡を招致する。
いる。この電気自動車においては、バッテリの充電が重
要な検討課題のひとつである。一般に、充電は電源に接
続されたコネクタを、車両側に設けられたコネクタに接
続して外部の電源から車両側のバッテリに通電して行わ
れる。この車両側に設けられたコネクタは、車体に凹設
されて外面に開口する収容室に収納されている。ところ
で、この収容室に雨等の水滴が入り込むと、充電時に漏
電や短絡を招致する。
【0003】そこで、従来、電気自動車の充電用のコネ
クタを収容するために車体の外面に開口させて形成した
収容室内の水分を除去する技術として、例えば実開平4
ー124774号公報等が提案されている。すなわち、
車両側に設けられた収容室の内周面下端側に水抜き孔を
形成し、収容室内の水分をこの水抜き孔から排出する技
術である。
クタを収容するために車体の外面に開口させて形成した
収容室内の水分を除去する技術として、例えば実開平4
ー124774号公報等が提案されている。すなわち、
車両側に設けられた収容室の内周面下端側に水抜き孔を
形成し、収容室内の水分をこの水抜き孔から排出する技
術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、収
容室内の壁に沿って流れ落ちるような水分は水抜き孔か
ら排出できる。しかし、雨天時に充電する場合、コネク
タに直接雨滴が当たり、端子に水滴が付着したりするこ
とも予想される。このように雨天時の充電で端子に付着
した水滴は、水抜き孔だけでは排出させられず、コネク
タの内部に入り込んでしまう。このため、雨天時に充電
すると漏電や短絡を招致するという問題があり、上記従
来技術も未だ充分なものではなかった。本発明は、上記
事情に鑑みてなされたものであり、充電用のコネクタの
雨天時における濡れを好適に防止する電気自動車用コネ
クタの排水装置の提供を目的とする。
容室内の壁に沿って流れ落ちるような水分は水抜き孔か
ら排出できる。しかし、雨天時に充電する場合、コネク
タに直接雨滴が当たり、端子に水滴が付着したりするこ
とも予想される。このように雨天時の充電で端子に付着
した水滴は、水抜き孔だけでは排出させられず、コネク
タの内部に入り込んでしまう。このため、雨天時に充電
すると漏電や短絡を招致するという問題があり、上記従
来技術も未だ充分なものではなかった。本発明は、上記
事情に鑑みてなされたものであり、充電用のコネクタの
雨天時における濡れを好適に防止する電気自動車用コネ
クタの排水装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1に記載の発明は、電気自動車の車体
に凹設された収容室と、その収容室内に配設されたコネ
クタと、前記収容室内に配設されて前記コネクタに圧縮
空気を吹き付ける空気吹き付け手段と、を備えたことを
特徴とする。なお、例えば、請求項2に記載のように、
空気吹き付け手段は、その動作、停止を行わせるための
スイッチを有するよう構成することもできる。
になされた請求項1に記載の発明は、電気自動車の車体
に凹設された収容室と、その収容室内に配設されたコネ
クタと、前記収容室内に配設されて前記コネクタに圧縮
空気を吹き付ける空気吹き付け手段と、を備えたことを
特徴とする。なお、例えば、請求項2に記載のように、
空気吹き付け手段は、その動作、停止を行わせるための
スイッチを有するよう構成することもできる。
【0006】さらに、請求項3に記載の発明は、電気自
動車の車体に凹設されて外部に開口する収容室と、その
収容室内に配設されたコネクタと、前記収容室内に配設
され、その収容室の開口面に沿う方向に圧縮空気を吹き
付けて外部と収容室内部とを遮断する空気吹き付け手段
と、を備えたことを特徴とする。
動車の車体に凹設されて外部に開口する収容室と、その
収容室内に配設されたコネクタと、前記収容室内に配設
され、その収容室の開口面に沿う方向に圧縮空気を吹き
付けて外部と収容室内部とを遮断する空気吹き付け手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、電気自動車の
車体に凹設された収容室に配設されたコネクタの端子等
に雨等の水滴が直接降りかかっても、空気吹き付け手段
が圧縮空気を吹き付けてその水滴を吹き飛ばすので、コ
ネクタの内部に水滴が入り込むのを防止できる。また、
請求項2に記載の構成によれば、スイッチ操作に応じて
圧縮空気の吹き付けの動作、停止を行なうよう構成した
ので、コネクタに雨等の水滴が降りかかる適切な時期
に、適切な時間にわたってその水滴を空気で吹き飛ばす
ことができる。
車体に凹設された収容室に配設されたコネクタの端子等
に雨等の水滴が直接降りかかっても、空気吹き付け手段
が圧縮空気を吹き付けてその水滴を吹き飛ばすので、コ
ネクタの内部に水滴が入り込むのを防止できる。また、
請求項2に記載の構成によれば、スイッチ操作に応じて
圧縮空気の吹き付けの動作、停止を行なうよう構成した
ので、コネクタに雨等の水滴が降りかかる適切な時期
に、適切な時間にわたってその水滴を空気で吹き飛ばす
ことができる。
【0008】さらに、請求項3に記載の構成によれば、
電気自動車の車体に凹設された収容室内に雨滴が降りか
