JPH0745124B2 - コンクリート製品の製造装置 - Google Patents

コンクリート製品の製造装置

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JPH0745124B2
JPH0745124B2 JP26518289A JP26518289A JPH0745124B2 JP H0745124 B2 JPH0745124 B2 JP H0745124B2 JP 26518289 A JP26518289 A JP 26518289A JP 26518289 A JP26518289 A JP 26518289A JP H0745124 B2 JPH0745124 B2 JP H0745124B2
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重雄 須田
修 小玉
喜弘 津田外
康仁 佐々木
信夫 堺
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アイエルビー株式会社
千代田技研工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば即時脱型方式を採用したコンクリー
ト製品の成形機で冷却したコンクリート製品を養生場に
搬入して養生し、養生が完了したコンクリート製品を順
次,上記養生場から搬出するコンクリート製品の製造装
置に関する。
(従来の技術) 従来、この種の成形機を備えるコンクリート製品の製造
装置においては、成形機や養生場における一連の動作を
一括して集中的に管理することが行われていなかった。
また、コンクリート製品の品質、つまりコンクリート製
品の厚さや重量を養生前に測定する手段を設けていなか
った。
(発明が解決しようとす課題) したがって、従来のコンクリート製品の製造装置の場合
には、成形機や養生場が正常に作動しているか否かを集
中的に知り得ることができないことから個々に人手を必
要とし、且つ異常等が発生したとしても早期に対応、解
決等することができなかった。また、成形機で成形した
コンクリート製品の品質を養生前に測定する手段を設け
ていなかったので、厚さや重量が過不足なコンクリート
製品を次々に成形して養生場に搬入し、養生の後、製品
として搬出してしまうこともあった。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明に係るコンクリート製品の製造装置は、
型枠内に材料を供給し、これをコンクリート製品に成形
する成形機と、上記成形機で成形してパレット上に脱型
されたコンクリート製品を搬入して養生すると共に、養
生したコンクリート製品を順次搬出する養生場と、コン
クリート製品の厚さを測定可能であって、上記成形機か
ら養生場へ至るコンクリート製品の搬入経路に設けた製
品厚さ測定装置、コンクリート製品の重量を測定可能で
あって、上記製品厚さ測定装置と相前後して搬入経路に
設けた製品重量測定装置からなる品質測定手段と、上記
成形機,養生場の製品段積移行装置,品質測定手段に対
して予め記憶されているデータに基づいて所定の動作信
号を出力すると共に、該成形機,製品段積移行装置,品
質測定手段からの検出信号を取込み、上記データとの比
較演算を行って上記成形機,製品段積移行装置を制御
し、コンクリート製品の品質を判定する中央制御部とを
備えることを特徴とする。
(作 用) したがって、本発明に係るコンクリート製品の製造装置
によれば、予め記憶されいるデータに基づいて中央制御
部により成形機,養生場に対して集中的に所定の動作を
指令することができ、且つこれらから出力される検出信
号を比較演算することによって成形機,養生場の作動状
態を一括して把握することが可能になる。しかも、成形
機から養生場に至るコンクリート製品の搬入経路に、コ
ンクリート製品の厚さや重量を測定する品質測定手段を
設け、その測定データを検出信号として中央制御部に取
込み、予め記憶されているデータと比較演算を行うよう
にしてあるので、成形機によって所望の品質を有するコ
ンクリート製品が成形されているか否かを逐次管理する
ことができきると共に、不良品を養生前に排除したり、
未然に不良品の発生を防止する為の必要な指示、例えば
材料の供給,振動,プレス等の各工程の作業時間を変え
て成形機のサイクルを変える指示を成形機等に与えるこ
とが可能になる。
(実施例) 以下、図示した実施例によって本発明に係るコンクリー
ト製品の製造装置を説明すると、即時脱型方式の成形機
1で成形してパレット2上に脱型させられた未硬化コン
クリート製品は、一サイクルごと製品送りコンベア3に
よってローラコンベア4に導かれて移動し、搬入コンベ
ア5により養生場6に搬入される。そして、上記養生場
6において養生が完了したコンクリート製品に関して
は、製品搬出用コンベア7上を移動させられ、パレット
分離装置8によってパレット2と分離された後、製品組
積み装置9に移動させられ、結束機10により束ねられた
後、ストックコンベア11に至り、搬出される。この場合
において、上記パレット分離装置8によってコンクリー
ト製品と分離させられたパレット2は、クリーナー12で
洗浄した後、パレットフィーダー13より成形機に送り、
再使用する。
成形機1から養生場6に至る搬入経路を構成するローラ
コンベア4の途中には、製品厚さ測定装置14と製品重量
測定装置15を相前後して設けてあり、上記製品厚さ測定
装置14と製品重量測定装置15は成形機1のサイクルに同
調して作動させられる。そして、測定の結果、不良品で
あると判断されたコンクリート製品は、養生場6へ搬入
することなく、不良品除去装置16によりパレット2もろ
ともローラコンベア4から取り除き、コンクリート製品
はミキサー内に返却して製品成形用の材料にする。した
がって、厚さや重量が過不足なコンクリート製品が搬入
コンベア5を経て養生場6に搬入され、養生されること
はない。
扨、本実施例において、養生場6に搬入されてくるコン
クリート製品は、複数枚のパレット群を1ロッドとして
整列させられ、整列した一群のパレット2の外側を製品
に触れずに一括して被覆する長方形の囲み枠17を保持可
能な製品段積移行装置18により所定数段積みした後、移
動され、養生させられると共に、養生が完了したコンク
リート製品が載った一群のパレット2は、上記製品段積
移行装置18により最上段から順に製品搬出用コンベア7
に卸され、上記囲み枠17が取外された後、搬出される。
より具体的に説明すると、上記養生場6においては、搬
入されてくるコンクリート製品を以下のように処理す
る。
これを、パレット八枚を1ロッドとした四段積の場合で
説明すると、搬入コンベア5上に製品が載ったパレット
2が八枚、一列に並んだらスイッチSが作動し、製品搬
出用コンベア7上に位置し、養生が完了したコンクリー
ト製品を載せている一群のパレット2から回収してきた
囲み枠17を保持している製品段積移行装置18が降下し、
開閉フォーク19を開いて搬入コンベア5上の一群のパレ
ット2に一括して囲み枠17を載置し、引続き上記開閉フ
ォーク19を開けたままの状態で、その下端が一群のパレ
ット2の下側に位置するまで更に下降して開閉フォーク
19を閉じ、昇降チェーン20を介して一群のパレット2を
上方に持ち上げ、走行レール21に沿って空になっている
帯状の養生ヤード22の上方に横移動する。そして、横移
動が済んだら、再び製品段積移行装置18を下降せしめ、
囲み枠17が載せられた一群のパレット2をパレット台23
上に載置する。
引続き、上記製品段積移行装置18を上昇及び横移動さ
せ、他の帯状養生ヤード22に段積されており、養生が完
了したコンクリート製品が載った最上段の1ロッド分の
パレット2の上方に達したら開閉フォーク19を開けて降
下させ、その下端が最上段の一群のパレット2の下側に
達したら開閉フォーク19を閉じ、該一群のパレット2を
挟持して上方に持ちげ、走行レール21に沿って製品搬出
用コンベア7の位置迄横移動させる。定位置に達した
ら、上記製品段積移行装置18を下降させ、上記製品搬出
用コンベア7上に一群のパレット2を載置する。続い
て、製品段積移行装置18は囲み枠17だけを持ち上げて第
3図に示すように先述の搬入コンベア5の上方に戻り、
囲み枠17を保持した状態で待機する。そして、次に上記
搬入コンベア5上に八枚のパレット2が一列に並んだ
ら、再びスイッチが作動して製品段積移行装置18が自動
的に下降して八枚のパレットに共通の囲み枠17を載置
し、上方へ持ち上げ、先述の作業を繰返す。なお、最上
段の四段迄積重ね終ったら、対象となる帯状養生ヤード
22をずらして再び段積と積卸し作業を同調させる動作を
繰返し、これにより多段状態で自然養生を行う。
次に、製品厚さ測定装置14(第6図乃至第8図)、製品
重量測定装置15(第9図及び第10図)からなる品質測定
手段について説明する。
先ず、上記製品厚さ測定装置14は並列に接続した上下一
対のレーザ式変位計24を用いており、該レーザ式変位計
24は、対象物の表面に投光レンズを介してレーザビーム
を照射し、その表面からの散乱光の一部を受光レンズで
捕え、光位置検出素子上に結像するようになしたもので
あって、より具体的には、上側のレーザ式変位計24aは
パレット2や、養生前のコンクリート製品Cの上面に対
してレーザビームを照射し、上記上側のレーザ式変位計
24aに対応して設けた下側のレーザ式変位計24bはパレッ
トの下面に対してレーザビームを照射するのであって、
それぞれのレーザ式変位計24a,24bは散乱光の一部を受
光レンズで捕え、光位置検出素子上に結像するものであ
る。
したがって、この実施例においては、ローラコンベア上
をパレット2が移動することにより、上側のレーザ式変
位計4aがレーザビームでパレット2の上面を照射してい
る状態(第7図)からコンクリート製品Cの上面を照射
する状態(第8図)に変化すると、被測定面の高さが変
ることから光位置検出素子上のビームスポット位置が移
動する。そして、その移動量は高さの変位、つまりコン
クリート製品Cの厚さに対応するものであることから、
光位置検出素子は移動量を電気信号に変換し、マイクロ
プロセッサで演算処理して変位(コンクリート製品の厚
さ)を算出する。
なお、このレーザ式変位計24は所謂市販品であり、ま
た、その用途として物体の厚さの測定が含まれることも
公知であるので、詳細な説明は省略する。また、上記厚
さの測定は、パレット上のコンクリート製品の全部につ
いて行ってもよいし、一部について行ってもよい。
次に、前記製品重量測定装置15は、周知の荷重検出器
(ロードセル)25を用いたものであり、これに加わる荷
重を検出することによりコンクリート製品Cの重量を測
定する。
つまり、上記荷重検出器25は、方形状のパレット2の四
つの角部に対応して設けられ、図示しない駆動機構(リ
フター)によって昇降し、夫々がパレット2の裏面に係
合する昇降部材26の上面側に設けられている。そして、
上記荷重検出器25は、駆動機構を駆動して昇降部材26を
上昇させ、パレット2もろともコンクリート製品Cをロ
ーラコンベア4から持ち上げることによって加わる荷重
を検出する。
したがって、上記夫々の昇降部材26に設けてある合計四
個の荷重検出器25に加わる荷重の総和がパレット2を含
んだコンクリート製品Cの重量に関する測定値というこ
とになるので、その値からパレット2分の重量を減算す
れば、パレット上のコンクリート製品Cの重量を求るこ
とが可能になる。
上記成形機1、養生場6、品質測定手段における一連の
動作は、第11図に示してあるように、予め記憶されてい
るデータに基づき、中央制御部27によって一括して指令
されると共に、その動作乃至測定に関する出力信号(検
出信号)は該中央制御部27にフィードバックされ、上記
データとの比較演算(以後、「上記データとの対比にお
いて分析や演算」と記す。)が行われる。
つまり、上記成形機1,養生場6,品質測定手段は個別に成
形制御部28,養生制御部29,品質測定制御部30を備えてお
り、中央制御部27は予め記憶されているデータに基づい
て上記夫々の制御部に対して所定の動作信号を出力する
と共に、夫々の制御部を介して成形機1,養生場6,品質測
定手段から入力される動作乃至測定に関する出力信号を
取込み、上記データとの対比において各種の分析,演算
を行う。なお、成形制御部28、養生制御部29,品質測定
制御部30は、夫々個別の操作盤28′,29′,30′を備え
る。したがって、成形機1,養生場6,品質測定手段を個別
に操作することも可能である。
扨、設定操作部31でコンクリート製品の品種が設定され
た場合、上記中央制御部27は該品種に対応する型枠を選
択すると共に、該型枠乃至これにより成形されるコンク
リート製品に関して予め記憶されている種々条件に基づ
いて所定の動作信号を発するのであって、この場合、中
央制御部27からの動作信号を受けた成形制御部28は動力
盤32を介して成形機1の起動,型枠の交換,パレット2
の供給,材料の供給,所定の条件下での振動,脱型,脱
型したコンクリート製品Cが載ったパレット2における
ローラコンベア4への搬出といった一連の成形動作を行
う。そして、上記一連の動作は成形機1の各所に配置し
たリミットスイッチやビームスイッチ等の検出手段33の
検出に基づいて自動的に行われるのであって、その刻々
の動作信号は成形制御部28に取込まれると共に、該成形
制御部28を介して中央制御部27にもフィードバックされ
る。なお、先述したように、材料の検出,振動,プレス
等の各行程における作業時間等の条件は使用される型枠
やコンクリート製品の品質に対応して予め中央制御部27
に記憶されており、該中央制御部27は上記条件に従って
成形機1等が作動するよう成形制御部28に指令を行い、
又、記憶されているデータと刻々の検出信号とを比較し
て所定の分析や演算を行う。
また、この場合において、品質測定制御部30も中央制御
部27からの動作信号に基づき、製品厚さ測定装置14及び
製品重量測定装置15における測定を行う。つまり、上記
両装置はローラコンベア4に沿って配したリミットスイ
ッチやビームスイッチ等の検出手段34による検出に基づ
いて、1パレットごとに作動し、測定を行う。そして、
上記測定値は入出力インターフェイス35を介して品質測
定制御部30に取込まれ、且つ該品質測定制御部を介して
中央制御部27にフィードバックされるのであって、上記
中央制御部27においては、当該型枠を使用した場合にお
けるコンクリート製品の重量や寸法に関し、予め設定又
は記憶されている値と比較してコンクリート製品に関す
る分析や演算を行い、例えば許容範囲を越えた製品が発
生したような場合にはその旨の表示を行う。したがっ
て、上記表示に基づいて、例えば不良品除去装置16を作
動させて不良品をパレット2もろともローラコンベア4
から排除したり、成形制御部8に対して成形機1におけ
る材料の供給,振動、プレス等の各行程における作業時
間等を変えるよう指令することが可能になる。
さらにまた、この場合において、養生制御部29は中央制
御部27からの動作信号を受け、動力盤36を介して製品段
積移行装置18を駆動する。つまり、上記製品段積移行装
置18は搬入コンベア5に必要数のパレット2が揃ったら
当該パレット2群への囲み枠17の載置,持ち上げ,横移
動,段積を行うと共に、養生を完了したコンクリート製
品が載ったパレット2を順次製品搬出用コンベア7上に
載置し、囲み枠17を除去した後、再び搬入コンベア5上
に移動して待機するといったような一連の動作を行う。
そして、上記一連の動作は養生場6の各所に配置したリ
ミットスイッチやビームスイッチ等の検出手段(先述の
スイッチS等)37による検出信号に基づいて自動的に行
われると共に、その動作状況に関する刻々の検出信号は
養生制御部29に取込まれ、又、該養生制御部を介して中
央制御部27にフィードバックされる。
そして、成形機1,養生場6(製品段積移行装置18等),
品質測定手段から入力されてくる各種の検出信号に関
し、中央制御部27は予め記憶されているデータとの対比
において各種の分析や演算を行い、その結果を成形機,
養生場,品質測定手段の動作状況及びコンクリート製品
の品質としてCRT表示装置38に表示すると共に、必要に
応じプリンター39でプリントアウトする。したがって、
刻々と表示される情報によって成形されるコンクリート
製品の傾向を把握し、先述した各工程における作業時間
等を変えて成形機のサイクルを変え、これにより寸法や
重量が過不足なコンクリート製品が成形されないよう未
然に防止することができる。また、先述のように寸法や
重量が過不足なコンクリート製品が成形されたような場
合に不良品除去装置16を駆動したり、ラインを停止させ
たりすることが可能である。また、成形機1等から刻々
と出力され、中央制御部に検出信号として入力されてく
るデータの分析結果に基づいて、不良品が成形されるに
至った要因を調べることが可能になる。また、上記CRT
表示装置38の表示に基づいて成形機や養生場(製品段積
移行装置18)の動作状況を管理することもできる。
なお、上記中央制御部27はミキシングプラント40に対し
ては材料の配合比等の条件を指令するものである。
以上、一実施例によって本発明に係るコンクリート製品
の製造装置を説明したが、本装置は特許請求の範囲に記
載した構成を逸脱することなく、当業技術者の周知技術
により多様に変化、応用することが可能である。
(発明の効果) 以上の構成に係る本発明によれば、成形機,養生場にお
ける一連の作動状況を一括して管理することができる。
したがって、異常等が発生した場合には早期に対処する
ことが可能になる。
しかも、従来のように寸法や重量が過不足なコンクリー
ト製品を養生場に搬送し、製品化してしまう無駄がない
ことからコストの低減をはかることができると共に、製
品の品質管理を適正に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るコンクリート製品の製造装置の一実
施例を示すもので、第1図は製造装置の概略を示す平面
図、第2図は一部側面図、第3図は養生場における製品
段積移行装置の側面図、第4図は上記製品段積移行装置
によりコンクリート製品を段積した帯状養生ヤードを示
す側面図、第5図は上記製品段積移行装置による積重
ね、積卸しの状態を示す正面図、第6図は製品厚さ測定
装置の正面図、第7図は上記製品厚さ測定装置でパレッ
トの厚さを測定している状態を示す拡大説明図、第8図
は第7図と同様にコンクリート製品の厚さを測定してい
る状態を示す拡大説明図、第9図は製品重量測定装置の
平面図、第10図は第9図の正面図、第11図は成形機,養
生場,品質測定手段と中央制御部との関係を示す説明図
である。 1……成形機,2……パレット、4……ローラコンベア、
6……養生場、14……製品厚さ測定装置、15……製品重
量測定装置、27……中央制御部、C……コンクリート製
品。
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 康仁 埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷63番地 千 代田技研工業株式会社東京工場内 (72)発明者 堺 信夫 埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷63番地 千 代田技研工業株式会社東京工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型枠内に材料を供給し、これをコンクリー
    ト製品に成形する成形機と、 上記成形機で成形してパレット上に脱型されたコンクリ
    ート製品を搬入して養生すると共に、養生したコンクリ
    ート製品を順次搬出する養生場と、 コンクリート製品の厚さを測定可能であって、上記成形
    機から養生場へ至るコンクリート製品の搬入経路に設け
    た製品厚さ測定装置、コンクリート製品の重量を測定可
    能であって、上記製品厚さ測定装置と相前後して搬入経
    路に設けた製品重量測定装置からなる品質測定手段と、 上記成形機,養生場の製品段積移行装置,品質測定手段
    に対して予め記憶されているデータに基づいて所定の動
    作信号を出力すると共に、該成形機,製品段積移行装
    置,品質測定手段からの検出信号を取込み、上記データ
    との比較演算を行って上記成形機,製品段積移行装置を
    制御し、コンクリート製品の品質を判定する中央制御部
    と、 を備えることを特徴とするコンクリート製品の製造装
    置。
  2. 【請求項2】請求項第1項に記載のコンクリート製品の
    製造装置において、 パレットに載って養生場に搬入されたコンクリート製品
    は、複数枚のパレット群を1ロッドとして整列させら
    れ、製品段積移行装置により所定数段積みされた後、養
    生されると共に、養生が完了した1ロッドごとのパレッ
    ト群は、上記製品段積移行装置により最上段から順に製
    品搬出コンベアに卸され、養生場から搬出される、 ことを特徴とするコンクリート製品の製造装置。
  3. 【請求項3】請求項第1項に記載のコンクリート製品の
    製造装置において、 中央制御部は成形すべきコンクリート製品の品種に基づ
    き、当該コンクリート製品に関して予め記憶されている
    条件により成形機,製品段積移行装置,品質測定手段に
    所定の動作信号を出力し、且つこれらからの検出信号を
    取込み、予め記憶されているデータとの比較演算を行っ
    て上記成形機,製品段積移行装置を制御すると共に、コ
    ンクリート製品の品質を判定する、 ことを特徴とするコンクリート製品の製造装置。
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