JPH0745204Y2 - 歯科用パノラマx線撮影装置 - Google Patents

歯科用パノラマx線撮影装置

Info

Publication number
JPH0745204Y2
JPH0745204Y2 JP1988100523U JP10052388U JPH0745204Y2 JP H0745204 Y2 JPH0745204 Y2 JP H0745204Y2 JP 1988100523 U JP1988100523 U JP 1988100523U JP 10052388 U JP10052388 U JP 10052388U JP H0745204 Y2 JPH0745204 Y2 JP H0745204Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
ray generator
ray
pin
panoramic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988100523U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0223516U (ja
Inventor
和夫 西川
克三 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J Morita Manufaturing Corp
Original Assignee
J Morita Manufaturing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J Morita Manufaturing Corp filed Critical J Morita Manufaturing Corp
Priority to JP1988100523U priority Critical patent/JPH0745204Y2/ja
Publication of JPH0223516U publication Critical patent/JPH0223516U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0745204Y2 publication Critical patent/JPH0745204Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、全顎(以下、パノラマと略称する)X線撮影
装置であって、爾後的にオプショナル部材を取付けるこ
とにより頭部規格(以下、セファロと略称する)X線撮
影も兼用することを意図したパノラマX線撮影装置に関
する。
(従来の技術) 歯科のX線撮影装置は、パノラマX線撮影装置、セファ
ロX線撮影装置及びデンタルX線撮影装置の3種に大別
される。近時、歯科の矯正治療等に於いて、セファロX
線撮影装置の重要度が増してきたが、該装置は大掛かり
で且つ価格も高い為必需的なパノラマX線撮影装置と併
設することはスペース的或いは経済的観点から困難であ
ることが多かった。そこで、パノラマX線撮影及びセフ
ァロX線撮影を兼用可能とした歯科用パノラマ・セファ
ロX線撮影装置が開発され実用化されるようになった。
(考案が解決しようとする課題) 上記パノラマ・セファロ兼用装置は、夫々別個の装置を
併設する場合に比べコストメリットは大であるが、個々
の装置よりは高価であり、需要者によってはパノラマ装
置のみを必要とする場合、或いは当初は予算等の都合で
パノラマ装置のみとし爾後的にセファロ装置を付備した
いと云った要望があり、このような需要に対しては上記
装置はむしろデメリットが大となる。そこで、オプショ
ナル的にパノラマ装置にセファロ装置を付備し得るよう
になすことが望まれるが、その場合新たに付加されたセ
ファロ用フィルムカセッテにX線照射軸が正しく指向す
るようX線発生器の角度切替設定等が正確になされなけ
ればならず、これには装置自体の加工も必要とされる
為、一旦工場に返送する必要も生じる。その間装置の使
用が出来なくなり、また必要部品の他に加工コストが嵩
み、時間的・経済的問題点が新たに派生する。
本考案は、上記に鑑みなされたもので、パノラマ撮影装
置にセファロ機能を付加する場合に、セファロの為の条
件設定等がユーザーサイドで簡易になし得るようにした
新規なパノラマX線撮影装置を提供せんとするものであ
る。
(課題を解決する為の手段) 上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の実施例図
に基づき説明する。第1図は本考案パノラマX線撮影装
置にセファロ装置を付加した全体正面図、第2図は平面
図、第3図は要部の概略部分切欠平面図、第4図は同部
分切欠正面図、第5図は同部分切欠側面図、第6図はX
線発生器支持部の横断平面図、第7図は第6図のVII-VI
I線断面図である。
即ち、本考案の歯科用パノラマX線撮影装置は、支柱1
と、該支柱1に取設されたアーム支持体2と、該支持体
2に水平旋回可能に支持された水平旋回アーム3と、該
アーム3の一端に吊持されたX線発生器4と、該アーム