かっても、空気吹き付け手段が開口面に沿う方向に圧縮
空気を吹き付けて外部と収容室内部とを空気流で遮断す
るので、収容室内部に雨滴は進入できず、コネクタの内
部にも雨滴が入り込まない。
電気自動車の車体に凹設された収容室内に雨滴が降りか
かっても、空気吹き付け手段が開口面に沿う方向に圧縮
空気を吹き付けて外部と収容室内部とを空気流で遮断す
るので、収容室内部に雨滴は進入できず、コネクタの内
部にも雨滴が入り込まない。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、雨天時に充電する場合でも、収容室内のコ
ネクタに直接当たる水滴を圧縮空気で吹き飛ばしてその
濡れを防ぐので、コネクタの濡れに起因する漏電や短絡
を防止できるという優れた効果を奏する。また、請求項
2に記載のように構成した場合には、スイッチ操作によ
り圧縮空気の吹き付け時期や時間等を調整することによ
り、コネクタの内部に降りかかった水滴を充分排除で
き、良好な状態で充電することができる。さらに、請求
項3に記載の発明によれば、雨天時に充電する場合で
も、収容室内への雨滴の進入を空気流で防止するので、
コネクタの濡れを生じず、漏電や短絡も防止できる。
明によれば、雨天時に充電する場合でも、収容室内のコ
ネクタに直接当たる水滴を圧縮空気で吹き飛ばしてその
濡れを防ぐので、コネクタの濡れに起因する漏電や短絡
を防止できるという優れた効果を奏する。また、請求項
2に記載のように構成した場合には、スイッチ操作によ
り圧縮空気の吹き付け時期や時間等を調整することによ
り、コネクタの内部に降りかかった水滴を充分排除で
き、良好な状態で充電することができる。さらに、請求
項3に記載の発明によれば、雨天時に充電する場合で
も、収容室内への雨滴の進入を空気流で防止するので、
コネクタの濡れを生じず、漏電や短絡も防止できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明を具体化した実施例を図1にし
たがって説明する。電気自動車の車体1には、その外側
面に方形状に開口する収容室2が凹設されている。この
収容室2の開口2bには、ヒンジ3aを介してカバー3
(図は開放状態を示す)が開閉可能に装着される。その
カバー3を閉鎖状態にするとカバー3と車体1との間は
Oリング4によりシールされるとともに、図示しないロ
ック手段によりカバー3のロックを可能としている。ま
た、収容室2の下壁面2aには、上記カバー3の開閉を
検出して検出信号を出力するカバー検出スイッチ5が配
設されている。さらに、収容室2の内部には、その奥壁
面6から突出する充電用のコネクタ7が収容されてい
る。この充電用のコネクタ7には図示しない電源に接続
された他のコネクタが接続されるようになっており、両
者の接続により、図示しない車載バッテリへの充電が行
なわれるようになっている。
たがって説明する。電気自動車の車体1には、その外側
面に方形状に開口する収容室2が凹設されている。この
収容室2の開口2bには、ヒンジ3aを介してカバー3
(図は開放状態を示す)が開閉可能に装着される。その
カバー3を閉鎖状態にするとカバー3と車体1との間は
Oリング4によりシールされるとともに、図示しないロ
ック手段によりカバー3のロックを可能としている。ま
た、収容室2の下壁面2aには、上記カバー3の開閉を
検出して検出信号を出力するカバー検出スイッチ5が配
設されている。さらに、収容室2の内部には、その奥壁
面6から突出する充電用のコネクタ7が収容されてい
る。この充電用のコネクタ7には図示しない電源に接続
された他のコネクタが接続されるようになっており、両
者の接続により、図示しない車載バッテリへの充電が行
なわれるようになっている。
【0011】収容室2の上壁面11には、コネクタ7の
内部に空気を吹き付けるノズル12が、コネクタ7に向
かって配設されている。ノズル12には配管13を介し
てコンプレッサ21からの圧縮空気が供給される。この
コンプレッサ21は電動式、機械式のいずれでも良く、
例えばエアホーン用の小型のコンプレッサ等が好適であ
る。コンプレッサ21には、図示しない制御部からコン
プレッサ動作信号が入力され、このコンプレッサ動作信
号に応じて作動する。なお、ノズル12とコンプレッサ
21との間には、圧縮空気の供給を制御するタイマ内蔵
のエア制御部22が介装されている。このエア制御部2
2は、上述したカバー検出スイッチ5からの検出信号が
入力され、この検出信号に基づいて圧縮空気の供給を制
御する。なお、圧縮空気の制御のための信号は、車体1
に設けられた車体スイッチ31、運転席に設けた空気ス
イッチ32から入力することもできる。
内部に空気を吹き付けるノズル12が、コネクタ7に向
かって配設されている。ノズル12には配管13を介し
てコンプレッサ21からの圧縮空気が供給される。この
コンプレッサ21は電動式、機械式のいずれでも良く、
例えばエアホーン用の小型のコンプレッサ等が好適であ
る。コンプレッサ21には、図示しない制御部からコン
プレッサ動作信号が入力され、このコンプレッサ動作信
号に応じて作動する。なお、ノズル12とコンプレッサ
21との間には、圧縮空気の供給を制御するタイマ内蔵
