JPH039682Y2 - - Google Patents
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- JPH039682Y2 JPH039682Y2 JP1985047478U JP4747885U JPH039682Y2 JP H039682 Y2 JPH039682 Y2 JP H039682Y2 JP 1985047478 U JP1985047478 U JP 1985047478U JP 4747885 U JP4747885 U JP 4747885U JP H039682 Y2 JPH039682 Y2 JP H039682Y2
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 19
- 239000002872 contrast media Substances 0.000 description 3
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 230000002526 effect on cardiovascular system Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002594 fluoroscopy Methods 0.000 description 2
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- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
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- 210000005166 vasculature Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、循環器X線検査等において、被写
体を立体的に透視撮影するため、直交する2方向
に透視撮影系を装備したX線透視撮影装置に関
し、特に拡大立体撮影を行なうについて拡大率を
連続的に、あるいは段階的に変化させることがで
きるX線透視撮影装置に関する。
体を立体的に透視撮影するため、直交する2方向
に透視撮影系を装備したX線透視撮影装置に関
し、特に拡大立体撮影を行なうについて拡大率を
連続的に、あるいは段階的に変化させることがで
きるX線透視撮影装置に関する。
循環器X線検査等において、直交する2方向か
ら撮影することは被写体を立体的に把握するため
に必要であり、また被写体に対して様々な角度か
らX線を入射させて特殊撮影を行なうことも循環
器X線検査にとつて必要である。そして2方向か
らの撮影を行なう場合、有害な造影剤の注入量を
減らすために、1回の造影剤の注入で一度に2方
向から撮影できることが望ましい。
ら撮影することは被写体を立体的に把握するため
に必要であり、また被写体に対して様々な角度か
らX線を入射させて特殊撮影を行なうことも循環
器X線検査にとつて必要である。そして2方向か
らの撮影を行なう場合、有害な造影剤の注入量を
減らすために、1回の造影剤の注入で一度に2方
向から撮影できることが望ましい。
これらの要望を満たす装置として、1回の造影
剤の注入で2方向から撮影でき、しかも、X線入
射角度を可変にしたX線撮影装置が本願出願人に
より提案されている(実開昭56−137145号)。
剤の注入で2方向から撮影でき、しかも、X線入
射角度を可変にしたX線撮影装置が本願出願人に
より提案されている(実開昭56−137145号)。
X線撮影のうち、いわゆる拡大撮影は微細な部
分を見るのに有用であり、他方いわゆる密着撮影
は、受像部の面積が同じであればより広い部位を
撮影することができるので、これもまた有用であ
る。
分を見るのに有用であり、他方いわゆる密着撮影
は、受像部の面積が同じであればより広い部位を
撮影することができるので、これもまた有用であ
る。
したがつて、拡大率を変化させ得ることは、診
断目的に応じて必要な検診部位を撮影することが
でき、正確で効率良い診断を実施することにつな
がる。
断目的に応じて必要な検診部位を撮影することが
でき、正確で効率良い診断を実施することにつな
がる。
上記X線撮影装置は、血管造影法を併用し、た
とえば脳血管系などの軸輳した血管群を正面およ
び側方の2方向から同時に拡大撮影を行なうこと
ができるものの、撮影系のX線管−フイルム面間
距離が被写体に対して固定されているため、同時
2方向の密着撮影など、その拡大率を変えて撮影
することができなかつた。
とえば脳血管系などの軸輳した血管群を正面およ
び側方の2方向から同時に拡大撮影を行なうこと
ができるものの、撮影系のX線管−フイルム面間
距離が被写体に対して固定されているため、同時
2方向の密着撮影など、その拡大率を変えて撮影
することができなかつた。
この考案は、X線管、受像系が2組直交する2
方向に配置され、その支持枠が移動し任意の角度
からX線を入射でき、しかも1回の造影剤注入で
一度に2方向から撮影できる装置において、X線
透視撮影の拡大率を連続的にあるいは段階的に変
化させることができるようにしたX線透視撮影装
置の提供を目的とする。
方向に配置され、その支持枠が移動し任意の角度
からX線を入射でき、しかも1回の造影剤注入で
一度に2方向から撮影できる装置において、X線
透視撮影の拡大率を連続的にあるいは段階的に変
化させることができるようにしたX線透視撮影装
置の提供を目的とする。
上記問題点を解決するため、X線管と受像系と