3の他端に取設されたフィルムカセッテ5とより成る歯
科用パノラマX線撮影装置に於いて、 (イ)上記水平旋回アーム3を、前後移動機構を最も支
柱に接近させ、且つ左右移動機構を最もX線発生器に接
近させて、所定角度に静止固定させるため、該アーム3
と支持体2とに両者に共軛的なピンを嵌入し得るピン孔
21、31が形成されていること、 (ロ)上記X線発生器4がアーム3に対し垂直軸41の廻
りに回動自在に吊持され、常時はX線照射軸が上記フィ
ルムカセッテ5に正しく向くよう抜差自在なピン42によ
ってアーム3にピン止め固定されていること、 (ハ)上記X線発生器4を別の角度に変角位置決めする
ため、X線発生器4及びアーム3に両者に共軛的なピン
を嵌入し得るピン孔43、32が形成されていること、 (ニ)上記水平旋回アーム3のX線発生器4の支持部に
モータ44を固設し、このモータ44の駆動軸とX線発生器
4の垂直軸とをギア45により回転自在に連結されている
こと、 を特徴とするものである。
支持体2は上下昇降手段20を介して支柱1に取設され、
更に該支持体2の下面には頭部固定装置22が固設され、
水平旋回アーム3の両端に形設されたX線発生器4及び
フィルムカセッテ5はこの頭部固定装置22に保持された
患者頭部の廻りを楕円軌跡を描いて旋回しその断層撮影
を行なわんとするものである。但し、第3図乃至第5図
ではこの頭部固定装置22の図示は省略されている。水平
旋回アーム3は、前後移動機構33及び左右移動機構を介
し支持体2に水平旋回可能に支持されているが、この前
後移動機構33は患者の個体差に応じ、その歯列弓と装置
の断層域とを略合致させんとするものである。
(作用) 上記構成のパノラマX線撮影装置にセファロ機能を付加
する要領について説明する。
先ず、第1図及び第2図に示す如く、前記上下昇降手段
20の予め定められた位置にオプションとして準備された
セファロ用横向支杆6を取付け、その先端部にセファロ
用フィルムカセッテ61及び同頭部固定装置62を取付け
る。
次に水平旋回アーム3を手動旋回しピン孔31、21に両者
を共軛してピン30を嵌入し、該アーム3を支持体2に対
し所定角度に固定する。この所定角度とは、X線発生器
4の垂直軸41とセファロ用フィルムカセッテ61の中心を
結ぶ線上若しくはその近傍にパノラマ用フィルムカセッ
テ5等の障害物が存在しない角度を意味する。水平旋回
アーム3が図例の如き前後移動機構33を有するので、支
持体2、前後移動機構33及び水平旋回アーム3が一体と
なるようピン固定する必要がある。この場合、図の如く
三者を共軛する1本のピン30にて固定する他に、図には
示さないが2本のピンを準備し、二者毎にピン固定する
ことも除外するものではない。
そして、X線発生器4のピン42を抜き、該発生器4を垂
直軸41の廻りに回転させ、前後移動機構33を最も支柱に
接近させ、且つ左右移動機構を最もX線発生器に接近さ
せた状態で、ピン孔32、43に上記ピン42を共軛的に嵌入
し、X線発生器4を水平旋回アーム3に対し所定角度に
固定する。この場合の所定角度とは、水平旋回アーム3
が支持体2に対して上記所定角度に設定された場合に、
X線発生器4のX線照射軸がセファロ用フィルムカセッ
テ61の中心に正しく指向する角度である。尚、X線発生
器4はパノラマ用とセファロ用の2種の位置に位置設定
可能とされる必要があり、その為に両者を共軛するピン
孔は2種必要とするが、図例では固定側の水平旋回アー
ム3にピン孔32が、回転側のX線発生器4には垂直軸41
を中心として上記所定角度の関係にある2個のピン孔4
3、43′が設けられている。従って、パノラマ位置の場
合はピン孔32、43′に、セファロ位置の場合はピン孔3
2、43にピン42を共軛的に嵌入することにより夫々の位
置決めがなされる。このピン孔の形成態様は回転側と固
定側とで図例と逆にしても良いことは云うまでもない。
斯くして、セファロ撮影の為の位置決めが完了するが、
これをパノラマ撮影に復帰させるにはピン42を抜きX線
発生器4を元の状態に変角してピン42にて再び固定し、
更にピン30を抜いて水平旋回アーム3をフリー旋回可能
な状態にすれば良い。
従って、爾後的に取着されるセファロ用支杆6及び同フ
ィルムカセッテ61等に関連付けてピン孔21、31、32、43
を予め形設しておけば、上記ピン30、42の嵌入作業のみ
でセファロ撮影の為のX線発生器4の正確な位置決め及
びパノラマ撮影への復帰が簡易になされる。
更に、上記水平旋回アーム3を、所定角度に静止固定さ
せる場合、前後移動機構33を最も支柱に接近させ、且つ
左右移動機構を最もX線発生器に接近させるので、支柱
1に爾後的に取着固定されるセファロ用支杆6を最小長
さにすることができ、本装置は、狭いX線撮影用の防護
室においてもそのままセファロ撮影が可能となる。
(実施例) 次に実施例について述べる。第6図は上記の如くX線発
生器4をパノラマ及びセファロ撮影位置に位置決めした
後、これを自動的に切替可能とするようにした例を示す
ものである。即ち、水平旋回アーム3に於けるX線発生
器4の支持部即ち固定側にモーター44を固設し、この駆
動軸とX線発生器4の垂直軸41とをウォームギヤ45によ
り連結する。次いで、X線発生器4即ち回転側にブロッ
ク46を固着し、パノラマ位置に固定状態に於いて該ブロ
ック46に対応して固定側にストッパー47a及びマイクロ
スィツチ48aを取付ける。更に、上述の如くX線発生器
を回転させピン42をピン孔32、43に嵌入してセファロ位
置に固定した後、角度変位した上記ブロック46に対応し
て固定側に別のストッパー47b及びマイクロスイッチ48b
を取付ける。その後ピン42を抜き、モーター44によりX
線発生器4を回転させるようにすれば、ストッパー47
a、47b及びマイクロスイッチ48a、48bとブロック46との
作用により、上記パノラマ及びセファロ位置の位置設定
を電気的且つ自動的にしかも正確に行なうことが出来
る。
第7図は、X線発生器4の前面に、パノラマ及びセファ
ロ撮影いずれにも対応出来るX線照射野の絞り装置7を
配設した例を示す。該絞り装置7は、数種の照射窓711
…、721…を有する2枚のマスク板71、72をX線照射軸
に直交するよう前後に近接配置し、該マスク板71、72を
モーター73、74により左右に摺動可能としたものであ
る。而して、上記マスク板71、72の左右摺動に伴う照射
窓711…、721…の重なり組合せにより、パノラマ及びセ
ファロ撮影に適正な各種スリットをデジタル的乃至アナ
ログ的に発現させることが出来る。従って、第6図に示
すX線発生器4の自動変角手段と該絞り装置7とを組み
合わせこれらを不図示の自動制御機構により制御するよ
うにすれば、セファロ機能を付加した後パノラマ及びセ
ファロ撮影の円滑な切替が自動的になされ極めて便利で
ある。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案の歯科用パノラマX線撮影装置は、
予め形設されたピン孔にピンを嵌入することにより、水
平旋回アーム及びX線発生器をセファロ撮影に適正な位
置に設定することが出来るから、セファロ機能を付加す
る必要性が生じた時には、ユーザーサイドで簡単にその
位置決め設定を行なうことが出来る。従って、工場に返
送する必要がなく、これによる時間的ロスも著減され、
更に加工コストも殆ど不要であるので時間的及びコスト
的メリットは極めて大である。このような特筆すべき利
点を有する本考案は、爾後的にセファロ機能を付加した
いと云う要望に適確に応えるものであり、その普及に大
きく貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案パノラマX線撮影装置にセファロ装置を
付加した全体正面図、第2図は同平面図、第3図は要部
の概略部分切欠平面図、第4図は同部分切欠正面図、第
5図は同部分切欠側面図、第6図はX線発生器支持部の
横断平面図、第7図は第6図のVII-VII線断面図であ
る。 (符号の説明) 1……支柱、2……アーム支持体、3……水平旋回アー
ム、21、31 32……ピン孔、4……X線発生器、41……
垂直軸、42……ピン、43……ピン孔、5……フィルムカ
セッテ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−117731(JP,A) 実公 昭57−54813(JP,Y2) 実公 昭58−41925(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱(1)と、該支柱(1)に取設された
    アーム支持体(2)と、該支持体(2)に水平旋回可能
    に支持された水平旋回アーム(3)と、該アーム(3)
    の一端に吊持されたX線発生器(4)と、該アーム
    (3)の他端に取設されたフィルムカセッテ(5)とよ
    り成る歯科用パノラマX線撮影装置に於いて、 (イ)上記水平旋回アーム(3)を、前後移動機構(3
    3)を最も支柱(1)に接近させ、且つ左右移動機構を
    最もX線発生器(4)に接近させて、所定角度に静止固
    定させるため、該アーム(3)と支持体(2)とに両者
    に共軛的なピンを嵌入し得るピン孔(21)(31)が形成
    されていること、 (ロ)上記X線発生器(4)が該アーム(3)に対し垂
    直軸(41)の周りに回動自在に吊持され、常時はX線照
    射軸が上記フィルムカセッテ(5)に正しく向くよう抜
    差自在なピン(42)によって該アーム(3)にピン止め
    固定されていること、 (ハ)上記X線発生器(4)を別の角度に変角位置決め
    するため、X線発生器(4)及び該アーム(3)に両者
    に共軛的なピンを嵌入し得るピン孔(43)(32)が形成
    されていること、 (ニ)上記水平旋回アーム(3)のX線発生器(4)の
    支持部にモータ(44)を固設し、このモータ(44)の駆
    動軸とX線発生器(4)の垂直軸とをギア(45)により
    回転自在に連結されていること、 を特徴とするパノラマX線撮影装置。