のエア制御部22が介装されている。このエア制御部2
2は、上述したカバー検出スイッチ5からの検出信号が
入力され、この検出信号に基づいて圧縮空気の供給を制
御する。なお、圧縮空気の制御のための信号は、車体1
に設けられた車体スイッチ31、運転席に設けた空気ス
イッチ32から入力することもできる。
【0012】次に、本実施例の動作を説明する。通常時
は、カバー3が閉鎖状態にあって収容室2の開口2bを
覆っており、両者の間はOリング4により封止される。
このため、外部からの雨滴等の進入は防止される。充電
時には、カバー3をヒンジ3aを中心に開放する(図示
の状態)。このとき、雨天の場合には開口2bから雨滴
が収容室2に降り込み、コネクタ7の内部にも降りかか
る。一方、カバー検出スイッチ5がカバー3を開けた状
態を検出すると、エア制御部22に開放信号が出力され
る。すると、エア制御部22は、コンプレッサ21から
の圧縮空気を配管13を介してノズル12に供給する。
すると、ノズル12からコネクタ7内部に圧縮空気が吹
き付けられるので、コネクタ7内部に付着している雨滴
が吹き飛ばされる。このため、コネクタ7内部に雨滴が
降り込んでも、その雨滴は内部に溜まることなく外部に
吹き出され、コネクタ7内部の濡れが防止される。な
お、圧縮空気は、開放信号出力後、エア制御部22のタ
イマにより計時される所定時間にわたって供給される。
ここで所定時間とは、例えばコネクタ7を相手側コネク
タと接続するまでの平均的作業時間に相当するものであ
ってもよい。すると、コネクタ7の内部が濡れていない
状態で相手側コネクタと接続できる。
は、カバー3が閉鎖状態にあって収容室2の開口2bを
覆っており、両者の間はOリング4により封止される。
このため、外部からの雨滴等の進入は防止される。充電
時には、カバー3をヒンジ3aを中心に開放する(図示
の状態)。このとき、雨天の場合には開口2bから雨滴
が収容室2に降り込み、コネクタ7の内部にも降りかか
る。一方、カバー検出スイッチ5がカバー3を開けた状
態を検出すると、エア制御部22に開放信号が出力され
る。すると、エア制御部22は、コンプレッサ21から
の圧縮空気を配管13を介してノズル12に供給する。
すると、ノズル12からコネクタ7内部に圧縮空気が吹
き付けられるので、コネクタ7内部に付着している雨滴
が吹き飛ばされる。このため、コネクタ7内部に雨滴が
降り込んでも、その雨滴は内部に溜まることなく外部に
吹き出され、コネクタ7内部の濡れが防止される。な
お、圧縮空気は、開放信号出力後、エア制御部22のタ
イマにより計時される所定時間にわたって供給される。
ここで所定時間とは、例えばコネクタ7を相手側コネク
タと接続するまでの平均的作業時間に相当するものであ
ってもよい。すると、コネクタ7の内部が濡れていない
状態で相手側コネクタと接続できる。
【0013】以上説明したように、雨天時に充電する場
合でも、収容室2内部のコネクタ7に直接当たる雨滴を
圧縮空気で吹き飛ばしてその濡れを防ぐので、コネクタ
の濡れに起因する漏電や短絡を未然に防止できる。ま
た、小型コンプレッサを利用するだけで充分なので、小
さな実装空間で実現できる。
合でも、収容室2内部のコネクタ7に直接当たる雨滴を
圧縮空気で吹き飛ばしてその濡れを防ぐので、コネクタ
の濡れに起因する漏電や短絡を未然に防止できる。ま
た、小型コンプレッサを利用するだけで充分なので、小
さな実装空間で実現できる。
【0014】さらに、カバー検出スイッチ5の検出時か
ら所定時間にわたって圧縮空気を供給するよう構成した
が、例えば、ノズル12の向きをエア制御部22からの
指令に応じて変更自在とし、噴出初期はコネクタ7内部
の雨滴を吹き飛ばす向きにノズル12から噴出し、その
所定時間後にノズル12の向きを変更してコネクタ7の
前面を遮断するように圧縮空気を噴出し、コネクタ7内
部に雨滴が降り込むのを防止するよう構成してもよい。
また、収容室2内部におけるノズル12の位置を変更し
て開口2b側に設け、鉛直方向に圧縮空気を吹き付けて
エアカーテンを構成し、収容室2内部に降り込む雨滴を
遮るよう構成することもできる。
ら所定時間にわたって圧縮空気を供給するよう構成した
が、例えば、ノズル12の向きをエア制御部22からの
指令に応じて変更自在とし、噴出初期はコネクタ7内部
の雨滴を吹き飛ばす向きにノズル12から噴出し、その
所定時間後にノズル12の向きを変更してコネクタ7の
前面を遮断するように圧縮空気を噴出し、コネクタ7内
部に雨滴が降り込むのを防止するよう構成してもよい。
また、収容室2内部におけるノズル12の位置を変更し
て開口2b側に設け、鉛直方向に圧縮空気を吹き付けて
エアカーテンを構成し、収容室2内部に降り込む雨滴を
遮るよう構成することもできる。
【0015】なお、車体スイッチ31あるいは空気スイ
ッチ32の操作により圧縮空気を所望とする時期に噴出
させるよう構成することもできる。すなわち、車体スイ
ッチ31または空気スイッチ32の操作開始に伴って圧
縮空気の供給を開始し、その操作終了時に圧縮空気の供
給を停止するようにエア制御部22で制御すればよい。
このように構成した場合には、車体スイッチ31または