を2組、被検者の体軸を中心に回動自在に支持さ
れたCアームの回動中心を通るようにし、しかも
互いに直交するように対向配置されたX線透視撮
影装置に、各組のX線管および受像系をX線錐中
心軸に沿つて進退自在に保持した移動機構を設け
ている。
を2組、被検者の体軸を中心に回動自在に支持さ
れたCアームの回動中心を通るようにし、しかも
互いに直交するように対向配置されたX線透視撮
影装置に、各組のX線管および受像系をX線錐中
心軸に沿つて進退自在に保持した移動機構を設け
ている。
Cアームの傾動及び回動中心に位置する被検者
に対し、2組のX線管と受像系とを直交する正面
系と側面系とに設定すれば、それぞれX線管と受
像系とが移動機構によりX線錐中心軸に沿つて進
退するので、2方向からの密着撮影若しく拡大撮
影をある拡大率の範囲で任意に行なえる。
に対し、2組のX線管と受像系とを直交する正面
系と側面系とに設定すれば、それぞれX線管と受
像系とが移動機構によりX線錐中心軸に沿つて進
退するので、2方向からの密着撮影若しく拡大撮
影をある拡大率の範囲で任意に行なえる。
第1図はこの考案の実施例であるX線透視撮影
装置の構成を示す斜視図であり、第2図はその作
動状態を第1図のZ軸方向から見て模式的に示し
た図である。
装置の構成を示す斜視図であり、第2図はその作
動状態を第1図のZ軸方向から見て模式的に示し
た図である。
Cアーム1はアーム支持枠2に対してZ軸回り
に回動自在に支承され、アーム中心に位置する被
検者の体軸回りに回動する。またアーム支持枠2
は脚部4に設置された扇形基台3に沿つてX軸回
りに回動されるので、Cアーム1は被検者の体軸
方向に傾動する。
に回動自在に支承され、アーム中心に位置する被
検者の体軸回りに回動する。またアーム支持枠2
は脚部4に設置された扇形基台3に沿つてX軸回
りに回動されるので、Cアーム1は被検者の体軸
方向に傾動する。
Cアーム1には架台5に受像系を構成するイメ
ージ管7とフイルムチエンジヤ9と、架台12に
X線管13とが対向設置されるとともに、これら
に直交する方向に同じく架台6に受像系を構成す
るイメージ管8とフイルムチエンジヤ10と、架
台11にX線管14とが対向設置されている。第
1図においてX線錐中心軸がX軸である系を側面
系、Y軸である系を正面系と仮に称すれば、正面
系と側面系とは互いに直交するものである。
ージ管7とフイルムチエンジヤ9と、架台12に
X線管13とが対向設置されるとともに、これら
に直交する方向に同じく架台6に受像系を構成す
るイメージ管8とフイルムチエンジヤ10と、架
台11にX線管14とが対向設置されている。第
1図においてX線錐中心軸がX軸である系を側面
系、Y軸である系を正面系と仮に称すれば、正面
系と側面系とは互いに直交するものである。
架台5,6にはそれぞれイメージ管とフイルム
チエンジヤからなる受像系を回動しX線管に対し
切換的に対向位置させるとともに、それぞれX
軸、Y軸に沿つて進退させる移動機構が装置され
ており、架台11,12にもX線管をそれぞれX
軸、Y軸方向に沿つて進退させる移動機構が装置
されている。
チエンジヤからなる受像系を回動しX線管に対し
切換的に対向位置させるとともに、それぞれX
軸、Y軸に沿つて進退させる移動機構が装置され
ており、架台11,12にもX線管をそれぞれX
軸、Y軸方向に沿つて進退させる移動機構が装置
されている。
これら正面系並びに側面系のX線管と、イメー
ジ管およびフイルムチエンジヤからなる受像系と
が、それぞれの架台に装備された移動機構により
X線管−フイルム面間距離を保持してX軸、Y軸
方向に移動するように構成されている。Z軸方向
から見たその移動状態を第2図に模式的に示す。
白ヌキで示した位置と斜線で示した位置との間を
X線管と受像系が進退することを示す。
ジ管およびフイルムチエンジヤからなる受像系と
が、それぞれの架台に装備された移動機構により
X線管−フイルム面間距離を保持してX軸、Y軸
方向に移動するように構成されている。Z軸方向
から見たその移動状態を第2図に模式的に示す。
白ヌキで示した位置と斜線で示した位置との間を
X線管と受像系が進退することを示す。
以上のように構成されることにより、受像系の
イメージ管7,8をそれぞれX線管13,14に
対向位置させる時はX線透視が行なわれ、フイル
ムチエンジヤ9,10を対向位置させる時はX線
撮影が行なわれる。しかも、アーム支持枠2は被
検者の体軸回り、体軸方向に可動で、従来通り正
面、側面、斜方向からの拡大撮影が行なえるとと
もに、上記正面系、側面系がそれぞれX線錐中心
軸方向に移動できるので、第2図に示す位置関係
の間でその拡大率を変化させてX線透視撮影を行
なうことができる。
イメージ管7,8をそれぞれX線管13,14に
対向位置させる時はX線透視が行なわれ、フイル
ムチエンジヤ9,10を対向位置させる時はX線
撮影が行なわれる。しかも、アーム支持枠2は被
検者の体軸回り、体軸方向に可動で、従来通り正
面、側面、斜方向からの拡大撮影が行なえるとと
もに、上記正面系、側面系がそれぞれX線錐中心
軸方向に移動できるので、第2図に示す位置関係
の間でその拡大率を変化させてX線透視撮影を行
なうことができる。
この考案に係るX線透視撮影装置は上記のよう
に構成され作用するので、直交する2方向からの
X線透視撮影において、その拡大率を連続的にあ
るいは段階的に変化させることができる。したが
つて循環器等の検査において、診断目的に応じて
必要な検診部位を拡大して撮影することも、また
その周辺部位をも含めて撮影することもでき、正
確で効率の良い診断を行なうことができる。
に構成され作用するので、直交する2方向からの
X線透視撮影において、その拡大率を連続的にあ
るいは段階的に変化させることができる。したが
つて循環器等の検査において、診断目的に応じて
必要な検診部位を拡大して撮影することも、また
その周辺部位をも含めて撮影することもでき、正
確で効率の良い診断を行なうことができる。
第1図はこの考案の実施例であるX線透視撮影
装置の構成を示す斜視図であり、第2図はその作
動状態を模式的に示した図である。 1……Cアーム、2……アーム支持枠、5,6
……受像系の移動機構を装備した架台、7,8…
…イメージ管、9,10……フイルムチエンジ
ヤ、11,12……X線管の移動機構を装備した
架台、13,14……X線管。
装置の構成を示す斜視図であり、第2図はその作
動状態を模式的に示した図である。 1……Cアーム、2……アーム支持枠、5,6
……受像系の移動機構を装備した架台、7,8…
…イメージ管、9,10……フイルムチエンジ
ヤ、11,12……X線管の移動機構を装備した
架台、13,14……X線管。
Claims (1)
- 被検者の体軸と直交する水平軸線回りに回動自
在に扇形基台に支持されたアーム支持枠に一部が
開口したCアームを被検者の体軸を中心として回
動自在に支持し、そのCアーム上に、X線管と受
像系とを2組設け、それら各組を、各X線管から
照射されるX線のX線錐中心軸が前記Cアームの
回動中心を通り、かつ互いに直交するように配設
するとともに、前記受像系を、イメージ管とフイ
ルム保持部とを回動動作により切換的にX線管に
対向配設するように構成してなるX線透視撮影装
置において、前記各組のX線管および受像系をX
線錐中心軸に沿つて進退自在に保持した移動機構
を設けたことを特徴とするX線透視撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985047478U JPH039682Y2 (ja) | 1985-03-31 | 1985-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985047478U JPH039682Y2 (ja) | 1985-03-31 | 1985-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61163609U JPS61163609U (ja) | 1986-10-09 |
JPH039682Y2 true JPH039682Y2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=30562843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985047478U Expired JPH039682Y2 (ja) | 1985-03-31 | 1985-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039682Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8803431U1 (de) * | 1988-03-14 | 1989-07-13 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Röntgenuntersuchungseinrichtung mit zwei Bildaufnahmeeinheiten |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5649136A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | X rays photography apparatus |
JPS57136441A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Shimadzu Corp | C shaped arm type two directional x-ray fluoroscopy |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58115740U (ja) * | 1982-01-30 | 1983-08-08 | 株式会社島津製作所 | X線透視撮影装置 |
-
1985
- 1985-03-31 JP JP1985047478U patent/JPH039682Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5649136A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-02 | Tokyo Shibaura Electric Co | X rays photography apparatus |
JPS57136441A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-23 | Shimadzu Corp | C shaped arm type two directional x-ray fluoroscopy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61163609U (ja) | 1986-10-09 |
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