JPH0744827U - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JPH0744827U
JPH0744827U JP554295U JP554295U JPH0744827U JP H0744827 U JPH0744827 U JP H0744827U JP 554295 U JP554295 U JP 554295U JP 554295 U JP554295 U JP 554295U JP H0744827 U JPH0744827 U JP H0744827U
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正寛 藤村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化と配線の短縮化。 【構成】 基台30の支持穴31の周りに設けられてい
る傾斜取付面32に下端部を固定された中空の各支持部
材35によって、計量筐体10の下面10bが支持さ
れ、計量筐体10内の各装置と基台30の内部に収納さ
れる制御部とを接続する配線は、支持部材35内部を挿
通される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、被計量物を設定量分組合せてひとまとめにして排出する組合せ計量 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
菓子等のように個々の重量が不定の物品を設定重量分効率よくまとめて袋詰め 等をするために従来より組合せ計量装置が用いられている。
【0003】 この種の計量装置では、被計量物の組合せ数が多い程高精度の計量を行なうこ とができるため、例えば各柱状の筐体の外側部に多数の計量ホッパを互いに近接 させた状態で環状に支持し、各計量ホッパに対して、筐体上方で受けた被計量物 を分散させながら落下供給するように構成されている。
【0004】 筐体の下部には、各計量ホッパ等から排出される被計量物を上側の大形の開口 部で受けて下側の小形の排出口から集合排出させる漏斗状に形成された集合シュ ートが配置されている。
【0005】 集合シュートは脚部等を有する基台の中心部に支持され、集合シュートから排 出される被計量物は、基台の下方の包装機や包装コンベア等に投入されることに なる。
【0006】 なお、筐体は、基台に固定された支持部材によって支持されるが、従来の支持 構造は、図4に示すように、筐体1の形より必然的に大形に形成された集合シュ ート2の上縁2aを避けるようにして、基台3の四隅部に一端側を固定された複 数の支持柱体4によって筐体1をその上面1a側で支持するようしていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、このような支持構造の計量装置では、基台3の一辺を集合シュ ート2の上縁2a径より大きくしなければならず、装置全体の占有床面積が大き なものとなってしまい、装置を小型化できない。
【0008】 また、前記のような支持構造では、筐体の外周に支持部材があるため、この支 持部材の位置を避けるように計量ホッパや供給装置を配置しなければならず、計 量装置全体を小型化するために、筐体の径を小さくして、計量ホッパや供給装置 の間隔を狭くしようしても、この支持部材による使用できないスペースがあって 、十分な小型化ができないという問題があった。
【0009】 しかも、筐体1内部の各装置と基台3の内部に収納される制御部とを接続する 配線は、筐体1の上面1aを経て配線されるため、その分経路が長くなり雑音等 をひろいやすいという欠点があった。また、基台の垂直な内壁に垂直に支持部材 を固定した支持構造も考えられるが、供給装置、計量ホッパなどの大なる垂直方 向の荷重を一直線上で受けることになり、基台、支持部材、取付ボルト等を強固 に作らざるを得なく、締着作業も困難であるという欠点を有している。 本考案は、この課題を解決した組合せ計量装置を提供することを目的としてい る。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の組合せ計量装置は、 基台と、 前記基台を上下に貫通する支持穴と、 前記支持穴の周りに沿って形成され、前記基台の上面から前記支持穴の中心方 向へ向って傾斜し、前記支持穴の内壁と連続する傾斜取付面と、 内部に複数の計量器を有し前記基台の上方に配置された柱状の計量筐体と、 下端部が前記傾斜取付面に固定され、上端部が前記計量筐体の下面に固定され るように上方に向って延在して、該計量筐体を前記支持穴の上方のほぼ同心位置 に支持するとともに、内部に配線を挿通可能とした複数の支持部材と、 前記計量筐体の側面に沿って環状に配置され、前記計量筐体内の複数の計量器 にそれぞれ支持された複数の計量ホッパと、 前記計量筐体の上部に設けられ、前記複数の計量ホッパに被計量物を供給する 供給装置と、 前記複数の支持部材の間を通過するようにして、前記基台と前記計量筐体の間 から前記支持穴に向かって挿着された複数のシュートブロックでほぼ漏斗状に形 成され、前記複数の計量ホッパから組合せ排出される被計量物を内壁で受けて下 方で集合させ、前記支持穴の下方へ排出する集合シュートと、 前記基台の内部に収納される制御部と、 該制御部と前記計量筐体内の各装置との間を接続するため前記支持部材の内部 を挿通して設けられた配線とを備えている。
【0011】
【作用】
このようにしたため、本考案の組合せ計量装置は、基台の支持穴の周りに設け られている傾斜取付面に下端部を固定された各支持部材によって、計量筐体の下 面が支持され、計量筐体内の各装置と基台の内部に収納される制御部とを接続す る配線は、支持部材内部を挿通される。
【0012】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。図1は、一実施例の組合 せ計量装置の全体を示す斜視図、図2、図3は、図1の計量筐体部を省略した平 面図および側面図である。
【0013】 これらの図において、10は、十角柱状に形成された計量筐体であり、その上 部には、上方からの被計量物を受けて外周方向へ搬送する円形フィーダ11と、 円形フィーダ11の周りに放射状に配置され、円形フィーダ11からの被計量物 を受けて計量筐体10の各側面10a上方へ搬送する10個の放射フィーダ12 とが設けられている。
【0014】 計量筐体10の10個の側面10aには、それぞれ放射フィーダ11から搬出 落下される被計量物を受ける中間ホッパ13と、この中間ホッパ13から排出さ れる被計量物を受けて計量する計量ホッパ14とが取り付けられている。
【0015】 計量ホッパ14の内部は2つの収納室15、16に仕切られており、中間ホッ パ13はこの収納室15、16のうち空の方へ選択的に被計量物を排出する。
【0016】 計量ホッパ14は、計量筐体10内に収納された計量器(図示せず)に直結さ れ、収納室15、16に収納された被計量物の重量は、この計量器からの計量値 信号に基づいて算出されることになる。
【0017】 この計量装置では、各収納室15、16に収納された被計量物の重量値を所定 の設定量に基づいて組合せ選定し、選定された被計量物を収納室から排出させる ように形成されている。
【0018】 20は、各計量ホッパ14から排出された被計量物を受けてひとまとめに排出 する集合シュートである。
【0019】 この集合シュート20は、全体としてほぼ漏斗状に形成され、上部大形の開口 部20aの径は、計量ホッパ14から排出される被計量物をその内壁で受け得る 十分の大きさを有している。この集合シュート20は、4つのシュートブロック 21、22、23、24から構成されており、このブロック間には隙間Aが設け られている(図2)。
【0020】 集合シュート20は、ほぼ正方状(図2において)に形成された基台30の中 心部にその下部を支持されている。
【0021】 基台30には、その上方から下方へ正方形状に貫通する支持穴31が設けられ ている。この支持穴31は、基台30の上面部30aから穴中心方向に向かって 傾斜する傾斜面32と連続するように形成されており、集合シュート20の各シ ュートブロックは、その外壁面を傾斜面32に接するようにして支持されている 。
【0022】 図2において、長方形状の4つの傾斜面32は、その両端側の三角形状に傾斜 された傾斜取付面33によって連続するように形成されている。
【0023】 各傾斜取付面33は、基台30のほぼ四隅部上面から支持穴31中心方向に傾 斜しており、各取付面には、くの字状に屈曲形成された支持部材35の一端側が 直交するように取付けられている。各支持部材35の上方に向いた他端側は、隣 合う各シュートブロックの隙間から上方に向って延在しており、計量筐体10の 下面部10bにほぼ垂直に取付けられている。
【0024】 計量筐体10は、この4本の支持部材35を介して基台30の支持穴上方のほ ぼ同心となる位置に支持されている。したがって、計量筐体10等の重量は、4 つの傾斜取付面で分散して加わるので、強度的に必要最小限で済み、小型化に寄 与している。
【0025】 基台30に支持された集合シュート20の排出口20bの下方には、排出ホッ パ36が配置されており、集合シュート20から排出された被計量物を基台30 の下方へ排出させる。
【0026】 なお、図中37は基台30の脚部であり、また、各図において計量筐体10内 の各フィーダ振動装置、各ホッパ開閉駆動装置および基台30の内部30bに収 納された制御部等については、周知構造のものであり詳述しない。
【0027】 次に、前記実施例の動作について簡単に説明する。被計量物が円形フィーダ1 1に供給されると、この円形フィーダ11の振動によって、被計量物し放射フィ ーダ12に分散供給され、各中間ホッパ13に落下供給される。
【0028】 中間ホッパ13のに供給された被計量物は、計量ホッパ14の例えば一方の収 納室15にそれぞれ収納され、その計量が行なわれる。空になった中間ホッパ1 3には、次の被計量物が放射フィーダ12から供給され、この被計量物は計量ホ ッパ14の他方の収納室に16に収納されて計量される。
【0029】 このようにして計量された被計量物のうち所定の設定量に基づいて組合せ選定 された被計量物は、その被計量物を収納している収納室から一斉に排出され、集 合シュート20を介して排出ホッパ36に収納される。
【0030】 排出ホッパ36は、基台30の下方の包装コンベアや包装機(図示せず)に対 してこの被計量物を排出する。
【0031】 空になった収納室には新たな被計量物が中間ホッパから収納されて計量が行な われるがこの間にも次の組合せ選定が行なわれ、設定量分の被計量物が順次排出 されていく。
【0032】 なお、この計量装置の組立て方法は、基台30の傾斜取付面33に支持部材3 5の一端側をネジ止め等により取付けておき、計量筐体10をこの支持部材35 の他端側に載置した状態で、その他端側と計量筐体10の下面側10bとの間を 固定する。
【0033】 次に各シュートブロックを支持部材間に差し入れて、集合シュート20を形成 し、また、各ホッパを計量筐体10に装着するようにする。基台の内部に収納さ れる制御部(電源等も含む)と計量筐体10内の各装置との配線は、支持部材3 5の内部に挿通させて接続される。
【0034】
【他の実施例】
なお前記実施例では、傾斜取付面を基台30の四隅部近傍に設けていたが、こ れは、本考案を限定するものでなく、基台30の一辺を2分する位置に設けるる ようにしてもよく、その数も3個あるいは4個以上設けるようにしてもよい。
【0035】 また、支持部材35の形状についても前記実施例のようにくの字状に屈曲した ものでなく、直線状あるいは円弧状に形成したものであってもよく、その他、各 部の形状についても種々変形応用が可能である。
【0036】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の組合せ計量装置は、基台の上面側から支持穴の 中心下方に向かって傾斜する傾斜取付面に取付けた複数の支持部材によって計量 筐体を下面側から支持し、計量筐体内の各装置と基台内部に収納される制御部と を接続する配線は、支持部材の内部を挿通させてあるので、基台の上面に支持部 材を固定する必要がなくなるとともに、計量筐体の外周に計量ホッパや供給装置 を自由に配置することができ、装置全体の小型化が可能になり、配線も最短距離 となるため、雑音等の影響を受けにくく、配線コストも低廉で済む。
【0037】 しかも、計量筐体を支持する支持部材の下端部が基台の傾斜取付面に固定され ることによって、計量筐体の重量を面で受けることができるので大きな荷重を支 えることが可能で、且つ、締付作業時に仮に支える必要もなく、容易に締付作業 が行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の斜視図
【図2】一実施例の計量筐体を省略した平面図
【図3】一実施例の計量筐体を省略した側面図
【図4】従来装置の概略側面図
【符号の説明】
10 計量筐体 14 計量ホッパ 20 集合シュート 30 基台 35 支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、 前記基台を上下に貫通する支持穴と、 前記支持穴の周りに沿って形成され、前記基台の上面か
    ら前記支持穴の中心方向へ向って傾斜し、前記支持穴の
    内壁と連続する傾斜取付面と、 内部に複数の計量器を有し前記基台の上方に配置された
    柱状の計量筐体と、 下端部が前記傾斜取付面に固定され、上端部が前記計量
    筐体の下面に固定されるように上方に向って延在して、
    該計量筐体を前記支持穴の上方のほぼ同心位置に支持す
    るとともに、内部に配線を挿通可能とした複数の支持部
    材と、 前記計量筐体の側面に沿って環状に配置され、前記計量
    筐体内の複数の計量器にそれぞれ支持された複数の計量
    ホッパと、 前記計量筐体の上部に設けられ、前記複数の計量ホッパ
    に被計量物を供給する供給装置と、 前記複数の支持部材の間を通過するようにして、前記基
    台と前記計量筐体の間から前記支持穴に向かって挿着さ
    れた複数のシュートブロックでほぼ漏斗状に形成され、
    前記複数の計量ホッパから組合せ排出される被計量物を
    内壁で受けて下方で集合させ、前記支持穴の下方へ排出
    する集合シュートと、 前記基台の内部に収納される制御部と、 該制御部と前記計量筐体内の各装置との間を接続するた
    め前記支持部材の内部を挿通して設けられた配線とを備
    えた組合せ計量装置。
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JP5856486B2 (ja) * 2012-01-13 2016-02-09 大和製衡株式会社 組合せ秤

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