JP2503733Y2 - 組合せ計量装置 - Google Patents
組合せ計量装置Info
- Publication number
- JP2503733Y2 JP2503733Y2 JP554295U JP554295U JP2503733Y2 JP 2503733 Y2 JP2503733 Y2 JP 2503733Y2 JP 554295 U JP554295 U JP 554295U JP 554295 U JP554295 U JP 554295U JP 2503733 Y2 JP2503733 Y2 JP 2503733Y2
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- JP
- Japan
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- weighing
- base
- housing
- support hole
- support
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、被計量物を設定量分組
合せてひとまとめにして排出する組合せ計量装置に関す
る。
合せてひとまとめにして排出する組合せ計量装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】菓子等のように個々の重量が不定の物品
を設定重量分効率よくまとめて袋詰め等をするために従
来より組合せ計量装置が用いられている。
を設定重量分効率よくまとめて袋詰め等をするために従
来より組合せ計量装置が用いられている。
【0003】この種の計量装置では、被計量物の組合せ
数が多い程高精度の計量を行なうことができるため、例
えば各柱状の筐体の外側部に多数の計量ホッパを互いに
近接させた状態で環状に支持し、各計量ホッパに対し
て、筐体上方で受けた被計量物を分散させながら落下供
給するように構成されている。
数が多い程高精度の計量を行なうことができるため、例
えば各柱状の筐体の外側部に多数の計量ホッパを互いに
近接させた状態で環状に支持し、各計量ホッパに対し
て、筐体上方で受けた被計量物を分散させながら落下供
給するように構成されている。
【0004】筐体の下部には、各計量ホッパ等から排出
される被計量物を上側の大形の開口部で受けて下側の小
形の排出口から集合排出させる漏斗状に形成された集合
シュートが配置されている。
される被計量物を上側の大形の開口部で受けて下側の小
形の排出口から集合排出させる漏斗状に形成された集合
シュートが配置されている。
【0005】集合シュートは脚部等を有する基台の中心
部に支持され、集合シュートから排出される被計量物
は、基台の下方の包装機や包装コンベア等に投入される
ことになる。
部に支持され、集合シュートから排出される被計量物
は、基台の下方の包装機や包装コンベア等に投入される
ことになる。
【0006】なお、筐体は、基台に固定された支持部材
によって支持されるが、従来の支持構造は、図4に示す
ように、筐体1の形より必然的に大形に形成された集合
シュート2の上縁2aを避けるようにして、基台3の四
隅部に一端側を固定された複数の支持柱体4によって筐
体1をその上面1a側で支持するようしていた。
によって支持されるが、従来の支持構造は、図4に示す
ように、筐体1の形より必然的に大形に形成された集合
シュート2の上縁2aを避けるようにして、基台3の四
隅部に一端側を固定された複数の支持柱体4によって筐
体1をその上面1a側で支持するようしていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな支持構造の計量装置では、基台3の一辺を集合シュ
ート2の上縁2a径より大きくしなければならず、装置
全体の占有床面積が大きなものとなってしまい、装置を
小型化できない。
うな支持構造の計量装置では、基台3の一辺を集合シュ
ート2の上縁2a径より大きくしなければならず、装置
全体の占有床面積が大きなものとなってしまい、装置を
小型化できない。
【0008】また、前記のような支持構造では、筐体の
外周に支持部材があるため、この支持部材の位置を避け
るように計量ホッパや供給装置を配置しなければなら
ず、計量装置全体を小型化するために、筐体の径を小さ
くして、計量ホッパや供給装置の間隔を狭くしようして
も、この支持部材による使用できないスペースがあっ
て、十分な小型化ができないという問題があった。
外周に支持部材があるため、この支持部材の位置を避け
るように計量ホッパや供給装置を配置しなければなら
ず、計量装置全体を小型化するために、筐体の径を小さ
くして、計量ホッパや供給装置の間隔を狭くしようして
も、この支持部材による使用できないスペースがあっ
て、十分な小型化ができないという問題があった。
【0009】しかも、筐体1内部の各装置と基台3の内
部に収納される制御部とを接続する配線は、筐体1の上
面1aを経て配線されるため、その分経路が長くなり雑
音等をひろいやすいという欠点があった。また、基台の
垂直な内壁に垂直に支持部材を固定した支持構造も考え
られるが、供給装置、計量ホッパなどの大なる垂直方向
の荷重を一直線上で受けることになり、基台、支持部
材、取付ボルト等を強固に作らざるを得なく、締着作業
も困難であるという欠点を有している。本考案は、この
課題を解決した組合せ計量装置を提供することを目的と
している。
部に収納される制御部とを接続する配線は、筐体1の上
面1aを経て配線されるため、その分経路が長くなり雑
音等をひろいやすいという欠点があった。また、基台の
垂直な内壁に垂直に支持部材を固定した支持構造も考え
られるが、供給装置、計量ホッパなどの大なる垂直方向
の荷重を一直線上で受けることになり、基台、支持部
材、取付ボルト等を強固に作らざるを得なく、締着作業
も困難であるという欠点を有している。本考案は、この
課題を解決した組合せ計量装置を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案の組合せ計量装置は、基台と、前記基台を上
下に貫通する支持穴と、前記支持穴の周りに沿って形成
され、前記基台の上面から前記支持穴の中心方向へ向っ
て傾斜し、前記支持穴の内壁と連続する傾斜取付面と、
内部に複数の計量器を有し前記基台の上方に配置された
柱状の計量筐体と、下端部が前記傾斜取付面に固定さ
れ、上端部が前記計量筐体の下面に固定されるように上
方に向って延在して、該計量筐体を前記支持穴の上方の
ほぼ同心位置に支持するとともに、内部に配線を挿通可
能とした複数の支持部材と、前記計量筐体の側面に沿っ
て環状に配置され、前記計量筐体内の複数の計量器にそ
れぞれ支持された複数の計量ホッパと、前記計量筐体の
上部に設けられ、前記複数の計量ホッパに被計量物を供
給する供給装置と、前記複数の支持部材の間を通過する
ようにして、前記基台と前記計量筐体の間から前記支持
穴に向かって挿着された複数のシュートブロックでほぼ
漏斗状に形成され、前記複数の計量ホッパから組合せ排
出される被計量物を内壁で受けて下方で集合させ、前記
支持穴の下方へ排出する集合シュートと、前記基台の内
部に収納される制御部と、該制御部と前記計量筐体内の
各装置との間を接続するため前記支持部材の内部を挿通
して設けられた配線とを備えている。
に、本考案の組合せ計量装置は、基台と、前記基台を上
下に貫通する支持穴と、前記支持穴の周りに沿って形成
され、前記基台の上面から前記支持穴の中心方向へ向っ
て傾斜し、前記支持穴の内壁と連続する傾斜取付面と、
内部に複数の計量器を有し前記基台の上方に配置された
柱状の計量筐体と、下端部が前記傾斜取付面に固定さ
れ、上端部が前記計量筐体の下面に固定されるように上
方に向って延在して、該計量筐体を前記支持穴の上方の
ほぼ同心位置に支持するとともに、内部に配線を挿通可
能とした複数の支持部材と、前記計量筐体の側面に沿っ
て環状に配置され、前記計量筐体内の複数の計量器にそ
れぞれ支持された複数の計量ホッパと、前記計量筐体の
上部に設けられ、前記複数の計量ホッパに被計量物を供
給する供給装置と、前記複数の支持部材の間を通過する
ようにして、前記基台と前記計量筐体の間から前記支持
穴に向かって挿着された複数のシュートブロックでほぼ
漏斗状に形成され、前記複数の計量ホッパから組合せ排
出される被計量物を内壁で受けて下方で集合させ、前記
支持穴の下方へ排出する集合シュートと、前記基台の内
部に収納される制御部と、該制御部と前記計量筐体内の
各装置との間を接続するため前記支持部材の内部を挿通
して設けられた配線とを備えている。
【0011】
【作用】このようにしたため、本考案の組合せ計量装置
は、基台の支持穴の周りに設けられている傾斜取付面に
下端部を固定された各支持部材によって、計量筐体の下
面が支持され、計量筐体内の各装置と基台の内部に収納
される制御部とを接続する配線は、支持部材内部を挿通
される。
は、基台の支持穴の周りに設けられている傾斜取付面に
下端部を固定された各支持部材によって、計量筐体の下
面が支持され、計量筐体内の各装置と基台の内部に収納
される制御部とを接続する配線は、支持部材内部を挿通
される。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説
明する。図1は、一実施例の組合せ計量装置の全体を示
す斜視図、図2、図3は、図1の計量筐体部を省略した
平面図および側面図である。
明する。図1は、一実施例の組合せ計量装置の全体を示
す斜視図、図2、図3は、図1の計量筐体部を省略した
平面図および側面図である。
【0013】これらの図において、10は、十角柱状に
形成された計量筐体であり、その上部には、上方からの
被計量物を受けて外周方向へ搬送する円形フィーダ11
と、円形フィーダ11の周りに放射状に配置され、円形
フィーダ11からの被計量物を受けて計量筐体10の各
側面10a上方へ搬送する10個の放射フィーダ12と
が設けられている。
形成された計量筐体であり、その上部には、上方からの
被計量物を受けて外周方向へ搬送する円形フィーダ11
と、円形フィーダ11の周りに放射状に配置され、円形
フィーダ11からの被計量物を受けて計量筐体10の各
側面10a上方へ搬送する10個の放射フィーダ12と
が設けられている。
【0014】計量筐体10の10個の側面10aには、
それぞれ放射フィーダ11から搬出落下される被計量物
を受ける中間ホッパ13と、この中間ホッパ13から排
出される被計量物を受けて計量する計量ホッパ14とが
取り付けられている。
それぞれ放射フィーダ11から搬出落下される被計量物
を受ける中間ホッパ13と、この中間ホッパ13から排
出される被計量物を受けて計量する計量ホッパ14とが
取り付けられている。
【0015】計量ホッパ14の内部は2つの収納室1
5、16に仕切られており、中間ホッパ13はこの収納
室15、16のうち空の方へ選択的に被計量物を排出す
る。
5、16に仕切られており、中間ホッパ13はこの収納
室15、16のうち空の方へ選択的に被計量物を排出す
る。
【0016】計量ホッパ14は、計量筐体10内に収納
された計量器(図示せず)に直結され、収納室15、1
6に収納された被計量物の重量は、この計量器からの計
量値信号に基づいて算出されることになる。
された計量器(図示せず)に直結され、収納室15、1
6に収納された被計量物の重量は、この計量器からの計
量値信号に基づいて算出されることになる。
【0017】この計量装置では、各収納室15、16に
収納された被計量物の重量値を所定の設定量に基づいて
組合せ選定し、選定された被計量物を収納室から排出さ
せるように形成されている。
収納された被計量物の重量値を所定の設定量に基づいて
組合せ選定し、選定された被計量物を収納室から排出さ
せるように形成されている。
【0018】20は、各計量ホッパ14から排出された
被計量物を受けてひとまとめに排出する集合シュートで
ある。
被計量物を受けてひとまとめに排出する集合シュートで
ある。
【0019】この集合シュート20は、全体としてほぼ
漏斗状に形成され、上部大形の開口部20aの径は、計
量ホッパ14から排出される被計量物をその内壁で受け
得る十分の大きさを有している。この集合シュート20
は、4つのシュートブロック21、22、23、24か
ら構成されており、このブロック間には隙間Aが設けら
れている(図2)。
漏斗状に形成され、上部大形の開口部20aの径は、計
量ホッパ14から排出される被計量物をその内壁で受け
得る十分の大きさを有している。この集合シュート20
は、4つのシュートブロック21、22、23、24か
ら構成されており、このブロック間には隙間Aが設けら
れている(図2)。
【0020】集合シュート20は、ほぼ正方状(図2に
おいて)に形成された基台30の中心部にその下部を支
持されている。
おいて)に形成された基台30の中心部にその下部を支
持されている。
【0021】基台30には、その上方から下方へ正方形
状に貫通する支持穴31が設けられている。この支持穴
31は、基台30の上面部30aから穴中心方向に向か
って傾斜する傾斜面32と連続するように形成されてお
り、集合シュート20の各シュートブロックは、その外
壁面を傾斜面32に接するようにして支持されている。
状に貫通する支持穴31が設けられている。この支持穴
31は、基台30の上面部30aから穴中心方向に向か
って傾斜する傾斜面32と連続するように形成されてお
り、集合シュート20の各シュートブロックは、その外
壁面を傾斜面32に接するようにして支持されている。
【0022】図2において、長方形状の4つの傾斜面3
2は、その両端側の三角形状に傾斜された傾斜取付面3
3によって連続するように形成されている。
2は、その両端側の三角形状に傾斜された傾斜取付面3
3によって連続するように形成されている。
【0023】各傾斜取付面33は、基台30のほぼ四隅
部上面から支持穴31中心方向に傾斜しており、各取付
面には、くの字状に屈曲形成された支持部材35の一端
側が直交するように取付けられている。各支持部材35
の上方に向いた他端側は、隣合う各シュートブロックの
隙間から上方に向って延在しており、計量筐体10の下
面部10bにほぼ垂直に取付けられている。
部上面から支持穴31中心方向に傾斜しており、各取付
面には、くの字状に屈曲形成された支持部材35の一端
側が直交するように取付けられている。各支持部材35
の上方に向いた他端側は、隣合う各シュートブロックの
隙間から上方に向って延在しており、計量筐体10の下
面部10bにほぼ垂直に取付けられている。
【0024】計量筐体10は、この4本の支持部材35
を介して基台30の支持穴上方のほぼ同心となる位置に
支持されている。したがって、計量筐体10等の重量
は、4つの傾斜取付面で分散して加わるので、強度的に
必要最小限で済み、小型化に寄与している。
を介して基台30の支持穴上方のほぼ同心となる位置に
支持されている。したがって、計量筐体10等の重量
は、4つの傾斜取付面で分散して加わるので、強度的に
必要最小限で済み、小型化に寄与している。
【0025】基台30に支持された集合シュート20の
排出口20bの下方には、排出ホッパ36が配置されて
おり、集合シュート20から排出された被計量物を基台
30の下方へ排出させる。
排出口20bの下方には、排出ホッパ36が配置されて
おり、集合シュート20から排出された被計量物を基台
30の下方へ排出させる。
【0026】なお、図中37は基台30の脚部であり、
また、各図において計量筐体10内の各フィーダ振動装
置、各ホッパ開閉駆動装置および基台30の内部30b
に収納された制御部等については、周知構造のものであ
り詳述しない。
また、各図において計量筐体10内の各フィーダ振動装
置、各ホッパ開閉駆動装置および基台30の内部30b
に収納された制御部等については、周知構造のものであ
り詳述しない。
【0027】次に、前記実施例の動作について簡単に説
明する。被計量物が円形フィーダ11に供給されると、
この円形フィーダ11の振動によって、被計量物し放射
フィーダ12に分散供給され、各中間ホッパ13に落下
供給される。
明する。被計量物が円形フィーダ11に供給されると、
この円形フィーダ11の振動によって、被計量物し放射
フィーダ12に分散供給され、各中間ホッパ13に落下
供給される。
【0028】中間ホッパ13のに供給された被計量物
は、計量ホッパ14の例えば一方の収納室15にそれぞ
れ収納され、その計量が行なわれる。空になった中間ホ
ッパ13には、次の被計量物が放射フィーダ12から供
給され、この被計量物は計量ホッパ14の他方の収納室
に16に収納されて計量される。
は、計量ホッパ14の例えば一方の収納室15にそれぞ
れ収納され、その計量が行なわれる。空になった中間ホ
ッパ13には、次の被計量物が放射フィーダ12から供
給され、この被計量物は計量ホッパ14の他方の収納室
に16に収納されて計量される。
【0029】このようにして計量された被計量物のうち
所定の設定量に基づいて組合せ選定された被計量物は、
その被計量物を収納している収納室から一斉に排出さ
れ、集合シュート20を介して排出ホッパ36に収納さ
れる。
所定の設定量に基づいて組合せ選定された被計量物は、
その被計量物を収納している収納室から一斉に排出さ
れ、集合シュート20を介して排出ホッパ36に収納さ
れる。
【0030】排出ホッパ36は、基台30の下方の包装
コンベアや包装機(図示せず)に対してこの被計量物を
排出する。
コンベアや包装機(図示せず)に対してこの被計量物を
排出する。
【0031】空になった収納室には新たな被計量物が中
間ホッパから収納されて計量が行なわれるがこの間にも
次の組合せ選定が行なわれ、設定量分の被計量物が順次
排出されていく。
間ホッパから収納されて計量が行なわれるがこの間にも
次の組合せ選定が行なわれ、設定量分の被計量物が順次
排出されていく。
【0032】なお、この計量装置の組立て方法は、基台
30の傾斜取付面33に支持部材35の一端側をネジ止
め等により取付けておき、計量筐体10をこの支持部材
35の他端側に載置した状態で、その他端側と計量筐体
10の下面側10bとの間を固定する。
30の傾斜取付面33に支持部材35の一端側をネジ止
め等により取付けておき、計量筐体10をこの支持部材
35の他端側に載置した状態で、その他端側と計量筐体
10の下面側10bとの間を固定する。
【0033】次に各シュートブロックを支持部材間に差
し入れて、集合シュート20を形成し、また、各ホッパ
を計量筐体10に装着するようにする。基台の内部に収
納される制御部(電源等も含む)と計量筐体10内の各
装置との配線は、支持部材35の内部に挿通させて接続
される。
し入れて、集合シュート20を形成し、また、各ホッパ
を計量筐体10に装着するようにする。基台の内部に収
納される制御部(電源等も含む)と計量筐体10内の各
装置との配線は、支持部材35の内部に挿通させて接続
される。
【0034】
【他の実施例】なお前記実施例では、傾斜取付面を基台
30の四隅部近傍に設けていたが、これは、本考案を限
定するものでなく、基台30の一辺を2分する位置に設
けるるようにしてもよく、その数も3個あるいは4個以
上設けるようにしてもよい。
30の四隅部近傍に設けていたが、これは、本考案を限
定するものでなく、基台30の一辺を2分する位置に設
けるるようにしてもよく、その数も3個あるいは4個以
上設けるようにしてもよい。
【0035】また、支持部材35の形状についても前記
実施例のようにくの字状に屈曲したものでなく、直線状
あるいは円弧状に形成したものであってもよく、その
他、各部の形状についても種々変形応用が可能である。
実施例のようにくの字状に屈曲したものでなく、直線状
あるいは円弧状に形成したものであってもよく、その
他、各部の形状についても種々変形応用が可能である。
【0036】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の組合せ計
量装置は、基台の上面側から支持穴の中心下方に向かっ
て傾斜する傾斜取付面に取付けた複数の支持部材によっ
て計量筐体を下面側から支持し、計量筐体内の各装置と
基台内部に収納される制御部とを接続する配線は、支持
部材の内部を挿通させてあるので、基台の上面に支持部
材を固定する必要がなくなるとともに、計量筐体の外周
に計量ホッパや供給装置を自由に配置することができ、
装置全体の小型化が可能になり、配線も最短距離となる
ため、雑音等の影響を受けにくく、配線コストも低廉で
済む。
量装置は、基台の上面側から支持穴の中心下方に向かっ
て傾斜する傾斜取付面に取付けた複数の支持部材によっ
て計量筐体を下面側から支持し、計量筐体内の各装置と
基台内部に収納される制御部とを接続する配線は、支持
部材の内部を挿通させてあるので、基台の上面に支持部
材を固定する必要がなくなるとともに、計量筐体の外周
に計量ホッパや供給装置を自由に配置することができ、
装置全体の小型化が可能になり、配線も最短距離となる
ため、雑音等の影響を受けにくく、配線コストも低廉で
済む。
【0037】しかも、計量筐体を支持する支持部材の下
端部が基台の傾斜取付面に固定されることによって、計
量筐体の重量を面で受けることができるので大きな荷重
を支えることが可能で、且つ、締付作業時に仮に支える
必要もなく、容易に締付作業が行なえるという利点があ
る。
端部が基台の傾斜取付面に固定されることによって、計
量筐体の重量を面で受けることができるので大きな荷重
を支えることが可能で、且つ、締付作業時に仮に支える
必要もなく、容易に締付作業が行なえるという利点があ
る。
【図1】一実施例の斜視図
【図2】一実施例の計量筐体を省略した平面図
【図3】一実施例の計量筐体を省略した側面図
【図4】従来装置の概略側面図
10 計量筐体 14 計量ホッパ 20 集合シュート 30 基台 35 支持部材
Claims (1)
- 【請求項1】基台と、 前記基台を上下に貫通する支持穴と、 前記支持穴の周りに沿って形成され、前記基台の上面か
ら前記支持穴の中心方向へ向って傾斜し、前記支持穴の
内壁と連続する傾斜取付面と、 内部に複数の計量器を有し前記基台の上方に配置された
柱状の計量筐体と、 下端部が前記傾斜取付面に固定され、上端部が前記計量
筐体の下面に固定されるように上方に向って延在して、
該計量筐体を前記支持穴の上方のほぼ同心位置に支持す
るとともに、内部に配線を挿通可能とした複数の支持部
材と、 前記計量筐体の側面に沿って環状に配置され、前記計量
筐体内の複数の計量器にそれぞれ支持された複数の計量
ホッパと、 前記計量筐体の上部に設けられ、前記複数の計量ホッパ
に被計量物を供給する供給装置と、 前記複数の支持部材の間を通過するようにして、前記基
台と前記計量筐体の間から前記支持穴に向かって挿着さ
れた複数のシュートブロックでほぼ漏斗状に形成され、
前記複数の計量ホッパから組合せ排出される被計量物を
内壁で受けて下方で集合させ、前記支持穴の下方へ排出
する集合シュートと、 前記基台の内部に収納される制御部と、 該制御部と前記計量筐体内の各装置との間を接続するた
め前記支持部材の内部を挿通して設けられた配線とを備
えた組合せ計量装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP554295U JP2503733Y2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 組合せ計量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP554295U JP2503733Y2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 組合せ計量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744827U JPH0744827U (ja) | 1995-11-28 |
JP2503733Y2 true JP2503733Y2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=18527765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP554295U Expired - Lifetime JP2503733Y2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 組合せ計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2503733Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013145129A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Yamato Scale Co Ltd | 組合せ秤 |
-
1995
- 1995-05-15 JP JP554295U patent/JP2503733Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013145129A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Yamato Scale Co Ltd | 組合せ秤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744827U (ja) | 1995-11-28 |
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