JP1988100523U 1988-07-28 1988-07-28 歯科用パノラマx線撮影装置 Expired - Lifetime JPH0745204Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988100523U JPH0745204Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 歯科用パノラマx線撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988100523U JPH0745204Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 歯科用パノラマx線撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0223516U JPH0223516U (ja) 1990-02-16
JPH0745204Y2 true JPH0745204Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=31328676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988100523U Expired - Lifetime JPH0745204Y2 (ja) 1988-07-28 1988-07-28 歯科用パノラマx線撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0745204Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522581A (ja) * 2000-02-18 2003-07-29 インストルメンタリウム・コーポレーション 頭部領域を画像撮影するための方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5754813U (ja) * 1980-09-12 1982-03-31
JPS5841925U (ja) * 1981-09-16 1983-03-19 昭和電線電纜株式会社 耐火電線
JPS6311731A (ja) * 1986-06-28 1988-01-19 杉山 重昭 多変組み立て渠

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522581A (ja) * 2000-02-18 2003-07-29 インストルメンタリウム・コーポレーション 頭部領域を画像撮影するための方法
JP4712270B2 (ja) * 2000-02-18 2011-06-29 パロデクス・グループ・オサケユフティオ 頭部領域を画像撮影するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0223516U (ja) 1990-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6466641B1 (en) Cranial radiography apparatus
JP4480043B2 (ja) パノラマ及びct兼用x線撮影装置
JPH0715524Y2 (ja) 歯科用パノラマ・セファロx線撮影装置
EP0668050B1 (de) Zahnärztliche Röntgendiagnostikeinrichtung zur Erstellung von Panorama-Röntgenaufnahmen vom Schädel eines Patienten
JP2006255416A (ja) X線装置
JP2007526103A (ja) パノラマ及びct兼用x線撮影装置
US5224140A (en) Method and apparatus for panoramic radiography
US4242585A (en) Dental panoramic radiographic apparatus capable of concurrently taking normal picture of temporomandibular joint
CN210077687U (zh) Cbct设备定位系统及具备该定位系统的cbct设备
JPH0745204Y2 (ja) 歯科用パノラマx線撮影装置
JP2927859B2 (ja) パノラマ式x線装置におけるフィルムカセットユニット移動方法及び装置
JPH0411691Y2 (ja)
JPH0251513U (ja)
JPH0622954A (ja) 歯科用パノラマ断層撮影装置
JPH0438811Y2 (ja)
JP2584203Y2 (ja) 定位脳手術装置用針ホルダ
JPS61226021A (ja) X線透視撮影装置
JPH0219802Y2 (ja)
JPS58115740U (ja) X線透視撮影装置
JPH0525601Y2 (ja)
JPS58109036A (ja) 歯科用x線診断装置
KR101732481B1 (ko) 치과용 구강외 촬영장치
JPH0352491Y2 (ja)
JPH039682Y2 (ja)
JPS5812171Y2 (ja) X線撮影装置におけるヘツドサボ−ト