空気スイッチ32の操作により圧縮空気の吹き付け時期
や時間等を雨滴の降り込み状態に応じて最適に調整する
ことが可能となり、コネクタ7の内部に降りかかった雨
滴を充分排除でき、良好な状態で充電できる。
ッチ32の操作により圧縮空気を所望とする時期に噴出
させるよう構成することもできる。すなわち、車体スイ
ッチ31または空気スイッチ32の操作開始に伴って圧
縮空気の供給を開始し、その操作終了時に圧縮空気の供
給を停止するようにエア制御部22で制御すればよい。
このように構成した場合には、車体スイッチ31または
空気スイッチ32の操作により圧縮空気の吹き付け時期
や時間等を雨滴の降り込み状態に応じて最適に調整する
ことが可能となり、コネクタ7の内部に降りかかった雨
滴を充分排除でき、良好な状態で充電できる。
【図1】排水装置の部分側断面図
1…車体 2…収容室 3…カバー 5…カバー検出スイッチ 7…コネクタ 12…ノズル 13…配管 21…コンプレッサ 22…エア制御部 31…車体スイッチ 32…空気スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 電気自動車の車体に凹設された収容室
と、 その収容室内に配設されたコネクタと、 前記収容室内に配設されて前記コネクタに圧縮空気を吹
き付ける空気吹き付け手段と、 を備えたことを特徴とする電気自動車用コネクタの排水
装置。 - 【請求項2】 前記空気吹き付け手段は、その動作、停
止を行わせるためのスイッチを有することを特徴とする
請求項1に記載の電気自動車用コネクタの排水装置。 - 【請求項3】 電気自動車の車体に凹設されて外部に開
口する収容室と、 その収容室内に配設されたコネクタと、 前記収容室内に配設され、その収容室の開口面に沿う方
向に圧縮空気を吹き付けて外部と収容室内部とを遮断す
る空気吹き付け手段と、 を備えたことを特徴とする電気自動車用コネクタの排水
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20724693A JPH0745330A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 電気自動車用コネクタの排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20724693A JPH0745330A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 電気自動車用コネクタの排水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0745330A true JPH0745330A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16536638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20724693A Withdrawn JPH0745330A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 電気自動車用コネクタの排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745330A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011002024A1 (de) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Ladestecker mit berührungsloser Schaltvorrichtung |
JP2018052329A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 電動車両の充電口構造 |
KR20220076816A (ko) * | 2020-12-01 | 2022-06-08 | 호남대학교 산학협력단 | 전기차의 충전구 에어 커튼 장치 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP20724693A patent/JPH0745330A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011002024A1 (de) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Ladestecker mit berührungsloser Schaltvorrichtung |
JP2018052329A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 電動車両の充電口構造 |
KR20220076816A (ko) * | 2020-12-01 | 2022-06-08 | 호남대학교 산학협력단 | 전기차의 충전구 에어 커튼 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |