JPH0744902U - きもの窓付き残布入れ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 文庫の中のきものの色、柄、生地、種類が一
目でわかるようにし、どんな場所にでも張り付け、携帯
可能にしたものである。 【構成】 紙袋の表面にきものの形の窓がついており、
その部分に透明なセロハン紙が張ってある。裏面には、
両面テープが張り付けてある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、仕立てもののきものを包む紙（以下「文庫」という）に包まれてい る着物の色、柄、生地、種類がわかるものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、この種の文庫は、中身が見えないものや、文庫に直接窓をつけたもので ある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の技術で延べたもののうち前者においては、衣装箱等に、入っている文庫 の中の着物の色、柄、生地、種類が分からず、わざわざ文庫を取り出し開かなけ ればならない。

【０００４】 また、後者においては、中に入っている着物のその部分の色焼けが生じる。

【０００５】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり その目的とするところは、文庫をわざわざ開かず中のきものの色、柄、生地、種 類が分かるようにしたものである。また、きものの色焼けの心配をなくしたもの である。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記の目的を達成するために、本考案はきものの生地を仕立てた時に残る生地 を入れる紙袋を作り、その紙袋の表面は着物の形の窓がついておりその窓には透 明なセロハン紙が張ってある。また表面に、品名、氏名、他を印刷しておけば使 用者はその空欄に書くことができる。そしてまた、裏面には両面テープを張り付 けてあるので文庫、他使用者の見やすい、わかりやすい場所に張り付けることが できる。

【０００７】

【考案の効果】

上記の紙袋に残布をいれておけば、文庫をわざわざ衣装箱等から、取り出し開 けなくてもきものの色、柄、生地、種類がわかる。

【図面の簡単な説明】

【図１】紙袋の平面図である。

【図２】紙袋の斜視図である。

【図３】紙袋のＡ−Ａ断面図である。

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 きものの生地を仕立てたときに残る生地
   を入れる紙袋。
2. 【請求項２】 表面にきものの形の窓を付け、その部分
   に透明なセロハン紙を貼り付け、中身が見える請求項１
   記載の紙袋。
3. 【請求項３】 裏面に両面テープを貼り付けるもの。